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癌掲示板..>小細胞癌の余命について教えて

1 名前: のぶひろ 投稿日:2005/10/30(日) 00:08
父(64歳)が、小細胞癌限局型 ステージⅢと宣告されました。
肺繊維症のため、放射線療法は受けられないとのこと。
来週から化学療法に入ります。
「完治はしない。」との説明をお医者様から受けましたが、余命につ
いてはお話をいただけませんでした。父と同じ場所で説明を受けたため
こちらからも切り出せませんでした。
余命についてわかる範囲で教えてください。
その他の情報としては、
1.肺の右下のほうで小細胞癌発覚
2.肺中央部に転移
3.その他の転移なし
4.あとは、ひどい糖尿病です。(毎日注射)

2 名前: 名無し 投稿日:2005/10/30(日) 08:31
既に、ご存知の情報かとは思いますが、
○ 国立がんセンター:http://www.ncc.go.jp/jp/ncc-cis/pro/cancer/020301.html

○ 肺がん治療ネット:http://www.akiba.gr.jp/tcp/sclc-dr2004.7.htm


3 名前: のぶひろ 投稿日:2005/10/30(日) 15:22
ご返信ありがとうございます。
肺がん治療ネットのほうははじめて読みました。
余命は、平均2年ということになるのでしょうか?
他の書き込みの方を見ると余命を宣告されているケースが
多い様に思えたのですが、父親の場合はあえて説明されなかった
という意味で、まだ望みはあるということなのでしょうか。

4 名前: 名無し 投稿日:2005/10/31(月) 20:32
 小細胞肺癌は治療を行わないと、生存期間は厳しい状況と書かれています。
改めて、主治医に治療経過等と合わせて余命も聞かれては如何でしょうか。
(病院によっては、患者と家族一緒の時に説明される場合もありますよ)

5 名前: のぶひろ 投稿日:2005/10/31(月) 23:01
父は、癌であることを告知されて、うつに入り、かなり
落ち込み、入院までの5日間お酒に入り浸ってしまいました。
今は入院しているため大丈夫ですが、余命を宣告され
るとまた、うつが出ることが心配です。
私だけで話を聞いてみようかと思います。

6 名前: の素美 投稿日:2005/10/31(月) 23:41
こんにちは、私の父のケースと似ているので・・・思わず書き込みしています。
昨年秋に、糖尿病の疑いから腫瘍マーカーの値が高いと検査が進み、肺癌の疑いから病院を紹介され、
春には「小細胞癌の限局型で、ステージは末期ではありませんが・・・」と言われました。
それまで、他の病院で肺気腫・肺繊維症と違った病名を言われたのですが、癌の告知のDrから、
特発性間質性肺炎と言われ、特定疾患の認定を受けました。
「このまま、治療をしなければ3ヶ月、それを6ヶ月から10ヶ月へ延ばすために、抗がん剤の治療を薦めます。」
と、家族だけの時言われました。2月に検査入院したのですが、その際の家族の希望の蘭に、
余命や厳しい病状に関して、家族の了解なしに本人には伝えないで欲しい。と記入した事からです。
春からは個人情報の施行で、病気は本人の個人情報ですから、基本的には本人の了解なしに家族に話すことは出来ないそうです。
スミマセン話がそれました・・・・父は5月から抗癌剤の治療を始め、4クール終わりました。
その時点で、すごく小さくなったので放射線の治療が今なら出来ると言われ放射線もしました。
10月に退院しています。しかし、前記の告知の内容は大きく変わったわけではないと言われています。
入院中に、退院後15日で再発・骨転移って方も居られました。
ホントに10人居れば10人の様々なケースがあると思って良いと感じています。
父は、抗癌剤の副作用も軽く、脱毛と耳の聞こえが悪くなりましたが、食欲も落ちず血液検査の状態も
心配した程ではありませんでした。放射線の副作用も食事をおかゆに変えて頂いた位で特にありませんでした。
余命告知に関してはDrの考え方だと思います。父のDrは必要が無いので余命告知はしません。
ただ仕事を持ってる場合は必要ですからハッキリ告知します。と言われました。
聞きたい気持ちはよく分かります。しかし、お父様にも聞かせてしまうことにならないか?
看護師さんに相談されてはいかがでしょうか?
家の父は治療前に聞いていたら、今の状態は無かったと思っています。


7 名前: のぶひろ 投稿日:2005/11/02(水) 23:33
貴重なお話ありがとうございます。

昨日からは抗がん剤投与が始まりました。
そんなに食欲不振、嘔吐等の副作用はないとのことです。

確かに、うちの父親も告知をされない方が絶対良いと思っていま
す。(うつが出ない限りは非常に楽天的なので)
どこかのサイトに、余命を知らされることは逆にいえば、「自分
の一生を振り返ったり、死の準備をする特権を得た」と前向きな
記述がありましたが、父親はそこまで強い人とは思えません。
新聞のアンケートでも余命が分かったら知らせて欲しいという人
が多数をしめていましたが、
私自信が癌ではないので、知らせない方が良いと思っているよう
な気もします。


8 名前: のぶひろ 投稿日:2005/11/17(木) 22:54
父親は、1回目の抗がん剤治療が終わり、自宅に帰ってきました。
私は、同居していないのですが、帰ったとたんに、たばこを
すい始めたとのこと。
父親は、自分の置かれている状況がわかっていないのか。
やはり、余命のこととかちゃんといったほうがいいのでしょうか。

9 名前: よめ&むすめ 投稿日:2005/12/18(日) 22:27
はじめまして
その後いかがですか?
私は、父親(本人)には、告知(余命)しない方が良いのでは
無いかと思っています。
夫婦二人でだけで生活されているのでしたら
母親にもと思っています。
先月(11月14日)舅の主治医と面談しガンであることを
告知されました。おそらく1年持たないでしょうとのこと
大動脈近くのリンパ節に出来ているので手術は無理との事
本人は、現在気力でもっているようなので
医師自身も告知に迷い先に家族(私)に話したようです。
舅は、5年前に胃癌で胃の摘出手術をし、その後2年間
抗がん剤を服用していましたが、再発の兆しもなく無事
5年目を迎えたのに‥かなりショックです
しかし告知をしないで抗がん剤治療を進めていくのは
困難なため今月(12月)のMRIの結果を見て改めて医師と
相談し結論を出すつもりです。

今月(12月14日)父親の検査結果が出たので
母と私も一緒に検査結果を聞きに行きました。
肺癌とのこと(小細胞ガンと腺ガン)
本人が同席していたので、あまり質問もせず黙って
聞いていました。翌日病院へ電話予約をして
主治医と面談し余命も聞きました。

余命については、主人と私が知っているだけで
どちらの両親も知りません。
同居は、していませんが近くに住んでいます。
毎日 顔を合わせなくては、ならない母親たちが
余命を知るのは、一緒に生活していく上で
かなり辛いと思うので‥ガンであることさえ認識していれば
今は良いと思っています。
いつか話さなくては、ならない時が来るまで黙っています。
その代わりに出来るだけのフォローは、していかなくては
ならないと思っています。双方の父親が同時進行の状態なので
私自身が、欝になりそうだけど‥
明日から父親も放射線・抗がん剤の治療に入ります
午後から早退して病院へ行ってみます
周囲の人間がオロオロしては、
病人が治療に専念出来ませんよね!頑張ります!


10 名前: のぶひろ 投稿日:2006/03/04(土) 23:50
久しぶりにこのページを見ました。父は、健在ですが、かなり
弱ってしまっています。4回の抗がん剤治療を行ったのですが
年末からの放射線治療でかなり、体力が落ちて、外へも歩けな
いような状態です。
けど、自分がいくら怒っても、タバコはやめません。年末には
又、うつになり、お酒に走り、救急車で運ばれました。
母親もまいっています。


11 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2006/03/05(日) 20:40
うまく言えませんが、お酒やたばこが癌の原因と分かっていても、
病気への不安を解消する為に、やめられない弱い人もいるのです。
そのことを責めて、怒っても、逆効果だと思います。
本人もやめたくても、やめられないのですから。。。
もう、諦めて「ここまでなら好きにして」という許容範囲を明確に
するか、入院するしかないのかな?うちの父も、入院ぎりぎりまで
お酒を飲んでましたよ。その後、体が受け付けずに、一切飲めなくなりましたので、
ここまで来ても、やめないのなら、もう気持ちよく飲ませてやろうという
心境でした。。。



12 名前: ぁぃ 投稿日:2006/05/25(木) 02:24
おじいちゃんが一緒の病気です。発見して2年たちました。2、3日前に余命を宣告されました。
長くて一ヵ月。
一週間以内に身内など会わせてあげてくださいって言われました。
今ゎ、背骨・脊髄など移転していて下半身マヒして歩けません。


13 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2006/05/30(火) 12:54
のぶひろさんへ もう見ていらっしゃらないかも知れませんが、
わたしの父も進行がんで酒に走るところでしたが、近所の内科で
出してもらった精神安定剤が効きました。最初の薬はろれつが回らなくなったり
転んだりして大変でしたが、2種類目の薬が効果があったようです。

進行がん患者の半数がうつ状態になるそうです。

14 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2006/08/01(火) 22:13
久しぶりにこのサイトに来ました。
あれから大変でした。まだ、父は健在です。
3月に書き込んで以降もタバコはやめませんでした。お酒は飲まなくなりま
したが・・・。
体がだるくてしょうがない。2階に歩くのも大変という状態になり、4/1
に救急車で運ばれました。病院では、緊急で気道確保されて、そのまま、入
院。肺気腫とのことで、タバコで肺が機能しなくなり、二酸化炭素が体に充
満していたとのこと。
そのまま、気管切開して今現在も人工呼吸器をつけて、入院中です。
退院の見込みはない状態です。徐々に体が弱っており、いつでも危険な状態
とのこと。
人工呼吸器につながれて弱っていく父親を見ると、何が一番よかったのか
と自問してしまいます。
やはり、タバコをすいながら肺がん治療をすることは最悪で、であれば、
父親の場合は、肺がんの治療をせずにタバコを好きなだけすってその分
短くても有意義な人生を過ごしたほうがよかったのかと思ってしまいます。


15 名前: 父ちゃんの娘 投稿日:2006/09/12(火) 14:15
小細胞肺癌と闘っている家族のみなさん、はじめまして。
私の父も今年の3月『小細胞肺癌・IIIb』と診断されました。
最初のシスプラチン・イリノテカンは合わず、1クールで断念。
シスプラチン・エトポシドで3クール終了しました。(本当は4クールの予定が、腎機能低下の為断念。)
7月下旬退院し、自宅養生と月1回の定期検査の状態です。
父もタバコがやめられない様です。いくら言っても聞きません。お酒は、やめるまでは行きませんが一週間に2日程度で飲んでいる様です。
本人は、自分の病名を知りません。告知には迷ったのですが本人の性格を考えると言えませんでした。
未だ、これで良かったのかどうかわかりません。今更、告知はできません。

2回目の定期検診で、腫瘍マーカー『Pro-GRP、NSE』の前者が144まで下がっていたものが、1000にまで上昇したそうです。(最後の化学療法終了後、わずか1カ月半しかたっていないのに。)
後者のほうは、問題ないそうですが...。定期検査も、月1が三週間に1度になりました。今月末に3回目の検診です。
もし、再発のしていれば入院を覚悟してほしい。と主治医から言われています。本人は、自分が『肺癌なのでは?』と気づき初めています。
そうですよね。治ったと思っていたんですから...。やはり告知すべきだったのかなあ。悩みます。

腫瘍マーカー上昇で100%再発になるのでしょうか? CT、レントゲンでは異常はないそうです。
父は初診で右肺と縦隔リンパ節、胸膜に転移していると診断されたのてすが、その時右脇に異物(コロコロしたものが2つ)があったのですが、化学療法で異物はなくなったそうです。ちなみに、形成の先生は悪性のものではないと言っていたそうです。
が、最近また、1つですが出てきたようです。主治医はもしかして、ガン性のものかも?と言っています。
いったい、何なのでしょか?本人もすごく気にしています。私たち家族も心配です。
腫瘍マーカーのみで判断は出来ないらしいですが、みなさんの情報お聞かせくださればと思います。             




16 名前: 肺がん外科医 投稿日:2006/09/18(月) 14:48
>>15
腫瘍マーカーが病勢を100%反映するわけではありませんが、お父さんの値では殆ど
間違いなく再発だろうと思います。

>その時右脇に異物(コロコロしたものが2つ)があったのですが、化学療法で異物は
>なくなったそうです。ちなみに、形成の先生は悪性のものではないと言っていた
>そうです。
というのは、経緯からすると腋の下のリンパ節へのがんの広がりであったことが
最も疑われると思います。それがまた出てきたとなると、そこに再発した可能性が
十分にあるでしょう。胸のCTでその部位も写ると思いますが、担当医は何も言って
いませんか? 最終的には、出てきたしこりに針を刺して細胞を吸い取り、がんの
有無を確かめるのが最も確実かと思います。


17 名前: 一卵性親子 投稿日:2006/09/19(火) 00:31
先ほど、他スレでカキコみしました。
小細胞癌…憎いです。
あんなに優しかった母の命を奪うなんて。
母は64才、私は33才です。
入院して半年もたないなんて辛い放射線も抗癌剤も意味あったのかな。。。
本当に副作用って見ててせつなくなる。


18 名前: 父ちゃんの娘 投稿日:2006/09/20(水) 10:53
肺がん外科医様 ご返信ありがとうございます。
家族とも相談し、定期検診を待たずに病院へ行こうと思います。
本人は最近、うつ傾向にあります。ふさぎ込むことも多く心配です。
本当に小細胞肺がんって恐ろしいです。憎いです。奇跡が起きて欲しいと祈るばかりです。

19 名前: 父ちゃんの娘 投稿日:2006/10/02(月) 16:46
やはり再入院となりました。『Pro-GRP、NSE』両方が基準を超えたため治療と言うことになりました。
しかし、思ってもない検査結果が出てしまいました。脳転移です。
>最近、うつ傾向にあります。ふさぎ込むことも多くというのは、今思えば、脳転移からくるものだったのかもしれません。
担当医も予想外だといっていました。

脳転移と聞かされたときは、もう治療を断念しようかとも思いました。(治療しなければ余命2、3ケ月だそうです。)
しかし、先生は『今治療をやめてしまうのは非常にもったいない。小細胞肺がんは治療の効果が出るので抗ガン剤治療を進めます。』
と言ってくださいました。父の体力も心配ですが治療をお願いしました。

数は7ケ所(小脳、橋、前頭葉等)です。脳転移がなければ効果のあった『シスプラチン・エトポシド』で治療の予定でした。
急きょ『シスプラチン・イリノテカン』変更。(この組み合わせは初回治療で効果なし。局所内再発《再び胸水貯留》その他
縮小した癌はそのままの状態維持)
放射線治療は担当医曰く『治療にかかると1.5ケ月かかること。その後副作用2週間程、約2ケ月抗ガン剤治療が
出来ないこと。そのうち胸水貯留等、肺の方が病気進行する恐れがあるため。
放射線治療より抗ガン剤治療を進める。本人に未告知のこともある。』とのことでした。
また、全く抗ガン剤が脳に効かない訳でもないとの説明もありました。
それで、イリノテカン(エトボシドより脳に届き易いそうです)に切り替えることとなりました。
(初回治療《1クール目に使用。以降、3クールはエトポシド使用。》では効果がなかったので不安ですが・・・)

抗ガン剤投与から4日経ちますが、初回とは違い(体力低下していることもあり)凄く辛そうです。
食欲もなく昨日、栄養剤を点滴してもらいました。本人は、前回は無理して食事をとったけど今は食べたくないと言います。
全く食べない訳ではないのですが心配です。

やはり、脳に転移してしまったら先は望めないのでしょうか。


20 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2006/10/02(月) 17:38
父ちゃんの娘さんへ
私の父も小細胞です。
私も父が脳転移の時は 悲しかったです。見つかった時には、6個ありました
しかし、放射線などの治療が良く効き CTでは見えなくなりました。
その後も 同一箇所が 再発しましたが、ガンマーで取り除きました。
脳転移の再発は 怖いのですが、 もう、ガンマーの治療後 1年と8ヶ月
たちましたが、再発していません。頑張ってください。
胸の腫瘍も進展期で 見つかっているため、放射線の治療はできませんでしたが、
抗がん剤が効き CT画像では、影が2箇所 ありますが、大きくなっていません。
頑張って 治療してくださいね。

21 名前: 肺がん外科医 投稿日:2006/10/05(木) 00:48
>>19
小細胞癌が再発してきたとなると、残念ですが治癒は難しいです。他方で、様々な
治療が効果を示し続けることもありますので、当面は体力の許す範囲で頑張られる
方が良いと思います。

脳転移による症状がないのでしたら、放射線治療を急がなくても良いかもしれま
せんが、抗がん剤と共に放射線を受けられた方が効果が高い可能性もあります。
体力的に許せば、両方併せてやりたいところです。

22 名前: ガンバ! 投稿日:2007/01/21(日) 00:42
最近は小細胞肺ガンでも元気な方も居られます。
代表的なHpは
http://www5a.biglobe.ne.jp/~cool2/

23 名前: >20で書きこしたした者です。 投稿日:2007/03/24(土) 00:21
父は 健在です。
脳の腫瘍が また、見つかりました。。。
しかし、腫瘍の成長がかなり遅くなっている。
胸の腫瘍は、もう全く変化がありません。

先日の水曜は、祝日でしたので、髪もだいぶん生えていますので、
帽子なしで、出かけました。あれから、半年たちました、なので、癌発見の進展期4期
で余命半年と言われ震える思いは今も同じですが、2年半年たちます。父は、
今は、スポーツジムに 二日に一度通っています。

主治医の先生は、あくまで、抗がん剤が良く効いたので、癌がおさえられ、
癌による死をさけられるとまでは、言い切れませんと強く言われます。
本当に悲しい現実です。余命半年と言われても、今も病気はあっても、一緒に
食事をとったり会話していることを 毎日 毎日噛みしめています。


24 名前: めぐ 投稿日:2007/05/22(火) 16:39
はじめまして、私の父も肺の小細胞癌です。
今年の一月に黄疸が出て入院いたしました。初めはすい臓頭部分に腫瘍が出来ているとのことで、
すい癌を宣告されたのですが、検査につぐ検査で入院から半月以上たった後
肺小細胞癌のステージⅣと診断されました。3月中旬から抗がん治療を開始し自宅療養に切り替わったのですが、
また黄疸症状が出て先週土曜日に再入院となりました。
糖もおりているとのことで、インシュリンを打ってもらったとか。
黄疸に関しては、すい臓部分(転移でリンパに転移あり)に管を入れていたため抜けたのかと思っていたのですが、
管はつまりも、抜けもしていませんでした。
大たい骨骨とう部にも転移があり、こちらの方を激しく痛がります。

先生には思ったより抗がん剤の効きが悪い。今の状態では白血球の数値が低いので抗がん治療も出来ない
といわれています。
どうしたらいいのでしょう!?
何か手立てはないのでしょうか…。余命半年から一年といわれています。
今、私のおなかの中には父の孫がいます。どうしても、父にあわせてやりたいんです。

25 名前: 肺がん外科医 投稿日:2007/05/22(火) 23:06
>>24
肺小細胞癌に対して抗がん剤の効きが悪いとなると、残念ながら先行きは厳しいです。
黄疸があって抗がん剤による肝臓への負担を抑えたい状態で、白血球が少ないとなり
ますと、抗がん剤の使い方自体も難しく、なかなかいい手はないのが現実でしょう。
とりあえずは、痛みによる体力の消耗を避けるべきで、モルヒネ系の鎮痛剤をしっかり
使ってもらうとともに、骨の痛む部分に放射線を当てることを検討してもらうのが良いと
思います。


26 名前: なおも 投稿日:2007/05/23(水) 00:05
はじめまして、めぐさん
私の父も小細胞癌でした。
余命宣告されていた父にはお金がかかっても代替療法でも
何でも試して欲しかったのですが、病院の先生の言うことしか
信じず(病院の先生は代替療法が効く確率は数パーセントと本人
の前で言った)病院の治療しか出来ませんでした。

たとえどんな確率が低くても効く可能性があるものであれば
家族としては試したいと思う気持ちを理解してくれる主治医では
なく、今とても後悔しています。
 
ttp://www.kenko-life.com/data/haigan/index.html
ここに代替療法が色々載っています。
参考までに。(私はサリドマイドとセレブレックスを
手に入れましたが飲んでくれませんでした。
リンパ球療法と、あと↑には載っていませんが大学病院で
処方してくれる漢方を本当は試したかったです)

あと、骨転移は骨が脆くなって骨折し易くなるので無理な姿勢
とか気をつけてくださいね。

めぐさんも身重な身体で本当に大変だと思いますが、
(私も父が闘病中、第2子妊娠、出産しました)
あまり無理なさらないでくださいね。
きっとお腹の赤ちゃん、お父様に会えると思います!

