がんの早期発見に威力を発揮【PET検査】

秘密厳守の郵送血液検査

癌掲示板..>抗癌剤

105 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2009/11/06(金) 18:30
>>103

何もしないよりはマシでしょう。

106 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2009/11/06(金) 18:54
>>104

既存一時治療 → 既存一次治療

訂正します

107 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2009/11/06(金) 22:04
104さんのレスにある論文の全文(PDF)がこちら↓にあります。
http://www3.interscience.wiley.com/cgi-bin/fulltext/112680655/PDFSTART
抄録にクッキーエラーでリンクできなかったので検索しました。
それにしても、30年前の論文・・・?
それ以降どうしてこの治療が一般的にならなかったのか・・・?


108 名前: 肺がん外科医 投稿日:2009/11/06(金) 22:25
>>101
「抗がん剤治療は必要だから」という言い方は誤解を招くところがあります。

お母さんの状況は、リンパ節転移の広がりが「N,」となっていて分らないところが
ありますが、肺内転移があってT4、リンパ節転移はN1-2くらいとしますと、5年生存
率は10%+@程度になるでしょう。とりあえず15%という数字にしますと、点滴による
抗がん剤で上積みされる5年生存率は5%程度ですから20%程度の5年生存率に
なるということです。これは平たく言えば、100人のうち15人は癌細胞がどこにも
潜んでいなくて、何もしなくても治る、5人は抗がん剤で潜んでいた癌細胞を
押さえ込むことができて治る、80人は潜んでいるがん細胞を抗がん剤でも押さえ
込めず、癌で死んでしまうということです。

ですから、抗がん剤を受ければお母さんの病気が治るという訳では全然なくて、
100人のうち95人はやっても役に立たないのです。15人はやらなくても治る、
80人はやっても治らないのですから。従って、「抗がん剤治療は今、するべき
だった」とは言えません。しかし、抗がん剤が役に立つ5人になるかもしれないと
期待するのなら「今、するべき」です。しかしまた、そう期待してやっても95人は
無駄な治療を受けることになります。実は、「80人」の中の1人は抗がん剤の治療の
副作用が元で亡くなるということも考え合わせなくてはいけません。しかも、相手に
するがん細胞は見えませんから、抗がん剤が効いているのかどうかも判断できません。

他方で、抗がん剤による治療で、一般的なイメージのように苦しむとは限らない
ことも重要です。薬の進歩のおかげでケロリとしている方も次第に増えてきている
のは確かで、でも、そういう時代になっても副作用がひどく堪える方もおいでです。
困ったことに、どの程度副作用がつらく出るかはやってみないと分りません。

そのようなわけで、つまるところ、「後悔したくないから、今できるだけのことをやって
おきたい」という願いを持てるかどうかで決めるしかないと思います。副作用は
「ケロリ」でいけるかもと期待してかかり、あとは実際にやってみた具合と、「5%」と
いう数字との兼ね合いで相談していくということでしょう。この方法のよいところは、
副作用の出具合が実際にお母さんではどうなのか、ということがはっきりするから
今後のことを決めやすいという点です。悪い点は、その1回が命取りになる可能性も
少しはある点ですが、それは既に手術もそうだったのです。

109 名前: 肺がん外科医 投稿日:2009/11/06(金) 22:36
>>104
この論文は1979年で大分古く、今年の論文をご紹介します。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19280277?itool=EntrezSystem2.PEntrez.Pubmed.Pubmed_ResultsPanel.Pubmed_RVDocSum&ordinalpos=1

BCG-CWSの免疫治療を受けた患者さんたちと、その患者さんたちと病期、年齢が同等な
患者さんたちで、手術だけか他の術後補助治療を受けた方々を比較する方法(症例対照
研究)で、BCG-CWS治療の効果を見ています。

生存率は5年、10年ともBCG-CWS治療を受けた患者さんたちの方が高いのですが、統計
学的には意味のある差ではなく、症例対照研究という方法自体が研究の質としては低いと
されているので、この結果からBCG-CWSが役に立つという結論にはなりません。まあ、抄録の
結論は「生存を改善しているように見える」をいうやや玉虫な書き方ですが。

110 名前: 投稿日:2009/11/06(金) 22:46
色々ありがとうございます。
何もしないのはやはりだめですか・・・
何もしないで放置するつもりはないのですが何をどうすればいいのか分かりません。
肋間神経痛のため毎日ロキソニンを飲んでるのと咳が出て少ししんどそうな感じですが
日に日に元気になっており完治したように錯覚してしまいますが・・

