がんの早期発見に威力を発揮【PET検査】

秘密厳守の郵送血液検査
レス数が270を超えています。300を超えると表示できなくなるよ。

癌掲示板..>★ ★◎ 乳がん ニュース ◎★

1 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2004/11/06(土) 17:51
乳がんの情報を書き込みましょう。
すぐには私たちの治療に使えないものもあるかも知れません。でもそれを希望の光にし
て。
タフに粘って参りましょう!みんなで p(^^)q

“敲けよ さらば開かれん
 求めよ さらば与えられん”



201 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2008/01/27(日) 11:14
「来院控えて」患者に手紙…乳がん手術クリニックから
 ◆院長と移籍医師トラブル、不安の400人

 「あなたの手術を当院の手術実績から除外します」「今後の来院はできるだ
けお控え下さい」。乳がん手術で実績のある京都市内のクリニックが今月初め、
元患者約400人に突然、こんな手紙を送った。別の病院に移った医師とのト
ラブルが原因らしい。手紙では、その医師ががんを取り残した可能性まで書か
れており、受け取った人たちに不安や困惑が広がっている。

 1979年に開業し、延べ5000人以上に乳がん手術を実施。実績は全国
トップ級とされる。がん周辺だけを取り除く乳房温存手術の草分けという。

・・・ 略 ・・・
(2008年1月26日 読売新聞)
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20080126p402.htm

●乳腺クリニック 児玉外科 (京都市北区・・・)
「1979年(昭和54年)に日本最初の乳腺専門クリニックとして開設されました。」
 http://kbc-hakubai.jp/

202 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2008/01/31(木) 18:50
ハーセプチンの術後補助療法が認可へ
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/search/cancer/news/200801/505417.html

 乳癌治療薬トラストツズマブ(商品名は「ハーセプチン」)が、
遅くとも3月から術後補助療法として健康保険を利用して受けられることが確実となった。

203 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2008/02/12(火) 11:58
NCI臨床試験結果-前進する癌治療
http://www.cancerit.jp/NCIinfo/clinicaltrial/diary.cgi?mode=comment&no=211

アントラサイクリンはHER2陽性乳癌患者の生存を改善するものの、
HER2陰性患者の生存は改善しない。

2008年1月2日号Journal of the National Cancer Institute誌に掲載された
メタアナリシスによると、ドキソルビシンまたはエピルビシンなどの
アントラサイクリン系薬剤はHER2陽性乳癌患者の生存を延長するものの、
HER2陰性患者の生存は延長しないことがわかった。

ドキソルビシンやエピルビシンなどのアントラサイクリン系薬剤による化学療法は、
HER-2陰性ではなく、HER-2陽性の乳癌女性の生存期間を延ばすことが、
8つのランダム化臨床試験のデータを合わせたものから明らかになりました。

これらの結果は、まれに心臓に対する障害を含む重篤な副作用を起こす可能性のある
これらの薬剤を、HER-2陰性の乳癌女性が使用回避できるかもしれないことを示しています。

204 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2008/02/25(月) 21:35
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/media/djCAH5923.html
アバスチン、昨年12月のFDA諮問委員会の反対勧告に反して、
進行性乳癌で承認。

FDAは、アバスチン(一般名:ベバシズマブ)を化学療法薬パクリタキセルとの併用で、
化学療法を受けたことのない、転移性HER2陰性乳がん患者向けの第一選択薬として承認した。

アバスチンについては、FDAの諮問委員会が昨年12月、ジェネンテックが提供したデータは
アバスチンの利点がリスクを上回るという解析結果を提示するには十分でないとして、
進行性乳がんの治療薬として承認しないよう勧告することを賛成5、反対4の賛成多数で
決めており、この諮問委勧告に反しての承認決定となった。

205 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2008/02/26(火) 21:05
植物抽出物からなる癌治療薬BZL101、乳癌対象フェーズI/II試験でも好結果
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/search/cancer/news/200802/505602.html

米Bionovo社は、2月20日、進行乳癌患者を対象とするフェーズI/II試験で、
シソ科の植物Scutellaria barbataの水抽出物からなるBZL101は、
高用量でも忍容性が高いことを示すデータが得られたと発表した。

 Scutellaria barbataは、全草を乾燥させたものが漢方薬の半枝蓮(ハンシレン)
として知られている。
その抽出物からなるBZL101は、進行した乳癌と膵臓癌の治療を目的として
開発されている経口薬だ。

http://www.1kampo.com/hanshiren.html

 正常細胞は、エネルギー産生に主に(85%超)クエン酸回路を用いる。
癌細胞はこれとは異なり、解糖系を経て生産されるエネルギーに依存(85%超)している。
BZL101は解糖系を阻害し、癌細胞をエネルギー不足に追い込む。
これにより癌細胞にはDNAの損傷と細胞死が起こるが、正常細胞はほとんどダメージを受けない。

↑この、癌細胞が解糖系からエネルギーを得ている、ということは、
他スレで話題になった「ジクロロ酢酸(DCA)」でもキーポイントでしたね。
ジクロロ酢酸はミトコンドリアの働きを正常化させることによって、癌細胞をアポトーシスに
追い込む、という機序だったようですが。


癌細胞を直接攻撃する抗腫瘍薬は、正常細胞も同じように攻撃することで、副作用が強く
現れる訳ですが、乳癌でのアロマターゼ阻害剤、Cox2阻害剤など、何かを阻害することで
間接的に効果を及ぼそうという薬剤は、比較的副作用も穏やかな感じですね。

206 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2008/03/17(月) 18:13
抗ErbB-2(Her2)抗体を誘導するワクチンは乳癌治療法として有望
http://www.biotoday.com/view.cfm?n=25690

短縮ErbB-2抗原を発現するアデノウイルス(短縮ErbB-2抗原発現アデノウイルス)を
マウスに免疫接種することにより、ErbB-2を発現している巨大な乳癌や肺転移が
治癒しうるとわかりました。

また、ErbB-2機能が抗体によって阻害されることで
短縮ErbB-2抗原発現アデノウイルスの抗癌作用がもたらされると分かりました。

この結果をうけて、機能的な癌受容体への抗体を誘導するワクチンは
癌治療法として非常に有望と考えられました。

207 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2008/04/04(金) 23:47
ワクチンが HER-2陽性局所乳癌の再発を抑える可能性
        Cancer Consultants 2008年2月
http://www.cancerit.jp/reference/diary.cgi?no=254

24ヶ月の追跡調査で、
ワクチン接種群の再発率 5.3%
摂取せず観察群の再発率 14.2%

副作用は局所的なものが主で、多くはグレード1または2であった。

研究者らは、高リスクの早期乳癌患者において、E75ワクチンは
再発を50%以上低下させる可能性があると結論づけた。

このワクチンをさらに評価するための第3相臨床試験の実施が正当化された。
研究者らはまた、免疫が時間の経過とともに減衰するため、
再発防止には定期的な追加免疫接種が必要だと強調している。

「これらは非常に有望な結果であり、ランダム化第3相臨床試験で
追認されることが期待される。」とのコメントが出ています。


ついに乳がんのワクチンが第3相に駒を進めそうです。

HER2/neuタンパク由来の抗原性ペプチドのワクチンは日本でも研究中で
大学病院で治験が行われています。

208 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2008/04/05(土) 01:21
アントラサイクリン乳癌治療は廃棄されるべき
http://blog.goo.ne.jp/cancerit_tips/e/371804e7c2601edb7ce814a3fdaf56b2

主にドキソルビシン(アドレアマイシン)アントラサイクリン系薬剤は、
長く乳癌治療の主流であったが、前向き、後ろ向き両データで
HER2受容体およびポイソメラーゼIIa遺伝子(Topo IIa)陽性患者にのみ有効であると、
今回サンアントニオ乳癌学会でUCLAのSlamon医師が発表した。

しかも、アントラサイクリン系術後療法は、
HER2受容体を標的にした治療を受けていない患者に対する治療であるべきであるとした。
アントラサイクリンは、生存率を5%上げるとされるが、重篤な心毒性の副作用がある。

ドキソルビシン+サイクロホスファミド治療を受けた正常な、
および欠損したTopo IIa遺伝子をもったHER2陽性女性では、生存期間中央値は18.2ヶ月、
Topo IIa過剰の女性では、38.5ヶ月であった。
ハーセプチンが治療に加えられると、この差異はなくなった。
同様の結果が他に8つの試験で認められた。

