■掲示板に戻る■ ■過去ログ一覧に戻る■
過去ログ表示中

癌掲示板..>腹膜がん?SSPC

1 名前: プチ 投稿日:2005/06/24(金) 02:17
私の母(60代)が、腹水が溜まってしまい検査したところ
画像診断からSSPC(表層性漿液性乳頭状腺がん)の可能性が高いと医師より告げられました。

母は今年の3月に1期の乳がんの手術を受けており、
その後5月上旬より5週間の放射線治療を受けていたのですが、
5月下旬より胃の辺りが膨らみ始め、CTにより腹水が溜まっているとの診断を受けました。

その後、1週間の入院で胃カメラ、大腸内視鏡検査を受け、こちらはともに異常なしとの事でしたが、
婦人科検診により卵巣に拳程度の腫れが見られるとの事で
今日改めて、
腹水の検査結果はステージ5
腫瘍マーカー CA125 1270U/m
腹膜にいくつかの影が見られる事を告げられました。

私自身は腹水が溜まっていると聞いた時点で卵巣がんを疑い、
こちらでいろいろ勉強させていただいていたのですが、
「SSPC」という病名に聞き覚えがなく
また情報も少なくて困っております。

母は来週から再入院の予定で医師からはさらに詳細な検査と
それにより手術と化学療法を受ける事になるだろうと言われておりますが、
有効な治療法、または何か情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら
どうかよろしくお願いします。
乱文乱筆をお許しください。



2 名前: 投稿日:2005/06/24(金) 13:03
SSPCとは最も転移の早いタイプですが、最も化学療法に感受性が
あるタイプでもあります。表在性(卵巣の外側から)発生するもの
であり、早期に腹膜播種をきたしやすいのです。
治療方法は漿液性卵巣癌と同じです。
まず腹腔内注入(ランダ)で腹水の対処が肝心ですね
その後は手術でできるだけ腫瘍を摘出する手術か、
試験開腹手術になります。
その後化学療法(タキソール、カルボプラチン)を3~5回
この時点でCT検査で残存腫瘍を確認します。
SSPCは化学療法で完全消滅できる可能性もあります
残存腫瘍があればセカンドルックになります。
小さくなった腫瘍を摘出し、その後化学療法を3~6回
入院日数は2ヶ月はかかるかもしれません


3 名前: プチ 投稿日:2005/06/24(金) 14:32
D様 お返事いただき本当にありがとうございます。
最も転移の早いタイプのがんとの事ですが、母は腹水が出てから1ヶ月経っており、
また3月の乳がん手術後腹部になんとなく違和感を感じて、気にしていたので
既にかなり進んでしまっているのではないかと心配しております。
今、通っている病院は自宅からも近く、
卵巣がんの年間手術数は30件ほど行っている病院なのですが、
PPSCに関しては過去に10件程度との事で
このままこちらにお世話になっていていいのかどうか、
手術数のもっと多い病院、例えば癌研、癌センター、慶応病院などを当たってみた方が良いのが悩んでおります。

母は今本当に元気なのでこれほど深刻ながんなのかと信じられない思いがします。
ただ医師から「SSPCに病期がないが、卵巣がんで言えば3期ぐらい」
と言われた事と3期の卵巣がんの5年生存率を考えると
目の前が真っ暗になってしまいます。

母自身も病気の説明は受けており、(これほど深刻だとは思っていませんが)
化学療法や手術でがんと戦う気は満々なので、私も一緒にがんばる気でおります。
またD様の「最も化学療法に感受性があるタイプ」との書き込みにも大変励まされました。
本当にありがとうございました。


4 名前: 投稿日:2005/06/24(金) 15:02
腹水の量はどれくらいでしょうか??
>卵巣がんの年間手術数は30件ほど行っている病院なのですが、
PPSCに関しては過去に10件程度との事で…
10種類以上の卵巣癌では最も多いものです
>3期の卵巣がんの5年生存率を考えると…
五年生存率というのはかなり昔からのその施設の統計です。
1980年代と1990年代の医学進歩の差は歴然です。
90年代前半にCAP療法という卵巣癌治療に革命的進歩
が期待された抗がん剤が登場しました
90年代後半にはタキソールというさらに革命的なものも
登場しました。
あと五年生存率は意外と他の疾患による死亡が多いのも事実です


5 名前: プチ 投稿日:2005/06/24(金) 16:08
腹水の量がどのぐらいとはっきり聞いている訳ではないのですが、
5月7日に外来で1.35リットルを3時間かけて抜き、
その後は利尿剤を服用していて、
現在は胃の辺りがポコッと出ているような状態で多少食欲が減退してるものの
気持が悪くなるほどではないようです。

今はまだ入院待ちで治療も始まっていないのですが、
私に何が出来るのか気持ばかり焦ります。
とりあえず「卵巣がん治療最前線」という本を注文してみました。

6 名前: 投稿日:2005/06/24(金) 19:58
貯留した腹水をすべて抜くことは考えられませんが
そんなに大量ではなさそうですね
病気を知り、闘いに備える姿勢は重要です

7 名前: プチ 投稿日:2005/06/24(金) 21:29
お返事ありがとうございます。
今元気な母がこれからのガンとの戦いで弱っていくと思うと悲しいですが、
母にはまだまだこれから20年でも30年でも生きていてもらいたいので
がんばって欲しいと思っています。
先週受けた胃カメラと腸の内視鏡では異常無しだったのですが、
胃や腸の外側に転移しているという事はあるのでしょうか。
また腹水のステージ5というのはどういう事なのでしょうか。
少し調べてみたのですが、よくわからなかったので
もしお時間があればよろしくお願いします。

8 名前: 投稿日:2005/06/24(金) 23:48
>先週受けた胃カメラと腸の内視鏡では異常無しだったのですが、
胃や腸の外側に転移しているという事はあるのでしょうか。
あり得ます。
>また腹水のステージ5というのはどういう事なのでしょうか。
これはちょっとわかりません。陽性は確実なのですが…

9 名前: プチ 投稿日:2005/06/25(土) 00:41
腹水のステージ5の意味に関しては次回主治医に聞いてまいります。
今日だけでもたくさんのレスを付けていただきありがとうございました。
レスをいただけた事で漠然とした不安が解消されてきてるように思います。
これからさらにたくさんの質問をさせていただく事になると思いますが、
どうかよろしくお願いいたします。



10 名前: 投稿日:2005/06/25(土) 01:31
ご遠慮なく聞いてください。できる限り力になります。

11 名前: リエ 投稿日:2005/06/27(月) 11:40
腹水のステージ5と言うのは
確か癌の細胞レベルの悪性度を示す物です。


12 名前: プチ 投稿日:2005/06/28(火) 01:47
リエさん、お返事ありがとうございます。
癌の細胞レベルの悪性度という事ですが、
ステージ5だとそれは悪性度がとても高いという事になるのでしょうか。
また病期のステージとはまた別なものなのですか。
調べてみたのですが、わからなかったので
お時間がありましたらどうぞ教えてください。


13 名前: 投稿日:2005/06/28(火) 01:51
クラス5なら陽性(癌細胞)確実なのですが、ステージという
表現ならば4までです…
漿液性乳頭状卵巣癌であるなら高い可能性で大量の腹水が
貯留します。
悪性度は分化度で表します。G1~G3で3がより悪性です

14 名前: プチ 投稿日:2005/06/28(火) 01:55
母の入院が明日に決まりました。

Dさまのお返事にありました、
>まず腹腔内注入(ランダ)で腹水の対処が肝心ですね
について詳しく伺ってもよろしいでしょうか。
自分なりに調べたのですが、「ランダ」というのはシスプラチンの事ですか?
お手数ですが、ご覧になっていらっしゃいましたら教えてください。




15 名前: 投稿日:2005/06/28(火) 02:00
ランダはシスプラチンのことです。腹腔内注入でほぼ腹水貯留は
改善されます。SSPCならば本来タキソールが基本の化学療法ですが
腹腔内注入はランダです

16 名前: 投稿日:2005/06/28(火) 02:07
腹腔内注入は腹水の量で判断します。失礼しました

17 名前: プチ 投稿日:2005/06/28(火) 04:52
すぐにお返事いただきありがとうございます。
明日入院なので明日すぐに治療となるかはわからないのですが、
私も病院に行くつもりなので、主治医と会う事が出来たら聞いて参ります。

18 名前: プチ 投稿日:2005/06/28(火) 04:56
すみません、腹水についてのレスを見落としておりました。
ステージが病期であればやはり4までなんですね、、、
悪性度はまだ聞いておりませんので、確認出来ましたら報告させていただきます。
どうもありがとうございました。

19 名前: プチ 投稿日:2005/06/29(水) 00:36
本日病院に行って主治医に聞いて参りました。
腹水のステージ5というのは、
細胞診のクラスの事でステージ1から5まであり、
1、2は正常
3は異型
4、5は癌細胞が陽性
との事で、ステージ5だから重い癌という訳ではないが
癌である事は確実だそうです。

母は今日腹水を抜く処置をしてもらったそうなのですが、
それほど溜まってはいなくて1時間かけて900ミリリットルほど抜いたようです。

主治医によりますと今週の木曜日のこの先の治療法について決定し、
早ければ来週手術という事になるでしょうとの事でした。
ランダの腹腔内注入を行うかどうかも木曜日に決まるとの事でしたので、
私の方でも主治医にどのような質問をしたら良いのか考えたいと思ってます。


20 名前: 投稿日:2005/06/29(水) 00:54
腹水は栄養分があり、すべて抜くことはありません。
漿液性卵巣癌であれば癌性腹膜炎により腹水貯留の可能性大です
しかしこのタイプは恐ろしいほど抗がん剤が効きます。
ご家族の方がこの病気のことを知り、前向きに闘うことが
大切だと思います

21 名前: プチ 投稿日:2005/06/29(水) 01:08
早速のお返事ありがとうございます。
>恐ろしいほど抗がん剤が効きます。
とのお返事にとても励まされました。
母自身の様子は割と元気ではあると思うのですが、
吐き気があり、まったく食欲がないようです。
この食欲の無さが癌や腹水によるものか
精神的なダメージからなのかは、自分でもよくわからないようなのですが、
治療を受けるためにもっと体力を付けなくてはと考え、
今日も夕方に点滴をしてもらうようにしてました。
私もDさまのおかげもあって病気と闘う気がますます湧いて来ておりますし、
母も前向きなようなので家族と一緒にがんばりたいと思っております。

