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癌掲示板..>大腸破裂

1 名前: K.K 投稿日:2005/09/01(木) 18:29
70歳になる父ですが、腹痛を訴え「お腹でポンと音がして痛みが左から右へ移動した」と言い、病院に行き検査の結果、尿結石がみつかり、腎臓にも炎症がみられるので、泌尿科がある他の病院を紹介され、入院しました。入院して四日後、食欲もなく腹痛がひどく先生に検査をお願いし帰宅すると、緊急手術の連絡が入り大腸が破裂し危険な状態とのことでした。
手術がおわり、大腸に五円玉ぐらいのガンがあり、大腸25cm程切除し人工肛門、いまも危険な状態です。突然こんなことになって、なぜ最初の検査で腸の異常が分らなかったのか納得できません。先生に聞いたのですが、最初の担当が違うのでわからないと言っています。こんなことあるものなのでしょうか。納得できません。父の説明にもなにか問題があったのでしょうか。ご意見をお願いします。

2 名前: 774 投稿日:2005/09/05(月) 17:34
大腸穿孔の際、生体防御反応として、穿孔部への大網による被覆が
起こり、穿孔部を周囲より覆う現象が認められます。
穿孔部からの大腸内容の汚染度や穿孔部位、大網被覆の仕方によっては、
一時的に腹痛などの症状が現弱していくこともあります。その場合白血球
の上昇だけが手がかりとなることもあります。
保存的治療により症状の改善が認められない場合は開腹に踏み切ることで
これらの状況が判明することもあります。
また、一時的に被覆されていた部分が再度大腸内圧により剥離されると、
腹痛が増強し、レントゲンやCTでもfree airが明らかとなり、緊急手術と
なることもあります。
もちろん、当初から筋性防御などの腹部所見が明白で、腹部単純レントゲン
やCTなどでfree airが腹腔内に認められているような穿孔性腹膜炎であれば、
その時点で開腹手術になっていたものと思います。
まずは善後策を講じられた今は一日も早いご回復をお祈りいたします。


3 名前: K.K 投稿日:2005/09/08(木) 17:28
774様、親切なご返答有難うございます。突然の手術と納得のいかない説明でいらだち、つい書き込みしました。術後10日目になり明かりが見えてきました。もうすぐICUから出られるということで、少し安心しております。有難う御座いました。

4 名前: k.t 投稿日:2006/10/23(月) 14:53
下剤の祖父76歳が、大腸内視鏡検査の下剤を家で飲むように医者に言われ、
半分ぐらい飲んだところ、腸が破裂してしまい救急車で運ばれ、緊急手術をして
危篤状態だったが、何とか一命をとりとめました。
直腸癌だったみたいで、下剤を飲んだときに、下からも上からも出なくて
腸が破裂してしまったみたいです。リンパに転移しているから手術は出来ないと言われ
ました。
内視鏡検査をする前に、祖父のお腹を手で触り、しこりもないので大丈夫でしょう、
でも念のために、内視鏡検査をと言われ肛門の触診はされませんでした。
直腸癌であれば、肛門の触診でわかったのではないでしょうか?なぜされなかった
のでしょうか?わかれば、また違った検査の仕方、下剤の調整ができたのでは?
腸破裂から半年がたち、抗がん剤治療は本人の意思でしていません。他の臓器には
まだ転移がないようです。が、筋肉に空気が入り、そのせいなのかはわかりませんが
とても痛がり、苦しく食事をすることも動くことも出来ません。お医者さんが
言うには、筋肉に空気が入ることはとてもまれだそうです。インターネットで
検索しても載ってませんでした。お腹に膿が溜まると、すごく痛がり、数日で
死んでしまうと言われています。腸が破裂しなければ、こんなに苦しい思いをしなくて
すんだのではないでしょうか?これは医療事故ではないのでしょうか?