ダナファーバーのWiner氏は、まだ廃棄すべきだと言い渡すには時期尚早かもしれないと語った。
「心毒性のある同薬剤を投与しなくてよくなれば喜ばしいことだが、
私はまだこの薬が無意味だと言う心構えができていない。」
「この議論は乳癌コミュニティーに亀裂を生むものではないだろう。」
「タイミングの問題だろう。アントラサイクリン療法の使用は何年か先には
相当減少するだろうと多くの人々が考えているし、そこに向かって結論を急ぐ者もある。
『多くの後ろ向き試験と1つの前向き試験』以上の結果を待っている者たちもいる。」

209 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2008/04/05(土) 17:01
乳癌術後補助療法中には、乳癌以外の疾病にも注意を払うべき
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/gakkai/asco2007/200706/503448.html

タモキシフェン5年の治療終了後にレトロゾール5年間の治療を追加した
Extended Adjuvant TherapyのMA-17試験の背景因子と死亡原因の関連を解析。

解析の結果、追跡期間内において対象5187例中256例にて死亡が確認された。
「乳癌による死亡(BC)」は39.8%(102/256例)であり、
残りの60.1%(154/256例)は、乳癌以外の死因であった。
「その他の癌による死亡(OM)」が50例、
「その他の疾患による死亡群(OC)」が100例、死因不明が4例であった。

死亡原因の違いに影響する背景因子として、
心血管疾患および骨粗鬆症の2つが同定された。
背景に心血管疾患のある患者では「その他の疾患による死亡」が多く(p=0.02)、
骨粗鬆症のある患者では「その他の癌による死亡」が多かった(p=0.03)。

これらの結果から演者らは、「乳癌患者の治療の際には、乳癌以外の疾患にも
十分注意を払い、それらの早期発見や適切な治療を行うことも、
乳癌患者の生存をより改善するためには必要であろう」と考察した。

210 名前: 投稿日:2008/04/05(土) 17:35
乳癌患者限定ってより、高齢者にはほぼ当たり前の話って気がする。。。

211 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2008/04/08(火) 15:13
そういう「当たり前の話」も統計的、科学的、医学的な裏付けがないと
民間療法とか言われるのが現状。

212 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2008/04/08(火) 18:35
>>209の話に>>211はズレてる
癌罹患を別にして高齢なだけで疾患リスクが高いのは火を見るより明らかでしょ?
民間療法のエビデンス無しとは別次元の話

213 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2008/04/14(月) 22:15
アブラキサン、韓国で乳がん治療薬として承認
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/search/cancer/news/200804/506125.html

米Abraxis BioScience社は、アルブミン結合パクリタキセル(商品名 ABRAXANE)が、
転移性乳癌の治療薬として、韓国食品医薬品安全庁(韓国FDA)より
販売承認を得たと発表した。

「ABRAXANE」は、パクリタキセルにアルブミンを結合させたナノ粒子の注射懸濁液。
今回の承認は、フェーズIII臨床試験において、「ABRAXANE」がパクリタキセルに比べ、
奏効率は2倍で、無増悪生存期間および全生存期間の有意な延長が示されたことによる。

「ABRAXANE」はすでに34カ国で販売承認されており、
2005年に米国で、転移性乳癌における併用化学療法が無効な患者あるいは
術後化学療法で6カ月以内に再発した患者を対象に承認された。
その後、2006年にカナダ、2007年にはインド、2008年1月には欧州で承認を受けた。
わが国では大鵬薬品工業が2008年3月に輸入承認申請を行っている。

214 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2008/04/16(水) 20:03
オーダーメイド医療の日米タッグ研究、先ずは乳癌。
http://www.asahi.com/science/update/0416/TKY200804150354.html

患者一人ひとりの遺伝子レベルの体質に応じて治療する
オーダーメード医療の研究を、日米の研究機関が共同で始める。
理化学研究所(埼玉県和光市)ゲノム医科学研究センターと、
米国立保健研究所(NIH)傘下の研究機関などが合意書に署名した。
まず、乳がんの治療や脳梗塞の予防など5件の研究にとりかかる。

乳がんでは、標準的に使われながら心臓に毒性のある抗がん剤や、
近年日本でも普及してきたホルモン療法の研究をする。

 中村祐輔センター長(東大医科学研究所教授と併任)は
「効果的な医療を米国のトップ研究機関と共同で実現させ、
日本の患者さんに還元したい」と話す。

215 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2008/04/17(木) 13:19
乳癌治療ワクチン NeuVax
http://blog.goo.ne.jp/cancerit_tips/e/7086c0c58dac414948c3f7a5dfda9417

http://www.cancerit.jp/reference/diary.cgi?no=254

乳癌に対するワクチンNeuVaxが、リンパ節転移のある低~高値Her2患者に投与され、
30ヶ月の経過観察の結果、投与された全患者において免疫反応の上昇が見られ、
死亡率が半減、Her2低発現の患者では死亡は皆無。
AACR年次総会でブルックアーミー医療センターから発表された。
目立った副作用はなく、インフルエンザワクチン様であったとのこと。

Her2低発現の患者では再発率は10.7%、対照群では18.2%であった。
小規模試験であったため、有意差はなかった。
今後第3相試験に臨みたいとしている。
最も有効であったのは、低、中レベルのHer2発現患者であった。
高レベルのHer2陽性乳癌にはハーセプチンがあるが、
低レベルの患者にはその選択肢がないため有用となりうる。
但し、低レベルの患者で予後がよかったのは、果たしてワクチンのためか
本来予後がよいことによるかは判別しがたい

216 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2008/05/25(日) 16:53
乳癌トリプルネガティブはCOX2が高発現の可能性
http://cancernavi.nikkeibp.co.jp/news/cox2.html

 エスロトゲン受容体、プロゲステロン受容体、HER2のどれも発現していない
いわゆるトリプルネガティブ乳がんは、シクロオキシゲナーゼ2(COX2)遺伝子の発現が
上昇していることが埼玉医科大学国際医療センター乳腺部腫瘍科の松浦一生氏によって発表された。
乳癌組織中のCOX2RNAの発現と、グレード・リンパ節転移の有無には
明らかな関係はなかった。


COX2阻害剤といえば、有名なのがセレブレックス(セレコキシブ)。
日本でもセレコックスが承認されていますが、心リスクの点が心配されています。
というか、その前に適応が癌ではないんですけど…。
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/series/drug/update/200702/502472.html

http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se11/se1149037.html

アメリカのサプリメントショップでは、「COX2インヒビター」が
堂々と売られていてビックリしました。関節痛のためのサプリメントでした。

217 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2008/05/26(月) 00:29
ハーセプチンの適応診断が簡便に-可視化遺伝子診断キットの開発に成功
http://www.yakuji.co.jp/entry6825.html

浜松医科大学の椙村春彦教授と臨床検査メーカー常光(東京都文京区)は、
乳癌で過剰発現がみられるHER‐2遺伝子を、
可視化して診断するキットの開発に成功した。

キットは、DNAプローブを用いてジゴキシゲニン標識したHER‐2遺伝子を、
二次抗体を利用して染色することで、免疫組織化学(IHC)法と
蛍光in situハイブリダイゼーション(FISH)法の両方の長所を兼ね備えており、
トラスツズマブ(ハーセプチン)の適応診断などが容易になると期待されている。

218 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2008/06/04(水) 21:39
【ASCO】乳がん診断時のビタミンD欠乏、予後不良と相関
http://cancernavi.nikkeibp.co.jp/news/ascod.html

 乳がんの診断時に血液中のビタミンD欠乏がみられる患者は全体の3分の1以上に上り、
ビタミンDが十分な患者に比べ、長期的な再発や死亡のリスクが高い。

5月30日から開催された米国臨床腫瘍学会(ASCO)で、カナダToronto大の
Pamela Goodwin氏らが発表した前向きコホート研究によって明らかになった。

ビタミンDは核転写調節因子を通じて、細胞の成長や分化の様々な局面の調節を行うことが
分かっており、ビタミンDの欠乏は乳がんリスクをあげるといわれている。

氏らは、乳がん診断時のビタミンDレベルとそれが予後に与える影響について明らかにするため、
1989年~96年の乳がん診断患者512人(病期:T1-3、0-1、M0、平均年齢50.1歳女性)を対象とし、
それぞれ系統的な治療を行いながら、2006年まで平均11.6年フォローアップした。

乳がん診断時の血液検体は-80℃で冷凍保存しておき、
患者の臨床的、病理学的な情報はカルテから入手した。

その結果、がんと診断された時の血中の25-OHビタミンDレベルをdeficient(欠乏)(<50nmol/L)、
indeficient(不十分)(50-72nmol/L)、sufficient(十分)(>72nmol/L)の三段階でみると、
それぞれ、192人(37.5%)、197人(38.5%)、123人(24.0%)(放射線検定法で測定)。
3分の1以上が乳がん診断時にビタミンD欠乏状態だった。