27 名前: めぐ 投稿日:2007/05/23(水) 09:42
肺がん外科医様→ご丁寧なご回答本当に有難うございました。そうですか、先行きは厳しいですか…。実は2クールが終わって割りと順調に思えたのですが、
白血球の低下で約1ヶ月治療が出来ませんでした。ここにきてその影響が出ているのかも…。
土曜日に黄疸が出て入院したのに、未だに治療方針が説明されません。
ただ、前回の黄疸治療の際にいれた、管はぬけていないということを説明されただけで…。
もう、モルヒネを使う時期なんですね…。放射線、モルヒネを含め家族から主治医の方にどのようにお話すればよいのでしょうか?
ちなみに父のベットには「NSAIDS禁」と書かれていました。非ステロイド系の痛み止めを使わないとのことのようなのですが、
看護師さんに意味を聞いても父の前だったからなのか、なんだかはぐらかされたような感じでした。
なおもさん→ありがとうございます。実は3月から4月にかけてフコイダンの錠剤を飲んでみてもらいました。
抗がん治療しょっぱなって事もあって、少し効いていたように思います。
私のおなかの子もおじいちゃんに会えると良いのですか…。

28 名前: 肺がん外科医 投稿日:2007/05/23(水) 20:10
>>27
黄疸が出た理由はおいおい調べていただくとして、モルヒネについて「もう」とお考えに
ならない方がよいです。モルヒネは、単に強力な痛み止めであるに過ぎません。放射線が
効けば、薬がいらなくなったり、弱い薬で済むようになるかもしれません。まず痛みを楽に
して差し上げることを考えるべきで、モルヒネは手段に過ぎないとお考えください。

ただ、骨がらみの痛みではNSAIDが補助的に役立つことも時々あり、なぜNSAIDS禁なの
か、確かめられた方が良いと思います。

29 名前: めぐ 投稿日:2007/05/24(木) 13:19
肺がん外科医様→ご返信有難うございます。昨日主治医の方とお話が出来ました。
質問1:糖がおりている理由は?膵臓の働きが落ちているのか?
回答:ステロイド系の痛み止めを使っているから。膵臓の働きが落ちているというわけではない。
質問2:NSAIDS禁とは?
回答:前回の入院の際に使用して下血が起こった事があるので、使用を控えてます。
とのことでした。
本日、膵頭部に前回黄疸治療のために入れた管の入れ替え(詰まっている恐れがあるため)処置をします。
実際の黄疸の原因はまだわかっていないそうです。
主治医の先生は早く黄疸をとって、抗がん治療に戻りたいとおっしゃっていました。
ここ2日程は足の痛みは比較的ましのようです。
放射線、モルヒネ等の事は主治医の先生にお話してみます。
実は、一時期大たい骨骨とう部の腫瘍が抗がん治療によって縮小してきていたのですが、
非常に折れやすい状態、箇所ということで、骨とう部入れ替えまたは補強の手術も検討されていました。


30 名前: 肺がん外科医 投稿日:2007/05/24(木) 20:16
>>29
なるほど、下血を起こしたことがあるのでしたら、やはりNSAIDSはできるだけ避けたい
ところでしょうね。それならなおのこと、「激しく痛がります」という状態に対して、
モルヒネ系の鎮痛剤を積極的に使っていただくことをお勧めします。吐気、便秘といった
ありがちな副作用にちゃんと手を打ち、必要とあれば躊躇なく増量する、といった基本が
分っている主治医であることが大切ですが。

黄疸がうまくコントロールできるといいですね。

31 名前: めぐ 投稿日:2007/05/25(金) 09:46
肺がん外科医様→いつもご丁寧な書き込み本当にありがとうございます。
足の痛みのほうなのですが、ここ2、3日は大分ましのようです。
昨日黄疸治療の管を5センチのものから、7センチのものに入れ替えてもらったそうです。
絶食指示がでていなかったので、食事は普通にとっていました。
ペンタジン
パリエット
サイトテック
グリチロン
アダラートL
ディオバン
といった、お薬が処方されていて、あとは「ビーフなんとか」(すみません、名前がウロ覚えです)
っていう点滴を24時間体制で入れています。
胃薬が2種類も処方されているのは何故なのでしょうか?
あと、肝機能のためのお薬も処方されているようなのですが…。
主治医の先生は比較的家族からみると、慎重な先生に思えますが、
ナースステーションでお会いしたときに、お話をお聞きしても嫌がる様子もなく
わかりやすく説明してくださる、親切な先生です。
ただ、モルヒネ等の使用に関してはまだ何もおっしゃっていませんでした。

32 名前: 肺がん外科医 投稿日:2007/05/25(金) 17:43
>>31
お父さんのような状態ではもちろん精神的なストレスがかかりまくっています。とくに痛みをこらえるストレスと
言うのは強烈で、胃潰瘍ができてもおかしくありません。実際、マウスに人工的に胃潰瘍を作るためには、持続する
痛みを加えると言う方法をとることがあるくらいです。

ですので、一剤だけではヤバイかもという判断で二剤を使っているのかと思いますが、これまでの流れから、例えば
「この薬を飲んでいると胃の調子がいい」とか言うお父さんの感想があって、続けているのかもしれません。

33 名前: めぐ 投稿日:2007/06/01(金) 11:15
肺がん外科医様
→いつも丁寧な書き込み本当にありがとうございます。
胃薬の件はなるほど、納得です。
昨日から黄疸治療の点滴も抜けて、あとは抗がん治療にうつるって感じになっていました。

34 名前: 美穂 投稿日:2007/06/13(水) 22:50
ご相談させていただきます。
私の叔父(65才)肺小細胞がんで約一年、放射線、抗がん剤、免疫療法など戦ってまいりましたが、
現在は縦隔への再発から全身骨転移、脳転移まで広がり、痛みに対する対症療法のみで積極的治療は
していない状況です。
会話は成り立っているのですが、眠っている時間が徐々に長くなっていますし、自力での体位変換は
もう無理のようです。
この状態ですと、余命はどのくらいと覚悟したらよいものなのでしょうか。主治医の先生は、
あまり時間はないとおっしゃるのですが・・・。
今か今かと近くで見ている親族としては、なかなか辛く切ないものです・・・。

35 名前: 大まぬけ3号 投稿日:2007/06/14(木) 14:08
美穂様
叔父様のご容体は、主治医のお言葉からもかなり悪い状況だと察します。
全身の機能低下で、意識も薄らいでいくかと思います。
私の父は8年前にがんで壮絶な人生(69歳)を終えました。
亡くなる2日程に、可愛がっていた孫(私の息子)の「おじいちゃん!」という
声に、父は眠りながらも微笑みました。
人は亡くなる寸前まで、周囲の声が判っているものと思います。
叔父様が喜ぶ様な呼び掛けをしてあげて下さい。
私は、肺がん手術から100日を過ぎたところです。手術直後は大変でした。
これから先もっと大変な状況を乗り越えないいけないと思います。
人生の最後は、患者も家族もお互い笑顔を少しでも見せてあげたいですね。

36 名前: 美穂 投稿日:2007/06/14(木) 21:28
3号様
>ご自身も大変な戦いの中、温かいお言葉ありがとうございます。
 叔父は、家庭がありますが、叔母(妻)が寝たきり、息子も少々知恵遅れで
 一番近しい親族に満足に見守られて逝くことは難しい人です。
 叔父の妹に当たる私の母と、私が笑顔で精一杯のことをしてやりたいと思っております。
 3号様もご自愛なさって、これから我が叔父の分まで日々笑顔の多い時間を
 お過ごしくださいませ。

37 名前: 大まぬけ3号 投稿日:2007/06/15(金) 08:35
美穂様
おはようございます。こちらこそ、励ましのお言葉を頂きましてありがとうございます。
私の入院時ですが、同室の男性(50代 肺がん)は奥様も違う階の病棟に入院されてしました。
ご夫婦共にがんです。奥様はかなり悪い進行している状況で気の毒でした。
もう1人の男性(50代 食道がん)は手術ができない状況で、固形物が食べられず水しか
飲まれていませんでした。食事の時間はとても恐縮でした。
がんと闘っている人はとても多くみえます。人生少しでも楽しまないとね!って思います。

38 名前: 美穂 投稿日:2007/06/17(日) 22:53
3号様
 いよいよ叔父も今日明日がヤマのようです。この数日は、あっという間でした。
 自分の寝姿を親類、友人に見せたくないとぎりぎりまで頑張っておりましたが、
 最後は皆さん駆けつけて下さっており、叔父も結局は無意識の中、喜んでいる
 ようです。
 皆さんのおかげで、私も母もいまは幸せな気持ちです。叔父の人柄のおかげでしょう。
 私は今一度家に戻り、初準備をして今から向かうところです。
 こんなときですがPCを立ち上げ心の整理をしているところです。
 実を申しますと、叔父の義理母が口うるさい人物で多少揉め事も起こっており、
 ほとほとそんなことで疲れております。つい愚痴ごとも申してしまいましたが、
 叔父を悔いなく送ってやりたいという一心で、ここ数日ひと踏ん張りするつもりです。
 私も叔父のように、一人でも多く涙を流してくれる人のいる人生を送っていきたいものと 
 思っております。落ち着きましたらまた投稿させていただきます。
 
 

39 名前: 大まぬけ3号 投稿日:2007/06/18(月) 10:49
美穂様
叔父様が大変な状況の中、掲示板へ投稿される時間をつくり出されている
ことが素晴らしいと思います。叔父様にも伝わるでしょう。
亡き父は、死の直前には全身から汗を吹き出して耐えていました。
人の持っているパワーを感じました。


40 名前: 美穂 投稿日:2007/06/21(木) 18:17
3号様
 > 意識の混濁していく叔父に思い出話など語りながら早めの別れを告げ、
  仕事に戻った私は、叔父の臨終にはやはり間に合いませんでした。
  叔父は、仕事に厳しく、人に迷惑をかけることを嫌う人でしたから
  納得してくれていると思います。無事告別式を終えることが出来ました。
  叔父の壮絶な戦いから学んだことは、 最後まで生き抜くこと 、
  この世に生を受けた私達にしか出来ない 尊く誇るに値する戦いなのだと思います。生意気なことを申しましたが、
  叔父のように壮絶ながん闘病にこれから自分が立ち向かうことがあるならば
  生き抜きたい、叔父のおかげで心から今そう思っています。
  式を終えて見上げた空は、梅雨の涙雨ですが、私の心はすがすがしく晴れやかです。
  いろいろとありがとうございました。

41 名前: 大まぬけ3号 投稿日:2007/06/21(木) 20:51
美穂様
叔父様は、壮絶な闘いを終えられて、楽になられたことと思います。
がんという病は、本当に困りものです。
生活とは、生きる活動です。楽しく生活して下さいね!



42 名前: 親孝行娘 投稿日:2007/07/26(木) 16:24
今病院の先生の治療方針を聞いて来たところです。小細胞肺癌のⅢA
でリンパ節転移あり。放射線と抗がん剤を月曜日から始めるそうです。
65才の母ですがまだ実感が沸かないというかすぐにどうのというわけでは
ないように思えるのですがいろいろ調べてるうちに大変な病気なんだと
いう事が分かってきました。この段階だとあとどれくらい元気でいられる
のでしょうか?抗がん剤でがっくりくるのでしょうか?

43 名前: 肺がん外科医 投稿日:2007/07/26(木) 23:09
>>42
>小細胞肺癌のⅢAでリンパ節転移あり。

非小細胞癌の分類に沿ってIIIAという評価もできますが、小細胞癌については普通は限局型、
進展型という分類をします。

>この段階だとあとどれくらい元気でいられるのでしょうか?抗がん剤でがっくりくるのでしょうか?

そういうことは、つまり、どの程度治療が役立ちそうか、どの程度副作用がきつそうなのかと
いったことは、説明してくれない、あるいはお聞きにならないのでしょうか? それが分らなければ、
その治療を受けようという判断はできないんじゃないかと思うのですが・・・

今の時点で、どのくらい元気でいられるのかはわかりません。まず第一に治療がどの程度効くか
によって大きく違うからです。また、実際に治療を行って、効き具合がはっきりしても、そこから先
どの程度生きられるかということは、平均値としてしか分りません。実際には平均値ぴったりに
生きられる方は少ないので、平均値をお聞きになってもあまり当てになるわけではないのです。

副作用の程度は個々の患者さんで大きく異なります。どのような副作用がどの程度の率で現れる
か、という数字はありますが、お母さんが実際どうなるのかはやってみないと分らないのです。

44 名前: 親孝行娘 投稿日:2007/07/27(金) 12:46
有難うございます。治療を受けない選択はないので病院を信じるしかありません。
今自分に何が出来るかを早く見つけて出来る限りの事をしたいと思います。

45 名前: なな 投稿日:2008/01/23(水) 14:51
はじめまして。
とても迷いながら書き込みしています。
年末から父が胸の痛みを訴え、病院にいきました。
小細胞肺がん、右肺でかなり大きく手術は無理とのことです。
治療ができないといわれ、がんセンターへ移ります。
まだ53歳で、私たち子供も、下の妹はまだ学生です。
放射線治療を始めたようですが、不安でいっぱいです。
父は、みんなの前では明るく振舞っていますが9月にある妹の結婚式や、これからうまれてくるであろう孫たちのこと。
家族のことを考え、どんなきもちでいるのかとおもうと・・・
少しでも希望がほしいです。皆さんの体験談や、がんばっておられる方のお話、お聞かせください。


46 名前: Rag 投稿日:2008/01/23(水) 16:30
ななさんこんにちは。心中お察しします。
私の夫は54歳ですから、お父様と同じくらいですね。
夫は昨年の4月にステージⅣと診断されましたが、頑張っていますよ。
小細胞肺癌は抗癌剤が良く効きますから、
副作用しだいで、かなり癌が縮小されるのではないでしょうか。
夫の場合、一旦消えた状態になりました。
しかし、すぐに再発してしまって、今入院中ですが。
月末に退院して通院に切り替える予定です。

家庭では、夫にできるだけストレスをかけないように心がけています。
同じ病気で5年以上も再発しないでいる人もいます。
私達も希望を捨てないでいます。頑張りましょう。

47 名前: なな 投稿日:2008/02/06(水) 16:41
REGさんありがとうございます。一月に胸が痛いと言い出し病院で検査してからまだ1ヶ月も経っていませんが
進行型で副腎と骨転移がありました。余命半年と・・。父は骨転移の痛みを転げまわりながら我慢しています。
私たちには、つらそうなところを見せないようにしているようですが、痛みに耐える姿は壮絶でうらいです。
また、主治医の先生も家族の承諾なしに父の希望を奪うような話を直接するので、家族もまいってしまっています。
こんなに心のケアはないものなのですね。

48 名前: まりあ 投稿日:2008/02/07(木) 10:20
ななさん、うちも同じような状況です。
まだ、痛みはありませんが、その時は緩和ケア専門の病院に移そうと思っています。
また、後のことがあるので、余命の告知もしてあります。 
始めの頃は、色々調べたりしましたが、それにつれて、素人には限界があることを感じました。
今は、病人に同調することなく、支えてあげるしかないと思っています。


49 名前: Rag 投稿日:2008/02/08(金) 01:02
ななさんお疲れさまです。
夫の場合は脳と副腎へ転移がありましたが、現在は脳の方は消えているようです。
でも、今日の診察で、腫瘍マーカーが二倍に(120)増えていました。
骨転移はそんなに激痛なのですか・・・。
こちらの病院は担当医の人柄が良くて、夫も信頼しています。決して本人へ絶望的な言い方なんてしませんし、おかげで夫は明るいです。
ななさんも、お父様もどんな思いをされているか・・・励ます言葉も見つかりません。

別のスレッドで「アバスチン」の情報を読みまして、担当医へ話しましたら、ちょうど病院でも取り寄せているらしいです。でも、対象は非小細胞肺癌だそうで、がっかりしています。小細胞肺癌でアバスチンを試された方はいらっしゃいませんか?

