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癌掲示板..>父が肺がん肝、背骨、胃転移が見られる4期です

1 名前: 優香 投稿日:2002/12/24(火) 17:45
父が11月に肺がん(肝臓、背骨転移)の4期を宣告されました。本人は知りません。すぐさま化学療法に入りましたが
変化が見られないまま二クール目に入ってますその間に新たに胃の転移が見つかりました。主治医から先日、胃、肝臓
転移部からの大出血による容態の急変が考えられること、もってもあと一ヶ月だろうと言われました。
しかし父は咳はまだ続いておりますが、全身状態はよく本当にあと一ヶ月とは信じられません。治療は今回で入院治療は
やめて後は外来で抗がん治療及びイレッサ内服という計画だそうです。父は現在化学療法と平行してアガリクス、メシマ
コブ、AHCCを服用しています。そのせいで状態がいいのでしょうか?今は突然の宣告でパニックになっておりどうしたら
いいか分かりません。どなたかお知恵を貸してください!


2 名前: 少年A 投稿日:2002/12/28(土) 00:14
父が同じような症状でした。
主治医から私に説明があった時にはホントにそんなに重たいガンなの?
と疑問を持つほどに父は元気でした。
しかし、日がたつにつれ少しづづ元気がなくなり、途中から一気に体力が衰えました。

完治の見込みがないのなら元気なうちに好きなことを
させてあげるのが一番だと思います。

3 名前: es 投稿日:2003/01/04(土) 12:32
優香 さん
お父様のご様子はいかがですか?
私も少年A さんと同じようにお元気なうちに
ご自宅でご家族の方達の時間を大切にされたらいいと思いす。
痛みのほうは現在どのようにされていますか?

4 名前: 優香 投稿日:2003/01/08(水) 14:33
別館のほうに行ってまして、私のは削除されたと思っておりました。
現在父は容態は落ち着いておりますがもうすでに胸水がたまり始め
背骨の転移部位の痛みが激しく今日から背骨部分の放射線治療に
入ります。今週末主治医のほうからイレッサ服用に際するの説明があり
来週からイレッサ治療に入ります。外来ではなく入院治療です。
本人はそこまで悪いと思っていないので楽観視しているようです。
このまま何も言わないほうがいいのでしょうか?

5 名前: るる 投稿日:2003/01/08(水) 19:06
父は胃癌から骨髄がんで亡くなりました。亡くなる2ヶ月前まで自営業で働いていました。入院した時は父には検査と嘘をついてさせましたし,私達もそんな急にはと思ってましたが,医者は桜の咲く頃と言っていて実際その通りでした。病院は大体これくらいの病状ならこれくらい命を持たせれば良いのでは・・と言った感じで治療してる感じがあるので,症状が良いなら家にいるほうが長生きできたんじゃないかなと今でも思うことがあります。抗がん剤,放射線,手術と医療に振りまわされて命を逆に縮めてしまった気もします。

6 名前: 智美 投稿日:2003/01/08(水) 21:01
私は看護婦をしていますが 癌の患者様を見ていて思いますが やはり家に帰れるのなら帰れたほうがいいですよね!でも医療関係者からしては少しでも可能性があるのならば…と思う気持ちもあります!ともあれ本人のしたいようにしてあげればよいのではないのでしょうか?

7 名前: 優香 投稿日:2003/01/10(金) 16:01
実際に医療関係者の方や、私と同じように患者の家族の立場の方から
貴重なご意見ありがとうございました。放射線治療ではやはり痛みの改善
は見られず、今日からモルヒネの量が二倍になりました。
告知については母が断固反対で(本人の生きる希望を失うということで)
主治医の先生も詳しい症状を話さないまま、イレッサの説明を受けました。
食欲もまったくなく、転移による痛みもひどく、また肝臓にも転移をしてい
るのにイレッサの投与は大丈夫でしょうか?副作用として肝機能障害とあり
大変心配です。また母がアガリクスやメシマコブなどといった健康食品に
傾倒して、今日もさめ軟骨を買ってきました。このままでいいのか本当に悩んでいます。
父はるるさんのお父様のように会社を経営しています。告知すれば早く治って復帰したい
と思う父の気持ちをふみにじるようで、また父を失いたくないという母の気持ちも痛いほど
判ります。今ここで家族が一丸とならなければいけないときに、みな別々の考えで本当に
辛いです。

