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癌掲示板..>ビタミンB17

1 名前: ビギナー 投稿日:2004/01/08(木) 10:46
親戚が癌になり、なにか効果のあるものがないかと色々調べていたらビタミンB17というものが癌に効く、と読みました。実際に試されて効果のあった方はいらっしゃいますか?

2 名前: 名無しさん@? 投稿日:2004/01/09(金) 22:06
>癌に効く

出典は何ですか?
どう「効く」と書いてあるのですか?


3 名前: 素人診療 投稿日:2004/01/09(金) 22:38
いわゆる「ビワの葉」ですが、これが案外理論的にはしっかりしているんです。
ビタミンB17はシアン化合物とベンツアルデヒドと糖類からなっています。
ビタミンB17はベータグルコシターゼと言う酵素で分解されるとシアン化合物とベンツアルデヒドと言う猛毒になるのですが、ベータグルコシターゼはがん細胞に多く分布しています。
つまり、対象を選択的に攻撃する「プロドラック」と言えるでしょう。

メキシコからアンプルと錠剤が個人輸入できると聞きましたが。
「アミグダリン」と言う別名もあります。

4 名前: 投稿日:2004/01/10(土) 00:11
狸と申します
アミグダリンは植物毒として有名なものです。バラ科の植物の種などに良く含まれるもので、青酸を生じる事から呼吸困難などの毒性を発します。健康食品で過剰に摂取するのは正直感心しません。ビワの葉茶などでうたい文句にされますがあくまで少量ならば、というところですね。含有量もわずか20ppm程度ですよ。そもそも発見されたのは随分前なのにいまだに医薬品になっていないのは単純に毒性が強いせいですね、たぶん。

5 名前: 素人診療 投稿日:2004/01/10(土) 13:08
例えば抗がん剤の「TS-1」はがん細胞の酵素で分解されて5FUと言う細胞分裂を阻害する薬剤に変わります。
同じような原理なら、「TS-1」の方がより効果的なように思います。(使えるがんと使えないがんがあります)
ただ、細胞分裂の阻害剤には、細胞がいずれ耐性を持って強引に分裂を再開してしまうようです。
さすがに青酸には耐性は持てないでしょうから、アミグダリンは長期的に使えるかもしれませんね。
正常細胞にはローダネーゼと言う保護酵素があり、チオシアネートと安息香酸に分解して無毒化されます。
あくまで少量と言う事が条件ですが。

6 名前: 投稿日:2004/01/10(土) 23:13
狸です
まず誤解がいくつか含まれているのでその点からご説明します。TS-1が癌で高発現しているある種の酵素によって5FUに変換されて効果を発揮するのはおっしゃる通りです。実際かつては5FUが使われていたのに、TS-1の方が有効であるとして差換えられた癌種もあります。ただし全ての5FUがTS-1に置き換わらないのは耐性が出るためではありません。単にTS-1が認可取得用の臨床試験を実施してないからにすぎません(実施中もありますが)。このあたりを混同してはいけません。
 またアミグダリンから青酸を生じる酵素が癌に多く出ていて、正常細胞では無毒化する酵素が出ている、と言うのもいずれも完全ではありません。実際にアミグダリンは植物毒として認知されているのですから、正常組織での無毒化は限界があるという事なのですよ。またアミグダリンの構造を見ると、青酸が生じる反応は単なる代謝によっても進むと考えられますのでやはり毒性は出ると思いますよ。またキョウニンやトウニンといった漢方薬の品質評価法は潰してベンズアルデヒドの匂いで確かめる、とされていました。これは潰しただけで分解を受ける事を示しており、すなわち特殊な酵素でなくともいとも簡単に青酸が出てくる事を示しているのですよ。
 さらにメキシコなどで製造されたアミグダリンの錠剤がある、と言う話は非常に危険です。この手の健康食品は服薬指導が一切なされないため“たくさん飲めば効く”と使用者が考えてしまった場合のリスクに配慮する必要があります。ましてや専門家には植物毒として認知されているものなのですからむやみに服用を奨励するような事は決してやってはいけません。
 もちろん健康食品業者の片棒を担ぐつもりではない事は承知しておりますが、専門家としましては危険性を指摘せざるを得ません。


7 名前: 素人診療 投稿日:2004/01/11(日) 01:28
>6
お正月のドラマ「ブラックジャックによろしく」ですい臓がんからの肝転移について「TS-1を使わせて下さい」と研修医が懇願していましたが、成る程そういう事でしたか。
アミグダリンについて基本的には私もそう思います。しかし、青酸毒の危険だけを根拠にして抗がん療法として否定するものではなく、要は量の問題であると思います。