22 名前: プチ 投稿日:2005/06/30(木) 00:08
明日は主治医とチームの方から今後の治療方法についての説明があります。
昨日の主治医から聞いた感じではおそらく来週に手術となるようなので、
術前の説明もあるかもしれません。
私の方から聞くべき事ですが、
・現時点で画像診断でわかった事(腫瘍の位置、大きさ、数)
・転移の可能性
・治療法の選択肢はどのようなものがあるか
<手術になると言われた時の質問>
・手術ではどんな事をするのか。(どこをどのように切るのか)
・手術は純粋な診断のためか、診断と治療をかねているのか。
・手術中に手術の範囲が変わる可能性があるか、あるとすればどのような可能性があるか。
・病理診断は手術中に行われるのか。
・手術後の回復までの経過、傷跡、副作用、障害の有無。
と、このような事を聞いてみたいと思っています。
本人も同席しますので、病院での5年生存率は聞けないだろうと思いますが、
これは聞いても意味のない事なのでしょうか。
また執刀医に1年間に同じ手術を何例しているかと尋ねるのはやはり失礼となりますか。
お忙しい事と存じますが、アドバイスいただけましたらうれしいです。




23 名前: 投稿日:2005/06/30(木) 03:41
5年生存率を気にするのはナンセンスです。
漿液性卵巣癌は稀ではないので執刀医も困るほどではありません
初回手術は恐らく試験開腹となるでしょう。
細胞の分化度、組織の断定します
癒着がなければ卵巣腫瘍、残りの卵巣、子宮を摘出するかもしれません
迅速病理診断で簡単な診断は手術中に行われます
卵巣癌の基準術法は臍下12cm、臍上15cmの開腹ですが
初回手術で試験開腹ならば臍下12cmにとどまります
術後は化学療法となります。病理検査確定まで2wはかかります
その後は術創も回復しているので間もなく点滴による抗がん剤
投与が始まります
恐らくTJ療法です。副作用は脱毛、筋肉痛、稀に吐き気、便通障害
白血球など血液成分の減少などです。
これは他の抗がん剤の副作用と比べてかなりマシなほうです


24 名前: プチ 投稿日:2005/06/30(木) 04:02
夜遅くにお返事くださいましてありがとうございます。
>5年生存率を気にするのはナンセンスです。
確かにそうですね。
医師から病名を告げられた時にこの事を思い出してショックを受けていたので
ついつい引きずってしまっていました。
もうこれからは考えないようにします。
Dさまの説明でこれから行われる事の予測が付き、安心してきました。
手術内容につきましてもとてもよくわかりました。
母も早く治したいという気持ですので、精一杯応援したいと思います。
明日の説明会に対しても余裕が持てました。
本当にいつもありがとうございます。


25 名前: プチ 投稿日:2005/07/01(金) 15:35
昨日医師から今度の治療方法について聞いて参りました。
今のところSSPCの可能性は高いが、
・卵巣が軽度肥大の卵巣がん、または消化器癌
・乳癌からの転移
と、これらについても可能性も低くはあるがないとも言えないので
手術をして腫瘍を生検する事を優先したいとの事でした。
乳癌に関しては腫瘍マーカーの乳癌にも関係深いCA15-3も400であったのとの事です。

手術はDさまの説明通り臍下から恥骨までの試験開腹で
腫瘍の他に卵巣とおそらく子宮も摘出、
さらに昨日から腸の閉塞が起きているようなので
腸の癒着をはがす治療をするとの事でした。

今回の説明では新たに撮影した画像も見せてもらったのですが、
最初に見ていた腹膜の1センチ程度のいくつか乳頭状の腫瘍の他に
肝臓の下に3センチぐらいの腫瘍と思われるものもあり、
思っていた以上に癌だらけのようでいささかショックを受けています。
また母の様子も腸の閉塞のためかすっかり弱ってしまっていてそれもショックでした。
いいニュースは胸水は見当たらなかったという事ぐらいでしょうか。

今回の手術は試験開腹なので取れそうな腫瘍を取るという事になりそうでしたが、
残してしまう腫瘍の大きさによって今後の化学療法などにも影響はあるのでしょうか。


26 名前: 投稿日:2005/07/01(金) 22:25
CA15-3で乳がんの転移の可能性を見極めるのは厳しいです。
イレウス(腸閉塞)が起こっているとなれば癒着している可能性
が大です。
抗がん剤の効果は残存腫瘍の大きさによって効き目が大きく違います
2cm以上の残存腫瘍があれば難しいです。


27 名前: プチ 投稿日:2005/07/01(金) 23:17
やっぱり2センチ以上の残存腫瘍があると難しいのですね。
肝臓の下の腫瘍は3センチ以上は確実にあったように思うので
これがどうなるかが大きく影響しそうです。
腸の方も食事が取れないから腸が動かないのではと少し望みを持っていたのですが、
こちらもやはり癌の影響のようですね。
手術が火曜日と割と早く対応してもらっているのが少し救いです。
それにしても腹水が出て、病気がわかってからの衰弱のスピードがあまりにも早くて
恐くなってます。
手術をして少しでも状態が良くなればと祈るばかりです、、、


28 名前: 投稿日:2005/07/01(金) 23:22
大丈夫です。初回手術は恐らく試験開腹手術になります。
漿液性卵巣癌を断定し、その後に抗がん剤治療になります。
ものすごく効くタイプなので3cm以上の腫瘍は抗がん剤で
完全に消滅は厳しいですが(完全消滅の例は多数あります)
かなりの確率で縮小します。
その後かたまった腫瘍を摘出する根治手術が行われると思います
社会復帰には時間がかかるかもしれませんが…

29 名前: えりー 投稿日:2005/07/01(金) 23:52
プチさん、はじめまして。
私は、卵巣がん???の掲示板でDさんにお世話になっているものです。
私の母も、かなり大量(7~8リットル)の腹水がたまり病院を受診しました。
私の母も、ぜんぜん食事もできず、水もあまり飲めず。睡眠もろくに眠れませんでした。
私の母は、卵巣がんと思われていたのですが・・・卵管がんだったので、すこし驚きましたが。
卵巣がんとおなじ治療を現在しております。
腫瘍マーカーも1250→100くらいに落ちてきました。
入院してから、尿がほとんどでていなかったため、麻酔がかけられないとのことで
2週間手術が先延ばしになってしまいました。そのときの母をみていてとてもつらかったです。
私も、最初は5年生存率はかなり気にしていましたよ。私の母は53歳で、私は今年21歳です。
あまりにも、母が死ぬには早すぎるんじゃないのか・・・。と思ってずっと泣いていました。
でも、抗がん剤治療をしていますが、卵巣がんの第1選択の薬は、ほかの抗がん剤とくらべかなり、副作用が軽く、
1週間ほどすれば、ふつうにご飯も食べられますし、自由に歩けます。
プチさんのお母様も、手術が終わり、抗がん剤治療を進めていく中で、
私の母のように、ご飯も食べられるようになると思います。

プチさんの書き込みを読みながら、私と同じような体験をなさっているんだと思い書き込みをしてしまいました。

がんばって、支えていきましょう。

30 名前: プチ 投稿日:2005/07/02(土) 03:58
Dさまのお返事を読まないで、手術の後に残存腫瘍の大きさを聞かされていたら
危うく卒倒してしまうところでした。
母の社会復帰にはどれだけ時間がかかってもじっくり付き合って行こうと思っているのでかまいません。
本人も元気になれるならがんばれると思います。
いつも励ましていただき本当にありがとうございます。


31 名前: プチ 投稿日:2005/07/02(土) 03:59
えりーさん、書き込みありがとうございます。
えりーさんのスレッドは、母に腹水が溜まる症状が出て卵巣癌を疑った時に全部読み、
参考にさせてもらっていました。

えりーさんは看護の学生さんなんですよね。
毎日学校と病院でとてもがんばっていらっしゃいますよね。
私はえりーさんよりぐっと上の37才ですし、母もえりーさんのお母様より10才も上です。
でも今の私も21才のころの私もえりーさんのように、
回りの人を助けるような事は全然出来ていません。
母の癌はショックでしたが、こちらでDさんやえりーさんに励まされどれほど助けられているかわかりません。

今の私は自分に何が出来るのかと焦ったり、
ものすごく悲観的になって泣き暮らしたり、
そうかと思うと妙に楽観的になったりと
なんだか忙しない事になっていますが、
えりーさん同様がんばって支えになれるようにと思っています。

えりーさんのお母様が元気になられているご様子は私にもとてもうれしいです。
そして私の母にもぜひとも思います。
お返事にとっても励まされました、どうもありがとう。


32 名前: ケーブルインターネットZAQ 投稿日:2005/07/03(日) 10:56
この前、ボクは2つ上の先輩にある話を聞きました。
その話を聞いたもののところに3日以内に霊が現れる、という
どこにでもあるような話しでした。
ボクはお泊まり会みたいなものにその時は参加していました。
それで少し怖くなって、早く寝ました。
しかし
何もおこらなかったのです・・・・3日たっても、、、
先輩に聞いてみると「嘘だよ~~ん」
「・・・・・・・・嘘かい」
ほっとしました。正直言ってほんとにほっとしました。
そうしているうちにお泊まり会も終わり、それぞれの家へと帰ったのです。
ところがどうでしょう。それから数日たってもその日のことが、昨日のことのように
忘れることが出来ず、夜、、、、思い出してしまったのです。
どしゃぶりだったその日の夜は、暴風雨警報がでるくらいの大雨でした。
雨の音でテレビが聞こえなかったので
その日は早く寝ることにしました。
夜中の午後1時か2時ごろ・・・ボクは暑さのせいで目が覚めました。
すると辺りは嘘のように静かで、雨の気配など全くしませんでした・・・
「・・・・・??雨やんだのかな??」
そう思った瞬間 !
ドンッ!!!!ドドンッ!!!!!!!ドンッッドンッドンッ!!!!!
窓ガラスを叩く音が聞こえました。
しかしそのガラスの叩き方が尋常ではなかったのです。
耳をふさがないと鼓膜が裂けてしまいそうなほどの爆音でした。
本当におかしいのです、どうかんがえてもガラスが割れるくらい叩かれているにもかかわらず、
親も、近所の人も、誰も、ボク意外誰一人として気づいていない・・・
暗闇の中、ベッドに横に何かの気配を感じました・・・・・じわじわと目を向けてみると・・・
死体が・・・・いや・・・死体かどうか分からなかったけれど瞬間的に
ハッキリ見えてしまった・・・飛び散る肉片がその顔にかかり、首の皮膚から肉
食堂がちぎれていたことをハッキリ確認した・・・・
ボクは気絶することも出来ず、布団にもぐりこみ、ガタガタ震えて朝が
来るのを待っていました。
このことを急いで先輩に言うと、先輩は半泣き状態で僕に謝ってきたのです。
それは、この話を聞いて死んだものがおよそ2人はいる事。
行方不明でニュースや新聞に載っていること・・・・全てを聞いたのです。
これは霊を言葉に乗せて、人から人へ移す移住霊法というなの陰陽法らしい・・・
ボクは呪われてしまったが・・・・5人にこの話をすれば助かる。