患者特性は、病期は、288人がステージ1、164人がステージ2、24人がステージ3。
がんの悪性度は、グレード1が77人、グレード2が212人、グレード3が180人だった。
342人がホルモン感受性陽性だった。

治療としては、116人が乳房切除術を受け、396人が乳房温存術を受けた。
術後化学療法を受けたのは199人で、200人が術後ホルモン療法を受けた。
予後については、116人(22.7%)に再発がみられ、
106人(20.7%)人は11.6年間のフォロー中に死亡していた。

乳がん診断時のビタミンDレベルは患者因子に関連しており、
低年齢(50歳以下)やBMI高値、高い腫瘍グレードなどでよりビタミンDが少ない傾向があった。

また、乳がん診断時にビタミンDが欠乏していた群と十分だった群において、
5年後、10年後における遠隔無病生存率(DDFS)と全生存率(OS)を比較した。

診断から10年後、ビタミンDレベルが十分な群では83%が転移することなく、85%が生存していた
一方、ビタミンD欠乏群では、転移なく過ごしているケースが69%
(対十分群のハザード比1.94、95%信頼区間1.16-3.25、p=0.02)で、
生存率も74%(同1.73、95%信頼区間1.05-2.86、p=0.02)と有意に悪かった。
主な死亡原因は乳がんに関連するものだった。

ビタミンD不足とDDFSやOSとの相関については、年齢やBMI、腫瘍のステージなどの
他の因子とは独立しており、影響を受けなかった。

 Goodwin氏は、「ビタミンDの欠乏は、診断時の乳がん患者では日常的にみられる状態で、
十分なビタミンDがある患者はたったの24%しかいなかった。
今回の調査からは、ビタミンDの欠乏は、腫瘍の悪性度と相関していることが分かった上、
長期的な再発や死亡のリスク増加との関連もみられた」と話す。

しかしながら、現時点で乳がんと診断された患者がサプリメントなどで積極的に
ビタミンDを摂取することで、本質的なメリットがあるのかについては分からないという。
同氏は、「実際の臨床場面では、骨の健康のための推奨量より高い用量のビタミンD補充を
アドバイスするのは時期尚早で、今後も検討が必要だ」と話す。

現在、乳がんとビタミンDとの相関に関する同様の調査研究が進行中であり、
「そこでも今回と同様の結果が出れば、次は臨床でのランダム化比較試験に進むだろう」と語った。

219 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2008/06/04(水) 21:42
Generex Biotechnology Corporationは、
乳癌患者を対象にした新規ペプチドワクチン・AE37の第1相試験の結果を
ASCOの年次総会で報告したと発表しました。

試験の結果、乳癌患者におけるAE37の安全性と忍容性が確認されました。

現在AE37の第3相試験が進行中です。

AE37はHER-2/neu癌遺伝子がコードしているタンパク質を標的にしたワクチンです。

220 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2008/07/18(金) 12:51
死亡リスクの高い乳癌でワクチンの有効性認める
http://www.healthdayjapan.com/index.php?option=com_content&task=view&id=1217&Itemid=37 

乳癌ワクチンが、乳癌の25%を占める、HER2過剰発現を認める患者の
再発リスクを著しく低減させることが、米国癌学会年次集会で報告された。

HER2-neu過剰発現は転移性および再発乳癌患者に多く見られ、
予後不良で他の種類の乳癌に比較して死亡リスクが高いことが知られている。
研究では、米Brooke 陸軍病院(サンアントニオ)のLinda Benavides氏らは、
HER2/neu発現とリンパ節転移を認めた乳癌患者165人を
ワクチン接種群(初回接種+追加接種)94人と対照群74人に割りつけた。

ワクチン接種受けた女性全員の免疫力が高まったが、HER2過剰発現が低~中等度、
もしくは最近、この種の癌治療に使用されるようになったハーセプチンの
適応外の女性において最も効果が認められた。

30カ月の追跡後、高度の過剰発現患者の再発率はワクチン接種群と対照群において
大差はなかった(18.2%と13.8%)が、
死亡率ではワクチン接種群で50%以上の低減が認められた。

低~中等度発現患者では結果はより顕著で、
低度の過剰発現患者の再発率は対照群では18.2%であったのに対し、
ワクチン接種群では11%、死亡率はそれぞれ38%と0%であった。

研究共著者同病院腫瘍外科主任(米軍癌研究所癌ワクチン開発プログラムディレクター)
のGeorge Peoples博士は「現状で治療ケアが十分でない乳癌患者の多数において、
効果をもたらすという印象をもっており、インフルエンザワクチンと似た免疫寛容が
認められる」と述べている。

Benavides氏によると、バイオ技術企業のAptheraが、ワクチン(商品名:NeuVax)の
ライセンスをもっており、近く第Ⅲ相臨床試験を計画している。
しかし、今のところこのワクチンが市場に出るという保証はない。

米ジョージタウン大学Lombardi 総合癌センターの乳癌専門医Minetta Liu博士は
「(ワクチン開発は)魅力的な研究分野ではあるが、試験的な域を出ておらず、
日の目を見るにはまだ時間を要する。転移癌に対し他のワクチンによる治療が
試みられているが、ほとんど成功していない」と述べている。


死亡率の差が大きいですね。
再発後の治療は、両者で同じなんでしょうか。
同じだとすると、同じ治療をしても死亡率が低くなるということですよね。
それって凄いことじゃないんでしょうか?。

死亡率が50%低くなるのは、ホルモン陽性患者のタモキシフェンの成績と同じぐらい?
ワクチンは副作用が他の癌治療に比べると軽微だという報告が多いので、
再発防止には心強い選択肢ですよね。

221 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2008/08/02(土) 22:51
トリプルネガティブ乳癌のサイト(英語)があります。

http://www.tnbcfoundation.org/index.html

222 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2008/08/03(日) 22:32
HER2陽性乳癌へのタキソテールの使用を承認すべきでない
とCHMPが判断
http://www.biotoday.com/view.cfm?n=28287

ヨーロッパEMEAの諮問委員会・CHMPは、
HER2陽性の手術可能乳癌の治療という適応をタキソテール
(Taxotere;docetaxel、ドセタキセル)に追加することを
承認すべきでないと判断しました。

通常は、CHMPの判断は数ヶ月以内に欧州委員会に最終的に採用されます。

223 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2008/08/03(日) 22:58
>222さん

貼った責任において理由のソースもお願いします。

224 名前: ◆RYJnY4VaGM 投稿日:2008/08/05(火) 14:27
>>222

こちらを参照下さい
http://www.emea.europa.eu/pdfs/human/opinion/Q&A_TaxotereDocetaxel_38475908en.pdf

ざっと読んだ感じでは、タキソテールのことではなくて、タキソテールのゾロ品(欧州で出ているあるブランド)が術後補助療法でのハーセプチンやカルボプラチン(あちらではカルボプラチンが乳癌で使えます)との併用での十分なエビデンスを示せていない、といった論調で上記の記述となっているようです。
ちなみにタダで読める日本語のBioTodayの文章は中身とかなり違うようです。

225 名前: 223 投稿日:2008/08/05(火) 15:32
狸先生ありがとうございました。

中途半端なものを無責任に貼り不安を煽ってほしくないです >222さん

226 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2008/08/05(火) 21:52
自分が受けている治療の効果を否定するような新情報に対して、すぐにかっかとなって、善意で情報を提供してくれている人に
中途半端だ、無責任だと、食いついたものの言い方をしなくてもいいだろうに。


227 名前: ◆RYJnY4VaGM 投稿日:2008/08/05(火) 22:24
>>226
この情報はとにかく報道での日本語訳の不適切さと、情報の確認がいささか足りなかったことが要因でしょう。
個人的には>>222さんの早とちりは無理もないと感じます。ただし、>>222さんの貼られた情報を元に検索で原文にたどり着けたのも事実です。よって>>223さんのご指摘もまた止むを得ない事でしょう。今後皆で正確な情報を追及するよう改めて気をつければよいことですよ。そういう意味でも>>226さんのご支援もぜひお願いいたします。

228 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2008/08/11(月) 02:14
昨年の記事なのですが、乳癌患者さんは女性が殆どなので
ダイエットにグレープフルーツを召し上がる方も
いらっしゃるのではないか、と思いましたので。

グレープフルーツと乳がん
http://d.hatena.ne.jp/appleflower/20070724/1185327114

南カリフォルニア大学とハワイ大学の研究者が、
閉経後の女性がグレープフルーツをたくさん食べると
乳がんのリスクが高まる、という研究を
BJC(英国がん誌)7月号に発表しました。

229 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2008/08/11(月) 23:16
私もそうですが降圧剤(血圧を下げる薬)を飲んでる方は
グレープフルーツと一緒に飲まないで下さい、とありますので
その種を常飲されてる方は気を付けて下さいね。