8 名前: るる 投稿日:2003/01/10(金) 20:33
優香さんつらいのでしょうね。家の場合、母はもうだいぶ前にやはりガンで亡くなっていたので、3人のむすめの私達で看病しました。姉二人はもう結婚して子供もいましたが,最後の2週間は交代で病院に泊まり込みました。実際もうこちらの心身とも限界という感じの頃,父は亡くなりました。告知はしないつもりでしたが,会社の事、家の事など父でなくてはわからないことが多数あり,整理してもらわなければならなく,それとなく先生から伝えましたがその頃はもうモルヒネの影響であまりしっかりした事は出来ない状況でした。でもやはりなくなった後は,他の親戚が寄ってたかってやりたい放題で,私は実家を追い出され,取り戻すのに裁判で6年かかりました。父を亡くした事も辛かったですが,その後のトラブルに対応するのはもっつ辛かったです。癌は本人も辛いですが周りも辛いものです。今が一番大変でしょうが,頑張ってください。やはり妻の立場,娘の立場などそれぞれの感情はコントロールできないので,後でそれぞれが後悔のないようにするのが一番だと思います。御自分の体や生活を時には優先する事だってしていいと思います。今は頭がお父様でいっぱいだと思いますが,優香さんの人生はまだまだ続いて行きます。決して看病だけに縛られず,ストレスは上手に発散させてご自分の体も労わってあげてください。

9 名前: 優香 投稿日:2003/01/12(日) 16:19
るるさんありがとうございます。思い出したくもない過去のことを蒸し返させるようなこと
をさせてすみませんでした。多分父の状態はるるさんのお父様が告知を受けられたときに近い
状態になりました。モルヒネの量もさらにふえ、せん妄と呼ばれる状態が何度も見られます。
寝ていても突然飛び起きてわけのわからないことを言ったり、現実と夢がごっちゃになっている
様子です。本当に早いもので、あと一ヶ月といわれたときは元気だったのに、主治医の先生が
おっしゃるとおりあっというまに症状が進みました。先日母とゆっくり話してきちんと告知する
ことになりました。残された時間を家族で大切にすごそうと思います。

10 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2003/01/12(日) 20:37
私の母も肺癌で骨・脳・肝臓転移のある4期です。
今日、あと数ヶ月あるかないか、と言われました。
今、一番辛いのは、脳への放射線からか、吐き気が1ヶ月以上続いていて
それを何とか押さえてあげたいと思っています。
入院して点滴して、プリンペラン(吐き気止め)も入れていますが、
治まりません。
優香さんのお父様とは逆に、母は看護師なので、わかりすぎていて。。。
吐き気と同様に血小板の低下が見られ、今、7.5万まで下がっています。
血小板輸血も通常しない、と言われ、いつ、どうなるのか、
本当にわからなくなってしまい、私もかなり動転しています。
母自身も、頭蓋内出血でもしたらおしまいだ、なんて言うほど。。。
早く吐き気をおさえて、少しでも良い状態で、家に帰ってきて欲しいです。


11 名前: 優香 投稿日:2003/01/17(金) 14:35
お久しぶりです。現在母と交代で付き添っているのでなかなか書き込めません。
父の容態はイレッサを投与始めてからさらに悪化しました。
先日の血液検査で血中酸素が少ないことと、白血球が低下しています。呼吸も苦しそうで、
食事もほとんど取れていません。主治医の先生から昨夜家族とともに、万が一のことがある
こと、また治療が思ったように進んでいないので、これからの始末をつけておく必要がある
という旨のお話を受けました。先生は大変言葉を選びながら、気を使ってお話してくださいました。
父も、先生の気持ちを汲み取り納得したようで精神的に安定しています。
 父は現在腰と胃に放射線を当てています。吐き気はそのせいなんですね。
今は少しでも食べられるように私が食事を作っています。