33 名前: もずく 投稿日:2005/07/04(月) 15:54
D様
>CA15-3で乳がんの転移の可能性を見極めるのは厳しいです。

とございますが、もうちょっと詳しくお教え頂けませんでしょうか?
当方、7年前に乳がんの温存療法を受け、2年前から少しずつCA15-3
の値が上昇してきました。昨年末の時点で、89まで上がったので、骨
シンチをしましたが、特に病巣は見当たらず、ノルバデックスの服用
のみを始めました。その後3ヶ月毎にマーカーをチェックしておりま
すが、3月→54、6月→34と下がってきました。
しかし、数年前から経過を見ている子宮筋腫が急に大きくなり(下腹
部にしこりを感じる)、2週間前にMRIを撮ったところ、巨大筋腫を指
摘され、卵巣もいくらか腫れているようです。
乳がんの主治医からは、CA15-3が上昇する原因として、乳がんの転移
以外に卵巣がんということも考えられると言われておりましたが、
D様の書き込みを拝見して、CA15-3についてもう少し詳しく教えて
頂きたくお邪魔しました。
ちなみに当方、41歳閉経前、ホルモンレセプター(+)、ハーセプチ
ン(-)です。
どうぞよろしくお願い致します。
ましたが、

34 名前: 投稿日:2005/07/04(月) 22:25
厳しいと言ったのは確率が低いというニュアンスでした。
マーカーは個人個人によって大きく異なります。


35 名前: プチ 投稿日:2005/07/04(月) 22:36
明日手術となりました。
とにかく腫瘍が少しでも小さくなると良いと思っております。
手術が終わりましたらまた報告させてください。


36 名前: プチ 投稿日:2005/07/06(水) 00:32
手術が終わりました。
主治医も私たちも思っていた以上に悪い状態で、まだ現実の話しとは思えません。
以下は主治医の説明です。
・回復所見 
 大量の腹水
 腹壁の異常(浮腫状)(腫瘍+)
 癒着が強い状態
 子宮は小さいが膀胱と癒着している
 両側卵巣は軽度肥大
 肝臓の表面、大網から脾臓まで
 直腸の全面に腫瘍塊(4センチぐらいのもの2個)
 腹膜 腸間膜に癌の播種
 大網も一塊に固くなっていた

・摘出
 左右卵巣、子宮3分の2(膣上部切断術)乳頭状の癌組織3個

母にとってかわいそうだったのは腸閉塞も腫瘍のために改善できず、
しばらくは保存的にみる(チューブを入れる)状態で、
今後は人工肛門も必要になるかもとなった事です。

癌に関しては採取した組織で抗がん剤の感受性を調べ、
1週間後ぐらいに結果が出たら全身状態とのかねあいを見て
抗がん剤や手術を行う可能性があるとの事でした。

とにかく、本当に悪い夢の中の事のようです。
医者からは「厳しい」という言葉を何度か聞いてきました。
取りあえずご報告まで。


37 名前: 投稿日:2005/07/07(木) 00:56
両側卵巣肥大というのは両側同時発生ということですか?
しかしこの状態でも抗がん剤ですべて消えた例も多々あります。
抗がん剤で腫瘍を固めて摘出し、マクロレベル残存腫瘍がなるなった
時に根治のための抗がん剤・・という経過で期待できます。

38 名前: プチ 投稿日:2005/07/07(木) 01:34
取り出した卵巣を見せてもらったのですが、
どちらも直径4センチぐらいで、特別に大きい訳ではないが年齢の割には大きいと言われました。
今日の母はまだ腰の麻酔はしたままでしたが(硬膜外麻酔?)
自分で歩いて病室に戻る事は出来ましたし、比較的元気でした。
採取した癌細胞からどの抗がん剤が効くか調べるのに1週間程度かかるそうなのですが、
わかったらすぐにでも化学療法が出来るのでしょうか。

それからいつもDさまからのお返事でどれだけ励まされているかわかりません。
今までももう何度も何度も読み返させていただいておりますし、
私の兄弟たちも同様な気持で読ませていただいております。
これで明日も母の顔を見に行けます。
本当にありがとうございます。

39 名前: 投稿日:2005/07/07(木) 02:19
SSPCは驚くほど抗がん剤が効きます。抗がん剤の感受性試験
は安心してもよいです。万が一感受性がなくても他の抗がん剤も
かなり期待できます。
ただ、すぐ化学療法は行わないと思います。手術後2wくらいで
ある程度回復したときにTJ療法だと思います。
(タキソール、パラプラチン)
これは副作用が軽く、効果も非常に高いので
抗がん剤の副作用に苦しむイメージは持たなくていいと思います
吐き気も酷くありません。(脱毛や間接痛はあります)
先ほどにも記述しましたが、化学療法後、2回目の手術で
開腹したら目に見える癌がなくなっていることもあります。
抗がん剤投与1週間目に副作用がでますが、2,3週目は
特に副作用に苦しむことが少ないです。
プチさんのショックは理解できます。その症状で20年前だったら
厳しかったと思います。
1990年前半にシスプラチンが一般化され治療成績が急上昇しました。
1990年後半にタキサン系が一般化され更に治療成績が上昇しています。
あと、医師は最悪な場合を想定して物をいいます。
医師は治る!とはあまりいいません。
恐らく医師は開腹する前には95%SSPCだと決めていたでしょう。
医師の厳しいという言葉は100ではないとおもいます

40 名前: プチ 投稿日:2005/07/07(木) 20:23
お返事ありがとうございます。
母の顔を見るのもつらかった気持がだいぶ楽になりました。
まだ可能性はあるんですよね。諦めてはいけないと改めて自分に言い聞かせています。
今日の母は昨日よりさらに元気でした。
ただ母は腸が動くようになる事を期待しているのですが、
現在のような大きな腫瘍な二つもくっ付いてしまっている状態では
いくら自力で歩けるようになっても閉塞は改善しないのですよね?
明日には鼻から入れているチューブを腸にまで伸ばすと言われているようなのですが、
この事で改善する可能性はあるのでしょうか?
それともやはり人工肛門しかありませんか。
主治医にも質問したのですが、どうもはっきりとお答えいただけなかったので、
お分かりになられましたら、教えてください。


41 名前: 投稿日:2005/07/07(木) 22:39
人工肛門は覚悟が必要です。(詳細は詳しく存じませんが…)
まず体の中の癌細胞を消すことを優先しなくてはなりません・・
チューブで栄養を流し込むので改善されると思いますが、
やってみなければ確信できません

42 名前: プチ 投稿日:2005/07/08(金) 01:19
人工肛門は母にはショックな事なのでまだ言えませんが、
私は母が生きていてくれさえすれば出来る事はなんでも協力するつもりです。
現在の母の状況はかろうじて「3c」となるようですが、
抗ガン剤治療の始まる2wの間に「4」にならないかと心配です。
でもとにかくは手術からの回復が先ですね。

43 名前: プチ 投稿日:2005/07/08(金) 12:38
何か出来る事は無いかと考えていて「免疫療法」についての情報がありました。
害がないのなら抗がん剤との併用で考えてみようかとも思うのですが、
Dさまはこれについてどのようなお考えをお持ちでしょうか。
もし差し支えなければ教えていただけますか?

44 名前: 投稿日:2005/07/08(金) 22:23
免疫療法とは文字通り免疫を活性させて抗がん対策する療法です。
ただ、期待はされてますが、今はまだ研究段階です。
免疫細胞に癌は敵だ!…と認識させ、培養して体内に戻す…
というやりかたです。
因みにアガリクスなどの健康食品は私個人の考えでは
信用できないと思います。
タキソールのほうが1000倍信用できます。
温熱療法は抗がん剤と併用すれば効果的というデーターは
あります

45 名前: プチ 投稿日:2005/07/10(日) 01:03
アドバイスをありがとうございます。
温熱療法と免疫療法について調べてみようと思い、
早速パンフレットや本を取り寄せてみました。
まずは抗がん剤と思っておりますが、併用して出来るものならば
考えてみたいと思います。

46 名前: リエ 投稿日:2005/07/14(木) 12:39
家の母もタキソールとパラプラチンの併用で
抗ガン剤治療をしています。

今度の27日には免疫治療の第1回目に行ってきます。
Dさんのおっしゃる通りの治療なので
抗ガン剤と旨く作用して、ガン細胞を攻撃してくれれば
良いな~と考えております。

私も温熱治療を施術している病院を探してみたのですが
あまり数が多くなく、場所も遠いので
「活性化自己リンパ救療法」と言う治療を選択しました。

47 名前: プチ 投稿日:2005/07/15(金) 00:59
7月5日に手術を受けた母も一昨日には抜糸も済んで少しずつ元気になってきています。
ただ抗がん剤治療は術後3週間後ぐらいに始める事になると主治医から言われました。
免疫療法も温熱療法も考えてはいるのですが、どのタイミングで受けるかなど
いろいろ難しいですね。
リエさんのお母様のご様子もまたぜひ教えてください。


48 名前: リエ 投稿日:2005/07/15(金) 09:43
やはり癌の治療には「手術・抗ガン剤・放射線」
と言った治療が基礎ではあると思います。

私の母は1月に卵巣癌だと告知され1月から3月までは
タキソテール+パラプラチンを投与していました
しかし結果が良くなく、あまり薬が効かない状態だったので
早急に少しでも癌を減らす目的で手術を受けました。

そして4月からタキソール+パラプラチンの投与になり
おかげさまで今現在マーカーもぐんぐん下がり初めました。

当初タキソテールが効かなかった際には
静岡のがんセンターにセカンドオピニオンにも行きました。
結果は、内容的には同じ治療をすると言うことだったので
近くの市立病院での治療にとどまりました。

ただ、セカンドオピニオンに行く時には色々な治療法を調べて行きました。
(現在の母に一番有効な治療法を聞くため)
その中の「活性化自己リンパ球療法」は期待がもてるのでは?と
がんセンターの先生に言われたので
その治療を選んだ要因でもあります。

ただ、抗ガン剤を基本として考えているので
免疫治療に関しては、抗ガン剤投与後すぐの血液は使えないようです。
なので、抗ガン剤治療の合間合間に予定を立てて
治療をしようと言う話になりました。

