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癌掲示板..>単純ヘルペスウイルスHF10療法について

1 名前: 名無しさん 投稿日:2003/07/29(火) 07:45
単純ヘルペスウイルスHF10 の概要記事 >>2

関連
●単純ヘルペスウイルスHF10早期実用化推進プロジェクト
 http://www2.atwiki.jp/hf10/
 http://jbbs.livedoor.jp/study/6329/ (会議室)

●2ch 【癌の】単純ヘルペスウイルスHF10【特効薬】
 http://life7.2ch.net/test/read.cgi/body/1119546917/l50

●NHKがんサポートキャンペーン
 http://www.nhk.or.jp/support/board/00026/00026_2173.html

*)1,2スレを修正しました By管理人

2 名前: 名無しさん 投稿日:2003/07/29(火) 07:46
■乳がんに新治療法 名大で臨床試験へ 倫理委に申請

--------------------------------------------------------------------------------

'02.9.14掲載
 ◆ウイルス注射、マウスでは100%死滅、副作用ゼロ…

 名古屋大医学部第二外科の中尾昭公教授らの研究グループは十三日までに、乳がん細胞にウイルスを直接注射する治療法の臨床試験を学部内の倫理委員会に申請した。承認が得られれば、国内で初めての治療となり、年間二万人が発症している乳がん患者に朗報となる。

 研究グループによると、投与するのは同学部ウイルス感染部門が発見した「単純ヘルペスウイルスHF10」。単純ヘルペスウイルスは、口唇ヘルペスの原因となるウイルスとして知られるが、HF10は病原性が弱く、がん細胞を殺す性質があるという。成人の90%以上の人は感染した経験があり、血液中に抗体を持っている。

 研究グループでがん細胞を移植したマウスにこのウイルスを三日連続で注射したところ、すべてのマウスでがん細胞は死滅。さらに別のがん細胞を移植しても、死滅させるほど免疫力が高められていることもわかった。

 一方、治療で使うウイルスの十倍の量をマウスに注射する実験でも、副作用は認められず、抗がん剤を使った化学療法やホルモン療法、放射線療法などと比べて、患者の体への負担が少ないという。

 臨床試験では、八人の患者の患部に注射してがん細胞にウイルスを直接感染させ、二週間後に組織を摘出して効果を調べることにしている。

 中尾教授は「転移巣のがんの退縮や、これまでの治療と比べて痛みを和らげる効果も期待される。乳がんだけでなく、すべてのがん治療に実用化したい」と話している。

■がんの新治療法 名大で臨床試験=愛知
'03.5.8掲載
 名古屋大医学部第二外科の中尾昭公教授らの研究グループは七日、がんの新治療法として期待されるウイルス「単純ヘルペスウイルスHF10」を使用した臨床試験を行った。治療を受けたのは、東海地方に住む、同大付属病院に入院中の乳がん女性患者(61)で、皮膚に再発した約一センチ大の腫瘍(しゅよう)にHF10を注射する治療を約五分間で行った。

 HF10は口唇ヘルペスなどの原因となるウイルスの変種。研究グループは、増殖力の強い細胞を選択して攻撃、感染するヘルペスウイルスの性質に着目し、マウスを使った実験で、HF10を患部に注入したところ、がん細胞がほぼ100%近く死滅し、副作用もなかった。このため、同大医学部の倫理委員会で昨年十二月、臨床試験の実施が認められた。グループでは「二週間ほど様子を見て、腫瘍を切除して効果を見定めたい」としている。臨床試験は今回を含めて八人の患者で予定されている。

3 名前: 名無しさん 投稿日:2003/07/29(火) 07:49
2003.05.07 News
 ウイルスで乳がん治療開始
 世界初、自然変異の株使用
 名古屋大大学院医学系研究科の中尾昭公教授(病態制御外科学)らの研究グループは7日、ヘルペスウイルスを使った乳がん治療の臨床試験を開始した。

 がん細胞に直接注射して殺す方法で、口唇ヘルペスを起こすウイルスが自然に変異し、毒性が弱まった株「HF10」を使用。この株は同大で発見され、人への接種は世界で初めてという。

 1例目の患者は乳がんが再発した東海地方の女性(61)。左胸部の直径1センチのしこりにウイルスが入った0.5ccの溶液を注射した。容体は安定している。

 女性への接種は一度だけで、2週間後に組織を摘出して効果をみる。ほかに7人の患者がウイルス治療を受ける予定。

 がん性腹膜炎のマウスを使った実験では、生理食塩水を与えたマウスは90日目にはほとんどが死んだのに対し、ウイルスを注射したマウスは90%以上が生き残り、腹部を調べると腫瘍(しゅよう)は消えた。

4 名前: 名無しさん 投稿日:2003/07/29(火) 07:57
Kyoto Shimbun 2003.06.11 News
 2例目のウイルス治療開始
 名古屋大、乳がん患者に
 ヘルペスウイルスによるがん治療の研究をしている名古屋大大学院医学系研究科の中尾昭公教授(病態制御外科学)らの研究グループは11日、乳がん再発患者に対する2例目の臨床試験を始めた。

 口唇ヘルペスを起こすウイルスの自然変異株をがん細胞に直接注射する方法で、今回は東海地方の女性患者(62)が対象。直径7ミリの左胸のしこりに1例目で使用したウイルスの約10倍の濃度のウイルス溶液を注射した。

 注射は1回で、1例目と同様に約2週間後に組織を摘出して効果をみる。

 5月に最初の臨床試験を行った乳がん患者は経過が良好で、すでに退院した。摘出した組織は病理検査中だが、がんに対して期待以上の効果が出ているという。ほかに6人の患者がウイルス治療を受ける予定。

5 名前: 名無しさん 投稿日:2003/07/29(火) 08:00
早く一般化して下さい。

6 名前: 名無しさん 投稿日:2003/08/05(火) 08:57
ヒトのがん性腹膜炎で臨床試験は行われないのですか?

7 名前: 名無しさん 投稿日:2003/08/08(金) 16:11
>>6
確かにマウスで効果あるなら。
早急に人間でも試す価値はあると思います。

8 名前: 投稿日:2003/08/09(土) 12:20
月刊がん、もっといい日 9月号
日本医療情報出版 980円
P94より
この話のことが詳しく載っていました。
人の臨床試験は早ければ来年早々ということらしいようです。

9 名前: 名無しさん 投稿日:2003/08/09(土) 15:24
>>8
大々的に臨床の治療をはじめるのはいつごろなのでしょうかね?

10 名前: 投稿日:2003/08/10(日) 10:12
第1相臨床試験の再発乳癌に対するウィルス療法で
最終的に安全が確認されれば、次は腹膜播種の
ガン患者を対象にした臨床試験が予定されている。
ということらしいです。
良い結果が出ることを期待しています。

11 名前: 名無しさん 投稿日:2003/08/10(日) 20:25
>>10
サンクスです。
患者本人からすれば一分一秒でも早く治療を受けたいので安全船も大切です。早くみんなが治療を受けられるように早急の研究&認可して欲しいです。

12 名前: q 投稿日:2003/08/11(月) 11:07
乳ガンにこの方法を行った理由は
癌組織が体表面に近くにあるために比較的容易に
接種後の組織の状態を検査出来るために
この癌に行われたと言う事のようです。

13 名前: 6 投稿日:2003/08/12(火) 20:16
腹膜播腫に対する定まった治療法の登場となって欲しいですね
ところで母が癌性腹膜炎で緊急入院して以来
口唇ヘルペスがずっと出ています
何か関連があるのかな?なんて考え込んでしまいます

14 名前: 名無しさん 投稿日:2003/08/13(水) 16:42
がん患者は皆一分一秒も惜しいのですから本当に早く一般に普及して欲しいです。

15 名前: プチ関係者です 投稿日:2004/04/26(月) 21:26
ウイルスでがん死滅 “特効薬”の期待も
がん細胞だけに感染する性質を持つ「変異単純ヘルペスウイルスHF10」を使って、人のがん病巣を死滅させる新しい治療法の臨床試験に、名古屋大大学院医学研究科の中尾昭公(消化器外科学)西山幸広(ウイルス学)の両教授の研究グループが世界で初めて成功した。ウイルスを施した病巣がほぼ完全に消えた例もあるといい、手術で対応できない進行がんの治療に大きな効果を上げそうだ。
成果は4月に大阪で開かれる日本外科学会で発表されるほか、英国の医学誌にも掲載される。
ヘルペスウイルスは増殖が盛んな細胞に好んで感染する性質を持つ。このウイルスの一種の「HF10」はがん細胞を特に好み、感染した細胞は新たなウイルスを生産する一方で、細胞自身は死んでしまうという。
中尾教授らは既に、動物実験でさまざまながんをほぼ死滅させることに成功。昨年5月、乳がんの末期患者6人の病巣に直接HF10を注射したところ、がん細胞が30-100%死滅した。副作用もなかった。
研究グループは31日の名大倫理委員会に、胃や腸などのがんの治験も申請する。転移して画像診断では判別できない小さな段階のがんにも対応できるよう、静脈注射などで全身にHF10を行き渡らせる方法も模索していく。中尾教授は「遺伝子治療や放射線、薬物でもなしえなかったがんの“特効薬”ができたのでは」と話している。(中日新聞 2004/03/31)
患者様に実際に効果がみられたのは本当らしいです。この治療法だと既にウィルスの抗体をほとんどの人は持っているので何回でも打つことが可能だと思います。今回は三回打ちでしかも副作用を考えたうえでの治験だったのですが、実験動物よりも効果がありました。これはやはりHF10がヒトのウィルスだからだと思います。
このような治療法で癌が完全に消滅する可能性は少ないですが、例えば手術不可能な癌を退縮させて手術可能にする新規療法としての期待はできると思います。

16 名前: 投稿日:2004/05/03(月) 19:30
かなり期待していたので成功の報が聞けて嬉しいです。
でも仕組みがよくわからないですよね。本当に副作用は
ないのでしょうか。もし関係者の方なら教えてください。

17 名前: 名無しさん 投稿日:2004/05/03(月) 21:28
プチ関係者ですさん
腹膜播種を対象にした臨床試験が予定されているようですが
いつ頃なのでしょうか。

18 名前: ロキ 投稿日:2004/05/04(火) 01:28
まだ、次の臨床試験は未定のようです。募集する際は、ホームページなどで応募をかけるようです。

19 名前: 名無しさん 投稿日:2004/05/04(火) 23:18
36歳、乳がんです。
名大に受診すればHF10を用いた治療をしていただけるのでしょうか?
早く実用化してほしいのですが。。。

20 名前: プチ関係者 投稿日:2004/05/08(土) 18:00
Kさんへ.この治療法で問題になる副作用は恐らく打った
ヘルペスウィルスによる感染症ですが,今回のHF10株は
弱毒で正常な細胞では増殖しないが癌などの細胞周期が破綻した
細胞では良く増える株なのです.さらにこのウィルスを打つことで
キラー細胞等の免疫系を活性化し,二度と同じ癌にかからなくなる
癌免疫が獲得されることが動物実験で証明されています.詳しいことは
NCBIというホームページから論文を直接読めばわかります.
もちろんまた質問してくださっても結構ですので,それでは.

21 名前: プチ関係者 投稿日:2004/05/08(土) 18:08
二人の名無しさんへ.まず腹膜播種の件ですが,そこまでは関係者では
ないので名大の中尾教授次第だと思いますが,実施されるのはしばらく
後になる(薬として認定された後)と思います.打つウィルスの量が
固形癌でないので大量にウィルスを投与することになるからです.
その場合は腹膜播種に限定の特殊な治験を行う必要があると思います.
しかし動物実験では腹膜播種モデルのマウスで癌の100%消失が
認められており,期待はしています.

22 名前: プチ関係者 投稿日:2004/05/08(土) 18:18
名大の乳癌患者様に対するHF10臨床治験フェーズ?は終了しました.
フェーズ?は副作用がないか確かめる試験で,今回全ての患者様で
副作用は見られないという結果と,癌の縮小という結果(薄い濃度で数回だけだったのですが)
の二つの結果が得られたと報道されました.まだこの治療法が全ての患者様に
使って頂けるにはまだフェーズ?,?と段階を経なければなりません.
今名大病院を受診されてもウィルス療法は全ての治療費を含め患者様
の全額自己負担になってしまいます.それはたぶん名大病院としても非常に遺憾なことです.
現在かかっておられる主治医の方とご相談の上また質問があれば
してください.それでは

23 名前: 名無しさん 投稿日:2004/05/08(土) 23:13
プチ関係者さん、全額自己負担でしたら、療法を受ける事ができるのですか?乳癌では無いのですが、もし可能であれば、相談したいのですが。

24 名前: 名無しさん 投稿日:2004/05/10(月) 19:38
名大に問い合わせてみよう

25 名前: 名無しさん 投稿日:2004/05/11(火) 01:24
プチ関係者さんの書き方からすると、自己負担であれば受けれるんじゃないの?

26 名前: プチ関係者 投稿日:2004/05/11(火) 19:54
混乱を招くような書き込みであったのかもしれません.
ベッドから点滴の針にいたるまで全てを負担するという
ことは日本の医療という形にはまったくあてはまらないという
ことを申し上げたかっただけなのです.たとえ全額お払いになると
おっしゃってもそこには治験ではなくて,未認可薬の使用契約書類等
煩雑な新たな問題が生じ,恐らくはできないと思います.
このような日本の薬認定のあり方には疑問がありますが,
くれぐれも私の情報を絶対とせずに行動されることを御願いします.

27 名前: 名無しさん 投稿日:2004/05/11(火) 22:02
プチ関係者さん、情報有難う御座います。また、何か新しい情報が入りましたら、ぜひ教えて下さい。

28 名前: K 投稿日:2004/05/14(金) 18:31
プチ関係者さんへありがとうございました。よくわかりました。

29 名前: 名無しさん 投稿日:2004/05/21(金) 22:52
心配なのは、この治療法が癌の特効薬になれば抗がん剤
が売れなくなるので厚労省が認可を渋るのではないかと
不安です。


30 名前: 名無しさん 投稿日:2004/05/22(土) 16:25
>29
そこまで期待できる治療法かどうかはまだ疑問だけど、
もし仮に認可が下りなかったとしても、
自費診療で受ければいいんだから、さほど不安に思わなくてもいいのでは・・・
ヘルペスウィルスの注射程度ならば全額自己負担でも
びっくりするほどの高額にはならないと思うのですが。

31 名前: 名無しさん 投稿日:2004/07/07(水) 23:47
>心配なのは、この治療法が癌の特効薬になれば抗がん剤
が売れなくなるので厚労省が認可を渋るのではないかと
不安です。

そんなことにならないように、患者側が注意してニュースを追って、
早く認可されるように声をあげてゆくというのも、一つの方法?

今、どうなっているんでしょうか…。
名大の治験は募集してないし…。
後がなくなってきて、急いでるんですけど…。

32 名前: 名無しさん 投稿日:2004/07/12(月) 09:22
>31
現在は第一次の臨床が終わった状態で、第二次臨床は目処が立っていないようですよ。
国立大学の法人化によって予算的に研究が滞っているという事も聞きました。
あと厚生省の認可の問題も大きそうですね。

33 名前: 名無しさん 投稿日:2004/08/01(日) 18:46
>32。やっぱり、製薬会社と、天下り先を確保したい厚生省役人達の
思惑のせい!!

私のリビングニーズ、名古屋大学に寄付できないかな?

>31。患者の声、って、無視され続けてるような気が…。
でも、メゲずに声出していこー!!

34 名前: 名無しさん 投稿日:2004/09/08(水) 23:25
すみません。アゲさせてくださいm(__)m。
再発乳癌、心の拠り所なんです。
続報などありましたら、何とぞよろしくお願いします。

35 名前: 名無しさん 投稿日:2004/11/14(日) 22:54
読売新聞の中部版になるのでしょうか?
中部の医療というタイトルで10月7日から、
3週連続で取り上げてありました。

中尾教授が次はすい臓がん

36 名前: 名無しさん 投稿日:2004/11/14(日) 23:15
切れました.スイマセン

中尾教授が次はすい臓がんでのウイルス治療の申請をする
予定であること。
ウイルスを発見した西山教授の勧めで、
同研究科の耳鼻咽喉科中島教授のもと、藤本助手が頭頚部の
がんに対する臨床試験を始めたことなどです。

私も早く治療を受けることができるようになればと、
切に願っています.

37 名前: 名無しさん 投稿日:2004/11/14(日) 23:56
この記事ですね!

中部の医療 第1部 先端医療
http://chubu.yomiuri.co.jp/tkp/chubu_iryo.html

38 名前: 名無しさん 投稿日:2004/11/15(月) 04:12
ありがとうございます。ありがとうございます。
本当に一日も早く!
全額自己負担でも治療受けたい!

39 名前: 名無しさん 投稿日:2004/11/26(金) 22:12
記事有りました↓

ウイルスですい臓がん治療 世界初の臨床試験を申請

 名古屋大病院の中尾昭公教授は26日、ヘルペスウイルスを使ったすい臓がん治療の臨床試験を同大倫理委員会に申請したと発表した。
 同教授はすでに乳がん治療にヘルペスウイルスを用いる臨床試験をしているが、すい臓がんに使うのは世界初という。倫理委は29日に審議する。
 利用するウイルスは名古屋大が発見した「HF10」。口唇ヘルペスを起こすウイルスが自然変異し、毒性が弱まった株で、副作用が少ないという。
 中尾教授が2003年、同ウイルスを用いて行った乳がんでの臨床試験では、がん細胞が30-100%消滅した。
(共同通信) - 11月26日12時19分更新

40 名前: 名無しさん 投稿日:2004/12/03(金) 07:54
・ウイルスで乳がん細胞破壊 大阪でも臨床実験へ
(産経新聞 2004/11/30)

ウイルスの増殖機能を利用し乳がん細胞を破壊して治療する臨床試験を
大阪府立成人病センター(大阪市)の高橋克仁遺伝子治療室長らが計画、
30日に同センター倫理審査委員会専門部会が大筋で承認した。

同内容の臨床試験を名古屋大が昨年実施、がん細胞は30-100%消滅し、
安全性も確認された。
高橋室長らは名古屋大より観察期間を長くし、治療効果を詳しく調べる。
患者6人を対象に、来年3月にも実施する。

http://www.mc.pref.osaka.jp/

研究所→病態生理学部門→臨床への応用。と、たどってください。

ニュースについては、以下から。

http://www.sankei.co.jp/news/041130/sha101.htm

41 名前: 名無しさん 投稿日:2004/12/07(火) 17:24
39さん。ありがとう。

乳癌板にも書いたんですけど、名古屋大学第二外科のHPがありました。

http://www.med.nagoya-u.ac.jp/surgery2/index.html

今度の膵臓癌での治験のお知らせが出てます。
実用化への道は、まだ遙か彼方のようですね。ため息。

42 名前: あぼーん 投稿日:2005/04/06(水) 20:20
あぼーん

43 名前: 名無しさん 投稿日:2005/04/12(火) 00:49
がんをウイルスが治療する
単純ヘルペスウイルスHF10を用いたウイルス療法

http://www.igaku-shoin.co.jp/nwsppr/n2005dir/n2629dir/n2629_03.htm

「 がんに対する治療法は,飛躍的な進歩を遂げている。
しかし,手術療法,化学療法,放射線療法,がん標的療法,免疫療法など,
さまざまな治療法があるにもかかわらず,いまだにこれといった
決定的な治療法がないのが現状である。

 われわれは,がんを撲滅すべく,さまざまな取り組みを行ってきた。
本稿では,その中でもユニークな治療法である,単純ヘルペスウイルス
(herpes simplex virus;以下HSV)を用いたoncolytic viral therapy,
すなわちがんに対するウイルス療法について,われわれの取り組みを紹介する。」
(以下、本編をご覧下さい)

名古屋大学の西尾昭公教授の寄稿が!
週間医学界新聞 第2629号 2005年4月11日

44 名前: いのげ 投稿日:2005/04/13(水) 02:07
↑この治療法はウィルスを腫瘍に直接注入する必要があります。
腫瘍から遠いところに投与しても抗体に捕まるだけです。
よって体の表面に近い腫瘍ほど使いやすい
乳癌の皮膚転移から始めたのもそのためです。
すい臓に注入するということはエコー誘導下か開腹で
注入する必要があります。膵臓は臓器に囲まれている
ので開腹ではないかと思います。(←ちょっと自信なし)
名古屋大第二外科HPでは治験対称を開腹したことのない人
という条件をつけているのもそのためもあるかと思います。

45 名前: いのげ 投稿日:2005/04/13(水) 02:08
第一相の結果報告も出てますが
論文(papar)でなくて速報(letter)です

46 名前: 名無しさん 投稿日:2005/04/13(水) 20:02
早くウイルス療法がじっさいに受けられるようになって欲しい。
どのくらい期待できるものなんでしょうね。

47 名前: 名無しさん 投稿日:2005/04/13(水) 20:03
いのげ先生。
解説をありがとうございます。
誠に知ろうとな質問で恥ずかしいのですが、paperとletterの
違いについて、教えていただけませんでしょうか?
様式の違いと、価値というか重みというか信憑性というか…、
板違いで申し訳ありませんが、聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥、
なにとぞよろしくお願いします。

48 名前: 名無しさん 投稿日:2005/04/13(水) 20:30
副作用に関して言えば、エンドステージの患者にとって
間近に迫った「死」以上に怖い副作用など存在しないよ。
すべての癌を消す必要は無いわけで、
要は生命維持に不可欠な部分の癌をピックアップして退縮させればいいわけだよね。
慎重さは必要だけど、慎重過ぎるのはかえって問題がある。

49 名前: いのげ 投稿日:2005/04/14(木) 00:00
>>47
letterは途中経過速報であって結果ではないので
内容の重要性が低いということです。
この場合、最終的な効果の話ではなく
とりあえず体の表面に近いところで使って
急激な毒性が無い、ということしか言えないということです
形式も簡略でいいことになってます
内容の信憑性には問題ありません。
それと、医者の点数稼ぎとしての論文の価値はゼロ、ということになります。
もっとも、重要な治験でなけでば速報も出ないわけで。

50 名前: いのげ 投稿日:2005/04/14(木) 00:11
>>1
第一相(安全性試験)だからこそエンドステージの患者さん
が対象になったわけです。(又は健常ボランティアの場合も有る)
安全性だけを見るのが目的なので、量的にも少なめで
西尾先生も今後投与量を増やしていきたいとおっしゃられてますね。
慎重すぎるとはどこまで言うのかは微妙かもしれませんが
新薬の副作用を大々的に叩こうと狙っているマスコミがいるので
手順を欠くと新薬自体がつぶされる恐れが有ると思います
アデノウィルス製剤ではこんな事件もあったんです
http://www.igaku-shoin.co.jp/nwsppr/n2003dir/n2529dir/n2529_03.htm
治験を速くする方法論について順天堂大学伊藤教授の提言 ごもっともです
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2002/07/s0710-3f.html

51 名前: 名無しさん 投稿日:2005/04/14(木) 05:11
いのげ先生。 >>47です。
ご説明をありがとうございました。

>>48さん。同感です。
こういう(ヘルペスウィルスによる治療)治療こそ、自由診療で
受けられないものか、と思っています。
自己リンパ球の免疫療法とか、自己癌細胞ワクチン療法とか
自由診療の治療は色々あるのに…。MRガイド下集束超音波手術などは
臨床試験をする一方で自由診療もやっているのに…。
第一相で安全性だけでも確認されているなら、それで充分じゃないですか。

免疫療法のように、自由診療でやれない理由は何なんでしょうか?

52 名前: いのげ 投稿日:2005/04/15(金) 02:19
安全性の確認はまだまだ不十分です
体表のガンだけで第二相をスタートしてもいいのかもしれませんが
一つは患者さんが少ないので価格が高くなりますし
外科の先生方は消化器がんに対する保険適応を最初から狙っていると思います
自由診療にするにも第二相で用法用量を決定しないと使えないでしょう
アデノウィルスの事件の前例が有ることも慎重になる理由だと思います

53 名前: 名無しさん 投稿日:2005/04/15(金) 11:14
あくまで一般論として、大規模な臨床実験(自由診療)が可能になるまでの期間はどのくらいと類推できますか?

54 名前: いのげ 投稿日:2005/04/17(日) 02:58
大規模というと抗癌剤では一群100人程度でしょうか
第3相だけで登録に数年 経過観察3年 解析半年でしょうか
これは保険適応の場合ですから
自由診療は第2相までで開始するものかもしれません
これは開発者の哲学の問題だと思います
第一相は登録半年 経過半年程度
第2相は症例も増えますから登録半年経過1年程度でしょうか
抗癌剤以外の薬ではもっと長期の経過を見ます
調査期間と別に適応などの検討にも時間は必要でしょう

55 名前: 名無しさん 投稿日:2005/04/17(日) 20:36
自由診療に漕ぎ着けるまではあと何年くらいでしょうね。
2~3年くらいはかかるのかなぁ。
正直、遅すぎる気がします。
第一相のすい臓がんは来年の2月かららしいですが、
これは体表の乳がんに続く体内のすい臓がんということで、
これで第一相試験は終わりなんでしょうか。
それともこれから胃、大腸、卵巣、肝臓などなど第一相試験が続くんでしょうか。
もしそうなら10年じゃおわらないですよね。

56 名前: 名無しさん 投稿日:2005/04/18(月) 00:34
>55さん。
同感です。
こういうのも、早期承認を求めて署名とか運動できないんでしょうかね。
一部の抗癌剤よりはよっぽど安全なような気がするんですけどね。
それにしても、臨床試験、治験のアナウンスがなさ過ぎると思います。
患者がネットや口コミを駆使して、やっと探し当てる、みたいな…。
そのくせ、日本独自の治験の必要性が云々という報道があったりして、
患者としては全く納得いきません!(`へ´)

57 名前: いのげ 投稿日:2005/04/18(月) 00:54
ちょっと論点がごっちゃになってる気もしますが
保険適応は厚生労働省が認可する事項ですが
自由診療は公の制度ではありません。個々の研究機関の責任になります。
アナウンスについてはアメリカより少ないですね。
ただ、第一相で治療効果を期待されても建前上こまるんですが
そこらへんの理解が十分に得られてない。これでは推進できない。
また、特許法に関連して、周知の事実=発表した事実は特許として認められない、
学会発表も手続きすれば例外として認められるが期限は半年となってます。
これも情報不足の原因です。特許をとらなければ開発費が回収できない。
また、マスコミは副作用が有るというだけで(治療効果と比較することなく)
叩きます。最近ではイレッサ(効果の問題が出る前)の例があります。
また、たとえばモノクローナル抗体製剤は私はかなり副作用が少ない薬と思いますが
認可後、万分の一くらいの頻度で虚血性心疾患のリスクが明らかになったときは
アメリカでもかなり問題になったようです。
ここらへんを踏まえると手続きにのっとっていくしかない感じもします。
HF10については膵癌が最終目標なの第二相に入れると思います。
肝癌に対しては現在の治療の成績もそこそこなので勝てない可能性が高いからです。

58 名前: 名無しさん 投稿日:2005/04/18(月) 01:23
「死」より深刻な副作用など存在しないことを報道機関には理解して欲しい。

で、個人的な期待としては、自由診療でも臨床実験でも形式は問わないから、
とにかく効果が期待できる症例に対して「希望」を与えて欲しいということなのです。

59 名前: 名無しさん 投稿日:2005/04/19(火) 17:17
>58さん。まったく同感です!
マスコミの「事件になればそれでいい」という態度には、毎回
はらわたが煮えくりかえる思いをしています!(医療報道に限らず)

患者の自己責任で、希望する治療を受けられる制度が出来てほしいです。
できればその際、主治医に遠慮しなくていいような制度が…。

いのげ先生。ご解説ありがとうございます。
患者側にも色々と誤解などが多いのですが、こうして教えて頂くことで
誤解に費やす手間とストレスが半減する思いです。
風通しがよくなる、ということは素晴らしいことだと、最近しみじみ
感じています。
これからもよろしくお願い致します。

60 名前: 名無しさん 投稿日:2005/04/23(土) 17:56
ウィルスを使ったガン治療に関する2件の研究結果の発表 
http://mougi.exblog.jp/1577144/

《2つの研究は両方とも、最近カリフォルニアで開催の
American Association for Cancer Research年次総会で発表されたもの。

1件は、OncoVEXと命名された、ウィルスを使用する方法である。
このウィルスはヘルペスウィルスを腫瘍細胞だけを攻撃するようにし、さらに、
身体の免疫システムを活性化させるGM-CSFの遺伝子を組込んだものである。
研究グループは、これまでに皮膚ガン、乳ガン、頭頸部ガン、大腸ガンの
患者26名について予備的な臨床試験を実施し、いずれの場合にも生検結果では
ガン細胞が”相当な程度”破壊されていたとのこと。

もう1件は、MV-Edmと命名された、ハシカのウィルスを改良したものを使用する方法で、
肝臓ガンの治療を目指している。ハシカのウィルスには、肝臓に多量に発現する
レセプターに結合しやすい性質があることを利用した方法である。
MV-Edmは、ヒトのガンを移植した動物実験で好結果を得た。
研究グループはさらに、MV-Edmにヨウ素結合蛋白質の遺伝子を組み込み、
このウィルスと放射性ヨウ素とを同時に注射したところ、
ウィルスが放射性ヨウ素を引きつけることにより、好結果が得られたとのこと。
但し、治療法として確立するまでには、少なくとも2年は必要であるとしている。
(原典r09 MedicineNet Cancer General)》

カリフォルニアなら、2年後に可能?
リビングニーズで、旅行を兼ねて、ウィルス治療に海外旅行?
ヤケを起こさず、お金は大事に使おうっと。

61 名前: 名無しさん 投稿日:2005/04/23(土) 23:19
どうしてもヘルペスウイルス療法に期待してしまうんですよね。
なんとか最低でも5年以内に、
なんらかの方法で治療を受けられるようにはなりませんかね。

62 名前: 名無しさん 投稿日:2005/04/24(日) 20:49
>61さん。
同感です!。ダメモトでやったみたいです。
色んな療法が自由診療で施行されているので、余計にそう思います。

「乳癌」カテゴリにもこの治療法についての板があります。
治験をしているのは、名古屋だいだけではなく、阪大でも今春から
治験が開始されるようですが…。
治験のニュースって、もっと誰でもがアクセスできるように
ならないもんですかね。←愚痴

63 名前: 名無しさん 投稿日:2005/05/26(木) 00:51
はやくしてくれ。
待てないよ。

64 名前: いのげ 投稿日:2005/05/26(木) 00:53
データが不十分なまま見切り発車して
痛い目にあったことがあるからなぁ、、、

65 名前: 名無しさん 投稿日:2005/05/26(木) 00:59
だって死んじゃうよ。
副作用があっても文句言わないし、
自由診療でいいから。
お願いだから。

66 名前: 名無しさん 投稿日:2005/05/27(金) 19:37
繰言と思われるかもしれないけれど、
早く自由診療が受けられるようになって欲しい。
一刻でも早く。
名大の研究者たちはなぜこんなに待たせるのか。
膵臓の治験も来年2月かららしい。
なぜすぐにでも出来ないんだ。

67 名前: 名無しさん 投稿日:2005/05/27(金) 21:31
癌がカンタンに治る病気になったら、大打撃を受ける人達がいるから。
と、勘ぐりたくなるほどノロイ治験や研究の歩みですね。

ヘルペスウィルスは、大阪成人病センターの研究所の高橋教授の
グループでも、乳癌での治験をやるというニュースをきいたことが
あります。
乳癌板の「乳癌に新治療法……」に、URLの書き込みがありましたよ。

68 名前: 名無しさん 投稿日:2005/05/27(金) 22:31
まったくだよ。
毒性が低いことも強力な抗癌作用があることもはっきりしている以上、
とにかく希望者に対する自由診療を認めるべきだ。
もちろん何かあった場合に備えて一筆書き添える覚悟もあるよ。
いったいなにをぐずぐずしているんだろう。

69 名前: 名無しさん 投稿日:2005/05/27(金) 22:34
いま苦しんでいる人間の命より、
自分たちの研究やそれに伴う名誉のほうが大事なのかな。
生きている人間が多少「痛い目に遭う」ことのリスク回避を優先するのだろうか。
悔しいよ。

70 名前: 通りがかりの一患者◆PKCMob6A 投稿日:2005/05/28(土) 15:16
本当に「毒性が低い」のか、「強力な抗癌作用がある」のかは
知りませんが、「希望者に対する自由診療」自体は自由です。
多分、研究者として大規模治験を行うにはデータが不十分と
判断されているのでは?
しかし、まだ、「ひと」に対して、どれだけか有効か・副作用は
どれくらいなのかというデーターもない研究段階の治療法に
ここまでこだわるのかな。
もちろん、同じ患者として、本当にいい治療法ならば早く確立して
欲しいけど、ちと、思いこみが強すぎるのでは・・・

71 名前: 名無しさん 投稿日:2005/05/28(土) 17:17
>「毒性が低い」のか「強力な抗癌作用がある」のか
中部読売の記事でも読んでみてください。

>「希望者に対する自由診療」自体は自由です。
先方に受けさせる自由はあるが、患者が受ける自由は無い。

>ここまでこだわるのかな。
「なぜここまでこだわるのかな」の意なのか、
「ここまでこだわるものかな(苦笑)」という意なのか
いまいち判別不能なので返答不能です。

>ちと、思いこみが強すぎるのでは・・・
語尾がはっきりしないので答えようがありません。

72 名前: 名無しさん 投稿日:2005/05/29(日) 15:01
>>70

大丈夫です、貴方の考えの方がまともです。
どうやら普通の会話が不可能な方のようですね。

73 名前: 名無しさん 投稿日:2005/05/29(日) 15:15
>>72
レッテルを貼って印象を操作するのは止めてもらいたい。
複数の意味に読解できる文章に対して明確な返答が出来ないと言っているだけです。

74 名前: 通りがかりの一患者◆PKCMob6A 投稿日:2005/05/29(日) 20:04
マウスなどの動物実験では、高い作用と低い副作用であっても、
ひとでは、作用が出なかったり、副作用が許容できなかったりする
例は多数あります。
いまから、「ひと」への臨床試験がはじまる段階であれば、
まだ研究段階(厳しい言い方をすれば、「海のものとも山のものとも
わからない」)ものでしょう。
このような段階のものについて、研究者が慎重になるのは当然でしょうし
このようなものについて、65~68のような投稿をなさるのは
「思いこみが強すぎる」と考えます。
なお、一患者としては、「ひと」に対しても好成績をおさめて
新たな治療法になって「欲しい」とは思います。

75 名前: 名無しさん 投稿日:2005/05/29(日) 20:31
すでに乳がんに対して低用量投与ながら、
30%~100%という高率でのがん細胞死滅という結果が出ています。
すい臓がんにもお二方へ治験が行われているようです。
HF10は弱毒性が特徴で、しかも人間以上にヘルペスの感受性が高いマウスでも副作用は出ていないそうです。
しかもすでにヘルペス感染は治療法が確立しています。
マウスで大丈夫、皮下注射で大丈夫(乳がん)、体内注射で大丈夫(すい臓)。
「羹に懲りて膾を吹く」かのような遅い歩みを批判することは思い込みの強さではなく、
切実さの表れでしかありません。
手術以外でこれほど大きな効果が、人間に対してすでに第一相試験で出ている治療法はありません。
とにかく関心をもって見ていく必要があります。
それが早期の大規模臨床治験や自由診療開始につながると思っています。
そのためにあらゆる手段で喚起していく必要があるでしょう。
「思い込みが強すぎる」などという侮辱的な表現でそれを阻止しようとしないで頂きたい。

76 名前: 名無しさん 投稿日:2005/05/29(日) 22:52
>74・通りがかりの1患者さんへ。
ご自分の思い込みでの発言が多すぎますよ。
ヘルペスウィルスはヒトでの治験は既に乳癌第一相で終了していて、
良い感触が得られているとインフォメがありますし、
他のスレッドでの、例えばアバスチンに関する発言などは、
イチャモンを付けているとしか思えません。
(774先生が、アバスチンのデータを提示してくださっていましたね。
あれで、「今後は注意して発言しよう」とか反省なさらなかったんですか?)

批判的な発言をなさる時は、ちゃんと確認してからになさってください。
検索する手間を惜しむのであれば、書き込む手間も惜しんでください。
的はずれな批判を読むのは時間の無駄ですし、不愉快です。

77 名前: 名無しさん 投稿日:2005/05/31(火) 21:18
息苦しいほど単純ヘルペスウイルスHF10の治療が受けたい。
死んだあと実用化されたら化けて出るんじゃないかと思うほどに。

78 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/02(木) 08:25
そう思うんだったら何かアクション起こすべきじゃないかな?
ここに書き込むだけじゃ事態は何も変わらないし、関係者は掲示板なんか見てないよ。
たとえば治療を受けたい人を募って、病院側に嘆願書や意見書を提出するとか。

79 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/02(木) 09:45
そのための下地作りとしての、
>あらゆる手段で喚起していく必要があるでしょう。
つまり掲示板での周知徹底策として行っています。
まずは知って欲しい。
HF10の可能性の大きさを。

80 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/02(木) 14:37
>>79

周知徹底策?

のんびりしているね。

81 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/02(木) 15:53
のんびり?
またレッテルを貼って印象操作ですか。

82 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/02(木) 21:40
膵臓がんの治療に有効性が既に大規模臨床試験で確認されている
タルセバや有効性が確からしいカンプト、S-1、アバスチンを
すっとばしていきなりウイルス治療ですか?
そんなに自由診療したければタルセバ使用されるべきではありませんか?
本当に優れた治療法ならマスコミに取り上げられなくても ねえ。
やっきになって奨めているのが関係者?じゃなければいいのですが。

83 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/02(木) 22:37
なぜすい臓が出てくるんですか?
だいたい既存の抗がん剤じゃ根治は望めません。
思い込みと事実誤認を基に意味不明の難詰をしないで頂きたい。
ましてや私が関係者?
へんな人に捕まっちゃったな。

84 名前: 83さんへ 投稿日:2005/06/03(金) 18:51
ウイルス治療で完治が見込めるのはどれくらいの確率ですか?
論文、学会報告などなんでもいいですから教えてください。
ただし当然マスコミへの発表は除きます。
出せないなら健康食品の効いた、効かないというレベルと同じです。
既存の抗がん剤で完治が望めないという根拠はどこにあるのですか?
これ以上いい加減な情報でがん患者を惑わせないようにしてくださいね。

85 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/03(金) 19:07
完全にいちゃモンだなぁ。

86 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/03(金) 21:42
>84さん、並びに情報をお求めの皆様へ

名古屋大学医学部第二外科からのインフォメです。↓
http://www.med.nagoya-u.ac.jp/surgery2/virus_therapy/HF10_therapy.html

↑ここの「Q&Aはこちら」に、前回の乳癌での治験のことも
少しですが書かれています。

トップページ↓から、問い合わせができるようになっています。
http://www.med.nagoya-u.ac.jp/surgery2/index.html

それと、>45で、いのげ先生が
「第一相の結果報告も出てますが
論文(papar)でなくて速報(letter)です」
と、カキコくださってます。

このletterってどうやったら読めるのでしょうか?
いのげ先生ー!! 教えてくださーい!