230 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2008/08/15(金) 16:08
「少量のレスベラトロールが乳がんを防ぐ」
http://www.botanical.jp/lib_id4-080726060734.php

ネブラスカ大学がん研究所教授のエリーナー・ローガン博士が
(*Eppley Institute for Research in Cancer and
Allied Diseases at the University of Nebraska Medical Center)
主筆を勤めた研究「少量のレスベラトロール(resveratrol)が乳がんを防ぐ」が、
2008年7月8日に出版されたアメリカがん研究協会のがん予防研究誌
7月号に掲載されました。
(a journal of the American Association for Cancer Research)

「レスベラトロールはエストロゲン遺伝子のがん細胞転化を阻害し、
癌生成過程の第一段階を予防する能力を持つ」
「この作用は乳がんの全てのプログレッション(がん細胞の増殖)を
防ぐだろうと考えている」と博士らは述べています。

231 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2008/09/04(木) 16:30
運動が乳癌による死亡リスクを軽減
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/search/cancer/news/200809/507696.html

 継続的な運動が、乳癌による死亡リスクを軽減することが確認された。
これは、米国Yale School of Medicineの研究グループによる成果。
2008年8月20日号のJournal of Clinical Oncology誌に掲載された。

 研究グループは、1995年から1998年に乳癌の診断を受けた患者933人を
2004年まで前向きに調査し、運動と乳癌による死亡リスクを解析した。

 その結果、乳癌の診断を受ける前後に、1週間につき約2~3時間の
早歩きに匹敵する運動を継続していた女性では、
運動を行っていない女性に比べて、乳癌による死亡リスクが67%少なかった。
また、乳癌の診断後に運動量を増やした場合でも、
乳癌による死亡リスクが45%減となっていた。

 一方、乳癌の診断後に運動量を減らした女性では、
乳癌による死亡リスクが約4倍に上昇していた。

 同研究を行ったMelinda L. Irwin氏は、
「乳癌の治療を受けている女性は、運動は治療の一部と考え、毎日、
15分程度のウォーキングからでもよいので始めて欲しい」と語っている。
------------------------------------------------------------------

タモキシフェンは再発率が50%ほど減るだけでしたが、
運動では死亡リスクが67%減るという話ですか。
どういう治療を受けた患者群なんでしょうかね。

232 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2008/09/09(火) 17:44
●乳がん検査●うつぶせで超音波診断装置

超音波診断装置大手のアロカと岐阜大学などは共同で、
乳がん検査専用の超音波診断装置を開発した。
乳房の断面を超音波で連続撮影し、内部のしこりを見つける。

装置の上に上半身うつぶせになって検査するため、
一般的なエックス線検査で感じる痛みや恥ずかしさがなく、
受診者の負担が軽減できる。

プローブは装置内で横にずれながら1.5往復し、約10秒で
乳房全体の断面画像を動画で撮影する。
プローブの角度を一定に保ち、だれが扱っても同じ方向からの
画像になり、比較がしやすい。若い女性の集団検診に役立つという。

乳がん検査用のエックス線検査装置、マンモグラフィーは乳房を
二枚の板で挟んで平らにして撮影するため、痛みを感じる女性も多い。
また従来の超音波撮影装置は医師が手動でプローブをあてて
撮影していたため、再現性に乏しかった。

 超音波なら被曝なし?

233 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2008/10/11(土) 02:59
本来は短波放送ですが、インターネットラジオとして聴けるようです。
おそらく期間限定ですからお早めに~ 一放送30分位

第1回「乳がん早期発見の意義と検診」
静岡県立静岡がんセンター乳腺外科部長 高橋 かおる 先生
聞き手:東京医科大学乳腺科教授 河野 範男 先生
http://medical.radionikkei.jp/nyugan3/081006/index.html

第2回「乳がん治療の現在」
東京都立駒込病院乳腺外科・臨床試験科医長 佐治 重衡 先生
聞き手:東京医科大学乳腺科教授 河野 範男 先生
http://medical.radionikkei.jp/nyugan3/081007/index.html

第3回「再発治療」
川崎医科大学乳腺甲状腺外科准教授 紅林 淳一 先生
聞き手:東京医科大学乳腺科教授 河野 範男 先生
http://medical.radionikkei.jp/nyugan3/081008/index.html

第4回「乳がん治療の未来(乳腺外科医の役割)」
大阪大学大学院医学系研究科乳腺・内分泌外科教授 野口 眞三郎 先生
聞き手:東京医科大学乳腺科教授 河野 範男 先生
http://medical.radionikkei.jp/nyugan3/081009/index.html

第5回「患者の声から(数々の体験談とアドバイス)」
あけぼの会会長 ワット 隆子 氏
聞き手:ラジオNIKKEIアナウンサー 大宮 杜喜子
http://medical.radionikkei.jp/nyugan3/081010/index.html

234 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2008/10/25(土) 21:27
リンパ浮腫手術に成果 岩手医大
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20081025_16

岩手医大形成外科学講座(小林誠一郎教授)のリンパ浮腫治療法
「顕微鏡下リンパ管細静脈吻合」が、成果を上げている。

全国的には一般的になりつつあるが、県内の病院で実施しているのは同医大だけ。
リンパ浮腫は、医療従事者の間でも知識や治療法がまだ普及していないのが現状。
子宮がんや乳がんの手術後に発症して苦しむ患者は少なくなく、
治療の選択肢が広がりそうだ。

 手術は、皮膚を2、3センチ切開し、顕微鏡を使って直径0・5ミリ以下の
リンパ管と静脈を髪の毛より細い糸で縫い合わせる。

 本来、リンパ液はもっと太いレベルで静脈に入るが、
細いレベルで静脈につなぐ治療は「流れがせき止められた川(リンパ)に
迂回路をつくり、海(静脈)に流すイメージ」(岩手医大形成外科学講座)だ。

 局所麻酔の場合、1回の手術で2カ所程度が目標。
1泊程度の入院で費用は1回4万2000円から8万円程度。

 全身麻酔か局所麻酔かは患者の希望で選ぶことができる。

 同医大は2000年から07年までに腕、脚など7人を手術し、6人に
効果が得られた。一般的には3分の2程度の患者に効果があると言われている。

 一度の手術で効果が出る人もいるが
▽リンパ管が見つからないか細すぎてつなげない
▽つなげた静脈の圧力が強いか吻合部に血栓を生じ詰まってしまう―などの理由で
効果が得られにくい場合もある。こうした場合、数回の手術が想定される。

 リンパ浮腫の保存療法は、「リンパドレナージ」や、
弾性着衣を着用して症状をやわらげる方法が中心。
 リンパ浮腫は手術で命が助かった後の代償とも見られがちで、
医療従事者にはあまり重要視されていない。

 同大形成外科学講座の柏克彦准教授は「手術は、皮膚の浅い場所にあるリンパと
静脈をつなぐので、体への負担が少ない。このような治療法があることを
知ってもらいたい」と話す。

235 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2008/10/29(水) 23:17
乳がんの腫瘍タイプにかかわらず、ビタミンD がリスクを低減
http://www.rda.co.jp/topics/topics3883.html

腫瘍のホルモン受容体のタイプに関係なく、ビタミンD が役立つようです。

カナダのマウントシナイ病院のクリスティーナ・ブラックモア が、
American Journal of Epidemiology 誌10月15日号に発表しました。

食事から摂取するビタミンD と、日光にあたることで体内で生産されるビタミンD の
両方が増加することが、乳がんのリスクを低下させるようです。
ビタミンD が、乳がんの発症や進行に影響することを示唆する研究結果は蓄積されています。

乳がんは、腫瘍のホルモン受容体のタイプが異なると、性質が異なることが多くあります。
以前の研究が、特に、ホルモン受容体陽性の腫瘍の乳がんで、ビタミンD の
抗増殖性効果が大きくなると示唆しています。
しかし、腫瘍のホルモン受容体が特定された乳がんと、ビタミンD との関係を
調べた疫学研究はほとんどなく、その結果は矛盾していました。

研究は、 759 人の乳がん患者と条件を合わせたガンではない 1
135 人の女性を対象におこなわれ、
研究者、特定の年齢におけるビタミンD の摂取と、エストロゲン受容体 (ER) と
プロゲストロン受容体 (PR) の特定された乳がんの関係を調べました。
研究結果は、ビタミンD の摂取量の増加は、腫瘍の ER / PR の状態にかかわらず、
乳ガンのリスクの減少に関連していると示唆しました。