新たに心配なことが・・・
このレスではないので控えますが、そちらのほうで
また書き込みますので。
このまま抗がん剤治療を必要とせずに過ごせたら一番いいのですが


111 名前: 投稿日:2009/11/06(金) 22:53
すみません。また操作ミスでしょうか?
{か}となっていますが私は>95の{おかちゃんの娘}です・・・
前回までは{お}となっていたのに今度は{か}です・・
ごめんなさい。

112 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2009/11/06(金) 23:29
>>108

ご指摘のように、確かに手術も死亡リスクがあったわけですよね。
しかし、人間の心理は微妙なもので、手術の成功により、今度は「何もしない」という選択肢も可能な状況となりました。
そうなると、俄然、抗がん剤の副作用が気になってしまうのでしょう。
ただ、今回はEGFR変異がありとのことですから、この状況でイレッサを再発予防に使えばもっと高い生存率が見込めるのではないでしょうか?

113 名前: 肺がん外科医 投稿日:2009/11/07(土) 08:00
>>110
私の投稿を読まれて「何もしないのはやはりだめですか・・・」と総括されるのはいかがなものでしょうか。

このまま様子を見ても20人に3人くらいは5年生きられるかもしれないと言っているのです。それを20人に
4人という割合に分を良くしたければ、多少の副作用は覚悟の上でがんばってみるという線はあると申し
上げたつもりです。

>>112
人間の心理についてはおっしゃるとおりですね。

また、おっしゃるとおりこのような状況でイレッサに期待されるのは当然です。しかし、理屈としては期待
されても実際にはうまくいかないということは、世の中よくあるわけで、本当のところはデータがないので
分かりません。また、イレッサの添付文書<http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/4291013F1027_1_22/>
には
効能又は効果/用法及び用量
手術不能又は再発非小細胞肺癌

効能又は効果に関連する使用上の注意
1. 本剤の化学療法未治療例における有効性及び安全性は確立していない。
2. 本剤の術後補助療法における有効性及び安全性は確立していない。
と書かれてていますので、保険上は「おかちゃん」さんの状況では使えません。

もっとも、そういうことは保険診療では良くあることで、「効能又は効果」がある状態ということにして(「保険
病名をつける」と言います)、使ってしまうことは頻繁にあります。使用が適正であるかを審査する側がそう
いう病状であることを原資料に当たって確認することは殆どないので、それらしい検査がなされていて
「再発してしまった」旨が高額医療理由書に記載されていれば、保険診療で使ってしまえるのです。

ただ、これはありていに言えば詐欺ですから、医者としてはあまりやりたくない話です。また、イレッサを使う
ことが役に立つと言うデータが示されていませんから、もしも使ったために不利益が生じたときに、医者は
使ったことがやむをえなかったと主張することができず、訴訟になれば負けます。現今の社会司法情勢では
そういうことに手を出してくれる医者はあまりいませんし、どうしても使ってほしければ、弁護士などを立てて
よほど念入りに念書でも準備する必要があるでしょう。しかし、私の投稿を読まれて「何もしないのはやはり
だめですか・・・」と総括されるような方が相手ですと、ちゃんと理解できない、従って不利益が生じたときに
やっぱり訴訟されてしまうかもしれないと身構えますから、念書を出しても受けてくれる医者はいっそういない
と思います。

114 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2009/11/07(土) 09:23
>>おかちゃんの娘さま

お母様が術後順調に回復されていらっしゃる事、良かったですね。
抗がん剤治療を迷っていらっしゃるようですが、とても厳しい話ですが、このまま何もせずに万が一再発した場合、二度と完治を望む事はできないと思われます。
再発後は治療を続けて対処していく生活が続くでしょう。

抗がん剤には副作用もあり、効果があるのは5人に一人と言われます。
ただ治る(延命の)ためには抗がん剤しか無いと言うのも事実です。
副作用が酷ければ薬剤の変更等、主治医が対処されると思います。

一方、このまま治療をせずに治る可能性に賭けてみると言う判断もあるかと思います。(ただ再発時は完治は無いとの覚悟は必要です)
がんという運命を抱えてしまった場合、今までと同じように何もしなくても同じ毎日や未来が過ごせる保証はありません。
ご家族で治療を選ぶか否か、出来るだけ早く真剣に話し合われる事をお勧めします。
厳しい話ごめんなさい。患者家族からのアドバイスです。


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