抗がん剤の耐性回避については 「NFκ-B活性化阻害食品」と言うスレを立ててみたのですが、どなたかご意見、ご感想を賜れば幸いです。



8 名前: ビギナー 投稿日:2004/01/12(月) 12:02
皆様ご親切なご意見ありがとうございました。なにか癌に効くものはないものか・・と、思いネットサーフィンしていたところ、ビタミンB17というもの見つけたのです。ビタミンB17の説明文によると、「そのメカニズムは、癌細胞医の持つ酵素がアミグダリンを分解するとシアンになり、
そのシアンによって癌細胞が死滅するのです。癌細胞がなければ何の変哲もない意味のないビタミンなのです。癌細胞しか攻撃しませんので、西洋医学による抗がん剤のように正常な細胞には一切影響がないビタミンなのです。アメリカでは25州で公認され、ガンの治療に精製されてレイトリルとして注射されるようになってきました」
と、ありました。値段も手ごろだし、万が一効かなくても副作用はないのだ、と思い興味を持ったのです。しかしながら皆さんのお話を聞くところ、むやみに取ると危ないのですね。義兄が心配で、親戚一同、あれがいい、これはどうか?と、民間療法などを調べていますが、結局効果はわからないもので、とりあえずは先生の指示に従うほうが結局は一番いいのだろうか、と、思いはじめました。皆さん本当にありがとうございました。

9 名前: 名無しさん@? 投稿日:2004/01/14(水) 11:27
私の兄は先日大腸癌で手術をしましたが、実は大学病院の助教授です。
その兄によると、抗癌剤は何の役にも立たず、健康食品をいろいろと探しているようです。
参考までに・・・

10 名前: 名無しさん@? 投稿日:2004/01/20(火) 16:18
>>9
何の参考?
そんなこと書いてると、また「業者」呼ばわりされるぞ。

11 名前: 名無しさん@? 投稿日:2004/01/21(水) 16:11
抗癌剤というものは癌をなくすのではなく、増殖を抑制させるものだということです。

12 名前: 名無しさん@? 投稿日:2004/01/22(木) 14:31
>>11
抗癌剤で寛解する白血病や悪性リンパ腫は何なの?


13 名前: 素人診療 投稿日:2004/01/27(火) 20:08
抗がん剤は細胞分裂時のアポトーシスを誘発する。でいいのでしょうか。


14 名前: 投稿日:2004/01/27(火) 20:16
狸です
<13素人診療さん
違います。それだけではありません。

15 名前: 名無しさん@? 投稿日:2004/01/28(水) 02:16
>>14
詳しく解説をお願いします。


16 名前: 入手方法 投稿日:2004/02/28(土) 06:43
http://www.omezame.com/cart_ex/index0.htmで個人輸入代行しています。

17 名前: 名無しさん@? 投稿日:2004/05/04(火) 14:50
梅の種でやってましたね 思いっきりテレビで


18 名前: 名無しさん@? 投稿日:2004/09/10(金) 03:14
agemasu.minasan-kiwotsukete

19 名前: 名無しさん@? 投稿日:2004/09/10(金) 03:25
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=2000676&tid=a5aca5sa4ndlbeoneka1a4k5bflda1a9&sid=2000676&mid=1632

http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=2000676&tid=a5aca5sa4ndlbeoneka1a4k5bflda1a9&sid=2000676&mid=1633

20 名前: 名無しさん@? 投稿日:2004/09/15(水) 02:17
>>17
http://www.ntv.co.jp/omo-tv/01/0213/top.html#1

21 名前: 名無しさん@? 投稿日:2004/09/16(木) 04:43
「いずみの会」の代表が、ビタミンB17療法で
ひどい目にあったらしいよ。
それで胃がんが治るといわれて、実はスキルスが広がって
胃を全滴したそうです。



22 名前: 名無しさん@? 投稿日:2004/10/18(月) 15:18
狸さん、アミダグリンで質問です。
アミグダリンはエムルシンという酵素でグルコースと
シアン化水素(つまり青酸)、ベンズアルデヒドに
分解されるということでよろしいのでしょうか。
中には、アミダグリン自体は配糖体の状態では無害なので、
糖を一緒に取れば大丈夫だなどという説もありますが、
それは科学的根拠がないということですね。