皮膚が日光に露出して体内で生産されたビタミンD か、食事からのビタミンD の
摂取量の増加は、一貫して、 ER 陽性 / PR 陽性の腫瘍の乳がんの発生リスクを
低下させました。
例えば、思春期に肝油からビタミンD を摂取した女性は、エストロゲン受容体陽性の
乳がんの発症リスクが、 24 パーセント低下しました。

他のタイプの腫瘍でも、統計的に有意に至りませんでしたが、
両方のビタミンD の摂取量が多い女性でリスクが低下しました。
ER 陰性 / PR 陰性の腫瘍の乳がんのリスクは 26 パーセント低下しました。
ER 陽性 / PR 陰性の腫瘍の乳がんのリスクは 21 パーセント低下しました。
ホルモン受容体が陰性の場合と、混合の場合については、
大きな集団でのさらに研究が必要ですと、研究者は述べています。

ビタミンD の豊富な食品には、サケやサンマ、ウナギなど脂肪の多い魚や、
キノコ類があります。

236 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2008/10/29(水) 23:37
第16回日本乳癌学会総会(2008年9月26日~27日 大阪)
 第16回日本乳癌学会総会・学会スペシャル。
http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/gakkai/jbcs2008/

237 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2008/11/22(土) 01:31
乳癌患者に対する心理的介入は再発と死亡のリスクを低減
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/search/cancer/news/200811/508616.html

米Ohio州立大学は、乳癌患者のためにデザインされた心理的な介入プログラムが、健康状態全般を改善するのみならず、再発リスク、乳癌死亡リスク、全死因死亡リスクを有意に減らしたとCancer誌電子版に2008年11月17日に報告した。

 これまでに行われた研究で、心理的な介入が乳癌患者のストレスを軽減し、行動を変化させて、健康の改善に役立つことは示されていた。が、実はそれ以上の効果が期待できるようだ。

238 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2008/11/30(日) 23:36
ホルモン療法で、副作用を起こす患者の再発リスクが減少
http://www.cancerit.jp/xoops/modules/cancer_reference/index.php?page=article&storyid=590

ホルモン療法を受け関節症状または血管運動症状を呈するホルモン陽性乳癌患者において、
再発リスクが低いことが、ATAC試験に携わった研究者らによって報告された。
本試験結果の報告は、Lancet Oncology誌の電子版に事前掲載された。

9年間の追跡調査で、以下のデータが報告された。
・ホルモン療法の最初の3ヵ月以内に、新たな血管運動症状および関節症状が発現した女性は、
 こういった副作用がない女性と比べて再発率が11.4%低かった。
・関節症状のみ発現した女性では、再発率が10%低かった。
・血管運動症状のみ発現した女性では、再発率が6%低かった。

研究者らによると、副作用の緩和に用いる非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDS)の
潜在的な役割については十分に研究されなかったため、
NSAIDsが再発の減少に影響を与えるのか否か判定することは不可能である。

239 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2008/12/09(火) 19:24
乳癌(がん)には自然退縮するものがある
http://www.e-expo.net/world/2008/12/post_116.html

 乳癌(がん)の一部には治療しなくても自然消滅するものがあることが、
マンモグラフィを受けた女性を対象としたノルウェーの研究によって示唆された。

ただし、専門家は、どのような腫瘍が退縮し、あるいは危険なものになるか
判断できないため、今回の知見によってガイドラインにおけるマンモグラフィの
推奨が変わる可能性は低いとしている。

米カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)のRobert Kaplan氏らは、同誌の論説で、
「自然退縮説が信頼できるものであれば、乳癌の研究や治療に対するアプローチを
大幅に見直すことになる。
今後、さらに評価を行う価値があるのは明らかである」と述べている。

研究結果は、米医学誌「Archives of Internal Medicine(内科学)」1
1月24日号に掲載された。(HealthDay News 11月25日)

240 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2008/12/16(火) 11:23
2008年12月15日
英アストラゼネカ、「フルベストラント」が進行乳がん治療で病勢コントロールを改善できる可能性を示唆
進行乳がんでフルベストラントが病勢コントロールを改善
~FIRST試験の新データより~

フルベストラントの高用量(500mg)レジメンはゴールドスタンダードのアナストロゾールよりも長く病勢をコントロール

「新データは、フルベストラントの用量を500mgに上げることで閉経後ホルモン感受性進行乳がん患者の病勢コントロールを改善できる可能性を示唆しました。承認されているフルベストラント250mgでは少なくともゴールドスタンダードのアロマターゼ阻害剤と同等の効果が既に示されていますが[※1,2]、今回の探索的データは500mg投与であればその効果をさらに高める手段が見つかるかもしれないことを表しました」
Professor John Robertson, University of Nottingham City Hospital, UK

2008年12月14日、英国、マックルズフィールド:本日、第31回米国サンアントニオ乳がんシンポジウムで、高用量のフルベストラント(500mg)がホルモン感受性進行乳がんの一次治療として、アロマターゼ阻害剤よりも良好に病勢をコントロールできたとの新データが発表されました[※3]。このデータは閉経後ホルモン感受性局所進行もしくは転移乳がんを対象とした第II相無作為オープンラベルFIRST試験(FASLODEX fIRst line Study comparing endocrine Treatment)の結果によるものです。

FIRST試験では、フルベストラント500mgを投与された患者のクリニカルベネフィット(奏効に関する指標)は、追跡期間の中央値8カ月時点ではアナストロゾール群67.0%に対し72.5%(p=0.386)で、両方の薬剤で高い臨床的効果が得られたものの、フルベストラント群では30%高いクリニカルベネフィットを享受できる可能性が示されました(オッズ比1.30)。また、フルベストラント群ではアナストロゾール群よりも有意に、TTP(Time to progression病勢進行までの期間)をおよそ60%延長しました(HR=0.63、95%CI[0.39-1.00];p<0.05)。奏効期間も数値的にフルベストラント500mg群で長く、今回の新データは、病勢をより長期にコントロールできたという点で進行再発乳がんにおける重要な知見です。

フルベストラント500mgの安全性についてはアナストロゾールと同等で、承認されているフルベストラント250mgとも一致していました。また、忍容性についても明らかな問題は見られませんでした。

Robertson教授はこうも述べました。「FIRST試験で興味深いのは、今回のデータがフルベストラント500mgは病勢進行の早い患者に対して有用な治療薬になりうることを示した点です。我々はこれがフルベストラントの明確な作用機序であるエストロゲン受容体(ER)ダウンレギュレーションに基いているのではないかと考えています」

フルベストラントは他のホルモン剤と異なり、ERと結合してエストロゲンをブロックする以外にERを分解し、腫瘍内でのERシグナルの伝達を阻害したり、ERダウンレギュレーションを起こしたりします。
ERの活性化には複数の伝達経路が関わっていることから、フルベストラントのように直接ERを標的にすると、受容体の分解と他の腫瘍増殖経路破壊の双方を促します。これは、初発薬剤耐性だけでなく投与期間中の薬剤耐性を遅らせることもできるという2つの利点がフルベストラントにはあるということです。FIRST試験で見られたフルベストラントの高い有用性は、術前のバイオマーカーを調べたNEWEST試験結果[※4]と同様に、500mgという高用量で見られる“スーパーダウンレギュレーション”によると考えられます。

フルベストラント500mg用量については、閉経後進行再発乳がんの第二次治療において、フルベストラント500mgと250mgを比較する無作為二重盲検第III相試験CONFIRM(COmparisoN of Fulvestrant In Recurrent or Metastatic breast cancer)を現在実施しています。


■FIRST試験の主な結果:フルベストラント500mg(n=102) VS アナストロゾール(n=103)

主要評価項目:
・クリニカルベネフィット:フルベストラント72.5% VS アナストロゾール67.0%(オッズ比1.30, 95%CI[0.72-2.38];p=0.386)。フルベストラント500 mgはアナストロゾールに比べ30%クリニカルベネフィットのオッズを高め、同様の結果が第三者機関によるレビューでも得られた。

副次的評価項目:
・評価可能患者における奏効:フルベストラント36.0%(n=89) VS 35.5%アナストロゾール(n=93)。
(オッズ比1.02, 95%CI [0.56-1.87];p=0.947)
・TTP:フルベストラント群がアナストロゾール群より約60%長かった(フルベストラントの中央値は病勢進行した患者が半数を下回ったため該当値なしVS アナストロゾール12.5カ月)。
・進行割合:フルベストラント29.4% VS アナストロゾール41.7%(HR=0.63,95%CI[0.39-1.00];p<0.05)
・治療効果は第三者によるレビューの方が僅かながらフルベストラントの方が良かった。