それから、昨年の乳癌学会の抄録集の掲載です↓。
「抗悪性腫瘍効果を有する変異単純ヘルペスウイルスを用いた
悪性腫瘍治療は新たな治療法として海外で臨床治験が進められている。
今回我々は自己複製能を維持しつつ弱毒化した単純ヘルペス自然変異株
HF10を用いた再発乳癌に対する第一相臨床試験を施行した。
対象は乳癌皮膚または皮下再発巣を有する症例6例とし、HF10を
再発腫瘍内に直接注射し、局所及び全身の安全性を確認すると共に、
接種2週間後に接種された腫瘍部位を摘出し、病理学的に検討した。
濃度を変えて施行したが、6例全例、全経過を通じてヘルペスウイルスによる
局所、及び全身の有害事象を認めなかった。血液検査上も末梢血、
血液生化学にて異常は認めなかった。免疫系では今回の投与量では
IL10、IL12の変化は認めなかったが、NK活性は接種後短期間で
若干の上昇を認めた。HF10接種後2週間後に、接種した腫瘍部位を
切除し病理学的に検討したところ、接種濃度によって約30~100%の
腫瘍細胞の変性、脱落を認め、今回の第一相臨床試験ではHF10の
ヒトに対する安全性のみならず、高い抗腫瘍効果も示唆された。
以上から変異単純ヘルペスウイルスを用いた治療法は乳癌に対する
新しい治療戦略となる可能性が示唆」

何故か、「示唆」でとぎれてました。多分誤植だと思うのですが。

87 名前: いのげ 投稿日:2005/06/05(日) 17:35
letterもpaperと同じ雑誌に掲載されますから
同じ方法で検索・入手できます

入手方法としては
1 大学などの図書館に取り寄せてもらう(有料)
2 医療関係者なら製薬会社のMRさんに頼む
3 Pub Med などで0n Lineで雑誌購読に入会(要クレジットカード)

88 名前: 名無し 投稿日:2005/06/11(土) 17:32
  現在患者にとって希望を見つけるのが難しい膵臓癌
 当然HF10に食いつきたいはずです。素人なので専門的なやり取りは出来ませんが
 私も署名活動には賛成です あのジェムザールも患者の積極的な署名活動で認証されたわけです
 少なくとも私は推進する一人です

89 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/11(土) 17:57
すい臓がんに限らず、すべての癌患者にとっての希望です。
効果があるであろうことはすでにわかっているのに、
試すことが出来ないというジレンマ。
これは拷問だ。

90 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/11(土) 18:30
海外でも確定した評価が出ているわけではないので
GEMと同じレベルでは語れないと思うが、
自由診療での受診、臨床試験認可のスピードアップなど
患者から声をあげるのは賛成。
実際自分が先導できるのかというのが問題だが。
自分も含めてここに居るみなさんは日々の治療で手一杯な現実があるわけで。

91 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/11(土) 21:46
副作用の有無を調べる第1相試験での低容量使用で30%から100%の癌細胞消滅だよ。
副作用に責任を問わない旨の誓約書を出すことで、
希望者が自由に治療を受けられるようにするべきだと思う。

92 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/12(日) 01:38
実際にはどうしたらいいんだろう。
手も足も出ないのかな…。

93 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/12(日) 05:17
取りあえず、>86に書きました↓から、問い合わせ送りました。

「トップページ↓から、問い合わせができるようになっています。
http://www.med.nagoya-u.ac.jp/surgery2/index.html 」

研究(治験)してる所にせっついても、急いでくれるとは思えないけど(T.T)。
世論を盛り上げるなら、NHKのがんサポートキャンペーンのHPなどに
皆で書き込むとか。

http://www.nhk.or.jp/support/board/00006/00006_1_index.html

厚生労働省のHPなんかにも投書できませんかね?
いろんな患者団体のHPなどにも、この治療法、知ればきっと
望む人は多いと思うんですけど。

94 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/12(日) 13:28
>世論を盛り上げるなら、NHKのがんサポートキャンペーンのHPなどに
皆で書き込むとか。

賛成。
その線でやってみようか。

95 名前: 名無し 投稿日:2005/06/12(日) 16:44
 >知ればきっと望む人が多いと思うんですけど、、。
 93>その通りだと思います HF10治療の現状を知る権利は
 税金を国に納めてる我々には当然だと思う。
 何も怖がることはない。 まずは情報を広めたい所です。
 
 94さん> 私も賛成派です。少しずつ 少しずつ 進もう。
 

96 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/12(日) 17:28
 みんな NHKの癌サポートセンターのHPの掲示板に書き込んだんだが
 スレがたたない 確かに書き込んだのに、、、誰かやってみてくれ。

97 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/12(日) 17:56
直接に厚労省に投書しても黙殺される気がする。
やはりマスコミを巻き込む方向がいいね。
HF10が第一相段階ながらもたいへんな結果を出していることを前面に押し出すというのはどうだろう。

98 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/12(日) 18:04
あとはがんサポートのページに書く文面をどうするかだ。
>>96さんはどういう文面だったの?

99 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/12(日) 22:39
世論を盛り上げるにも、マスコミを巻き込むにせよ
何を主張するのかハッキリしないと自然消滅する気がします。
前出のレスにもありますが、第一相試験の物では単純に存在をアナウンスしたとしても、
海の物とも山の物とも思われない可能性も大きいと思うのですが。
57のレスでいのげ先生もおっしゃっているように、機構は複雑です。
患者側として、病院、厚生省(又はその他)に何をどうして欲しいのかを
整理して発信していく必要があると思います。

100 名前: 99の続き 投稿日:2005/06/12(日) 22:58
じゃ何を?という話になるのですが、
「自由診療開始までの期間を早めて欲しい」
という主張にした場合、自由診療になるにはどういう条件が揃えばいいのか
がわからないですし、54のいのげ先生のレスから考えると、
どこの部分をスピードアップして貰えばいいのかな(可能性がある)と思うんですね。

存在をアナウンスしていくにせよ、「30%~100%という高率でのがん細胞死滅」
というのはどういう意味なのでしょうか。
腫瘍の消滅と延命率が関連しない場合、立ち消えになる治験もあるわけで、
100%消滅した場合は良いとしても、30%消滅(って縮小の意?)程度
の場合、その先の治療はどんな感じになるのでしょうか。

一見遠回りに見えても、ここで芯をしっかりしたほうが、
効きは早いと思うのですが。
多分、第一相試験のものを単純に推奨するようなスレはNHKという立場上、
簡単には立たない気がしますし。

101 名前: 100の続き 投稿日:2005/06/12(日) 23:03
なんだか、論点がおかしくなって、否定的な事ばかり書きましたが、
私もこの治療が受けられるようになりたいのです。
だからこそ、せっかく声をあげるなら、成果の上がりやすいやり方が
あるのではと思ったのですが、専門知識も無いですし、
やり方までは思いつきませんでした。すいません。
専門家や詳しい方のご助言をお聞きしたいです。

患者がつつけそうなところはどこでしょうか。

102 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/12(日) 23:06
HF10の治療効果についてはgoogleで検索してみればすぐわかる通り、
安全性チェックのための低用量投与にもかかわらず30%~100%の癌細胞の死滅が確認されてます。
HF10が一度感染した細胞には癌細胞は増殖しないことも確認されているはずです。
ただしこの結果は乳がんに対して皮膚の上から注射した場合のものなので、
今度の膵臓に対する治験が、体内の癌細胞に対する安全性確認ということになります。
問題は、この膵臓に対する第一相試験の開始が早くて来年の2月とアナウンスされていること。
先行して2例、すでに膵臓癌への治験が行われたようだけど、
いずれにせよ歩みが遅すぎるというのが俺の感想。

103 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/12(日) 23:08
ネットで検索できる程度の情報だけでも、
このHF10の治療効果がどれだけのものかはわかるはず。
海の物とも山の物かわからないときは、とにかく検索して調べてみて欲しい。
なぜHF10、HF10と騒いでいるか理解してもらえると思う。

104 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/12(日) 23:11
運動の進め方だけど、とにかくまずはHF10の存在と
その期待される効果を周知徹底することが大事だと思う。

105 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/13(月) 00:22

名古屋大学医学部倫理委員会、IRB 委員会での承認及び厚生労働省担当者の確認のもとに、名古屋大学附属病院(責任研究者 病態外科学講座教授 中尾昭公)において、再発性乳癌患者(6 名すべてHSV 抗体陽性の患者)を対象に第I 相/ II 相 臨床試験を施行した。患者の皮膚、皮下の腫瘍内(直径1~2 cm)にウイルス液0.5ml(1 × 104 PFU から5 × 105 PFU のHF10を含有)を1回ないし3回(3 日連続)接種し、接種直後から3週間にわたり局所、全身、血液所見等について調査した。接種腫瘍は2週間後に切除し、病理学的な検索を行った。いずれの患者においてもHF10 接種による明らかな副作用(発熱、痛み、局所発赤など)は認められなかった。血液においても明らかな異常所見への変化は認められなかった。また、HSV に対する抗体価の上昇も認められなかった。一方、1 × 104PFU のHF10 1回接種の乳癌腫瘍塊においても30% 近い腫瘍細胞の著しい変性あるいは死滅が認められ、1 × 105 あるいは5 × 105 PFU を3 日連続して接種した腫瘍では80% ~ 100% の腫瘍細胞が変性、死滅しているのが観察された。以上の結果は、HF10 がマウスを用いた実験モデル系での結果から予想される以上の優れた抗腫瘍作用をもつ可能性があることを示している。

ttp://www.nagoya-u.ac.jp/coemed/pages/research/b_10.html

ここにある画像に、治験を受けた6人の患者さんの個別のデータがあるみたいなのですが、
拡大表示できません。どなたか見れる方いますか?

106 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/13(月) 00:42
  98さん>  内容はこうです 情報公開という掲示板にて
 
(癌の父の家族です ニュースの記事で ウイルス療法膵臓癌
 に対して世界初の試み という記事を見ました 現在2名の
 膵臓癌患者に対して治療の経過を模索しているとのことです
 これらのような素晴らしい発見をたくさんの人に知ってもらいたくて
 書き込みました HF10 というウイルスでがん細胞を攻撃するというものです
 一刻も早く研究検証されることを祈ってます


 大体内容はこんな感じです。

107 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/13(月) 00:53
  102さん> まったくそのとうりです去年の12月に
 膵癌患者を募集しといて治験が始まったのが2~3月だとしても
 第一相が一年後じゃあ 今の患者さんにとってなにがなにやらわからない
 遅すぎますこの一年の空白はなんなんだ 少し怒りを覚えてきた・・・。
 膵癌患者になにが世界初の試みだ!!!ふざけるな!!
 この一年間のブランクをどう我々同志が縮めていくかだ!!
  
 興奮してすまない  解ってくれ・・・。

108 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/13(月) 01:02
107さん> 気持ちは解ります ジェムの時も
アメリカでは優位に効果を認められてたのに厚生省が
判断を渋り、、、。確かに名古屋大も煽りすぎてる所があります
まずは落ち着いてください 私もジェムの二ノ舞にだけはなって欲しくない

109 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/13(月) 01:21
  

   いま何相なんだ?

  ここで、臨床試験について簡単にご説明いたします。臨床試験とは、医薬品の開発段階で患者様のご理解とご協力の上で実際に使用していただき、その有効性と安全性を評価する試験です。臨床試験は、一般に第 I から第 IV 相の4段階からなり、この4段階を経て、安全性の高い薬が治療薬として使われるようになるのです。この4段階の各々についてごく簡単に解説いたします。

 第 I 相試験(最も代表的な試験:臨床薬理試験)治療薬を初めてひとに投与します。安全性、忍容性の評価を行うことに主眼を置きますが、薬物動態の検討や薬力学的な評価、所期の薬効評価なども行います。

 第 II 相試験(最も代表的な試験:探索的試験)患者様に投与した場合の治療効果を探索します。この試験の重要な目的は、次の第III相試験で用いる用法・用量を決定することです。

 第 III 相試験(最も代表的な試験:検証的試験)治療効果の検証を行います。第II相までの試験で得られた根拠を検証することが目的であり、薬の製造、承認のための根拠となりうるデータを得ることを意図しています。

 第 IV 相試験(最も代表的な試験:治療的試験)これは医薬品の承認後に開始される試験であり、承認された適応に対して適切かどうか、副作用の発生頻度はどれくらいかなどを調査したりします。いわゆる市販後調査試験です。

 今回行うこととなりました「進行膵癌に対する単純ヘルペスウイルスHF10療法」の臨床試験は、このうちの第1段階である第 I 相臨床試験に相当します。少人数(今回は6名程度の患者様を予定しています)の膵がん患者様に対し、HF10療法の安全性評価を主眼とする臨床試験を行います。今回は対象疾患を進行膵がん患者様に限定させて頂き、約3週間前後の手術目的入院中、術中術後の計3回にわたりHF10を膵臓の癌巣に直接注入し、局所および全身の観察を行うことによって安全性の評価を行います。今回はあくまで安全性を確かめるという試験のため、治療効果を得ることに重点は置きませんが、やはりがんに対する治療の一環ですので、その後注射した部位を描き出すことのできるような画像診断等で病巣を確認し、HF10療法の効果と採血・検尿検査所見についても検討いたします。
 この臨床試験の結果から本療法の安全性が確認されれば、第2段階(第 II 相試験)としてHF10療法の有効性を検討し、適応疾患、投与量、使用法を決定する試験をいろいろな疾患で計画します。 さらに、第2段階で効果が十分に認められた疾患に対し、第3段階(第 III 相試験)として、大規模に多数の患者様に対し一般に認められている従来からの治療法と比較して、HF10療法の有効性と安全性を確認します。 このようなステップを経ることによって治療の有効性・安全性が認められれば、多くの患者様に使って頂くことができるようになり、HF10療法はがんで悩んでいらっしゃる多くの患者様・ご家族の方々にとって福音となるような画期的な治療法であると確信しています。

110 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/13(月) 01:38
では、ネット上で署名運動でもしますか?
そのくらいのことしないとダメだと思いますけど…。

名古屋大は敵でもなんでもないですよ。
地道なネットへの書き込みで、大学病院が動くまでになる時間は
今のペースで治験が進むのとさして変わらないきがします。

やるなら、膵臓がんの余命内にGEMを認可させたくらいの手段が
必要だと思いますが、あれよりも難しいとも思います。

そのためには、協力者がもっと必要な気がしますし、
先導する母体が必要だと思います。
ここに居る皆さんは、運動としてこの話を進めるときに
ある程度責任や手間がかかるのはどう思われますか?

111 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/13(月) 01:38
>HF10療法はがんで悩んでいらっしゃる多くの患者様・ご家族の方々にとって福音となるような画期的な治療法であると確信しています

いま生存してる癌患者にとっては福音なんかになりゃしない。
この調子じゃ10年かかるかもしれん。
5年だって多くの患者にとって手遅れだよ。

112 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/13(月) 01:42
ネットで署名運動をするためにも、
まずは周知徹底を図らなきゃ始まらないんだよ。
検索すればわかるだろうが、「単純ヘルペスウイルスHF10」で検索しても
ようやく33件ヒットする程度。
まずメジャーで多くの患者が集まってる掲示板でHF10について語る。
これが第一歩。

113 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/13(月) 01:52
じゃ、ヤフーの掲示板ですかね?

114 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/13(月) 10:53
テンプレートになる簡単でわかりやすい説明文が欲しいな。

115 名前: こんなんでどうかな 投稿日:2005/06/13(月) 11:37
「単純ヘルペスウイルスHF10」をご存知でしょうか。
現在、名古屋大学医学部第二外科で開発中のまったく新しい抗がん剤です。
2005年6月現在、すでに乳癌の皮膚転移を対象とした第1相臨床試験が完了しており、
その結果、投与された6症例すべてで癌細胞の死滅が観察され、
もっとも効果が小さかった症例で30%、もっとも大きかった症例で100%の死滅率。
しかも副作用も認められませんでした。
そもそも「第1相臨床試験」とはあくまでその安全性を確認するためのプロセスです。
癌細胞を死滅させることよりも、副作用の有無を確認することが目的とされています。
そのための投与された「単純ヘルペスウイルスHF10」はかなりの低用量でした。
にも関わらず30%~100%という死滅率が確認されたということによって、
この「単純ヘルペスウイルスHF10」の効果の大きさが理解して頂けたと思います。

●副作用について。
まったく認められなかったそうです。
ヘルペスウイルスに対する感受性がヒトより高いマウスへの投与でも副作用はありませんでした。
「単純ヘルペスウイルスHF10」はある種の変異株です。
毒性も増殖力も弱いという特徴があるのです。
しかもヘルペスウイルスは90%の人が感染した経験を持っているために、
すでに多くの人間が抗体を獲得している場合が多いのです。
ヘルペス感染に対する治療法も確立されており、まず致命的な副作用は存在しないと思われます。
なによりも末期癌患者にとって死より重大な副作用は存在しないということを付け加えさせて頂きます。

●現在の状況
いま現在、膵臓癌に対する第1相臨床治験が進行中です。
ただし先行2症例のみに留まっているようで、その遅々たる歩みが懸念されます。
まだこれから第2相臨床試験を経て、さらに第3相臨床試験が完了しないと
「単純ヘルペスウイルスHF10」による治療を受けることは出来ないでしょう。
このテンポで試験が進んでいくならば、なお5年~10年を要する可能性が高いと思われます。
さきに申し上げた通り副作用はありませんでしたし、効果もじゅうぶん期待出来ます。
第2相・第3相臨床試験を一刻も早く完了させる必要があると思います。

116 名前: メリー 投稿日:2005/06/13(月) 12:52
がんばって動かしていきましょう!
膵臓がんで戦っている人はたくさんいます。
でも、どうすれば?

117 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/13(月) 15:05
>>116
>でも、どうすれば?
それを考えるんですよ、あなたも一緒に。

118 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/13(月) 16:59
>115さん
すごい!ありがとうございます!
わかりやすくまとまってると思うのですが、いくつか疑問なところを
言わせていただいていいですか?
こういう正確のものは、揚げ足を取られる可能性を最小限にしたいと
いう懸念からのもので決して批判と思わないで頂きたいのですが。

>現在、名古屋大学医学部第二外科で開発中のまったく新しい抗がん剤です。

抗がん剤というくくりでいいのでしょうか?
私の印象ですと、
「突然変異によって毒性の低くなったヘルペスウイルスを腫瘍に注入し、
ウイルスをがん細胞に感染させることにより,がんの退縮を図るという
発想に基づくウイルス療法です。」
といった感じの説明の方がしっくりくるのですがいかがでしょうか。

119 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/13(月) 17:13
了解です。
あらためて推敲しなおして、ご指摘の点を変えてみます。

120 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/13(月) 17:22
また、このあたりの↓文章が私としては名古屋大学のHPよりも
わかりやすかったのです。
さらに詳しく知りたい人の為にリンクを一緒においておくのは
いかがでしょうか?

医学書院「週刊医学界新聞2005/4/11」より
http://www.igaku-shoin.co.jp/nwsppr/n2005dir/n2629dir/n2629_03.htm

中部の医療「変種ヘルペスウイルス がん細胞好んで攻撃 」2004/10/07
http://chubu.yomiuri.co.jp/tkp/chubu_iryo041007.html

中部の医療「転移がん抹殺効果向上へ」2004/10/28
http://chubu.yomiuri.co.jp/tkp/chubu_iryo041028.html

COE-MED HPより研究成果2003(英論文の紹介もされてます)
http://www.nagoya-u.ac.jp/coemed/pages/research/b_10.html

121 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/13(月) 17:23
 とりあえず 過去に薬のスピード認可は何例ぐらいあったのか調べてみる
 過去にそういう前例があるならば そこを攻めれる 今調べてみる、、、。

122 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/13(月) 17:33
121の続きです 薬の認可 とヤフーで調べた所 
 こんなサイト見つけました
 まずは見てください (コピペ)して

   http://www.h3.dion.ne.jp

123 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/13(月) 17:36
  すいません みれませんね こっちです

   癌治療薬早期認可を求める会

124 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/14(火) 00:48
と、途方もないですね…やっぱり。

125 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/14(火) 10:43
可能性があるとすれば、認可、承認、特許などの
協議、決定をできるだけスムーズにして貰いたいという所では
ないかと思うのですが。

病院側は治験自体がストップするのが一番困ると思うんです。
でそれはやはり見切り発車で死者がでる事ではないかと。
そこと、患者の希望(自由診療でもいいから早く受けたい)との
間に何か折中点は無いものかと思います。

126 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/14(火) 11:16
それにはやはり第3相試験を大規模かつ早期に実施するといったあたりではないでしょうか。

127 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/14(火) 11:26
これもですね。

中部の医療「頭頸部がん機能温存も期待」2004/10/21
http://chubu.yomiuri.co.jp/tkp/chubu_iryo041021.html

128 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/14(火) 14:52
  厚生省の腰の重さ 薬がいかに扱いずらい商品なんだなというのは
  解ってきた。  ありがとう

  

129 名前: いのげ 投稿日:2005/06/14(火) 23:48
第三相試験に日本の患者の同意が得にくいのも
原因の一つ

130 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/15(水) 15:29
いのげ先生
それはなぜですか?
第三相は安全性も確認され、有効な用法、容量も確認され、
治験としては言い方が悪いですがオイシイような気がしてしまいますが…。
ウイルス療法の治験にもプラセボの為の無作為に分けられるグループがある
という事でしょうか。

131 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/16(木) 18:13
メディアが積極的に取り上げないのは名古屋大のほうの都合があるんじゃないかな。
受けることができない治療を知る事はがん患者にとって不幸でもあるし。
おそらく、去年報道されたときの反響が大きくて困ったんだと思うよ。
感情がエスカレートすると、このスレでもそうだけど、非難の矛先にされてしまうしね
できるだけ早くしてほしいけどさ

132 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/16(木) 18:41
まあひとたび外部にアナウンスしてしまった以上、
それだけの社会的責任が自動的に生じてすまうってことだよ。
非難する必要は無いが、強く要望したり意見したり運動をしたりする権利はある。
一方でそうした患者の声を無視する権利も名大にはある。
あとは患者がどれだけ声を大きく、しかも有効に発せられるかが問題だろうね。
名大やマスコミや厚労省が無視できないだけの声を出そう。

133 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/18(土) 07:22
みなさん!どんどん続いてください!!

NHKがんサポート伝言板にアップされましたよ!!
どなたか存じませんが、ご投稿ありがとうございました!
ここは、投稿してからアップされるまで、少し時間がかかるんです。

さあ!続いて「この発言にメッセージを」送ってください。
できることは何でも、とにかくやりましょう!

http://www.nhk.or.jp/support/board/00023/00023_2174.html

134 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/18(土) 11:31
見ました。投稿もしましたが、採用されるかは微妙ですね。
133さんのリンクは「情報の開示」伝言版ですが

↓「未承認薬・混合診療」こちらにもHF10のスレを立ててくださってます。
http://www.nhk.or.jp/support/board/00026/00026_2173.html

135 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/18(土) 14:54
ヤフーでHF10って検索すると、このスレ一番上にくるんだね。ってことは、
関係者も見てる可能性は高いはず。何卒、早くお願いします

136 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/18(土) 15:45
NHK投稿したけどなかなか反映されないんだね。
NGワードとかあるのかな。

137 名前: メリー 投稿日:2005/06/18(土) 16:20
わたしも早速投稿しました。
頑張りましょう!!

138 名前: 133です 投稿日:2005/06/18(土) 17:22
133です。
134さん。そっちは気がつきませんでした。ありがとう!
早速そっちにも投稿してきました(笑)。
NHKはね~。反映されるのに1日ぐらいかかるんですよね~。

話題になって、NHKで特集とかされるといいね。全国に知れ渡ったら
患者、ゼッタイ黙ってないと思うもん。

139 名前: テンプレ改訂案 投稿日:2005/06/18(土) 21:17
「単純ヘルペスウイルスHF10療法」をご存知でしょうか。
現在、名古屋大学医学部第二外科で開発中のまったく新しい癌の治療法です。
2005年6月現在、すでに乳癌の皮膚転移を対象とした第1相臨床試験が完了しており、
その結果、投与された6症例すべてで癌細胞の死滅が観察され、
もっとも効果が小さかった症例で30%、もっとも大きかった症例で100%の死滅率。
しかも副作用も認められませんでした。
そもそも「第1相臨床試験」とはあくまでその安全性を確認するためのプロセスです。
癌細胞を死滅させることよりも、副作用の有無を確認することが目的とされています。
そのための投与された「単純ヘルペスウイルスHF10」はかなりの低用量でした。
にも関わらず30%~100%という死滅率が確認されたということによって、
この「単純ヘルペスウイルスHF10」の効果の大きさが理解して頂けたと思います。

●適応について
最終目標は最難治の癌として知られる膵臓癌の克服だそうです。
マウスによる実験では腹膜播種の治癒も確認されています。
単純ヘルペスウイルスは人体のどの場所であっても感染する性質があるそうです。
つまり理論的にはすべての癌種に適応が広がる可能性があると言えます。

●副作用について。
まったく認められなかったそうです。
ヘルペスウイルスに対する感受性がヒトより高いマウスへの投与でも副作用はありませんでした。
「単純ヘルペスウイルスHF10」はある種の変異株です。
毒性も増殖力も弱いという特徴があるのです。
しかもヘルペスウイルスは90%の人が感染した経験を持っているために、
すでに多くの人間が抗体を獲得している場合が多いのです。
ヘルペス感染に対する治療法も確立されており、まず致命的な副作用は存在しないと思われます。
なによりも末期癌患者にとって死より重大な副作用は存在しないということを付け加えさせて頂きます。

●現在の状況
いま現在、膵臓癌に対する第1相臨床治験が進行中です。
ただし先行2症例のみに留まっているようで、その遅々たる歩みが懸念されます。
まだこれから第2相臨床試験を経て、さらに第3相臨床試験が完了しないと
「単純ヘルペスウイルスHF10」による治療を受けることは出来ないでしょう。
もしこのテンポで治験作業が進んでいくならば、
実用化にはなお5年~10年を要する可能性が高いと思われます。
さきに申し上げた通り副作用はありませんでしたし、効果もじゅうぶん期待出来ます。
第2相・第3相臨床試験を一刻も早く完了させる必要があることがおわかり頂けたと思われます。

140 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/18(土) 21:29
単純ヘルペスウイルスHF10を検索ワードにすると現在35件ヒットする。
先日から比べて2件増えたよ。
もっともっと増やしていこう。

141 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/18(土) 22:00
期待はしてるけど、まだ時期尚早じゃないでしょうか。
うぅ~ん。

142 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/18(土) 22:11
時期尚早だなんだ言ってるうちに、いま苦しんでる患者は死に絶える。

143 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/18(土) 23:02
確かにマスコミのヒートアップにより、一連のイレッサブーム>バッシングみたいになっては欲しくない。
死に至るような重篤な副作用も、絶対ないとは言えないとは言え、
お役人仕事や、製薬会社の利害関係が理由で時間がかかる作業は、是非とも短縮して欲しい。

144 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/19(日) 00:04
ウイルスが感染して癌を殺し、
それによって免疫を刺激して更に殺し、
そのうえ一度感染した箇所には二度と再発しない。
どう考えてもこれは特効薬。
いま研究中のすべての治療法をストップして
日本中の研究機関の総力を結集しても良いくらいだよ。

145 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/19(日) 08:06
139さん。ありがとう!!お疲れ様でした( ^-^)_旦~。
著作権フリーね(笑顔v)。


NHKの掲示板、反映されるのは遅いですけど、アップされてきてます!!
皆さん続いてください!!一応以下の2カ所に集中させましょうね。

http://www.nhk.or.jp/support/board/00023/00023_2174.html

http://www.nhk.or.jp/support/board/00026/00026_2173.html


141さん。143さん。確かに、時期尚早でイレッサパターンになるのは
とても恐いことです。
でも、イレッサが一部の効いている患者さん達によって守られているように、
私達もヘルペスウィルス療法を守っていきましょうよ。
マスコミが見当違いのバッシングをするというなら、マスコミの見当違いと闘いましょうよ。

要点は、単純ヘルペスウィルスHF10の1日も早い実現と、
患者自身が治療を選べる医療の実現、というあたりですかね。
ファイトー!

146 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/19(日) 08:11
追伸
NHKの掲示板は、同じ名前でも、両方に投稿できますよー。
ファイトー!

147 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/19(日) 10:23
余談(?)ですが、東大ではグリオーマにウィルス療法をやってるんですね。
こっちも凄い効き目ですね。画像でみると、その凄さが一目瞭然です。

http://www.h.u-tokyo.ac.jp/neurosurg/kenkyu/virus.html

ウィルス療法が発展しないのは、ウィルス療法で癌が治ったら困る人が
妨害しているのか?と、どうしても疑ってしまいます。
製薬会社が困ったら、厚生労働省もタカることができなくて困るよね。

すみません。ちょっと弱音と愚痴です。疲れています。
気を取り直して、とりあえず、NHKに書き込みに行ってきます。

148 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/19(日) 18:50
 

  みんな応援ありがとう 癌掲示板に書き込んだ 元気 一番です。
 そうなんですよね素直な声なんですよね HF10に対する、、、。
 とりあえずNHKはもとより。
 この掲示板が伸びてきているのはみんなのおかげだと思う

149 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/19(日) 21:17
2ちゃんねるやヤフーにスレを立てようか。

150 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/20(月) 00:27
ヤフーの癌カテゴリ、スレ立てようと狙ってるんだけど、なかなか
アキができないの。アキに遭遇した人は頑張って立ててください。

スレ名だけど、単純ヘルペスウィルス治療は、HF10だけじゃないみたいなので、
HF10は抜いて「単純ヘルペスウィルス」か「単純ヘルペスウィルスによる癌治療」?
139さんのテンプレート、使っていいよね?

151 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/20(月) 00:33
>139さんのテンプレート、使っていいよね?
どうぞ。著作権フリーということで。

152 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/20(月) 01:05
ヤフー私も狙ってました。なかなかあかないですよね。
遭遇したらがんばります。
でも2ちゃんねるはあんまり…(^^;

153 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/20(月) 02:02
すいません。
嫌な情報ですが、HF10に関する動きに反対してるわけではない事を
まずお断りしておきます。
以下のURLですが、こちらの速報板で見つけました。
治験というのはこういう現実もあります。
腫瘍の消失が延命につながらないこともあります。
やみくもに期待するのではなく、現実をバランスよく知った上で
後に「こんなはずじゃなかった」と言わない冷静さをもって
働きかけていければと思います。

遺伝子治療の男性死亡 肺がんの臨床研究終わる
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050530-00000252-kyodo-soci

154 名前: メリー 投稿日:2005/06/20(月) 03:02
153さん、そうですね。
そういう状況になることも頭に入れておかないといけないと
いけないと思います。
でも、うまく行くかいかないかは
やってみないとわからないと思います。
膵臓がんの場合、恐ろしい程耐薬性があって
今の抗がん剤では2年生存率が数パーセントなんです。
膵臓がん患者さん、家族の皆さん、
今こそ声を上げましょう!決して諦めず
がんばってみませんか?一人の力ではどうしようもないけれど、
みんなの力があれば、山は動くことを信じて。
私は本気です。

155 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/20(月) 04:01
すいません。153さんの仰るニュース速報、速報板に貼ったのは私です。
良いニュースも残念なニュースも、等しく患者に知らされるべきでは
ないのだろうか、と思っているもので。すみません。

153さんに反論するつもりではありません。←前提ね。
「現実をバランス良く知った上で」というのが、難しいですよね。
なにしろ、その現実がなかなか情報公開されないんだもん(T.T)。
という愚痴はさておいて。

大丈夫ですよ、153さん。ここに来てらっしゃる皆様は、
癌治療の現実は身に染みてご存知の方が多いと思います。
現に保険収載されている抗癌剤ですら、奏功率が10%なんてのが現実。
私を含め、癌患者はそういう現実を毎日生きてるんですから。
だからヘルペスウィルスHE10についても、そんなに楽観している訳では
ないと思いますよ。

ただ、今のままでは、試すこともできず手をこまねいて死ななければならない、
そういう現実から一歩、一歩だけでも先に進みたいんです。
もしもここで山が動けば、この治療法だけに限らず、日本の医療(治験)も
動くかも知れない。
皆さん、小異は置いといて、とにかく力合わせませんか?!

156 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/20(月) 11:07
 僕が思ってること全部155さんが言ってくれてる、、、。

157 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/20(月) 11:18
   勇気ずけになるかどうかは解りませんが
 父が手術不可の進行膵臓がんで去年の1月に家族のみ余命を宣告されました
 あのときの絶望感はまるで地球がひっくり返るほどの悲しみでした。
 でもとても状態がいいのです 4ヶ月に一回検診するのですが
 が二度目の検診の時には腫瘍が小さくなってるといわれたほどです
 一年と半年たとうとしてますが転移もまったくありません。
 家族から見ても元気すぎて癌を抱える人には
みえないのです 私は2年はおろか 3,4年たっても元気であると信じてます。
 少しでもこの話で勇気をだしてもらえたらとおもいます。
 

158 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/20(月) 11:51
抗がん剤において奏功率が必ずしも延命につながらない理由は
強い副作用や薬剤耐性による効果の消失のためです。
一方、HF10は副作用はほぼ皆無、効果の消失については
そもそも一度感染した組織での再発が無いという特徴から考えにくいと思われます。
たしかに慎重さは必要ですが、運動するからには特効薬であるという確信が必要です。
そうでなければムーブメントを起こすことは適わないでしょう。

159 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/20(月) 11:54
確信しつつ、同時にその確信が破れたときに希望を失わないという
柔軟、かつ良い意味での開き直りが必要だと思われます。

160 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/20(月) 12:48
>157
157さんのお父様はHF10を受けていらっしゃるのですか?

161 名前: 名無し 投稿日:2005/06/20(月) 17:00
   受けてるわけないでしょう 苦笑  ジェム単体ですよ

162 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/20(月) 18:54
薬剤耐性がいつ起こるのかについては個人差が大きい。
数ヶ月で起こることもあるし何年も起こらなかったりする。
こればっかりは運なんだよね。
でもHF10はそういう運が入り込みにくい治療法。
だからこそ一刻も早く実用化しなきゃならないんだよ。

163 名前: まぐ 投稿日:2005/06/20(月) 19:11
すみません。162さん、ちょっとHF10からそれますが、薬剤耐性を起こしやすい癌細胞って
薬を替えても、起こりやすいものですか?

164 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/20(月) 20:02
  、、、。153>、、、酷い現実ですね。
 癌にかかわらず悲劇は一瞬にして起こるものです
 、、、今度名古屋大に行ってみようかな
 投与した2名の患者の現状や今後の方向について聞きたい。
 みんなどう思う。

165 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/20(月) 20:43
癌の遺伝子治療は、すでにアメリカあたりで「無理」とすでに結果が出てる。
日本ではそのアメリカでの失敗結果を追試するための研究継続だったんだよ。
理不尽でひどい話だけど、そういうのも一応必要なんだってさ。

遺伝子治療は結局、細工した遺伝子をすべての癌細胞に注入しなくちゃいけない。
でもそんなの物理的に不可能だってこと。

166 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/20(月) 20:46
じつはHF10にも弱点はある。
患部に直接ウイルスを注入しないと、
免疫機能がHF10を殺してしまうので意味が無いという点。
そう考えるとじつはHF10は癌の「特効薬」ではなく、
癌で「死なないで済む薬」なのかもしれない。
そういうことは一応、理解しておく必要があると思う。

167 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/20(月) 21:09
166さん。
>>44で、いのげ先生も説明してくださってますが、患部に直接注入し
しなければならない、というのが弱点なのですか?
それって、血管内治療やカテーテルなどを応用できないのかな?
すいません、素人考えで。

164さん。
名古屋大にお近いんですか? よかったら是非!尋ねに行って
くださると嬉しいです。是非是非!ご報告、心からお待ちしてます。

さて、皆様!
「NHKの掲示板、反映されるのは遅いですけど、アップされてきてます!!
皆さん続いてください!!一応以下の2カ所に集中させましょうね。」

http://www.nhk.or.jp/support/board/00023/00023_2174.html

http://www.nhk.or.jp/support/board/00026/00026_2173.html

仕切っちゃってるみたいで、申し訳ありませんm(__)m。
でも、皆さん。投票はもう済ませましたか?みたいな。
清き一投稿!取りあえず小異は後回しにして、大同大同!!

168 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/20(月) 21:27
追伸。
切除不能局所進行性膵がんに対する治験のニュースの中に、
「超音波内視鏡ガイド下で、腫瘍局所に直接注射する方法を採用しています。」
という記述を見つけました。

http://j-immunother.com/whatsnew/Seta050601_Final.pdf

膵臓に限らず、この方法で腫瘍に直接注入できそうな……
気のせい?

