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癌掲示板..>神経内分泌癌 - 胃癌 (日本の治療法)

1 名前: エドウィン 投稿日:2005/11/30(水) 17:34
皆様はじめまして、知恵を貸していただければすごくありがたいです。

私の母はアメリカで神経内分泌癌(NEOENDOCRINE CARCINOMA)と診断されました。2週間前胃の全摘出手術を行い今は手術後の回復中です。だが担当オンコロジストの話によりますと癌はIV期で、他の内臓にも転移しています。転移した部分に対しては治療法がないと言われています。もしもこの病気の研究が日本で発達されていれば日本の医者・病院に治療を依頼したいと思っています。関連情報をお持ちの人いないでしょうか。ご迷惑かけて申し訳ありません。

2 名前: 通りがかりの一患者◆PKCMob6A 投稿日:2005/11/30(水) 21:00
神経内分泌ガンならば、胃が原発である可能性はほとんどありません(胃には神経内分泌細胞が極めて少ないため)。
また、Ⅳ期で転移も認められているならば胃の全摘手術の意味もよくわかりません。
どこかに混乱がありませんか。よく情報を確認されることをお勧めします。

なお、外科手術の技術は別にすれば、神経内分泌ガンの治療は米国に比して日本は遅れていると思います。

この病気について、The Carcinoid Cancer Foundation, Inc.のHPにいろいろな情報が載っていますので参考になると思います。
http://www.carcinoid.org/

なお、このほか今年のASCO(米国臨床腫瘍医学会)にいくつか発表がなされています。
ASCOのHPからアブストラクトを見ることができますので、これも参考になるかもしれません。
http://www.asco.org/ac/1,1003,_12-002629,00.asp
発表番号4008,40084,4216,4263


3 名前: とおりがかりのある患者◆PKCMob6A 投稿日:2005/12/01(木) 09:55
訂正
(発表番号) 40084→4084

4 名前: エドウィン 投稿日:2005/12/02(金) 03:45
とおりがかりさん、ご返事ありがとうございます。薦めていただいたHPとても参考になりました。すでに下記リンクの先生一名と予約を取ることができました。
http://www.carcinoid.org/pcf/specialists.shtml

胃の全摘手術は担当オンコロジーと外科医の説明によりますと寿命を長引くために実行しました。CTスキャンでは正式に癌の位置を把握することができず、手術不可欠と言われました。手術中の判断で外科医はオンコロジストと相談し胃の全摘を行いました。

でもなぜ神経内分泌ガンの治療は日本が遅れていると思いますか?私の考えはかなり単純で、日本の胃癌発生率はアメリカより高いからそれだけ資金が出され、研究が進んでいると決めつけています。

5 名前: とおりがかりのある患者◆PKCMob6A 投稿日:2005/12/02(金) 10:13
神経内分泌細胞ガン自体、稀なものです。
かつ、胃には神経内分泌細胞が少ないため、本当に胃原発の神経内分泌細胞ガン
ならば、それだけでも、論文報告ものです。
(手術ならば別として、普通の胃ガンの治療経験や研究が豊富だから、胃の神経内分泌
ガンの経験や研究が豊富とはいえません。)

なお、転移がある場合、手術の適応とならないという判断が主流ですが、神経内分泌
細胞ガンの場合、比較的増殖が遅いため、減量手術の価値があるという記述も
数年前まではみたことがありますので、(最近はなくなったようですが)
手術実施は、まったくの見当はずれということでもないのかもしれません。

ところで、神経内分泌細胞ガンの多くを占める膵内分泌腫瘍(膵島腫瘍)の化学療法
では、欧米では、かなり以前からストレプトゾシンをキードラックとする多剤治療が
標準ですが、日本では、薬自体が未承認であることもあり、このような標準治療も
ほとんどなされていないのが現実です。
下記は、国(厚生労働省)の検討会のワーキンググループの報告書です。
ボリュームはA4一枚ですが、お読みになれば、このことが事実であることがご理解いただけると思います。
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2005/07/dl/s0722-6c5.pdf

6 名前: エドウィン 投稿日:2005/12/06(火) 16:14
ご情報ありがとうございました。まだ期待できる治療法は見つけてないですが、とても参考になりました。