50 名前: なな 投稿日:2008/02/08(金) 01:37
まりあさん、RAGさんありがとうございます。骨転移の痛みは筆舌にしがたいものです。
素人の私に調べられることには限りがありますが、我慢すると胃潰瘍や体力の低下、精神的にも
不安定になるということで痛み止めの薬を飲みだしました。父はモルヒネ系の薬ということで躊躇していましたが、
先生とも話して使うことにしました。緩和ケアについても考えています。でも父が、娘の花嫁姿や孫を見るまではと
痛々しいほどがんばっています。先生には、そんな父にこれ以上こくなことをいってほしくありません。
余命宣告だけはやめて欲しいといいました。半年だそうです。
なぜ父がと悔しい思いでいっぱいですが、自分にできることをやっていくしかないですよね。
励ましていただいてありがとうございます。

51 名前: Rag 投稿日:2008/02/08(金) 02:10
ななさんお父様は頑張り屋で我慢強いお人柄なのでしょうね。
夫は胃薬も処方されているので不思議に思いましたが、別スレッドで、ストレスから胃潰瘍になる場合があるからだそうですね。また、告知されると鬱病になる確率も高いとか?
知人は手術もうまく行ったのに鬱病になり、肺癌以外の病気でお亡くなりになりました。いかに精神的なケアが大切かわかります。
夫は当初1カ月持つかどうかと言われてから11ヶ月経っています。ななさんのお父様は半年ですか・・・・
でも、治療がうまく行き半年を大きく超えますように祈っていますね。
ななさんご自身のお身体もどうか労わってください。

52 名前: 投稿日:2008/02/11(月) 10:08
ななさん、私の父も去年8月に小細胞ガンと診断され半年たちました。何もしなければ余命五ヶ月。私はショックのあまりただただ呆然としてしまいました。
それから時間が経ち、家族みんなでささえあいながら前を向いて歩いていこうと決めました。一番辛いのは父なのだから。
抗がん剤治療も上手く言ってたのですが途中から聞かなくなり、つい最近全身転移、脳にも転移してることがわかりました。
また地獄の奥底に突き落とされたゆな気になりました。でもいつまでも泣いてばかりはいられない。
心機一転また前を向いていこうと頑張ってます。家族もみんな辛くなりますが父の前では元気にしています。
それが一番のように思います。あとどのくらいの命が残されてるのかわかりませんが
少しでも笑って過ごせるようにしてあげたいと思ってます。ちなみに私は海外に住んでいていつも会いに行くことはできません。
それが悔しくてしょうがないのですが・・・。子供も三人居るのですがクリスマスに戻ったときに
楽しい時間を過ごすことができました。父も喜んでました。また近いうちに帰国するつもりですが
痛みが少なく元気で居て欲しいと願うばかりです。
ななさん、同じように戦ってる方、家族の方たくさんいらっしゃいます。
どうか頑張ってこの試練を乗り越えていってください。父も国立がんセンターにいます。



53 名前: まみ 投稿日:2008/02/26(火) 21:56
ななさん、私も母も昨年8月に肺小細胞癌と宣告されました。76歳です。
まったくといってよいほど自覚症状がなかったのにもかかわらず、
入院して抗がん剤をしてから、どんどん悪くなりました。
3クールの抗がん剤(すべて異なる抗がん剤、というのははじめのカンプトで
間質性肺炎になってしまったため使える抗がん剤が限られてしまったので)
肝臓にも転移していて(ステージⅣ)、最近はもう上大静脈にもかぶさってきて、
いつ呼吸不全になってもおかしくないそうです。今は呼吸が苦しくならないように、
放射線治療をやっていますが(対症療法)、効果はあまりないみたいです。
抗がん剤ももう効かないので、病院としては、退院して欲しいようです。
本人がそんなに悪いとは思っていないので、ホスピスへ入ったら?とは
とても言えないので、いまたいへん悩んでいます。なにが出来るのか、
考えているところです。とりあえず、退院して、具合が悪くなった時
どこへ行くのか、よく考えなければなりません。ホスピスも3ヶ月待ちと聞いています。
間に合うかわかりませんが、探してみようと思っています。
いろいろ相談できるところもあるようですから、情報をあつめるといいですね。
お互い、がんばりましょう!

54 名前: 相良 投稿日:2008/02/27(水) 00:59
私の弟は早期胃癌と、診察されたのですが、胃3分2切ったのですが、一つだけ飛んでいると言われ、早期でも何でも無いと思い、悔しいです。治るのでしょうかお聞かせください

55 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2008/02/27(水) 06:45
>54
ここは肺がん板の小細胞がんトビです。
消化器板の関連トビでどうぞ。

なお、手術前の検査による判断が手術(実際に体を開いて目視できる
手術前にはできない大きな検査でもあります)で違っていることが
わかるのは、残念ながら、それなりにあることです。


56 名前: Rag 投稿日:2008/04/04(金) 02:13
その後みなさんいかがお過ごしでしょうか。
私の夫(54歳)小細胞肺がん再発なので、現在カルセドを使っています。
1ヶ月に3日投与で、来週で5ヶ月目に入ります。
癌は肺と副腎の一部に残っていますが、大きくもならず小さくもならずで現在に至ります。
しかしカルセドが効かなくなった場合、次の抗がん剤はあるのだろうか、効くのだろうかと心配です。
個人差はあるのでしょうけど、いつまで効いてくれるのか。普通はどうなのでしょう。

57 名前: ジム 投稿日:2008/10/13(月) 17:13
父(76歳)が、小細胞癌(ステージⅤ)と宣告されました。
70歳を越えていること、以前心臓病でバルーン処置をされており体力も衰えているため、放射線療法は基本的に行わないとのこと。
先週の木曜日から化学療法に入っています。
「完治はしない。」との説明をお医者様から受けましたが、余命については、明確には教えてくれくれませんでした。
余命について明確には教えていただけませんでした。
余命についてわかる範囲で教えてください。
その他の情報としては、
1.肺の右下のほうで小細胞癌発覚
2.肺中央部(リンパ部分)に転移
3.リンパ部の影響で肺に水が貯まる(4日毎に水の排出)
4.レントゲン撮影で背骨(腰部分)に陰が確認された
5.余命とは「初期発見から概ね1年」と説明あり


58 名前: 肺がん外科医 投稿日:2008/10/27(月) 01:15
>>57
「初期発見から概ね1年」と説明されているわけですが、これ以上の明確さが可能だと
お考えなのでしょうか? 申し訳ないですが、当面の医学では全然無理です。

59 名前: ジム 投稿日:2008/11/09(日) 20:51
肺がん外科医様、ご返事ありがとうございます。
父は30日に永眠しました。
前回からの経過としまして、
1.15日の検査で「肺の水」が無いことを確認。
2.17日に主治医へ「放射線治療」の紹介状を依頼するため、主治医と話したところ、「再度、肺に水が貯まっている。」
  とのことで、放射線治療は当分、無理との回答。
3.腰部分の陰は「腰椎部への転位」と診断された。
4.父は腰部分が痛いと頻繁に寝返りを打ち、眠れない様子。
5.そのため、鎮静剤の投与量を増やした。
6.25日には、睡眠不足とストレスからか、妄想を口走り自分から退院しようとするなどの行動をしたため、鎮静剤を投与。
7.鎮静剤投与以降、意識が朦朧としているものの、無意識に酸素マスクを取ろうとする行動があり、家族が付き添いをするよう指示された。
8.痛みがきついため、27日と28日にモルヒネを投与。
9.29日13時頃、血圧が低下(75/57?)のため、昇圧剤投与。
10. 30日2時頃、再度、血圧低下のため、昇圧剤投与。主治医より家族全員の召集あり。
11. 30日4時40分頃、血圧低下。主治医から「再度の昇圧剤投与」を行うかの質問あり。
12. 家族全員で協議した結果、遠くにいた弟も最後に父に付き添っていたことから、延命治療の取りやめをお願いした。
13. 病院のスタッフ全員には、入院から1ヶ月弱ですが手厚い治療と看護をして頂いたと感謝しております。ただ、初七日を終えた後で振り返ってみますと、治療を断念したのが良かったのかと思うことが有ります。
長々と書きましたが、突然のガン告知と治療の日々、入院後3週目頃から急に衰弱していく父を見ていますと、「人はいずれ死を迎える」と解っているついもりでも、その場にいますと心が揺れると言うことが解りました。
最後に、このブログを読んで私自身、勇気付けられました。ありがとうございました。

60 名前: 肺がん外科医 投稿日:2008/11/10(月) 00:36
>>59
5.に「鎮静剤」とありますが、本当ですか? 腰椎に転移があると診断し、そこが痛いのなら、まず
使う薬はモルヒネを代表とする鎮「痛」剤です。鎮痛剤が効きにくければ、胸水があっても痛みを
抑えるために放射線を少ない回数で大量に当てることが考慮されます。

肺がんのために「肺に水が貯まる」ことは普通はありません。胸の壁の中、肺の周りに溜まります
(「胸水」と言います)。がんに伴う胸水は、がん自体を治療するか、胸水が溜まるスペース(胸壁
の内側、肺の外側)を癒着させてつぶすかしない限り、また溜まることが普通ですので、「4日毎に
水の排出」をするようなことは普通ありません。胸の中に管を入れ放しにして胸水を持続的に抜き、
がんに対する治療をするか、癒着させるかです。

まあ、経過がかなり急速で、いろいろ手を凝らしても五十歩百歩だったかもしれませんし、>>57
肺癌の病期にはない「ステージⅤ」を宣告されたと記されていて、話を多少誤解していらっしゃる
のではないかと思う節もありますが・・・

61 名前: もも 投稿日:2008/11/10(月) 23:02
はじめまして。
私の父(58歳)は、今年の9月に右下葉に腫瘍が見つかり、検査の結果小細胞癌と診断されました。リンパ節にも転移がみられ、ステージⅢbです。
先月から抗がん剤(シスプラチン+エトポシド)が始まり、現在2クール目です。1クール終了後腫瘍は縮小しました。しかし、2クール目の副作用が強く、
食事もとれず、気分もすぐれず、日中は横になっています。本人は治療が辛く、体力がなくなったことにショックを受けています。抗がん剤の治療後、体力は戻るのでしょうか?


62 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2008/11/11(火) 03:36
>>ももさん
私の父も小細胞がんで抗がん剤治療を受けています。最初にももさんのお父様と同じ治療を行ったところ、急に強い薬を使ったショックのせいかひどい副作用を起こし、一時は「このままの状態が続けば1ヶ月」とまで言われました。
でもなんとか持ち直し、2回目以降はシスプラチン+イリノテカンに薬を変えたんですが、そちらは相性が良かったのか、疲れやすくなったり、投与後2~3日少ししんどそうにしてるくらいです。
副作用はかなり個人差があるみたいですから私のような素人の意見は見当違いかもしれませんが、ももさんのお父様はまだ若いですから体力の回復も比較的早いんじゃないかと思います。

体力が戻ってくれて、治療が続けられると良いですね。

63 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2008/11/11(火) 03:41
>>ももさん
私の父も小細胞がんで抗がん剤治療を受けています。最初にももさんのお父様と同じ治療を行ったところ、急に強い薬を使ったショックのせいかひどい副作用を起こし、一時は「このままの状態が続けば1ヶ月」とまで言われました。
でもなんとか持ち直し、2回目以降はシスプラチン+イリノテカンに薬を変えたんですが、そちらは相性が良かったのか、疲れやすくなったり、投与後2~3日少ししんどそうにしてるくらいです。
副作用はかなり個人差があるみたいですから私のような素人の意見は見当違いかもしれませんが、ももさんのお父様はまだ若いですから体力の回復も比較的早いんじゃないかと思います。

体力が戻ってくれて、治療が続けられると良いですね。

64 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2008/11/11(火) 04:15
>>ももさん
補足です。
抗がん剤の投与量を減らすなり、薬を変えるなり、主治医の先生とご相談されてはいかがでしょうか?

65 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2008/12/06(土) 15:23
はじめまして。

小細胞肺ガンについてお聞きします。

昨年9月、母が小細胞肺ガンステージⅢbと診断されて、放射線治療及び、ラステッド、パラプラチンでの抗癌剤治療を6クールしました。
私たちにとって、初めての抗癌剤であり、副作用を心配していましたが、母のがんばりもあり、おかげさまで薬との相性も
よかったのか、それほど強い副作用もでずに6クールを乗り切り、今年4月に退院しました。(放射線は25回)

残念ながら、癌細胞がすべて消えることはなく、小さな陰を残しているとのことで、外来での検査を続けておりましたが、今年7月に
陰が大きくなってきているのと共に、腫瘍マーカー(NSE)の数値も上がってきてしまい、再度入院、8月末より
抗癌剤治療を再開することになりました。

前回と同様、ラステッド、パラプラチンの組み合わせでの治療は効果がでず、この時点でのCT検査により新たに肝臓への転移が
見つかってしまいました。

家族で相当悩みましたが、肺の癌再発⇒治療、効果なし⇒肝臓転移、では母にとって
つらすぎるだろうし、母の性格をふまえ、これから先新しい薬を試す前に肝臓転移の話はしないほうがよいという
結論を出し(家族とはいえ、母の人生にとって大事な事を隠していることに
未だ悩みますが、治療する上ではこのほうがよかったと思っています。他にも同じような
悩みを皆さん持つのだろうと思います。)

10月よりトポテシン、パラプラチンへと薬を変えて治療しています。
2クール目を終えてのCT検査では、がん細胞が縮小しているのが確かめられたそうで、
張り詰めていた気持ちが少し緩みました。

しかし、3クール目の治療中の現在、MRI検査をしたところ、2,3ミリの小さな陰ではあるものの、
4,5個の腫瘍が脳に見つかり、昨日先生よりお話をいただきました。

このような場所への書き込みは初めてで、かなり前置きが長くなりましたが、
皆様の経験から意見をお聞かせいただきたいのは、この脳転移への治療についてです。

先生からは、①全脳照射(20回程度)、もしくは②Xナイフ での治療方法があるとお聞きしました。
どちらにしますか、と聞かれたのですが、素人の私たちには判断ができず、不安です。ネットでよく見る
ガンマナイフという言葉は先生からは出てきませんでした。

治療をしていただいている病院は大きな総合病院ですが、Xナイフの機械が、
一度に最大3箇所くらいしかあてる?事ができず、母の場合だと2回しなくてはならないとのこと。

先生は全脳照射を勧められています。

Xナイフ治療の方が確実に取り去ることができるように話されていましたが、2回しないといけないですし、とおっしゃられました。
2回することのリスクがわからないですし、Xナイフ治療がどんなものなのかが
わからないのです。先生もある程度ふわっと説明されますが、あまり詳しく説明される
先生ではなく、質問には答えてくださいますが、あまりあれこれ聞ける雰囲気ではありません。

母の場合は4,5個見つかっていますが、こちらの掲示板等を拝見すると、細かいものが星のようにちらばって
見つかった方もいらっしゃるみたいで、もし今全脳照射をしてしまうと、今後もしも再発で
もっとたくさんの数が出てきたら、もう全脳照射はできないとなると、そのたくさんのがん細胞を
Xナイフで切り取ることになるのでしょうか。

それならば、4,5個の今はXナイフ治療の方がよいのでしょうか。
一度しか全脳照射ができないとなると構えてしまいます。

それともそんなわからない可能性ばかり考えずに、全脳照射での治療で、すべて
消えてくれる事を願えばいいのでしょうか。
小さなものなので全部消える可能性「も」ありますね、と先生はおっしゃいます。

再発などとは考えたくはないのですが、もしも、もしも、と考えていかないと
その場になって手がないというのはどうしても避けたいので即答できずに
時間をいただいています。
先生にこのような質問をぶつけると、答えや説明、考えではなく、「ではXナイフでいきましょう」と
言われてしまいます。どちらにしたい、などという考えはないので、より今の母に適切な方をと
思っています。

また、考えつつも、脳転移したことの恐怖にも襲われています。
先生や看護師さんは、無責任な事は言われないので、決して「大丈夫ですよ」とか、
「元気になりますよ」とは言いません。自分で調べているとだんだんネガティブになり、
希望が持てず気が狂いそうになります。

小細胞肺ガンで、数年ブログを書いてくださっている方がおり、勇気付けられていますが、
母が今後どうなってゆくのか、また元気になれるのか、そればかり考えてしまいます。
まだ若いこともあり(現在60歳)、治療にもよく耐えて、体力が衰えている感じもしません。

多臓器転移、脳転移しても希望はあるのでしょうか。

長々とわかりづらい箇所もありますが、皆様の意見をお聞かせください。
よろしくお願いします。








66 名前: Rag 投稿日:2008/12/07(日) 00:56
>>65さん、お察しします。
私の夫は4クール抗癌剤、全脳放射線、別の抗癌剤を2クール
全脳放射線は、夫の場合、負担があったようですが、おかげで脳の転移予防になったように思います。
その後、副作用も殆どなく順調でしたが、たった1カ月で再発しました。
再発後はカルセド、さらに効かなくなって別の抗がん剤、さらにまた別の抗癌剤で治療を始めました。
今までに5種類の抗癌剤を使えた例は初めてだと担当医に言われました。
しかし、もう、体力も食欲もない状態ですが、再発してから一年過ぎました。
来週の金曜日にハイパーサーミアの予約をしましたが、夫が通院できるかどうか分かりません。
でも、体力があれば保険適用外の治療も試したいと思っています。

夫も私も、まだまだ希望は捨てていません。
諦めたら終わりのような気がして・・・。

67 名前: ゆき 投稿日:2008/12/07(日) 05:07
>>65さん

私の父も小細胞がん末期です。
今のところ脳転移はしてないのであまり詳しくはないのですが、全脳照射は一度しかできないものなのか、主治医の先生にお尋ねになってはいかがでしょうか?
そして大変恐縮ですが、その結果や経過を教えて頂けると大変ありがたいです。
よろしくお願いします。


>>Ragさん

ご主人はそんなに色んな抗がん剤治療をなさってたんですね・・・頑張って治療を続けたご主人と、それを支え続けたRagさんに、心からの敬意をいだきます。

私の父は最初にシスプラチン+エトポシドの治療を受けたものの、重篤な副作用を引き起こしてしまいました。
なんとか持ち直したので、シスプラチン+イリノテカンの治療を受け、わりと順調に5サイクル終了しました。
が、既に再燃の兆候があるようで、あとはアムルビシン(カルセド)しかないと言われております。

本当に他の選択肢がないのか、9日にセカンドオピニオンに行く予定です。
勝手なお願いで申し訳ありませんが、その参考のために、具体的にどのような抗がん剤治療をお受けになったか教えて頂けませんでしょうか?
大変な状態の時にこんなことを申し上げて、本当にすみません。

68 名前: Rag 投稿日:2008/12/07(日) 09:53
ゆきさん、お疲れ様です。
参考にはならないと思いますが・・・
平成19年4月10日から
シスプラチン・トポテシン(イリノテカン)を4クール
8月脳放射線
9月、10月 シスプラチン・カンプトテシン 2クール
10月5日退院
11月末再発のため入院
12月からカルセド
癌が縮小したので20年2月から通院
平成20年8月腫瘍マーカーが増えたためカルセドを見合わせ
8月20日より3日間シスプラチン・エトポシド
今月は、別の抗癌剤ですが、名前を思い出せなくて・・・すみません。

昨年10月に退院した時に色々やっていれば良かったと思います。
身体が弱ってからでは何もできないなと、後悔しているんです。
でも、ゆきさんから情報を頂いたおかげで助かりましたよ。
また色々教えてくださいね。

69 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2008/12/08(月) 00:34
Rag 様、

早々のコメントありがとうございます。

旦那様もがんばって闘病されているとのお話、大変励みになります。

以前、Rag様も書かれているように、母へ次に使える抗癌剤はあるのだろうか
と不安にかられることもあります。個人差はあるでしょうが、旦那様のように
5種類もの抗癌剤に耐えうる例もあると知り、希望が持てるようになりました。

母も脳への照射を怖がっていますが、少しでも安心してもらえるように、私も皆様に
意見等をいただきながら母の傍でサポートしていきたいと思います。

旦那様は体力食欲もない状態とのことですが、ご本人様はもちろんのことRag様も
おつらいことと思います。そのような中、早々にコメントしていただき感謝しております。

月曜に放射線科の先生から説明があります。
時間がなくあまり調べることができなかったのですが、担当の先生のおっしゃるとおり、
全脳照射の方向で話がすすんでいくと思います。
今回の治療で癌が消滅してくれることを祈ります。

ゆき様、

全脳照射について、アドバイスいただきありがとうございます。
担当の先生には既に全脳照射は1回しかできないことを確認済みです。
1回きりではあるものの、それをこちらから質問して答えていただいたくらい
ですので、1度しかできないことを重要視はされていないようです。
それを考えると、ここまで悩まずとも、全脳照射をすれば無数に腫瘍が再発するような
事はあまりないのかも知れません。