まったくのヨコで申し訳ありませんが、上記の治験
2005 年6 月から2008 年3 月まで です。 名古屋大噛んでます。
【新横浜メディカルクリニック、名古屋大学と共同で、
免疫細胞療法を用いた切除不能局所進行性膵がんに対する臨床試験を開始。】

169 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/20(月) 23:03
>164
ぜひ!とても知りたいです!
可能な範囲でいいのでレポしていただければ嬉しいです。

170 名前: 患者 投稿日:2005/06/21(火) 06:36
>>165,166

そうすると全身に転移した場合は治療出来ないわけか。

171 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/21(火) 08:39
>170さん。
「転移癌抹殺効果向上へ」ということで、局所注射した部分以外に、
転移したがんをどこまで殺せるかというのも研究課題の一つだそうですよ。

http://chubu.yomiuri.co.jp/tkp/chubu_iryo041028.html

乳癌での治験は、投与量がマウスで使った百分の一だったんだね~。
それでも効果があったというんだから、やっぱり凄い治療法なんだ。
大学側には色々と課題や思惑があるんだろうけれど、全部完成してから
治療始めましょう、ってんじゃなくて、出来た部分から次々始めてって
ほしいです!
取りあえず、局所。転移したら転移するたびに局所治療で、
モグラ叩き的に治療していってる間に天寿まっとう、というのを希望。
なにしろ副作用がないというのだから、何回でも可能でしょう。

172 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/21(火) 12:02
マウスレベルでは腹膜播種モデルが治癒してる。
たぶん高濃度のHF10を腹腔内に注入するんだろうな。

173 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/21(火) 18:11
”免疫機能がHF10を殺してしまうので意味が無いという”って
臓器移植のように免疫機能を落とせないのかしら。

174 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/21(火) 20:08
  164です 神奈川住まいなので いけるかどうかは解りませんが、、、。
 すいません思わせぶりな文章で。 
 
 どうしようか門前払いされたら、、、。(可能性激高)
 今はただこの板が拠り所です。
 

175 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/21(火) 20:52
免疫抑制剤はこれはこれで発ガンリスクを高めるんだよね。

176 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/21(火) 20:56
それとHF10は身体がウイルスに感染することによって
免疫系が刺激されてNK細胞が賦活するという機序もあるらしいので、
免疫能を抑えるわけにはいかないんだよ。
でも現にマウスでは腹膜播種が90%治ったという話なので、
理論的にはマウス以上に効果があるとされる人間ならそれ以上の効果が期待できるはず。

177 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/22(水) 18:47
  え マウスに効果があっても 人間には効果がない例のほうが
 今まで圧倒的に多いんじゃなかったっけ、、、。

178 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/23(木) 10:02
>>177

同感。HF10が期待出来ないって言ってる訳じゃないけど
かつて期待されつつ消えた他の治療達がダブる。
だから期待するな、って言ってる訳じゃないけど
なんでHF10だけこんな騒ぐのかな、って。

179 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/23(木) 11:26
>>178
>なんでHF10だけこんな騒ぐのかな、って。
だから自分で調べろってば。
それでわからないなら君は期待しなくていいよ。

180 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/23(木) 11:58
まあまあ、179さんイラ立つのもわかりますが
キレても意味ないじゃないですか。
世間の方に周知徹底するというのは、自分で調べろと言い捨てる事じゃないと思いますよ。
178さんも期待できないわけではないとおっしゃってますし、
命のかかった事柄なんですから、慎重であるのは当然の事と思いますし
そうあるべきだと思います。
また、盲目的に突っ走るよりも、別角度からの議論や、
ある疑問を考えてるうちに新しい問題点や解決策が見えることも
あると思うので、いろいろな意見が出るのは喜ばしい事だと思うのですが。

ちなみに178さん、私はこの板の今までのやり取りや、
以下のようなネット上の記事から期待できると感じました。

名古屋大学医学部第二外科HF10療法のページ
http://www.med.nagoya-u.ac.jp/surgery2/index.html

関連記事

医学書院「週刊医学界新聞2005/4/11」より
http://www.igaku-shoin.co.jp/nwsppr/n2005dir/n2629dir/n2629_03.htm

中部の医療「変種ヘルペスウイルス がん細胞好んで攻撃 」2004/10/07
http://chubu.yomiuri.co.jp/tkp/chubu_iryo041007.html

中部の医療「頭頸部がん機能温存も期待」2004/10/21
http://chubu.yomiuri.co.jp/tkp/chubu_iryo041021.html

中部の医療「転移がん抹殺効果向上へ」2004/10/28
http://chubu.yomiuri.co.jp/tkp/chubu_iryo041028.html

COE-MED HPより研究成果2003(英論文の紹介もされてます)
http://www.nagoya-u.ac.jp/coemed/pages/research/b_10.html

よろしければコチラにもご意見をお願いします。

NHKがんサポートキャンペーン掲示板中HF10関連意見板
http://www.nhk.or.jp/support/board/00023/00023_2174.html
http://www.nhk.or.jp/support/board/00026/00026_2173.html

181 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/23(木) 12:04
また、この板の方がまとめてくださった文章です。
概要はこれでわかっていただけると思います。

「単純ヘルペスウイルスHF10療法」をご存知でしょうか。
現在、名古屋大学医学部第二外科で開発中のまったく新しい癌の治療法です。
2005年6月現在、すでに乳癌の皮膚転移を対象とした第1相臨床試験が完了しており、
その結果、投与された6症例すべてで癌細胞の死滅が観察され、
もっとも効果が小さかった症例で30%、もっとも大きかった症例で100%の死滅率。
しかも副作用も認められませんでした。
そもそも「第1相臨床試験」とはあくまでその安全性を確認するためのプロセスです。
癌細胞を死滅させることよりも、副作用の有無を確認することが目的とされています。
そのための投与された「単純ヘルペスウイルスHF10」はかなりの低用量でした。
にも関わらず30%~100%という死滅率が確認されたということによって、
この「単純ヘルペスウイルスHF10」の効果の大きさが理解して頂けたと思います。

●適応について
最終目標は最難治の癌として知られる膵臓癌の克服だそうです。
マウスによる実験では腹膜播種の治癒も確認されています。
単純ヘルペスウイルスは人体のどの場所であっても感染する性質があるそうです。
つまり理論的にはすべての癌種に適応が広がる可能性があると言えます。

●副作用について。
まったく認められなかったそうです。
ヘルペスウイルスに対する感受性がヒトより高いマウスへの投与でも副作用はありませんでした。
「単純ヘルペスウイルスHF10」はある種の変異株です。
毒性も増殖力も弱いという特徴があるのです。
しかもヘルペスウイルスは90%の人が感染した経験を持っているために、
すでに多くの人間が抗体を獲得している場合が多いのです。
ヘルペス感染に対する治療法も確立されており、まず致命的な副作用は存在しないと思われます。
なによりも末期癌患者にとって死より重大な副作用は存在しないということを付け加えさせて頂きます。

●現在の状況
いま現在、膵臓癌に対する第1相臨床治験が進行中です。
ただし先行2症例のみに留まっているようで、その遅々たる歩みが懸念されます。
まだこれから第2相臨床試験を経て、さらに第3相臨床試験が完了しないと
「単純ヘルペスウイルスHF10」による治療を受けることは出来ないでしょう。
もしこのテンポで治験作業が進んでいくならば、
実用化にはなお5年~10年を要する可能性が高いと思われます。
さきに申し上げた通り副作用はありませんでしたし、効果もじゅうぶん期待出来ます。
第2相・第3相臨床試験を一刻も早く完了させる必要があることがおわかり頂けたと思われます。

182 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/23(木) 12:08
また、177さんのご意見に対してですが
マウスに効果があっても 人間には効果がない例のほうが今まで圧倒的に多かったのに、
HF10はマウスよりヒトに対しての方が効くかもしれないという結果が出ていて、
その辺も興味をそそられる所なんですよね。

連投すみませんでした。

183 名前: メリー 投稿日:2005/06/23(木) 18:35
大阪府立成人病センター
病態生理学部門さんでも研究されています。
海外でも多数研究はあるようです。

http://www.mc.pref.osaka.jp/omc/grouppages/takahashi/hyoshi.htm

184 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/24(金) 02:23
2ちゃんねる、身体・健康板
【癌の】単純ヘルペスウイルスHF10【特効薬】
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/body/1119546917/l50

185 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/24(金) 19:43
2ちゃんねるにスレが立ったんですね!

どなたが立ててくださったか、立ててくださった方がココをご覧に
なっているか否かも判りませんが、ありがとうございました!!

正直、2ちゃんねるは膨大すぎて、どこからどう入ったらいいのか
分からないのですが、これからは上記のURLをお気に入りに入れて、
拝見して行きたいです。
っていうか、どんどん盛り上がって治験のスピードがアップしますように(-人-)。

>181~183さん。
大同な大人のレス、ありがとうございますm(__)m。
このスレ、荒れることのないように、大事にしたいです。

そして、同感です↓。
「マウスに効果があっても 人間には効果がない例のほうが今まで圧倒的に多かったのに、
HF10はマウスよりヒトに対しての方が効くかもしれないという結果が出ていて、
その辺も興味をそそられる所なんですよね。」

最初、2002年頃に、名大のニュースを見た時は、期待と共に
アンギオスタチンとエンドスタチンの悪夢がアタマの隅をよぎりました(T.T)。
でも、私の杞憂だったようで、嬉しい限りです。
それにしても、あれから何年? で、まだ第一相(ToT)シクシク。

186 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/25(土) 01:20
NHKの掲示板、ぜんぜん投稿増えないね。

187 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/25(土) 03:49
ひとつ増えてたよ。
すごくいい意見だった。感動しました。
書いてくれた人ありがとう。

188 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/25(土) 09:49
本当だ、凄くいい意見ですね。
しかも直接コンタクトとった方なんて貴重だなぁ。

189 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/25(土) 11:10
6月18日分から増えてないけど?

190 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/25(土) 14:51
24日の分で、増えてませんか?こっちですが↓

http://www.nhk.or.jp/support/board/00026/00026_2173.html

191 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/25(土) 14:58
  とりあえず今この板に何人いるんだろう?
 10人もいないのかなアルファベットで名を書いてみませんか

 私はHです。 世間や社会に対して行動するとなると100人
 前後の力が必要なのかな、、、。

192 名前: K 投稿日:2005/06/25(土) 17:05
多分、ロムしてる人はそれこそ相当な数いらっしゃると思いますけども、
発言してる人は10人も居ないと思いますね。
常駐してる人は3~4人では?
コテハンにすると荒れる元になるって言いますし、私は今回だけ…
嫌な言い方ですが、安全な所から見守って、
心の中で応援している人はたくさん居ると思うのですが、
実際動くのは無理っていう方が99.9%だと思います。
その99.9%の人に説得力をどう持たせるか考えますけども。
190リンクのNHKで発言されてるロブさんは結構突っ込んだ提案されてて
凄いなって思います。

193 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/25(土) 18:08
外国の情報です。
ドイツ及び米国のwww.medigene.comが6月5日付けでG207というヘルペスビールスの遺伝子組み換えから作った薬の第一層治験を開始したと投資家向けに発表しています。
Newsで探せます。
ウエブページごとOCN翻訳サービスで日本語にすれば90%理解できます。
http://www.ocn.ne.jp/translation/
Newsであなたは投資家云々と出るのはYesでOKです。

194 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/25(土) 18:13
ちなみに以前もコメントされていた方が居りますが、投資家向けの発表とは薬の効き目との関連は薄いですから過度の期待はなさらないようにくれぐれもご注意下さい。
あくまでも情報です。

195 名前: テンプレ製作者 投稿日:2005/06/25(土) 18:35
ROMの人の意見も聞きたいな。

196 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/25(土) 22:51
またご意見が増えたようですね。
嬉しいことです。
http://www.nhk.or.jp/support/board/00026/00026_2173.html

197 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/26(日) 00:48
私はb。
今夜のNHK教育のがん患者大集会の様子、ご覧になりました?
頑張りたい、って気持ちになりました。
何をどう頑張ればいいのか、方法論が見つからないでいますけど、
これなら自分にもできる、ってことが見つかったら即、行動したいです。
とりあえず、投稿しました。
まだ投稿なさっていない方は、できるだけ、お願いしますm(_~_)m。

198 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/26(日) 01:09
緩和ケア病棟24時
http://blog.livedoor.jp/kotaroworld/archives/23519914.html

HF10が紹介されています。
コメントしていきましょう。

199 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/26(日) 02:36
>198さん。
お知らせありがとうございます。

あの~。誠に低レベルの質問で恥ずかしい限りですが、
このブログにコメントするにはどうすればいいのでしょうか?
よろしかったら、どなたかお教え下さい。
すみません。世の中にはこういう低レベルな人間もいるのです。

200 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/26(日) 02:44
>>199
一番下までスクロールすると入力フォームがあります。

201 名前: いずみ 投稿日:2005/06/26(日) 07:52
素人質問ですみません。 このウイルス治療って、局所治療ですよね。 膵臓癌とか、食道癌とかは手術が難しいので、手術ができない患者さんには有効だと思うのですが。
乳癌だと、すぐ目に見えるところに癌があるし、どういう治療に使うんですか。転移したところに直接使うにしても、目に見えない転移はすでにあるわけだから、いたちごっこ、もぐらたたきになると思うんですけど。
変な質問ですみません。

202 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/26(日) 10:06
肝転移等には有効かもしれませんね。でも、脳転移や
骨転移には…どうなんでしょう。全身に、って訳には
いかないですよね(腹膜転移に効果があるならそれは
スゴイですが)。いくらかは治療が進歩する事になるとは
思いますが、癌を撲滅するような治療にはならないような
気がしています。

203 名前: 投稿日:2005/06/26(日) 10:30
変な質問じゃないですよ。
でも、答える人間も素人ですので、間違った見解もあると思いますが
私の認識では、既存の治療法ではモグラたたき、いたちごっこすら出来ないと思うんですね。
手術も転移が出る度にはやって貰えません。発見時に転移があれば適応にすらなりません。
放射線も深層部位には緩和目的でしか出来ませんし、一人あたりの被爆できる線量が決まっているので、何回も出来ません。再発、転移が出たらアウトです。
抗がん剤もどうしても薬剤耐性という壁があります。物理的に用意された薬剤の数が寿命を決める状況です。世の中にある薬を使い果たしたら死を待つしかありません。

そこへ来て、ヘルペスウイルスはどうかと言いますと、
まず、副作用が無いという事は治療による健康部分の負担が無い、もしくは少ないという事で、
さまざまな副作用で全身が衰弱して治療そのものが続けられなくなったり、
免疫力(骨髄抑制も)低下により、新しい転移が起こりやすい状態を作ることも無いと期待されます。
一回癌が消えた部位には再発が無いというのが今後も覆されなければ、新しい転移に投与さえ続ければ治らなくても、死にはしないという理論が成り立つと思うんですね。
その状態で副作用がなくQOLが保てれば、良性腫瘍とさして変わらなくなってきます。例えば女性なら子宮筋腫なんかがそうですね。

もちろん、初期の癌や、手術しやすい癌であれば、手術を第一選択にされればいいと思うのですが、
やはり難治性の癌患者にとっては、もぐらたたきすら出来ないのが現状ですので、もぐらたたき出来るだけで凄いことなんです。

204 名前: 投稿日:2005/06/26(日) 10:37
私自信も投与すれば癌を一発で撲滅できるような療法とは思っていません。
が、現在の医療のレベルって、いたちごっこすら出来ないレベルなんですよ。
癌は治らなくても、自覚症状がなく、死ななければいいと思っています。
いくらか治療が進歩するだけでどんなにいいことかと思ってます。停滞している時間が長ければ長いほど、患者はガンガン死んでいきますしね。ちょっとでも進めばちょっとづつでも助かる人間が増えるって思って期待してるところです!

205 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/26(日) 11:30
マウスでは大腸がんの腹膜播種モデルをHF10の腹腔内投与で治癒させてる(ただし生残率90%)。
つまり高濃度のHF10なら、患部への直接注入でなくても効果があるということ。
たしかにHF10は「癌が治る薬」じゃなくて「癌で死ななくなる薬」というほうが正確だが、
現行の化学療法のように「治らないし、副作用は強いし、けっきょく死ぬ薬」と比べたら
雲泥の差だと思うのだがどうだろう。

206 名前: 投稿日:2005/06/26(日) 14:15
いずみさん。
再発乳癌患者本人ですm(__)m。
乳癌に適応されるようになれば、温存が可能になる確率が上がるのでは?
というのは素人考えですが…。私が個人的に期待しているのは皮膚転移への投与です。
実際これがなかなか…(T.T)。長くなるので説明は端折りますけど、ホントに
見えてるんだからどうにかならないの?!と。友人の症状を見る度、悲鳴あげたくなります。

kさん。205さん。
本当に本当に心から同感です!
いたちごっこでかまわない。ダメモトで充分。
副作用がないなら、それだけでやってみる価値充分あります。
「副作用だけで、結局再発しちゃった抗癌剤」意外にも選択肢を下さい。

207 名前: 投稿日:2005/06/26(日) 14:34
連投すみませんm(__)m。
2ちゃんねるの方でも、レス伸びてますね。とても嬉しいです。

http://life7.2ch.net/test/read.cgi/body/1119546917/l50

ヤフーにもスレ立てたいですね。
空きに遭遇した方は、頑張って立ててくださいねm(__)m

http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=topics&board=2000676&type=r&sid=2000676

208 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/26(日) 15:53
>105さん
http://www.nagoya-u.ac.jp/coemed/pages/research/b_10.html

「ここにある画像に、治験を受けた6人の患者さんの個別のデータがあるみたいなのですが、
拡大表示できません。どなたか見れる方いますか?」
ということですが、見られたので、以下に書き写しますね。遅レスゴメンです。

No. age dose,times effect   pathoiogy       toxicity

1 61  1X10-4,X1  grade 1b  invasive ductal carcinoma (-)
2 62  1X10-5,X1  grade 1a  invasive ductal carcinoma (-)
3 48  1X10-5,X3  grade 2  invasive ductal carcinoma (-)
4 66  5X10-5,X1  grade 1b  invasive ductal carcinoma (-)
5 72  5X10-5,X3  grade2~3 mucinous carcinoma    (-)
6 76  5X10-5,X3 notjudgeable scirrhous carcinoma    (-)

pathoiogy は病理で、乳癌の組織型ですね。取り扱い規約を参考に書いておくね。
invasive ductal carcinoma←浸潤性乳管癌(最も一般的な乳癌)
mucinous carcinoma←粘液癌(特殊型の一種)
scirrhous carcinoma ←硬癌(スキルス)

toxicity毒性が全ての患者で(-)って、ウィルスの毒性がなかった
ということなんでしょうか。だとしたら、凄い!
その上、3日連続投与後、たった2週間で、
「80% ~ 100% の腫瘍細胞が変性、死滅しているのが観察された。」

209 名前: H 投稿日:2005/06/26(日) 16:03
 bさんほんとですね 2ちゃんすごい伸びですね。
 僕もがんばって力になるぞ
 
 kさんbさんありがとう 少なくとも3人は確実に頑張ってくれてる
 ことがわかりました それと種ダネの話ありがとうございます
 とても勉強になります。(もし面倒なら名無しでいいですよ~~^^)
 
 まあ肩肘張らずに頑張りましょう

210 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/26(日) 18:29
>>208を見るだけでHF10の効果の高さが実感できるよ。

211 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/26(日) 22:33
今、気がついたんですけど、NHKの「がんサポート伝言板」、
書き込むと「NEW」のマークが五日間付くんですね。
で、もしかして、書き込むと トップに上がる?
だとすると、みんなで一気に書き込むよりも、間欠的に書き込んで
常に上の方に上げておく方がよりベター?

もしかして、みなさん、とっくに気づいてて、ボチボチ書き込んで
くださっているのでしょうか?
すいません、私、今やっと気がつきました。
「NEW」マークが消えた頃を見計らって、友人に声かけて
書き込んでもら…えるかな?ファイトー!

212 名前: いのげ 投稿日:2005/06/26(日) 23:09
6例で安全性の確認が十分かという問題や
そもそも第一相で効果の話をしていいのかという疑問もありますが
第二相に行くのは何の問題も無いでしょう
効果の高さを実感するのは時期尚早としかいいようがない

213 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/27(月) 09:21
>>212
第三者的にはそうなんだろうね。
時期尚早でもなんでも癌患者にとっては一縷の望み。

214 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/27(月) 10:21
第三者的意見も必要。ヒートアップしないことで防げる弊害もあるはず。
まずは話題になってくれればと思う。

215 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/27(月) 10:25
急進的に運動化しようとするときに、
研究者に慎重さを求め、拙速を戒めるなら第三者的意見は貴重だろうが、
第三者的意見で冷や水をかけられても良いことはまったく無いよ。

216 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/27(月) 10:27
5年10年かかってもいいなら話は別だけど、
少なくとも自分はそれじゃあ困る。
当事者としてHF10を必要としてるんだから。

217 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/27(月) 10:53
早く第二相に行ってくれるだけでも前進。
効果の高さに「期待感」はあるので「実感」させて欲しいんだが
その機会すら与えられていないので効くも効かないも実感できてはない。

218 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/27(月) 10:55
その第二相の開始自体が未定なのが現状。
つまり足踏み状態。

219 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/27(月) 16:33
>212の、いのげ先生のご意見は、癌を患っていない医療関係者の一般的な意見は
こういうものだ、ということを知ることができたという点で、とても貴重だと思います。
いのげ先生、ありがとうございます。

こういう人達に向かって、私達患者自身や患者家族達がいかにこの治療を必要とし、
また望んでいるかを訴えていかねばならないのだ、と思うと身が引き締まる思いです。
切実な思いの皆さん、とにかく力を合わせる方向でまとまっていこうじゃないですか!

私達は、医療が真に患者のために存在することを願っている。
その一環として、単純ヘルペスウィルスHF10による癌治療の、1日も早い実現を望んでいる。

勝手に「私達」にしてごめんなさいm(__)m。

220 名前: ど素人 投稿日:2005/06/27(月) 18:17
病院・先生方は患者に対して、責任を負っているということ。
もし、先生方が飛びついて結局うまく行かなかったというので
は済まないのではないでしょうか。患者たちから見れば、医療過誤
とか、病院の評判とかということになってしまいますね。
ここの接点をどうするかも考えなければいけないと思いますが。
断定ではなく。

221 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/27(月) 18:55
患者とその家族の立場と、医者や研究者の立場は違うからね。
自分の命や家族の命はたったひとつ。
医者や研究者にとっては数字や確率に埋もれるサンプルでしかない。
このとてつもない距離の差を、患者や家族の手で詰めていくのがこのスレの役割だよ。

222 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/27(月) 23:16
>220ど素人さん。
その辺は本当に難しいですよね。イレッサの例を持ち出すまでもなく、
マスコミは無責任に大衆受けしそうな報道しますもんね。
ちょっと変な考えですけど、全ての治験を公開制で行ったらいいのに
なんて、すみません論点がずれました。

とにかく声あげていきましょう。

2ちゃんねるでも、良い感じでレスが伸びてます(^^)。
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/body/1119546917/l50

新たにまた、すごく良いご意見です。
http://www.nhk.or.jp/support/board/00026/00026_2173.html

こっちは忘れられてる?
http://www.nhk.or.jp/support/board/00023/00023_2174.html

223 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/28(火) 00:26
HF10とはちょっと話がそれるんだけど、これも名古屋大が関わってるので

【新横浜メディカルクリニック、名古屋大学と共同で、
免疫細胞療法を用いた切除不能局所進行性膵がんに対する臨床試験を開始。】

http://j-immunother.com/whatsnew/Seta050601_Final.pdf

224 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/28(火) 01:45
平岩先生の文章で

「日本は安全第一で、抗癌剤の承認が遅い。毎年約30万人が癌で死亡していることに指をくわえ、抗癌剤の副作用死を大騒ぎする日本人はおかしい。
 「危険を覚悟で、自分の癌に使いたい」
と言っても、日本の患者にはその権利がない。
米国では患者の自己決定権が尊重され、患者は治療研究の薬を競うように求める。その結果多くの患者が救われ、新薬開発も進む。」

という記述がありました。まさにそうだと思います。


225 名前: 224 投稿日:2005/06/28(火) 01:46
ちなみに224はそのまま転載ではないです。

226 名前: ど素人 投稿日:2005/06/28(火) 10:26
ところで、HF10をDDS製剤(高分子ミセルとか)にして、癌細胞
に送り込むことができないもんでしょうかねー。
(ま、副作用がないので、あまり意味がないのかな?)
そうすれば、転移した癌にも奏効があるんじゃないのかな。
目視で注入しても、かなり効果があるとは思うんですが。

227 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/28(火) 11:33
乳がん患者での臨床試験が始まったのが2003年5月でその成果が発表された
のが、2004年の3月だった。今回行われているすい臓がんの臨床試験がいつ
始まったのか正確にわからないが(今年の3月には既に行われていた)、前回の
治療開始から発表まで10ヶ月くらい要しているから、次の報道はもしかしたら、
冬くらいになるかもしれんね

228 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/28(火) 12:42
>223
新横浜メディカルクリニック、ここでヘルペスウィルスの自由診療を始めてくれないかな~。

229 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/28(火) 21:59
>>200 様。
ありがとうございました。恥ずかしながら無事書き込めました。
御礼が遅くなってすみません。また何かありましたら、お教え下さいね。

「緩和ケア病棟24時
http://blog.livedoor.jp/kotaroworld/archives/23519914.html

HF10が紹介されています。
コメントしていきましょう。」

230 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/28(火) 23:42
母が乳がん手術後に、ファルモルビシン4クール(併用して、フルツロン
・エンドキサン)のCEF治療を無事完了して、
ウィークリータキソール治療(4クール予定)に移りました

ところが、タキソール治療半ばで、高熱が出てしまい
CT検査すると、間質性肺炎であることが分かりました(かなり、稀な例らしいですが)
HF10がもし、使えるようになっても、もう母にはこの治療はできないのでしょうか
間質性肺炎が難病ということは、とても母には言えないです

癌を治す為の治療で難病を患うなんて思ってもいませんでした
もう少し研究が進められていれば、と悔しくて仕方ありません

231 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/29(水) 00:25
間質性肺炎の方にHF10を投与出来るかどうかはわかりません。
がHF10によって間質性肺炎になる事はまず無いと思われます。
現在、公になっている情報だけで言えば、
局所療法であり、副作用がなく、毒性の薄いウイルスである事から
お母さまに投与できる可能性は0では無いと思います。
が、やはり、その段階に行くまで何年かかるかというと
はかりしれないものがあります。

232 名前: 230 投稿日:2005/06/29(水) 01:23
>>231さん
レスをありがとうございます
なかなか難しいですね、この治療が認可される日を待つのは
何より間質性肺炎が悔しくてたまりません
この治療さえあればこんな病気にならずに済んだのに

233 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/29(水) 04:30
>>226 静注は濃度が薄くなってしまうでしょ。それと臓器親和性、癌特異性に問題があるでしょう。
全身投与はまだまだ実用化は無理。

234 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/29(水) 13:12
必要かつ十分な情報開示下での患者の自己決定権に関する問題提起
-特に癌治療薬に関して-
http://www.h3.dion.ne.jp/~smiura/proposal.html

まさにコレが必要だよね。

235 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/29(水) 14:03
>>226、その他、全身投与できないのか?と考えていらっしゃる方に。

無理に全身投与しなくても、再発転移で出てくる度に局所投与してゆく、
というのはダメでしょうか?
というか、投与方法にも患者の希望が取り入れられるといいですよね。
(抗癌剤だって、平岩医師の手にかかると、副作用のないように考えながら
投与して頂けるのだから。)

でも、今はまだ、方法以前の問題ですね(T.T)。
頑張って声出して行きます。ファイトー!負けないぞー!

236 名前: 231 投稿日:2005/06/29(水) 18:25
>232
本当ですね、副作用が当然の治療しかなく
重篤な副作用が出るかどうかは「運」のような不確かさ。
悔しい思い、お察しいたします。
私の家族も難治癌で緊張と心配の毎日です。
何か、明るい光が欲しいですよね。
HF10に関して何か突破口があれば…

237 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/29(水) 20:40
癌患者のブログなんかでHF10の話題がどんどん出てくるようになるとしめたもの。
多くの患者や家族がHF10の存在と期待される効果の高さを知ってくれればいよいよ仕込みは終わり。
その段階で患者団体やマスコミに働きかける具体的なアイディアを考えていこう。
ドキュメンタリー番組の製作会社に相談してみたり、ニュース番組に話を持ち込んだりね。
状況次第ではネット上で署名活動を行うのもいいかも。
そしてそういう動きがあることを逐一、名大医学部に対して報告を入れよう。

238 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/29(水) 23:56
名大の希望する状況みたいなものは、聞かなくていいのかな。
それこそお金の問題だったりしたらさ。

239 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/30(木) 01:12
マスコミに持ち込むのはまだ早いっしょ。
ああいう番組作ってる人って日夜ネタ探ししてるから、
食いついてくるかもしれないけど、
手のひら返すのも早いよー。
ネット上で署名はいいかも。ちゃんとサイトを立ち上げて、
何を主張していくかまとめてね。

240 名前: いのげ 投稿日:2005/06/30(木) 01:15
濃度の問題より 免疫されちゃって標的に届きません

241 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/30(木) 01:15
隙の無い理論武装をしないとな。
そのためにも多くの議論が必要だし、
各自の意見の最大公約数の取り纏めが大事だよ。

242 名前: いのげ 投稿日:2005/06/30(木) 01:18
ホントにみなさん過大評価してませんか
たった6例で安全性がどうのこうの言えるんですか
理論的安全性と実際の安全性は全く別物
インターフェロンだって開発当初は生理的に
人体に有る副作用の無い夢の薬などと言うマスコミが
多々あったわけで

243 名前: いのげ 投稿日:2005/06/30(木) 01:19
標的に届けば効くという実証が済んでも
標的にいかにして届かせるかという問題が
残る場合の方が多いです

244 名前: いのげ 投稿日:2005/06/30(木) 01:22
患者がリスクをとる形での治験ないし
実験的治療というものもあっていいのかもしれません
しかし、患者が判断に十分な情報を得るかもわからない
得ても正しい解釈ができる保障も無い
結局医療サイドにリスクがもってこられる恐れが残る
という状況では話はすすみません
現状は保険適応の治療でもバンバン訴訟になってます

245 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/30(木) 01:44
あなたの意見に納得して運動を止めるとどうなるか。
話は簡単。死ぬんですよ。癌患者が。
第三者的正論としてはたしかに一定の範囲で理解します。
が、そこにはいま苦しんでいる癌患者やその家族の苦しみが一切含まれていない。
要するにあなたはいったいなにが言いたいのかな?
「その運動は医学的に間違っているから諦めろ」
「その運動はどうせ実を結ばないから諦めろ」
あるいは
「もっと他に良い方法があるよ」
という提案なのかね?
前者のふたつなら、答えは簡単。
「意見が違うようなので別の道を歩みましょう」。
後者なら是非その良い方法を教えて頂きたい。
いま現在闘病中の根治不能癌患者が助かる可能性のある運動の進め方があるのなら、
伏して教えを乞わせていただく。

246 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/30(木) 01:50
否定し、否定し、なお否定。
そして実効性のある対案は無し。
こういうのを世間では余計なお世話と表現します。
私はあなたに期待します。
ひとつは、あなたのその専門知識を生かして肯定的な立場で協力してもらう道。
もうひとつは、言いたいことはあるでしょうが、所詮相容れないと割り切って頂いて沈黙していただく道です。

247 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/30(木) 02:22
>245、246
まあまあ。
素人同士の議論にやっと医療関係者の方からご意見がいただけたんです。
感情的になってもいい事ないですよ。

248 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/30(木) 02:26
現在のこちら、もしくは2ちゃん、もしくはNHKでのやり取りは素人のみでの議論には間違いありません。

244 名前: いのげ 投稿日:2005/06/30(木) 01:22
患者がリスクをとる形での治験ないし
実験的治療というものもあっていいのかもしれません
しかし、患者が判断に十分な情報を得るかもわからない
得ても正しい解釈ができる保障も無い
結局医療サイドにリスクがもってこられる恐れが残る
という状況では話はすすみません
現状は保険適応の治療でもバンバン訴訟になってます

この意見はもっともだと思います。
でも、この先の議論がしたいのですがいかがですか?
ただ、やめておけというのか、突破口を作るにはどんな策があるのか話にのってくださるのか。
私は話に乗ってほしいですけど。

249 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/30(木) 02:36
結局、責任問題になると思うんですね。
名大に努力していただき患者に情報を開示してもらう。
(もちろん、この作業に協力が必要であれば患者側もどういった言い回しが理解しやすいのか、説明会の開催など協力をする。)
その上で、治験という形で、重篤な副作用、副作用死が出ても、訴えないなどの誓約書を書く。
言うは安しですが、まずは案として、この辺りを整備してもダメですか?>いのげ先生

250 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/30(木) 03:37
以前にいのげ先生が張ってくださったリンクです。

治験を速くする方法論について順天堂大学伊藤教授の提言 
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2002/07/s0710-3f.html

命がかかっているので、イライラするとは思いますが、冷静に道を探りましょう。
今一度、過去レスを読んでください。いのげ先生は随分と協力的に解説してくださっています。
私達は期待で現実を歪めてしまうこともあるかもしれません。そんな時のブレーキは必要です。
その意見も理論で打破できるようでしたら、それは行き過ぎた期待ではなく現実への作戦に変わると思います。
医療関係者の協力なしには実現不可能と考えます。
心無いヤジならともかく、冷静さを呼びかける意見は味方だと思います。
医療の機構は想像を絶するほど複雑です。いろんな方の協力を得て、なんとか突破口を見つけたいですね。
がんばりましょう。

251 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/30(木) 03:39
いのげ先生。
この板を含め、いつも色々な板でのご助言ご意見ご翻訳等ありがとうございます。

>244のご意見を拝見する限りでは、あとになって治験患者が訴訟を起こしたり
することのないように、医療側の保身が計られる配慮が必要だ、ということですね?

それに関しては、治験の説明書を公開すれば良いのではないかと思っています。
(私自身は、癌ワクチンの治験に参加しようと、某大学へ説明を求めに行った時に
プリントされた説明書を頂きました)
治験を希望する患者一人一人に説明するのではなく、説明日を決めて一同に集まって
書面を配布した上で、詳細な説明と質疑応答を、オープンな形で進めてほしいと、
個人的には希望しています。
そして、患者が希望し、承諾する場面もオープンに、ビデオなどに残しておけば
いいのではないでしょうか?
患者のプライバシーが問題になるなら、お面でも着用して、番号で呼べばいいのでは?

実際、某大学に癌ワクチンの治験に参加するために説明を聞きに行った時、
治験監視委員会の方と医師の二人がかりの説明を、時間がもったいなく感じました。
一人に30分の説明をすれば、5時間で10人ですが、10人集めて説明すれば
説明に5時間かけられるのに、と。

いのげ先生。どうか患者の気持ちをご理解下さい。
そして、この治療法を、今早急に必要としている患者の状況を、どうかご推察ください。
それとも、座して死を待てと仰るのですか?

252 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/30(木) 05:07
今回のいのげ氏の意見はどう読んでも運動の意義を
医者あるいは研究者の論理によって否定するものだと解釈できます。
そうではないのだとすれば、なんらかの発展的な対案が提出されるべきです。
それが為されない限り、個人的には氏のスタンスに対して好意的にはなれません。
難事を為すときにもっとも大切なのは蛮勇です。
専門家の常識に基づく判断に縛られて物事はなにも進まないのです。
否定するのは簡単なんです。

253 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/30(木) 05:10
>>244での問題提起のあとに続く「ではどうするか」が重要なんです。
それが示されない限りにおいて、その問題提起は野次馬的論評に過ぎないのではないでしょうか。

254 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/30(木) 05:13
冷静に常識的な手法で穏便に医者・研究者の論理に配慮し物事を進めてくというのは、
すなわち「なにもせず治験が進むのを待つ」のと同義ではないかと考えますが如何でしょう。

255 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/30(木) 07:44
ひとつの例として、p53の遺伝子治療はどのようにしてphase1,Phase2とステップアップして行ったのでしょうか。
過去の例を参考にして、今回のヘルペスも一歩ずつ歩を進めていくというのはどうでしょう。

256 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/30(木) 12:29
>255
何か参考に出来る資料でもあったらリンクはって貰えますか。

257 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/30(木) 13:02


 結局  情報を広める事が我々がすべきことだと思う
 専門的なことはよくわからないけど
 たとえばいわゆる署名活動等  ペンは剣よりも強し
 という格言もあるし
 、、、もうすこし名大がウイルス療法にたいする
 記事と情報を出してくれればなあ、、、。
 甲斐あって、この板や NHKのボード 2ちゃんに飛び火してるので
 みんな頑張っていきまっしょい!!

258 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/30(木) 13:19
>253さん
>>244での問題提起のあとに続く「ではどうするか」が重要なんです。
まったく賛成です。でも、それはとても難しい事だと思うので、一人の方に代案を求めるのではなく、
問題提起があれば、ここに居る患者、医療関係者を含めて、みんなで案を出し合って議論して道を探っていくのはどうですか?
代案が無ければ問題提起も出来ないという事で、閉鎖的になってしまうのでは残念です。
悲しい事にHF10についてわかる医療関係者と直接やり取りできるのは、今のところこの掲示板しかありません。
多くの人を引っ張っていく上で蛮勇が大切なのはもっともで、253さんの強さに私も引っ張っていただいてます。
ただ、医療の機構のわからないところや、研究者の論理をつきうごかす案をどう構築すればいいのか、是非この板を使わせていただき、
反対意見、専門家の論理を知った上での議論もさせていただきたいのです。
253さんにとって不快かもしれませんが、どうか、反対意見を出してくる方を追い出すようなことは言わないでいただけないかなと思うのですが、無理なお願いなのでしょうか…。

259 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/30(木) 18:21
誰に何を言われても、進むしかないです。

他の道は「治癒しません」という確かなエビデンスしかないんです。
余命は「まだ読めません」と言われていますが、論文などの数字を見ると
1年半ぐらいかな?

1年半が長いか短いかは分からないけど、命のある限り、最後の瞬間まで
自分にできることをやっていきたいと思ってます。

260 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/30(木) 18:29
>>258
原則は前向きな立場であることでしょう。
そうでない立場からの発言は獅子身中の虫に過ぎないと思います。

261 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/30(木) 18:32
「HF10をいま苦しんでいる癌患者に使えるようにする」。
この原則の踏まえたうえでの、その方法論への反論や疑問は大歓迎です。
しかしこの原則そのものへの疑義は、運動そのものの存亡にも影響しかねないのです。

262 名前: いのげ 投稿日:2005/06/30(木) 20:23
>252
「医者の論理」(=患者さんに理解いただけない理屈)というのは
すくなくともこの場合先例や根拠に基づいて述べたつもりです
先日話す機会のあった癌免疫療法の研究者も
わたしと全く同じ認識でした

263 名前: いのげ 投稿日:2005/06/30(木) 20:33
結局最も合理的な案と言うと
第二相の対象枠を広げることだと思います
これなら説明と同意を確保できるでしょう
そうなると名古屋大学第二外科も準備に多額の費用を
要することになると思います
この点についてはコメントを出されてませんが
皆さんのご期待にそいかねる原因の一つでしょう
懐に余裕のある方は第二外科に寄付金を送ってみては如何でしょうか
領収証を申告の際に添付すれば一万円を越得る分は控除対象になります
http://www.taxanser.nta.go.jp/1150.htm
運動の方法としては最も速効性が有ると思います

264 名前: 名無しさん 投稿日:2005/06/30(木) 21:10
いのげ先生。
建設的なご意見をありがとうございます。

もし、寄付金を、ということになれば、それなりのサイトを立ち上げて、
事務局という形にした方が、円滑にすすむでしょうか?