― 以上―

*フルベストラント:抗エストロゲン剤。日本未承認。1カ月に1回の筋肉内投与により抗腫瘍効果が期待できます。250mgは現在、閉経後ホルモン感受性再発もしくは転移乳がんの二次治療を適応として54ヵ国で承認されており、有効性と長期に及ぶ病勢コントロールが可能であることが示されています。


http://www.astrazeneca.co.jp/activity/press/2008/08_12_15a.html


241 名前: pekpmiko1001 投稿日:2009/02/06(金) 17:55
術後の治療方法について、少しでも知識が欲しいです。

1月21日に乳がんの温存手術をしました、センチネンタルリンパで転移は無しでした。

術後の検査結果は

 大きさ     23x13mm
 リンパ節転移  無し
 ホルモン受容体 陽性
 HER2    陰性
 リンパ管浸潤  あり
 組織悪性度   1(おとなし)

上記の結果で、(術前は放射線治療との話でしたが)抗がん剤治療かホルモン治療との話でした。
抗がん剤は出来ることなら受けたくない治療方法です、先生が抗がん剤で治療します!!
と言い切ってしまったのなら、悩みようも無いのですが、選択をしなくては(抗癌剤は嫌だなと言ったからかもしれませんが)
いけなくなりました。
ホルモン治療で治るならば・・・と思っていますが、結論が出せません。


242 名前: ◆RYJnY4VaGM 投稿日:2009/02/11(水) 21:08
狸です。
>>241pekpmiko1001さん

ご年齢が判らないなど、いくつか怪しい部分がありますが、記載内容からしてリスクは中ではないかと考えられます。
となると、St.Gallenのガイドラインからしますと、ホルモン受容体が強陽性であればホルモン療法が第一で化学療法が第二、ホルモン受容体が不完全反応性(発現が弱め)であればその逆になります。
大雑把に言ってしまえば、ホルモン療法のみという選択も可能な範疇ですが、選択肢に化学療法が入っている点は良くその意味をお考えください。
抗がん剤治療を受けたくない、とのお考えですが、十分主治医から治療予定の化学療法の内容や有効性副作用などの説明を受け、納得できなければホルモン療法になされば良いと思います。補助療法はホルモン療法でも化学療法でもその目的が再発の予防(あるいは既にあるかもしれない微小な転移巣を根絶する)ですので、必要十分な治療を受けることが必要です。

243 名前: TAKE 投稿日:2009/03/28(土) 21:06
ネットに情報がありました。
著名な日本の研究機関から出ているものです。

http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E7%AC%AC%E4%B8%80%E5%9B%9EALK%E8%82%BA%E3%81%8C%E3%82%93%E7%A0%94%E7%A9%B6%E4%BC%9A%E9%96%8B%E5%82%AC%E3%81%AE%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B%E5%89%8D%E7%95%A5&ei=UTF-8&fr=slv1-snvaio&x=wrt

244 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2009/06/01(月) 15:27
>>224
タキソテールのことでもあることがソースに記載されています。

245 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2009/09/13(日) 15:43
乳癌患者のビタミンD 欠乏は、不良転帰の予測因子
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/search/cancer/news/200908/511913.html

ビタミンDの欠乏は、乳癌の遠隔転移や死亡リスクの予測因子になるようだ。
カナダ・マウントシナイ病院のPamela J. Goodwin 氏らの研究結果が、
Journal of Clinical Oncology誌8月10日号(2009,27,3757-3763)に掲載された。

 研究の対象は、1989年から1996年に早期の乳癌と診断された平均50.4 歳の512人で、
平均11.6 年の追跡調査を行っている。
ビタミンD(25-ヒドロキシビタミンD)濃度は、保存血液を使用して測定された。

 対象者の血中ビタミンD濃度は平均 58.1nmol/Lで、37.5%の患者で欠乏(50nmol/L未満)しており、
38.5%の患者が不十分(50~72nmol/L)、 24.0%の患者が十分(72nmol/L超)なレベルだった。
追跡期間中に、116人の女性が遠隔転移を経験し、106人の女性が死亡した。

 ビタミンDが欠乏していた女性は、十分なレベルに達していた女性と比較して、
遠位転移のリスクが 94%、死亡リスクが73%高かった。
この傾向は交絡因子で調整しても変わらなかったが、多変量解析では同71 %、
64%高いという結果になった。

 血中ビタミンDレベルと乳癌の発症リスクとの関連についてはこれまでにも報告されているが、
今回の結果で、血中ビタミンDレベルが予後にも影響することが示された。

 ビタミンDは、皮膚が紫外線に当たることで体内で合成できる栄養素。
食品では、サケやウナギのような脂肪の多い魚、キノコ類に多く含まれる。


追跡期間中(平均11.6年)に、512人のうち116人が遠隔転移、って
早期乳癌でこの数は多いような気がするんですが…。

246 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2009/09/30(水) 13:29
グレープフルーツと乳癌の関連性
http://news.bbc.co.uk/2/hi/health/6900482.stm

 更年期以降の女性5万人を対象に行った調査によると、
毎日グレープフルーツを4分の1食べる人の乳ガン発症リスクが30%も高い結果となった。
グレープフルーツには女性の癌との関連性が示されているエストロゲン値をあげる効果があるという。
結果はBritish Journal of Cancer誌上で発表された。 

調査はアンケート形式で行われ、
グレープフルーツを食べる頻度と1回に食べる量を回答してもらったもの。
南カリフォルニアとハワイ大学の研究者らが今回実施した調査では、
4分の一個以上のグレープフルーツを毎日食べている女性では全く食べない人に比べ
乳癌発症の確率が高くなっていた。

以前の研究によりシトクロームP450 3A4 (CYP3A4)と呼ばれる分子が
エストロゲンの代謝に関わっていることが示されているが、
グレープフルーツはこの分子の働きを阻害し
エストロゲンの血中濃度を高めるのではと考えられる。

247 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2009/09/30(水) 17:45
米ワシントン大・乳がん治療にエストロゲンが効果的な場合も
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2632181/4471285

転移性の乳がんへのエストロゲンを抑える従来の治療が効かない場合、
少量のエストロゲンを投与すると効果的な場合がある。
ワシントン大学医学部がこのような論文を18日の米医師会誌
「Journal of the American Medical Association、JAMA」に発表した。

転移性の乳がんについては、エストロゲンを抑える薬による治療が一般的だが、
今回発表された研究結果は、部分的に正反対のことを行うと効果が上がる可能性を示している。

従来の治療が効かなかった患者を対象にした同大の実験によると、
エストロゲンレベルを上げるという新しい試みは、患者の30%、約3人に1人に効果を発揮したという。

エストロゲンレベルを上げると、通常は頭痛、腹部膨満、乳房の圧痛、体液貯留、
吐き気やおう吐といった副作用があるが、ほかの治療法と比較するとその副作用は軽いという。

248 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2009/10/04(日) 09:37
低用量エストロゲンが転移性乳癌に安全性と効果を示す/ワシントン大学
http://www.cancerit.jp/xoops/modules/cancer_reference/index.php?page=article&storyid=745

ワシントン大学セントルイス校
2009年8月18日

エストロゲン低下剤がもはや転移性乳癌を抑制しない場合、
これと反対の方法が効果を示す可能性がある。
セントルイスのワシントン大学医学部と共同研究機関が実施した研究によれば、
標準的抗エストロゲン治療がもはや奏効しない転移性乳癌患者のエストロゲン値を上昇させると、
患者の30%にベネフィットがみられた。

以下本文参照のこと。


249 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2009/10/10(土) 19:19
乳がんの人はビタミンDを
http://d.hatena.ne.jp/appleflower/20091009/p1

いまサンフランシスコでアメリカ臨床腫瘍学会(ASCO)の乳がんシンポジウムが開かれています。

乳がんの患者さんの70%はビタミンDが足りない、という報告がロチェスター大学からありました。
研究者らは、乳がんの患者さんはビタミンDを摂るようにと勧めています。

血中のビタミンDが高い人はがんになるリスクが低く、またがんと診断されたときに
ビタミンDが高い人は予後が良いことは、既に示されています。

診断時にビタミンDが低かった人が、それからビタミンDを摂ったら予後は良くなるか? 
いまそういう臨床研究が盛んに行われていますが、まだその答えはありません。

でも答えを待つより、幸いビタミンDは安くて安全ですし、抗がんの他にも骨を丈夫にするだけでなく、
糖尿・高血圧・肥満・認知症などのリスクを減らします。いますぐ飲み始めるほうをお勧めします。
用量は1000 IU/日は必要です。

250 名前: 母思う 投稿日:2009/10/19(月) 20:56
私の母は2007年2月に四国ガンセンターで乳ガンの手術をしました。2008年12月まで血液検査で異常ないからって他の検査はしませんでした。何度か先生には検査をして欲しいといったのですが・・・
しかしPET-CTの結果、肝臓5センチ1個、2センチ位2個の転移が見つかりました。今、母はホルモン療法の副作用に苦しんでいます。何か良い方法ありませんか?