母の治療の経緯ですが、下記ご参照ください。

2007年10月:ラステッド、パラプラチンでの抗癌剤治療とともに、放射線治療を
併用。抗癌剤は1ヶ月に連続3日点滴投与。20日目ごろから骨髄抑制が始まり、
白血球をあげる注射をする。放射線との併用だったためか、副作用は強め。熱がでたり、
食欲減退など。

上記を6クール、2008年3月まで続ける。(放射線は25回)
4月に退院。

7月再発。

8月末より前回同様の組み合わせで治療を始めるものの、1クール終了後の
検査でも効果がみられず、肝臓転移してしまう。(本人告知なし)
10月よりトポテシン、パラプラチンでの点滴を開始。
今回は1週間に1度の点滴を3回繰り返すごとに1クールとなる。
骨髄抑制はなかったが、1週間ごとに副作用がくるため、体が休まるときがなく
前回と比べると体力が落ちているような気がする。

効果がみられたのでそのまま2クール目とすすむものの、12月現在、脳転移が
発見されて、治療を待つ状態。おそらく全脳照射となる模様。

以上、参考になればよいのですが。

母は60歳です。小柄で元々体力はないほうですが、治療を見合わせるほどの
副作用はでませんでした。リウマチはありますが他はありません。

使える抗癌剤があと1つのみというのは不安だと思います。

まだまだ手があることをお祈りします。





70 名前: ゆき 投稿日:2008/12/08(月) 01:18
>>69さん
もし再発した時の治療法がない、というのは本当に怖いですよね・・・。
Xナイフ?で治療した後、もし再発した時に全能照射を行えるのであれば、そちらの方が良さそうですが・・・。
放射線に関してはまだ全然調べていないので、何も言えなくて本当にすみません。

>>Ragさん
こちらこそ色々とお教え頂いて、本当にありがとうございます。大変参考になりました。
生意気なことを申し上げてしまうようで恐縮ですが、今はまだ後悔する時期じゃないと思います。後悔するよりも、まず今できることをやらないと・・・。
父が末期なうえに、最近祖母までが緊急入院してしまいまして・・・。父が病気になって以来の半年弱、私が祖母の介護をしてたのに、なんであんな状態になるまで放っておいてしまったんやろう・・・とか、色々と思うことがありまして。
でも、後悔は最後にすることだと思いました。
まとまりのない文章で、不快な思いをさせてしまったら申し訳ございません。



71 名前: Rag 投稿日:2008/12/08(月) 09:56
>>69さん
ガンマナイフなら分かりますが、Xナイフ?って確かに耳慣れないですね。
サイバーナイフはガンマナイフが進化したものと聞いていますが、それとも違うような?
サイバーナイフの場合、脳以外(肺でも)治療可能になるかも知れないそうですが。
小細胞肺癌にも適用されると嬉しいですね。

>>ゆきさん
生意気なんてとんでもないです。
祖母様まで入院されたのですか・・・。
ゆきさんもどんなにお疲れでしょう。どうかご自身のお体も労わってくださいね。

うちは、現在、大学病院にお世話になっていますが、もちろん認可されてない治療はしませんし、
私が夫に「こんな療法があるよ」と言っても、「医者の方がよく知っている、医者に任せておけばいい」と、聞いてもらえませんでした。
でも、実際、担当医が一生懸命になってくれていますから、現在があるのだと思います。

夫は、おとといお見舞いに行ったらグッタリとしていましたが、昨日は見違えるくらい元気が良くて、今日、退院できそうでホッとしました。

72 名前: ゆき 投稿日:2008/12/08(月) 19:04
>>Ragさん

昨夜は失礼な書き込みをしてしまい申し訳ありませんでした。
自分にできることを精一杯やるしかない、と開き直りました。無理しない程度に加減しつつw
とりあえずは明日のセカンドオピニオンです・・・時間内で出来るだけ多くの情報を得られるよう、気合を入れて行ってきます!
父の今後の治療、ひいては今後の人生にとっての重大な問題ですからね。

ご主人が退院できそうとのこと、本当に良かったですね。
ハイパーサーミアを受けに行けるよう祈っております。
Ragさんとご主人は、私にとっての希望なんですよ。Ragさんのご主人のように、頑張って長く闘病生活を送っておられる方の存在は本当に励みになります。

73 名前: 肺がん外科医 投稿日:2008/12/08(月) 20:48
>>70
Xナイフについては、たぶん間違えて「肺がん治療 その3」の445に書かれた方がおいでです
から、そちらをお読みになると良いでしょう。目的はガンマナイフと同じですが、それを達成する
方法が違うのです。サイバーナイフはXナイフと同様の仕掛けですが、どこが違うのかは知り
ません。

Xナイフのような定位照射法を行った後で全脳照射をすることも、全脳照射を先にやって後から
でてきた転移に定位照射で対処するやり方も、優劣ははっきりしておらず、今のところは状況に
応じてどちらでも良い、といったところのようです。

ただし、全脳照射は繰り返せません。認知症などの脳の機能障害が出やすくなるためです。
繰り返さなくても全脳照射の後に、通常はそれなりに時がたってから認知症が現れることはあり
ますが、年齢に伴う認知症と区別しにくい場合もあること、残念ながらそれが問題になる時期まで
生きられることは少ないこと、といった事情があって、あまり問題視されていません。

74 名前: そら 投稿日:2008/12/09(火) 01:08
いろいろと重複しているところもありますが、母の脳転移治療に関しての
経緯報告です。

本日の放射線科医の先生とのお話で、結局全脳照射をすることになり
それも、年明けからということになりました。

担当内科医の先生から脳転移の告知をされたときは、治療法2通りのうち
どちらを選択するか、小さいうちになるべく早く治療を開始した方がいいので
来週(今週ですが)月曜に放射線医とお話して、水曜くらいから放射線(この時点
で、全脳照射での治療と仮定)をはじめましょう、とおっしゃられていた
ので、転移のショックや治療法をどうするか、今後についての不安、母の精神的ケア、
などとめまぐるしく気持ちが揺れ動いていましが、結局年明けからとうことで
少し拍子抜けです。

放射線科の先生は、「照射は20回を予定しているので今からはじめると年末年始にかかってしまいますからね。
職員も休みですし。どうしても必要な方は年末年始もするんですが。」
とおっしゃられました。

飛び石で照射するよりは、まだ腫瘍が小さいので1ヶ月くらいあけても致命的には
成り得ないので年明けから連続で治療した方がよいとの事なのか、いずれにしても
まだ腫瘍が小さいので病院側のお休みを優先(治療結果に影響のない範囲で、ということ
でしょうから仕方ないと思います)しているのか(今年は●連休なので、を連発
されるので。。。)本意はわかりかねましたが、1ヶ月あけても本当に問題が
ないのかよく確かめた上で、来年から治療ということになりました。

担当内科医の先生は抗癌剤と並行して照射したほうがよい結果がでることが
多いとおっしゃられていましたが、放射線科の先生は「今月からはじめると
抗癌剤治療とかぶってしまって体が弱りますから」と。
「でも来月ももう1クールあるから結局かぶるんですけど」とお伝えしたところ、
「それは問題ないでしょう」とは、矛盾している気はしますが、いくらなんでも
本当に問題であれば今すぐ始められるのでしょうから、あまり神経質にならないで
おこうと母に言いつつ自分にも言い聞かせました。
担当内科医の先生も、専門家がそういうのなら問題ないんでしょう、
とおっしゃっていました。

全脳照射後、全部(脳内は)消えてくれる可能性はありますよ、との事で期待しています。
照射後再発もないといいなと思います。

また治療が始まったら経過を報告します。





75 名前: Xナイフ 投稿日:2008/12/09(火) 09:29
Xナイフの説明を誤って肺ガン治療その3に書いてしまいました。 そら様のお母様は、全脳照射を受けられることになったようですが、とりあえずこちらに移しておきます。
興味のある方はごらんください。
http://www.gankeijiban.com/bbs/read.cgi?bbs=020mune&key=1184397749&st=445&to=445&nofirst=true

76 名前: Rag 投稿日:2008/12/09(火) 09:43
サイバーナイフ、エックスナイフ、専門的な事は分かりませんが、脳だけではなく、肺癌や肝臓癌などにも使えれば希望が持てますね・・・。

そらさん

ご心配だと思いますが、脳に転移していると言われるとビックリしてしまいますが、あわてる必要は無いようです。
担当医は「症状も出てないし、原発の肺の方が心配です」と言っていました。
全脳照射については「人によって少し老化する」そうですが、夫は特に変わっていませんが、耳が遠くなった気がします。
夫の場合は抗癌剤で脳の腫瘍は消えましたが、予防的に全脳照射をやって良かったと思っています。
それよりそのエックスナイフの設備のある病院でいいなぁと・・・。
すみません。

ゆきさん、ありがとうございます。

結局夫は新しい抗癌剤(シスプラチン+ドセタキセ?)の副作用で、白血球が710に低下してしまい、退院できませんでした。
でも、本人は「白血球を上げる薬を打ったので、すぐに退院する」と強気でした。
ゆきさんからの励まし、夫に伝えますね。
夫が喜ぶ顔が想像できますし、それで元気になりそうです(笑)
私も気合を入れて頑張ります!

77 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2008/12/10(水) 23:28
通りがかりですみません。ガンマナイフは脳専門の放射線で、局所に放射するものです。
サイバーナイフは通常の放射線治療装置を、自在に動かして、やはり局所に放射できる
ものです。サイバーナイフは脳以外でも放射します。

78 名前: 77 投稿日:2008/12/10(水) 23:32
これは経験です。内科医は、具体的な症状(めまい、ふらつき、痛み等)がないと、
なかなか脳治療に踏みきりませんよ。まず、原発がコントロールできないと、脳を
ガンマナイフで治療しても何度も転移するので意味が無いと考えますよ。だから、
全脳照射だけが有効と思う人も多いし、全脳照射は一回きりしか使えない事が普通
だから、延命のタイミングにとっておくようです。

79 名前: 77 投稿日:2008/12/10(水) 23:39
日本では肺ガンにはまだ認可されていない血管新生阻害剤や悪名高い分子標的剤の
使用や放射線科の医師に見てもらいたいという強い希望を主治医に強く話し、い
ろいろな選択肢をもつべきですよ。ガンマナイフをしても、全脳照射をしないと意
味が無いという医者と、出るたびガンマナイフを使えばいいという医者とがいます。
私の失敗から言いますが、放射線の専門医の意見を聞く事、主治医に強く出る事
は絶対必要です。

80 名前: 77 投稿日:2008/12/10(水) 23:50
お医者さんにもよりますが、オーダーメイドで治療メニューを組み、イレッサなどの
分子標的剤やガンマナイフ等を組み合わせ、サバイバーを多く出している方もい
ます。大病院には倫理委員会と言うのがあって、標準治療しかやらない。
アバスチンを使いたいとお願いしたら「治験でしかでいないから難しい」と言
われたが、個人で薬を購入してでもやりたいので、お手伝いをお願いしたいと言
うべきだったと思っています。
いいと思う。じゃあ個人で購
やるしかないから難しい」

81 名前: 77 投稿日:2008/12/10(水) 23:53
おっと、「地検でしかでいないから」は訂正。「治験でやるしかないから」
「じゃあ個人で・・」以降の文は添削ミス。すみません。

82 名前: 77 投稿日:2008/12/10(水) 23:54
上もやっぱりミス。指がうまく動かないんで、ごめんなさい。

83 名前: Rag 投稿日:2008/12/11(木) 00:10
>>77さん
サイバーナイフで肺癌の治療も可能であるという情報を知って、問い合わせているのですが、見つかりません。
来年の春から健康保険も認められるかもしれないと、他で読んだのですが・・・。

夫(55歳)は小細胞肺癌再発で、5種類目の抗癌剤で治療中ですが、食事は殆どできず、だるさ、咳をしながら痰を吐く状態で、今日はグッタリしていました。
白血球は薬で3000台に回復しましたが、副作用でこうなっているのか、癌が進行してこうなったのか分かりません。
私としては、夫の体力の回復を待って、アバスチンも試したいし、ハイパーサーミア、免疫療法も、また、サリドマイドもいいらしいと聞いているので民間の診療所で聞いてみたいと思っていました。

あの・・・イレッサって、小細胞肺癌にも有効なのでしょうか?

84 名前: 77 投稿日:2008/12/11(木) 00:17
83さん
いや、一般に非小細胞って聞きます。小細胞・・は、増殖が強いそうなので抗ガ
ン剤が効きやすいとも聞きます。
私が一番言いたいのは、主治医に強く要望してみるということです。とりわけ、
放射線の先生には特に意見を聞くべきです。小細胞癌では、放射線は補助的に
使うと言う事ですから、脳転移の事も含めて、恥ずかしがらずに要望をうんと
言ってみる事です。じゃんじゃん言うべきです。

85 名前: 77 投稿日:2008/12/11(木) 00:25
http://2nd-opinion.jp/index2.htm
上記サイトを参考にされてください。サリドマイドは無効、アバスチンは有効
とあります。ファイト!

86 名前: Rag 投稿日:2008/12/11(木) 00:41
77さん
ありがとうございます!
うちの場合は担当医の人間性にとても助けられていはいますが、仰るとおり大学病院では限界を感じます。
今の抗癌剤の様子で、民間のオーダーメイドの治療も受けたいと思います。
ど素人の自分の判断でそれをするには危険も伴いますが、延命できれば活気的ないい治療法に間に合いうんじゃないかって。
テロメライシンや、高知大学でもコロンブスの卵のような治療法が発見されていますし、もう少し待てばきっと!って信じています。

87 名前: Rag 投稿日:2008/12/11(木) 09:16
誤字でした(恥) 活気的→画期的

88 名前: ゆき 投稿日:2008/12/12(金) 00:42
>>Ragさん

お久しぶりです。・・・ってほどでもないですか。
この掲示板にはふさわしくない話題で申し訳ありませんが、少しご報告をさせて下さい。
前回(月曜日)に書き込みをした直後に、祖母が入院していた病院から「容態が急変した」との連絡があり、すぐに駆け付けましたが既に他界しておりました。
両親が共働きだったので、私が高校を卒業して実家を出るまでずっと育ててくれた、大事な祖母でした。
父が病気になってからの半年弱は私が祖母の介護をしていたので、少しでも恩返しができたかなあ・・・と思っています。
一番苦しかった最期に傍に居てあげられなかったことが心残りですが・・・。
Ragさんにはご心配頂いて、本当にありがとうございました。

本題に戻ります。
火曜日に父のセカンドオピニオンの為にがんセンターに行きました(祖母から離れたくなかったのですが、父の方も待ったなしの状況なので)。
やはりアムルビシン(カルセド)がベストだろうとのことでした。それが効かなかったらノギテカン(ハイカムチン)とのことでした。
Ragさんのご主人の今までの経過を拝見した限りでは、ノギテカンはなさってないようですが、ご検討はされましたか? シクロホスファミド+ドキソルビシン+ビンクリスチンなどは?
血管内治療とかは検討なさいましたか?
あと、レンチナン、クレスチン、ピシバニールなどの免疫賦活系は? これらで癌が治ることはまず有り得ないですが、免疫力の向上、ひいては延命にもつながるかも知れません。免疫療法やハイパーサーミアも同じくです。

がんセンターの先生の話では、アバスチンは小細胞にはあまり効果が見込めなさそうと言ってました。
イレッサやタルセバなどの分子標的薬も駄目ですしね。

出来る限り時間をかせいで、良い治療法が出てくるのを待ちましょう!

御主人が退院できなかったのは本当に残念でしたね。でも、強気でおられるのが何よりですね。
最後まで諦めちゃ駄目だって、本当にそう思います。
笑うと免疫力が活性化されるってのもありますしねww


>>そらさん
全脳照射が効いてくれるように、私も念力を送っておきます!




89 名前: そら 投稿日:2008/12/12(金) 01:40
>>ゆき様、

お祖母様がご永眠なされたとのこと、ゆき様及びご家族の皆様の悲しみは
いかばかりかと拝察いたします。
心よりお悔やみ申し上げます。

私も3年前に伯父、祖父を亡くし、大変悲しくつらい思いをしました。
人が亡くなるというのは本当につらいです。

そんな大変な中、お父様の件でも最善を尽くそうと尽力なさっている
ゆき様の書き込みを拝見すると、私もまだまだがんばっていかないとなと
思います。(がんばっているのは母なのですが)

このような状況のなか、母のためにまで念を送っていただいて恐縮です。
ありがとうございます。

お祖母様の件やお父様のことといろいろと大変ですが、どうかゆき様自身の
お体と心もお大事になさってくださいね。



90 名前: Rag 投稿日:2008/12/12(金) 10:53
ゆきさん

そうでしたか、祖母様が・・・励ます言葉もみつかりません。
ゆきさんもどんなにお疲れでしょう。身体の方は大丈夫でしょうか。
どうかあまり無理をされませんように、睡眠もとってくださいね。
祖母様のご冥福を心よりお祈りします。

セカンドオピニオンでやはりアムルビシン(カルセド)を勧められましたか。
夫はそれで8ヶ月効きましたからね、お父様も長く効く事を祈っていますよ。

それからハイカムチンの名前だけは知っています。
77さんが>>88で紹介されたURLも読んだ事がありまして、そのサイトだと思いますが「再発小細胞肺癌に早めのアバスチンを。アバスチン+カルセド アバスチン+経口ハイカムチン」とあったのを記憶していたのです。

クレスチンは小細胞肺癌にもよさそうですね・・・。
レンチナン、ピシバニールは検索すればするほど難しくてよく分かりませんが、よーく調べて、先生にも相談してみます。
情報ありがとうございます!