ここ、>264に来るまでに、どなたかがご提案になったサイトの立ち上げ。
そろそろ、その時期に来た、ということでしょうか?ちょっと感無量です。

265 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/01(金) 00:06
>263
現実的なご提案ありがとうございます。
確かに第二相が大規模かつ迅速に行われれば、その後の展開も早くなりますよね。
それに、直ぐに着手できそうですし。
名大とのやり取りが必要な時期かもしれませんね。

266 名前: いのげ 投稿日:2005/07/01(金) 01:07
実際上なんらかの形のとりまとめはするにせよ
寄付金の領収証の名義は個々人にしないと
控除の対象にならないと思います
まとめる必要は無いので個々に名大に
問い合わせられてはいかがでしょうか
もしくは誰かが問い合わせて
方法について個々に書き込んでもよし
http://www.nagoya-u.ac.jp/

267 名前: いのげ 投稿日:2005/07/01(金) 01:08
↑最後の行 訂正
個々に⇒ここに

268 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/01(金) 01:17
いのげ先生。
現実的なご意見をありがとうございます。

2ちゃんねるのスレで、125番目のご意見。どう思われますか?
先生のご意見を伺いたいです。お願いします。

125番さん。すみません。許していただけると信じて、こぴぺさせて頂きます。
「めくら滅法に寄付を送りつけることが物事を動かすとは思いません。
名大医学部は決して敵ではありませんが、
彼らには彼らの論理があって、それは我々の論理とは相容れません。
それを覆すためには世論動向を「HF10早期実用化支持」に向かわせる必要があるのです。
現時点での寄付金は、研究それ自体には寄与するかもしれませんが、
こと早期実用化に効果があるかといえば、まあ無いでしょう。
寄付を行うにはまず名大サイドから「資金難が早期実用化を妨げています」
という言質を引き出してからでないと実効性は期待できないと思います。 」

269 名前: いのげ 投稿日:2005/07/01(金) 01:29
天下の名大がそんな情けないことを公言するくらいなら
予算が下りるのを待つと思いますけど
もちろん名古屋大第二外科の事情はしりません
もっと他の理由もある可能性も大いにあります
ただ、この治験に製薬会社が絡んでいないのなら
従来の治験と資金事情が異なってくるでしょう
めくら滅法(←放送禁止用語)な寄付が無効であるのは
そのとおりですよ かならず資金が第二外科に行くように
確認しておかないと(具体的な手続きはよく知りませんが方法はある)
寄付は第二外科ではなく大学全体(大きい大学です)に行ってしまいます
結論として世論誘導も寄付金も一定の有効性があるということでしょう
それ以前に名大サイドのコメントが求められる というのも同感です
待ってても出ないでしょうから聞きに行ってはいかがですか
手紙でもいいかもしれません

270 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/01(金) 01:43
なんだか、話が具体化してきて嬉しいです。
名大とのやり取りなしに話は進まないと思います。
質問状の項目も掲示板で話せたらいいですね。

271 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/01(金) 09:50
公開質問状っていうのの何かたたき台になるようなものないですかね。
探してみます。

272 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/01(金) 09:53
有料だけど。
http://www.kujyo.com/kokai/kokai.html

273 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/01(金) 13:46
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/body/1119546917/l50

2ちゃんねるの方では、政治家に陳情とか、製薬会社と手を組むとか、
136~150番で、ご意見出てますが…。
ベンチャーと組むならホリエモンはどうだ、とか。

274 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/01(金) 14:10
もし、マスコミを巻き込む段階にきたら、新聞社は、やはり読売?
中部読売( http://chubu.yomiuri.co.jp/tkp/chubu_iryo.html )が
大々的に取り上げていたわけだから。

中部読売と関係あるかどうか、知らなくてゴメンなんだけど、
読売新聞の記者個人なら、本田麻由美さんが、適役なのでは?
乳癌患者で、以下の記事を連載。「がんサポート」(雑誌です)にも
闘病記の連載始めてます。

http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/gantowatashi/

275 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/01(金) 16:28
NHKがんサポート伝言板。新たなご意見が。
このカテゴリの中ではダントツの投稿数! 三つだけど。

http://www.nhk.or.jp/support/board/00023/00023_1_index.html

276 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/01(金) 16:48
http://www.nagoya-u.ac.jp/coemed/pages/research/b_10.html
↑すでにリンクで登場している、大事なURL。
の、元ページもすごいみたいです。↓

http://www.nagoya-u.ac.jp/coemed/pages/index.html

会議、シンポジウムも継続して開催されていて、参加も出来る模様。
ヘルペスウィルスHF10に関するものばかりではないけど。

http://www.nagoya-u.ac.jp/coemed/pages/meeting/index.html

277 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/01(金) 16:56
カテゴリーの中の一つ、じゃなくて
「がんサポート伝言板」の『カテゴリータイトル』になれば
もっと、多くの人の目に留まり、関心もってくれると思うのだけど・・・。

NHKさん、タイトル増やしてくれないかなぁ、、、。

278 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/01(金) 19:05
高松宮妃癌研究基金研究助成金

http://www.ptcrf.or.jp/jigyou/jigyou2004.html

癌研究の進歩、発展に貢献することが大きいと考えられる優れた研究を行う
研究者またはそのグループに対し、1件につき研究助成金200万円を贈呈します。
日本人が日本で行う研究を対象とし、原則として、毎年度10件を選考します。

中尾 昭公(なかお あきまさ)
名古屋大学大学院医学系研究科病態制御外科学 教授
変異単純ヘルペスウイルス(HF10)を用いた癌治療

279 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/01(金) 19:37
これからは、「高松宮妃癌研究基金の研究助成金も贈呈されている
治療法なんです」と、説明できますね。

覚えなくちゃ「高松宮妃癌研究基金研究助成金」「高松宮妃癌研究基金」
「名古屋大学大学院医学系研究科病態制御外科学教授」(T.T)

280 名前: いのげ 投稿日:2005/07/01(金) 21:04
そんなややこしい正式名称を使ってよろこんでるのは
文部官僚だけです 現場の人間も旧名称を使ってます
講座のカンバンがややこしくなって出前持のおっさんが
大変な迷惑を被ってます

>>273
おそらく開発者自身がベンチャー立ち上げを狙っていると思います

281 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/01(金) 22:05
>>おそらく開発者自身がベンチャー立ち上げを狙っていると思います

開発者自身が立ち上げるにしても出資者や協力企業は必要です。
それらが先に名乗りをあげ研究開発の段階から充分な資金提供がなされ
臨床に参加できる枠がより拡大される事を皆さん望まれるのではないでしょうか。

臨床の枠という事に関してはHF10療法最初の3例(月刊がんもっといい日 2003.9月号)
は現時点では根治目的でないにしても再発患者なのでとうぜん臨床試験募集時の
手術・化学療法歴無し限定という厳しいフィルターはかけられておりません。

第一例目:
61歳女性  乳がん再発  再発転移巣にHF10 1万個  2003.5.7
         2週間後がん細胞100%近く死滅した領域あり   副作用無し

第二例目:
62歳女性  乳がん再発  再発転移巣にHF10 10万個  2003.6.11
         2週間後がん細胞100%近く死滅した領域あり   副作用無し

第三例目:
年齢不明  乳がん再発  再発転移巣にHF10 10万個 ×3回  日付なし
         がん細胞80%死滅   以後50万個まで投与  副作用無し

282 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/01(金) 22:26
No. age dose,times effect   pathoiogy       toxicity

1 61  1X10-4,X1  grade 1b  invasive ductal carcinoma (-)
2 62  1X10-5,X1  grade 1a  invasive ductal carcinoma (-)
3 48  1X10-5,X3  grade 2  invasive ductal carcinoma (-)
4 66  5X10-5,X1  grade 1b  invasive ductal carcinoma (-)
5 72  5X10-5,X3  grade2~3 mucinous carcinoma    (-)
6 76  5X10-5,X3 notjudgeable scirrhous carcinoma    (-)

pathoiogy は病理で、乳癌の組織型ですね。取り扱い規約を参考に書いておくね。
invasive ductal carcinoma←浸潤性乳管癌(最も一般的な乳癌)
mucinous carcinoma←粘液癌(特殊型の一種)
scirrhous carcinoma ←硬癌(スキルス)

コレ↑とつき合わせると…

283 名前: 281 投稿日:2005/07/01(金) 22:29
ちなみに研究者自身が大学としてでなく
個人でベンチャー立ち上げと言うのはあり得るのでしょうか。

参考:「メディネット(東証マザーズ)が名古屋大学と
   新横浜メディカルクリニックとの共同臨床試験に研究協力」

http://finance.livedoor.com/disclose/tmp/260d0050_20050613.pdf

284 名前: あぼーん 投稿日:2005/07/01(金) 22:51
あぼーん

285 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/01(金) 23:36
>>284
乳癌のmucinous carcinoma(粘液癌)とscirrhous carcinoma(硬癌)で、
それが再発した人、なのではないのでしょうか?
再発乳癌患者が治験の条件だったので、乳癌の再発症例のはずですが…。

乳癌の組織学的分類は以下のURLの一番下をご覧下さい。
http://www.dakocytomation-japan.jp/ihc/ab/her/herceptest.html

286 名前: 284 投稿日:2005/07/01(金) 23:57
>>285
失礼致しました、削除依頼にしておきましたのでご容赦を。

ハイパーサーミアの保険適用や活性化自己リンパ球移入療法の高度先進医療承認
の様に早く形になって欲しいと願っています。

(高度先進医療承認状況)
http://www.mhlw.go.jp/topics/0106/tp0601-1a.html

287 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/02(土) 16:54
    、、、、、すごい、、、。1週間で200まで伸びてる
これはひょっとすると2chでいう祭りになるかも。
 
 とにかくコピペして行ってみてくれ!!

 【癌の】単純ヘルペスウイルスHF10【特効薬】

288 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/02(土) 17:20
>>286
こちらこそ、ささいな勘違いに反応する心の狭さをお許し下さい。
ただ、この機会に乳癌の組織型のことを、皆さんに知って頂けたら、と。最初の治験が再発乳癌ですので、知って頂いていた方が、人に治験の話をする時により説得力が篭るのではないか、と。
より良い形でより多くの人に、この治療法にかける私達の念いが伝わりますように。

289 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/02(土) 20:01
こんなものを見つけた。トップから順にURLを貼っておくね。

重要だと思われるのは、ラストの→【 ウイルス療法の臨床研究 】
――遺伝子組換え単純ヘルペスウイルスを用いた悪性腫瘍の標的治療――

>>147でも上がっていた、ヘルペスウイルスでのグリオーマの治療。
文部科学省の方ではこっちを応援(?)してる訳?
すみません。頭悪くて、よく分かりません。どなたか、よろしくm(__)m。


文部科学省 がんトランスレーショナル・リサーチ事業
――革新的ながん治療法等の開発に向けた研究の推進――
http://ctrp.tri-kobe.org/index.html

-革新的ながん治療法の開発に向けた研究の推進-
採択課題の決定について
http://ctrp.tri-kobe.org/info/content.html

事業の概要の一覧
http://ctrp.tri-kobe.org/outline/index.html

[2005.03.05] 第1回 文部科学省がんトランスレーショナル・リサーチ報告会
(何故かリンクが切れていた。が、一応記しておくね)
http://www.tri-kobe.org/DCTM/data/0412Linkdata/TRWorkshop3.pdf

ウイルス療法の臨床研究
――遺伝子組換え単純ヘルペスウイルスを用いた悪性腫瘍の標的治療――
http://ctrp.tri-kobe.org/outline/research-tohdo.html

290 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/02(土) 20:52
2ちゃんねるでも、良い感じでレスが伸びてます(^^)。
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/body/1119546917/l50

こちらにも投稿よろしく!
http://www.nhk.or.jp/support/board/00026/00026_2173.html

友人が投稿してくれてました。ありがとう友よm(__)m
http://www.nhk.or.jp/support/board/00023/00023_2174.html

291 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/02(土) 21:16
ここでもヘルペスウイルスを使った癌治療の研究をしている。
株式会社GBS研究所・慶應義塾大学医学部がベースの第1号のバイオテック・ベンチャー

http://www.ins-gbs.co.jp/index.html

292 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/02(土) 21:30
大阪府立成人病センター・病態生理学部門の高橋克仁博士も
腫瘍選択的増殖型・弱毒化単純ヘルペスウイルスd12.CALPΔRRを
研究していますね。まだマウス(T.T)みたいですが…。

http://www.mc.pref.osaka.jp/omc/grouppages/takahashi/news.htm

293 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/02(土) 21:34
もっとも実用化に近いのはやはり名大のHF10だからね。
ここに集中していくのが良いと思う。

294 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/02(土) 21:57
>>293 はい。すみません。

ウィルスを使った癌治療、それ自体の信憑性を、研究しているのは名大だけ
ではない、ということで、強調したかったんです。
株式会社GBS研究所・慶應義塾大学医学部がベースの第1号のバイオテック・ベンチャー、
これは、ベンチャーの参考にならないか、と。

295 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/03(日) 00:49
2ちゃんねるでwikiを借りてくれた方が居ます。

202 :病弱名無しさん :2005/07/03(日) 00:26:38 ID:gfF19m55
wiki借りてみた。

単純ヘルペスウイルスHF10早期実用化推進プロジェクト(仮)
http://www2.atwiki.jp/hf10/

とりあえずあくまで仮設ということで、もし他に仕切ってくれる人がいたら大歓迎です。


203 :病弱名無しさん :2005/07/03(日) 00:34:23 ID:xUQjvA0k
お、凄いね
何にせよ実行に移せる人は貴重


204 :病弱名無しさん :2005/07/03(日) 00:45:53 ID:gfF19m55
とりあえずトップページだけ。
あとはスレ住民で少しずつ作っていくということで。


という事なので、皆さんご協力を!

296 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/03(日) 01:35
WIKI(ウィキ)がよく解らない方のために

http://e-words.jp/w/Wiki.html

私も解りません。頑張って勉強します、シクシク。

297 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/03(日) 01:41
すいません、あっち(2)に、もっと詳しいのが、貼ってありました。

http://www1.atwiki.jp/faq/

298 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/03(日) 14:17
こちらの方もブログで取り上げてくださっています。嬉しいですね。
ありがとうございます。
日記-犬な人
ttp://wanwan.moe-nifty.com/wan/2005/07/post_30aa.html

299 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/03(日) 22:35
こちらの方もです。2chからです。

178 :病弱名無しさん :2005/07/01(金) 23:33:51 ID:SoSQN/PA
赫い一匹狼の遠吠え。
http://d.hatena.ne.jp/sanoba/

単純ヘルペスウイルスHF10について言及してくれています。
こういう協力者をどんどん増やしていきましょう。

300 名前: 299 投稿日:2005/07/03(日) 22:37
あ、、、
http://d.hatena.ne.jp/sanoba/

の、6月30日です。

301 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/03(日) 23:30
ウィキの方もスゴイです。
1日で1000越えてます。

http://www2.atwiki.jp/hf10/

302 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/04(月) 00:30
  何はともあれ 管理人さん 推進プロジェクト乙です
  素晴らしいです。 僕もがんばるぞ!

303 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/04(月) 01:27
     ROMの人の意見も聞きたいな!

304 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/04(月) 01:53
そうですね。お聞きしたいです。
今更…という事でもお聞きしたいし、お答えできることはしますしね。(素人ですが。)

305 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/04(月) 02:32
「月刊がん・もっといい日」vol.46、2003年9月号。
「シリーズ治療最前線」にて「再発乳癌をウイルスで叩く」というタイトルで
名大の中尾昭公教授へのインタビューが載っています。

「月刊がん・もっといい日」編集部に、続報を問い合わせてみるのは
どうでしょうか?
このインタビューの内容を、ウィキに転載できればいいのにな、と
思うんですけど…。
どなたか、問い合わせが上手な方、問い合わせてみて頂けませんか?
許可が出たら、私が全文テキストで打ち込んで、ここにアップしたいです。

306 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/04(月) 03:05
メールでよければ、聞いてみましょうか。
返答いただけるかわかりませんが。

307 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/04(月) 04:12
>306さん。305です。
よろしくお願いします。
問い合わせ、下手なんです。
自分だけのことなら当たって砕けても平気なんですけど…。

308 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/04(月) 12:47
305さん
以前にインタビュー載ってるなら
期待大かも。。

306さん、
ぜひ、問い合わせてくださ~~い。

309 名前: 305 投稿日:2005/07/05(火) 00:00
すいません。まだ送ってないのです。
仕事が忙しくて遅くなりましたが、今送ろうと思ってフと思ったのですが、
続報を聞くだけならいいのですが、記事の転載に関しては
wiki管理人さん、および、wiki関連の他の方にもお伺いを立てたほうがいいかとおもったのですが。
最低でもwiki中に新しいページを作ることになるわけですし。
それでもGOという事になりましたら、編集部への質問メールは私が送ります。
その辺の環境を整えるのをお願いしてもいいですか?
編集部でOKが出ても、載せられないという事になったらそれはそれで失礼ですしね。
と思ったのですがいかがでしょうか。

310 名前: 309 投稿日:2005/07/05(火) 00:06
あ、すいませんまちがえました。私は306です。

311 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/05(火) 02:14
305 です。
記事の転載についてですが、ここ「癌掲示板」にテキストのベタ打ちで
転載っていうか…、書き写すことができたら、wikiからリンク貼れますよね?
私はそういう形を考えていましたです。
最初からwikiに新しいページを作って転載、という大がかりな形よりも、
ここで、記事内容やアウトラインだけでも転載できないか、とお願いした方が
転載許可いただける可能性が高いかな?って。

「月刊がん・もっといい日」vol.46、2003年9月号。って、売り切れなんですよ。
だから、買って読むことができない訳で、でも読みたい人はきっと多いと思うし、
いい記事なんですよ。(見出しは著作権ないらしいのでちょっとだけ)
「ウイルスの局所注入よりがん細胞が死滅」「三つのメカニズムで
がん細胞を死滅させる」「腹膜播種を消失させ、飛躍的な延命をもたらす」

転載という形でも、紹介という形でも、とにかくどこかに載せられたら
2からもwikiからもリンクできるから、一番許可のもらえそうな形で
お願いして頂けたらと思うんですけど。
交渉ごとが物凄く下手なので、ご面倒お掛けして申し訳ありません(T.T)。

312 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/05(火) 02:23
あ、なるほど、そういう感じでしたか。
こちらに転載すると、レスが伸びると埋もれてしまいませんかね?
レス番号○○○~○○○という形にすればいいんですかね。
私も交渉上手ではないですよー。一通メール出すだけなら…って感じですので。
期待しないでくださいね。

313 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/05(火) 02:46
>312さん。305です。
埋もれたら、時々掘り起こします(笑)ので、よろしくお願いします。
先ずは軽い感じででも、許可もらえたら。その後のことはまた追って考えましょう。

掘り起こします。
皆様、こちらにもご意見お願いします↓。

http://www.nhk.or.jp/support/board/00026/00026_2173.html

http://www.nhk.or.jp/support/board/00023/00023_2174.html

314 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/05(火) 12:11
癌治療薬早期認可を求める会HPより転載。
全て当てはまるけど、
特に3番目はドンぴしゃじゃない?


要望の協力内容


--------------------------------------------------------------------------------

当会と「癌と共に生きる会」は、厚生労働省に対する5項目の要望事項に関して一致をみたため、この要望実現に向けて協力しあう事を確認しました。その内容は以下の通りです。非環式レチノイドを使用可能とするためには3番目の項目が重要となってきます。


全ての抗がん剤は臓器別効能を廃止し、全ての臓器に使用可能とする
FDA認可癌治療薬はAHCPR基準(証拠の水準と科学的証拠の種類)に見合うものとし、日本でも即時使用できること
治験中の癌治療薬であっても他に有効薬がない場合、自己責任で使用できること
癌治療薬に関して混合診療を認めること
癌治療薬に関する情報を当該癌患者にわかり易い形で情報公開すること

315 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/05(火) 12:14
でも、この要望書の日付が2001.10.14.。
そんな前から、言ってて、現状コレかと思うと
気が遠くなる。

コピペの時に番号が消えた。
やりなおし。

1、全ての抗がん剤は臓器別効能を廃止し、全ての臓器に使用可能とする

2、FDA認可癌治療薬はAHCPR基準(証拠の水準と科学的証拠の種類)に見合うものとし、日本でも即時使用できること

3、治験中の癌治療薬であっても他に有効薬がない場合、自己責任で使用できること

4、癌治療薬に関して混合診療を認めること

5、癌治療薬に関する情報を当該癌患者にわかり易い形で情報公開すること

316 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/05(火) 12:19
で、この「癌治療薬早期認可を求める会」の
代表が、がんサポートキャンペーンにも出てる(HPにも出てる)
三浦捷一先生なんだって。
http://www.nhk.or.jp/support/column/miura_01.html
大規模な支援とか、こちらがあちらに混ぜてもらうとか、
三浦捷一先生、テレビでこの間の患者大集会の時テレビで見たときは
入院されてたけど、そのうちコンタクトとってもいいかもね。

317 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/05(火) 16:21
>314~>316
三浦先生なら解ってくださるのではないか、と期待しちゃいます。
ていうか、このヘルペスウィルスHF10で治癒してもらいたい!
患者の立場になって、医療を変えていこうっていう果敢な医師は
三浦先生ぐらいじゃないですか?長生きしてほしいです。

単純ヘルペスウイルスHF10プロジェクトは「癌治療薬早期認可を求める」
一分野だから、支援や応援してもらえるといいですね。
連携してもいいし、混ぜてもらってもいいし、形はどうでもいいと思う。
望む所は同じだから。

318 名前: 306 投稿日:2005/07/05(火) 22:34
一応、メールだしました。
返事はまだです。返事来しだい、報告します。
しばしお待ちを。

319 名前: 管理人◆xwBLFt7E 投稿日:2005/07/05(火) 23:10
1の編集依頼がありました。
http://www.gankeijiban.com/bbs/read.cgi?bbs=hihanyoubou&key=1010757645&st=166&to=166&nofirst=true

見易いように、再編集出来ますので、
1に掲載したい内容(他の番号になるかもしれません)を
上記、またかこの後のスレに書いてください。

>>305の転載の件でしたら、「癌掲示板」で確認をとっても構いません。
 なんなりと上記スレにご要望をください。
 但し、原本->複写(コピー)->電子化(画像化)->サーバーUP や
    原本->電子化(画像化)->メール添付 ->サーバーUP の場合
 複写(コピー)、メール添付 の部分に著作権上の問題が生ずるとこが在るため
  原本をこちらに送付して頂くこととなります。
  (着払いで構いませんし、原本は必ずご返却します)

320 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/06(水) 15:30
管理人さん、ありがとうございます。
こんなに至れりつくせりしていただけるなんて
思っていませんでした。

編集依頼をした人は、リンクだけ張ってどうしたかったんでしょうね?
ちょっと真意をつかみかねますので、こちらでご意見聞けたらいいなと思うのですが。

321 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/06(水) 20:05
時間がある人はNHKを見よう

7月6日(水) 視点・論点
「患者主役のがん医療」(教育テレビ 午後10:50~)
出演:三浦捷一さん
(内科医、がん患者大集会実行委員会代表)
■皆さまからのアンコールにお応えして再放送が決まりました!
・7月9日(土) ETVワイド  <再放送>
「手をつなごうがん患者と家族たち」(教育テレビ 午後2:35~)


322 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/06(水) 23:32
こっちはまた、随分と閑散としてしまいましたね。
皆さん2ちゃんに行っちゃったのかな?
それとも飽きちゃったのかな…

323 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/07(木) 02:01
閑散だなんて…。最初にこの板が立ってから、約1年かかって80でした。
それから約一月で300まで伸びたんです。
待っても待っても、書き込みのないことが一月、二月続くこともありました。
その頃のことを思えば、今の隆盛は夢のようです。

324 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/07(木) 02:31
そんな経緯があったんですね。
私は親族がガンになったのが昨年末、
当初は部位別板しか見ていなく、
こちらをのぞいた時はすでに盛り上がり初めていました。
あちらも見ていますが、どんどん輪が広がると思います。

325 名前: 306 投稿日:2005/07/07(木) 10:23
305さんいらっしゃいますか?
「月間がん、もっといい日」転載についてなのですが、
私のメールに返信が無く、>>319の管理人さんの申し出に
甘えさせていただく旨を、「管理人への要望」スレ
http://www.gankeijiban.com/bbs/read.cgi?bbs=hihanyoubou&key=1010757645
の167に書き込みました、そこに管理人さんからご返答いただいたのがコチラです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

>>166さん
 了解しました
 必要なら書面を整えた上で即日で
 当方からアプローチします。

>「月刊がん・もっといい日」のvol.46、2003年9月号。
>「シリーズ治療最前線」の「再発乳癌をウイルスで叩く」の記事

 http://www.gankeijiban.com/mail/ にて
頁の開始頁と終了頁、総頁数 をお教えください。

こちらでは「月刊がん・もっといい日」のvol.46を所有していませんので
>>166さんと当方で原本のやり取りが必要となります。
権利上の内容を確認したいため、早めに連絡ください。
原本は着払いで構いませんし、即日でご返却します

尚、>>166さんに「月刊がん・もっといい日」から返答が合った場合は
こちらに遠慮することなく進めてくださって構いません

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

という事なのですが、私も手元に本がないので
わかりません。
以後、やりとりを引き継いでいただけますでしょうか。

326 名前: 306 投稿日:2005/07/07(木) 10:36
「管理人への要望」スレにこのように書き込み、
待っていただいております。
305さん、上記スレもしくはメールにて
管理人さんにお返事していただけますか?
よろしくお願いします。

http://www.gankeijiban.com/bbs/read.cgi?bbs=hihanyoubou&key=1010757645&st=169&to=169&nofirst=true

327 名前: 306改めHF10交渉人 投稿日:2005/07/07(木) 10:43
何度もすみません。管理人さんスレでレス番号がごっちゃになってしまったので。(自分の中で)
一瞬コテハンになります。
以下で修正させていただきました。
http://www.gankeijiban.com/bbs/read.cgi?bbs=hihanyoubou&key=1010757645&st=170&to=170&nofirst=true

305さん、わかりにくくてすみません。

328 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/07(木) 14:26
がんサポートキャンペーンに、コチラとあちらとwikiのアドレスと
協力をお願いしますとのメッセージをつけて投稿いたしましたが、
NH●キャンペーン事務局よりメールにて、「公序良俗に反する可能性を否めない為」
という事で掲載を断られてしまいました。
難しいですね。

329 名前: サンマルゴ 投稿日:2005/07/07(木) 14:54
この板の >>305 です。私も >>306(HF10交渉人さん)さんを見習って、一瞬コテハンです。

HF10交渉人さん。ご面倒をお掛けして申し訳ないです!
「管理人への要望」スレでの交渉の文面は、とても勉強になりました。
素晴らしい文面を書いてくださって、ありがとうございます!

「管理人への要望」スレの御カキコも拝見しました。了解いたしました。
私の方から、管理人さんへ連絡を取って、話を進めていただくように致します。
この度のお心尽くし、本当にありがとうございました。
お手数をお掛けして申し訳ありませんでした。
(仕事でトラブルがあって)お返事が遅れてしまって、本当にすみません!

330 名前: HF10交渉人 投稿日:2005/07/07(木) 16:11
サンマルゴさん、いらっしゃってよかったです。
なんだか、あんまりお力になれずすみませんでした。
後、お任せしますので、よろしくおねがいしますね!
記事が読めるのを楽しみにしてます。

331 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/07(木) 16:30
NH●について書き込んだ者ですが、
書き込みについて誤解がないようにしたいのですが、
これから同じ事を思いついた方が無駄足を踏まなくていいようにと思い
ご報告いたしました。
でも、だからといってコチラの活動に対して批判的な態度だったわけでもなく
コチラとあちらの掲示板もwikiも目を通してくださったようで、
「非常に有益な情報を提供し、
たくさんの方々が情報交換をされていることは理解いたしますが
不特定多数の方が書き込み可能な匿名掲示板という性格上
公序良俗に反する可能性を否めない為
掲載を控えさせていただきます。」
という事でした。
公共性の高い機関ですから、仕方が無いと思いますし
現段階では妥当とも思えました。
将来的には、wikiサイトなどは載せていただける
可能性は孕んでいるという感触は持っております。

332 名前: サンマルゴ 投稿日:2005/07/07(木) 17:28
HF10交渉人さま。
本当に色々とありがとうございました。
管理人さんに連絡フォームから連絡しました。
どんな形でも、記事が読めるようになってほしいです。

>>331さま。
ありがとうございます!

皆様、本当に頼もしくて、心強いです。
ウィキサイトもそうですが、段々と力を合わせられる環境が
整ってきて、嬉し涙です。
私も頑張らなくっちゃー!…せめて足を引っ張らないように(T.T)

333 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/07(木) 18:38
さるさる日記の7/3のブログ、既に紹介され済みですが、
いい事かいてらっしゃいますので、もう一度紹介させて。

http://www4.diary.ne.jp/user/476496

334 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/08(金) 00:45
wikiもがんばってらっしゃって、何よりです。
現在は宣伝活動に力を入れようという事なのでしょうか。
確かに支援の輪が広がればいいとは思うのですが…

正直、現在の状態では何を支援して貰えばいいのか
明確に伝えられなくて宣伝しにくいのが本音なんです。
私はこのスレ自体を随分前からロムしていましたので、
これまでの流れを踏まえて、思い入れているつもりではいるのです。

が、人に宣伝となると、まだこの活動も消えるかも知れないというのもありますし、
なにか、主張がはっきりしていれば「こういう主張です。賛同願います。」
と言えるし、署名などは頼む事がはっきりしていますから、
いくらでもコンタクトを取ろうと思うのですが
今は、何を協力して貰えばいいのか、わからないんですね。

サイトを一回覗いて終わりだけなら、きっとwiki立ち上げ当初の一日1000人ほどの
カウンターがそうだったのでしょう。でもそれでは…。
何か、サイトに通いたくなるような仕掛けなどがあればとも思います。
思いつかなくて申し訳ないのですが。

そして、宣伝活動すれば
まずは初心者の質問もあるでしょうし、誤解をしたまま発言してくる人もいるでしょう。
違う人が来るたびに同じような初心者の質問と誤解の発言という風にもなると思います。
第一相試験ですから、慎重な方もほとんどでしょう。
その答えが、リンク参照せよ、と、冷や水、と呼ばれてしまう。

私も、2ちゃんねるの方に書くのは怖いので、
ここのところ静かになったこちらに書かせていただきました。
きっと、これも、冷や水、もしくは、蛮勇からはずれた慎重すぎる意見として
一笑にふされてしまうんでしょうね。
なんだか、怖いですが、少し最近の風潮に取っ付き難いものを感じましたので
勇気を出して書かせていただきました。
どうか、前向きな意見と捕らえていただければと思います。

何か、自分なりにできることを見つけたときに
全力でお手伝いさせていただきたいと思っております。
この活動が実を結びますように。

335 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/08(金) 14:48
334さん。
私はココとウィキとNHKがんサポート伝言板のURLを伝えて、
「よかったら一言書き込んでね」と、友人知人に頼んでます。
反応は、賛同から懐疑まで色々です。現段階ではそれでいいと思ってます。
取りあえず、一人でも多くの人に、単純ヘルペスウィルスHF10という
治療法の研究が進んでいること。医療は患者が自分の希望を言ってもいいんだ
ということを、知ってもらえたら、そこから先は各人の自由だと思ってます。

>きっと、これも、冷や水、もしくは、蛮勇からはずれた慎重すぎる意見として
一笑にふされてしまうんでしょうね。

そんなことはありません。私達は、あえて私達と言わせてもらいますが、
私達は決して、どんな意見も一笑にふしたりはしません。
自分の声に耳を傾けてもらいたいから、他人の声にも真摯に耳を傾けます。
ただ、焦りのために、なりふり構わずになる傾向はありますので、
冷静でいられる人達から見ると、取っつき難く見えるかもしれませんが…。

>違う人が来るたびに同じような初心者の質問と誤解の発言という風にもなると思います。

これは現実に、この「癌掲示板」の各スレでも毎日のように繰り返されていることです。
それに対して、774先生、狸先生を始め多くの方々が、同じような初心者質問に、
怒ることなく根気よくその都度その都度お答えくださっている、あの御姿勢をお手本に
させていただこうと思っています。

それと、「サイトに通いたくなる仕掛け」ですが、もし自分が治験に参加できたら、
毎日の状態をレポートしようと考えています。
それこそ一冊ルポ本を書くつもりで。そして、それがもし本になって出版できたら
印税は研究のために寄付!と、夢は大きい私です(汗)。
実際、自分に何ができるのか、模索中ではありますが、この活動が実を結んで
自分を含め一人でも多くの人が悔いのない癌治療を全うできるようになることを
心の底から祈っています。

334さん。エラそうなことを書いて、申し訳ありません。
ご意見と暖かいお気持ち、嬉しかったです。ありがとうございました!

336 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/08(金) 15:16
334さんではないですが335さんのレスに心打たれました。
335さんの真似をしてみようと思った。
絶対ルポ書いて!
んで出版!めざせ電車男だ!

337 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/08(金) 18:29
335さん、ご丁寧な返信をありがとうございました。
334です。
私も心打たれました。
335さんのような、「北風と太陽」でいうところの「太陽」
のような対応が物事をスムーズにさせるのだと感じます。
何の知恵もなく、積極的な方々のご意見に頷きながらロムしているに過ぎませんが、
イザとなったら、協力させていただく所存です。
まずは、HF10を話題にするところからはじめたいと思いました。
ありがとうございました。
どうぞ、お体に気をつけて。
私も闘病記の出版を信じております。

338 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/08(金) 23:59
wikiの方、とても充実してきています。
確実に毎日更新されてきていますね。
カウンターが伸びるだけでも、管理人さんや情報を寄せている有志の方は
嬉しいと思いますので、覗くだけでもいいので、
訪れて、HF10を知って頂きたいです!

単純ヘルペスウイルスHF10早期実用化推進プロジェクト 
http://www2.atwiki.jp/hf10/

339 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/09(土) 12:58
  単純ヘルペスウイルスHF10 と入力した所50件
 表示されました1週間前は38だったので12件増えたことになる
 嬉しいことです。

340 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/09(土) 23:16
そうですね!
発言してくれる人もぼちぼち出ていて嬉しいです。
もっと増えるといいな。

341 名前: kana 投稿日:2005/07/10(日) 00:41
すみません、wikiの掲示板に長文が気が引けますので
コチラに書かせていただきます。
毎度、うるさくでしゃばって申し訳ありません。
管理人募集に人が集まらない件に提案させていただきます。

1、各ページ担当制など、作業区分をハッキリさせて募集するのはどうですか?

2、募集期間を例えば7月いっぱい等切り、そこまでに一人も来なかった場合
  wikiの更新の必要な項目の縮小を図る。

  (現在まで蓄積されている意見をまとめて、一時的にでもいいので
  「説明と解説」「運動の目的」「想定問答集」を更新の必要のない固定のページにする。)
   
  *管理人さんの作業の軽減化のためです。


3、仲間を増やす為の宣伝を続けるのは大前提として公開質問状の現実化に入る。

  (公開質問状の返答内容により、「説明と解説」「運動の目的」「想定問答集」
   の内容がある程度決定してくると思われる為。)

  (また、公開質問状が現実になれば、その内容は多くの方が興味のあるところだと思いますので
   そこで宣伝をかければ興味を持つ人が増える効果も期待できるのでは。)
   
4、支援の輪と関連リンクの編集権だけをを無制限に解放するのは可能でしょうか。
  見つけた人がアップするような形式でいける可能性があると思ったのですが。
  
5、ただ、いたづらで全部消されたりしてしまうと困るので、編集権というのは
  どこまで、何をするのが可能なのかも教えていただけますか?>管理人さま
  (ジャポニカ学習帳と全く同じであれば、全部消すことも可能ですよね?)

以上が管理人立候補できないなりに考えた打開案です。
管理人さんも闘病されている方とお見受けします。
闘病、看病に関わっている人間が集まって、搾り出した余力で何かをしようとしているので、
勇気を出して言い出した人間、行動した人間が損や苦労をするような活動の仕方は続かないと思うんです。
続けられる規模に縮小することも一時的には必要かと考えます。

みなさま、どう思われますか?

方向性が定まったらコチラとアチラの掲示板でもっと積極的に募集しましょう。

342 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/11(月) 02:47
kana様。
建設的で現実的なご提案ありがとうございます。
私はウィキそのものが理解できていない一人ですので、何か意見を…
言いたくても、「よくわかんない」というのが本音です。

わからないなりに、「支援の輪」の編集権を解放するのはいいことではないか
と思います。
リンクしてくれた人が、自分で登録(?)できるといいですよね。

でも、「関連リンク」は、むしろ固定して、新しく見つけたのはコメント欄に
寄せてもらって、ある程度取捨選択の上、定期的に更新するのはどうでしょうか?
定期的に更新する、という役目だけなら、サポーター(?)にも応募しやすいのでは?

すみません。ろくな意見にならなくて…。
正直、ウィキには全然ついて行けてません(T.T)。
でも、頑張ります。

343 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/11(月) 19:45
あの~。一度、有志で話し合うという方法もありますね。
この「癌掲示板」にはチャットルームが3つあって、ROOM1から入って
ROOM2に移動すれば、参加者以外は外から発言を覗けない、という
チャットルームがあります。
いきなり入室することはできず、10秒程度の待ちタイムの間に、中で話している
人達には「○○さんが10秒後に入室します」というアナウンスがあり、
見られては困る話の時は、一瞬で消去できるコマンドも設定されています。
(管理人さん、至れり尽くせりなご配慮、ありがとうございます。)

この板か、ウィキで参加者を募って、日時を決めて、集合してみるのは
どうでしょうか?

344 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/11(月) 22:16
なかなか面白いですね。
でも、チャットでまたついて行けない…っていう人が居たりして。
私はチャットしたことないですけど、やるなら参加してみようかなと
思いますけどね。
公開質問状の提出が差し迫ったら、具体的な詰めの話し合いが
必要になってくるような気はします。そういう時はいいかも。
343さんは現時点でチャットで話し合うべき議題って何か思いつきます?

345 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/12(火) 02:13
343です。
議題というか…。まとまって活動しようとするなら、顔合わせって
いるんじゃないかな?と思うんですけど…。アナログですか?

チャット自体は、タイピングさえできればOKですが、遅い早いが
あると思うので、発言は順番を決めて(入室順が表示されてますので
その順番に)発言のない人は「パス」と発言とかいうルールを決めておけば
大丈夫ではないかな?と思うんですけど。甘い?

346 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/12(火) 10:12
顔合わせっていうと、自己紹介とかですかね。
私はどちらかというとそういう類はいらないと思っている節が
あるので、ちょっとイメージできにくかったんですね。
議題が無いと何を話せばいいのかとか構えてしまって逆に難しいなとか。
考えが固いですね。でも、どこまでやるかっていう話はいいかもしれないですね。
発言も順番制でもいいですし周囲がちゃんと気を使えば、
タイピングが遅い人でも平気なのかなと思います。
私もブラインドタッチではないので、お待たせしてしまうと思いますが…

347 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/12(火) 16:41
他人のタイピング速度に気を使うチャット?
だったら掲示板でやれば済む話だと思う。

348 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/12(火) 23:05
ようするに、チャットなのか掲示板なのかの問題ではなくて、
現在よく発言しているような、比較的流れのわかるメンバーで
ある程度の指針が出せるような話し合いが必要なのでは?
という提案だと理解しましたが…。

現在のあちらの感じですと、
全員が公開質問状の項目や書式を考えようという方向には
なっていませんし、それもなかなか難しいと思いますし。

今は、たくさんの人がHF10を話題にしてくれて、スレがまわるだけでも
意味があるとは思っていますので、それでもいいと思っていますが。
なかなか話が詰まっていかないのも現実としてありますもんね。

349 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/14(木) 12:12
はじめてコチラをご覧になった方へ。
現在このスレから派生し「この治療法を早く患者達のもとに!」
という動きが現実化されようとしています。
過去レスを読んでいただくと現在までの流れがわかっていただけます。

現在、メインの話し合いはコチラ
【癌の】単純ヘルペスウイルスHF10【特効薬】
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/body/1119546917/l50

で行われています。訪れてみてください。
また、専用まとめサイト

単純ヘルペスウイルスHF10早期実用化推進プロジェクト
http://www2.atwiki.jp/hf10/

も立ち上がりましたので、コチラを見ていただくと、
現在までの進行具合がおわかりになると思います。
どうぞ、お力をお貸しください。

こちらも昔からの住人がおりますので、質問などありましたら
なんなりと書き込みしてください。

350 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/16(土) 04:27
いずれにしろ場所がなければ集まれない、と思って「会議室」カテに
単純ヘルペスウィルスHF10用の会議室スレを立てさせて頂きました。

http://www.gankeijiban.com/bbs/read.cgi?bbs=kaigishitu&key=1121453968&ls=50

実際に行動を起こしていくとなると、難しいことも多いと思いますが、
少しずつでも前進していることに、喜びを感じています。

2チャンネルの方にも書きましたが、誰にも使ってもらえなかったら
泣きながら削除依頼を出します_| ̄|● il||li
管理人さん、その時はよろしくお願いいたします。

351 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/16(土) 15:47
wikiのサイトの方に、公開質問状の下案が投稿されています。
皆様、ご覧下さい。
kanaさん、お疲れ様でした。ありがとうございます。

352 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/17(日) 22:56
ウィキの方に、ウィキの管理人(仮)さんが、「会議室」を用意して
くださいました!

http://jbbs.livedoor.jp/study/6329/

こちらの「癌掲示板」の「会議室」に立てさせていただいたスレは
削除依頼出しますね。

353 名前: kana 投稿日:2005/07/18(月) 03:24
wikiの会議室に公開質問状のスレッドを立てさせていただきました。
叩き台としての案も置いてあります。
暫定的に一週間後の7月24日までに集まったご意見を元に
最終案を作ることが出来ればと考えておりますので、
どうか、一人でも多くの方のご意見をお待ちしております。
難しい事が書けなくてもかまいません、もちろん無記名でかまいません
一言書き込みしに来ていただけませんか?
どうか皆様のお力をお貸しください。何卒よろしくお願いいたします。

http://jbbs.livedoor.jp/study/6329/

>>352さん
せっかく立ててくださったのにすみません。
ありがとうございました。

354 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/19(火) 01:00
HF10では無いですが関連ニュースが出たので置いときます

平凡・無害なウイルス、実はがんキラー 米チーム確認

http://www.asahi.com/life/update/0718/006.html

355 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/19(火) 04:26
情報ありがとうございます!