251 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2009/10/31(土) 20:41
メトホルミンが癌治療に有用
http://www.healthdayjapan.com/index.php?option=com_content&task=view&id=2119&Itemid=39

糖尿病治療に広く使われているメトホルミンを、従来の化学療法に追加することにより、
乳癌の腫瘍縮小と再発遅延の効果が有望視されるとの研究結果が、
医学誌「Cancer Research」10月1日号に掲載された。
乳癌発症マウスを用いた実験で、
2剤併用により腫瘍の進展を促進させるとみられる癌幹細胞を抑制することが確認されたという。

癌幹細胞は化学療法に抵抗性であり、科学者らは幹細胞を死滅させる物質を探索してきた。
筆頭研究著者の米ハーバード大学医学部(ボストン)生物化学・分子薬理学教授のKevin Struhl氏は
「幹細胞仮説における基本的な考え方は、標準化学療法は腫瘍の本体である癌細胞を死滅させるが
幹細胞を狙うものではない。このため、癌細胞は再成長して腫瘍になるというものである」と述べている。

「インスリン感受性を高める糖尿病治療薬のメトホルミンは、
非服用患者に比べて服用患者で癌発症率が著しく低いことが知られており、
このことから、薬剤の有用性に関するヒントを得た」とStruhl氏は述べている。
最近の研究でも、メトホルミンが糖尿病患者の膵癌発症リスクを60%低減することが報告されている。

今回の研究では、ヒト由来の乳癌を発症したマウスに、
メトホルミンと標準的な抗癌薬であるドキソルビシンを同時投与。
その結果、4つのタイプの乳癌において腫瘍サイズが縮小し、寛解時間の延長が確認された。
今回用いた通常よりも低用量のメトホルミン単独ではこうした効果は得られなかったことから、
抗癌薬との併用治療が鍵となることが示唆された。

Struhl氏は「メトホルミンが癌幹細胞を選択的に死滅させることが明らかになった。
このような働きをする化合物は非常に珍しい」と述べるとともに、
「メトホルミンと化学療法の併用が、抗癌薬の投与量を減らし、
ひいてはその副作用を減らすことになる」ことを期待している。

今回の知見について、米フォックス・チェイスFox Chase癌センター(フィラデルフィア)の
Jonathan Chernoff博士は「すばらしいのは、古くから用いられている比較的安全な化合物を見つけ出し、
癌幹細胞に選択的な毒性のあることを示した点だ。
これは新しい。動物実験の結果であることに留意する必要があるが、
実験に用いられた癌細胞のいくつかはヒト由来のものであり、
たとえマウスでの腫瘍形成であったとしても、ヒトとの関連性はあると考えられる」と期待感を示している。

Struhl氏らは「“根源的なテスト(ultimate test)”となるべく臨床試験を計画するとともに、
同様な効果を示す他の薬剤の探索をスタートさせる」としている。

252 名前: おぺまえ 投稿日:2009/12/02(水) 22:27
術前化学療法でドセタキセルなどとハーセプチンを投与している方はいらっしゃいますか
保険適応外と思いますが、その点はどうやってクリアされたんですか

253 名前: piyo 投稿日:2010/01/21(木) 12:34
以下、参考までに。
「乳がんと牛乳」 ジェイン・プラント著
http://www.amazon.co.jp/%E4%B9%B3%E3%81%8C%E3%82%93%E3%81%A8%E7%89%9B%E4%B9%B3%E2%94%80%E2%94%80%E3%81%8C%E3%82%93%E7%B4%B0%E8%83%9E%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%9C%E6%B6%88%E3%81%88%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%8B-%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%88/dp/4770502001/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1264039623&sr=1-1
たしか、日本で使用許可されている動物用医薬品・発育促進ホルモン剤は4種類。内2種類は、残留値規制あり。
http://www.anzen.metro.tokyo.jp/pdf/report_97.pdf#search='蛋白同化ホルモン・エストラジオール'
天然型エストラジオールは、女性の更年期障害治療・骨粗しょう症などに使用されているようです。
http://www.mhlw.go.jp/topics/0106/tp0601-2a1.html
牛関係食品及び牛由来添加物・石油系油脂・激安加工食品(原材料名を詳細チェックして)は極力使用を控えてます。
体を構成している食品には気を付けています。
また、畜水産業用医薬品部門と抗癌剤・ホルモン剤部門がある製薬会社もあります。
自分の使用している薬の歴史や、製薬会社の歴史や沿革なども参考までに。
告知後は、癌の事で、一杯になってしまいます。でも、私達は経済効率を優先している
社会に生活している事を振り返って考えてみることも大事かと思いました。

254 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2010/02/28(日) 15:50
なにかと問題ありと囁かれるパキシルですが。
タモキシフェンとの併用は乳癌患者の生存オッズを低減させる、というニュースが。

http://www.healthdayjapan.com/index.php?option=com_content&task=view&id=2318&Itemid=37

タモキシフェンと抗うつ薬のパロキセチン(商品名:パキシル)を併用している乳癌女性患者では、
パロキセチンがタモキシフェンの有効性を低減させるため死亡リスクが高まることが、
カナダの研究者らによって報告された。

選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)であるパロキセチンが、
タモキシフェンを活性代謝物に変換するのに必要なチトクロムP450 2D6(CYP2D6)を
有意に阻害することがその原因とされている。
ただし、citalopram(Celexa)やvenlafaxine(Effexor)(いずれも日本国内未承認)など
他のSSRI、セロトニン-ノルエピネフリン再取り込み阻害薬(SNRI)では、
タモキシフェンの効果低減はみられなかった。

カナダ、サニーブルックSunnybrook健康科学センター臨床薬学・毒性学科長のDavid Juurlink博士は、
1993~2005年にタモキシフェン投与を開始した乳癌の女性患者2,430人の医療記録を検討。
被験者の約30%が抗うつ薬を併用しており、パロキセチンが最も多かった。
抗うつ薬は抑うつの軽減に加えて、タモキシフェンに関連する顔面紅潮軽減のために処方されることも多い。

研究の結果、パロキセチンとタモキシフェンの併用は、乳癌による死亡リスクの増大と関連しており、
併用期間に応じてリスクは増大した。
タモキシフェン投与期間の41%をパロキセチンと併用した場合、タモキシフェン中止後5年以内の
乳癌による死亡が20人につき1人増加した。

Juurlink氏は「パロキセチンはタモキシフェンと併用すると、特に長期の場合その有益性を減弱させうる。
タモキシフェンの投与中で抗うつ薬が必要な患者には別の薬剤を投与すべきである。
SSRIがCYP2D6を阻害する程度はさまざまだが、パロキセチンは“最も強力”である」という。
だだし、パロキセチンの投与を急に中止すると離脱症候群(withdrawal syndrome)を来し、
うつ病が重症化するリスクがあるため、数週間をかけて徐々に他剤に移行すべきであるとしている。
研究結果は、英国医師会誌「BMJ」オンライン版に2月8日掲載された。

同誌論説著者であるドイツ、シャリテCharite大学メディカルセンターのFrank Andersohn博士は
「医師は、タモキシフェンを投与している女性患者ではパロキセチンなどの強力な2D6阻害薬の
使用は避けることを認識すべきである」と述べている。
別の専門家は「この結果は、患者が使用する個々の薬剤を慎重に検討すべきことを示している」と述べている。

255 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2010/02/28(日) 22:40
肝臓に複数転移の場合…手術は行わないので
ゼローダという薬が効果的だと思います。
皮膚がかさついたりと副作用はありますが…

お母様は血液検査で異常ないと言われ…検査したら5㌢にもなる転移があったのですね…腫瘍マーカーがあがらないタイプなんでしょうね…

実は、私の母も…大丈夫と言われ続けて転移してました
腫瘍マーカーはあてにならず…
肩や頭…の痛みを訴えつつも同じような感じで大丈夫と言われ、皮膚への転移をきっかけに検査した結果、
肺と肝臓に複数の転移をしてました。
抗がん剤が終わってゼローダにて経過観察中です。先生とコミュニケーションとってお母様に最良の治療法が見つかる事を願ってます。

256 名前: 平田 陽三 投稿日:2010/03/05(金) 16:18
最近になって日本の医学界でも癌組織体の根源細胞である癌の幹細胞の存在が注目され始めました。癌の幹細胞に関する研究が進展すれば、将来の癌研究や癌治療に重大な転機を齎すものと期待されます。小生は、1992年以来、癌の幹細胞に対処する治療概念、すなわち、今までにない全く新しい治療概念を記載した論文17篇を国際的な医学雑誌に掲載しています。空らの論文資料にご関心のある方にはには、個人的に無料で郵送いたしますので、郵送できる宛先をお知らせ下さい。
780-0870 高知市 本町 5-4-23 平田病院 平田陽三
E-mail: hphirata@mb.inforyoma.or.jp