10日は夫がとても苦しんでいて、後ろ髪ひかれる想いで病院を後にしましたが、翌日11日は、食欲は相変わらず無いものの、ちょっと元気になっていましたので、来週火曜日にハイパーサーミアを予約しました。
そのクリニックで樹状細胞+NK細胞の培養の採血も同時にお願いしておきました。
よく分かりませんが、自己ガン細胞を用いてCTLを誘導する?という免疫療法をやってみたいです。
現在の大学病院の治療にも弊害が無いと思うのですが、慎重によく調べてみます。

91 名前: Rag 投稿日:2008/12/12(金) 14:41
ハイカムチンとトポテカンは同じものでしょうか。
また、トポテカンとトポテシンは違うのでしょうか。
色々な名称があって、さっぱり分かりません。
担当医はハイカムチンを知りませんでしたが、小細胞肺癌の治療薬として認可されていますよね。

92 名前: ゆき 投稿日:2008/12/12(金) 15:11
>>そらさん、Ragさん
お気をつかって頂き、ありがとうございます。祖母も喜んでいると思います。

ノギテカン(ハイカムチン)=トポテカンです。日本ではノギテカンと呼ばれていますが、海外ではトポテカンと呼ばれているそうです。
トポテシン=イリノテカンです。トポテシンやカンプトというのは、イリノテカンの商品名です。
似たような名前がいっぱいあって混乱してしまいますよね。
ノギテカン(ハイカムチン)は認可されていると思います。

樹状細胞等の免疫療法をお考えのようですが、現在の抗がん剤治療の時に、ステロイドは使ってませんか?
ステロイドは免疫を抑制するので、もしも使ってらっしゃるようでしたら、1ヶ月は間をあけてから免疫療法をやった方が良いと、某医科大で肺がんに対する免疫療法を研究なさっている先生がおっしゃってました。クレスチンなども同じくです。
抗がん剤と同時にステロイドが使われることがあるので、確認なさったほうが良いかと思います。


93 名前: Rag 投稿日:2008/12/12(金) 22:22
ゆきさん
大変な時なのに丁寧に教えていただいて、本当に感謝です。
ステロイドは使ってない筈なので、大丈夫だと思います。
担当医の話では、これ以上の抗癌剤は無理なようです。
心臓がいつ止まってもおかしくない状態なので、ハイパーサーミアはやめたほうがいいと言っていましたが、本人は「このままでは死んでしまう、治療を受けたい」と言っています。
クリニックの先生が「今できる治療をしましょう」と言ってくれたので、その言葉に希望を持っています。
免疫療法の採血だけになるかもしれませんが、連れて行くつもりです。

ゆきさんもそらさんも応援していますよ。
また報告させていただきますね。

94 名前: Rag 投稿日:2008/12/16(火) 10:08
すみません、ゆきさん。間違えました。
今月の抗癌剤の時にステロイドを使っていたそうです。
左の肺は真っ白、抗癌剤投与の後少し癌が減ってはいますが、弱っているのでこれ以上の抗癌剤治療はできないそうです。
それから酸素を使っているので、通院中の酸素の手配不備で、今回もハイーアーサーミアは断念です。
いずれにしても、回復を待たないとどこにも連れて行けませんが・・・。

95 名前: ゆき 投稿日:2008/12/17(水) 00:22
>>Ragさん
抗がん剤はかなりきつい治療ですからね・・・。
早く体力が戻ってくれると良いですね。

私の方も、ハイパーサーミアと血管内治療の相談に行ってきました。
ハイパーサーミアは保険適応の病院に行ったんですが、毎週決まった時間枠に通院しなければならないとのことでした。家がド田舎なので通院にかなり時間がかかってしまうので、体力的にしんどいのでは・・・と、現在検討中です。
血管内治療は、小細胞でしかも転移が多発しているので、効果が見込めないとのことでした。

その過程で、骨にも転移していたことが分かりました。夏に骨シンチを撮って、その時の主治医の説明では「肋骨にちょっと怪しいのがあるけど、転移とは断定できない」とのことだったんですが、両方の病院で「肋骨は確実(しかも多発)。肩も高確率」と言われてしまいました。更に「最新のCTでは肩甲骨にも転移している」とのことで、骨転移が進行している可能性もあるかと思い、明日主治医に検査を頼んでみるつもりです。場所によっては放射線等の治療が必要になってくるでしょうし・・・。
骨髄にも転移している可能性が高いみたいです。

経過はまたご報告させて頂きます。

96 名前: ゆき 投稿日:2008/12/17(水) 23:55
今日からアムルビシンの治療を始めました。
でも35mgしか投与していないのです。
主治医の先生の話を聞いた限りでは、多分25~30mg×体表面積の計算をなさっているようで、骨髄抑制を考慮して35mgに減量すると言われたのですが、私が調べた範囲の情報では40~45mg×体表面積の計算が必要なのではないかと思いまして、少な過ぎるのではないかと・・・。
ちなみに体表面積は×1.7位です。

シスプラチン+イリノテカンを5サイクルやっておりますし、骨髄抑制も強めなので、それ位の投与量が適切なのかしら?と疑問に思っています。
何かご存知の方がいらっしゃいましたらお教え頂けますようお願い致します。

97 名前: ゆき 投稿日:2008/12/18(木) 00:11
連投すみません。

骨シンチは年明けにやってもらうことになりました。
ゾメタもお願いしておきました。でもゾメタは溶解型の骨転移にしか効果が見込めないんでしょうか? 父は血中カルシウムは正常(むしろ低め)ですし・・・。
もし造骨型でしたらどのような治療があるのでしょうか?
ご教示頂けますよう、よろしくお願い致します。



98 名前: Rag 投稿日:2008/12/22(月) 20:57
ゆきさん、そのごお父様はいかがでしょう。

今日、夫はハイパーサーミアを体験してきましたよ。
今月初めのレントゲン写真では肺が真っ白で、本人も苦しそうでしたが、炎症も納まって少し元気を取り戻しましたので。
ハイパーサーミアは抗癌剤の直前の方が効果があるそうですが、NK細胞の採血のついでにハイパーサーミアもお願いしました。
とりあえずNK細胞の培養から初めて、体力が回復したら次をお願いしようということになりました。
温熱療法は苦では無かったのですが、最近は背骨や足の痛みを訴えてモルヒネも処方されています。
もしかして骨転移があるかもしれません。
ゾメタについて、私も担当医に相談してみます。

99 名前: ゆき 投稿日:2008/12/24(水) 23:49
>>Ragさん
御主人が元気を取り戻してこられたとのこと、本当に良かったですね。
ただ背骨の痛みは気になりますね・・・。モルヒネよりも、同じ医療用麻薬のオキシコドン(オキシコンチン)の方が骨や神経の痛みに効果があるそうで、父は発見直後からそちらをずっと服用してます。かなりひどい痛みがあって、それで検査をしたら癌だと分かったので、受診した時には既に骨転移してたんでしょうね。

ハイパーサーミアは、「かなりしんどい」と思われる方から「サウナみたいで気持ち良い」と思われる方まで、人によって感じ方が様々らしいですね。でも免疫力を上げる効果もあるらしいので、免疫療法と併用することで相乗効果があると良いですね。

うちの父は先週アムルビシン(カルセド)をやりまして、今週月曜に採血とレントゲンしましたが結果は異状なしでした。本人も元気で、平穏にお正月を迎えられそうな感じです。
いつもご心配頂いて本当にありがとうございます。

100 名前: Rag 投稿日:2008/12/28(日) 12:25
>>ゆきさん
お父様の状態も安定されているご様子で安堵しました。
夫の場合、「これ以上抗癌剤を続けると抗癌剤で死んでしまいます」と担当医が言うほど体力が衰えていたのですが、このところ食欲も出てきたし、気分も良さそうです。
夫も年末年始を自宅で過ごせる事になりました。
また、年明けに再び抗癌剤治療できそうなのでホットしました。

骨シンチもCTも2、3日前に検査したのですが、担当医に会えなくて、結果が分かりません。
「背骨が痛いと言っていたのでモルヒネを使いました」と担当医に言われた時はビックリしましたが、現在は普通の鎮痛剤の服用だけのようです。

年明けに再びハイパーサーミアと、培養されたNK細胞の点滴。大学病院で引き続き抗癌剤の予定です。
温熱療法、免疫療法で癌が消えるとは思っていませんが、化学療法との併用でいい結果が出ればいいなぁと思います。
また報告させていただきます。

101 名前: ゆき 投稿日:2008/12/29(月) 01:05
>>Ragさん
ご自宅でゆっくりお正月を過ごされて、気分転換になると良いですね。
穏やかにお正月をお迎えられるようお祈りしております。

「普通の鎮痛剤」というのは消炎鎮痛剤のことでしょうか? 消炎鎮痛剤でコントロールできる程度の痛みなら、骨転移の可能性は低い(もしくは転移していても程度が軽い)かもしれません。
あと、差し支えがなければ、年明けにどんな抗がん剤を使うのかお教えて頂ければ幸いです。

こちらも、年明けに免疫療法の採血&ハイパーサーミアの予約に行く予定です。
少しでも効いてくれると良いのですが・・・。

102 名前: ゆき 投稿日:2009/01/01(木) 01:05
Ragさん、そらさん、別スレのまささん。
明けましておめでとうございます・・・ってのも変ですが、小細胞肺がんと闘っておられる方とそのご家族にとって、少しでも良い年になりますように・・・。心からお祈り申し上げます。
皆さんおつらいでしょうが、最善を尽くしましょう。

103 名前: Rag 投稿日:2009/01/01(木) 14:53
ゆきさん、皆様、明けましておめでとうございます。

ゆきさんいつもありがとうございます。
夫の治療の件ですが、12月3日のシスプラチン+ドセタキセル(タキソテール)以来、抗癌剤はありません。
その後、炎症が起きたので、抗生物質か何か炎症をおさえる薬を毎日点滴していました。
免疫療法のクリニックの医師は、肺炎か何か感染症が起きたのではないかと言っていましたので私たちは納得しましたが、大学病院の方からはそういった説明はありませんでした。
検査の結果についても、担当医に直接会える機会がなかなか無くて・・・。
もっとも、私の方も仕事があるので時間が合わないのですが・・・。
でも、夫へは「良くなっています。治療して癌を叩きましょう」と言ってくれているので、来年から抗癌剤治療ができるくらい回復しているのかと、私は勝手に思っているのです。
夫は寝ている時に足がピクピク動いたり、また、左胸を触ると痛がるので骨転移が気になるのですが、今の所はっきり分からないのです・・・。

12月になって急激に体力が弱って、あっという間に骨と皮になってしまいましたが、現在は充分とはいえませんが、食欲はだいぶ回復しました。
私たち家族も穏やかな正月をゆったりと過ごしていますよ。
年明けにいよいよ第一回目のNK細胞点滴です。
いい結果を報告したいです。

104 名前: Rag 投稿日:2009/01/01(木) 15:12
年明けにいよいよ第一回目のNK細胞点滴です。
↑もう年が明けていましたね(笑)
6日にハイパーサーミアとNK細胞の点滴の予定です。
夫の話では、抗癌剤は7日以降にと聞いているようです。

105 名前: ゆき 投稿日:2009/01/02(金) 01:33
>>Ragさん
検査の結果など、詳しいことが分からないのは本当に不安ですよね。大学病院で治療をお受けになっているとのことでしたので、先生もお忙しいんでしょうが・・・心中お察し致します。
でも、ちゃんとした大学病院で治療を受けられて良いなあと不謹慎ですが思ってしまいます。一番近い大学病院は車で2時間、後々の為に探してみたホスピスは1時間半、温熱や免疫療法はもっと遠い・・・医療過疎って言葉をしみじみ感じます。
新年早々ぐちっぽくなってしまってすみません。

抗がん剤は免疫力を下げてしまい風邪とか感染症にかかりやすくなってしまいますが、免疫療法でそれを抑えたり予防したりできると良いですね。
ただ、ご主人の現在の状態があまり良くないんでしたら、免疫療法の点滴は僭越ですが延期した方がいいかも知れません。なぜかというと、もし点滴した後に状態が更に悪くなってしまったら、何の副作用で悪化したか分からなくなるかも知れないからです。これから今までとは違う抗がん剤を使う予定でしたら尚更です。
もしそうなると、抗がん剤を止めるか免疫療法を止めるか・・・といった状態になってしまうかも知れません。免疫療法は副作用が少ないと言われていますが、ゼロではないので。

ドセタキセルが小細胞に使えるとは知りませんでした。そちらも調べておかなくては・・・いつも色々と教えて頂いて本当にありがとうございます。

106 名前: Rag 投稿日:2009/01/02(金) 09:23
ゆきさん

大きな病院が自宅から遠いと、入院しているほうも不安ですし、通う家族も大変ですね。
本当は臨床試験などを積極的に行っている大学病院や癌センターの方がいいかと思うのですが、今の大学病院は自宅から近いし、とても感じが良くて、担当医や看護師の心遣いに救われています。
実は・・・温熱療法で外出した事も、これから免疫療法を受けることも、担当医は他の医師には内緒にしているようです。
承認を受けていない治療をした患者は、大学病院では受け入れられないそうです。
承認されていない治療を受けると、いわゆる「癌難民」になってしまうのですね。
癌難民になったとしても、「現在の化学療法では限界です」と大学病院の方で言われましたし・・・。
でも、だいぶ回復したので、これからも治療が続けられるようですが。

温熱・免疫療法のクリニックは車で1時間半くらいです。
そちらの先生もとても信頼していますので、夫の最新の資料を見ていただき、延期した方がいいかどうか聞いてみますね。
ありがとうございます。

107 名前: そら 投稿日:2009/01/06(火) 00:55
ゆき様、Rag様、皆様、
遅ればせながら明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

家族そろってまた新しい年を迎えることができて本当に有難いです。

しばらく書き込みが滞っておりましたが、先月半ばごろより急に母が
ぐったりとし始め、よくないことばかり考えてしまい足が(手が?)
遠のいておりました。

トポテシン+パラプラチンでの治療3クール目にして初めて白血球の減少が
みられ、白血球の上昇待って年末ようやく退院することができました。

しかし体調のほうは一向によくならず、お正月もずっとベッドから
降りられない状態でした。
咳もとまらず一度は呼吸困難に陥り、本当に心配でした。
その後声が出なくなってしまい(癌が発見されたのは嗄声のためだったのですが
治療の途中からまた声が出るようになっていたのです)
母ももう限界なのかも知れないと弱気になって、情けないのですが
恐怖で私も強く大丈夫とは言ってあげられなくなってしまいました。

そんな状態でお休みが終わってしまい、本日よりまた再入院しました。
咳止めは服用していますが、咳で夜もほとんど眠れないことや、呼吸困難に
陥ることなど先生にお話しましたが、脳照射ははじめるようです。

肺炎も起こしており、咳がでるのは仕方ないとは思いますが、皆さんはどの程度
咳がでますか?咳止めは服用されていますか?

また入院生活なので、万が一呼吸困難に陥ってもなんとかなるのかなとは
思いますが、外泊中などまた発作が起きた際の対処法をお聞きしましたが、
なんとなく流されてしまい、わからないのですが皆さん何かされていますか?

一人ひとり抗癌剤も違うし、体力や病歴も違うので比べても仕方ないのかとは
思いますが、こんなに急に容態が悪化するととても心配です。
副作用のせいなのか(効果がでなかったものも含めて計10クール終了しました。
残り1クールの予定です)

背骨や頭など全身に痛みもあるようで、もしかして転移しているのかと
不安になったりしますが、脳照射をするということはそんなに悪化している
わけではないということでしょうか?(例えば余命が明らかに短いと思われる
場合は積極的な脳治療はしないのが一般的だと読んだ事があるので)

あと、皆さん本当によく勉強もされているし、病院側とのやり取りも積極的
に思えるのですが、うちが現在お世話になっている担当の先生方は、あまり詳しく
聞ける雰囲気ではなく(こちらに専門知識がないので、先生方にとっては
細かすぎたり、当たり前だったりするようで、こちらの質問が愚問のように思えてしまう感じです)

また複数の先生に診ていただいているので、中には母から見える位置で電子カルテを操作され、告知していない肝臓転移の
ことまで見えてしまっていたり(母には気づかれませんでしたが)という
ことがあったりします。
いろいろと気になることがあるのですが、これはクレームになってしまうのだろうか、
などと思ってしまい、どの程度までお願いしたりすればいいのかわからなくなります。
先生方や看護師さんは常に忙しそうなのですが、皆さんは納得のいくまで、質問したり細かな事までお話を
したりしているのですか?

話は少しそれますが、
入院当時より服用している痛み止めは胃薬と一緒に処方されているのですが、
今回家に帰って開けてみると痛み止めのみ処方されていたので、胃薬なしで
服用してよいものか問い合わせたのですが、それに対する返答も「処方した
先生が違いますので。」や「胃薬なしで服用している方もいらっしゃるんですが」ということで、
「母の場合は」胃薬なしで服用してよいかどうかの返答は結局もらえず
体調が悪くなっていくことと併せて不安が募りました。
たかが胃薬なのかもしれませんが、もしもっと違う薬の場合だったらと思うと
とても不安です。

なんだか愚痴っぽくなっていますが、(すみません!)あまりにこういったことが続くので
皆さんはどうされているのかと思い、この場にはふさわしくないのですが相談させて
いただきました。闘病を支えられている最中にすみません。

久しぶりに書き込みをして、新年早々またもや長くなってしまい恐縮です。

また脳照射の様子など書き込ませていただきます。






108 名前: ゆき 投稿日:2009/01/06(火) 01:12
Ragさん、こんばんは。
良い先生に恵まれたようで、本当に良かったですね。安心して治療を受けるには、もちろん技術や経験も重要ですが、やっぱり信頼とか相性とかの人間性もすごく大事ですもんね。

うちの父も今日(5日)ハイパーサーミアを体験してきました。
免疫療法(活性化自己リンパ球移入療法)の採血だけの予定だったんですが、「(都合よく)温熱の空きがあるから試しにやってけば?」とか言われて、あれよあれよと言う間にレントゲン・CT→温熱となりました(汗)
まあ今日はお試しというところで、時間は半分の20分、出力も大したことなかったですが。それでも汗だくになってましたが、特にしんどくはなかったようです。
で、再来週に免疫の投与に行くんですが、その時にPET検査して、それの結果次第では樹状細胞の腫瘍内投与(DCI)ができるかも・・・という話になりました。局所投与はリスクも高いようなので、また色々調べてみなくては。

ご主人は明日(というか今日・・・)免疫の投与に行ってきはる予定なんですよね? 頑張ってきて下さい!

109 名前: ゆき 投稿日:2009/01/06(火) 02:13
そらさん、こんばんは。しばらく書き込みがなかったのでご心配申し上げておりましたが、ひとまず安心いたしました。
でもお母様のご様子はとても心配ですね・・・。
複数の先生に診て貰っておられるそうですが、その中でもメインの医師(主治医)はいらっしゃらないんでしょうか? 同じ病院内ならきっといるはずなので、「主治医(つまり責任者)は誰ですか?」とずばり聞いてみてはいかがでしょう? で、その主治医に「カルテを本人に見せないように他の医師にも連絡して徹底して下さい」と、私なら頼んでみます。でも、院内でもちゃんと連携できてないところも多いですけど・・・責任者を明確にしておくのは必須かと思います。

呼吸困難を起こされたそうですが、それはどの程度なのでしょう? 一時的なものなのか、継続的なものなのか・・・酸素は使ってらっしゃいますか?
うちの父は呼吸困難も咳もないです。咳止めも使ってません。
でも咳や痛みで眠れないというのは大問題です。麻酔科もしくは緩和ケア科もしくはペインクリニック科は受診なさってますか? 私見ですが、痛みや苦しみをなくす治療は、癌を治す治療と同じくらい大切だと思います。眠れないというだけで疲れてしまいます。ペインクリニックの認定医?とかあるので、調べてみてはどうでしょうか?
胃薬の件は、普通の消炎鎮痛剤は胃に悪いので胃薬が必要ですが、オピオイド(=医療用麻薬。モルヒネとか。)にはあまり必要ないらしいです。お母様がどのような鎮痛剤を服用なさってるか調べてみたほうが良いと思います。でもがん患者さんはストレスで胃を悪くすることも多いようなので、ちゃんと胃薬を服用した方が良いように思います。

肺炎はいつからなんでしょうか? 原因は何なのでしょうか? それによって治療法も変わってくると思います。今はどんな治療をなさってるんでしょうか?