既に出てますが、これも見てください。海外でもベルヘスウイルス
頑張ってます!

http://mougi.exblog.jp/1577144/

356 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/19(火) 04:39
新しい動きうれしいですね

357 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/19(火) 05:00
皆さん、こんな夜明けまで何やってんですか? って(笑)

アチコチGoogleしながら、2ちゃんねるのお祭り眺めつつ
野菜ジュースのオンザロックで独りひっそり乾杯してます。
追い風になりますように!! 長かったここまでくるまで(涙)

358 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/19(火) 05:09
>>355
これ見ると、やっぱアメリカのほうが臨床試験の人数が多いし、
試してる癌種も多いね。治療法として確立されるまで、2年ほどって。
えらい早いし。名大もこのチームに負けないように早く実用化してくれ

359 名前: 358 投稿日:2005/07/19(火) 05:25
ちょっと、読み間違いてしまった。二つの違う研究でしたね。
一つめのやつがもしかしたら、日本より早く実用化できたら
アメリカに飛ぶ人も出てくるかもしれん。どっちにしても
名大も頑張れ

360 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/19(火) 06:22
2ちゃんも見てきたけど、こういうニュースが出ると、説得力が
増すね

361 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/19(火) 10:25
2年?!めちゃめちゃ早いじゃん。
名大乳癌治験やってたの2003年?
何やってんだよ…

362 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/19(火) 19:50
名大も慎重になるのはわかるけど、
もっとスピード上げて、アメリカに先越されないよう
してもらいたいですよね。
日本発癌撲滅なんてものすごい名を上げますよね。

363 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/19(火) 20:18
国家プロジェクトにして、国を挙げて一致団結して成し遂げてほしい。
世界から感謝される日本に!敬意を払ってもらえる日本に!

364 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/20(水) 11:21
wikiの会議室に公開質問状のスレッドを立てさせていただきました。
叩き台としての案も置いてあります。
暫定的に一週間後の7月24日までに集まったご意見を元に
最終案を作ることが出来ればと考えておりますので、
どうか、一人でも多くの方のご意見をお待ちしております。
難しい事が書けなくてもかまいません、もちろん無記名でかまいません
一言書き込みしに来ていただけませんか?
どうか皆様のお力をお貸しください。何卒よろしくお願いいたします。

http://jbbs.livedoor.jp/study/6329/

365 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/20(水) 23:48

   古くは睡眠剤 今では抗がん剤として癌が増える血管新生を
 防ぐとされるサリドマイドの試験が始まったと今日ニュースでやってたよ
 早ければ来年春には国内承認されるみたい  やったね。

366 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/21(木) 12:04
  
   365です 来年春<夏 訂正

367 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/22(金) 01:14
名大はノロマ

368 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/23(土) 00:43
はじめて来られた方へ。
こちらの関連サイトも訪れてみてくださいね。

単純ヘルペスウイルスHF10早期実用化推進プロジェクト 
http://www2.atwiki.jp/hf10/

この掲示板から派生したホームページです。

369 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/23(土) 17:03
  単純ヘルペスウイルスで現在95件ヒット!!!!

  みんなの力の賜物だね!!

370 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/24(日) 17:24
会議室での質問状についての話し合いも大詰めですが、
肝心な提出や公開に関する事が話されてないようです。
ご意見お待ちしています。

会議室
http://jbbs.livedoor.jp/study/6329/

371 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/25(月) 04:00
何となく名前が出ただけだけど、ホリエモンにメールしたら?
自分は反共なくせに、共産党と話つけてライブドアで「しんぶん赤旗」の配信を
実現させた(しかも同党とは業務提携なしで配信させているらしい)のは画期的だ。
ニーズや世間の注目を読む感覚と、経済合理主義で動く人だから可能性はある。
たしか著書にも、宇宙旅行も不老長寿も金で買うと書いてたし。
きっと話に乗ると思う。
ニッポン放送買収は叩かれたけど、今度のことに金を出しても誰も文句は言うまい。

372 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/26(火) 05:00
問題が金って話ならホリエモンがいいかもね。
でも金とは限らないわけで。

373 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/26(火) 14:01
金 だけ が問題ではないようですが、金の問題は大きいみたいです。
金さえあれば全てが解決するというようなものでもないようですが。

374 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/26(火) 16:43
ホリエモンにたかるの?
メールで?
いっぱい居そう…そういう人。
どうやったらその中で食いついてもらえるかだな。

375 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/26(火) 17:05
それで、この治療法は本当に副作用も無く実用化される程効果があるのだろうか?
なんだか眉唾な気がするんだよねー。あまりに時期尚早で団体で後押しする程のものなのか?
盛り上がる気持ちに水をさすようで申し訳ないが、それが一連の動きを見ている実感・・・
どうせ金かけるならせめてフェーズ2くらいまで進んでいる実用的なものに力を注いでほしいような。
個人でビビビッて直感したのなら時間もロスできないし自分なら個人的にゲリラ作戦みたいに動く。
それで自分が臨床試験に入れるかは分からないが、やれるだけやると思う。

376 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/26(火) 18:35
すでに何名かは個人的に治験に応募して適応がなく、
だから、治験枠の拡大などを切望している、
という状況なのでしょう?

少なくとも私はそうです。
私はメールで、乳癌はもう募集してないと返答され、
癌友は再発の形態が治験に適合しない、
と中尾教授の診察の上、直々にお断りされてます。

彼女が治験に参加できていたら、ナマ中継できたのかな。

377 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/26(火) 19:30
>>375
>どうせ金かけるならせめてフェーズ2くらいまで進んでいる実用的なものに力を注いでほしいような。

そゆのがあるなら、具体的に教えて下さいよ。

378 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/26(火) 20:33
>>375
懐疑的な人は多いみたいですね。私の主治医も首をひねってました。
医療のプロにも懐疑的な人は多いみたいですが、私のセカンドDr.は
治験患者の単純ヘルペスウィルスHF10注入部位の切除標本をご覧に
なったことがあるそうで、「確かに(癌細胞が)死滅していた」と
言ってました。
私も雑誌で、その「死滅した癌細胞」の写真は見たことがあるのですが、
悲しいかな素人なので、死滅してるんだかしてないんだか、
区別がつかなかったです。

それから、個人で動くことは、治験の扉が開いている場合は有効な手段ですが、
現在のように、治験ワクの拡大等を要求して行こうという場合は、個人では
限界がありすぎます。

世界的にも癌のウイルス治療の研究が進んでいて、それなりに成果も
発表されてきているようなので、是非ともその追い風に乗りたいです。

379 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/26(火) 20:48
>>375
そのフェーズ2まで行ってるHF10より実用的なものを具体的に教えてくれ。

380 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/27(水) 09:41
>個人的にゲリラ作戦みたいに動く

そんなのとっくにやってるの。
それで何とかなりゃ、やんないよこんなめんどくさいこと。

381 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/27(水) 21:24
ウィキの「関連サイト」にも書き込みましたが。

2005年10月25日から3日間開催される「日本癌治療学会」で、
中尾教授が「膵がん治療の現状と展望 」というテーマで、教育講演をなさるようです。

http://www2.convention.co.jp/jsco43/program.html

どなたか、行って聞いてみようという方はいませんか?
いらしたら、ご一緒したいと思うのですが…。

まだ先の話ですので、また時期を見て書き込みします。
どうぞご一考の程をヨロシク。

382 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/28(木) 09:52
名古屋でやるんですね。
興味あるけど遠いな。
聞いてみたいけど。

383 名前: kana 投稿日:2005/07/30(土) 12:40
遅くなってしまいましたが、会議室でいただいたご意見を元に
改定版の質問状をwikiにUPしていただきました。
できるだけ出していただいたご意見は盛り込んだつもりですが
言い回しや、こちらの想いといったような事は、出していただいた
文面通りに盛り込んでいないところもありますが、全体を通してのニュアンス
で盛り込んだようなところもありますので汲んでいただけると嬉しいです。

wiki質問状
http://www2.atwiki.jp/hf10/pages/12.html

384 名前: merry 投稿日:2005/07/31(日) 00:00
kana様、ここまでしていただいて
本当に本当にありがとうございます。
涙の出そうなくらいうれしいです。

385 名前: kana 投稿日:2005/07/31(日) 11:07
あ、いえいえ。
私も家族の為にやっていますので所詮は自分の為なんです。
ですので、どうしても看病と家事と仕事の合間に
出来る事になってしまいますので
無責任ですが、出来ることはやろうと思っています。

386 名前: 名無しさん 投稿日:2005/07/31(日) 23:08
http://mougi.exblog.jp/1577144/

>>535
ソースはこれ
http://ime.st/www.asahi.com/life/update/0718/006.html

これだけ、ウイルス治療が世界的になってくると、名大の治験の追い風に
なるに違いない。期待!

アメリカに先を越されると、癌患者の海外流出が起こる。
すみませんが、私も、海外で先に受けられるとなったら、行ってきます。
そして、治って帰ってきて、この運動続けるからね。ウイルス治療で治りました!
って体験者の声は効くと思うから。

2年以内に出来る可能性あり みんな目を凝らしてこの記事を見てくれ!!!!

387 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/01(月) 01:16
エムズサイエンスがHF10の商用化の権利を持ってるみたいです

2006年第2四半期には第I/II相臨床試験を開始するべく、検討中だそうです。

    ttp://www.m-sci.com/solutions/pipeline.htm#2

>すでに名古屋大学病院において、乳がん・頭頸部がん・膵臓がんの患者さんに
対して臨床研究を実施しており、良好な抗腫瘍効果を確認しています

388 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/03(水) 09:15
wikiサイトの方に公開質問状の最終稿をアップしてくださっています。
ぜひご確認ください。
回答期日について皆様のご意見を伺いたいので
会議室の方にいただけるとうれしいです。

公開質問状
http://www2.atwiki.jp/hf10/pages/12.html

389 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/03(水) 19:21
公開質問状ではお役に立てず、申し訳ないです。
ウィキサイトの会議室にも書き込みましたが、エムズサイエンスの情報です。
皆様の検索の手間が省けるとよいのですが。

●M'sサイエンス・HP
http://www.m-sci.com/

●社長のインタビュー
http://www.ikegin-c.jp/ikegin-c/pdf/20050104.pdf

http://www.o-bay.or.jp/bard/o-bay/ob19/ob19_1.html#ikiru

●Cima ! net http://www.cimanet.jp/ver3/u/index.php
(日本で発売されている主要な医薬品と開発研究中の新薬の情報サイト)
会員制なので、入れなかったのですが、インデックスに↓コレが!!

「UL56欠損HSV  エムズサイエンス   殺癌細胞剤」
http://www.cimanet.jp/ver3/u/drug_grouplist.php?KEY=U

「A-5021   エムズサイエンス   静注ヘルペスウイルス治療剤」
A-5021、すわ!これは!もう静注薬になってるのか?!と思ったら、他所で
「エムズサイエンスの抗ウイルス性水溶性点眼剤「A-5021」」と。
ぬか喜びでした。

●投資ニュース
http://www.shokochukin.go.jp/news/nl_toshi_baio.html

390 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/04(木) 01:51
一月ぶりに投書が増えました!
http://www.nhk.or.jp/support/board/00026/00026_2173.html

こちらにも、お願いします。
http://www.nhk.or.jp/support/board/00023/00023_2174.html

個人情報を記入する欄があるので、躊躇なさる方が多いのだと思います。
でも、皆さん。ご無理のない範囲で、どうか一投書お願い致します。

391 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/05(金) 04:10
メディアに取り上げてもらえるように、
新聞やテレビ局にメールを出すのはもうどなたか
試みられましたか。

392 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/05(金) 04:34
>>391
390の「がんサポート伝言板」が、NHKの管轄ですし、
読売on-lineで「中部の医療」として3回に渡って特集されていました。
中部地方に在住の方に聞いたのですが、新聞にも掲載されたことが
あるそうです(誌名は失念しましたが)。

ですので、一応メディアへの露出というのはある訳なんですが…。
ちょっと勘ぐりなんですが、テレビ、新聞などは製薬会社の広告が
大きな収入源となっているので、その辺に何かあるのでは……。
NHKにしても、「がん患者大集会」の会場で配られたファイル等は
製薬会社の提供物でしたし…。

393 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/05(金) 22:27
そういう縛りの可能性があるんですか。納得。
そうすると、よくも悪くも縛りのないネットという事になるんですね。
でもダメもとでもメールしてみるべきですよね。
文面が思いつかないですが。

394 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/05(金) 23:44
ウィキサイトの方で、名大宛に質問状を送信しますので、その回答如何によって
今後の路線も決まってくるのではないかと想像していますが…。

会議室の「行動に関する案や意見」でも、様々なアイデアが提出されています。
名大サイドの回答が、「こういう運動は研究の支障になって迷惑だ」といった
回答でない限り、会議室に寄せられたアイデアを生かして、色々な所にメールを
してみることで活路が開ける可能性もありますよね。

そうなったら、みんなで頑張りましょう。
今、当事者でない方も、ご協力宜しく!
癌は決して他人の病ではありません。癌を恐れず暮らせる日のために!

395 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/06(土) 00:59
>>394さん
ご苦労様です。
ほんとに、有難うございます。

実の有る回答が帰ってきますように・・・。

396 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/06(土) 14:35
え?まだ質問状って送られてないのでは?
395さんは何を見て送られたと思うのですか?

397 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/06(土) 16:18
ヤフーのほうの一番下

2005/ 7/28 23:23

このトピには悪いけど、もしも落ちたら「単純ヘルペスウイルス」トピ作れたらいいのにね

398 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/06(土) 16:33
>>396さん

あれれ??私の勘違いかも。
ウィキのkanaさんのコメントとこちらの394さんのカキコを見て
送られたのだとばかり思いました。
早合点申し訳ありませんm(__)m

399 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/06(土) 21:17
>398さん
wikiの公開質問状のページのコメントログ欄で
最終的な修正作業に入っています。
もうすぐ提出されるかと思いますので
今しばらくおまちください。

400 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/06(土) 23:03
ヤフーの癌カテってトピの最後の書き込みからどのくらいたつと
落ちるものなんですかね。

401 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/07(日) 02:25
>>400さん

あちらのトピの方には申し訳ないとおもいながら
落ちるの待ってる自分がいます。

ごめんなさい。あっちのトピ行ってる人いたら。

402 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/07(日) 03:40
>>400さん
一週間は残ってますよね。

>>401さん
申し訳ないと思いながら、私もずっと…。

空きに遭遇した人は、頑張って立ててくださいね。

403 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/07(日) 10:03
なんで申し訳ないんですか?
レスの無いトピが落ちるのは自然ですよ。
別に罪悪感感じることないですよー。

404 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/07(日) 11:07
公開質問状で名大にコンタクト(?)して、次はエムズサイエンス?
まず、社長さんのお考えをご覧下さい。
で、いい案が浮かんだらココか、ウィキサイトの会議室まで、よろしこ。

http://www.ikegin-c.jp/ikegin-c/pdf/20050104.pdf

405 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/07(日) 21:54
いよいよ明日送付されるみたいです。
やった~~うれしい~~

で、管理人(仮)さんが
質問状のあて先の
メールアドレスを聞いておられます。

どこがいいのでしょう?
一番確実なとこへ送りたいですよね。

406 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/08(月) 00:06
2chに こんなカキコありました。

806 :病弱名無しさん :2005/08/07(日) 23:23:48 ID:+mYoCllx
もしかして質問状はメールで送信するのですか?
内容証明で送るのかと思た。
メールでまともな返事が来るでしょうか?

407 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/08(月) 00:11
その後、こんなカキコもありました。

808 :病弱名無しさん :2005/08/08(月) 00:08:31 ID:WDEcmCOc
ちなみにとあるサイトより引用ですが。

内容証明郵便をだしてはいけないとき

①相手と、喧嘩になりたくないとき
内容証明郵便をだすということは、これから戦いましょうと言うようなものです。
その後、仲良く付き合うのは、難しくなります。 
内容証明郵便をだす相手を、考えることです。

とありますし、最初から内容証明は必要ないと思います。

408 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/08(月) 17:08
会議室の方で送信前の最後の確認を呼びかけています。
ご意見がある方はお急ぎください。
また、単なる同意という方も一言書いていただけると
有志の励みになります。
http://jbbs.livedoor.jp/study/6329/

409 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/09(火) 07:16
ついに送信されましたね。
発言のナンバーが、まだ2桁だった頃からココを見てきました。
あの頃の事を思うと、夢のようです。
これからも頑張りましょう。どうか、宜しく!

410 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/09(火) 07:50
●アデノ随伴ウイルス(AAV)2型ベクターとセンダイウイルス(SeV)ベクターに注目し,
それぞれモデルベクターをサルに接種して,ベクターの基本特性を詳細に解析した。
結論:AAV2型ベクターのサルへの全身投与では,ベクターはリンパ組織を中心に様々な臓器に感染し,
接種後150日経っても存在し続けた。90日目と150日目の各臓器のベクター量が殆ど変わらないので,
ベクターは更に長期にわたり存在し得る。
新たに分離したAAV9,10型は2型とは異なる臓器を標的とする遺伝子導入ベクターとして利用できる。
安全性が向上した非増殖型F(-)SeVベクターは,
増殖型SeV同様の導入遺伝子発現能を持つことが強く示唆され,
HIV感染予防ワクチン抗原発現系として実用化が期待できる。
増殖性弱毒化HSV欠損ウイルス(HF10)を転移性乳癌腫ように直接接種すると
腫よう細胞を殺す効果が示された。2004
 倉田毅 (感染症研)

411 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/09(火) 07:50
●治療ウイルスとして,著者らは単純ヘルペスウイルス(HSV)を選択した理由は,
ヒトのあらゆる種類の細胞に感染可能であり,アデノウイルス,AAVなどに比べ感染効率が良く,
ウイルスの生活環とゲノムの全塩基配列が解明されており,
比較的低い感染多重度で全ての細胞の死滅が可能であり,
増殖を抑制する抗ウイルス薬が存在することが挙げられる。
著者らは新たに開発した増殖型弱毒化変異HSVをHF10と命名した。
HF10の弱毒化の機構には,中枢神経浸潤性に関与しているUL56遺伝子の欠損が表現型に
大きく関与していると推定される。HF10を,マウス大腸癌腹膜播種モデルに用いた結果,
有意な生存率向上がみられた。HF10はその構造上から,HF10自身が持つ細胞傷害性と,
これが感染することにより宿主の免疫が賦活され非特異的あるいは特異的抗腫よう免疫が誘導されるという,
2つの機序により抗腫よう性を発揮すると考えている。
HF10をヒトに対して応用するため,第1相臨床試験を試行した。
乳癌皮膚あるいは皮下転移を有する再発例6例の再発腫よう内に直接注射し,
局所および全身の反応性を検討した。安全性の確認を主眼としたが,
肉眼的に腫ようの高さの軽減を認めた。  

 木全秀人, 勅使河原修, 中尾昭公 (名古屋大 大学院医学研究科 病態制御外科学),
 西山幸広 (名古屋大 大学院医学研究科 ウイルス学) 2004

412 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/09(火) 07:51
●卵巣癌の遺伝子治療の背景および主な卵巣癌遺伝子治療プロトコールの実際について紹介した。
過去約15年間に審査された卵巣癌の遺伝子治療のプロトコールは30件(アメリカ29,イギリス1)のうち,
10件がすでに終了して報告されている。
その中で50%以上の腫よう縮小を示す臨床的有用性を示したものは,
アデノウイルス-p53およびレテロウイルス-BRCA1による遺伝子治療のみであった。
最近,HF10(herpes simplex virus type I variant)による治療が注目され,
乳癌で治療効果が示され,ほかの疾患でのI相臨床試験が開始されようとしている。

浜田雄行 (愛媛大 医 産婦人科) 2004

413 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/09(火) 14:03
>>402さん

今見たら、12:55にUPしてた!!

残念。。。今日あたりかなって思ってたからさ・・・・・

414 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/09(火) 21:47
ワクワク、ドキドキ。

今日、名大第二外科の誰かがメール開いてるんだよね。
ちゃんと、最後まで読んでくれたかなぁ~~~。
教授の、目にとまりますように・・・。

415 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/09(火) 23:16
>>413さん
なんとか液を売る業者に憎しみを覚えました。
しかもマルチ! 許せん!!

416 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/10(水) 01:22
わ!ヤフー掲示板頑張ってるんですね!
自分もたまにしか見ませんが見つけたら立てます!

417 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/10(水) 07:04
がんの臨床試験を事前登録…患者に公開、情報共有
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20050808ik05.htm

全国42の国立大学付属病院が加盟する「大学病院医療情報ネットワーク(UMIN)」(事務局・東京大)は、
がん治療の有効性を調べる臨床試験を登録し、事前に計画を公開するシステムの運用を開始した。

このシステムのホームページは
http://www.umin.ac.jp/ctrj/

と、いうニュースがありました。まだ、ちゃんと見てないんですけど、
ご覧になって、ご意見、ご発見などありましたら、よろしく!

418 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/11(木) 01:10
>>410>>413 さん。

これらの原典はなんですか?教えて下さいm(__)m

419 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/11(木) 09:30
あれ、スレの>>1が修正されてるんですね。
今ごろ気づきました。遅いですね(^^;
管理人さんありがとうございました。
解りやすくてすごくいいです!

420 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/11(木) 15:14
>417
ちょっと見てみましたが、やっとこんなのが出来たっていうレベルなんですね。
まだ知名度は無いし、浸透するには時間がかかるでしょうね。
でも、広く治験の情報を公開するという仕組みが立ち上がったというのは
いい事だとおもいます。

でも、治験は発症時、第一治療でないといけない場合が多い気がするんですが
(特にガンの場合?)患者サイドで、まず治験を探すことはないですよね。
その辺が知名度が必要な理由かな。治験自体の印象もあるしな。
本当は医師がこのシステムを利用することが浸透すればいいんですけどね。
多分浸透しないと予想します。忙しいし、治験に積極的な医師に会ったことがないので。

421 名前: 420 投稿日:2005/08/11(木) 15:21
なんか読み返したらすごくネガティブなレスになっててビックリしました。
基本的に、このようなシステムが立ち上がったのは喜ばしいことだと思ってます!

まだ、見づらいからデザイナーとかにデザインして貰えたらいいのにね。
ま、そういう事はこれから徐々にですよね。

422 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/11(木) 18:01
420さん。
わかるわかる。期待が大きいとなんかネガティブな書き込みになっちゃうの。

治験については、日本の風土(保険制度や極貧層が少ないこと)になじまないから
普及は難しいんですよね。
でも、癌の治療薬の治験から、だんだん知れ渡って行くんじゃないかな、と思ってます。
「単純ヘルペスウィルスHF10」もそうだけど、他に治療法がなくなったら、効く可能性が大きくて
副作用が少なそうな、開発中の治療を試したいという人は多いと思います。
要は、そういう治療法の情報開示ですよね。

UMINのこのシステムには凄く期待してます。
しかし、ただ…読みにくい(涙)。

423 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/12(金) 00:20
ウィキサイトの「会議室」で、次の作戦(?)についてのアイデアが
列挙されてきています。
皆様、どうぞ清き一案を!

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/6329/1121639742/l100

424 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/12(金) 04:50
ヘルペスって、感染すると体内に抗体ができますよね。
ということは、治療として1回投与したら、そのヘルペスに対する抗体ができてしまって
2度目は使えなくなるということはないのでしょうか。
水さすわけではないんですけど、そのへんのお話も名大の先生に伺ったらよかったですね。

425 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/12(金) 06:28
>>424
ヘルペスに対する抗体は、成人の多くが持っていると言われています。
なので、漫然と単純ヘルペスウィルスHF10を投与したら、そりゃ当然
免疫にやられてしまいますよね。

単純ヘルペスウィルスHF10の投与は、癌巣そのものに直接注入します。
いくら免疫と言っても、注入即全滅という訳にはいきませんね。
癌巣に直接注入された単純ヘルペスウィルスHF10は、癌細胞に感染します。

ウイルスはがん細胞に感染=侵入すると、自己自身を増殖させるために
がん細胞のタンパク質合成装置を働かせようとしますが、がん細胞は
それを稼動させたくない。
そのため自己の遺伝子をずたずたに切断して積極的にアポトーシスを起こし、
自殺することによってウイルスの増殖を絶つことから、がん細胞が死滅する。
と、まあ、そういう機序なんですよ。

そして、単純ヘルペスウィルスHF10の素晴らしいところは、
単純ヘルペスウィルスHF10を注入すると、抗体があるわけですから、当然
免疫が働くわけなんですよね。
細菌やウイルス、がん細胞など相手を選ばず。すみやかに反応が起きるという
特徴を持つマクロファージやNK(ナチュラルキラー)細胞などによる免疫反応が
高まります。
高まって、相手を選ばないもんですから、癌細胞も攻撃しちゃう訳です。
つまり、いわゆる免疫力アップ!が起こる訳なんですよ。

そしてそして、ここがまたすごいことなんですが!!
説明が難しいので、雑誌の一節を丸写しさせてね(汗)
「第3の特異免疫による作用とは、T細胞による細胞性免疫とB細胞による液性免疫に
よるもので、いずれも特定の標的だけに対して生じる免疫反応だ。HF10ウイルスの
注入でがん細胞を消失させると、それを標的とした特異免疫が働いてがん細胞を
死滅させ、再発を抑えてしまうのである。」
つまり!!
単純ヘルペスウィルスHF10がアポトーシスさせた癌細胞に対して抗体ができるんです!

この点から、腹膜播種にも効果があると期待されています。

すいません、説明がヘタクソで(涙)。
でも、ヘルペスに対する抗体ができてしまう、という心配は無用なことは
わかっていただけましたでしょうか?
抗体はすでにあるんです。だから、できる心配は無用なんです。

426 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/12(金) 09:37
>>425
途中まで、すごく良く分かりました。
(雑誌の丸写しが、一番分かり辛かった)

自分なりに理解させて下さい。

健康な細胞・・・抗体によって感染しない
        感染しても薬が有る
癌細胞・・・・・HF10の感染を回避する為に自殺する
免疫・・・・・・HF10を目印に癌細胞を食い潰す
        他の場所の同じ型の癌細胞も発見次第食い潰す

と解釈したんですが、合ってますか?

427 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/12(金) 15:27
>426
偉いです。
自分も作用の構造に関してはイメージでしか理解してなくて
あまりきちんと説明できないから見習わなきゃなと思いました。
425さんは凄いですね、説明が上手。

428 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/13(土) 02:16
>>425-426
癌細胞にヘルペスの抗体はないんですか?

429 名前: kana 投稿日:2005/08/13(土) 02:27
コテで失礼します。
このたび、公開質問状を待つ間の有効利用の一つとして
この活動に関するアンケートを作ってみました。
名前、詳しい個人情報の記入義務は全くありません。
暫定的な活動協力者の方向性やボリュームを知りたいなという趣旨のものです。
結果も随時公開していますので、みなさんも仲間がどんな感じなのか
是非チェックして、一人じゃないんだ!と感じられればいいなと思っています。
普段ROMの人も、何も個人を特定されるものはありませんし、
強制の質問もありませんので、やってみていただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。

HF10活動に関するアンケート
http://www.supreme.co.jp/cfm/ask3/preview.cfm?nID=697956204&P=706384617

430 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/13(土) 05:20
kanaさん。
いつも、ご苦労様です。感謝してます。
で、心配なのですが、、、管理人(仮)さんと連絡取れないというのは、、、??
管理人(仮)さんは、、患者本人さんですよね??心配です。


それと~~
さっそく、アンケート間違えてしまいました。m(__)m
2chの方に詳細カキコしました。訂正できたらいいな・・・。
           足手まといです。

431 名前: 426 投稿日:2005/08/13(土) 17:09
>>428
抗体っていうのは、細胞自体のことじゃないみたいです。

Wikipediaによると、
> 特定の抗原に特異的に結合することでその抗原を生体内から除去する機能分子。
> 化学的な実体は免疫グロブリンというタンパク質である。
と書いてありました。
多分、抗原とみなされたヘルペスウィルスに抗体のタンパク質が結合して、免疫細胞の目印になる。
といった仕組みなんじゃないかと思います。

また、その働きの一つとして、
> 毒物に結合して毒性を失わせたり、ウイルスに結合してその感染性を失わせる。
という性質を持っているそうです。
ヘルペスウィルスは、ウィルスとしての毒性が失われ、なおかつ、感染しなくなってしまうのですね。
排除されるのは、がん細胞に食い込んで目印として活躍しちゃた分だけ、ということでしょうか。

専門家の方いらっしゃったら、フォローお願いします。

432 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/14(日) 13:17
お盆休み真っ最中
みなさ~~ん

kanaさんの作ってくださった
アンケートに ご協力お願いいたしま~~~す

HF10活動に関するアンケート
http://www.supreme.co.jp/cfm/ask3/preview.cfm?nID=697956204&P=706384617

433 名前: kana 投稿日:2005/08/15(月) 02:07
>430さん
管理人(仮)さんは9日以来連絡が無いですね。
早めのお盆休みとかであればいいのですが。

やはり、wikiの編集をお一人にお願いしつづけるのも限界があります。
名大の回答が来るまでに、出来れば体制の充実化を図りたいと思っていますが、
コレばっかりは私一人がヤキモキしてもなんとも。
せめてwiki編集チームを複数人募りたいのですが、無理なのかな…

お互い闘病や看病の合間の時間を提供しあうしかないので、作業や行動の分担化を測って
誰かが居なくても、誰かが居ればという状況を作りたいのですが。

私はwikiの編集にはまわりません。作業の分担化をしたいです。
新しい方の参加を切望します。どうにかできないものかと悩みます…。
引っ張ってくれれば…という方々が沢山いるのはとても贅沢で嬉しいことなのですが、
引っ張る側も癌患者、看病者なんですよね。今の状況では簡単にポシャります。
何かいい案があればと思っています…。

434 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/15(月) 08:02
kanaさん、おはようございます。

そうですか、9日ですか・・・。
実は、自分も、9日にメールフォームから、
『支援の輪』の一部修正をお願いした所、即、修正してあったのですが・・・。
・・・連絡早くとれるようになればいいですね。
        お祈り、お祈り。

管理人(仮)さん、お1人では
もう、管理難しいですよね。負担が大きすぎますよね。
誰か、PCなんかにも強い方がチームに参加してくださればいいのですが・・・。

全然勉強してなくて、実のないカキコばっかの自分。
ただただ、このHF10を多くの人に知ってもらいたい。
そして、実用化されたい!!
そんな自分ですが・・・・・お役に立つことありますかね?
尚、、、PCもそれほど詳しくないです。(>_<)

435 名前: yume 投稿日:2005/08/16(火) 13:12
昨日から2chにお邪魔していました。
現在の西洋医学では成す術がない、時間がない状況の癌患者です。

HF10に関しては全くの素人ですので、このスレを最初から読まないと
皆様のお話にはついていけないと思うのですが(おまけにPCも初心者です・・)
、実用化に向けて少しでもお役に立てればと思います。

436 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/16(火) 14:15
.∧_∧ えー要望先ぃー要望先いかがッすかァー
 ( ´∀`) 
 ( つ|□□□|  自民党 (投稿フォーム)http://www.jimin.jp/jimin/main/mono.html
 .|     |    公明党 info@komei.or.jp   民主党 info@dpj.or.jp
 (_____)____)   日本共産党 info@jcp.or.jp  社民党 mail@sdp.or.jp
         【厚生省】http://www.mhlw.go.jp/
         ご意見募集(質問送信フォーム) https://www-secure.mhlw.go.jp/getmail/getmail.html
         【首相官邸】http://www.kantei.go.jp/
         ご意見募集(送信フォーム) http://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html

437 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/16(火) 17:54
>435
あ、いらっしゃいましたね。
向こうで母の白血球減少って言ってたの私です。
コテハンでは書いてないですが、
こちらでもよろしくです。

>436
要望先ありがとです。
会議室にもありましたね。
メール送ります!

438 名前: yume 投稿日:2005/08/16(火) 21:16
>437
「白血球減少」で、ふと素朴な質問があるのですが・・・
ウィルスに感染→免疫賦活ということは、
再生不良性貧血様の状態ではHF10投与事態危険なことなのでしょうか?
あるいは、効果が見込めないのでしょうか?

439 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/16(火) 23:22
活動の参考になりますので、ご協力お願いします。
現在の集計状況も見れますよ。

HF10活動に関するアンケート
http://www.supreme.co.jp/cfm/ask3/preview.cfm?nID=697956204&P=706384617

440 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/17(水) 23:19
>438
そうですね、とても特殊な状態のような気がしますので
私にはどちらとも答えられません。ごめんなさい。
でも、名大付属病院のメールフォームから直接聞いてみたらいいと思います。
こちらで活動されてる方は結構されていますよ。
かく言う私も質問しました。母に適応になるかどうか。
でも現時点では適応ではないというお答えでした。
ここなどの掲示板で聞いても、所詮は詳しい素人の推測でしかないですし、
どちらなのかわからなくて悶々とするよりも、
開発者に聞いてしまうのが一番だと思います。
そして、もしよろしければ結果を教えていただければ、
それだけで活動に一つ協力したことになるのでは!と思います。
(でも、報告は義務ではないですし、お嫌でしたら、とにかくご自分が知るだけでも!)

441 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/17(水) 23:45
>>438 >>440
すみません。ちょっとヨコですがm(__)m。

名大に適応があるか否か、問い合わせた場合ですが、
単純ヘルペスウィルスHF10による治療そのものの適応ではなくて、
現在募集中の治験に適応があるか否かのお返事が来る場合がありますので、
その点で誤解のないようにご注意お願いしますね。

私は、乳癌の皮膚再発で問い合わせたのですが、すでに乳癌での募集は
終わった後だったので、「現在受付を中止しております」旨の
お返事でした。
まあ、乳癌の場合は、すでに6名の治験を終えているので、
単純ヘルペスウィルスHF10に対する適応がない訳はないので、
単なる現在は募集していないための適応外だということは判るのですが、
それ以外の方は、できれば適応でない理由もお尋ねになった方が
よろしいのではないかと思いました。

442 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/19(金) 12:18
アンケートがジワジワと増えていますね。
kanaさん、設置をありがとうございました。
発言したことのない方々も答えてくださっていて、
有意義なアンケートになりましたね。

引き続き、まだ未回答の皆様、宜しくお願いします。

443 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/19(金) 12:38
ほんと。
ロムの方の回答が半数あるね。

うれしいですね。

444 名前: yume 投稿日:2005/08/19(金) 17:46
>440,441
そうですね。直接聞いてみることにします。
以前取り寄せた阪大の治験登録フォームに骨髄の条件がありました。
全く基準に達せず駄目でした。
聞いてみた結果は、報告しますね。

お二人とも丁寧なレスをありがとうございました。

445 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/19(金) 18:02
>442,443
本当にジワジワ来てますね。
その中に、政治家やマスコミ関係の、力を持った人も混じっててくれると良いのだけど・・・
患者本人の割合が高いから、期待できないかな?

446 名前: kana 投稿日:2005/08/20(土) 01:31
そうなんですよ、ジワジワ来てるんです。
締め切ったら総括のレポートをwikiの会議室に書こうと
思ってます。
普段ROMの人が、どのくらい参加して貰えるかが鍵だな
と思ったのですが、こういう喜ばしい結果になったので、
方針を決めるときに、ある程度信頼できる多数決が取れる気がしています。
それって成果ですよね。結構喜んでます。
全体的な人数は、活動方針が決まれば(コピペなどの発動で)増えると思って
私は楽観派なので、今はこんな感じが現実的だとおもってます。

447 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/20(土) 18:36
患者本人の数が少ないのが不思議です~。
再発していない人達こそ、万一に備えて治療への途を作っておこう、
とは思わないんでしょうか?

ところで、ニュース板にどなたかが貼ってくださっていますが、

【がん征圧をめざす市民公開シンポジウム】
パシフィコ横浜 会議センター メインホール
8月28日(日) 10:30~16:30 開場 10:00

3. がん治療の明日-次世代のがん治療法をめざして
    がんウイルス療法 東京大学 藤堂 具紀
    がん免疫療法 京都大学 湊 長博
    がんワクチン 三重大学 珠玖 洋
    テーラーメード医療 東京大学分子細胞生物学研究所 鶴尾 隆

HF10ではありませんが、ヘルペスウイルスでのグリオーマ治療を研究なさってる
藤堂教授もお話もあって、すごく期待しています。
三重大の癌ワクチンも、フェーズ1に友人が参加していて、もう一年近く肺転移と胸水が
消えた状態(CTでの診断です)が続いているので、教授のお話を聞けるのが楽しみです。

ヘルペスウイルスの方は、ご報告できるようなお話があったら
書き込みにきますね。

448 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/21(日) 00:29
情報ありがとうございます!
このシンポジウムはもう締め切ってしまったのかしら。
自分で調べろよって感じなんですが、携帯から見ていて
PCは会社からしか見れないので、よかったら教えてください。
出来たら聞きに行きたいなぁ。
癌ワクチンのお友達もすごいですね
原発はどこなのでしょうか。
よかったら教えてほしいです。

449 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/21(日) 08:50
無料
住所、氏名、ご連絡先電話番号と、参加ご希望のプログラム(1.シンポジウム・コンサート参加
2.シンポジウムのみ参加 3..コンサートのみ参加)をご記入の上、8 月22 日(月)必着で、
ファックスまたは郵送で下記事務局連絡先までお送り下さい。
臨床研究情報センター内 がん征圧をめざすキャンペーン事務局
住所:〒650­ 0047 神戸市中央区港島南町1­ 5­ 4 ファックス:078­ 303­ 9094
E メール:CANCER­ INFO@tri­ kobe.org
9 月は『がん征圧月間』です。9 月は『がん征圧月間』です。
『「だいじょうぶ。」 思い込まずに がん検診』が平成17 年度のスローガンです。『「だいじょうぶ。」 思い込まずに がん検診』が平成17 年度のスローガンです。
2005 年現在、依然として「がん」が日本人の死因第一位です。2005 年現在、依然として「がん」が日本人の死因第一位です。
人口の高齢化と共に、死亡数は今後も増加すると予想されます。人口の高齢化と共に、死亡数は今後も増加すると予想されます。
しかしながら、最近の診断・治療そして予防の進歩でがん征圧の地平は見えてきたと言われます。しかしながら、最近の診断・治療そして予防の進歩でがん征圧の地平は見えてきたと言われます。
今回、このシンポジウムでは米国国立がん研究所(NCI )のがん征圧戦略をはじめ、今回、このシンポジウムでは米国国立がん研究所(NCI )のがん征圧戦略をはじめ、
指導的臨床医・研究者らにより診断と治療と研究の最前線をご紹介し、指導的臨床医・研究者らにより診断と治療と研究の最前線をご紹介し、
がん征圧へ向けた市民の活動の道すじをつけるきっかけにしたいと存じます。がん征圧へ向けた市民の活動の道すじをつけるきっかけにしたいと存じます。
また、シンポジウムに続いて、前橋汀子さんによるチャリティーコンサートも開催します。また、シンポジウムに続いて、前橋汀子さんによるチャリティーコンサートも開催します。
みなさまのご来場をお待ちしています。みなさまのご来場をお待ちしています。
主催:財団法人先端医療振興財団
・みなとみらい駅(みなとみらい線)下車、徒歩3 分
・桜木町駅(JR 京浜東北線・根岸線/横浜市営地下鉄)下車、
徒歩12 分
※両会場間は徒歩2 分です
アクセス
コンサートコンサート
シンポジウムシンポジウム
参 加 費
申込方法
事務局連絡先
2005 2005 年年8 8 月月28 28 日日((日日)) 17 17 ::30 30 ~~18 18 ::30 30 ((開場開場16 16 ::50 50 ))2005 年8 月28 日(日) 17 :30 ~18 :30 (開場16 :50 )
横浜みなとみらいホール 大ホール横浜みなとみらいホール 大ホール横浜みなとみらいホール 大ホール
2005 2005 年年8 8 月月28 28 日日((日日)) 10 10 ::30 30 ~~16 16 ::30 30 ((開開場場10 10 ::00 00 ))
【当財団のプライバシーポリシー】【当財団のプライバシーポリシー】
2005 年8 月28 日(日) 10 :30 ~16 :30 (開場10 :00 )
パシフパシフィィコ横浜 会議センター メインホールコ横浜 会議センター メインホールパシフィコ横浜 会議センター メインホール

450 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/21(日) 08:59
PCなら
 下記がお勧め
8月22日(月)必着
 URL https://www.trc-net.ne.jp/sympapply/

451 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/21(日) 12:19
447です。
449さん、450さん、ありがとうございます。
448さん、PCからご覧になれましたか?