様々な治療の選択の余地がある今は幸せだと思います。
なので一番良いタイミングを逃さないように
プチさんのお母様も早く元気になって欲しいです。

また27日に免疫治療に行った際には
報告のメールをしますね。

乱筆・乱文すみませんです。


49 名前: プチ 投稿日:2005/07/16(土) 13:29
リエさん、詳しい説明をありがとうございます。
私自身ここにところ、病院に母の顔を見に行くだけの生活となっていて、
免疫療法や温熱療法についてしっかり考えていなかったと反省してしまいました。
ですので、リエさんの「一番良いタイミングを逃さないように」とのアドバイスは
本当に大切な事だとあらためて思う事となりました。
自分でも資料を集めて検討し、主治医にも率直に相談したいと思います。
これからもどうぞよろしくお願いします。

50 名前: サリー 投稿日:2005/07/16(土) 15:41
始めまして。
今までのレスを読ませていただいて、私の母の症状と良く似ているためお邪魔させていただきます。
私の母は原発不明と言われてますが、治療は卵巣がんの疑いとして卵巣・子宮・腹膜の腫瘍を摘出後、
抗がん剤(タキソール・パラプラチン)の治療に入り、④クールが終わったところです。
手術後は、プチさん同様、主治医から大変厳しい話を聞かされ、本当に落ち込みました。
しかし、抗がん剤の治療後は転移している頚部リンパの腫瘍もみるみる小さくなり、本人も元気で最近では
治るのかもしれない!という望みを感じ始めています。
Dさまのお返事を読ませていただいて、プチさんだけでなく私も大変励まされました。
>医師は最悪な場合を想定して物をいいます。
>医師は治る!とはあまりいいません
これは、本当にそう思いますし、そう思いたいです!
私の母は、こんなに抗がん剤の効果がでているように見えるのに、「3ヵ月後には100%再発します。」
と宣言されてます。(手術直後には抗がん剤が効かないタイプの癌のため余命3ヶ月であろうとも言われました。)
私も絶対治ると信じてあきらめず、母とともに癌と戦っていきますので、プチさんもあきらめずに頑張ってくださいね!
プチさんが元気にしてないと、お母様が心配されます。
プチさんのお母様のご回復をお祈りしています。

51 名前: プチ 投稿日:2005/07/17(日) 10:41
サリーさん、書き込みありがとうございます。
いつもこの掲示板でどれだけ励まされているかわかりません。
サリーさんもお母様が大変な時に私の心配までしていただき、
本当にありがとうございます。
サリーさんのお母様の症状や医師からの厳しい言葉など本当に私の母に似ています。
ただそれだけにお話を伺って、母の抗がん剤治療がますます待ち遠しくなってきました。
私もサリーさんのお母様のご回復を心より願っております。
サリーさんもがんばってください。これからもどうぞよろしくお願いします。


52 名前: プチ 投稿日:2005/07/25(月) 11:50
手術から3週間経ちました。
ようやく明日医師から手術で採取した癌細胞の詳しい説明があります。
そしてその後28日木曜日から化学療法となるのですが、
今は癌の組織型と抗癌剤への感受性などが気になっています。

母は相変わらず腸が閉塞した状態で食べる事はまったく出来ないものの、
割と元気で気分も良いようです。
先週撮ったCTでは心配していた腹水の貯留もみられないようでした。
ただ、ひとつ気になったのはそのCTによると肺に影があり、
医師から抗酸菌の検査を受けるように言われた事です。
抗酸菌の事もよく知らなかったので、あまり気にしていなかったのですが、
もしかしたらこれは肺への転移という事もあり得るのでしょうか。

今は心配しても仕方ないし、化学療法に期待する事しか出来ないのですが、
いろいろ考えていると不安になってきてしまいます。
とにかく明日の結果をまたご報告したいと思います。


53 名前: D 投稿日:2005/07/25(月) 23:03
肺転移は播種による胸膜浸潤か、リンパを経由したものが多数です
播種による胸膜まで浸潤した場合は胸水がみられます。
腹水貯留がなければ奏効している可能性が大です


54 名前: プチ 投稿日:2005/07/26(火) 22:15
さきほど説明を受けて参りましたので、ご報告させて頂きます。

母の癌は当初の診断通り腹膜が原発の「SSPC」で、
抗がん剤が効くとされている奨液性腺癌である事がわかりました。
そして抗がん剤の感受性試験の結果
タキソール
シスプラチン
CPT-11
5-FU
MMC
以上の5種類の効果が見られたようです。
そしてこれらの結果からまずはTJ療法を受ける事になったのですが、
医師から
1、タキソールを3週に一度180mg投与する方法(カルボプラチンも3週に1回)
2、タキソールを週に1度80mg投与する方法(カルボプラチンは3週に1回)
のどちらかに振り分けられる治験に参加するよう勧められました。
医師の説明ではどちらも効果、副作用ともに同等程度であり
どちらに振り分けられても問題はないとの事でした。

ただ少し気になるので返事は一晩待ってもらうようお願いしたのですが、
実際のところ本当に差はないのでしょうか。
私としてはTJ療法は「1」の方が一般的だと思っていたので大変迷ってしまっています。

また主治医からは治験を受けるか否かはまかせますと言われていますが、
多少なりとも対応が違う事もあるのかもしれないと言う事も考えてしまいます。

この二つの投与方法についてDさまのお考えをお聞かせ願えませんでしょうか。
どうぞよろしくお願いいたします。

55 名前: <削除> 投稿日:2005/07/26(火) 23:55
<削除>
呉原 裕司
airh-32k-719.enjoy.ne.jp

56 名前: D 投稿日:2005/07/27(水) 01:02
一般的は3週に一度の方です。両者の奏効は変わらないと思います
副作用は個人によって差があるのでなんともいえません
週1のほうが副作用が軽いかもしれません。

57 名前: プチ 投稿日:2005/07/27(水) 01:22
どうもありがとうございました。
わからないながらに悩んでいたのですっきりしました。
どちらの投与方法でも問題はないようなので治験を受けてみたいと思います。

58 名前: リエ 投稿日:2005/07/28(木) 12:50
ずっと前のレスなどを拝見させていただき
プチさんのお母様と、うちの母ちゃんの手術の内容?開腹所見等が
かなり似ていたのでまたレスさせてもらいます。

家の母ちゃんは「正常大卵巣癌症候群」と言われ
卵巣自体は多少の腫れはありましたが
それが特に腫れていたとか、そーゆーのではありませんでした。
ただ、やはり大網が板の様に厚くなっていました。
子宮と左卵巣の腸への癒着が激しく、切除を断念したそうです。
もし、ここで無理をして切除してたとしたら
その場で人工肛門になっていたそうです。
そして腹膜には播種が見られ、癌性腹膜炎もおこしていました。
そして、漿液性卵巣癌と判断されたのです。
今はタキソール+パラプラチンのウィークリーで治療をしてます。

そうそう!昨日、免疫治療へ行ってきましたよ!
まだ本人的には自覚症状?は、ないみたいです。
投与後に好転反応として、少し怠くなるかも知れませんと
言われましたが、それもそれほどでもないようですし・・・
2~3日様子を見て、また報告メールさせてもらいますね!

早くお母さん達のお腹から癌が消えて無くなってしまえばいいのにね。


59 名前: プチ 投稿日:2005/07/29(金) 11:34
リエさん、免疫療法の感想を早速教えていただきありがとうございます。
お母様に良い変化があるといいですよね、私もとても楽しみです。

リエさんのお母様と私の母は本当に良く似てますますねー
私も医師から大網が厚くなっていて切除出来なかったと言われた時は恐ろしかったです。
そして人工肛門についても同じように言われました。
私の母は腸閉塞のためチューブを鼻から腸まで入れていて
食事はまったく出来ない状態なのですが、リエさんのお母様もそうですか?
母は食べる事が出来ないというのが一番つらいようなのですが、
それでも元気になったら食べるものをいろいろ考えていて
食べ物の写真まで飾ったりしています。

母はここ数日風邪を引いてしまっていよいよ始まる抗癌剤治療は来週からになりそうですが、
私もまた報告しますね。
毎日暑いのでリエさんもお体に気をつけてくださいね。

60 名前: K 投稿日:2005/08/03(水) 20:12
副作用については、ウイークリーTJ療法のほうが少ないとされています。

61 名前: サリー 投稿日:2005/08/03(水) 21:20
プチさん、お母様は抗がん剤が効くとされている癌ということでひとまず安心ですね。良かったです。
これから、抗がん剤の副作用とかあるかもしれませんが、治ると信じてお母様と一緒に頑張ってくださいね!

ところで、今までのプチさんのレスを読ませていただいて、私の母のことで教えていただきたいことがあり、
お邪魔させていただきます。
腹膜が原発の「SSPC」とのことですが、私の母は前にも書かせていただきましたが、腹膜に癌が散らばっていて
卵巣はさほど腫れてはいないものの、卵巣にがん細胞がみつかり腹膜内の癌細胞と共に摘出しました。
病理検査の結果、卵巣は原発ではなく転移したものであるということで、他にPET検査も含めてあらゆる検査をしても
原発が不明ということで、「卵巣がんの疑い」としてタキソール+パラプラチンの治療を6クールの予定で行っています。
当初、他の病院の先生にお話したところ、卵巣が原発でないとしたら腹膜が原発の癌ではないか?と言われたことを思い出しまして、
私の母も「SSPC」である可能性があるのか、または病理検査の結果、原発がわからないとされたということは、「SSPC」でもないことは確実なのか、
ということが判らなく、教えていただきたいと思っているのですが。
過去のKさまのレスの中に、「SSPC」は最も転移が早い・・・とありましたが、母は腹水はさほどない状態であったにもかかわらず、首のリンパにまで転移
していたので、ますます「SSPC」が疑わしいと素人的には思ってしまうのですが、腹膜が原発の「SSPC」というのは一般的な病気であり診断は容易なものなのでしょうか。

また、主治医からは、こちらにプチさんたちが書かれている「しょう液性」「粘液性」等の説明もいただいていないため判らないのですが、
原発不明であってもがん細胞の種類は判るものなのでしょうか?
抗がん剤が5クールも終わっているのに今更という感じですが、、、自分の知識不足が情けないです。
どうぞよろしくお願いいたします。
(プチさん、新たにスレッドを立てようかとも思ったのですが、私の母もSSPCであったとしたら、情報交換等ができるかも・・・と思いお邪魔させていただきました。
ごめんなさいね。よろしくお願いいたします。)

62 名前: 投稿日:2005/08/04(木) 00:10
サリーさんへ、腫瘍マーカーの種類と値の変化を教えてください

63 名前: リエ 投稿日:2005/08/04(木) 12:20
うちの母ちゃんは今のところ腸閉塞も起こさず
チューブから~と言うのはやってません。
でも、一時期は腸壁に子宮と癒着して出来た癌が
腸壁を破り、腸に浸潤して腸閉塞を起こす可能性がある
とまで、言われた事がありました。
その時は・・・「覚悟してください」とまで言われて
本当に恐ろしい思いをしましたよ。
今はとりあえず、好きな物も食べれるので・・。

でも、さすがにタキソテール→タキソールに変更してから
8回目の抗ガン剤にもなると
歩くとき足下がフラついて、すぐに気分が悪くなってしまうようです。

プチさんこそ、看病疲れや暑さで体を壊さないように気を付けてください。
お互い頑張りましょうね!!