最後に、私は主治医に苦笑いされてもめげずに質問しています(笑)
こちらは素人なんですから、分からなくて当たり前! 患者なんですから知る権利がある! ・・・でも一回聞いたことはちゃんとメモって、同じ質問は繰り返さないようにはしています。あと、質問を小分けにしたりもしています(例えば10個疑問があったら、優先順位が高いほうから3個聞いて、残りは次回以降・・・とか)

ちょっとまとまりがなくなってしまいましたし、あまり参考にならない意見で申し訳ないですが・・・もっと詳しい人、コメントしてください!

110 名前: Rag 投稿日:2009/01/06(火) 09:10
>そらさん
それはとても心配ですね。
あの・・・全脳照射って、癌が無くなった状態の人が行うって他で読みましたが、違うのですか?
夫も嗄声で声が出にくくなっていますが、嗄声が癌の大きさのバロメーターのような気がしてします。
(私が勝手にそう感じただけですが)夫の元の声を忘れそうです。
一昨年の入院当初は咳が酷かったのですが、その後癌が小さくなってから、すぐに咳が治まりました。
昨年12月に5種類目の抗癌剤の直後に咳が酷くて(炎症を起こしたため?)痰を吐いてゴミ箱がすぐにティッシュで一杯になるほどでしたが、今はだいぶ治まりました。

>ゆきさん
これから温熱・免疫のクリニックへ出かけます。
帰ってからまた報告させていただきますね。

111 名前: Rag 投稿日:2009/01/06(火) 22:01
温熱療法と免疫療法を受けてきました。
>>88でゆきさんがおっしゃった「レンチナン」も、ちょうどクリニックの先生から勧められたのでお願いしました。
ハイパーサーミアは40分、点滴は1時間半くらいかかり、夫はじっとしていることがしんどかったようですが、笑顔も出ていて明るくなりました。
現在、白血球が高く、Hbが7くらいしかありません。
大学病院の担当医はヘHbが10にならないと次の抗癌剤はできないと言っています。
夫にもっと食欲が出て、抗癌剤に耐えられるほどの体力が戻ればいいのですが・・・。

そらさんが迷われている全脳照射については、夫曰く、「あれをやってから抗癌剤の副作用がきつくなった。体調が悪くなった」との事ですが、あくまでも夫がそう思うということです。
クリニックの先生も「やるべきではない。ガンマナイフを使えばいい。」との考え方でした。
ただ、予防的に受けてから、今の所、脳に転移は無いようです。賛否両論ありますし、迷われますよね・・・。

そらさん、私たちは専門家では無いのですから、専門的な事は知らなくて当然です。
疑問に思う事は遠慮なく納得が行くまで医師にぶつけていいと思いますよ。

112 名前: そら 投稿日:2009/01/06(火) 23:57
>ゆき様、
コメントありがとうございます。
私もめげずにいろいろと主治医に食いついて?いこうと思います。

カルテについては、主治医の先生(メインの内科担当医)に初めから
お願いしてあり、カルテ自体にも「肝臓転移については家族の希望で
本人告知なしなのでご配慮ください」と書かれていました。(ここまで
はっきり見えたんですが・・・苦笑・・・)

酸素は使っておりません。呼吸困難は今までで2回ですし動脈内の酸素は
いつも適正値なので特に対処しないのではないかと思います。

ただ、咳については体力が落ちてしまうほどなので、カメラをいれて
調べていただきました。
癌が発見されたのも嗄声が原因で、(一昨年の9月)検査の結果、腫瘍が
大きすぎて半回神経にからみ、麻痺してしまっており声が出るようになる
のはあきらめてくださいと言われていました。それが治療を始めてしばらく
したら突然出るようになっていたのですが、結局その麻痺が原因でまた
声がでなくなっているようです。一旦戻ったのが極めて稀であり、
今後また声が出るようにはならないだろうとのことです。

ただ咳が止まらないのはいけないので、強い咳止めが今日から処方されました。
今のところ特に変わりはないのですが少しでも楽になれることを期待します。

母は変化を嫌う人なので、ハイパーサーミアのようなものはもちろん新しい
薬も嫌います。痛み止めももっと効くのがあるのだから我慢せずにちゃんと
言った方がいいと言うのですが、薬を変えられるくらいならと思うのか、
もう痛くないといいます。確かに現在の痛み止めでも効く日もあるので
どうしても変えていただかなくてもいいのかとは思いますが。。。
痛みと薬の効果は目に見えるものでもないし、本人の感じ方にもよるので
難しいところだなあとは思います。
先生がおっしゃること以外は全く耳を貸さない上に私が口を挟むのも嫌うので
中々大変です・・・。

とにかく明日から脳照射が始まります。あまりつらがることなく
無事に乗り切れるように、効果がありますように、と願っています。



113 名前: そら 投稿日:2009/01/07(水) 00:26
>Rag様、
コメントありがとうございます。
Rag様の旦那様も嗄声があるのですね。うちも突然でなくなって
その後また出るようになった当時はなつかしい母の声が聞けて
感謝の気持ちでいっぱいだったのですが、出るようになって1年も
経つと当たり前のように思っていたところがあります。
今回また声が出なくなってしまい、再び母の声を聞くことができないのか
と思うととても寂しいです。確かに声は聞かないと忘れてしまいそうに
なるものですね。でも腫瘍が大きくなって、という訳ではないようなので
感謝です。

全脳照射については、「原発がある程度コントロールされている場合」
するようです。癌がなくなった状態でも「予防的全脳照射」を勧めら
れるようですが。
こんなに弱っている状態で、しかも2クール目と3クール目
の腫瘍の減少具合はあまり変化がない、との事ですので「原発が
コントロール」されていると言えるのかどうか・・・。
でも明日から開始です。

4クール目の抗癌剤も今週投与の予定だったのですが、脳照射
でどんな副作用がでて今以上に弱ってしまうかわからないので
一旦様子を見るとのことで来週以降に延期です。
脳照射の予定が先に決まってしまったので、そちらが優先された
ような感じです。

旦那様の場合は照射後、副作用がきつく感じられたりするようで、
母の場合はどう出るか心配です。

Rag様の旦那様も早く体力が戻ることを祈っています。

最後にコメントいただいたように、後悔したくないし疑問に思うことは
遠慮せずどんどんぶつけてみるようにします。
(しかし腫瘍マーカーの数値を聞いても、「知ってどうするんですか?」
というような顔をされ、「腫瘍マーカーというのはあくまで参考なので」
というようなことを言われてしまい、2回とも撃沈です・・・。
一生懸命治療してくださっていますし、さすがに3回は聞けず確かに
数値を知っても仕方ないもんね、と自分なりにまとめてみたりしています・・・)



114 名前: ゆき 投稿日:2009/01/07(水) 00:55
>全脳照射は癌が無くなった状態の人に行う
というのは予防的全脳照射のことですね。
そらさんのお母様の場合は既に脳転移しているので、予防ではなく治療のための全脳照射ということなんだと思います。転移の数が多くないので、素人考えでは全脳は避けた方が良いようにも思えますが・・・本当に難しいですね。
ちなみに「癌は無くなってないが、脳には転移していない」という状態の患者さんに予防的全脳照射をやるべきか? というのを第Ⅲ相臨床試験中だそうです。

Ragさん
白血球が高いのは炎症のせいでしょうね。Hbは低いですね・・・レバーを食べれば改善する、なんて簡単なものではないでしょうが、サプリメントなどで鉄分を補ってみてはいかがでしょう? あとは、輸血とかはできないんでしょうか?
確かコルチコステロイドやプロゲステロン?が食欲不振に効果があると緩和ケア関係で見たので、お調べになってみてはいかがでしょうか? でもどちらかは一時的にしか効果がなかったように記憶していますが・・・。

免疫療法の点滴後には発熱とかが起こりやすいそうですので、ご主人の状態にお気を配って差し上げて下さい。

115 名前: ゆき 投稿日:2009/01/07(水) 02:22
そらさん
どうも書き込みするタイミングがかぶってしまっているようで、間が悪くなってしまってすみません(汗)

祖母が入院していた際に思ったんですが、同じ内科医の先輩後輩ですらちゃんとしたコミュニケーションが取れてませんでした。担当医が若かったので先輩の医師が指導?していて二人担当って感じだったんですが、それぞれの言ってることが食い違ってました・・・。医師不足らしいですし先生方も大変なんでしょうが、患者側としてはありえないですよね。
でも、お母様により良い治療を受けて頂くためには、医師と闘っていかなければならないと思います。もちろん良い先生はいっぱいいるでしょうが、そうじゃない人もいるのはニュース等で見ていれば分かります。
私(20代)から見ればインフォームドコンセントやセカンドオピニオンという言葉は当然ですが、うちの父(62歳)にとってはそうではないようで、医師に質問することはほとんどありません。「先生の言うことに逆らっちゃいけません」と思ってるような気がします。
それに患者本人は主治医に嫌われたくないという心理が働くように思えるので、それを周りの人がフォローして、家族みんなが納得できる治療を受けられるのがベストかと思います。特にリスクについてはよく確認しておくべきかと・・・これは家族の自己満足かもしれませんが、もし万一のことがあったら悔やんでも悔やみ切れないからです。

「腫瘍の縮小具合はあまり変化がない」というのはある程度コントロールできているのでは?と思います。なぜなら小細胞は進行が早いので、放っておいたらどんどん進行してしまうからです。変化なし(SD)は良いほうではないかと。

腫瘍マーカーには私も苦労しました・・・。聞いたら数値は教えてくれるのですが、聞かない限り何も言ってくれないのです。他院への紹介状をコピーしてもらって、その時に初めてマーカーが高値だったことを知ったこともあります。「NSEは? proGRPは?」と、いちいち聞かなくては教えてくれません。
抗がん剤の副作用で白血球が下がった時にも、700になるまで何も言ってくれなせんでした。で、いきなり「このままの状態が続けば1ヶ月」と言われてしまいました。良い先生で信頼もしているのですが、よっぽどヤバくない限りは教えてくれません。

そらさんにはできるだけ医師に食いついていってもらいたいと思います! 私も頑張ります! ・・・既にモンスターペイシェントと思われてるかもしれませんが・・・。
医師に遠慮することはないと思います。向こうはプロですし、そのために存在してるんですから!

お母様の状態が少しでも良くなりますように、心からお祈り申し上げます。




116 名前: Rag 投稿日:2009/01/07(水) 09:29
お早うございます。
抗癌剤の後に白血球が下がると、白血球を上げる薬を使いますが、今回は一旦上がり過ぎて少しずつ落ち着いているようです。
Hbを上げる薬などもあるのでしょうけど、それについては治療を行っていません。
元々夫は食べ物についてはうるさくて、まずいものは一切口に入れようとしません。
食欲増進用に処方された漢方薬も「まずい」と言って飲みませんし。
しかし、マグロのオオトロは、ひとパックペロリと平らげました。(笑)

ゆきさんは色々詳しくて、とっても勉強になります。「モンスターペイシェント」のお話を聞いて、私まで励まされますよー
小細胞・・の板に書き込みをした時は、スレッドがひっそりとしていて、小細胞肺癌は処置無しって事なんだと寂しく思いましたが、皆さんのおかげで情報も頂けますし、感謝しています。
今日担当医に会えたら、質問をぶつけてみます。お互いに頑張りましょうね!

117 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2009/01/08(木) 03:18
>>Ragさん
いや、まじでモンスターと思われていると思います・・・。今までに主治医にどれだけ苦笑されたか・・・もう、穴掘って埋まりたいくらいです(涙)
ゾメタをお願いした時にも主治医は「痛みとかの症状が出てないからまだ・・・」と仰ったんですが、「麻酔科の先生は症状が出る前にやった方が良いって言ってました!」と押してみたら苦笑しながら了承して下さいました。
が、今日からアムルビシンの2サイクル目を始めまして、その点滴の時にゾメタを一緒に入れて貰おうと思ってたのに、「骨シンチをやってからの方が良いんじゃないかな・・・?」と言われてしまい延期になりました。免疫療法のクリニックに次に行くときにPETをやってもらう予定なので、その結果次第で再検討ということになりました。

少し前に書き込みした「アムルビシンの量が少な過ぎるのでは?」というのは、元々白血球が低いので30mg×体表面積くらいが適切という説明をして頂きまして、でも前回は副作用もほとんどなかったので今回は42mgに増量して頂きました。
そろそろアムルビシンの効果を確認するための腫瘍マーカーもやっている頃合いかもしれないので、また聞いてみなければ・・・未だに「最近腫瘍マーカーやりました?」といちいち聞かなくては教えてくれないので。

うちの父も好き嫌いが激しくて、野菜はほとんど食べません。なんとか食べさせようとして色々工夫してるのに・・・(怒)
で、ステーキをいっぱい食べた後の夜中に「吐きそう・・・」なんて言ってる馬鹿親父です。

小細胞肺癌は確かにやっかいですが、できることはあると思います!
ただ、私と母は無職で、父の病気に専念できる状態ですが、Ragさんは御自身も働いてらっしゃるとのことですので、くれぐれも無理をなさらないように、お気を付け下さいませ。

118 名前: Rag 投稿日:2009/01/08(木) 07:56
ゆきさん、お心遣いありがとうございます。
アルムビシンの副作用がほとんど無いとの事で良かったですね。夫は通院でアルムビシン投与を受けて、白血球が下がっては上げる薬を打っていました。
腫瘍マーカーもCTも気になるのですが、私も久しく見てないのです。毎日病室に担当医が来るのですが、夫がそばにいるのでタイミングがなかなか難しいです。でも、今は癌の大きさよりもHbが心配で・・・。昨日、7を切ってしまったのですよ。
クリニックでの治療で疲れさせてしまったのかしらとか思いもしましたが、でも他の数値は良くなっていますし、本人は悪たれを言うほど元気がいいし、嗄声はあるものの、大きな声を出しています。

うちは小さな会社を経営していまして、夫は病気になってから仕事をしていませんので、従業員達にとても支えられているのですよ。
でも、正直言って、医療費の負担は厳しいです。ストレスを与えたくないので、ずーっと個室なのですよ・・・。
Hbが上がらないと抗癌剤も打てないし、差し入れのメニューも悩みます(笑)

色々検索しておりましたら、「食欲が無くなり、やがて水も飲め無くなり、その方が老衰のような穏やかな最期を・・・」と言う文章を読みまして、そういう時期に来てしまったのかと考えもしましたが、夫の身体はまだまだ生きようとしています。
別サイトでは「抗癌剤はたくさんあります。副作用の少ない抗癌剤を使いましょう」ともありましたし、ゆきさんのおっしゃるように、小細胞でもできることはあると思います。
ゆきさんの方こそ、3時過ぎまで夜更かしをされて・・・・。身体に気をつけてくださいね。

119 名前: Rag 投稿日:2009/01/08(木) 15:38
ちなみに温熱・免疫のクリニックで腫瘍マーカー検査報告ですが
12月22日現在 NSEは15.5 ProGRPは413 でした。

120 名前: ゆき 投稿日:2009/01/09(金) 01:09
>>Ragさん
私は宵っ張りの朝寝坊なので大丈夫です。父の通院が無い日はいつも昼過ぎまで寝てますし・・・ご心配頂いてありがとうございます。
会社を経営してらっしゃるとのこと、この不況の中でますますRagさんのご心労が気になります。くれぐれもご無理なさいませんよう・・・。

個室にいらっしゃると、医療費は本当に大変でしょうね・・・。うちの父は最初は大部屋に入ったんですが、自力で起き上がれないほど痛みがひどかったのでお手洗い近くの個室に移してもらいました。その後状態が良くなっても個室が居心地良くて離れられませんでしたが、1ヵ月半で退院できたので今のところ問題はないのですが・・・父は入院保険も生命保険も一切入ってないのです。今は退職金等の老後資金で何とかなってますが、長引いてくるとどうなることやら・・・。免疫療法などは保険が効かないからかなりの高額ですし。

癌って、病気自体も大変ですが、それ以外にも大変なことが本当に多いですよね・・・。

121 名前: Rag 投稿日:2009/01/10(土) 10:26
ゆきさん、いつもありがとうございます。
夫は昨日外出許可により、自宅に帰っています。来週から抗癌剤が使えるように自宅にいる間に体力回復を目指します!

腫瘍マーカーは
12月2日(抗癌剤前) NSE:45.6 ProGRP:695.2 
12月3日 シスプラチン・ドセタキセル/タキソテール抗癌剤投与
12月22日 NSE:15.5 ProGRP:413 (クリニック検査)
1月6日 NSE:140.1  ProGRP:1059

数値を見ると、癌が増殖していますが、抗癌剤の後は、一時ではあっても減ったようです。
ただ、今回使った抗癌剤は負担が大きかったように思いますし、ドセタキセルって検索しても非小細胞肺癌の抗癌剤のようですね。
来週は違う抗癌剤を使うようですが、副作用が少なければいいです・・・。何れにしても、厳しい状況にあると思います。
また報告させていただきますね。

122 名前: そら 投稿日:2009/01/11(日) 00:42
>ゆき様、
こんばんは。
いつもコメントやアドバイスなどありがとうございます。
本当に励まされます。

特に115に書かれたことは読んでいて思わず「うんうん」とうなずいてしまう
ほどでした。思っていても文章にならなかったのにこうして文章にされている
ものを見ると、そうそうこう書きたかったのだと一人感心してしまいました。
世代によって違う治療への考え方や患者当人の心理、自己満足にしかならない
かもしれない身内の思い、などなど。
万一のことがあったら悔やんでも悔やみきれない・・・私もいつもそんな気持ち
で過ごしています。

ご報告が遅れましたが、母は予定通り7日より脳照射をはじめました。
体調は相変わらず悪く、ぐったりしていることが多いですが、5日に再入院
してからずっと検査等が続いており、その疲れもあるかと思いますし、服用
している薬も変わったので、そちらの副作用が出ているのかもしれないし、
照射の副作用かも知れないとの事で、何が原因なのかはわかりません。
3クール目(計10クール目)の抗癌剤の副作用が出てからすっきりする
ことがなく、高熱などはないものの血液データも悪いですし(このままの状態
が続けば、輸血することになりますと言われています)見ていてもかわいそうに
なってきます。
原因がわからないだけに、もしかしたらこのまま元気にならないのではないかと
思ってしまったりする時間が増えてしまい、私がこんなことでは駄目だと
思いなおすのですが・・・。

採血の結果がよければ、来週から抗癌剤治療を開始するそうです。
放射線と並行しての治療なので今よりしんどくなるそうで、今から心配です。

母自身は体がつらいからか、もうがんばれる自信がないといって時折涙を
こぼしたりします。
もう十分にがんばっているのだから、がんばって、とも言えず、でももう
やめていいよとも言えず、少しでも楽になるようにマッサージなどをする
くらいしかできません。
ゆき様もRag様もいろいろと勉強されて、ご家族も前向きに治療を受けて
がんばっておられますね。
書き込みを読んでいると、まだまだ頑張れるのだなと思います。
弱気にばかりならず、私も母と力をあわせて乗り越えていこうと思います。



123 名前: ゆき 投稿日:2009/01/11(日) 01:44
>>Ragさん
御主人がご自宅に戻られたとのこと、本当に良かったですね。病院にいるだけで気がめいってしまったりもするし、やはりご自宅が一番落ち着きますものね。Ragさんにとっても毎日病院に通わなくてすみますし。
腫瘍マーカーは上がってらっしゃるみたいですが、それでも一時的には下がったみたいですし、抗癌剤の効果があるってことだと良いですね。
ドセタキセルって小細胞の治療にはあまり使われないですよね・・・私も疑問に思っていたのです。大学病院で使ってはるんですから問題ないんでしょうが・・・。
シスプラチンは抗癌剤のなかでもかなりキツイ薬みたいですね。うちの父も、シスプラチン投与後は数日間ぐったりしていました。