単純ヘルペスウィルスでのグリオーマ治療に ついては、
下のURLに詳しいです。

【ウイルス療法は、ウイルスが腫瘍細胞を殺しながら腫瘍内で増幅していく
という新しい発想に基づいており、また手術、放射線、化学療法などの
従来の治療法とも併用が可能であることなどから、近い将来グリオーマ治療の
重要な一翼を担うようになると思われる。
さらに、特異的抗腫瘍免疫を惹起することから、
免疫療法との併用による相乗効果も期待できる。
今後は、欧米だけでなく、日本においてもウイルス療法の
開発が進むことを期待したい。】

↑、こっちの研究でも、腫瘍免疫が確認(?)されてます!!
癌細胞に対して抗体ができたら、
転移再発の不安がどれほど軽減するでしょうか!

【1998年から再発悪性グリオーマ患者に対するG207の第・相臨床試験が
米国2施設で21例を対象に行われた。
増殖型ウイルスとしては米国で初めてのヒト脳内投与であり、
マウスとサルを用いて事前に徹底的な安全性チェックがなされた。
治験では3例ずつ段階的に投与量を増やした結果、
最高量の3×109pfu(プラーク形成単位)でも安全に脳腫瘍内に
投与できることが確認された。】

欧米では1998年から臨床試験やってるんですね。
ヒトの脳内の腫瘍に、安全に投与できる、って!!
頼もしい結果ですね。

http://www.h.u-tokyo.ac.jp/neurosurg/kenkyu/virus.html


臨床試験で淘汰されてゆく研究も少なくないようです。
だから、この度のシンポジウムで、藤堂教授が単純ヘルペスウィルスによる
癌治療のお話をなさる、ということを知って、すごく嬉しかった。
研究が続いている、研究が進んでいる、ということの
一つの証ですよね。

だから、ホントは板ズレなんですけど、
単純ヘルペスウィルス療法つながり、ということでお知らせさせて頂きました。

三重大の癌ワクチンについては、以下のURLをご覧下さい。
友人の原発は乳癌ですが、それ以外にも適応があるようなので、
現在HPでは募集してないけど、問い合わせしてみてください。

http://www.medic.mie-u.ac.jp/naika2/CancerVaccine.html

452 名前: 448 投稿日:2005/08/21(日) 22:43
みなさんありがとうございました!
まだ、PCからは見れていないのですが、
明日朝一番で見ようと思います。
最近、2ちゃんねるも会議室も人がいなくなってしまって
さびしいですね。

453 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/23(火) 01:33
2ちゃんねるがTシャツの話で盛り上がってますね。

管理人(仮)さんは入院でもされたんだろうか…

454 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/23(火) 19:10
アンケートもいつの間にか60人を越えていますね。

管理人(仮)さんが心配です。

455 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/24(水) 22:17
はぁぁ、、、、。

ヤフーの「とりあえずあげ」なんとかして~~~

今度こそ!!って待ってたのに・・・・・・。

456 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/26(金) 20:14
みなさん、アンケートに ご協力を!!!
   以下コピペ


HF10活動に関するアンケート
http://www.supreme.co.jp/cfm/ask3/preview.cfm?nID=697956204&P=706384617
名前、詳しい個人情報の記入義務は全くありません。
暫定的な活動協力者の方向性やボリュームを知りたいなという趣旨のものです。
結果も随時公開していますので、みなさんも仲間がどんな感じなのか
是非チェックして、一人じゃないんだ!と感じられればいいなと思っています。
普段ROMの人も、何も個人を特定されるものはありませんし、
強制の質問もありませんので、やってみていただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。

457 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/27(土) 01:22
名古屋大学・中尾教授からの返答がアップされています。

http://www2.atwiki.jp/hf10/

こちらもごらんください。

http://jbbs.livedoor.jp/study/6329/

458 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/29(月) 19:35
28日のシンポジウムを教えてくれたかた。
行きたいと言ったものですが、申し込みしたのに諸事情により行けませんでした。
せっかく教えてくださったのにすみません。
ムシがいいですが、行かれた方のレポを心待ちにしています。

459 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/29(月) 20:55
しっかりメモってきました!(^^)v
ちょっと疲れてしまったので、後日ちゃんとまとめて書き込みたいと
思っていますが、速報(?)を2ちゃんの方に書き込みました。
とりあえず、そちらをご覧下さい。

http://life7.2ch.net/test/read.cgi/body/1124680525/l50

87 ・90 ・97 ・98 の4レスです。

460 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/29(月) 23:38
ありがとうございます!
ゆっくりお休みになって、ご無理のないようにお願いしますね。

461 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/31(水) 02:47
>>86
>昨年の乳癌学会の抄録集
これは「日本乳癌学会」のことでしょうか。
Web上に引用元あれば、URLおしえていただけませんか。

462 名前: 名無しさん 投稿日:2005/08/31(水) 04:04
>>461
そうです。「日本乳癌学会」の抄録集です。
引用元はWebではなく、抄録集です。
乳癌学会や、日本癌学会などの抄録集は、学会に参加せずとも
抄録集のみ通販していただけますよ。多分、学会期間の前後数週ぐらいの
間ではないかと思いますが。学会のHPから申込みができました。

463 名前: 名無しさん 投稿日:2005/09/01(木) 02:17
>>462
ありがとうございます。

464 名前: 名無しさん 投稿日:2005/09/02(金) 10:28
2ちゃんねるサイトが盛り上がってますよー。

http://life7.2ch.net/test/read.cgi/body/1124680525/l50

465 名前: 名無しさん 投稿日:2005/09/02(金) 13:38
ほんとですね。ここへ来てまた1レベル活発化した気がします。
ここで話をしていた時から、10倍以上の人が知ってくれたと思います。
もっともっと大きく出来たらいいですね。
でも、2ちゃんにスレがたったのが>>1846月24日。
その後、wikiを立ち上げてくださったのが>>2027月3日。
質問状が送信されたのが>>4098月8日。
返答があったのが8月22日(公開されたのが27日かな)。
この板から外にでて、まだ丸2ヶ月ちょっとしかたってないこと考えると
結構がんばってますよね。私たち(笑)

466 名前: 名無しさん 投稿日:2005/09/02(金) 21:41
(・・)(。。)。頑張ってる。(笑)
私なんて、まだレス番号が二桁の時から居るから、その変遷には
目を見張るものがあります。

467 名前: 名無しさん 投稿日:2005/09/02(金) 22:27
さぁ・・ここが、まず2003/07/29に立って

  41 名前: 名無しさん 投稿日:2004/12/07(火) 17:24

  42 名前: あぼーん 投稿日:2005/04/06(水) 20:20
   あぼーん

  43 名前: 名無しさん 投稿日:2005/04/12(火) 00:49


一週間後位に>>43さんのカキコ
カキコ、あってから、あっという間の レス466。

ある意味”あぽーん”に感謝です。
だって、これの前は>>41、2004/12/07だよ。
これがなかったら、2chにも、飛び火しなかったかも・・・。
  (世の中なにが幸いするやら・・・)
   

((で、あぽーん、、、って、どげな意味??アホ&アホたれ??))

468 名前: 名無しさん 投稿日:2005/09/02(金) 23:01
2ちゃんねるの中で使われてる用語の一つですね。

あぼーん【あぼおん】[名・他スル]
(1)電話番号を晒したり、実名で人を中傷したレスなどは削除されることがある。
その際にそのレスの代わりに残るのが「あぼーん」である。
---------------------------------------
203 名前:あぼーん 投稿日:あぼーん
    あぼーん
---------------------------------------
あぼーん後のレスはこのようになっており、特徴は投稿日もあぼーんになっていること。
あぼーんの語源は諸説あるが、有力説とされているのが「A BONE」つまり「骨」が語源という説と、
漫画の稲中卓球部のセリフから取ったという説である。

(2)何かを廃止、廃棄すること。または、されること。

469 名前: 名無しさん 投稿日:2005/09/02(金) 23:24
ありがとうございます。
2ch用語、なかなか、むずかしい~くて・・。

『廃止、廃棄』されようとしていたってことですよね??
おお、、、とんでもない意味だったのですね!!

470 名前: 名無しさん 投稿日:2005/09/05(月) 01:52
単純ヘルペスウィルスHF10早期実用化要望プロジェクトの
ロゴマークとポスターが、できました!!
有志がボランティアで、作成してくださいました。

形になって具体化すると、感慨もひとしおです。
ありがとうございました。

皆様もどうぞご覧下さい。以下、有志ご本人よりのお知らせコピペです。

〈会議室スレ〉ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/6329/1125595438/
 ※制作についての考え方などはここにまとめて書きました。

〈プロジェクトロゴ〉ttp://www.geocities.jp/fuji_pdf/PIC/hf10-logo.jpg
〈メインビジュアル〉ttp://www.geocities.jp/fuji_pdf/PIC/hf10-poster.jpg

471 名前: 名無しさん 投稿日:2005/09/07(水) 14:54
ドンドン形になってきています!!
今度はフラッシュです!!
作ってくれた人、ありがとう、ありがとう、ありがとう。

http://yu-net.info/swfup/viewswf.php/0641.swf

472 名前: 名無しさん 投稿日:2005/09/08(木) 00:46
またまたです。今度はアニメバナーです!!
作ってくれた人、ありがとう、ありがとう、ありがとう。

http://www2.atwiki.jp/hf10/?cmd=upload&act=open&pageid=21&file=HF10banner.gif

473 名前: 名無しさん 投稿日:2005/09/09(金) 09:43
おはようございます。
wiki会議室のチラシスレにてコピー屋さんが団体名称案と
チラシの文面案をUPしてくださっています。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/6329/1125595438/
皆さんご確認ください。素晴らしいです。
決定したら、デザイン職人さんがロゴマーク化してくださり、
チラシデザイン作業に入ってくださるそうです。
デザイン作業後の変更は難しくなりますので、今のうちに目を通していただきたく思います。

474 名前: 名無しさん 投稿日:2005/09/14(水) 00:10
チラシ配布についてのご意見、希望者などを
呼びがけています。
ウィキの会議室にご意見お願いします。
チラシ制作スレの135~137あたりをご覧ください。
http://jbbs.livedoor.jp/study/6329/

475 名前: 名無しさん 投稿日:2005/09/14(水) 08:15
ついにオフで顔合わせ!!かも(^^)v。
ご参加下さい。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/6329/1126630908/l100

476 名前: 名無しさん 投稿日:2005/09/16(金) 11:15
有志の宣伝カー(え?)が日本全国を走っています。感涙i i

http://limolog.jp/usera/diary_s.php?id=&cm=3&bgd_num=544&cid=56610686109&ppo=1

477 名前: 名無しさん 投稿日:2005/09/18(日) 02:46
646 :病弱名無しさん :2005/09/18(日) 01:38:43 ID:OYOjLMSb
上でも出てますが忘れないようにもう一度。今日の午後やります。
ウイルス療法とは関係ないかもしれませんが、このスレの人たちなら見て
おいてもいいかもしれません。

緊急報告!人類を襲う凶悪ウィルスを撃退せよ!!  
末期がんに光明驚異の免疫療法

9月18日(日)14:00~15:25 テレビ朝日 系

478 名前: 名無しさん 投稿日:2005/09/20(火) 00:48
チラシの表紙を①か③、どちらにするか投票お願いしまーす。
http://www.geocities.jp/hf10_project/
投票スレッドはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/6329/1125595438/

479 名前: 名無しさん 投稿日:2005/09/21(水) 17:01
やはり2ちゃんの方に変な人が紛れ込んで来ましたね。
宣伝効果としてはやはり絶大だなと感じていたのに残念です。
一番の議論の場がなくなってしまうと、勢いがなくなりそうで恐いなぁ。
チラシも出来上がりそうですし、エムズへの何かしらの働き掛けを考えませんか?
私一人では無理ですので、ご賛同いただければ、会議室に場を設けてみようかと。
会議室のスレが乱立するのを危惧される声もあるようですが、
あそこは内容のあるスレならば、むしろ乱立させてよいのでは、それが運動の財産になるのではと考えていますが、
もし気になる方がいるようでしたら、質問状スレの使い回しでもいいかもしれません。

480 名前: 名無しさん 投稿日:2005/09/22(木) 23:51
本当に人居なくなっちゃったんですね。
なんか悔しいです。

481 名前: 配達人 投稿日:2005/09/23(金) 00:48
そんなことないですよ!居ますよ!
OFFの日程にもよるかもしれませんが、
地方にお住みの方など、チラシ郵送を希望の方。
お名前
ご住所
希望枚数(10枚単位でお願いします)

をお書きの上

haitatsu-hf10@mail.goo.ne.jp

こちらまでメールください!
10枚、20枚などでも構いません、宜しくお願いいたします。

482 名前: 名無しさん 投稿日:2005/09/23(金) 11:40
居る居る(汗)。
ちゃんと見てます。毎日来てます。

>>479さま。
よろしくお願いします。
今、非常に忙しくてロクに参加できてませんが、10月半ば以降
暇になったら頑張りますので(>_<)。

皆様。
ケータイサイトができました!!
ご尽力くださいました有志の方、約2名、ありがとうございました。

皆様、ケータイのお友達にお知らせください!

【有望ガン治療法HF10早期実用化要望プロジェクト応援】

http://limolog.jp/a.php?id=&cid=12690100109

483 名前: 名無しさん 投稿日:2005/09/23(金) 13:16
>>479さん。
エムズサイエンスさんへの働きかけとは具体的にどのようなことを
すればいいのでしょうか?
会議室のスレが乱立したら、整理すればいいだけじゃないですか。
それより意見をどんどん出していきましょうよ!

484 名前: 名無しさん 投稿日:2005/09/23(金) 15:02
>>483
まだ、勉強不足で具体的には解らないですが
やはり質問状的なものをプロジェクト名義で送るのが
第一段階になるかと。
名大よりもエムズについた方が、道が早い可能性もありそうな気がしませんか?
会議室のメール報告スレに有志の方がUPして下さったメールを手がかりに
まずはエムズに探りを入れる(と共に存在をアピールする)のがまず第一かと。

485 名前: 484 投稿日:2005/09/23(金) 15:13
メール報告スレからの引用ですが、エムズからの返答の中で

>弊社では来年の第2四半期より治験の準備をはじめるスケジュールで、
>開発を推進中でございます。
>ご存知かと思いますが、治験の場合は当局に治験届を提出し、
>問題なく受領されてから実質的にスタート致します。
>治験の開始には、
>色々な面での規制・要求事項をクリアしなければなりません。

この辺を、スムーズに行くように患者側が厚生省に働きかけることはできないか。
HF10の治験に関する規制、要求事項の手続きの迅速化を署名で訴えられないか。
もしくはHF10だけに絞るのが難しいようだったら、一般的な治験において
一番ネックとなりうる手続きをエムズに教えてもらうことは出来ないかな。
そんで、それに対して、このプロジェクトで署名や要望書なんかの働きかけをするの。

486 名前: 484 投稿日:2005/09/23(金) 15:19
また

>弊社では、どこで実施することが最も迅速に治験を進めることができ、
>できる限り早く「薬」として患者様にお使い頂けるかを念頭に、
>欧米又は日本国内での実施の両方から検討を進めております。
>日本国内での実施を決定した場合、
>名古屋大学の先生方にご指導・ご協力を仰ぐ予定であることは
>言うまでもございません。

この辺も大事だよね。
日本で迅速に行われるのが理想だけど、欧米だったらスグ!今スグ!始められる!
っていうなら、欧米でやってもらった方がいいっていう判断もある。
その場合、日本人も治験に参加できなくちゃ意味ないんだけど、その辺のルートってどうなるんだろう?
単純にパスポートとって、治験実施国に行って、治験やってる病院行けば受けれるってもんでもないよね?
その辺のルートの確保と、もし、欧米で治験の場合、日本人が受けられる現実的な方法が無いなら
やっぱり治験を外国に流出させるべきじゃないっていう判断もありえるから
そうなったら、エムズさんに嘆願書とか。

うーん。ホントに適当に言ってるから変なトコ突っ込んでくださいね。

487 名前: 484 投稿日:2005/09/23(金) 15:22
あと

>治験の対象となるがんの種類については、
>すい臓がんも含めて現在検討中でございます。

この辺もヤキモキさせられるところだよね。
素人が手を出せそうな事柄ではないけど、
転移、腹膜播種、などのターミナル患者を対象に是非して欲しい。
その場合、それこそ自費でもいいから!っていう患者側の要望をダメ元で
伝えておくことは無駄じゃないんじゃないかなって思う。
だって、なにもかもがダメ元でやってるわけだしね!

今考えられることはこんなくらいかな。どう思う?

488 名前: 名無しさん 投稿日:2005/09/23(金) 18:15
・HF10治験開始手続きに関しての、厚生省への署名運動。

・治験実施国、治験手続きの問題点についてのエムズサイエンスへの質問。

・治験対象部位に自費診療などの条件つきでもいいから
 腹膜播種、転移癌も含めてもらいたい旨の要望書。

この三つになりますか。
一つづつ単独のスレを立ててもいいくらいの大仕事ですね。
でも、是非やりたいと思います。

489 名前: 名無しさん 投稿日:2005/09/23(金) 22:33
広報一号さんご紹介のここは参考になりますね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
未承認薬については
「国内未承認薬についての活動 」
http://www7.wisnet.ne.jp/~gia/lymphoma/tv-22.htm
ここを見ると要望書を直送されておられるようです。
要望書の見本があります。
・・・・・・・・・・・・・・・・
使える部分も沢山ありそうです。一度開いて目を通してみていただけませんか?
特に厚生省への運動への参考になると思います。

今日は私しか居ないのかな。2にリンク貼ってくれた人ありがとう。
でも弱気になってきた…

490 名前: 名無しさん 投稿日:2005/09/24(土) 00:37
やっぱり皆さん、要望書を送って返事をもらって…、という活動を
なさっているんですよね。

484さんのご提案には、全面的に賛成です。
当面の課題は、エムズサイエンスさんへの質問状の作成ですね。
同時進行で、周知徹底作戦はチラシが完成したら弾みがつきますね。

489さん。オフ会にいらっしゃいませんか?一緒に強気になりましょう!w

491 名前: 名無しさん 投稿日:2005/09/24(土) 11:17
>>490さん
ありがとうございます!
OFF会行けたら行きたいのですが諸事情でちょっと難しそうです。

おっしゃる通り、まずはエムズへの働きかけがまず第一になるかと思います。
質問状の文面を考える段に入れればと思いますが
私自信、エムズのHPをもっと読まないと、理解が…。
また書きに来ます。

492 名前: 名無しさん 投稿日:2005/09/25(日) 03:36
エムズサイエンスHPより抜粋
http://www.m-sci.com/solutions/pipeline.htm

Msc2 (HF10)

名古屋大学の西山幸廣教授が弱毒性かつ副作用が少ない変異株(HF10)
を発見され、エムズサイエンスが商用化の権利を獲得しました。
当社では、この単純ヘルペスウイルスががん細胞を破壊する性質を持つことを利用し、
抗がん剤としてHF10の開発を進めています。

すでに名古屋大学病院において、乳がん・頭頸部がん・膵臓がんの患者さんに対して
臨床研究を実施しており、良好な抗腫瘍効果を確認しています。
現在、欧米での第I/II相臨床開発推進も視野に入れて
GMP基準8に適合した治験薬を製造中で、
2006年第2四半期(7月~9月?)
には第I/II相臨床試験を開始するべく、検討中です。

493 名前: 名無しさん 投稿日:2005/09/25(日) 03:38
上手く行けば、来年の7月~9月に臨床試験が始まるんですね。
でもこれを欧米でやられちゃうかもしれないんですね。

494 名前: kana 投稿日:2005/09/26(月) 23:46
アンケート制作者です。
現在、チラシやトラック横断幕を設問に加えるにあたり
アンケートが編集の為一時ストップしているかと思います。
全体的な編集が出来ますので、なにか加えたい設問、
集計を取ってみたいことなどある方はご意見をお願いします。
明日あたりまでお待ちしていますので、よろしくお願いします。

495 名前: kana 投稿日:2005/09/28(水) 18:10
http://www.supreme.co.jp/cfm/ask3/preview.cfm?nID=697956204&P=706384617

アンケートが新しくなりました。
チラシやトラックの横断幕が追加されただけですので
以前にやられた方はご遠慮ください。
新規にいらした方は、やってみていただけると嬉しいです。
よろしくおねがいします。

496 名前: 115 投稿日:2005/09/28(水) 20:18
kanaさん ありがとう!!
追加の質問ぜんぜん思いつかなくて、ごめんなさい。

また、多くの人がアンケートに答えてくださるように・・・お祈り!!

497 名前: 115 投稿日:2005/09/28(水) 20:53
連投、、すいません。

名大HP、、ヘルペスのが、UPしてます!!

498 名前: 名無しさん 投稿日:2005/09/30(金) 02:22
こちらは落ち着いているので独り言。

名大→新しい方針について、もう一度質問する。
   前回の様子から、質問状に書面で回答が貰える可能性は低い。
   教授に面談を求める。可能かなー。
   
   治験計画の具体的な時期、部位。
   製剤化とは?
   エムズとどこがリンクしているのか?関係ないのか?

   ↓
   場合によっては要望書提出。
   治験の早期化。拡大。転移、腹膜播種への適応。など。
   自由診療による治験。

499 名前: 名無しさん 投稿日:2005/09/30(金) 02:26
エムズサイエンス
  ・質問状
    メール→返答→面談
    (名大よりも可能性ありそう?)
  
  治験の時期、部位、規模について。
   初期質問だから名大の質問状が参考になるかも。

  社長へ面談を求める。
  現在の進行状況を聞く(聞けるのか?)

  プロジェクトの要望を伝える
       治験の早期化。拡大。転移、腹膜播種への適応。など。
       自由診療による治験。
    治験開催国について。
      日本での早期実現。海外ならば、日本の患者が受けられるには?

  

500 名前: 名無しさん 投稿日:2005/09/30(金) 02:28
厚生省
  三浦医師のサイト参照。
  一番難しい?勉強不足。
  しかし、他患者会を巻き込みやすいネタでもあり
  また署名運動をするならココに対してかな?

501 名前: 名無しさん 投稿日:2005/09/30(金) 02:35
・署名運動まで行けたら、マスコミに協力を求める。
 こういう実績があれば取り上げてもらえる可能性あり?

・事務局設置についての検討
  名大、エムズの立地を考えると、関西方面か?
  人間の集中度を考えると東京か?

  当面は、個人宅を仮住所として提供してくださる方を探す。
    ・代表者(名前だけでもいい)
    ・会計
    ・サイト管理者
    ・実行委員会として中核になる数名
      (連絡、チラシ管理、郵送、OFF会開催など?)

  代表者電話番号は1機携帯を買えばいいんじゃ?
 
  次回OFF会でいい感じがあれば光がさすかな?なんて。

502 名前: 家族の一人 投稿日:2005/09/30(金) 09:20
独り言に同感です。
相談相手、訴求相手、事務局の形、OFF会への期待等、感じてる事全部同意です。
感動を覚える程に同じ事ばっかり考えてました。
下手に独白すると、別な意味での火が点きそうで、流れを見てました。
もう少し意見を拾って、OFF会の議題として扱えると良いですね。
そこで一気に決まる部分も有るかも知れない。

503 名前: 名無しさん 投稿日:2005/09/30(金) 10:17
名大の中尾教授に面談する方法で、割りと確実なのが、
患者として受診することだと思います。
確か、木曜日に外来を担当なさっていました。
教授は膵臓癌の権威でいらっしゃるそうです。
膵臓癌の方なら、セカンドオピニオンという形で、主治医に
紹介状を書いていただけるのではないでしょうか?

504 名前: 名無しさん 投稿日:2005/09/30(金) 12:30
レスありがとうございます。独り言修正。

名大

   新しい方針について、もう一度質問する。
   前回の様子から、質問状に書面で回答が貰える可能性は低い。
   中尾教授を受診する。
    ・膵臓がんの方、セカンドオピニオン紹介状が取れ
     木曜日外来を受診できる方。(詳細はHPで確認)
    ・HF10目的で受診することは可能か。
      (膵臓がんの方は状態が厳しい方が多いのでは。)
  【内容】
   治験計画の具体的な時期、部位。
   製剤化とは?
   エムズとどこがリンクしているのか?関係ないのか?

   ↓
   場合によっては要望書提出。
   治験の早期化。拡大。転移、腹膜播種への適応。など。
   自由診療による治験。

505 名前: 115 投稿日:2005/10/01(土) 14:10
ここらで、アンケート
まだ、実施されてない方いらしたら、お願いします。
前回アンケート、回答の方の分は、集計入ってるそうなので、
回答すると2重になりますので、新規の方だけお願いします。

http://www.supreme.co.jp/cfm/ask3/preview.cfm?nID=697956204&P=706384617

506 名前: kana 投稿日:2005/10/05(水) 23:08
アンケートを公開しなおしました!
前回アンケートをお答えの方も、現在のお気持ち、状況で、
もう一度やってみていただけると嬉しいです。総意に変化があるかもしれません。

新アンケート
http://www.supreme.co.jp/cfm/ask3/preview.cfm?nID=697956204&P=706384617

507 名前: サンマルゴ 投稿日:2005/10/12(水) 17:28
このスレの305番前後で、雑誌記事の内容をアップしたい、と言ってた者です。
306さんがメールで、管理人さんがメールや電話で、編集部に問い合わせて
下さいましたが、編集部からのお返事は頂けないようです。(T.T)

お盆休みを挟んでしまったので、多分、忘れられているのでは…。
いや、ここの皆様ももう忘れていらっしゃると思いますが…。
問い合わせは下手で苦手な私ですが、今度は私が頑張ってみます。

508 名前: 名無しさん 投稿日:2005/10/12(水) 19:47
サンマルゴ様
みんな覚えてますよ~~きっと。
どうぞ、宜しくお願いいたします。

509 名前: 名無しさん 投稿日:2005/10/12(水) 23:16
覚えてますー。
交渉人ですー。
どうなったかなって思ってました。

510 名前: 名無しさん 投稿日:2005/10/18(火) 00:00
覚えてます。

511 名前: 名無しさん 投稿日:2005/10/18(火) 21:28
半年・いいえ3ヶ月も待てません。
早く自由診療ができないでしょうか?

512 名前: サンマルゴ 投稿日:2005/10/18(火) 21:53
必死で文面考えて、昨日送信しました。
頼む!3度目(3人目)の正直、(-人-)。

>>511さん。
早期実用化を要望して、一緒に頑張りましょう。
現在、運動のリーフレットが完成して、有志が配布中です。

単純ヘルペスウイルスHF10早期実用化要望プロジェクト(仮)
http://www2.atwiki.jp/hf10/
    
会議室
●特定の議題の話し合いはこちらです。
http://jbbs.livedoor.jp/study/6329/

2ちゃんねる
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/body/1119546917/l50

NHKがんサポート伝言板
●皆さまココに投稿お願いします。
http://www.nhk.or.jp/support/board/00026/00026_2173.html

http://www.nhk.or.jp/support/board/00023/00023_2174.html

513 名前: 115 投稿日:2005/10/18(火) 22:12
サンマルゴ様
ご苦労様でした。有難うございます。

返事が来ますように。。。お祈り。

514 名前: 名無しさん 投稿日:2005/10/19(水) 05:14
「JAPAN SKEPTICS NEWSLETTER 56号」に、「単純ヘルペスウィルスHF10療法をめぐる科学と価値」というレポートが載っています。「早期実用化要望プロジェクト」のことも紹介されてたよ。

515 名前: 名無しさん 投稿日:2005/10/19(水) 12:57
>>514
その雑誌、どうやったら読めるのでしょうか?
本屋さんで注文できるかわかりますか?

516 名前: 名無しさん 投稿日:2005/10/20(木) 05:36
>>515
学術誌だから直接購入です。
ホームページは工事中みたい。ここなどに聞かれれば良いのでは?
http://homepage2.nifty.com/suzukitakeo/jskeptics/jsindex.htm

517 名前: 名無しさん 投稿日:2005/10/20(木) 17:01
>>514さん、概要でも教えていただけないでしょうか?
プロジェクトニュース等に載せたいです。
宜しくお願いします。

518 名前: 名無しさん 投稿日:2005/10/26(水) 22:55
>>514さん、概要教えて下さい!
宜しくお願い致します。

519 名前: 名無しさん 投稿日:2005/10/27(木) 06:20
JAPAN SKEPTICS NEWSLETTER 、初めて聞いた誌名なので、検索してみました。
以下のような記述が見つかりましたが、56号の内容は見つけられませんでした。

【国際的な科学者の学術誌(文部科学省認定)JAPAN SKEPTICS NEWSLETTER 。
ジャパンスケプティクスはNHKのオカルト番組(奇跡の詩人)や
血液型性格診断など、科学的に根拠がないと批判して話題になった学術団体。】

520 名前: 名無しさん 投稿日:2005/11/08(火) 19:34
初めての方に。ここが結構分かり易いので

単純ヘルペスウイルスHF10早期実用化要望プロジェクト暫定まとめサイト
http://hf10.fc2web.com/link.html

521 名前: 名無しさん 投稿日:2005/11/08(火) 20:10
国会議員の先生たちからも返事がきています。がんばっていきましょう

303 :病弱名無しさん :2005/11/02(水) 19:16:35 ID:IyUxRqUj
まずは報告まで。
今日までに返事をくれた議員さんです。
***************************************************************
2005年10月31日 13:17 受信
衆議院議員 たけまさ公一事務所 http://www.takemasa.org/ メール voice@takemasa.org
FAX 048-832-3846 他にブログあり http://takemasa.asablo.jp/blog/
本文↓
取り急ぎ挨拶とのことでメール内容は非公開希望です。
***************************************************************
2005年10月31日 14:20 受信
衆議院議員 平沼たけお http://www.hiranuma.org/ メール hiranuma-tbr@hi-ho.ne.jp
FAX03-3502-5084
本文↓
新しい癌の治療に関しての詳細なご説明、しっかり読ませて頂きました。
ご指摘の問題点について、政治家として関係方面に働きかけ,努力させて
いただくつもりです。有難うございました。
***************************************************************
2005年10月31日 17:06 受信
参議院議員 竹山 裕 http://www.jimin.jp/jimin/giindata/takeyama-yu.html メール yutaka_takeyama01@sangiin.go.jp
FAX03-3502-5257
今のところ引用文だけの返信の議員さんです。
***************************************************************
2005年11月2日 18:20 受信
衆議院議員 薗浦 健太郎 http://www.sonoken.org/ メール sonoura@au.wakwak.com
FAX03-3508-7701
本文↓
メール拝読いたしました。
ご意見は参考にいたします。これからもよろしくお願いします。

そのうら健太郎拝
***************************************************************

522 名前: 名無しさん 投稿日:2005/11/08(火) 20:11
323 :病弱名無しさん :2005/11/07(月) 13:26:20 ID:rHOnpmbf
議員さんの受信報告です。

徐々にですが一歩づつ前進です!

#########################
受信日
2005/11/07
参議院議員・医師 桜井充
mitsuru@dr-sakurai.jp
本文↓
ありがとうございました。
どの段階にあるのか調べてみたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。

桜井充
#########################

523 名前: 名無しさん 投稿日:2005/11/08(火) 20:19
10分で大体のことが理解できる早分かりサイトです

http://www.geocities.jp/atwiki2/index.html

524 名前: 名無しさん 投稿日:2005/11/12(土) 15:00
寄せ書き募集中です! ご協力お願いします。

http://www.geocities.jp/atwiki2/post.html

525 名前: 名無しさん 投稿日:2005/11/17(木) 01:18
ご協力お願いします。↓こちらからご覧下さい。

http://www2.atwiki.jp/hf10/pages/26.html

526 名前: 名無しさん 投稿日:2005/11/20(日) 18:29
ヤフー癌カテ  応援ねがいます。
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=2000676&tid=lbebga1a6elbga4g8a65fa1x4ba4na5a6a5a4a5ka59neka1a1y&sid=2000676&mid=1&type=date&first=1

527 名前: 名無しさん 投稿日:2005/11/26(土) 00:14
2ちゃんねるで、新しい論文を教えてくれた人がいます。
ありがとうございました。
こちらにも貼っておきますね。

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?cmd=Retrieve&db=pubmed&dopt=Abstract&list_uids=16286150&query_hl=1

528 名前: 名無しさん 投稿日:2005/11/29(火) 21:32

肉腫にヘルペスウイルスを用いた治療で、いい成績が出ているようです。

患者が治験支援に動いています。私も寄付することに決めました。
ウイルス治療が一般的になれば、HF10にも追い風になると信じて。

http://kk.kyodo.co.jp/iryo/news/1122iryo.html

529 名前: 名無しさん 投稿日:2005/12/04(日) 21:40
嘆願書、要望書を送付するのに、とても分かりやすくまとめていただきました。
あなたの一メールが、多くの命を救うことになるかも知れません。
どうかご協力ください。

http://www.geocities.jp/atwiki2/ms.html

530 名前: 名無しさん 投稿日:2005/12/05(月) 20:05
明日発売の週間朝日に、HF10を中心にウィルス療法について、
5ページにわたって特集されております。
http://www.zasshi.com/ZASSHI_SOKUHOU/back_html/indexz.html

531 名前: 名無しさん 投稿日:2005/12/06(火) 14:26
>>515-519
その著者のホームページ(ただし休止中)
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/8515/

532 名前: 名無しさん 投稿日:2005/12/06(火) 14:35
そして、その著者のメルマガ
http://cgi.kapu.biglobe.ne.jp/cgi-bin/SD/view.cgi?0008224+mail1

533 名前: 名無しさん 投稿日:2005/12/07(水) 18:18
週刊朝日に特集としてHF10療法が載ってますね。
早く実用化してほしい

534 名前: 名無しさん 投稿日:2005/12/08(木) 18:23
「週刊朝日」12/16号。「『ウイルス』でがんを治す」。

読者の反響が大きければ、続報があるかも知れません。
どうか、ご意見ご感想等、編集部にメールしてください。
週刊朝日編集部・読者用のアドレスです。

wa@asahi.com

535 名前: <削除> 投稿日:2005/12/17(土) 02:42
<削除>

536 名前: 名無しさん 投稿日:2005/12/18(日) 23:51
今日放送したドキュメンタリー番組の 素敵な宇宙船地球号(テレビ朝日系)でも
この治療が取り上げられてたそうです。早く使えるようになるといいですね。

537 名前: 名無しさん 投稿日:2005/12/20(火) 13:22
この番組ですね。見逃してしまいました(T.T)
http://www.tv-asahi.co.jp/earth/index.html

皆様、再放送、続編などのご要望のメールお願いします。
http://www.tv-asahi.co.jp/earth/bbs/index.html

538 名前: 名無しさん 投稿日:2005/12/25(日) 00:59
日曜日の午前9時半から、スカパー!256チャンネルで
再放送がありますよ。

539 名前: 名無しさん 投稿日:2005/12/28(水) 20:31
見ました!
単純ヘルペスウィルスHF10投与前、投与後の画像は迫力ありましたね。
一日も早い実用化を願います。

皆さんもご協力お願いします。
要望、嘆願のメールやFAXを送ってください。

http://www.geocities.jp/atwiki2/ms.html

こっちにも投書お願いします。
「NHKがんサポートキャンペーン」
http://www.nhk.or.jp/support/board/00026/00026_2173.html
http://www.nhk.or.jp/support/board/00023/00023_2174.html

540 名前: 名無しさん 投稿日:2006/01/05(木) 20:35
明けましておめでとうございます。

今年こそは単純ヘルペスウィルスHF10による癌治療が、
大きく前進しますように。
一般の患者の手に届くようになりますように。

スカパー!での「素敵な宇宙船地球号」の再放送を見て以来、
この治療法のことが頭から離れません。
それぐらい、乳癌患者さんへの投与前投与後の画像は強烈でした。

今年はもっと真剣に実用化要望の運動に参加したいと思います。
同じ気持ちの方もいらっしゃるんですよね。サイトがリニューアル中ですね。
心強いです。

http://www2.atwiki.jp/hf10/

541 名前: <削除> 投稿日:2006/01/07(土) 05:57
<削除>

542 名前: 名無しさん 投稿日:2006/01/17(火) 12:04
────────────────────────
3月19日に東京でがん患者大集会
────────────────────────
“変えよう日本のがん医療、手をつなごう患者と家族たち~最後まで患者を見放さない医療のために~”をテーマに、がん患者団体支援機構主催の第2回目の『がん患者大集会』が、3月19日(日)に東京で開催されます。
■開催日時:2006年3月19日(日) 午後1時~5時(開場12時30分)
■開催場所:東京NHKホール
■参加対象:がん患者および家族、がん医療に関心のある方
■参加費:無料(定員3,500名)
■申込み方法:事前お申込み。名前・ふりがな・ご住所を記入のうえ、下記のいずれかの方法で、〒556-0022 大阪市浪速区桜川1-4-8-303 がん患者団体支援機構事務局 宛
◇メール:info@daishukai.net
◇FAX:06-4392-0074
◇ホームページ:http://www.daishukai.net/
■参加受付:2006年2月1日から

543 名前: 名無しさん 投稿日:2006/01/31(火) 06:56
2ちゃんの方に、新しいニュース貼ってくれた人がいました。
887と890です。

がんウイルス治療 国内初 臨床試験へ 岡山大病院藤原助教授ら
http://www.sanyo.oni.co.jp/34news/2006/01/06/20060106085505.html

テロメライシン。遺伝子組換えヒトアデノウイルス、ですね。
http://www.nihs.go.jp/cgtp/cgtp/sec1/oncltc_v/onclt-j.html

産学連携?オンコリスバイオファーマという会社ですね。
http://www.oncolys.com/jp/enterprise/enterprise.html

制限増殖型アデノウイルスの研究は、九州大学でもマウスで成功していましたね。
http://www.nishinippon.co.jp/news/wordbox/2003/report/0080.html

544 名前: 名無しさん 投稿日:2006/03/08(水) 13:28
期待が持てそうな反面、時間がかかるのが辛いですね

545 名前: 名無しさん 投稿日:2006/03/26(日) 01:53
2ちゃんサイトに速報してくれた人がいました。ありがとう。

■2006年3月20日 

おかげさまをもちまして,オンコリスバイオファーマ㈱は去る3月17日(日本
時間3月18日未明)に無事テロメライシンのアメリカFDAへの治験申請(IND)
を完了させることが出来ました。来る4月17日までには第Ⅰ相臨床試験実施の
可否が判明する予定です。今後,臨床試験が円滑に実施されるよう,治験実施施設
とも充分な打ち合わせを行い,いち早く皆様に治験の状況を報告できるよう,最善
を尽くして行きたいと考えています。

オンコリスHPより引用

546 名前: 名無しさん 投稿日:2006/03/31(金) 21:10
オンコリスバイオファーマさん、頑張ってくれていますね~。
癌治療ウイルスに関しては、テロメライシンの方が先かもしれませんね。

http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?id=20035415

547 名前: 名無しさん 投稿日:2006/04/02(日) 11:27
おぉ、オンコリスさまさまー!!
完治不能癌の希望の星よー!!

順調に行けば、今年の夏からphaseⅠ開始、
来年にはphaseⅡ・Ⅲと移行して、
2009年には米国内で認可!!!!!

再発転移癌ももう怖くない時代がすぐそこまで来てる・・・・!!!!!