64 名前: サリー 投稿日:2005/08/04(木) 20:50
Dさま、お返事ありがとうございます。
腫瘍マーカーの値は、ほとんど上がっているものがないと言われていますが以下のとおりです。
CA153・・・86.4→73.5→41.1
CA199・・・26.3→20.2
CA724・・・31.9→41.0→3.3
抗がん剤の治療前→1回目後→2回目後となりますが、その後はあまり参考にならないからということで
教えていただいておりません。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

65 名前: 投稿日:2005/08/05(金) 00:17
CA125はないのでしょうか?3つマーカーを使用しているので
CA125は有用ではなかったのでしょうか?

66 名前: プチ 投稿日:2005/08/05(金) 00:58
サリーさん、原発がわからないのはなんだか不安ですよね。
とにかく医師から「わからない」と言われると不安になるお気持ちはよくわかります。
でも頸部リンパの腫瘍は小さくなっていてお母様もお元気なられていらっしゃるようなので
私もうれしく思っています。
私の母の症状ととても似ているようですし、ぜひこれからも情報交換させていただけたらと思います。

リエさん、お母様の化学療法ももう8回目なのですね。
私の母の希望は人工肛門にしてでも早く何かを食べたいと言うほどなので、
リエさんのお母様のようにお好きなものを食べていらっしゃるというのはとてもうらやましいです。
「食べる」というのはやはりとても大切な事なのですねー。
おいしいものをたくさん食べて足下のふらつきも吹き飛ばせるといいですよね。




67 名前: K 投稿日:2005/08/05(金) 11:32
サリーさん、CA15-3は乳がんの腫瘍マーカーであることが気になります。乳がんとの同時発生ですか?それとも転移ですか?乳がん部分については著しく奏功しているようですね。

68 名前: K 投稿日:2005/08/05(金) 19:25
サリーさん、腫瘍マーカーから想像されるシナリオですが、原発は乳がん、あるいは乳がんと卵巣がんの同時発生、もしくは、乳がんがまずあり、次に卵巣がんではないですか?主治医が使っておられるCA72-4は上皮性卵巣がんと大腸がんの双方に用いられる腫瘍マーカーです。数値の流れから腹水からいったん大腸には微小転移がみられたが、抗がん剤が3回目で奏功して、劇的なまでに微小転移をおさえた。全体的には抗がん剤が奏功していると思われます。乳がんに特異性を持つCA15-3に反応していることから、乳がんの疑いがまったく0とは思えません。一度、マンモグラフイー等の検査をうけてみられてはどうでしょう?主治医の先生に相談してみてください。乳がんからでしたらBCR2と遺伝子がからむ乳がんと卵巣がんの可能性があります。その場合、DNA系に作用するタキソールが有効だと思われますが、乳がんの治療がまだなら、至急診断を受けられたほうがいいのではと思います。

69 名前: サリー 投稿日:2005/08/06(土) 00:07
Dさま、Kさま、お返事ありがとうございます。
主治医に確認した時には、普通の卵巣がんでしたらCA125の数値が上がるのに、母の場合は
CA125はあがってなかったと(確かCA125とおっしゃってたと記憶していますが)言われました。
よって、原発が不明との診断だったのだと思われます。
また、乳がんに関しては、マンモグラフィーをやったかどうかはわかりませんが、年に1回乳がんと子宮ガンの
検査は受けていたのと、最初の病院で乳がんの検査も行い、PET検査も行っていますが、そのような所見は
なかったように伺っています。
ただ、左頚部に2cm程の転移と、左脇にもしこりがありましたが(現在は縮小しているようですが)、
それも、転移したものであるとの前提で治療しております。
しかし、その左脇が乳がんの可能性もあるのでしょうか。
一応、現在の病院は大学病院の分院?で、それなりの設備が整っている病院なのですが。
乳がんの疑いについては、再度主治医に確認してみようと思います。
本当にありがとうございます。また、よろしくお願いいたします。

70 名前: サリー 投稿日:2005/08/06(土) 00:16
プチさん、ありがとうございます。
プチさんのお母様は、抗がん剤の治療は始められたのでしょうか?
副作用はどうでしょう?
うちの母は、「フコイダン」というものを飲んでいるせいか、吐き気とかだるさといった
副作用はあまりないようで、食欲もまあまああります。(本当にフコイダンが効いているのかは不明ですが)
ただ、髪の毛はかなり抜けてしまいました。これはしょうがないですね。
私の母も、乳がんから・・・という可能性があるとしたら、もしかして本当にプチさんのお母様と
似ているかもしれません。
また、情報交換させてくださいね。よろしくお願いします。

71 名前: プチ 投稿日:2005/08/06(土) 12:40
私の母も今週月曜日からTJ療法を始めました。
治験のようなものに参加したので3週に一度のカルボプラチンと
毎週のタキソールという投与方法です。
やはり少し吐き気、腹痛、ダルさ、筋肉痛などの副作用があるようですが、
何れも今のところは我慢出来ないというほどではなくて軽いものです。
また木曜日に受けた血液検査では骨髄抑制の症状もまだ見られないようでした。
髪の脱毛はまだなのですが、こちら2-3週目ぐらいにと言われているので
きっとこれからだと思います。
私の母は腸閉塞のため食事はもとよりフコイダンなどもまったく取れないのですが、
化学療法が効いてくれてまた食べれるようになったら
いろいろ考えてみたいと思います。

サリーさんのお母様の症状を伺っていて
私の母もCA15-3が400だったことを思い出しました。
手術の細胞診で乳ガンからの転移はないとのことだったのですが、
やっぱりこちらも気になるので次のマーカー検査の結果にも注意したいと思います。
乳癌と卵巣癌の関係ってやっぱり何かあるようですね。
また情報交換させてください。


72 名前: K 投稿日:2005/08/06(土) 20:27
乳がんと卵巣癌については、BRCA1,BRCA2という遺伝子が卵巣癌に絡んでいるのではないかという説があります。また、ホルモンの流れが、卵巣からバストをまわり脳下垂体を通り、卵巣に戻ってくるという流れをしていること、卵巣癌の患者さんのほとんどから、女性ホルモンの受容体が発見されていること、血中インヒビン濃度が高くなると、卵巣癌になり、FSHホルモンがインヒビンを抑制する。エストロゲンとプロジェストロンの混合ホルモンが卵巣癌のリスクを低くするのはそのためではないかといわれています。ホルモンという点から、やはり、乳がんと卵巣癌には何か関係があるのかもしれません。

73 名前: プチ 投稿日:2005/08/13(土) 01:40
Kさまの書き込みを拝見してやはり卵巣癌と乳癌は何か関係があるという事がわかりました。
実際母がお世話になってる婦人科病棟には母以外にも乳癌と卵巣癌両方を経験された方が何人かいらっしゃいました。
遺伝子の事など原因がいろいろあるのですね、難しくて全ては理解出来なかったのですが、
母もまた乳癌の手術後の結果でホルモン受容体が陽性だと言われていた事を思い出しました。
どうぞまたいろいろ教えてください。


74 名前: じゅん 投稿日:2005/08/22(月) 14:56
こんにちは。
卵巣がん???の方で質問させて頂いていたじゅんです。
また少し質問させてください。
母が腹膜がんⅢc期と診断されその後7/20に1回目のTJ投与を行いました。
白血球も血小板も下がっていましたが、今は、輸血のおかげで血小板は正常範囲に戻っております。
しかし白血球はまだ1600~2000ぐらいを彷徨っていて、グランをほぼ毎日注射しています。
2回目が始まらないので、母が主治医の先生に聞いた所、『今後の方針をご家族と話し合いたい』とのことでした。
そこで質問ですが、このような場合今後考えられる治療法はどのようなものがあるのでしょうか。
治療法がないと言うこともありうるのでしょうか。抗がん剤の変更で対処出来るのでしょうか。
具体的な数値は分からないですが、1回目の投与後CA125は下がっていると聞いていました。
宜しくお願いいたします。

75 名前: じゅん 投稿日:2005/08/22(月) 15:01
追加ですが、腹膜がんは他の癌が転移して腹膜播腫になった時と同じ状態ということですか?
腹膜播腫はかなり悪い印象を受けるのですが。

76 名前: プチ 投稿日:2005/08/22(月) 23:44
私の母の腹膜癌の場合、やはり卵巣癌の腹膜播腫と同じようです。
医師からは腹膜癌には病期がないという事でしたが、
卵巣癌で言えば3期になるとの事でしたので、やはり運が悪い癌だなと思っております。

私の母も8月1日からTJ療法を受けておりますが、
途中、点滴道からの感染による体調不良などでなかなか順調に受けられません。
そしてじゅんさんのお母さま同様に白血球値も下がってきていて
来週の投与は見送る事になるだろうと言われました。
じゅんさんも医師からどのように言われるのか不安ですよね。
私も同様の立場なのでとても気になります。
良いアドバイスがいただけると良いですね。

77 名前: D 投稿日:2005/08/23(火) 02:51
腹膜癌の場合は確かに転移が早いですが抗がん剤に期待できる
のです。今は完治に向かっていくことだけを考えましょう。
恐らくTJ療法を続けることと思いますが


78 名前: じゅん 投稿日:2005/08/23(火) 10:18
プチさん、Dさんありがとうございました。
明日、主治医の先生と面会の約束が出来ましたので
詳しく聞いてきたいと思います。
またご報告させていただきます。

79 名前: 投稿日:2005/08/23(火) 15:50
腹膜播腫は卵巣癌が腹膜に転移したケース、腹膜癌は腹膜が原発巣です。消化器系等から卵巣への転移を起こすものには、KRUKENBERG腫瘍があります。KRUKENBERG腫瘍とは病理学者のFREDERICK KRUKENBERG(1871-1946 ドイツ)によって発見されたことからこの名前がつきました。普通、両方の卵巣に粘液をともなって、腫瘍が存在します。病理学的な特徴としては、核小体、核仁を包む細胞核に特徴的な輪環模様がみられます。英語では”signet ring arrangement”と表現されます。上皮組織に発生した場合は原発巣の上皮組織と似ていることが特徴です。KRUKENBERGについてNETで説明するのは非常に困難です。なぜなら、まず原発巣を見極めて、それに準じた治療が行われないといけないからです。KRUKENBERRG腫瘍について書かれている書物は少ないのですが、アメリカの医科大学院で用いられる基礎医学の教科書”TABER’S CYCLOPEDIC MEDICAL DICTIONARY”に7行程度の記述があります。(英文のみ)また、珍しい悪性腫瘍の場合、臨床データがそれほどなく、スペクトルの広い抗癌剤を使います。Krukenberg腫瘍で卵巣上皮に転移が見られる場合、諦めない医師なら、メルクマニュアルの原発不明癌の章にあるシスプラチン、ドキソルビシン、タキソールの中から上皮性の卵巣癌に奏功性のあるタキソールを選ばれる可能性が高いと推測され、患者さんに生命の危険がなく、奏功性がある場合には治療が続行されます。ただ、骨髄抑制、白血球減少については医師としっかり話しておく必要があると思われます。