23 名前: 名無しさん@? 投稿日:2004/10/19(火) 01:31
AHCCを飲まれてる方いませんか。題とは変わってしまってすみません。TVなどでも紹介されてますが実際効果があるのでしょうかご存じ方いらっしゃいましたら何でも良いので教えてください。

24 名前: ◆zKQna1OU 投稿日:2004/10/19(火) 08:20
狸です
<22名無しさん
エムルシンとは別名ベータグルコシダーゼですが、アミグダリンの分解活性を持っています。この酵素は未熟な梅の果肉部分などに含まれるため、青い梅は食べてはいけないというわけです。またアミグダリンを含む漢方薬はトウニンやキョウニンなどがありますが、いずれもバラ科の植物の種です。これらはつぶす事で容易にアルデヒド臭を生じますのでここにもエムルシンがあるか、それか単なる分解によって生じるかのいずれかです(詳細は良くは知りませんが)。ビワの葉茶などの宣伝文句でエムルシンが癌細胞にしかなくてアミグダリン(別名ビタミンB17!?)は癌細胞内で青酸を生じるから癌選択的に効果を示すなどとうたっているようですが、とんでもない事です。ベータグルコシダーゼは腸内細菌によっても産出されますし、動物の内臓には結構発現があるとされます。過剰摂取は考え物です。また糖を摂取すれば配糖体の分解を抑制するなどまったくのでたらめです。酵素反応の教科書に出てくるフィードバック阻害とでも言いたいのかもしれませんが、仮にその傾向があるとしても大過剰量の糖が酵素反応の部分に特異的に高濃度存在する必要があり、しかも反応が完全に停止するわけではありません。最後に、、、質問なさるときはせめて名乗ってくださいね。最低限のエチケットですよ。

25 名前: 名無しさん@? 投稿日:2004/10/19(火) 14:15
>>24
狸さん、どうもありがとうございました。

>最後に、、、質問なさるときはせめて名乗ってくださいね。最低限のエチケットですよ。

オンラインでどれだけ意味のあることかわからなかったもので。
あるコテハン使っても、次の機会でコテハンに変更したら意味ないでしょう?


26 名前: 25 投稿日:2004/10/19(火) 14:16
× あるコテハン使っても、次の機会でコテハンに変更したら意味ないでしょう?
○ あるコテハン使っても、次の機会で別のコテハンに変更したら意味ないでしょう?


27 名前: 千春 投稿日:2004/10/19(火) 14:43
25さん。質問者の“礼儀”の問題では?分かりませんか?

28 名前: 投稿日:2004/10/19(火) 22:27
狸さんすごくお詳しいですね☆ばかな質問なんですがベータグルコシターゼはベータグルカンとはちがうんですか?今免疫力をあげるために服用しています。教えてください。

29 名前: 名無しさん@? 投稿日:2004/10/24(日) 21:20
>>27
コテハン付ければ礼を尽くしたということでもあるまいw

30 名前: 名無しさん@? 投稿日:2004/10/30(土) 09:41
びわの種を食べてるんですが
黒い皮ごと食べた方がいいんでしょうか?
皮を剥いて中身だけを食べた方がいいんでしょうか?

びわの種を食べてる人はいませんか?

31 名前: 名無しさん@? 投稿日:2005/06/14(火) 14:17
アミグダリンは熱(煮沸程度)でどうにかなるものですか?

32 名前: 名無しさん@? 投稿日:2005/06/14(火) 16:42
コテハンが礼儀なら無入力で名無しが表示されないようにすれば?
そうじゃない以上、名無しでのカキコはマナー違反にはならないね。

33 名前: 名無しさん@? 投稿日:2005/06/17(金) 08:59
マナーってそういうもんでもないと思ふ

34 名前: 名無しさん@? 投稿日:2005/09/20(火) 16:58
~世界の健康長寿村~
世界の健康長寿村といえば、ロシアのコーカサス地方、
パキスタンのフンザ、南米エクアドルのビルカバンバ。
中でもフンザは「ガンのない国」としても有名ですが、
食事にはアンズの種から摂った油で野菜などを炒めて
よく食べます。文献によると、摂取するアミグダリンの量は
欧米文明国の平均量の約二百倍といいます。