548 名前: 名無しさん 投稿日:2006/04/02(日) 15:36
エムズサイエンスさんも、今年末から、来年第一四半期に
米国でフェーズI/IIの臨床試験開始の予定ですね\(^O^)/

http://www.m-sci.com/solutions/pipeline.htm

部位はどこでもいい、適応もどうでも、とにかく認可さえしてくれたら、
薬として流通するようにさえなってくれたら!!

549 名前: 名無しさん 投稿日:2006/04/02(日) 16:06
同感です。
部位も適用もこのさいどうでもいい。
認可さえされれば、自費で個人輸入すれば使えるんだから。
自己責任において使用することが可能になるんだから。

エムズさんにも大きく期待しております!!!

550 名前: 名無しさん 投稿日:2006/04/03(月) 15:37
ここにも貼っときます。

http://blog.ganjouhoucenter.com/?eid=190042

中国からの個人輸入の可能性アリと思います。
ただ、世界初の新薬なので、日本の医師には投与法及び副作用対策など全く分からないと思うので、
その辺の情報収集&対応策が必要かもしれませんが・・・

故太田晴雄さんが以前、北京の病院にて転移性脊髄腫瘍のガンマナイフ治療を受けた話は有名ですが、
本人の強い意思とお金さえあれば、受けることは可能では・・・?

551 名前: 名無しさん 投稿日:2006/04/10(月) 02:57
すみません、ニュースの方にも書いたのですが…。

府立成人病センターの単純ヘルペスウィルスの遺伝子治療に、
厚労省から予算つきました!

これは、肉腫の患者さん2名と、Webサポーターさん1名、それに
その運動に賛同する多くの方々の、地道な署名集めなどの運動の成果です。

http://www.curesarcoma.jp/

速やかな治験の進展を心からお祈りします。
肉腫の患者さんが救われることはもちろん、ウイルスを使った
癌治療の追い風になってくれますように。

552 名前: 名無しさん 投稿日:2006/04/11(火) 20:53
既に中国で認可、使用されているゲンディシンの情報です。
2ちゃんに問い合わせてしてくださった方がいらして、勝手にここに貼ります。
すみません。


既出の記事のとおりで認可されているのは"head and neck squamous cell carcinoma"
のみで他のがんに対する適用は一切保証しないし、また自己責任で行なうことに
書面で同意しなくてはならないとのこと。
輸送に関してはマイナス20度で48-72時間以内使用に限定されるそうです。従って
通関を考えると日本国内での利用については無理がありますし、コストもかかる
のでお勧めしないそうです。

ということで治療を受けたい方は中国に行き、同意書に署名をした上で治療を
受けることになるようです。
適用外のがんでも40種類以上のがんに治療実績があるそうですが、

さらにゲンディシンの情報。。。

問合せを進めましたが、北京の病院がお勧めだとか。。。
Business Weekの2006年3月6日の記事を見るように言われ…
http://www.businessweek.com/magazine/content/06_10/b3974104.htm

2ヶ月で2万ドル、渡航費を含めると300万くらいか!

553 名前: 名無しさん 投稿日:2006/04/14(金) 05:09
アデノウイルスを運び屋(ベクター)に使った、p53遺伝子治療です。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060413-00000120-kyodo-soci

15人の患者のうち、11人でがんの増大が止まる効果があり、
副作用は問題ないレベル。だそうです。

岡山大の田中紀章教授(消化器・腫瘍外科)と藤原俊義助教授らが
13日までにまとめ、米専門誌に発表したそうです。

これは、臨床試験?臨床研究?
臨床試験だとしたら、第何相になるんでしょうか?

ウイルスを使った癌治療、国内でも研究が進んでたんですね。

554 名前: 名無しさん 投稿日:2006/04/14(金) 12:05
>>553
貴重な情報ありがとうございます。
その研究を実際に受けた方々、もしくはその御家族御友人などから
こういった公の掲示板で体験談などの御意見を聞かせていただければどんなに励まされることかと思いますが、
なかなか当事者の方々の口は重いのでしょうかね・・・

555 名前: 名無しさん 投稿日:2006/04/15(土) 21:42
>>554
もしかしたら、語って下さっているかもしれませんね。
癌掲示板ではなくて、肺癌関連のHPやブログで。

556 名前: 名無しさん 投稿日:2006/04/16(日) 21:34
既出だったらすみません。ウイルス学の西山教授の昨年11月の情報です。

http://www.med.nagoya-u.ac.jp/virus/%81@staff%20new.html

557 名前: トロロ新兵 投稿日:2006/04/23(日) 12:50
ハッカーってどうやってやるの?

558 名前: 名無しさん 投稿日:2006/04/29(土) 02:10
【M.D.アンダーソン癌センター(遺伝子治療ニュースの背景) 2006/3/6】

http://www.cancerit.jp/cancer_references/archive/No209_genetherapy_mda.html

ウイルスを使ったp53遺伝子治療、ADVEXIN、Delta-24-RGD、についてです。

特に、Delta-24-RGDというアデノウイルスによる癌治療研究について
信じられないぐらい良い報告が書かれています。(T.T)
昨年報告された動物実験で有望であると判断されたため、NCIとFDAも
強力しているようです。

研究筆頭著者は、今までのどの治療(動物でもヒトでも)でも、
これほどの反応を見たことがない、と語っているそうです。

脳腫瘍での臨床試験が今年の夏に開始される予定だそうです!
MDアンダーソンで!
って、MDアンダーソンがどのぐらい凄いか、よく知らないんですけど。
日本のがんセンターとか癌研みたいな感じですか?


MDアンダーソンがここまで認めたウイルス療法ですが、
日本での研究はウイルスの第3世代まで来ていて、現在第4世代の
ウイルスを研究中というから、世界の中でも進んでいるのでは
ないでしょうか?


MDアンダーソンとNCIとFDA、これでウイルス療法が
世界的に認知されると嬉しいです。
怪しい治療法でも代替医療でもないんですよ、と
説明することに、少しくたびれてきてますから(^^;ゞ・

559 名前: 名無しさん 投稿日:2006/05/01(月) 22:48
>>553の論文の抄録。PubMedです。翻訳ですY(^^)

http://www.cancerit.jp/pubmed/diary.cgi?no=9

560 名前: 名無しさん 投稿日:2006/05/18(木) 22:54
岡山大とオンコリスバイオファーマの「テロメライシン」について、
5月18日の「バイオエキスポ」の速報です。
書いてくださった方、ありがとうございます!!

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/6329/1147933796/l50

561 名前: 名無しさん 投稿日:2006/06/10(土) 00:32
第1/2相臨床試験データが示す 進行食道癌患者に対するADVEXINの
安全性および抗癌活性

千葉大が実施、アドベキシン(ADVEXIN)第Ⅰ/Ⅱ相データ報告!!

http://www.cancerit.jp/cancer_references/archive/No18_advexin.html

アメリカのp53遺伝子治療の治験報告です!
ベクターはアデノウイルスです。

「Introgen社との共同研究に携わっている、
日本の千葉大学の研究者らが試験を実施し、
そのデータがCancer Scienceの最新号に公表されている。」

「ADVEXINは大きな毒性をもたらすことなく
腫瘍を局所制御する臨床活性があることを示しました」

562 名前: 名無しさん 投稿日:2006/06/11(日) 18:32
会議室の方で、お知らせくださった方、ありがとう。

テロメの社長さんのコラムです。
ボルティモアで開催された、第9回アメリカ遺伝子治療学会の様子です。
トップページのリンクなので、更新される前に読んでね。

「■社長コラム:第30回(6月5日)『一貫性,そして継続性』」

http://www.oncolys.com/jp/index.html

「さて,本家本元のアメリカの状況はどうか?
はっきり言える事は,一貫して遺伝子治療やウイルス療法が途絶えることなく,
これでもかと言う位に継続的に研究されていて,
それらが続々臨床試験段階に入ってきているということです」
「製薬企業のこの分野での動きも益々活発になってきています」
「様々な抗腫瘍効果を持ったウイルスの研究が大学やベンチャー企業で開始され,
将来の臨床応用が検討されていました。」
「当社は現在,テロメライシンのPhase I開始に向けて,FDAからの宿題を着々と片付けています。」

563 名前: 名無しさん 投稿日:2006/06/24(土) 18:06
メイヨークリニックでは、はしかのウイルスですね。
http://blog.goo.ne.jp/cancerit_tips/e/5a9067aa2aec492b547e8d7165bf8eca

「メイヨークリニックのDr. Russell氏のチームは、
はしかウィルスが血液腫瘍細胞を殺す以外に、
そのウィルスが他のほとんどの固形腫瘍も殺傷することを発見し、」
「多発性骨髄腫には静注、卵巣癌には腹腔投与、
脳腫瘍にグリオーマへの直接の投与が殺傷効果を上げることもわかった」
「この組み換えMV-CEAはマウスの実験で卵巣癌の80%で腫瘍を退縮させた。」
「2004年から卵巣癌における臨床試験が始まっている。
被験者は標準治療が奏効しなかった進行卵巣癌患者で、腹腔内投与される。
臨床試験での投与量の32倍を投与したマウスの実験でも安全性は証明されている。」


研究者の募集もされてるようです。
意欲あるポスドク1~2名。誰か行ってください!
http://www.kenkyuu.net/classified/2006/02/20060228.html

≪ミネソタ州ロチェスターにあるMayo Clinic College of Medicine,
Molecular Medicine ProgramのDr. Kah-Whye Peng のラボでは
麻疹ウイルスを使ったoncolytic virotherapy のPhase I clinical trial が
現在卵巣癌でおこなわれており、
脳腫瘍、骨髄腫に対するtrial も近々開始される予定です。≫

564 名前: いのげ 投稿日:2006/06/25(日) 08:12
メイヨーは脳外科でも本場です

MV-CEAは今から第一相のようですね

565 名前: 名無しさん 投稿日:2006/06/27(火) 14:37
病気とたたかう社長のblog
http://blog.livedoor.jp/kenfujita/

「最後の事業計画」

■ 具体施策
これまで培ったネットワークを活用し、
下記のメディアによる情報発信を行なう。
1. 書籍執筆
2. テレビ番組などへの出演
3. アクセス数の多い複数の有名ブログサイトの公式サイトに登録してもらう。
4. 右記1から3の活動により自身の考え方を伝え、
それに賛同した医師、患者のパワー、知恵を終結し、
臨床試験で第二相段階程度まで進んでいるウイルス療法などの新しい治療法を
即時に受けることが出来るようにする。
それにより不可能とされていた自身の病気の根治と
がんという不治の病の治療法確立という二つの目的を達成する。


社長!頑張ってください。
できることは何でも応援させていただきます!

566 名前: MIMI 投稿日:2006/07/02(日) 22:13
藤田社長のような有名人でない私にも、出来ることは必ずあるはずです。ウイルス療法をすぐにでも実現して欲しいんです!その為には何から始めたらいいの?どなたか教えて!私のような一般人には何が出来ますか?

567 名前: 通りかがりの一患者◆26PKCMob6A 投稿日:2006/07/03(月) 10:35
ウイルス治療は「研究」段階です。第三者が騒いでも意味がないでしょう。
実現するかどうかは、研究者の努力とそれ以上に「運」です。

どうしても寄与したいのでしたら、あなたの財産を研究に寄付するということは可能でしょう。

ただし、「研究」ですから、その結果、ウイルス療法が実現するかどうかは誰もわかりません。
(少なくとも、過去、有望と思われた「研究」でも、実用に至ったものは少数にすぎません。)

568 名前: 名無しさん 投稿日:2006/07/03(月) 11:40
>>567
同感です。
「研究段階」の治療法については、残念ながら我々は期待して見守るより他に術は
ありません。

我々に出来ることは、海外で明確な実績があるのに日本国内で認可が遅れている
抗癌剤や治療法について、早期の認可を求める運動や世論の啓発活動です。

569 名前: 名無しさん 投稿日:2006/07/03(月) 17:02
肉腫の遺伝子治療の研究では、患者が署名を集め、厚労省の補助金が交付されています。
キュアサルコーマさんでは、引き続き募金を募っておられます。

http://kk.kyodo.co.jp/iryo/news/1122iryo.html

http://www.curesarcoma.jp/

我々にできることの一つに、キュアサルコーマさんを応援して、成功例を作ることが
あると思います。
個人的な寄付は、金額に限界があります。個人ができることは、数でまとまることでしょうか。
でも、なかなか難しいですね。
どこか一団体、だれか一人でも、前例を作ることができればいいのですが。

それは別にしても、府立成人病センターのこの研究が成功することを、
同じ患者として、心から祈っています。

570 名前: 名無しさん 投稿日:2006/07/04(火) 03:58
研究に関しては祈るぐらいしかできませんが、
この研究にもっと予算を、とか、あの研究に補助金を、
などという要求は、患者が要求していくものだと思います。
署名を集めて、直接関係省庁に提出するのはもちろんのこと、
選挙で、医療や福祉に力を入れている候補に票を投じるなど、
患者に、というか国民に、できることは色々あると思います。

571 名前: 通りかがりの一患者◆26PKCMob6A 投稿日:2006/07/04(火) 10:10
きつい言い方ですが。

研究に素人の患者が、具体的な研究の価値を評価し、「この研究にもっと予算を、とか、あの研究に補助金を」というのは困難ではないでしょうか。
たいていの場合、マスコミ記事(記者は、研究の素人です。多くの場合は、患者以下の知識しかありません。)に振り回されているのが普通ではないでしょうか。

もちろん、がん治療の研究に一層予算を充実して欲しいというこならばわかります。

ところで、近年、国の科学技術予算はバブルのように増えています。しかも、実用に近い研究にウェイトがかかっています。
このような状況ですので、実用につながる可能性が高い、かつ、重要な研究に対しては、潤沢すぎるほどの予算が配分されているようです。

逆に、研究資金が足りないのであれば、研究者(プロ)の間での評価が高くないということにつきるように思われます。

「個々」の研究に夢を見ることは当然でしょうが、きちんと研究の内容の評価もできない(素人のマスコミの報道を鵜呑みにする。)のに、その研究に対する予算の多寡を論じるのはどうでしょうか。

572 名前: 名無しさん 投稿日:2006/07/04(火) 12:50
>>571 同感!

573 名前: 名無しさん 投稿日:2006/07/04(火) 18:47
お役人様と識者の先生方にお任せしておけば、
何の間違いもなく、正しい予算分配をしていただけます。
国民である患者の口出しは、利権の邪魔になるのでやめてください。

ということで、そういう議論遊びはやめましょう。
患者は黙って待ってろ、というのだから、患者は議論もしない。
それでいいでしょう?

574 名前: 名無しさん 投稿日:2006/07/05(水) 04:36
そしてずるいお役人様が自分の天下り先にだけ有利な予算分配をしているのに
気がつかない571様と572様の御馬鹿様でした。wwwwwww

575 名前: 名無しさん 投稿日:2006/07/05(水) 12:21
昨日付けの産経新聞にてエムズサイエンス社長のインタビューが
ありました。ヘルペスウィルス治療に関してはアメリカにて治験の
申請をしているとのこと…。目指すは5年先の日本での認可らしい
です…(記事が手元にないため、記憶があいまいですが)
5年後…。遅すぎます…。

576 名前: 名無しさん 投稿日:2006/07/06(木) 03:10
とにかく臨床試験が一日も早く始まってほしい。
一日千秋の思いで臨床試験の開始を待っている患者が星の数ほどいるのです。
今年から来年、再来年にかけては、
時間の進むのがとてもとても遅く感じられます。

577 名前: 名無しさん 投稿日:2006/07/06(木) 09:49
つくづく、どうして日本国内で治験が行われないのか?!、と。

先日成立した「がん対策基本法」も問題山積ですし…。
http://blog.goo.ne.jp/setoyamaosm/c/ded080483322e4cbc18d5d0ebd6eef02

>日本のがん医療を良くしたいと思いますが,改めて,患者さんや国民の方々の
ご意見が必要と思いました。

>「がん対策基本法」を実のあるものにするためには,役人,一部の医療専門職任せにするのではなく,
患者さんや国民の方々をまとめて大きな声にすることが必要ではないでしょうか。


本当に、税金の無駄遣いはやめて、真実必要としている所に予算を廻してほしいです。

578 名前: 名無しさん 投稿日:2006/07/06(木) 10:36
これってまだ、良否の判定もつかない治験ですよね。
「患者さんや国民の方々をまとめて大きな声」にする段階ではないでしょう。

579 名前: 名無しさん 投稿日:2006/07/06(木) 11:05
なんだか、患者がウィルス療法に大騒ぎするのが「非常に面白くない」人が
ここに貼り付いてるようで。
ここぞとばかりに否定してまわるのが大好きないつもの連中かな?

違うのなら、どうしてそんなにムキになって否定するのか、
理由を伺いたいものです。

580 名前: 578 投稿日:2006/07/06(木) 12:56
否定してるわけではないです。
「慎重に」といっているのです

581 名前: 名無しさん 投稿日:2006/07/06(木) 13:25
大きなお世話です。

582 名前: 名無しさん 投稿日:2006/07/06(木) 14:15
↑この治療法の盲信者っていつもこんな感じですね・・・
自分には共感できません。

583 名前: 名無しさん 投稿日:2006/07/06(木) 15:03
>>582
共感できなくても、ウィルス療法薬が数年後に癌の特効薬として認可されたら
あなたも喜んで飛びついて使うのだから、偉そうに文句並べないでください。

584 名前: 名無しさん 投稿日:2006/07/06(木) 15:53
慎重派(?)の人は、黙って待っていればいいのではないですか?
わざわざ書き込みに来る理由が分かりません。

私は、「お役人様」や「識者の先生方」を、信じ切ることはできませんし、
患者は素人である前に「当事者」であると思っています。

「当事者」(「消費者」)の声を抜きにして、一体・B

585 名前: 慎重派・・(?) 投稿日:2006/07/06(木) 16:03
第I相治験結果も出ない段階で盲信する患者が全てだと誤解されたくありません。
反論を書かれたくないなら、個人のブログでやればいいのでは?

586 名前: 名無しさん 投稿日:2006/07/06(木) 17:55
>>585
誤解?されて何が不都合なのでしょうか?
意味不明です。

587 名前: 名無しさん 投稿日:2006/07/06(木) 17:59
>>585
ついつい反論を書きたくなってしまいました。
第1相の治験は終了しています。これから米国で行われようとしている第1相の治験は製品化に向けての企業主導の治験です。
研究段階から製品化、すなわち多くの人が使えるようにするためのプロセスですし、製造方法が異なれば異なる薬品としてゼロからスタートするのは止むを得ないことです。

問題は研究段階で効果があったとするウィルス製剤の研究をなぜ日本で継続できないのか?
*これは企業化を目指した段階で補助金がストップされるのは当たり前だという反論もあるでしょう。

次になぜ製品化は米国でなければ行えないのか?
*量産化技術、もしくは法制度が日本では整っていないのかもしれません。

ですが少し間違っていないでしょうか?

研究段階で多寡はともあれ補助金投入で得られた研究成果に対し、国は企業化に際して債権者(もしくは株主)としての権利を所有すべきです。
そして国民(患者)は早期に成果を還元するよう要求する権利があるでしょう。

製造に関しても、法制度はもとより技術・設備が日本にないとして米国に常に依存するのであれば、特許など利権競争で米国企業に後塵を拝することになるでしょう。
それよりも気にかかるのは企業化に専念するばかりに他のがん種への適用研究が遅れてしまうことがあります。

日本発の研究成果なのに日本で治験さえも受けることができない、こんな状況を早く変えて欲しいと思います。
もはや治療法がないと言われた患者にとってはそれが有償治験であっても構わないのです。

588 名前: いのげ 投稿日:2006/07/06(木) 19:59
まあ 国外の治験結果も基準をクリアすれば
国内認可用のデータに使える、という点で救いがありますわな

589 名前: いのげ 投稿日:2006/07/06(木) 20:11
>次になぜ製品化は米国でなければ行えないのか?

えーと 製品化じゃなくて治験の話で言いますと
で、↓の新薬承認プロセススレに引用したマッシー池田先生の講演
http://square.umin.ac.jp/~massie-tmd/kawaiabs.html
によると 治験に携わる医師が少なすぎるからできないのだ、とおっしゃられてます
たしかに わたしの知り合いでも治験関連の人は少ない
医学部に入ったときも治験をやりたいというヤツは見たこと無かったです
治験関連の専門家からすれば人員も予算も足らないそうで
これは患者さんの利益であるだけでなく、産業としても重要だです
ただもうすでに他国にかなり水をあけられて勝負にならないという声もある
製薬会社の規模は、もう一桁すでに違ってます

>国は企業化に際して債権者(もしくは株主)としての権利を所有すべきです。

これをやると開発者のモチベーションが上がるのか下がるのか
権利を主張すれば作業が進むのか そこらへんも考えましょう
早く進めることが至上目的ならば

590 名前: 587 投稿日:2006/07/06(木) 21:45
臨床治験の医師数もインセンティブの問題なのではないでしょうか?
米国はどのような方法なのでしょうね?

浅薄に考えれば、研究者→製品化のための起業(または製薬会社への製品化ライセンス提供)
        企業からの寄付行為→臨床治験→製品化

と当然ここでは研究者・企業・治験主体の癒着の可能性が出てくるわけで
第3者的な監視機関が欠かせません。このような制度論は当然既に議論されていると思いますが
どうなのでしょう?

また上記の方法が成立していれば国の予算にすべて依存しなくてもいいでしょうね。
開発者に十分なインセンティブを与えるべきだとは思いますが、税金を使っている前提では日本の
国民(患者)にどうやって還元できるのか忘れて欲しくはありません。

591 名前: いのげ 投稿日:2006/07/06(木) 23:41
税金の使い方が足りないから還元が遅いのかもしれない
少なくとも欧米よりは治験環境が貧しいと言われてます

592 名前: いのげ 投稿日:2006/07/06(木) 23:43
↑この発言には統計的裏付けはないです
マッシー先生の発言も参照してみてください

593 名前: 587 投稿日:2006/07/07(金) 09:41
人を寄こせ、予算(補助金)をつけろ、儲かったら俺のもの、では
どこかの社会保険庁の外郭団体のようですね:-)

ともあれ遺伝子治療やワクチンなど分子生物学分野の産業育成をする
こと、産業(事業)というからには長くても3年以内に目途(製品化)
できる体系を整えること、資金調達(寄付行為)に柔軟性を与えること。

医療費削減など目先の金勘定で、患者が苦しめられ希望も持てないのでは
困ります。

594 名前: 名無しさん 投稿日:2006/07/08(土) 00:44
第1回「次期治験活性化計画策定に係る検討会」(2006年6月29日)の冒頭、
事務局を務める厚労省医政局研究開発新興課は、日本の治験が「遅い、高い、質が悪い」ことの理由として、
(1)被験者(患者)のインセンティブが低い。
(2)実施研究者のインセンティブが低い。
(3)治験の実施体制が弱い。
(4)治験を着実に実施する医師・医療機関が不足している。を挙げた。

上記(4)と関連して、「そもそも治験に携わる医師が、治験のことをよく理解していない」
という問題点を指摘する意見が目立った。
日大板橋病院治験管理室主任の榎本有希子氏は、治験コーディネーターの立場から
「治験コーディネーターや事務スタッフのレベルは向上してきたが、医師が追い付いていない。
治験に携わる医師に対する教育が、治験コーディネーターの業務のかなりの部分を占めている」と指摘した。
実際、3ヶ年計画の追跡調査(2005年7~9月実施)によると、
医師に対して治験に関する教育を実施している病院の割合は、国立大学病院では7割近くに上ったが、
その他の病院では3割程度。
治験に限らず、臨床研究についての理解が不十分で、
「きちんとしたプロトコールを作成して臨床研究ができる人が足りない」(国立病院機構本部医療部研究課長の伊藤澄信氏)
のであれば、上記(2)の「実施研究者(医師)のインセンティブ」を持ち出す以前の問題だろう。

(1)の「被験者(患者)のインセンティブ」については、もっと心もとない。
国民皆保険が実現されている日本では、海外に比べて治療費用面でのインセンティブは働きにくい。
それでも患者が治験に参加するのは、よりよい治療が受けられることを期待するからだ。
その前提となるのが、治験の倫理性・科学性を審査する治験審査委員会(IRB)がしっかり機能していること。
しかし、IRBにおける審査の妥当性や、IRBの委員の資質や教育について、これまで真正面から議論されてこなかった。

医師、薬剤師、弁護士などで組織される民間の医薬品監視機関「薬害オンブズパースン会議」は、
2006年3月9日に出した厚生労働大臣宛ての意見書で、現行IRBの問題点として、
(a)各施設間の委員構成や審議能力に大きなばらつきがある。
(b)治験担当医以外に当該治験の妥当性を判断できる専門家がいない。
(c)質の悪い治験を是正ないし阻止できない。
(d)外部委員に対する謝礼や処遇が難しい。
(e)そもそも実施に価する治験かどうかの基本的判断を避けている。
を挙げているが、うなずける点が多い。

※以上「日経メディカル」より転載 

検討会の傍聴が満員御礼だったのが、せめてもの慰めですか?
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2006/06/s0629-4.html

595 名前: いのげ 投稿日:2006/07/08(土) 00:54
全くその通りなんですが
若干表現が抽象的で「具体的にどーなのよ」
と思われる人もいるかもしれませんね
http://www.gankeijiban.com/bbs/read/kenkoushoku/1150972935
↑この論文の著者の肩書きみると
Assistant Research Methodologist
治験方法の検討だけのプロが存在してるわけですから
臨床の片手間に治験に関与してる医師ではかなわないのも
無理はないかなと ホントにアメリカ人の分業は徹底している

596 名前: 名無しさん 投稿日:2006/07/08(土) 01:46
このウイルス治療法はどの程度の癌患者に効くんでしょうか?。
大腸癌で腹膜播種や転移にも有効なんでしょうか・・・

597 名前: 587 投稿日:2006/07/08(土) 10:16
>>596
治験で実施されているものの多くは固形がんへの直接注入です。
全身への転移に対しては静脈注射が必要ですが、結果が報告されている
ものは知りません。
但し、それらも近々報告されることになるでしょう。

598 名前: いのげ 投稿日:2006/07/08(土) 13:41
ヘルペスウィルスは通常、免疫を持たれているからこそ
安全性が高いと期待されているわけで、
そういう意味では静脈内投与は効果がほとんど無いし
アレルギー・発熱・ショックのおそれもかなりある

腹膜播種に対しては肉眼レベル以下のサイズに対しての
腹腔内投与という目的ならかなりスマートなというか
侵襲少なく効果ありえる方法だと思います
表面だけに効いて芯にとどかないでしょうから
サイズが大きいと効果が相当減るので
内視鏡と併用、といった方法を考えるかもしれませんが
やはり直接注入や腹腔内投与の効果が確立した上での話でしょう

腹腔内投与と直接注入はほとんど同じ手間なので
現行の方法でも行きがけの駄賃みたいな感じで
腹腔内にも入れてるかもしれないし
もったいないから全部腫瘍に入れてるかもしれない

599 名前: 名無しさん 投稿日:2006/07/08(土) 15:04
>>597
静脈投与については、東大のG47デルタが、マウスでの静脈投与で
効果を確認した、と講演会で拝聴しました。
静脈に投与しても、遠隔部分にある腫瘍が死滅した、ということでした。
免疫はどうなっているのかな?と疑問に思いましたが、質疑応答の時間がなく
藤堂先生にメールでお尋ねするような段階でもない、と思ったので
疑問の解消される日(新たな研究発表など)が来るのを待っています。

G47デルタは第3世代の遺伝子改変ウイルスで、東大では第4世代の
研究も進めておられるそうです。

一言でウイルス療法と言っても、ウイルスをベクターに使った遺伝子治療と
癌細胞にウイルスを感染させるウイルス療法が、別物であるのはもちろんのこと、
同じ癌細胞にウイルスを感染させるウイルス療法でも、ウイルスが違えば
また違ってくるのでしょうね。

単純ヘルペスウィルスHF10では、固形腫瘍に投与することで、腫瘍免疫ができて
それが他部位の癌細胞を免疫が攻撃する目印になる、可能性がマウスで示唆されている
ということで、自分的には単純ヘルペスウィルスHF10に一番期待しています。

600 名前: 587 投稿日:2006/07/08(土) 15:40
腹腔内で効果がありそうだというのは良いお話ですね。
ますます治験への期待が高まりそうです。

アデノウィルス系の直接注入でも静脈注射でも40度近い発熱は
同じように起きました。確かに後者の効果は疑問と感じました。
実際は確かめようもないのですが…。

601 名前: いのげ 投稿日:2006/07/08(土) 16:41
そうですねー 発熱は体力がある程度ないとキツいかもしれません
やってみないとわからない

なるほど 静脈注射でも抗体産生が動くまでに感染させちゃえばいいのかもしれませんね
それなら転移性腫瘍を全身で捕まえられるかもしれない
(脳とか血行性の少ない組織は捕まえにくいでしょう)
しかし 炎症も全身的になっちゃうかもしれない
静脈内投与をするなら そちらの第一相試験をする必要もありますです

602 名前: 587 投稿日:2006/07/08(土) 23:28
おっしゃるとおりですね。
骨転移に対しては難しいのでしょう。

アデノウィルスでは発熱は6-9時間後にピークを迎え、18時間後
には治まります。つまり効果の持続時間はその程度なのでしょうね。

その間にDNAの組換えがどこまで量的にできるのか?プロトコルの開発・
検証が不可欠です。日本人はこうした測定には向いているとは思い
ます。が。。。

603 名前: 名無しさん 投稿日:2006/07/09(日) 22:04
アデノウィルスは効果的にはどうなんでしょうか?

604 名前: 名無しさん 投稿日:2006/07/11(火) 17:24
この薬が癌の特効薬として認可されて、日本のあらゆる病院で
癌患者に保険診療で広く使われるようになるまでには、
あとどのぐらいの時間がかかるんだろう・・・
5年?それとも10年!?

605 名前: 通りがかりの一患者◆26PKCMob6A 投稿日:2006/07/13(木) 16:33
>604

ウィルス治療は、(一番研究が進んでいるものでも)人に対して効果があるのか/どの程度の効果なのか、とか、副作用はあるのか/どの程度の副作用なのかという研究が始まった段階ときいています。

過去、多くの有望と思われた治療法がこの段階で、有効性が認められないなどにより、ダメになっています(ダメになるほうが多いというのが実際でしょう)。
実用化に至ったものでも、有効性は当初の期待に比して、かなり限定されたものでしかないことがほとんどです。

ということで、あたかも、この療法が「癌の特効薬」となることが確実なことを前提とするような意見は、世の中をミスリードするのではないでしょうか。

もちろん、ウィルスにしろ何にしろ、特効薬が開発されることは「夢」ですし、その意味で、ウィルス療法が期待通りの成果をもたらすことは願いますが、といって「夢」と「現実」をごっちゃにすることは避けた方が良いのではないでしょうか。

606 名前: 名無しさん 投稿日:2006/07/13(木) 19:02
>>605
あなたが何度もしつこく書いてることは、言われなくても皆が承知済みの当たり前のことです。

ミスリードかどうかは、臨床試験が進まないことにはどっちかはわかりません。
本当に特効薬になる可能性が高いと言われているのだから、
わざわざ皮肉っぽく火消ししてまわることもないでしょうに。

あなたはどうしてそんなにシニカルなんですか?
期待だけして後でがっかりするのが嫌だから?
それは、あなた御自身の問題でしょう。

607 名前: 千春 投稿日:2006/07/13(木) 19:26
>>607
期待する気持ちはいやと言うほど分かるんです。でも・・・。
私が勉強不足なのかも知れませんが、
「相当効きそうだぞ!」と言うのはの療法に関わる関係者からの話しがほとんどに見え、
まだ臨床試験の初期段階過ぎる今、
『本当はがんに対して副作用が何も無い夢の特効薬なのに、認証が遅れているのは全て国や製薬会社や医師が悪い』
と読み取れることが多いのは、
私のうがった読み方だけではないんじゃないかとも思えます。
突然がんと告知された方も沢山訪問する掲示板ですから、
許されない早合点を防ぐためにも、
冷静時にはシニカルくらいの意見の書き込みは大切だと思います。
しつこいのは卵と鶏と同じですし。

608 名前: 千春 投稿日:2006/07/13(木) 19:30
すみません、606さんにですね。ミスリード!

609 名前: 名無しさん 投稿日:2006/07/13(木) 19:32
>『本当はがんに対して副作用が何も無い夢の特効薬なのに、認証が遅れているのは全て国や製薬会社や医師が悪い』
>と読み取れることが多いのは、
>私のうがった読み方だけではないんじゃないかとも思えます。

私自身は国や製薬会社や医師が悪いなんて、これっぽっちっも思っていませんが、
そういう人が多いのはこれまでの流れで認めます。
その点の書き方は注意すべきと思いますが、
患者の自己責任において治験を受けたいという願いは、やはり声を大にしていくべきではと思います。
これまでの試験結果によれば、副作用はほとんど無いということですので、
抗がん剤との併用も含めて、丸山ワクチンのような有償治験薬にもっていければ、
どれほど多くの患者さんの気持ちが救われるでしょうか。

ところで、千春さんは>>605さんなんですか?

610 名前: 千春 投稿日:2006/07/13(木) 19:58
いやいや違います~。
(ごめんなさい <(_ _*)> 通りがかりさん!
 私にだけは間違えられたくなさそな通りがかりの一患者さん…。)
でも私の方は以前から通りがかりの一患者さんが好きですが(;^_^A

611 名前: 千春 投稿日:2006/07/13(木) 19:59
返す返すもすみません!話しの腰を折って・・・。

612 名前: 606&609 投稿日:2006/07/13(木) 20:03
いえ、こちらこそ間違えてすみません・・・。

613 名前: 名無しさん 投稿日:2006/07/13(木) 20:07
>>609
「千春」さんと「通りがかりの一患者」さんは別人のコテハンです。
「通りがかりの一患者」さんは他人のなりすましを防止するために、
暗証番号を入力しておられます。
◆26PKCMob6Aが暗号化された暗証番号です。

614 名前: 613 投稿日:2006/07/13(木) 20:10
「練習」→「成りすましを防ごう」を参考にして下さい。

615 名前: 名無しさん 投稿日:2006/07/13(木) 20:40
どこが悪いから、承認が遅れている。
という主旨ではないと認識しているんですが…。

問題は、どうすれば患者の希望(この場合は、他に治療法がないと言われ、
治験に参加を望んでいる患者のことです)が一日も早く叶うのか?
ということなんじゃないのですか?

そういう手法の問題と、単純ヘルペスウィルスHF10を始めとするウイルス療法の
効果度の問題を、一緒に語るから、
「こんなに効果的な治療法があるのに、ドコドコのせいで承認が遅れている」
と読めてしまうようになっているんだと思います。

単純ヘルペスウィルスHF10に限らず、患者の希望は、声を大にして
伝えていかなければならないと思います。

でなければ、再発癌患者には抗癌剤治療は必要なし、やりたいなら自費でやれ、
などという厚労省の意見がまかり通ることにもなりかねません。
治る患者と治らない患者は、分けて考えるべきだ、との意見も根強いようですが、
「治る患者」と「治らない患者」ではなく、「最後まで闘いたいと望む患者自身」と、
「QOLを重視した治療を望む患者自身」であるのが本当の姿なのではないでしょうか?


少なくとも私は、「この療法が「癌の特効薬」となることが確実なことを前提と」して、
治験の参加を望んでいるのではありません。
多分、他の治験参加希望者の方々も、それは同じでしょう。
副作用が少なく、ヒトでの第一相で癌細胞が30~100%死滅しているならば
参加を希望する理由としては、それで充分なんです。

616 名前: 名無しさん 投稿日:2006/07/13(木) 20:59
>>603
アデノウィルスH101は、中国で承認されているようです。

http://blog.goo.ne.jp/cancerit_tips/e/491943cc054c4a0e08663c5623bd4734

617 名前: 名無しさん 投稿日:2006/07/13(木) 21:12
過度の期待も、シニカルな意見も、どちらも「事実」とは関係ないですよね。

発表されたものを読んでも、各々意見が違ってくるのでしょうが、
最終的には患者の希望が叶う形が理想だと思います。

2005 Nov;66(5):1116-21.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?cmd=Retrieve&db=pubmed&dopt=Abstract&list_uids=16286150&query_hl=1

2004 May;62(5):987-93.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?cmd=Retrieve&db=pubmed&dopt=Abstract&list_uids=15148832&query_hl=2

2004 Jan;85(1):42-7.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?cmd=Retrieve&db=pubmed&dopt=Abstract&list_uids=14696086&query_hl=2

2003 Jul-Aug;50(52):961-6.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?cmd=Retrieve&db=pubmed&dopt=Abstract&list_uids=12845959&query_hl=2

618 名前: いのげ 投稿日:2006/07/14(金) 02:43
>>617
上から順に

一番目 膀胱ガンに対する効果 in vitro (生体外)
いわゆる試験管レベルで有効だったとのこと
細胞はヒトとマウス由来の膀胱細胞セルライン 
マウスの生存期間も出していますが 腫瘍接種後投与ではなく
試験管レベル投与後 腫瘍接種です
二種類の細胞ともよく細胞融解を誘導し生存期間延長したとのことです
生体内での腫瘍への移行の問題を棚上げにしている点に留意すべきです。

二番目 2004年の時点での乳がんに対する第一相第二相の中間データ速報
その他総説 日本語なのがうれしい 
↑これの内容はどこかネット上に公開されてますか?

3番目 乳がんの動物実験データ
いろんな種類の乳がん細胞で試している(これができるのが動物実験の強みです)

4番目
マウス腹腔内腫瘍(癌腫と肉腫)接種モデルでHF10とHh0101の生存期間延長効果を確認
要約文からではウィルスの投与方法がよくわからない

619 名前: 名無しさん 投稿日:2006/07/18(火) 17:04
大腸癌の治験はあるのでしょうか?