80 名前: じゅん 投稿日:2005/08/25(木) 13:15
こんにちは。主治医の先生の話は、
『副作用が強く出る体質ですので、薬の量を減らして行いたい。1回目は190にしていたけれど
2回目からもう少し減らします。但し、150より減らすと意味がないのでその時は違うことを考えます。
予定は6クールですが、回を増すごとに副作用が強くなる可能性があるので、6回できるかどうかもわからないです。
CA125は当初2900あったのが8/22で180まで下がっているので、効果は出ていますが、
このまま治療を行うと、副作用で死ぬ可能性もあり、それを了解してもらった上で、治療を行うか決めて下さい』
とのことでした。母の病院では、白血球も血小板もこんなに婦人科で下がる人がいないそうで(血液内科の人はいるみたいですが。)
好中球と言うのもかなり悪い数値になったみたいです。十分な注意を払っても、治療による死亡が起こる可能性は低くはないとのことでした。
家族は心配しているのですが、母自身は、血液内科の患者さんと知り合いになって話を聞くうちに
『私の数値ぐらいなら大丈夫』といっているのでとりあえず2回目を行うことに決めました。
先のことは考えずに、まず、1クールづつ無事に超えられることを願うばかりです。





81 名前: リエ 投稿日:2005/08/26(金) 14:13
久し振りにレスさせてもらいます。
皆様暑さで体を壊されてませんか?
看病する側も体調管理をしっかりしとかないといけませんよね。。

やはり、みなさんの話を聞いてると
骨髄制御によって抗ガン剤治療を見送ると言うケースがかなりありますね。
私の母の病院で知り合った同じ病気の方も
好中救の数値が悪く見送った人。
白血球、血小板の数値が足りなく見送った人。
かなり話では良く聞きます。

幸い私の母は、骨髄制御があまりなく順調に行ってるのですが
1番初めの抗ガン剤の後は白血球が1800になって
白血球を増やす注射?を3本3日で元に戻りました。

今回で8回目の治療が終わったのですが
1回目のタキソテール+パラプラチンで腹水が抜け
腫瘍マーカーも下がったのですが
2.3と横這いになってしまい、その間に手術をしました。
4回目からはタキソール+パラプラチンでの治療に
変更になったのですが、やはり横這いになってしまったのです。
でも、5回目からマーカーの数値が下がり
次回からはマンスリー(月に1度の抗ガン剤投与)ではなく
ウィークリーに切り替えてみましょうと
医師からの提言があり、その治療を始めてから3回目が終わりました。

ウィークリーにしてからは1回の投与量が少ない為
副作用(手足の痺れ等)もかなり軽減されて来ました。
医師の話では、全てに於いて副作用が軽減されます。と言われたので
骨髄制御等も軽減されるのでは?
Dさん、Kさん、その辺どうなんでしょうか?


82 名前: D 投稿日:2005/08/26(金) 17:17
もちろんマンスリーに比べると骨髄抑制の副作用も軽減されます

83 名前: 投稿日:2005/08/26(金) 17:45
一般的にはウイークリーの方が副作用は軽減されます。また、パラプラチン(カルボプラチン)は抗癌剤の中でも骨髄抑制が激しいものです。ウィークリーの方がいいかもしれません。別の抗癌剤に変えるとなると、シスプラチンになるのですが、こちらのほうは、骨髄抑制が軽減されるかわりに、激しい吐き気と腎毒性、またタキソールとの併用による数件の死亡例があることも事実です。また、カルボプラチンは、プラチナ系の抗癌剤の中では癌細胞に薬剤耐性を持たせないという一面があります。違うことと主治医の先生がおっしゃているのはおそらく薬剤の変更を言っておられるか、ウイークリー両方への変更をおっしゃっておられるのではないでしょうか?同じように骨髄抑制が激しい抗癌剤には、イリノテカン、ジェムザール、ネダプラチンなどがあります。

84 名前: リエ 投稿日:2005/09/01(木) 15:20
Dさん、Kさん詳しい説明ありがとうございました。

パラプラチンは抗ガン剤の中でも骨髄抑制も激しかったんですか・・
それを考えると、マンスリーの時から白血球の数値がほとんど
3000以下にならなかったのは良かったと思います。
最近は2800~2500くらいに落ちる事もしばしばです。
でも、2000以下にはならないので休薬になる事はありません。

髪の毛も少し生えて来ました。
あおれもやはり、その全ての副作用の軽減の
お陰なのでしょうね。




85 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2005/10/30(日) 16:11
日本の産婦人科ではあまりしられていませんが、遺伝性卵巣がんの場合、卵巣全摘出後、まれに原発性腹膜がんを発症することがあります。
検査で他の場所に再発が見つからず、腫瘍マーカーが高く、遺伝性が疑われる場合は検査する必要があります。
PDQ日本語版参照。

86 名前: プチ 投稿日:2005/11/21(月) 01:34
久しぶりにご報告させていただきます。

6月に腹水が貯留し、7月の手術で腹膜癌SSPCと診断されました60代の母ですが、
8月より始めた化学療法の6コースのうちの4コースを終える事が出来ました。

母の場合はカルボプラチンを3週に一度とタキソールの毎週投与ですが、
手術前から腸閉塞を起こして全身状態が悪かった事もあり、
ここまでの治療はとても順調とは言えないものでした。

まず栄養の点滴のために開けてあった中心静脈から黄色ブドウ球菌に感染して発熱が続いたり、
原因不明のジンマシンに悩まされたり、
肝機能、腎機能が落ちたり、
そして骨髄抑制で白血球値、赤血球値、血小板が下がったり、
カリウム値や血糖値が下がったりと常に何か問題があるような状態でした。

ただ良い事もありました。
まずなによりも驚いたのはまったく動かなくなっていた腸が1コースを終わったあたりから動き始め、2コースを終えた9月には2ヶ月入れっぱなしだったイレウス管を抜く事が出来たのです。
イレウス管を抜いてからもなかなか安心出来なかったのですが、どうにか安定して減り続ける一方だった体重もほんの少しずつ増えて参りました。
また腫瘍マーカーも1600→57→22と下がってきました。
ただCTによる画像ではまだまだ腫瘍の影は見えるようです。

先日も白血球値が低すぎて化学療法を受ける事が出来ませんでしたし、腸の方も万全とは言えないのでいつまた閉塞してしまうのかと不安ですが、抗がん剤の効果は出ていて本人もとても元気になったと思います。

あまり楽観的に考えていると思っていた以上に悪い結果だったという事が今までも何度かあっていますので慎重になっているのですが、このところの母の状態は安定していてほっとしています。先日は4ヶ月ぶりに自宅に外泊も出来たので、もう少ししたら一旦退院という事もあるかもしれません。

この先の事を考えるとまだとても不安ですが、抗がん剤の効果のおかげでとりあえず回復しています。
またご報告させてください。


87 名前: リエ 投稿日:2005/12/02(金) 15:06
プチさん良かったね!
マーカーが下がると素人判断的には安心するもんね。

うちの母も今度9日に2回目の手術が決まりました。
前回、取り切れなかった7割を取りにかかる予定です。

マーカーは140台なのですが
CTにはガンは写ってなく、腹水もないようです。
そして内診でも殆どガンに触れないそうです。

手術と言う事で多少の不安はありますが
ガンが消えて無くなって欲しいと心から願います。

ただやはり、腹水が貯留したせいで
大腸などの2cm以下の播種はあるだろうと
先生には言われています・・・

以後の経過はまた報告させてもらいますね!

88 名前: サリー 投稿日:2005/12/03(土) 20:08
プチさん、しばらく書き込みがなかったので心配してました。
でも、良い知らせで本当に良かった!腫瘍マーカーがそんなに下がったなんてすごいじゃないですか。
大丈夫!これからも副作用に負けないでがんばってくださいね。
うちの母も6クールの抗がん剤が終わり、放射線治療も終わったところです。多少の副作用はあるもののとても元気にしています。
リエさんのお母さんのことも含めて、順調に回復している人の話を聞くのは嬉しいですね。
これからも、あきらめずに頑張りましょうね!

89 名前: プチ 投稿日:2005/12/06(火) 02:32
リエさん
金曜日にお母様の2回目の手術なんですね。
抗がん剤もとても効いていらっしゃるようですし、
この手術ですっきりと安心出来るのでは無いでしょうか。
それとその後、免疫療法の方はどうですか?
化学療法があまり副作用もなく続けられたのは免疫療法のおかげだったのかもしれないですね。
とにかく手術の成功と回復をお祈りしております。

サリーさん
しばらく書き込みをせずにご心配おかけしてすみません。
サリーさんのお母様は化学療法、放射線療法を無事に済まされたのですね。
お加減も良いとの事で私もうれしく思います。
私の母もずいぶん元気になったように思いますが、
まだ化学療法も途中ですし、この先の事を考えると安心は出来ないと思っております。

本当にお互いがんばりましょうね。


90 名前: プチ 投稿日:2006/01/10(火) 11:58
新しい年となりました。今年もまたどうぞよろしくお願い申し上げます。

母の化学療法、TJ療法6コースもいよいよ終わりが近づいてまいりました。
治療当初は最後まで出来るかどうかが不安であったのですが、
骨髄抑制の様子をみながらどうにかどうにか続ける事が出来て
その効果もとてもあったように思います。
そこで今後の治療についてなのですが、
まだ医師から正式な方針は聞いていないものの
年末年始の一時退院前の面談では今後に手術の予定などはないようでした。
しかし小さくなったとは言え、癌はまだ画像で確認出来るほど残っています。
母の場合最初の手術では癒着がひどく、また癌も肝臓の下や腸などにもあったので
ほとんど取れなかったので仕方ないと思いますが
家族としてはこのまま治療が終わってしまうという事は
再び癌が動き出すのを待っているだけのように思えてしまうのです。
ただ抗癌剤をこのままずっと使い続ける事が無理だと言う事も分かりますし、
手術ではまた腸閉塞が起きてしまうかもしれないと医師から言われますと
それも強くお願い出来ませんでした。

とりあえず何か次ぎに出来る事はないかと言う事で
以前から考えていた活性化自己リンパ球療法を言われている免疫療法を医師と相談しながら受けてみようかと思っておりますが、
この治療はやはり高価なのでなるべく効果が期待出来るタイミングで行いたいと考えております。
また免疫療法は手術や抗癌剤のほどの効果はないという事にも不安に思います。

母のように最初の手術で癌がほとんど取れなかった場合は決まっていた抗癌剤治療の終了後に出来る事というのは無いのでしょうか。
現在は神奈川県にある自宅近くの大学病院でお世話になっておりますが、
癌研やがんセンターにセカンドオピニオンを受けに行った方が良いのでしょうか。
どうぞよろしくお願いします。


91 名前: Natasha Iliana 投稿日:2006/01/11(水) 09:29
I dont think I like the idea of you staying out all night with a girl! <a href="http://www.casinolasveges.com">online casino</a> Wait a minute -- who are you anyway What are you doing this for.