>>そらさん
そらさんの文面からは、いつもお母様のことを思ってらっしゃる気持ちがすごく伝わってきます。
誰が何と言おうと、もし自己満足だと言われたとしても、お母様にだけはそのお気持ちは伝わっていると思います。顔も知らない他人である私にさえ分かるんですから・・・。
そらさんがお母様のためを思ってなさる行動は、何一つ間違ってないと思います! お母様のために最善と思われることをなさってあげて下さい。
ただ、弱気になってしまうのだけは駄目です! おつらい思いをしていらっしゃるお母様にも伝わってしまい、よりつらくなってしまうかも知れません。
お母様の状態は心配でしょうし、原因が分からないのは本当に不安だと思いますが、気を確かにもって、出来るだけの事をしてあげて下さい。マッサージをして傍に付いてるだけでも、お母様の気持ちは慰められると思います!
全脳照射が無事にすんで、少しでもお母様の状態が良くなりますよう祈っております。

124 名前: Rag 投稿日:2009/01/11(日) 10:14
>そらさん
お母様も治療がお辛いのですね。
そういう時は弱音を吐くのも当然ですし、我慢しないで弱音を吐いた方がいいと思います。
副作用が辛くて気弱になっていらっしゃるのかも知れませんね。
家族は「うんうん」と聞いてあげるしかできませんが・・。
車椅子で移動できれば、日光浴などをして、気分転換できればいいですね。

これ以上頑張れないと言われたら、私だったらどうしましょう。
一昨年の四月に余命一ヶ月と宣告された日の夜、泣くだけ泣いて、
その後は「闘う」ことに考えを切り替えましたから。
夫へ絶望的な事を言わず、希望を持たせることばかりして来ました。
それが残酷な事か、気力を持たせる事なのか、全く分かりませんが・・・。
でも本気で「もう闘えない」と言われたら、自宅に連れて帰っちゃうかも知れません。

125 名前: Rag 投稿日:2009/01/11(日) 10:29
>ゆきさん
頂き物の「ふかひれスープ」がありまして、それはきれいに食べてくれました。
他にはお刺身。高級品なら食べると言う・・・(泣)

「抗癌剤の分量が多かったのだと思う。入院当初よりも30kg痩せたのに、入院当初の体重の分量にしたのではないか」と、夫は言っていますが・・・。
今までこれ程の副作用は無かったので、そう思ってしまったのですが、何ともです。

ところで、こちらの掲示板で下記のような治療法を見つけて興味を持っています。
http://kokorohito.exblog.jp/9517656/
抗癌剤と併用してニトログリセリンを塗布すると、抗癌剤がよく効くそうです。
ニトロは心臓病の人が処方されるので、それを入手するのは困難ですが。

他にもニトロで検索していましたら、ニトロソウレアと言う抗癌剤が小細胞にもいいらしいという記事を読みました。
なんだか、まだまだやれそうな事があるような気がして、希望を持っています。

126 名前: ゆき 投稿日:2009/01/12(月) 00:47
>>Ragさん
食べ物の好みがうるさいところはうちの父もそっくりです(泣) あと、甘いものをやたら好むようになりました。末期がん患者さんにはよくあることみたいですが。

抗癌剤の分量に関しては、いくらなんでも30kgも痩せていたら考慮してくれるのでは?とは思いますが、念のために確認なさった方が良いかと思います。父のカルテも体重は入院当初のままになってます。3~4kgしか減ってないので、今のところは問題ないですが・・・。

ニトログリセリンを病巣に塗布、というのは、一体どうやって塗るんでしょうね・・・? 体表に近い腫瘍ならともかく、適当に肺の辺りに塗っておけば効果がある、とも思えないし。かといって開胸して塗るわけにもいかないし。添付して頂いたファイルを拝読した限りでは何とも言えませんが、私もまた調べてみます。いつも情報を頂いてありがとうございます。

ニトロソウレアというのは、日本で認可されているものとしてはニムスチンやラニムスチンのことですね。カルムスチンやロムスチンは認可されていないようですね。主に脳腫瘍に使われるようですが、「(国内未承認の)ロムスチンが小細胞に効果がある」というようなのを私もどこかで見ました。国内で承認されている薬とされていない薬の違いはあまりなさそうですが・・・。

ご主人により良い治療法が見付かるよう、お祈り申し上げております。

127 名前: Rag 投稿日:2009/01/12(月) 09:42
お早うございます。
新情報については、どうもタイトルだけを見て早合点してしまいます。
ニトロの軟膏を胸に塗るといいのか?って単純に思ってしまったのですが、そういう簡単なものじゃなさそうです。
皮膚がんのように表皮に近い癌ではないですからね。
内視鏡などで幹部にスプレーすることも可能になるかも知れないとの記事も読みましたが、いつのことやら・・・。
オキシドール+ヒアルロンサン?を患部に注射して放射線治療をすると言う高知大学でしたか?あれもまだまだでしょうし。
テロメライシンも同様、患部に直接注射をするとなると、肺癌は難しいでしょうね。
こういった情報を読んでいると、素人としては癌は簡単に消えるんじゃないかと思ってしまって歯がゆくも感じます。
ニトロソウレアはニトロでたまたま検索してヒットした抗癌剤で、よく読むと古い記事でした。
失礼しました(汗)

128 名前: Rag 投稿日:2009/01/12(月) 12:09
ゆきさん、甘いものといえば・・・夫は現在軽い糖尿もあります。
病気当初は肥満になり、ムーンフェイス、体調によっては顔がどす黒くなり、嗄声になる。
これも全て病気の特徴だったと言うことも、自分で調べて後から知るという・・・。

ニトロは血管拡張作用によって、癌細胞の血管にも抗癌剤が行き届くってことなのでしょうか。
だとしたら、代用できるものもがあるような気もしますが・・・。
ハイパーサーミアは抗癌剤投与の直後、または直前に効果があると聞いていますが、関係があるのかしら・・とか。
(素人のひとり言です)

129 名前: ゆき 投稿日:2009/01/13(火) 01:12
>>Ragさん
血管拡張作用云々・・・というのをアバスチンでも見かけました。アバスチンは血管新生を阻害すると言われてますが、実は癌細胞の血管をしっかりさせるというものです。だからまず先にアバスチンを投与してから抗癌剤を投与すると、抗癌剤が届きやすくなるとか。
ハイパーサーミアの関連は分かりませんが・・・でもアバスチンにしろニトロにしろ、最新情報として発表されるものはマウスでの実験段階のものが多いので、実用化されるのは何年も先の話でしょうね。

ニトロソウレア系抗癌剤のニムスチンは「肺癌」の治療薬として認可されてると思うので、もしかしたら小細胞にも効果があるかもしれませんよ。

うちの父もごく軽い糖尿のようです。が、治療が必要なほどではないし、糖尿が合併症を起こしたりするのは何年も先の話なので問題ないと言われております。糖尿が悪化する前に癌で死ぬって意味ですけどね・・・。
ご主人の今までの経過から推察すると、ステロイドを結構使っていそうなので、その影響もあるかもしれませんね。ステロイドによって血糖値が上がったり、ムーンフェイスになったりするらしいので。

もう連休も終わってしまいますが、ご主人はまた病院に戻られるんでしょうか?
無事に治療を始められると良いですね。


130 名前: Rag 投稿日:2009/01/13(火) 10:15
お早うございます。ゆきさん、いつもありがとうございます。

昨夜、夫は病院へ戻りました。
病院の治療は昨年末以来、錠剤などの薬のみの処方ですが、血液検査とレントゲンは頻繁に行います。
ヘモグロビンの数値の変動を見ると、自宅で過ごした時は上がって、病院へ戻ると下がるんですよ。
反感神経の麻痺だと思いますが、食べ物を飲みにくくなっていますし、錠剤すら苦痛なので、必要最低限の糖尿と炎症を抑える薬だけしか飲んでいません。
だからと言って栄養剤のようなものを点滴するのでも無いですし、抗癌剤が打てないとしたら、在宅で体力が無くてもできる治療(温熱や免疫など)をする方がいいのかと迷っています。
あるいは、丸山ワクチンなら大学病院でできるので、その件も含めて担当医に相談してみようと思います。

アバスチンはクリニックでお願いできるようですが、今の体力では無理だと思います。
癌が小さくなれば食事も楽になるのではないかと思うのですが、それには抗癌剤、その前に体力。
鶏が先か卵が先かのような状態ですね。
一昨年肥満になってから体重差がマイナス30kgですから、急激に衰えるものなんですね・・・。

愚痴ばかりこぼしてしまいましたが、ゆきさんのお父様、そらさんのお母様はいかがですか?
少しでも元気になっていらっしゃると嬉しいです。

131 名前: Rag 投稿日:2009/01/13(火) 10:35
× 反感神経 〇 反回神経 ですね。失礼しました。

132 名前: ゆき 投稿日:2009/01/14(水) 02:16
>>Ragさん
いつもお気遣い頂きありがとうございます。父はとても末期がん患者とは思えない程ぴんぴんしてます。疲れやすくはなってますが、通院以外はほとんど何もしてないので当然ですね。1年程前にRagさんが「夫は体力はあります」と書き込んでらっしゃった頃と似たような感じではないでしょうか・・・。
ただ、変にぼーっとしていたり、指が思うように動かなくなったり(私には分からないのですが、母曰く「筆跡が全然違う」そうです)といった症状がありまして、脳転移の可能性もあるかと思っています。単に抗癌剤の副作用の可能性もありますが。肝臓と骨には転移してますし・・・来週のPETである程度分かるでしょうが、予断を許さない状況ではありますね。
父は元々肥満で、入院前に8kg減ったそうです。で、入院後(昨年6月)から今までに3~4kg。計12kgですね。少しづつ体を蝕んでいってるんでしょうね・・・。

食べ物が飲み込みにくくなっているのは腫瘍が食道を圧迫している可能性はないんでしょうか? それだったら放射線治療が有効になってくるかと思いますが・・・でも今のご主人の体力では難しいでしょうね。
カロリーメイトのような栄養食や、せめてエンシュアやテルミールのような栄養のあるジュースなどを飲んで下されば良いですが、味にこだわりのあるご主人には難しいでしょうかね。

在宅での看護をお考えのようですが、実際にご主人の面倒を見られる方は何人いらっしゃいますか?
私のごとき若造が申し上げるまでもないでしょうが介護というのは本当に大変です。おむつ交換や浣腸くらいならできますが、痰の吸引などは祖母が入院していた際に何度も見ましたが、あれをやれと言われても厳しいです。

Ragさんにご負担がかからないように、ヘルパーさんや看護士さんをうまく使って少しでも楽になりますように。

133 名前: Rag 投稿日:2009/01/14(水) 11:04
ゆきさん、夫も元気?な頃はボーットしていて、正直言って「少し仕事を手伝ってよ」と怒鳴りたいくらいでした。
今思えば後悔です。ごめんなさいです。あの頃に戻ってほしいですよ(泣)
お父様の指が思うように動かないと言うのは心配ですね・・・。
一見元気そうに見えても、何か違った症状が出るとハラハラしますよね。

こちらは無理を言って、一旦退院する事にしました。
病院の食事にストレスを感じているようですし、自宅にいれば私も仕事の合間に食べさせる事もできますし。
その方が回復が早いのではないかと考えました。とにかく、抗癌剤が打てないと困りますしね。
在宅医療にすると、病院を替えることになるようですし、色々難しい問題もあるので白紙です。
ありがとうございます。

温熱・免疫の方は来週予定していますが、併用して丸山ワクチンも試してみます。
丸山ワクチンは副作用も無いし、他の治療と併用しても問題なさそうです。
コラーゲンで癌細胞を包み込むそうですが、効かなくても緩和効果もあるようですし、別スレッドを読みますと、肌がつるつるになったとか?
夫は痩せてから肌ががさがさになっていますし、ちょうど良さそうです。
説明会が2時間くらいあるそうで、娘達(3人います)に協力してもらおうと思っています。
また報告させていただきます^^

134 名前: ゆき 投稿日:2009/01/15(木) 03:26
あの頃に戻って欲しい・・・というのはこの掲示板をご覧になっている方の多くが思われる事でしょうね。私も時々思います。そうすればもう少しは親孝行できたんじゃないか・・・とか。親不孝娘でしたので(汗) でも以前にも書きましたが、後悔するよりも前にまずやることがあると、自分に言い聞かせております。
Ragさんには、このスレやぼやき板などでどんどん愚痴を吐き出してもらいたいです。ご主人のことやお仕事のことで心労が重なっていらっしゃるでしょうし・・・吐き出す(書く)ことで少しでも楽になれるんでしたら、じゃんじゃん書き込んで下さい! 私には見守ることしかできませんが、少しでもお気持ちが楽になるのなら・・・。Ragさんとご主人の頑張りをずっと応援しています。

抗癌剤治療ができないのであれば病院にいてもあまり意味がないですもんね。ストレスは万病の元と言いますし。食費は高くついてしまうかもしれませんが(苦笑)、ご自宅でゆっくりなさっておいしい物をたべて、少しでも早く治療が再開できると良いですね。
在宅はかなり大変みたいですが、うちは父が病院嫌いなので、できる限りは在宅で・・・と思っています。末期がん患者に詳しくて往診してくれる医師が近所にいないもので、それがネックですが。母も私も、祖母の介護をしていたのでおむつ交換くらいならなんとかなりますが、父がそれを受け入れてくれるかどうか・・・母はともかく、私にはそんなところを見せたくないんじゃないかなと考えております。父の性格から考えても「そんな状態になるよりはさっさと死んだ方がマシ」と考えそうです。それに、おむつやシーツの交換くらいなら楽勝ですが、痰の吸引とかはさすがに難しいよね・・・とか、早くも考えてます。Ragさんお一人では大変でしょうが、娘さんが3人もいらっしゃるとのことですので、皆さんでご主人を支えてあげれば大丈夫かもしれませんね。
余談ですが、うちの母は私が父のことに専念しているのを有り難いとも思っているようですが、同時に申し訳ないとも思っているようです。「このまま父のことばっかりの生活をしていたら嫁き遅れてしまう」と思っているようです(汗) が、娘の立場からすると、「嫁き遅れても良いからできるだけのことをしたい」と思います。見当はずれの意見かも知れませんが、娘さんにできることをさせてあげて下さい。娘さんはお二方にできるだけのことをしたいと思っているはずです。

父は今日、血液検査をしましたが、白血球が上がってました。先週抗癌剤を入れたのに・・肝機能関係の数値も改善してました。温熱を肝臓に当てたので、その効果かしら・・・?と思っています。うちも来週に温熱&免疫投与の予定です。
丸山ワクチンは毎日(隔日?)のように注射しなければいけないと聞いた気がするんですが、それによる負担はないんでしょうか?

こちらも免疫等の結果がでましたらまたご報告させて頂きます。

135 名前: Rag 投稿日:2009/01/15(木) 16:30
ゆきさん、いつもありがとうございます。
カルセドの副作用があまり無いご様子と、肝機能の数値も改善とのこと、良かったですね。
おっしゃるとおり、丸山ワクチンは週に3回隔日で注射するようですが、通院は疲れるので、皮下注射のやり方を指導していただき、私がやろうかと思っています。(夫は嫌がりますが)
夫は12月初め以来、抗癌剤治療が無いので、癌は大きくなっているとは思いますが、不思議に咳も減ったし、顔色も良くなっています。
ゆきさんは娘達と同じ世代のようですが、比べたくは無いですが、おばあ様の介護もなさって、お父様のお世話もなさっている勉強家のゆきさんとは大きな違いです・・・。
うちの娘達は明るいだけがとりえで、まぁ、それだけでも夫の励ましになっていればいいかなと思いますが。(汗)

愚痴を吐けるスレッドがあるとは気が付きませんでした。
今度そちらにおじゃまさせていただきます。

136 名前: ゆき 投稿日:2009/01/16(金) 01:13
>>Ragさん
ご主人の状態が少し良くなっていらっしゃるとのこと、本当に良かったですね。
でも週に3回も通院というのは厳しいですね・・・それだけでかなり体力を消耗しそうです。Ragさんご自身が注射をなさるおつもりでいらっしゃるとのことで、かなり不安もおありじゃないかと思いますが頑張って下さい。
私が勉強家だなんてとんでもないです(汗) 働きもせずに親に養ってもらっている状態ですし、祖母が亡くなってからは暇になって、調べ物くらいしかすることがないって感じです。
娘さん達の明るさで、少しでも癒されると良いですね。

137 名前: Rag 投稿日:2009/01/20(火) 23:17
こんにちは。
夫は今日もハイパーサーミアと免疫療法をしました。
培養されたNK細胞を戻し、細胞傷害性Tリンパ球も増やしました。
抗癌剤の治療はしばらくできそうもありませんが、小細胞肺癌はおそろしい勢いで増殖するので不安です。
そんな中で免疫温熱などの治療ができるということは、本人に取っても安心感があるようで
疲れたと言いながらも、今日はニコニコ上機嫌でした。
気持ちだけではなく、癌細胞にダメージがあればいいなぁと思います。
もう一度だけ・・・マッチョは無理としても、お肉が付いた身体に戻ってほしいです。
来週は大学病院で検査がありますので、ある程度の結果が見えるかもしれません。

>ゆきさん
家事も介護も立派な仕事です。
養ってもらっているなんてとんでもない。
家族の人達はゆきさんに感謝していると思いますよ。
また報告しますね、お互いに頑張りましょう!