35 名前: びわ 投稿日:2010/02/13(土) 18:22
の種を粉にして固めたもの、びわ丸ってのを食べてます。

36 名前: 名無しさん@? 投稿日:2010/02/13(土) 19:00
>35
食べたいなら自己責任で勝手
食べた報告などいちいち書き込まなくてよろし


37 名前: 吉田春生 投稿日:2011/01/06(木) 11:42
癌の根治を目指すチーム医療の遅れで、再発、転移、現在闘病中の私は自分で治す決意
で古今東西先人の知恵とその科学的証左を海外のネットワークと医学的見解を入手、そのひとつのか
一つの答えが「B17」です。毒薬に準じた取り扱いの原液を米国から取り寄せ、昨年暮から自らを実験台として服用をはじめました。
その効果と結果は,どの様になるかは不明ですが,消費科学センターの機関紙で二月号から連載いたします。
びわの葉の薬効とB17の人体実研の推移にご興味ある方はモニターください。
吉田春生、鎌倉の病床より。平成23年1月6日

38 名前: 吉田春生 投稿日:2011/01/06(木) 13:04
癌の根治を目指すチーム医療の遅れで、再発、転移、現在闘病中の私は自分で治す決意
で古今東西先人の知恵とその科学的証左を海外のネットワークと医学的見解を入手、そのひとつのか
一つの答えが「B17」です。毒薬に準じた取り扱いの原液を米国から取り寄せ、昨年暮から自らを実験台として服用をはじめました。
その効果と結果は,どの様になるかは不明ですが,消費科学センターの機関紙で二月号から連載いたします。
びわの葉の薬効とB17の人体実研の推移にご興味ある方はモニターください。
吉田春生、鎌倉の病床より。平成23年1月6日

39 名前: 名無しさん@? 投稿日:2011/01/06(木) 14:40
いまどき、ビタミンB17と言っている時点でアウト。
その表記は間違っていますよ。

原液を使用するようですが、ビワでなおりゃあ苦労しませんよ。

40 名前: 吉田春生 投稿日:2011/01/11(火) 11:41
30番さん,コメント有難う。
論より証拠、服用100日後のPET検査では転移が消えております。

41 名前: 名無しさん@? 投稿日:2011/01/11(火) 12:50
真似して死人が出そう

42 名前: 吉田春生 投稿日:2011/01/12(水) 06:58
41番の名無しさん、
何故、その様な言葉が吐けるのですか? 恐らく患者ではないでしょう。医者ならば、医学博士
岡本裕先生の「9割の医者は、がんを誤解している」を一読する事とNASA宇宙ステーションでの肝臓癌細胞の実験リポートを一読ください。
この掲示板が癌に苦しむ者の救いの場と思いで参加しました。失望しました。


43 名前: 42 投稿日:2011/01/12(水) 07:46
非常に危険な行為です。
落とします。

44 名前: 吉田春生 投稿日:2011/01/12(水) 09:50
41番の名無しさん、
何故、その様な言葉が吐けるのですか? 恐らく患者ではないでしょう。医者ならば、医学博士
岡本裕先生の「9割の医者は、がんを誤解している」を一読する事とNASA宇宙ステーションでの肝臓癌細胞の実験リポートを一読ください。
この掲示板が癌に苦しむ者の救いの場と思いで参加しました。失望しました。


45 名前: 名無しさん@? 投稿日:2011/01/12(水) 10:00
失望するのは自由
しかし他人を青酸中毒にする可能性のある出鱈目を書き込むな!

勝手に自分で人体実験して勝手に自分のブログででも報告してろ!

46 名前: 名無しさん@? 投稿日:2011/01/12(水) 15:52
こいつは何で連投するんだ?

PETで転移を確認するんですか・・・PETでねえ。

47 名前: 名無しさん@? 投稿日:2011/01/13(木) 00:03
健康食品の安全性・有効性情報より抜粋

ヒトにおける安全性・有効性について米国国立がん研究所(NCI)は、
アミグダリン(レートリル)はがんの治療、改善および安定化、関連症状
の改善や延命に対しいずれも効果がなく、むしろ青酸中毒をおこす危険性
があるという結論を出している。
サプリメント等により重篤な健康障害を起こした事例が複数報告されている。
米国のFDA(食品医薬品局)は米国内でのアミグダリンおよびレートリルの
販売を禁じている。

米国国立がん研究所(NCI)は、アミグダリン(レートリル)の効果を検証
した臨床研究に基づき、『レートリルはがんの治療、改善および安定化、
関連症状の改善や延命に対しいずれも効果がなく、むしろ青酸中毒をおこす
危険性がある』という結論を出している。

サプリメント等により重篤な健康障害を起こした事例が複数報告されている。

http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail748.html