92 名前: K 投稿日:2006/01/13(金) 15:10
ナターシャさんはどちらのお国の方ですか? 英語が不自然ですね。
娘とするところがどこかの女の子になっています。
所有格があるならわかりますが...。私には、娘がつききりなんてかんがえられない。
ちょっとまてよ、あなたはだれでもいいけど、どうしてこんなことをするの、ですか?
英語が不自然すぎて、イマイチわかりづらいですが・・・。
日本では、末期癌の場合には家族につきそってもらう医師もいますよ。
海外では化学療法は外来が中心であること、あと、日本のほとんどの病院では夜間当直看護師の人数の少なさから、
欧米のような、完全看護は実践されていない事実があります。
本来、抗がん剤は正常な細胞が休眠し、癌細胞が活発に働く、夜間投与のほうが、少ない量で多くの効果が期待でき、
患者負担も軽いです。いわゆるヨーロッパで主流のクロノテラピーですね。
ところが、日本では、夜間の医療スタッフの少なさから、実践されていない部分があります。

93 名前: ともだち 投稿日:2006/01/14(土) 04:21
はじめまして。初投稿(?)させて頂きます。
先日友人から「自分の母親が子宮ガンになった。」と聞かされました。
その友人は会社を辞め、母親が入院する病院の近くでアルバイトしながら看病するとの事です。
彼は自分にとって、とても大切な存在なので、もし自分がその友人や母親のために何か出来る事があるのなら何でもしてあげたいと思うのですが、正直見当がつきません。
そこで、よろしければ友人と同じような境遇を経験した事がある方で「あの時はあれにすごく困ったなぁ」とか「あの行為はとても嬉しかったなぁ」などの意見や、
闘病経験のある女性の方で「あの差し入れは嬉しかった」「あの時あれがあればなぁ」などといったご意見があればぜひ聞かせていただきたいです。
また友人は「手術が終わった後なにか出来る事があればしてあげたい」とも言っていたので、闘病経験のある方にはその事も教えていただきたいです。
皆様よろしくお願いします。乱文、乱筆失礼いたしました。

94 名前: じゅん 投稿日:2006/01/23(月) 13:05
こんにちは。ご無沙汰しています。その後の母の様子をご報告させていただきます。
6月に腹水貯留、手術のあとTJ療法を3回行いましたが、当初から骨髄抑制が強く、入院したままの生活が続いていました。
3回終わった所で11月に2度目の手術をし、12月半ばに4回目のTJを行ったのですが、その後白血球の数値が戻らず、1500前後をさまよっています。
その為、当初6回予定していたTJ療法も今は行えないということで、主治医の方から一旦退院して欲しいと言われ、27日に退院することとなりました。
1回ずつのTJ投与が、1ヵ月半~2ヶ月かかり、今は白血球をあげる注射をしても数値が改善しない為、しょうがないようです。
当初CA125が2900ぐらいでしたが、TJのおかげで、一旦60ぐらいまで下がっていたのですが、また100ぐらいに上がってきているようです。
母は、今まで白血球が下がっても大事にならなかったので、一か八かで5回目の投与をしたいらしく、腫瘍マーカーの上下に一喜一憂し、精神的に不安定な感じです。
次にTJ投与を行うまでにCA125はどのくらいまで上昇しても、大丈夫なのでしょうか?

95 名前: リエ 投稿日:2006/01/24(火) 16:22
プチさん、皆様、お久しぶりです。
久しぶりに書き込みいたします。

母はお蔭様で、12月の手術で目で見える
取り切れる範囲のガンは切除してもらえました。
ただ、やはり・・米粒大のガンが腸壁などに
見られると言う説明でした。

1月に入りウィークリーの抗がん剤の治療が始まりましたが
先生の説明によると、マーカーの数値が手術前と同じで
つまり「横ばい」の状態だと言うことでした。

このまま抗がん剤が効かない状態が続いたら
抗がん剤の種類を変更する方法も考えましょうと・・・

免疫治療は6回目を明後日やりに行ってきます。
前回は手術の日程も重なって、ひと月飛ばしているので
早く免疫治療の方の効果も期待したいと思っています。


96 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2006/01/25(水) 12:11
TJということはタキソールとカルボプラチンですね。カルボプらチンは製薬会社によって、許容範囲が大きく異なるお薬ですね。
数社のものがあるのですが、まず、通常の使用量は300から400ですね。ものによっては、4倍までが、許容範囲なのですが、
これは人間が死なないぎりぎりの量がマックスということです。
あと、タキソールもカルボプらチンも骨髄抑制はかなり強いお薬です。
CA125の正常値は通常、37以下、ただし、子宮及び卵巣の全摘出後は15以下から一桁です。
骨髄抑制が強い患者さんについては、選択肢の一つにリポゾマールドキソルビシン等がPDQ日本語版では紹介されています。
あと、TJを受けておられるということで一か八かの大量投与があったということなら、気になるのがADHの検査を肝機能、腎機能検査のおりに
きちんと受けておられたかどうかですね。
血中ナトリウム濃度を測り,異常が見つかった場合には3種類のホルモン検査を行います。
まずは、食事療法、水分調節によるナトリウム調整ですね。
抗癌剤投与中は禁忌等いろいろな問題がありますので、化学治療は定期健診の際に行われることがおおいですね。
ADHによる肝障害が抗癌剤の排泄を妨げるために副作用を強める場合もあるようです。
ADHの治療法には、3通りのホルモンによる治療と3通りの薬剤による治療がありますが、種類が多く、症例によってすべて異なります。
主な自覚症状は肥満(抗癌剤の投与、蓄積に比例して、体重が増加する)、高血圧、頭痛です。
このケースには、メルクマニュアル第17版ではクロニジンが有効であるとされています。
ただ、内科医にADHに関する知識がない場合にはADHむけでない循環器系の降圧剤が投与される場合があり、腎障害を促進し、患者さんに透析の負担がかかる場合があるんですが、
医師によっては、末期の免疫が落ちた患者さんには透析は懸命ではないと考える場合もあります。
ただ、腎不全というのは、やはり命にかかわる症状ですから、本当に難しい治療になるんですね。
このあたりは京都大学医学部付属病院外来化学療法部長の福島雅典先生が監修されたメルクマニュアル大17版日本語版の脳下垂体症候群のところに詳しく書かれています。
卵巣欠落症におけるホルモンバランスの崩れが大きく影響する分野ですね。
若い患者さんに症状が出ることが多いです。
若い患者さんで、SLX,ALT,GPTが高い患者さんの場合には、できれば、してほしい検査ですね。
投与時に異常が出たときには、必ず、尿中、血中のナトリウム検査、ホルモン検査が必要ですし、GPTが決して100を超えないようにすることが投与の際には重要です。
この数値を見ないでカルボプラチンの大量投与を行うことは患者側の負担が大きくなります。
併用療法の場合にはさらに慎重な投与が必要です。
また、アレルギーの既往症のある患者さんの場合には、アレルギーの強いタキソールよりは、タキソテールを優先させる等、抗癌剤治療というのは、医師の抗癌剤に対する知識がかなり影響する分野であり、
情報量の差が治療の差に結びつくケースもありますね。
そのあたりでは、PDQ日本語版は非常に価値のある臨床情報だと思います。

97 名前: リエ 投稿日:2006/01/27(金) 13:05
昨日免疫治療に行ってきました。
新横浜のクリニックなので
母の気分転換もかねて、新横浜プリンスに寄ってきました。

出かけたのが久しぶりなので
少し疲れたようでしたが
母は昼食も沢山食べて
私的にもとても嬉しく楽しかったです。

ガンと戦いながらも、こう言った気分転換は
NK細胞の活性かも計るのかなぁ~
なんて、思います。

ガンと戦う家族を持った方々
そして一緒に戦っている家族の方々
看病疲れにはくれぐれも気を付けて下さいね!!

98 名前: プチ 投稿日:2006/01/28(土) 01:43
リエさんお久しぶりです。
私の母も免疫治療を始めることにしました。
これからは月に一度のTJを受けることになりましたので、
その合間に免疫治療をはさむような計画を立てております。
そして私たちも木曜日に新横浜のクリニックに1回目の採血に行ってきました。
クリニックの医師と話して母も乗り気になってきたので
それが一番の収穫だったかもしれません。
リエさんもお母様とお食事を楽しまれたようで良かったですね。
やっぱり気分転換も必要ですよね。
これからもまたいろいろ教えてください。



99 名前: リエ 投稿日:2006/01/28(土) 13:26
プチさん!良かったね!
免疫治療はお金がかかるけど
命にはかえられないもんね!!

免疫治療の医師の話だと
卵巣がんには、かなり有効に免疫治療が
効いてる結果が出てるそうな。

やはり、初回の免疫治療の医師からの話を聞いた時
うちの母も乗り気になったので
それも収穫の一部。
ガンへの戦いに立ち向かう気合に繋がると思ったので
プチさんのお母様もそうだったんだろうね!!

と、ゆー事は?プチさんのお母様と同じ日に
新横浜のメディカルクリニックに行ったって事になるのかな??

また、色々これからも情報交換して
お互いの母が良くなるように頑張りましょうね!