138 名前: ゆき 投稿日:2009/01/23(金) 03:02
>>Ragさん
御主人が前向きに治療を受けておられるのは何よりですね。やっぱり病は気から!です。検査の結果が少しでも良いものであるようお祈り致しております。
うちの父もRagさんのご主人のように前向きになってくれると良いのですが・・・水曜に父も温熱&免疫の投与に行ってきまして、その際に次回の免疫療法の採血もお願いするつもりだったのですが、守銭奴で馬鹿なくそ親父は「免疫療法は高いからもういい」などとふざけたことを言って断ってしまったのです。取り敢えず今のところ発熱などの副作用がないのが救いですが・・・「治るか、死ぬか」でしか考えられないようで、「延命なんか意味がない」と思っているようです。ましてやQOLなんてまったく考えてません。母と二人で散々説得もしているのですが、頑固で超我がままで我が道を突っ走ってるのであまり話を聞いてくれない上に、聞いても端から忘れてしまいます。次回に温熱の予約だけは取ってあるので、それまでに何とか説得して採血してもらわなければ・・・考えるだけで頭が痛いです(涙) お金がない訳ではないのに、昔からお金に汚いというかうるさいというか・・・きっと死ぬまでなおらないでしょうね。癌よりも厄介かも(苦笑)
Ragさんには私のことを過大評価して頂いているようで心苦しいのですが、実は私は父に対してはそれほど思い入れがないのです。反抗期の頃には大嫌いでしたし、さすがに今は「死んでも良い」とまでは思いませんしそれなりに恩も感じてはいますが、人格的にどうしても尊敬できないし、まあ割りとどうでも良いというか・・・。でも母は私と違って情が深い人なので、母のために努力をしているというのが正直なところです。母は「こんな状態(末期)になる前に気付いてあげられなかった」とすごく悔いているので、それ以上に後悔をさせたくないし・・・母が父の世話に全力を注いで、少しでも悔いを減らせるように、父のためにできるだけのことをしたと思えるように支えることが私の役目かなと思っています。父の傍で、できるだけながく幸福に最期の時を過ごせるよう・・・。その為に家事や調べ物などの雑事を引き受けてきました。
昨年中に骨に転移していることが分かったのですが、実はまだ母には(もちろん父にも)報告していません(両親がいない時に主治医には報告しましたが)。穏やかにお正月を迎えて貰いたかったし、放射線などの追加の治療が必要になるのであれば報告しなければなりませんが、今のところはまだそうではないので、そんなことを言っても無駄に心労を増やすだけかと思って・・・。骨髄にも転移している可能性が高いみたいなんですが、「可能性が高い」だけで「確定ではない」情報を伝えても無駄に心配させるだけですし、もし確定であっても骨髄なら治療方針は変わりませんし・・・骨髄に関しては私が死ぬまで身内には言わないつもりでおります。
前置きが長くなってしまいましたが、Ragさんにお尋ねしたいのは「そういったことを秘密にされたらRagさん(配偶者)はどう思うか?」です。私はかなりシビアな性格で全てを把握したいと思うので、もし私が患者本人もしくは患者家族であれば内緒にされていたことに腹が立ちますし、内緒にされていたということ自体が不快で、その人を信頼できなくなります。が、両親の性格等を踏まえて(父は我が儘なくせに小心者ですし、母は有り得ないくらい楽天家なのです)、敢えて内緒にするほうを選びました。でもこの決断が正しいのか不安が付きまといます。
もしRagさんがそういった情報を娘さん達や主治医に内緒にされたらどのようにお思いになるでしょうか?
現時点での一番の気がかりです・・・お答え頂ければ幸いに存じます。

139 名前: Rag 投稿日:2009/01/23(金) 12:21
>ゆきさん
ゆきさんのお母様がご自分を責めていらっしゃるようですが、そんな必要は全く無いですよ。この病気は発症してから進行が早いので定期的に検診をしても見つけられないでしょうし、症状が出たときは手遅れ、気が付いてあげられないのが普通だと思います。

私の夫はパソコンが出来なくて良かったと思っています。情報を知らないで済みますから残された時間を絶望的にならずに過ごせるのではないかと思います。小細胞肺癌は3年生存はほとんどいない。夫の場合はいつどのように急変しても不思議じゃない状態ですが、
そこまで知らない夫は、癌とともにこれから先も生きていくつもりでいるようです。

夫はヘビースモーカーでしてね、タバコのフィルターをちぎって吸っていたり、車の窓を閉め切って吸ったり、どんなに注意しても直りませんでした。厳しく言えば、夫の場合は自己責任です。でも、いくら自己責任と言っても、お人よしでまじめに生きてきた夫です。まだ55歳ですし、二人で苦労を重ねてきて、これからと思っていましたから。

ご質問の件ですが、
ゆきさんのお父様は頑固な性格のようですが、夫もそうなんです。強がっていても気の小さい人間なんですよ。だから本当のことを伝える事はできません。
私だったら本当のことを知りたいかどうかですが、私の場合は知らなくてはならないのです。それは自分のためではなく、会社のためですね。経理その他、私じゃないと分からない事がたくさんあるので、それを引き継ぐことに残された時間を費やさなくてはなりませんから。だから娘達にこう言っています。「私が癌になったら治療は何もしなくていい。お金をかけないで」

免疫温熱に効果があるかどうかは分かりませんし、無駄なお金を投資している気もしないでもないですが、取りあえずそ治療をすることで元気がでれば続けるし、ゆきさんのお父様のように無駄な出費と思われる気持ちも分からないでもないです。夫も体力があった頃は大学病院以外の治療は興味も示さなかったですから。病院でサジを投げられて?それからですよ。

余命わずかな患者本人に真実を話すことに意味があるかどうかはケースバイケースで、性格の問題もありますしね。
私はゆきさんと同様、自分には話してほしいけど、夫に絶望的な事は言えませんよ。

140 名前: 横から 投稿日:2009/01/23(金) 20:32
>138

141 名前: 患者ですが横から失礼 投稿日:2009/01/23(金) 20:41
>138

冷たい言い方になりますが、「あなた個人の考え・思い込み」を患者本人に強要しようとしてはいませんか。
お父様には(それが良いかどうかは別として)お父様なりの価値観をもたれています。

どのような価値観をお持ちなのか、理解しようとしないで、勝手な思いを強要しようとしているように見えます。

ひょっとして、クリニックの類の免疫療法のような「いかがわしい」ものに、お金を使うのはいやだということかもしれません。
(個人的には「いかがわしい」というのは、「当たり」と思いますが)
それならば、免疫療法の効果を信じるあなたがきちんと勉強して、お父様を説得されればよいだけです。
つまり、あなたは免疫療法に思い込みは持たれているものの、お父様を納得させられるだけのものをもたれていないのです。

ひょっとして、少しでも多くの財産を残される家族に残したいということかもしれません。
ならば、別の説得が必要でしょう。

いずれにしても、がんを背負って闘病しているのは患者本人なのです。
間違わないように、正確な情報を提供されるのは重要ですが、最終判断は患者本人の価値観によるべきだと思います。
そして、それを支えるのが周囲の役目だと思いますが。

142 名前: Rag 投稿日:2009/01/23(金) 23:12
こちらも横から失礼します。
>>114さんの仰りたい事は理解できるのですが、
免疫療法、温熱療法も色々ありますし、すべてのクリニック(自由診察)がいかがわしいとは思っていません。
健康保険対象外の最新治療もあります。そういった治療は自由診察でやってくれる施設でしか受けられないのです。

また、ハーバード大学でも樹状細胞を大量に活性化させる技術開発されているようですし
http://slashdot.jp/science/09/01/16/0138240.shtml
同掲示板の【ニュース速報】の方をお読みになれば最新情報が載っていますから分かると思います。
免疫療法の研究は進んでいますよ。

ハイパーサーミアについても賛否両論ありますが、現実として健康保険が使える治療なんですね。(5回まで)
ですから、何か問題をお感じでしたら、厚生労働省へ問い合わせる事をお勧めします。

少々偏見を感じたので、失礼とは思いますが述べさせていただきました。
私の夫は抗癌剤が使えないので、今できる治療は副作用の無い免疫温熱しか残っていません。
病気が治る事はありえず、延命+QOLに少しで効果があればと願うのも家族の愛情ですから。

143 名前: Rag 投稿日:2009/01/23(金) 23:14
>>141さんです。まちがえました、すみません。


144 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2009/01/24(土) 06:58
>>Ragさん
いつも丁寧にお答え下さり、本当にありがとうございます。
母の後悔に関してはまったく仰る通りだと私も思うのですが、入院前に体重が8kgも減っていたことや、腰などの痛みがあったのに「どうせゴルフで痛めたんやろ」と思って相手にしなかったことをすごく悔いているようです。私も説明はしましたし、きっと頭では分かっていると思いますが、きっと一生気に病み続けるのではないかと思います。
父は退職して以来、母が勧めたにも関わらず定期健診も受けておりませんでしたし、Ragさんのご主人と同じくヘビースモーカーでしたし、完全に自業自得です。家族をほったらかして今まで好き放題やってきたので、本人も納得しています。
ですが母はそうは思ってないようで、できるだけ長く父に生きていてもらいたいと思っているので、その価値観に従って行動しています。
うちは両親ともにパソコンが使えない上に、父は病気のことをまったく知ろうとしていません。母は最初のうちこそ肺癌関係の本を少し読んでいましたが、私がそれ以上に調べていることを知ると(元々私は調べ物が大好きで、よく頭でっかちと言われます)、以降はただ父の傍にいるようになりました。母はRagさんとは違って「知る必要がある」という訳ではないので、これからも私自身の判断で、知らせるべきこととそうでないことを決めていこうと思います。
本当にありがとうございました。

>>141さん
仰る通り、私は父本人のことはあまり考えていません。なぜなら、患者である父よりも、母の方がはるかに大事だからです。
そして私は免疫療法に過大な期待は持っていません。ある程度の安全性さえ確認できれば、別に効果なんてなくても良いのです。元々は母が、新聞で免疫療法を受けて長く癌と共存しておられる方の記事を見て、私に「免疫療法を調べて」と言ってきたのが最初です。私も「いかがわしい」クリニックが沢山あることは承知していますので、私に調べられた範囲によって最善のクリニックを選んだつもりですので、その責任は全て私が負います。そして両親にも「免疫療法で癌が治る可能性はかなり低い」ということも言ってあります。が、現時点で効果が認められていないからといって、将来認められる可能性がないとも言えません。実際に少人数の治験ではある程度の効果が報告されているものもあります。それも母は承知の上で「延命もしくはQOLの向上」のために治療を受けさせたいと思っています。馬鹿親父の価値観よりも私はそちらを優先します。なにせ父はそのクリニックが「いかがわしい」と思えるだけの根拠を持っておらず、単に「高価だから」嫌だと思っているだけなので。
それに父の価値観はある程度分かっているつもりです、少なくともあなたよりは。父は確かに「財産を残したい」と思っています。が、そんなことは家族の誰も望んでいません。そういったことを分かった上で、父に免疫療法を勧めているのです。
今までに父を説得しきれずにいるのは、確かに私の不明です。いくら父が私の話を聞かない性格とはいえ・・・でも、次回までに説得しなければという私の覚悟は変わりません。
上記の説明でご納得いかなければ、また私の不備をご指摘下さい。ご忠告ありがとうございました。

145 名前: ゆき 投稿日:2009/01/24(土) 07:14
補足です。
>次回までに説得しなければという私の覚悟は変わりません。
なぜなら、それを母が望んでいるからです。母はとても優しいというか甘く、頑固な父を強引に説得することなどできませんが、免疫療法を受けてもらいたいと思っています。だから母の代わりに気の強い私が説得するべきだと思っています。

146 名前: 141 投稿日:2009/01/24(土) 15:27
>142

誤解のないように。

温熱療法(ハイパーサーミア)については、いかがわしいとは書いていません。
ただし、データーの示すところでは、抗がん剤の効果を高める程度の効果しか示されていないようです。

また、免疫療法について、大学などで現在も積極的な研究がなされていることも知っていますし、そのような「新しい」免疫療法で優れたものができることは期待しています。
しかし、既存の免疫療法、すなわち、クリニックなどでなされているものについては、そのうちの一つが「肝臓がんの「再発率の低下」」を示していることを例外に、効果についてきちんとしたデーターは示されていません。
このようなことを隠して、効果があるがごとき顔をして治療をしていることについて「いかがわしい」と私は感じています。
(別に自由診療だからいかがわしいとは思っていませんし、そのようなことは一言も書いていません。)

このような現実をご存じの上で、免疫療法に賭けるのならば、個人の自由だと思います。

なお、温熱療法について副作用がないと書かれていますが、一種のサウナ(全身ではなく局部ですが)ですので、ある程度の体力は消耗しますし、これでダメージを受けられる方もいらっしゃいますので念のため。
(抗がん剤の副作用とはレベルが異なりますが)

追伸
ゆき様
簡単に言えば、お母様の満足のためにお父様の望まれない治療を強いるというのがあなたの価値観のようです。
私は、個人(あなたにしろ、あなたのお父様にしろ)の価値観について、うんぬん言いたくありませんので、あなたの価値観がきちんと示された現在、これ以上の書き込みはしません。

147 名前: Rag 投稿日:2009/01/24(土) 16:15
>>146さん
>ただし、データーの示すところでは、抗がん剤の効果を高める程度の効果しか示されていないようです。

夫がお世話になっている免疫温熱のクリニックの先生から、ハイパーサーミアだけでは効果が無いと説明を受けています。
あなた様がおっしゃるように、抗癌剤の効果を高めるとしたら素晴らしい事だと思いますが。

>なお、温熱療法について副作用がないと書かれていますが、一種のサウナ(全身ではなく局部ですが)ですので、ある程度の体力は消耗しますし、これでダメージを受けられる方もいらっしゃいますので念のため。
(抗がん剤の副作用とはレベルが異なりますが)

承知していますよ。お風呂に入るだけでも疲れますからね。
でも、それを副作用と言うとは思いませんでした。

私が申したいのは、最新医療にしても、新薬にしても、健康保険対象として認可されるまで時間がかかるので、どうしても試したいと思ったら民間の医療機関で自費でお願いするしかないという事です。

また、免疫療法を扱うクリニック全てが「いかがわしい」と仰るのは偏見だと思います。
先にも説明しましたように、ハーバード大学でも、信州大学でも、樹状細胞の臨床試験が進められているのですよ。
あなたが「いかがわしい」と言う免疫療法って何の治療を言うのですか?
漠然としていて何が「いかがわしい」のかさっぱり分かりません。

ここは小細胞肺癌のスレッドですから、免疫療法にご意見があるなら、免疫療法のスレッドへどうぞ。

148 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2009/01/24(土) 19:37
>146
クリニックもピンからキリまで
免疫療法もピンからキリまで
クリニックで行っている免疫療法は「いかがわしい」が、免疫療法には期待?
免疫療法って一言でいってもたくさんあるけどね。


149 名前: ゆき 投稿日:2009/01/25(日) 01:09
>>141
>お父様の望まれない治療を強いる
と解釈なさったようですが、「強いる」ことができるなら、こんなに苦労はしていません。前回の通院時に、押さえつけてでも採血してもらえば良かっただけのことですが、そこまで患者本人の意向を無視してはいません。
私がしようとしているのは「説得」です。本人が(多少不本意であれ)治療を受けようという気にさせようとしているのです。
私の「価値観」を要約するのはご自由ですが、誤解のなきように。

>>Ragさん
免疫療法の話をしていると、
>このような現実をご存知の上で、免疫療法に賭けるのならば、個人の自由だと思います。
なんて最後の希望まで奪おうとするような人が必ず出てきます。個人の自由だと思うのなら放っておけば良いのに・・・。データのある治療が受けれない人のことなんか考えてないんですよ、きっと。
あまり相手にしないでおきましょう。


150 名前: 146 投稿日:2009/01/25(日) 10:14
>148

146をきちんと読んでください。
あなたの書かれていることについては、きちんと書き分けています。



151 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2009/01/25(日) 10:57
みなさん話題が脱線しています。
こちらは「小細胞癌の余命について教えて」のスレです。
免疫療法でもなければ温熱療法でもありません。
スレ違いの話題は、それぞれ該当のスレに書き込みしてください。
また、他板の迷惑になりますので、見解の相違等についてはsage進行で
お願いします。

152 名前: Rag 投稿日:2009/01/25(日) 11:13
ゆきさん
丸山ワクチンの件は保留になりました。
大学病院では、入院または通院でやってほしいとの事です。
私が打ちたいと言ったら「それでは同意書を書けない」と言われました。
でも、患者もしくは家族が注射する例は多いはずなんですけどね。

4~5日前から全身の皮膚がパラパラ粉のように剥がれるようになりました。
日焼けのように黒ずんだ皮膚が剥がれて生まれ変わっているようにも見えますが
その反面、平成元年に肺癌で亡くなった夫の父親も最期はそうだったなって、嫌な事も考えます。
でも、本人は機嫌もいいし、声もよく出ていますし、特に変った様子は無いのですが。

153 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2009/01/25(日) 14:13
丸山ワクチンの話題はこちら↓でどうぞ。

http://www.gankeijiban.com/bbs/minkan/#4

154 名前: Rag 投稿日:2009/01/25(日) 15:46
現在、抗癌剤も放射線も何も治療できない小細胞肺癌末期患者として、できる治療を模索しております。
スレッド違いとは思いませんが。
丸山ワクチンのスレッドは把握しておりますので、ご親切にどうも。

155 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2009/01/25(日) 16:38
できる治療方法があろうと無かろうと、こちら(部位別板)では
民間療法や代替療法のレスは止めてください。
それぞれの板を使い分けてください。

156 名前: Rag 投稿日:2009/01/25(日) 18:53
久しく書き込みが無かったスレッドが上がってレスをしていた流れのことです。
流れの上で化学療法、オーダーメイド医療、温熱や免疫に至ったのです。
流れで話題が出ただけの事なのですが・・・。

スレ違いと言うのなら、「小細胞肺癌の余命について教えて」の内容とは確かに全然違いますね。
了承しました、こちらのスレッドには書き込みをしません。
ありがとうございます。

157 名前: 148 投稿日:2009/01/25(日) 23:02
153、155は管理人?
治療の過程で民間代替話題が出るのは仕方がない
父がステージ4遠隔転移あり。抗がん剤は中断!
他の人はどんな治療を受けているか知りたくて参考にしていたんですけどね。

158 名前: ゆき 投稿日:2009/01/25(日) 23:52
>>155
大学病院などで研究中の免疫療法は、大学ごとに部位が限定されていることが多いですよね? 私が行った某医科大では「肺癌及び乳癌の肺転移」患者に限定されてました。
民間のクリニックでも、部位別に奏効率を出しているところもあります(それが信頼できるデータかどうかは別ですが)。だから部位別板に書き込むこと自体が問題だとは私も思いません。
温熱だって、当てれない部位もある訳ですし。
それに、
>できる治療法があろうと無かろうと
というのはあまりにも冷たくないでしょうか? そんなことを言ってしまったら、この掲示板の存在自体が無意味になってしまう気がします。
ただ「余命について教えて」というスレタイとは異なるのも事実ですので、以後は別スレに書き込ませて頂きます。
もし今までご迷惑をかけてしまっていたらすみませんでした。

>>Ragさん。また、もしも私の書き込みをご覧になって下さっている方。
これからは「小細胞肺癌について」辺りのスレでお待ち申し上げております。



159 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2009/01/27(火) 00:18
落とします。


160 名前: Rag 投稿日:2009/01/30(金) 16:34
こちらのスレタイトルにそぐわないと思い、書き込みを止めようと思いましたが。
もう一つの「小細胞肺癌」のスレッドも閉鎖されてしまって残念です。

後半、免疫温熱の話題に集中してしまい迷惑をおかけしました。
しかし、免疫温熱については、化学療法が望めず死を待っているような、文字通り「余命はどのくらい?」と言えるような夫への緩和と延命の目的で書き込んでいたのであって、免疫温熱を奨励していたのではありませんけど・・・。
色々な治療法を模索した流れで、緩和目的の治療を書いただけでも叩かれるのでしょうか。
[一般的な総括的な内容は多少は、、構いません。]の許容範囲と考えるには受け止める人によって違いますからね。
ご迷惑をおかけしました。
ただ、医者からも掲示板からも排除されたような気がして、とても悲しく思います。

>ゆきさん
ゆきさんは勤勉で熱心でいらっしゃって、ゆきさんのおかげで絶望の中でも「最後まで諦めない。夫と一緒に闘おう」と強く思えるようになりました。
メールのアドレスを入れましたので、この書き込みに気がついて頂けたらお知らせください。

161 名前: Rag 投稿日:2009/01/30(金) 16:35
落とすんですよね。