257 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2010/03/06(土) 08:41
>256

平田陽三[ヒラタヨウソウ]

昭和5年、岡山県生まれ、誕生後直ちに高知市移住。
昭和30年、大阪医科大学医学科卒業。
昭和31年、高知市民病院にてインターン研修後、医師免許取得。
昭和42年、学位取得(山口県立医科大学第一解剖教室・整形外科教室)
昭和44年、高知市平田病院に整形外科医師として勤務。
昭和52年、同院長職に就任。
昭和63年、整形外科専門医制度による認定医師。
平成12年、平田病院・院長職辞任、理事長職に就任。

つまり年寄りの「整形外科医」による「戯言」ですね。

なお、この掲示板の注意事項から
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★個人的に連絡を取ろうとする人には特に注意してください。
 インターネット上には善意を装った人が多く存在します。
 甘い誘惑であなたに携帯やメールで連絡を取ろうとする輩には特に注意してください。
 名前や自称の肩書きに惑わされないでください。
 話の流れ、過去の発言等々で判断してしてください。大切なのは、書かれている内容、根拠、引用先等です。
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258 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2010/03/06(土) 22:09
去年…立花隆のNHKドキュメンタリー見ました
生命の進化の過程で癌と手をつないで生き延びた祖先との歩みの証だという事がわかりました

癌はもう一人の私なんです。
身内が癌を患ってるので何とも言いようがない気持ちになりました

上手に癌と手を繋ぎ共存するしかなさそうです

癌とは…とても奥の深い難しい病気です

しかし…いつの日か完治出来る薬や治療法が見つかる事を信じています

259 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2010/04/19(月) 13:55
乳がんを凍らせて転移も防止
http://medieigo.com/weeklytopic.php?id=193

癌を急速に凍らせる治療法が乳癌に有効であることが,マウスを使った実験で明らかになった。
この実験では凍結用プローブを乳癌に当てて30秒で急速に凍らせる,数分間かけて凍らせる,
さらに手術による摘出,という3つの方法を比較した。

その結果,急速に凍らせたマウスは他のマウスと比べて生存率が高く,肺への転移が少なかった。
免疫系が急速な凍結で刺激されると,まるで乳癌ワクチンを接種したかのように
体中の癌細胞を死滅させることができるようになり,
腫瘍があった部位での再発と遠隔転移の両方が予防できると考えられるという。


そういえば以前、凍結療法がテレビで放映されていましたね。

260 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2010/10/19(火) 11:34
大豆は乳がん再発を抑制する
http://d.hatena.ne.jp/appleflower/20101018/p1

大豆をたくさん摂ると乳がんの再発リスクが低くなるというデータが
中国から出ました。(ソース有り)

2002年から2003年の間に乳がんの手術を受け、抗ホルモン治療を受けた524人が対象。

調査票により食事状況を詳しく調査。中央値で5.1年間フォロー。
大豆イソフラボンの摂取量に応じて4段階に区分し、一番少ない群と一番多い群の間で比較。

閉経前の患者では、大豆イソフラボンの摂取量と再発率・死亡率の間には相関なし。
閉経後の患者では、大豆イソフラボンの摂取が多いと再発率は0.67倍と、3分の2(Ptrend=0.02)。

ホルモン受容体の有無で見ると、ER(+)/PR(+)では大豆イソフラボンの摂取が多いほどリスクは低下。

アロマターゼ阻害剤アナストロゾール(アリミデックス)による治療を受けている人でも、
大豆イソフラボンの摂取が多いほどリスクが低下するという関係が認められた。

261 名前: <削除> 投稿日:2010/11/08(月) 13:12
<削除>

262 名前: <削除> 投稿日:2010/12/04(土) 23:22
<削除>

263 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2011/09/07(水) 13:56
HER2陰性乳癌でシクロホスファミド、エピルビシン、カペシタビン併用の術前化学療法は有望

HER2陰性乳癌に対する術前化学療法として、CEX療法(シクロホスファミド、エピルビシン、
カペシタビン)は奏効率が高く、認容性も認められることが単施設の検討で明らかになった。
日本医科大学多摩永山病院外科の横山正氏らが、9月2日から仙台市で開催された
第19回日本乳癌学会学術総会で発表した

・・・・ 略 ・・・

これらの結果から、横山氏は「症例数が少なく厳密なランダム試験ではないためバイアスが
かかった感は否定できない」とした上で、「短期間で高い奏効率と認容できる有害事象の両立が
可能なCEX療法は、HER2陰性乳癌で臨床効果が得られる有効な術前化学療法のレジメンの1つと
考えられる」と述べた。なおフランスでは術前化学療法として、
FEC療法とCEX療法を比較する試験が開始されている。

http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/gakkai/sp/jbcs2011/201109/521433.html

264 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2011/09/08(木) 20:50
2年間で9名の単施設検討って…


265 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2011/09/08(木) 22:47
私もそれが気になったです。 
ネット系のニュースってやっぱり「衝撃的な見出し」に走るのかも。
もうちょっとね。

266 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2011/09/09(金) 12:42
乳がんに威力!ノーベル賞田中さんの新装置

 ノーベル化学賞(2002年)の田中耕一・島津製作所フェローは8日、
同賞受賞につながった質量分析装置を改良し、分析感度が最大1000倍に向上したと発表した。
 この装置で、乳がん患者のたんぱく質に付いた生体物質(糖鎖)の判別に世界で初めて成功、
患者によって糖鎖の種類が異なることを突き止めた。
今後、糖鎖の種類によって抗がん剤の効き具合に差が出るのかを調べる。

 質量分析装置では、試料をイオンの状態にする。
田中フェローらは、イオン化を促す化合物を、これまでの固体から液体に変えるなどし、分析感度を上げた。

 この装置を乳がん患者2人のがん細胞分析に応用した。
京都大との共同研究で、たんぱく質表面に付き、病気の発症などに影響する鎖状の糖鎖に着目。
乳がん細胞の増殖に関わるたんぱく質の糖鎖を分析した結果、感度が上がったことで、
それぞれの糖鎖の種類が違うことがわかった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110909-00000344-yom-sci

267 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2011/09/14(水) 22:50
日経メディカル オンラインメール
          2011.9.14 癌Experts臨時増刊
   第19回日本乳癌学会学術総会

色々新情報がある。
例:「乳癌術前化学療法の著効例にもセンチネルリンパ節生検による
  腋窩リンパ節郭清の省略を考慮」


268 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2011/11/20(日) 05:05
抗がん剤アバスチン、米で転移性乳がんへの適用取り消し

食品医薬品局(FDA)は18日、抗がん剤アバスチン(一般名ベバシズマブ)の
転移性乳がんへの適用を取り消した。
2008年2月、緊急性が高い薬の申請に適用されるFDAの迅速承認制度のもと追加の
臨床試験を実施するとの条件付きで承認されていたが、
結果として生存率や生活の質の向上には効果がないと判断した。
大腸がんなど、それ以外のがんへの適用については「これまで通り何ら変わりない」と説明している

http://www.asahi.com/science/update/1119/TKY201111190125.html

269 名前: AT 投稿日:2012/04/24(火) 11:56
28歳で乳がんになりました。
治療のお金は都合よく父の遺産があったため、心配することはなかったのでうすが、
母と姉は私の病気治療に積極てきに手伝ってくれないように感じました。
7年くらい経って、姉に「なんで手伝ってくれなかったんだ?」とたずねたら、
「お金あったじゃん」と言われました。あまりのショックに言い返せませんでした

270 名前: S 投稿日:2012/04/30(月) 00:54
>>269サン まるで自分のことのようで・・
父は存命なので、そこは違うのですが、私も治療費は何とかなりますが
母と姉はそんな感じです。協力してくれる時もあるのですが・・
姉は特にひどいです。悲しくなります。
気落ちせずに、あまり気にせずにいきたいですね。。。

271 名前: メトホルミン 投稿日:2016/01/02(土) 18:30
メトホルミンを投与したマウスは、一般のマウスに比べて寿命が40パーセント延びたというケース報告されています。
人間においても、寿命が延びる効果は期待されています。10年ほど前から、メトホルミンが寿命を伸ばす作用があるのではないかと言われていました。
その理由ですが、2型糖尿病の治療を受けている方のうち、メトホルミンをきちんと飲みつづけたケースでは、有意に数年長生きしたケースが確認されているからです。
http://genki-tsuuhan.jp/products/list.php?category_id=21


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