■掲示板に戻る■ ■過去ログ一覧に戻る■
過去ログ表示中

癌掲示板..>肺→脳への転移ガンの治療法について

1 名前: KH 投稿日:2003/07/03(木) 20:42
父(63歳)が、一昨年肺ガンの診断を受けました。数回の抗がん剤投与治療のあと、
イレッサの投与を開始し、レントゲンやCTなどの検査結果から肺ガンの進行はおさまっているかに見えました。
イレッサ投与開始から約8ヶ月、急に意識障害の症状が見られるようになったので病院に行くと、
「脳への転移」が見られるということで、即入院し、現在(脳全体への)放射線照射治療を受けています。
しかし、主治医からは「放射線が効けば、通常は症状が改善するはず」といわれていますが、
意識障害等の症状(寝たきり、話ができない、いわゆる痴呆に近い症状)の改善が見られません。
主治医(呼吸器科)は、「神経内科の医師と相談するつもりだが、病状の急変もありうるので、
覚悟するように」と言われました。

このような状況になってしまった段階では、もう治療は望めないものなのでしょうか?
つい1ヶ月ほど前までは、イレッサが効いていて良くなっているようだったのに。
悔しいです。よろしくお願いします。


2 名前: こげや◆X2mWOv7A 投稿日:2003/07/04(金) 09:07
KHさん、こんにちは。
お父様のことご心配のことでしょうが二つ教えてください。

1.特別な場合を除いて普通は病巣にだけ照射します。
 (脳全体)とありますがほんとうでしょうか?病巣はどこでしょうか?
2.照射開始からどのくらいの線量、または日数がたっているのでしょうか?

照射後一時的に脳浮腫が進むことがあります。
対策は取っているのでしょうが2~3週を過ぎないと効果ははっきりしない
ことがあります。

3 名前: KH 投稿日:2003/07/04(金) 09:51
こげやさま

レスポンス、ありがとうございます。ご質問への答えですが、
実は父の看病は基本的に母が行っており、私は少し遠方に住んでいるため、
母からの連絡や相談に応じて情報収集などをしています。
1度だけ、医師からの「転移」の説明のため母が事前に呼び出しを受けたことがあり、
その際、母の要請に応じて一緒に医師の説明を受けたことがあります。しかし、
通常は医師からの病状説明や治療説明についてはほとんどなく、あっても医師が病室に来て、
付き添っている母のところで立ち話という形が多いようで、私が医師の説明に立ち会うチャンスは、
ほとんどないのが現状です。ですから、今回の答えについても、母からの話がもとになっています。
1.病巣の詳しい説明はない(ようです)。
医師と話す時間がほとんどもらえないため、看護師さんに照射場所を聞いたところ、
「脳全体」と言われただけなのです。

2.照射期間については事前に医師から「10日間で10回」と言われ、本日までに6日間、
6回の照射が済んでいます。線量はもちろん、どういった種類の放射線なのか、事前に説明はない(ようです)。

脳浮腫については、今回の入院当初の所見で「浮腫が見られる」ということを言われ、そのすぐ後で、
「転移」の可能性とのことで放射線治療が始まりました。医師からも、看護師からも、
「放射線治療が始まったら、意識障害もよくなるはずです」といわれただけで、
浮腫のことや、それに対する対策などは何も話されていませんし、
母の話によれば点滴(すでに自分で食事を摂ることができません)の種類も、
最初と変わっていないように言っています。

以上のような状態なのですが、できるだけ早く私も病院に行き、現状を見たり、
チャンスがあれば医師と話したいと思っているのですが、その際にどんな質問をしておくべきでしょうか。
数年の看病、そしてここ数日の急変に母もまいってしまっているので、少しでも力になってあげられたら、
と思っています。アドバイスをいただけましたら、本当にありがたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。