12 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2003/01/19(日) 17:20
余命なんて誰にも解りませんよ。
医者は長めに宣告しとくと恨まれるかもしれないから、
いっつもほぼ最悪の事態を説明するのです。
長生きできれば医者のお陰かも、と感謝されるしね。
逆の事態になったら自分が大変な目に遭わされるから。
なんかわからないときには、事態をできるだけぼやかして
何いってんだか解らないように、かつ、何かを説明してもらった、
と勘違いしてもらえるよう気合いを入れて話をしてます。
待っていると事態がわかりやすくなることが多い。
なんだかわからない内に治療できる、しなくてはいけない重病なんて
数えるほどしかないから。

だいたい物事は気合いで全然違いますから、忘れずにいてくださいな。



13 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2003/01/19(日) 17:28
痛みはモルヒネどんどん増量すればどっかで全然変わるはず。
必要なら急性呼吸停止にさえ注意していれば数十錠でも数百錠でも
ゆっくり増量できます。一日数グラム使う患者いますから。

麻薬は人類が発明した副作用ほとんど無い奇跡の薬の一つです。
麻酔薬としてもなんにもまして副作用が少ないです。
あんまり大量に使うのは知らない医者が多いけど、注意していれば
それで命を落とすことはありません。本屋に行って癌の疼痛治療の
本で理論武装して主治医と交渉してみてください。
なんか痛み止め方知らない医者が多くて困る。


14 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2003/01/19(日) 17:58
依存性があって、用無く使った健康人には薬物中毒の危険はありますよ。
別におかしくなる訳じゃないけど、捕まるからやめてください。

15 名前: 優香 投稿日:2003/01/21(火) 16:41
みなさん ありがとうございます。父は昨日1/20 8時23分
永眠いたしました。イレッサの副作用である間質性肺炎と反対側の
転移による呼吸困難によってでした。
 辛い日々もこの掲示板でずいぶん励まされました。他のところと
違いここは本当に温かみのある場所でした。みなさん ありがとうございました。
 告知問題については是非が問われるところですが、父は結局最期まで
自分の病状を正確には把握しないまま逝きました。ただ最期の一瞬まで治ることを
信じがんばりとおしたと思います。


16 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2005/07/04(月) 12:55
ご冥福をお祈り致します。

17 名前: チョコシュー 投稿日:2006/12/18(月) 12:04
はじめまして。私の祖父は現在、肺の小細胞がんと闘っています。
岩手のI病院に入院治療しておりますが、当初は初
期で抗癌剤の効果も期待されていましたが、なかなか大きい効果は無く
さらに違う抗癌剤を投与することになりました。すると消化器系に副作用が生じてくるようになりましたが、その説明は医師からありましたので覚悟しておりましたが
副作用の種類にはない激しい咳と大量の痰、そして呼吸する度にすごい音のゼイゼイが聞こえてくるようになり
咳がものすごい為眠れない日々が続いています。医師に訴えても咳の原因が判らないといわれ、
挙句の果てに調べてももらえません。酸素量は97%もあるのに
肺の細胞が壊れていく数値が高くなっているからこれ以上治療は出来ないといわれました。
どうしたら祖父を助けることができるのでしょうか・・・

18 名前: 肺がん外科医 投稿日:2006/12/19(火) 09:03
>>17
実際に拝見している医者も「判らない」と言っている病状の子細がこういうところで判るわけがありません。
おそらく、抗がん剤の副作用と癌の進行が重なっているのではないかと思いますが、それ以上は
担当医にお聞きになってください。