100 名前: リエ 投稿日:2006/02/03(金) 10:26
昨日、化学療法のいつもの病院の担当の医師と
今後の治療について話をしてきました。

前回書き込みしたように
12月の手術で子宮・卵巣・
取り切れなかった体網の一部を全摘したのですが
1月に抗がん剤治療をする前の腫瘍マーカーが
手術前よりも上がってしまってました。

でも、1月の抗がん剤治療の結果で
今回2月に抗がん剤治療をする前のマーカー数が
手術前のマーカー数より下がっていました。

結果的には11月から1月にかけて
骨髄抑制などの反応から少し抗がん剤の量を減らした事と
その間、科学治療・免疫治療をしていなかった事が
癌の増幅に繋がってしまったみたいです。

でも、メインはやはり抗がん剤だと私は思っています。
確かに免疫治療も調べた限りでは
かなり有効に卵巣がんに対し効果が出ているのだと思います。

ですので、今後もTJのウィークリー療法
その合間に免疫治療も続けて行くとの方向で
治療を続けて行こうと今後の予定が決まりました。

101 名前: プチ 投稿日:2006/02/04(土) 01:04
リエさん こんばんは。
お母様のマーカー値の件、良かったですね!
手術前よりも下がったのであれば手術の効果があったという事ですよね。

それとこれからの治療の予定が決まった事でも安心出来ますね。
私の母はTJのマンスリーの合間に免疫治療を受ける予定です。
リエさんのお母さんのようにウィークリーだと
治療のスケジュールを考えるのもさらに大変な事と思いますが、
がんばってくださいね。


102 名前: リエ 投稿日:2006/02/06(月) 09:02
プチさんおはよう!
母の件はとりあえず、先の方向性が見えた事で
ちょっとだけ安心しています。
まだまだ予断はゆるされないとは思いますが・・・。

プチさんのお母様はマンスリーなんですか~
そうそう、ウィークリーだと月の4分の3が病院で
退院して次の週には免疫治療みたいな感じで
割かし大変な感じなんだけど・・・
うちの母はウィークリーの治療の合間
週末になると外泊をして帰って来るんです(笑)
だから家族と過ごす時間もとても多く
本人も気晴らしになってるみたいです。

プチさんのお母様も
免疫治療は絶対に効果があるはずですよ!
お互いに頑張って無理をしないようにしましょうね!

103 名前: プチ 投稿日:2006/02/06(月) 23:32
私の母は先月まで6ヶ月半をかけてウィークリーのTJ6コースを入院して受けていました。
ずっと体調が「低空飛行」であるという事からこのような治療だったのですが、
調子がよくなってきた事と気分転換をかねて今月からマンスリーとなリました。
やはりウィークリーの方が副作用は少ないようなのでこれから少し心配はありますが、
退院した事は本人にも周りにもうれしい事なので、
良い方向に作用してくれるといいなと思ってます。

リエさんのお母様も外泊などを利用して上手に気分転換をされていらっしゃるようですね。
今週には初めての免疫療法の投与がありますのでこちらも良い効果が出ればと思ってます。

104 名前: リエ 投稿日:2006/02/07(火) 08:42
プチさんのお母様は
目まぐるしい程の治療の成果が出てる気がします!
本当に良かったですね~!!!しかも半年ですか!?

家の母はとうとう1年・・・
でも、科学治療・手術・免疫治療によって
目に見えて、確実に良い方向には向かってくれているので
早く元気になってくれれば良いと思います。

プチさんのお母様は免疫治療、今週ですか!
初めての免疫治療の後は、体がポカポカになったり
ちょっとダルくなったりする事があるようなのですが
治療を受けた知人から聞いたり
資料を読んだりしたら
それは皆ある事らしいので心配しないようにして下さいね!
良い効果がきっと出ますよ!
頑張って下さいね!
一緒に頑張りましょうね!


105 名前: プチ 投稿日:2006/02/08(水) 00:20
免疫療法の情報をありがとうございます。
初めての治療の後にはそのような症状が出る事もあるのですね、
リエさんに教えて頂かなかったら心配するところでした。
早速母にも伝えたいと思います。
私の母は最初の手術で取りきれなかった組織のための2度目の手術はありませんでした。
主治医の考えでそういう事になりましたが、実はとても心配してます。
リエさんのお母様は2度目の手術の結果も良好でますます回復されていらっしゃるようですね。
心配はいろいろありますが、お互いがんばりましょう!

106 名前: リエ 投稿日:2006/02/10(金) 09:12
プチさんへ
きっと初めの状態が、うちの母のが悪かったんじゃないのかなぁ?
1回目の手術では大網を取るだけで精一杯な状態だったから・・
2回目の手術は疑うべく物は取ってしまう。みたいな?
手術だったので、結局大腸などには
米粒以下のがん細胞がある。との事です。
だから、逆に考えると・・
プチさんのお母様は手術をしなくても良いくらい
科学治療の効果が出てるって事ではないのかなぁ?

なにはともあれ、お互い頑張りましょうね!
こうやって知り合えたのも何かの縁なんだろうし。
絶対に母親たちを治すんだ!!って信念を持って
ホントに頑張りましょうね!!

プチさんからのレスを読むと
何故かホッとすると言うか
同じ感情を共有出来る仲間がいるんだ!と言うか
凄く力強く思います。
本当にありがとうございます。
これからも宜しくです(^^)

107 名前: プチ 投稿日:2006/02/10(金) 23:47
リエさんへ
いつもお返事ありがとうございます。こちらこそ励まされています。

昨日母は1回目の免疫投与に行ってきました。
投与後に何か症状が出るような事はなかったようで、まったく変わりないとの事でした。
効果の方も分かりませんが、信じてみる事が大切なような気がしてますので、
きっとよくなると思うようにしています。

母の2度目の手術については主治医の判断を信じるしかないと思うのですが、
おそらく1度目の手術の後に2ヶ月の及ぶ腸閉塞が続いたので慎重になっているのだと思います。
家族としてもまた腸閉塞になる可能性があると告げられた事で
強く手術を求める事は出来ませんでした。

今は以前の比べればずっと良い状態ですが、調子が悪くなる事があったとしても
冷静にそして前向きに対処していきたいと思っております。
いつもありがとうございます。

108 名前: リエ 投稿日:2006/02/14(火) 14:24
家の母も免疫治療の後、毎回変化が出るとも限らないので
変化が無くても確実に点滴はうけてる訳だから
なんかしらの作用はあるに決まってますよ!

絶対に効果がありますように!!!!!

腸閉塞を実際に起こしてしまった
プチさんの、お母様の事を考えると
やはり、口から物が食べれない状況は
とても辛いですよね。
だから医師や家族が慎重になる気持ちが
とても良くわかります。。

私も以前の母の体の状態を考えたら
今は考えられないくらい
良い方向にたどり付いた。と、言う感じなので。
プチさん同様
これから先、何かが起きたとしても・・・
冷静に「前向きに」頑張って行きたいと思っています。

こちらこそ、いつも本当にありがとうございます。

109 名前: リエ 投稿日:2006/03/24(金) 16:11
母親が病院で知り合った
同じ病気の方が亡くなりました・・・。

正直ここに書くのもどうかと思ったのですが
とても不安で怖くてどうしようもありません。
十人十色の病気とは解っていますが
言葉では表せられない切ない気持ちでいっぱいです。

その方は腹水が溜まり最初の手術で
膀胱の裏にも癌がびっしり転移していたそうです。
最終的には首のリンパ節への転移
肺には水が溜まってしまったそうです。
2月の末にホスピスへ行かれたらしく
最後は苦しまずに亡くなったそうです。
そう聞けただけでも・・
せめてもの救いになりました・・。


自分の母は医師からは
このままいい方向へ向かって行けば
完治に繋がると言われている中・・・
とても悲しい出来事でした。

本人(母)も、それは解っていても
やはりショックは隠せない様子でした・・・・・。

病気に良い物なんてないけど
本当に癌は特に嫌な病気ですね。

早くお母さんが良くなって元気になって欲しいです。
他のがん患者の皆様も直って欲しいです。
いつも心からそう願って止みません。

110 名前: プチ 投稿日:2006/03/25(土) 00:02
リエさんとお母様の悲しい気持ちはよくわかります。
私も昨年同じ体験をしました。
中には母と同じ病気の方もいらっしゃいましたし、
ずっとお元気で回復されてると思っていた方もいます。
病院という環境でお会いした方たちなので仕方のない事だとは思いますが、
やはりとても悲しかったし、また恐くもありました。

でもリエさんのお母様はお医者さまから「完治」という言葉を聞けるほど回復されていると伺い
私も励まされました。
私の母も今週は入院して2回目のマンスリーTJを受けています。
副作用もそれほどないようなのでそろそろ退院も近いようです。

いろいろ考えると悲しくなってしまいますが、
早くお元気を取り戻せるようにお祈りしております。



111 名前: リエ 投稿日:2006/03/27(月) 13:56
長く入院していると、それだけ顔見知りが増え
楽しく入院生活を送るには、それなりの仲間が増え
「一緒に頑張ろう!」って
励ましあってる仲間が亡くなるのは本当に辛い事です。

プチさんの言うとおり「病院という環境」は
病気でなければ居ない場所なんですもんね。
なので、母には仕方ないんだよと慰め
でもお母さんは違うんだから頑張らなきゃ!と
励まし頑張っています。

プチさんのお母様もそろそろ退院ですか!?
楽しみですね(^^)
家に帰れば環境も食事も違うから
相乗効果で気力も体力も回復して
次の治療に向かう事ができますね!!

私の感情的な話に返事をしてくれて
本当にありがとうございました。
プチさんには凄く感謝をしています。。。

112 名前: RIN 投稿日:2007/04/16(月) 22:12
28歳の時に無月経になり、検査をしたところ顆粒膜細胞腫(発見時3.5cm)が2年前左の卵巣にみつかり、そこだけに留まっていたので、左卵巣と卵管だけを切除しました。
(将来子供を希望しています)6ヵ月後のセコンドルック手術でどこにも転移なし。1年後にたまたま子宮内膜ポリープがあったので、そのついでに
もう一度検査手術をしてもらいました。その結果手術中に腹膜の辺りが腫れていたといわれ、病理の結果腹膜に転移していたことがわかりました。
腹膜播腫ということになると思います。腫瘍マーカーは術前も後もまったく反応なし(つまり正常値)。

1.現在ケモTJ療法中。性索間質性腫瘍には抗がん剤は効きにくい可能性があるとしながらも進行中。
また腹膜播種は治りにくいのも聞いていますから、ダブルで問題があります。転移があることがわかって抗がん剤
を勧められて始めましたが、今までの経緯は順調にいっていますか?

2.PET、MRI、CTなど腫瘍マーカーがあがらないわたしのような腫瘍に関しては
手術で見ていく以外方法はないのでしょうか?よく診れるとはいえばそうなのでしょうが、

3.ラパロは初めての手術、セコンドルック、そして1年後にやった3回目のラパロ。このおかげで
今までよく観察できていますが、腹膜転移があったことで開腹の方がよかったりしますか?

4.腹膜転移があった場合泌尿器、消化器の検査も必要ですか?

5.顆粒膜細胞腫を判断する検査内容というのはありますか?血液検査とか尿検査
とか何でもいいんですが。


113 名前: <削除> 投稿日:2007/04/27(金) 23:10
<削除>