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癌掲示板..>卵巣がんのセカンド抗がん剤は?

1 名前: 名無しさん 投稿日:2001/12/31(月) 00:11
母は卵巣がん(粘液性腺がん)ですがこれまで、カルボプラチン+
タキソールの抗がん剤を8クール投与してきましたが、薬が効かなく
なってきました。
白金製抗がん剤が効かなくなったときの、次の抗がん剤の種類に
対する情報をお持ちの先生、関係者のみなさんからの情報を
お待ちします。

2 名前: 名無しさん 投稿日:2002/01/28(月) 00:14
「トポテカン」というものがあります。

3 名前: 名無し 投稿日:2002/06/04(火) 00:17
CPT11+VP16(イリノテカン+エトポシド)ではどうでしょうか?トポⅠとトポⅡの阻害です。
CPT11の副作用(下痢)がひどい場合はトポテカンに変える手もあります。

4 名前: 名無し 投稿日:2002/06/04(火) 00:17
CPT11+VP16(イリノテカン+エトポシド)ではどうでしょうか?トポⅠとトポⅡの阻害です。
CPT11の副作用(下痢)がひどい場合はトポテカンに変える手もあります。

5 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2002/06/27(木) 00:20
CPT11+VP16は,in vitroでは相互に効果を減弱すると聞いています。
セカンドラインであれば,まずタキソテールが王道ではないでしょうか?
タキソールと似た抗癌剤ですが,タキソール無効例にも有効だそうです。

6 名前: K 投稿日:2005/07/08(金) 16:19
タキソテールは一般名はドセタキセル水和物という抗癌剤で再発卵巣癌や微小転移が疑われる時によく用いられる抗がん剤です。これまでタキソールで効果がでていたのなら、植物性ということからも,その性格からも期待できると思います。次にイリノテカンですが、この抗癌剤については使用に細心の注意が必要です。というのも、この抗癌剤の副作用の代表例に下痢がありますが、これはこの抗癌剤によって出される有害物質が腸にたまることからです。その有害物質が腸内にとどまりつづけると危険な事態をひきおこしかねません。白血球減少が著しいのも、この抗癌剤の特徴です。この抗癌剤を選択する場合、食事を大盛りにする、必ず口から食べ物をとってもらう、白血球減少に気をつける、排便がスムーズに行われているかには徹底的に注意するなどしなければいけません。原則,腸閉塞と黄疸にはタブーのお薬です。当然,便秘がちな方にも絶対にお勧めはできません。ただし、イリノテカンもマイナス面ばかりではありません。ジェムザールとの二剤併用で難しい癌に驚くほど効果をあげることもありますし、転移性の癌に驚くほど効果をしめすこともありますしね。

7 名前: K 投稿日:2005/07/18(月) 21:02
ジェムザールについて書き加えさせていただくと肝臓障害にはタブーであり、肝臓に与える影響が強いことから、ネオミノファーゲンC等の肝庇護剤の投与を必要とする抗癌剤です。