620 名前: ハナタカ 投稿日:2006/08/01(火) 23:24
みなさんはNK4についてはどうお考えですか

621 名前: 名無しさん 投稿日:2006/08/02(水) 06:27
>>619
サガっていて、気がつかず失礼致しました。
大腸癌については、ウイルス療法の対象疾患になってはいます。

http://www.nihs.go.jp/cgtp/cgtp/sec1/oncltc_v/onclt-j.html

>>620
マリグノスタチンですね。申し訳ありませんが、別のスレでお尋ねになって
いただけませんでしょうか?m(__)m
私見ですが。新生血管阻害剤は色々と難しいのではないか?と。
NK4は、もう何年も前からあまり進展がないようですし…。

622 名前: 名無しさん 投稿日:2006/08/13(日) 18:41
オンコリスバイオファーマのパイプラインが
更新されていました。↓
http://www.oncolys.com/jp/enterprise/pipeline.html

623 名前: 名無しさん 投稿日:2006/08/13(日) 22:59
2ちゃんの方にお知らせがありましたので、こちらにも書いておきますね。

「HF10の新しい論文が出ています。
6人の乳がんの治験の様子が詳しく乗っています。
HF10によって消滅した癌の顕微鏡写真とかあります。

http://www.springerlink.com/media/a8612r4vyp4tule4qwtm/contributions/t/1/2/2/t12260j47k5246r1_html/fulltext.html  」

論文にリンクされてるんじゃないみたいです。
治験の詳しい様子、知りたいんですが…(T.T)。

>>622
お知らせありがとうございます。
順調にいっても、薬になるまで5~6年ですか。
日本での治験に参加できるようになってほしいです。

624 名前: 名無しさん 投稿日:2006/08/14(月) 06:18
>>619
新たに発表された単純ヘルペスウィルスHF10の論文では、
大腸癌や黒色腫や肉腫などにも、顕著な効果が見られた
と、ありました。

625 名前: 名無しさん 投稿日:2006/08/16(水) 03:33
>>623
臨床試験について、こんなに詳しく書かれたものは
初めてではありませんか?
お知らせありがとうございます。
翻訳ソフトの購入を決意しました。

626 名前: 名無しさん 投稿日:2006/08/27(日) 07:49
ウイルス療法ではなく、ウイルスをベクターに使った遺伝子治療ですが。

エピウス(エペイウス?)バイオテクノロジー社の「Rexin-G」が
フィリピンで承認された、と発表されました。

http://www.biotoday.com/view.cfm?n=14481&CFID=44134&CFTOKEN=5694d1eba3cb3-D06586EE-BBA5-9000-E0F27C8B1450662A


この遺伝子治療薬は、すでに収益を上げているようです。
グローバルベンチャーフォーラムという催しに、
「Epeius Biotechnologies Corporation(米国)」も参加しているようです。
(参加申込みは9月5日までです。)

http://www.gvf.ne.jp/j/06bio/page3.html

【当社のRexin-GTM製品は、初の腫瘍を標的とした注射用遺伝子治療ベクター(標的化ナノ粒子)であり、
フェーズIとIIの臨床試験での使用が米国FDAとフィリピンBFADで許可された。

2003年、Rexin-Gは米国ですい臓がん治療用のオーファンドラッグとして認可され、
Rexin-G製品はあらゆるタイプのすい臓がんに対する医薬品としての先発権獲得した。

フィリピンで行われた臨床試験での安全性と有効性に関する結果を基に、
標準的な化学療法では効果のない全ての固形腫瘍に対するRexin-Gの有効性が
最近フィリピン食品医薬品局より認められた。
これにより、当社はこの製品売上から初の収益を上げることができた。】

エペ社
http://www.epeiusbiotech.com/home.html


「がん患者のあきらめない診察室」でも話題にされているようです。
使用成績の医学論文も、既に出ているようです。

http://2nd-opinion.jp/jouhou/buibetu_suizo060821.htm
http://2nd-opinion.jp/jouhou/buibetu_suizo060822.htm

627 名前: 名無しさん 投稿日:2006/08/27(日) 20:22
本件につき、あきらめない診察室がリファーされていますが、
直接に確認したところ、当該医師としても論文を読んでいる
段階であり、ひとつの情報提供までにと当該HPを見に来られた
人を対象に限定して書いたものであり、他のHPなどに引用される
のは本意ではないとのことでした。
たしかに、同HPとしてはかなり慎重な書き方になっています。

628 名前: 名無しさん 投稿日:2006/08/28(月) 06:11
>>626
グローバルベンチャーフォーラムで、Rexin-Gについて発表があるのですね。
なんだか、医学というよりはビジネスのフォーラムのようですが、
Rexin-Gを売り込もうというのでしょうか?

これが日本で使用可能になるには、日本での治験が必要なんですよね?
厚生労働省が、治験の拠点病院を増やし、予算もつけるようなので、
Rexin-Gの治験についても、期待してしまいます。

フィリピンで全ての固形癌に対して、米国でも治験薬として承認されている
という点が、心強いです。
海外で承認されている薬は、海外でのデータで申請できるように
変わったことが、追い風になってくれるといいのですが。

629 名前: 名無しさん 投稿日:2006/08/30(水) 22:52
日本発のアデノウイルス製剤「テロメライシン」、いよいよ米国で治験!!

http://www2.yakuji.co.jp/entry1059.html

オンコリスバイオファーマは、
癌細胞を壊死させるウイルスであるテロメライシンの臨床試験を開始することになった。

既存の治療では効果がなかった癌患者を対象に10月までに米国でPhase1に着手、
2007年末までに終える計画だ。

同剤はヒトアデノウイルスを用いた制限増殖型の腫瘍殺傷ウイルス製剤。
癌細胞の不死化にはテロメラーゼが関与しており、多くの癌ではテロメラーゼ活性が高まっている。
「テロメライシン」は、ヒトアデノウイルス5型のE1領域にテロメラーゼプロモーターを
組み込んでいるため、テロメラーゼ活性が上昇している癌細胞で特異的に増殖し、
癌細胞を壊死させることが特徴。

テロメラーゼは精巣や卵巣の細胞、骨髄幹細胞などで発現がみられるが、
正常組織の細胞中には見られない酵素で、正常細胞中での増殖力は弱く、細胞毒性もないとみられている。

マウスでの実験では、移植・増殖したヒト結腸癌細胞がテロメライシンの投与から15日後に
壊死したことが確認されている。
それら前臨床試験を踏まえ、3月にFDAに治験実施のための申請を行い、8月25日に了承が得られた。

 臨床試験は、各種固形癌患者の中でも既存の治療法では効果が得られず、
他に有効な治療の選択肢のない患者を対象に行われる。
主に、癌組織への局所注入による治療についての安全性が検討される。

630 名前: 名無しさん 投稿日:2006/08/30(水) 23:15
プレスリリースが出ていました。

【オンコリスバイオファーマ、FDAから「テロメライシン」の臨床試験許可を取得!!

http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=139224&lindID=4

日本初、独自開発の制限増殖型腫瘍溶解ウイルス「テロメライシン」の臨床試験 米国で実施許可

 オンコリスバイオファーマ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:浦田泰生)は
制限増殖型腫瘍溶解ウイルス「テロメライシン」(開発コード:OBP-301)の
第i相臨床試験の実施を許可するとの連絡を米国FDAより受けました。

 オンコリスバイオファーマは本年3月に臨床試験の実施をFDAに申請し、
当局から指摘された課題への対応を行ってまいりましたが、今般、当社の回答内容に対する
FDAの了承が得られたため、臨床試験を開始することが可能となりました。

 これにより、テロメライシンは、臨床試験の場で初めて評価される
日本発のアデノウイルス製剤となります。

 「テロメライシン」の第i相臨床試験の対象となるのは、
各種固形癌患者のなかでも既存の癌治療では効果が得られず、
他に有効な治療の選択肢のない患者です。

 また、この第i相臨床試験は、Mary Crowly Medical Research Center(テキサス州、ダラス)
において本年10月までに開始され、2007年末までに終了する予定です。】

631 名前: 名無しさん 投稿日:2006/09/01(金) 21:44
Rexin-Gは個人輸入は、まだできないのでしょうか?
sutentなどは、いくつかの業者が輸入代行を
始めたようですが、、、、

632 名前: 名無しさん 投稿日:2006/09/02(土) 10:53
どなたか、英語の書ける方。
問い合わせてみて頂けませんか?

633 名前: 名無しさん 投稿日:2006/09/02(土) 16:08

Rexin-G 販売元のエピウス社のメールアドレスを載せておきます

info@epeiusbiotech.com

なんとか、日本でも使用するための方法を問い合わせてみたいのですが
英語が話せないのが、悔しいです。

634 名前: 名無しさん 投稿日:2006/09/03(日) 13:44
HF10に関するアンケート
http://www.supreme.co.jp/cfm/ask3/preview.cfm?nID=697956204&P=706384617

635 名前: 通りがかりの一患者◆26PKCMob6A 投稿日:2006/09/04(月) 11:59
>631、633

一般的に、個人輸入が可能となるのは、欧米でその薬が認可された後です。
Sutentなどの(欧米では)既認可のものとこのようなまったくの治験段階のものとの区別もできないようでは、個人輸入での未承認医薬品の使用を考えるのは危険すぎます。

なお、是非とも使用したいならば、アメリカなりフィリピンで治験に当たっている病院にコンタクトして、そこまで行って治験の対象となるしかないでしょう。

636 名前: 名無しさん 投稿日:2006/09/04(月) 22:19
Rexin-Gは、
「当社のRexin-G製品は、初の腫瘍を標的とした注射用遺伝子治療ベクター(標的化ナノ粒子)であり、
フェーズIとIIの臨床試験での使用が米国FDAとフィリピンBFADで許可された。

2003年、Rexin-Gは米国ですい臓がん治療用のオーファンドラッグとして認可され、
Rexin-G製品はあらゆるタイプのすい臓がんに対する医薬品としての先発権獲得した。

フィリピンで行われた臨床試験での安全性と有効性に関する結果を基に、
標準的な化学療法では効果のない全ての固形腫瘍に対するRexin-Gの有効性が
最近フィリピン食品医薬品局より認められた。
これにより、当社はこの製品売上から初の収益を上げることができた。」

ということですが、
「まったくの治験段階のもの」というのは、Rexin-Gのことですか?


日本の医師を疑うわけではありませんが、やはり薬を使い慣れた現地の医療機関を
受診しに行くのが一番なのでしょうか…。

そう言えば、中国で承認されたゲンディシンも、現地で治療を受ける方が
多いんでしょうか。

http://www.businessweek.com/magazine/content/06_10/b3974104.htm

637 名前: 通りがかりの一患者◆26PKCMob6A 投稿日:2006/09/05(火) 06:05
>636
「Rexin-G」=「フェーズIとIIの臨床試験での使用」=「まったくの治験段階のもの」

638 名前: 名無しさん 投稿日:2006/09/07(木) 00:16
HF10の話が全然出てきてないんですけど・・

639 名前: 名無しさん 投稿日:2006/09/07(木) 00:30
>637
通りがかりの一患者◆26PKCMob6A へ
http://2nd-opinion.jp/HP_osirase060907.htm
これはウソなのですか?
臨床試験とは書かれていませんが、
まったくの治験段階のものなんですか?

640 名前: 通りがかりの一患者◆26PKCMob6A 投稿日:2006/09/07(木) 11:30
当該HPを読む限りでは、
「Rexin-G」=「フェーズIとIIの臨床試験での使用」=「まったくの治験段階のもの」
ということと何ら矛盾はありませんが。

少なくとも、事実関係からは、
・フェーズIとIIの臨床試験での使用が米国FDAとフィリピンBFADで許可
 ←治験段階であることは明白
・少人数に対する治験結果の論文は発表されており、その内容を見る限りでは有望な治療法
 ←論文自体の信頼性を判断する能力はありませんが、内容が信頼できるものとしても治験数が少なすぎるので、現時点での確定的な評価は無理だろうと思われます。
ということだけです。

なお、引用のHPの医師は、未承認抗がん剤(外国では認可されているが国内では未認可)の使用に極めて積極的な医師とみられますが、それにもかかわらず、かなり慎重な対応をされようとしているように見えることにも注意されるべきだと思います。

641 名前: 名無しさん 投稿日:2006/09/07(木) 12:28
すみません。
スレ違いなんですが、教えてください。

オーファンドラッグとして承認された、とありますが、
このことも「まったくの治験段階」なのですか?

それから、この会社はRexin-Gで収益を上げた、と言ってますが、
治験薬でも儲かるってことなのですか?

642 名前: 名無しさん 投稿日:2006/09/07(木) 13:04
Rexin-Gは、本当にまったくの治験段階なのですか?
だとすると、まったくの治験段階の薬でも、個人輸入(?)して患者に使用できる、
ということになりますよね?
そういうことが可能ならば、単純ヘルペスウイルスHF10だって、患者に使用可能
ってことになりませんか?

643 名前: 通りがかりの一患者◆26PKCMob6A 投稿日:2006/09/07(木) 13:35
>642

「単純ヘルペスウイルスHF10だって」、名古屋大学で治験がなされています。
つまり、患者に使用可能というよりは現に使用されています。
(ただし、名古屋大学の研究の一環なので、この枠の中でしかなされていませんが。)

さらに、丸山ワクチンも基本的には治験薬ですが、これは日本医大で患者が購入して使用しています。
丸山ワクチンを製造し、日本医大を通じて販売している製薬会社は、多分、いくらかは儲かっているでしょう。

644 名前: てつ 投稿日:2006/09/08(金) 16:04
名古屋大学第2外科に直接問い合せたら、現在国内にHF10ウイルスが無いと言われたんですが、本当でしょうか?

645 名前: 名無しさん 投稿日:2006/09/10(日) 10:57
全体の流れとして、
遺伝子治療薬、ウィルス療法薬の「実用化へのステップ」が確実に進歩しているようで
とても心強いです。

あと数年後。
あと数年後。

646 名前: 名無しさん 投稿日:2006/09/10(日) 19:05
単純ヘルペスウイルスHF10に希望を心より

647 名前: 名無しさん 投稿日:2006/09/10(日) 22:09
現在、期待大なのは、単純ヘルペスウイルスHF10とRexin-Gとテロメライシンという所でしょうか?あと中国のゲンディシンはどうなんでしょう?

648 名前: 名無しさん 投稿日:2006/09/12(火) 01:40
ビラを作ってばらまこうと思っていますが、効果ありますかね?

649 名前: 名無しさん 投稿日:2006/09/12(火) 01:57
>>648
ウィキサイトの会議室に「★チラシ制作会議室★」というスレッドがあります。
ロゴやコピーがありますので、よろしかったらご使用ください。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/6329/1125595438/

http://www.geocities.jp/hf10_project/

650 名前: 名無しさん 投稿日:2006/09/12(火) 17:05
>>648
かつてHF10に興味を持っていたものです。
以前、wikiサイトを中心に有志の寄付金などで作ったチラシが
まだ余っています。よろしかったらお送りしますが。
いかがですか?

自分自身は助けたかった家族が間に合わず亡くなり
病気や病院すら思い出したくない期間があり
そんなうちにwikiサイトのホスト規制に引っかかるようになってしまい
現在はすっかり離れてしまいました。

651 名前: 管理人◆2mxwBLFt7E 投稿日:2006/09/12(火) 17:42
 ===========================
一部の方へ
昨晩22時~、アクセス規制、投稿不可の状態となりましたが
現在は、問題なく投稿できます。
失礼しました。
 ===========================

652 名前: 名無しさん 投稿日:2006/09/13(水) 04:18
10.日本での使用について
 今回私達は日本のがん患者さんにこのサイトを通じて、
Rexin-Gについてのmessageを送れる事を光栄に思っております。
 現在私達は米国での臨床試験にたずさわっており、
Mayoでは大腸がん、膵臓がん、又MD.Andersonでは卵巣がんに
Rexin-G投与を行っています。いち早くフィリピンでは認可されているため、
臨床試験参加者以外の米国に住むRexin-G投与希望者は
当地でツアーのようにして行っています。
フィリピンでは認可されているんだってさ、
通りがかりのバカ患者◆26PKCMob6Aはまったくの治験段階のものと言ってるんだけど
どうなんだろうね。

653 名前: 通りがかりの一患者◆26PKCMob6A 投稿日:2006/09/13(水) 07:54
>652
本当に「米国での臨床試験にたずさわっている」のでしたら、「フェーズIとIIの臨床試験での使用が米国FDAとフィリピンBFADで許可」されたものが治験段階以外のなにものなのでしょうか。

別に治験段階のものの投与を受けるためにフィリピンにツァーのようにして行くのは自由です。
(治験段階ということと、その有効性をどの程度であるかと評価(予想?)することは別物です)

なお、日本でも丸山ワクチンという治験薬を購入するために東京まで交通費を払って来る方もいますから。
(さらには、トンデモとしかいいようのない治療?のために外国まで行かれる方もいらっしゃるようですが。)

ちなみに、Rexin-Gの有効性については、私の能力では「不明」です。
理由としては、論文が発表されているもののその信憑性について判断できる能力が私にはないこと、また、論文に信憑性があるとして示された治験数が少なすぎるためです。
(この論文に示された結果が今後「裏付けられれば」従来の抗ガン剤などを上回るものとは思いますが。)

654 名前: <削除> 投稿日:2006/09/13(水) 08:42
<削除>

655 名前: 名無しさん 投稿日:2006/09/13(水) 09:10
>>652
>>654
汚らしい言葉は止めなさい。 荒らしですか?

656 名前: 名無しさん 投稿日:2006/09/13(水) 09:30
>>655
荒らしているつもりはないね、
653に対する素直な気持ちを書いたまでだよ。

657 名前: 名無しさん 投稿日:2006/09/13(水) 09:43
荒らしですね。
 
純粋な気持ちの癌患者、家族の不安を煽り、ある思想に導く。
ビラ配りなどとは言語道断。
右翼的な思想です。とても残念です。

658 名前: 名無しさん 投稿日:2006/09/13(水) 09:54
>>657
あなたも文章理解力がないのですね、それとも
文字がよめないのでしょうか?
わたしには『ビラ配り』など書いた覚えがなく
どこに書いてあるのか探せませんが、657さんには
書いてあるように見えるのでしょうね、おかわいそうに、
また、癌患者、家族の不安をどこで煽りましたでしょうか?
全く657さんの書いていることは理解できず困っています。
657さんは妄想癖がおありなようで、ここのような多くの方が
利用する掲示板に書き込むのは、ムリが有るように感じられます、
どうかもう少し文章理解力を身につけてから意見を書き込むように
お願いいたします。

659 名前: 名無しさん 投稿日:2006/09/13(水) 10:34
>わたしには『ビラ配り』など書いた覚えがなく

あなたも「名無しさん」、わたしも 「名無しさん」

652=654=658でしょうか。
>>654の文章、特に最後1行は 実に品格にあふれた文章です。

感情的にならずに、謝罪するなり、ご自分で削除依頼するなり
訂正依頼するなりしてください。

660 名前: 名無しさん 投稿日:2006/09/13(水) 11:34
>>650        648です。心中御察します。ビラの内容なんですが、具体的には、どう書けばいいのでしょうか?自分は印刷会社に勤めていまして、大量のビラを作る事は可能なんですが、内容に行き詰まっています。道ゆく人々にHF10の事をどう伝えるべきなのでしょうか?

661 名前: 名無しさん 投稿日:2006/09/13(水) 13:09
>>659
653に対する素直な気持ちを書いたまでだよ,
謝罪する気もないし、削除依頼する気もないね、
「実に品格にあふれた文章です」
お褒め戴き ありがとう。
しかし652=654=658のどこに『ビラ配り』なんて書いてあるんだい?
>>657
『ビラ配りなどとは言語道断。右翼的な思想です。とても残念です。』
あんたに人の行動を規制出来る権限なんて無いんだよ、
俺が書いた訳じゃないけど、ビラ配りのどこが言語道断なんだね? 
どこが右翼的な思想なのかね?
お前も自分で勝手に妄想を抱いて他人の文章にケチつけてるんだから
おれも自分の納得出来ない相手に対してはそれなりに文句を言わせてもらうよ。

662 名前: 名無しさん 投稿日:2006/09/13(水) 14:15
652=654=658=661さん
もう少し丁寧な文章でお願いします。

663 名前: 名無しさん 投稿日:2006/09/13(水) 14:32
>>662
これ以上のやり取りは、無益です。
レスを求める挑発めいたカキコはやめましょう。
キリがありませんよ。

664 名前: 名無しさん 投稿日:2006/09/13(水) 18:09
煽りや荒らしは放置しましょう!

665 名前: 650 投稿日:2006/09/14(木) 01:54
>>660
かつて、wikiサイト立ち上げ時期に居た方々で、
内容を検討し合い、プロのデザイナーさんがボランティアで作ってくださった
チラシ(というかリーフレット)がありますが、
それよりは、ご自分でお作りになりたいということですか?

ちょっと荒れているようですので、また落ち着いてきたら伺います。

666 名前: 名無しさん 投稿日:2006/09/24(日) 01:12
HF10が実用化されるまで持ち堪えましょう。

667 名前: 名無しさん 投稿日:2006/09/24(日) 08:50
切実な患者の大切な議論の場なのに、心無い関係ない人のせいで議論が
途絶えてしまっているではないですか。こういう人は近い将来必ず地獄に落ちますよ。必ず。
地獄に落ちますよ。必ず。切実な患者より。

668 名前: 名無しさん 投稿日:2006/09/24(日) 10:30
みなさん戻ってきてくれませんかね。HF10の情報の場所が減ってしまうのはかなり痛い!なんでこんな事になったんでしょうか。

669 名前: 名無しさん 投稿日:2006/09/24(日) 17:44
もう大丈夫みたいですね。お知らせさせてくださいね。

単純ヘルペスウイルスHF10発見者の西山教授が会長をなさる学会。
注目は、「○教育講演&Overview “ウイルスを知る”IV. 癌とウイルス」
と「○シンポジウム“ウイルスを利用する”5. 西山幸廣」です。
   
◆第54回日本ウイルス学会学術集会◆

http://virus54.umin.jp/

会 長:西山 幸廣 名古屋大学大学院医学系研究科ウイルス学

会 期:2006年11月19日(日)~21日(火)

会 場:名古屋国際会議場

事務局:第54回日本ウイルス学会学術集会 事務局
    名古屋大学大学院医学系研究科ウイルス学
    〒466-8550 名古屋市昭和区鶴舞町65
    Tel.052-744-2207 Fax.052-744-2452



テロメライシンの発表がある、とオンコリスバイオファーマHPに
書かれていた学会。

◆第47回日本肺癌学会 ◆

http://www2.convention.co.jp/jlcs47/

「自分がかんじゃになったとき-自ら受けたい治療の創造」
会期 ● 平成18年12月14日(木)~15日(金)
会場 ● 国立京都国際会館
会長 ● 和田 洋巳
(京都大学大学院医学研究科呼吸器外科)
「諸先生方のみならず、コメディカル、一般の方々にも
広くご参加頂けるよう企画しております。
多くの方々のご参加をお待ちしております。」

患者及び患者ご家族の皆様、どうぞご参加ください。

一応、この二つは参加する予定でいます。予定通り参加できましたら
わかった範囲でレポしたいと思ってます。
先日のRexin-Gのレポは、ウィキサイトの会議室に書きました。

この掲示板が荒れるのは本意ではありません。
言い争いは免疫力が下がることもあって遠慮しています。
でも、情報は書き込みにきますので、宜しくお願いします。

670 名前: 名無しさん 投稿日:2006/09/24(日) 17:46
2ちゃんの方に、お知らせがありましたので、こちらにも貼らせてね。
新しい論文、外科以外でも研究が進んでいるんですね。嬉しい(>_<)

またHF10の新しい論文が出ています。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?db=pubmed&cmd=Retrieve&dopt=AbstractPlus&list_uids=16923721&query_hl=1&itool=pubmed_docsum

671 名前: 名無しさん 投稿日:2006/09/24(日) 21:28
HF10とRexin-Gとテロメライシンの内どれが一番効き目がありそうですかね?又、現時点で投与できるとすれば、どれが可能性高いでしょうか?質問ばっかりでごめんなさい。

672 名前: 名無しさん 投稿日:2006/09/24(日) 21:58
現時点で投与できる可能性は、Rexin-Gがマニラの病院で治療開始されているそうです。
単純ヘルペスウイルスHF10とテロメライシンは、これから海外(米国?)で治験、
という段階ですので、投与の可能性というとこの治験に参加できるか否か
ということになるんじゃないでしょうか?

効き目に関しては、癌の種類とタイプによって、それぞれ効果の高さが違ってくると
思われます。
HF10は、乳癌の粘液癌という血流に乏しいタイプの癌によく効いていました(論文で)し、
Rexin-Gは分裂の激しい癌や新生血管の多い癌によく効くそうです。
テロメライシンは「Telomelysinはテロメラーゼ活性が上昇している癌細胞の中で特異的に増殖し,
癌細胞を壊死させる」ということですが、テロメラーゼ活性が上昇してるか否かは
どうやったらわかるんでしょうね?

それと、Rexin-Gはウイルス療法ではなく、遺伝子治療に分類されると思います。

http://2nd-opinion.jp/jouhou/buibetu_rexin-G060912a.htm

673 名前: 名無しさん 投稿日:2006/09/24(日) 23:35
私の身内が胃癌で、固形癌との事なんですが、粘液癌とは別の種類なんでしょうか?HF10は効きますかね?

674 名前: 名無しさん 投稿日:2006/09/26(火) 16:23
HF10については、私はわからないです。どなたか?

癌にはいろいろな分類方法があります。
粘液癌とは、組織型分類です。
組織型分類には、他に 乳頭腺癌 管状腺癌 印環細胞癌 などがあります。

固形癌とは、"固まりをつくる癌”と言う俗称で、
血液の癌のような「固まりをつくらない癌」と区別しているにすぎません。
胃癌も大腸癌も脳腫瘍も肝臓癌も固形癌です。

固形癌でなく、硬癌の聞き間違いでしたら 「スキルス胃癌」のことです

675 名前: 名無しさん 投稿日:2006/09/27(水) 01:08
>>673
>>672の書き込みをご覧になっての疑問でしょうか?
「乳癌の粘液癌」とは、>>674にご解説下さっていますように、
乳癌の組織型の一つで、粘液癌という癌ではなく、乳癌の特殊型です。
なので、乳癌と胃癌は別の癌種である、とは言えますよね。

HF10が奏効するかどうかは、ヒトでの論文は、再発皮膚転移の乳癌と、
頭と首扁平上皮癌(HNSCC)、だけではなかったかと記憶しています。
(膀胱癌の論文も記憶にあるのですが、マウスだったかも)

マウスでは腹膜播種での奏効や、特異免疫の獲得の可能性まで
示唆されているようですが、それがヒトでも同じ効果があるか否かは
まだ検証されていません。

ただ、マウスでは効いたがヒトでは駄目だった、ということは今までにも
多々ありましたが、単純ヘルペスウィルスHF10はヒトでも効いています。
それが乳癌皮膚転移と、頭と首扁平上皮癌(HNSCC)だけでのことであるのか否かは
今後の治験などを待つしかないのではないでしょうか。

ついでに私見を述べさせていただきたいのですが、
単純ヘルペスウィルスHF10については、とかく「効く!」ことばかりに
焦点が行きがちですが、私は副作用の非常に少ない点に期待を寄せています。
万一現行の抗癌剤ほどの奏功率に終始したとしても、発熱や赤発程度の副作用であれば、
リスクを遙かに超える効果だと思います(自分にとっては)。

676 名前: 名無しさん 投稿日:2006/09/27(水) 08:37
675さん。色々教えて頂き有難うございました。ところで、HF10や他の腫瘍溶解性ウイルスや遺伝子治療は薬剤耐性はあるのでしょうか?質問ばっかりで申し訳ありません。無知なもので。

677 名前: 博多っ子 投稿日:2006/09/28(木) 10:36
みなさま初めまして。
Rexin-Gの治療をフィリピンで受けたいのですが、ツアー情報をお見かけ
になった方はおられないでしょうか?アメリカからのツアーが実施されて
いるという情報を目にしてGoogleで海外のサイトを検索してみたのですが
力不足で見つけ出すことができませんでした。ご助力をいただければ幸い
です。

678 名前: 通りがかりの一患者◆26PKCMob6A 投稿日:2006/09/28(木) 19:41
>677
ツァーについてはわかりませんが、Rexin-Gの論文発表者の所属は
・Asian Hospital and Medical Center
・Makati Medical Center
・University of Philippiness
・Luthern Medical Center
・Epeius Biotechnologies Cooporation
と書いてあります。このうち、フィリピンの病院は最初の二つです。

病院に直接問い合わされるという方法もあるかもしれません。

679 名前: ハナタカ 投稿日:2006/09/28(木) 22:26
ジャンボ鶴田?が肝臓移植を受けに行った位なので、何か手はあるのでは?
自費でいくら位かかるのでしょう?
手術よりは安いと思いますが。
日本で3割払うのとフィリピンで10割払うのでは、物価の関係もあり
あまりかわらない気もしますが、、、

680 名前: 博多っ子 投稿日:2006/09/28(木) 23:20
678番と679番のコメントありがとうございました。ご助言を参考に調べてみます。

681 名前: 名無しさん 投稿日:2006/09/29(金) 08:35
2chでHF10の最新の論文がでてますよ。有り難い事です。しかし、こちらは盛り上がらないですね。

682 名前: 名無しさん 投稿日:2006/09/29(金) 08:47
貼ってあげなよ。
2chで盛り上げても、無くなるよ

683 名前: 名無しさん 投稿日:2006/09/29(金) 13:47
>>670にリンク貼ってあります。梗概が読めます。
会議室に内容が貼ってあります。どうぞご覧下さい。

684 名前: ハナタカ 投稿日:2006/09/29(金) 23:43
博多っこさんご健闘を祈ります。
今のところRexin-Gなどで腫瘍をできるだけ小さくし、エンドスタチン(エンドスター)
やサリドマイドなどでその後の成長を阻むのが現実的かもしれません。
ちなみにアバスチンは順調に治験が進んでおり、来年には大腸ガンに対してのみですが
保険認定されそうです。 スーテントはもう少し後?
NK4も日欧米で特許成立したそうですし、明るいニュースが増えています。
HF10が使えるようになるまで頑張りましょう。

685 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/01(日) 00:04
>>684Rexin-Gはアバスチン等の新生血管阻害剤との併用はできないみたいですよ。I先生のページに書いてます。

686 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/01(日) 00:53
癌ワクチンも良く効くみたいですね。スレ違いでごめんなさい。

687 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/02(月) 00:14
>>686
エピウス社の治験中のワクチンですか?

「2006年7月5日、Epeius Biotechnologies社は、従来の化学療法に抵抗性を示す
転移性乳癌患者の治療薬として開発しているワクチンをベースにした新しい治療法の
第1/2相試験を開始したと発表しました。」(BioToday)

なにかご存知でしたら、ワクチンスレに書き込みお願いします。

688 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/02(月) 09:42
このスレは無くしてはならない

689 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/02(月) 23:29
スレ違いですが、MCMRCでテロメライシンの投与は既に始まっているはずですよね。いい結果がでるように祈ります。

690 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/03(火) 19:03
もうHF10なんかほっといて、みんなでテロメライシンを支持しませんか?

691 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/03(火) 19:12
HF10はいつになったら臨床試験が始まるんだー!人の命をなんだと思ってんだー! ハアハア

692 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/03(火) 19:36
テロメスキャンのニュースです。

http://osaka.yomiuri.co.jp/eco_news/20061003ke02.htm

http://blog.nikkeibp.co.jp/cancernavi/news/post_136.html

 まず、ヌードマウスの腹腔内にヒトの胃がん細胞を投与し、
リアルタイムな観察が出来るかどうか検討した。
その結果、投与1日後から蛍光が観察でき、
3週間後も腫瘍の大きさに比例して蛍光が観察できた。

 さらに、ヌードマウスの直腸粘膜下にヒト胃がん細胞を注入した
リンパ節転移モデルを対象に、同様にリアルタイムでの同定が可能かどうか調べた。
まず開腹時に蛍光発現を観察し、その後病理解剖で転移リンパ節かどうかを確認した。そ
の結果、感度92.3%、特異度86.6%で同定が可能で、
2mm大のリンパ節内の微小転移も同定できた。

 児玉氏は「炎症細胞にも製剤を投与してみたが蛍光発現は見られず、
がん細胞に特有の反応と考えられた。

製剤が蛍光プローブで検出できる程度にまで増殖するのに、
人では4~5日かかると思われるが、


つまり、ウイルスは癌細胞のみに感染し、感度特異度共に高く、微小転移にも感染。
と、いうことですね。
テロメライシンでも同様の効果がありますように!神様!

693 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/05(木) 21:10
第3世代の癌「ウイルス療法」が進展‐抗腫瘍効果を増強

http://www.yakuji.co.jp/entry1327.html

単純ヘルペスウイルスを用いた第3世代の「ウイルス療法」の有用性が、
第65回日本癌学会で報告された。

藤堂氏らは現在、独自開発した第3世代のヘルペスウイルスを用いた
第I/II相臨床試験を計画している。

具体的には、最も悪性度が高い脳腫瘍である膠芽腫の進行・再発例21例を対象に、
用量増加試験として行われることになっている。
エンドポイントは、安全性の確認と抗腫瘍効果の評価に置かれている。

今後、膠芽腫に適合するウイルスの選定と確認、ゲノム構造の確認、安全性試験、
ウイルス生産と精製法の確立、ウイルス製剤の作成と品質テストというステップで
開発が進められる予定だ。

現在、東京大学医科学研究所の治療ベクター開発室で、
GMP準拠のウイルス生産を行っている段階だという。


薬事日報のニュースなので、確かだとは思うんですが、「G47Δ」じゃなくて
「G27Δ」になってるんですよね。
新たに「G27Δ」なんでしょうか?
第3世代と言えば「G47Δ」だと、ずっと思って来たんですけど…。

694 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/08(日) 00:06
みんなでフィリピンに行ってRexin-Gを投与してもらいに行きませんか?肝炎持ちの方は非常に残念ながら投与不可みたいです。

695 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/08(日) 18:50
>>694
ぜひ、行きたいです。具体的なことや私が動いて出来ることなどあれば、
協力したいです。

696 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/08(日) 22:40
2chの情報ですが、某クリニックのRexin-Gの一ヶ月分の治療費が60万円との事らしいです。世の中はお金持ちの人だけが生き残るんですね。

697 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/08(日) 22:50
テロメライシンはどうなったんだ?一人目は中止になったらしいが。

698 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/09(月) 07:46
>696
最新の抗ガン剤(例えばアバスチン)は、原価(個人輸入した場合の薬の値段)だけで月40万円くらいはします。
Rexin-Gの値段は、これよりは高いでしょうから、これでもほぼ原価なのでしょう。

699 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/09(月) 10:02
ウイルス製剤は輸送と保管のコストがかかりますから、経口薬や注射薬と同じ価格
だったとしても、結果的には高くなるでしょうね。

保管は冷凍庫への初期投資と維持費。輸送に関しては輸送会社への支払い分。
コンスタンとな患者数が確定すれば、一度の輸送数を増やす等、コストダウンの
手もあると思いますが…。

もちろん、これはRexin-Gに限ったことではなく、今後単純ヘルペスウィルスHF10や
テロメライシンやG47Δなどのウイルス製剤全般に言えることで、
この点が、普通の未承認抗癌剤よりも、承認や認可を求める時のネックになるかも
しれませんね。
その時がきたら、募金を募って冷凍庫を寄付する、ぐらいのことは考えたいです。

700 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/09(月) 14:33
皆頭がいいな。俺は駄目だ。バカ丸出しだ。でも何か出来る事はないのか?

701 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/09(月) 16:48
みんなで厚労省前に集まりませんか?皆他人同士でも想いは一つの筈。自分の為。愛する家族の為に!

702 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/09(月) 17:06
期待している治療法ですが、
患者家族を扇動するようなことには賛同できないです。

703 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/09(月) 17:09
HF10や他のウイルス療法は、けっしてアガリクスや健康食品等のレベルでは無いという事を全国に知らしめるんです!

704 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/09(月) 17:22
名大とかベンチャー企業から確かな情報がないまま動くのはどうなんでしょうね。
もしスローガンとしてあるなら現在米国で行われようとしている治験の国内実施と
拡大を求め、名大にも情報公開を迫るのが最初のように思われます。

特効薬という言い方は扇動的過ぎるでしょうね。

705 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/09(月) 17:44
このまま指くわえて待つよりはるかにマシだと思いますがね。

706 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/09(月) 17:46
あのー、このスレで同志を募る類の書き込みはしないようにしませんか?
荒れる元ですし、言い合いになると無駄にレスを消費してしまって、
情報を求めてこのスレに今後来る人に悪印象を与えてしまうと思います。

そのような話し合いには、「GanSNS」内にbbsをお借りするとか、
ご提案になる人が「日記」スペースをお借りになるとか、リアルタイムでの
話し合いには入室しないと話が見えないチャットルームもありますから、
そちらの方でお願いできないでしょうか。
もちろん、全然別の場所でもかまわないし、2ちゃんねるや
ウィキサイトの会議室にその旨のスレを立てられるのもよろしいかと。

場所ができましたら、そちらに誘導していただければと思います。
ナマイキですみません。でも、このスレ荒らしたくないんです。
どうかよろしくご理解ご協力をお願いいたします。

707 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/09(月) 18:34
某サイトでRexin-Gの情報が更新されていますよ。

708 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/09(月) 19:40
Rexin-Gは副作用ほとんどなし、薬剤耐性なしだそうです。
これを今すぐにでも使えたら…!

709 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/10(火) 01:28
やはり皆でフィリピンに行くしか方法は無いようですね。

710 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/10(火) 02:48
ゲンディシンって何だったんでしょうね?エピウス社のDrゴードンがやたらとゲンディシンを対象にしてたのが気になります。

711 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/10(火) 21:52
707さん 某サイト教えて。

712 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/10(火) 22:07
>711
このトビの過去の記事をよく見ていけば見当がつきますよ。

713 名前: 牛若丸 投稿日:2006/10/10(火) 23:25
某サイトというのは、「がん患者のあきらめない診察室」のことです。
711さん。709さん、フィリピンまでいかなくても、千葉で受けられますよ、条件によっては。

714 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/11(水) 16:22
実用化支援

715 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/11(水) 18:25
ここより2chの方が活性が高いね。なんでだろ?こっちも盛り上がりませんか?

716 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/11(水) 18:55
治験の一人目が中止になったと聞きましたが、、

717 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/11(水) 21:45
オンコリスバイオファーマ、京都研究センターを開設

http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=143131&lindID=4

国内GMP製造に向けて、自社研究センター(名称:京都研究センター)を
京大桂ベンチャープラザ(京都大学桂キャンパス隣地)に
2006年10月11日に開設いたしました。

京都研究センターではテロメライシン(R)/テロメスキャン(R)等の
ウイルス製剤のGMP製造、並びに品質試験法の技術を欧米のバイオ企業より導入し、
将来の安定供給を目指します。

名称  : オンコリスバイオファーマ株式会社 京都研究センター
所在地 : 京都府京都市西京区御陵大原1-36
       京大桂ベンチャープラザ 302号室
事業内容:
 ・ テロメライシン(R)/テロメスキャン(R)の製造方法、品質試験の検討
 ・ テロメライシン(R)/テロメスキャンの(R)癌細胞における抗腫瘍活性
   及び診断への応用検討

<京大桂ベンチャープラザ外観>
(※上記URL内に参考画像あり)

718 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/12(木) 12:20
テロメライシン、少しずつですが進んでいますね。
早く国内での臨床試験が始まるといいなあ。

719 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/12(木) 12:38
Rexin-Gが国内のあらゆる所で投与出来る可能性がでてきましたね。今村先生がモニターを募集しはじめました。

720 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/12(木) 13:36
費用は通常投与の約半額(月あたり30万~40万円程度)
→アバスチンの個人輸入と同程度。高いと思うか適切と思うか。論文に示された「少人数」治験の結果(及び論文自体の信用性)をどれくらいと評価するか次第だろう。

国内のあらゆる所で投与出来る可能性
→論文によるとマイナス70℃での保管とあるので、低温の冷凍庫や解凍装置が必要。それなりの実績がでなければ、それだけの投資はしにくいのでは。(投与自体は、点滴なので技術はいらないようだが)

721 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/12(木) 14:36
低温での輸送と保管は、ウイルス製剤全ての問題点ですね。
冷凍庫は、ウイルスを研究している施設(無論、名大や岡大も)には
必ずあるはずですし、研究施設のある大学病院や、製薬会社にも設置されて
いるんじゃないですか?

少なくとも、免疫療法のクリーンルームほどの投資ではないですね。
イザとなったら、街頭やネットで寄付を募ればなんとかなるのでは?

722 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/12(木) 17:09
同じ大学なり病院といっても、研究施設にあるということと医師(治療)が使えるということは別。
(立派な「縦割り社会」ですから)

たしかにクリーンルームほどの投資ではないが、外国での小規模治験しか示されていないものにそのような経費が認められるかは結構疑問。
(いわゆる未承認抗がん剤は、そうとう規模の治験を経て外国で承認されているが、これにチャレンジする大学・病院はほとんどないという現状もあるし)

723 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/12(木) 17:19
Rexin-Gのベクターであるレトロウイルスって体に無害なんですか?

724 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/12(木) 21:51
わたしは医療器械屋ですが、大学病院または大学の研究機関でしたらフリーザーなどは
当たり前にあります。 ただマイナス70℃というのがクリアーされてるかどうか、、、、
そんなに高くはないと思いますが、、、

725 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/13(金) 11:06
724さん。
-70度がキープできる冷凍庫、概算でいかほどでしょうか?

726 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/13(金) 21:53
やはり普通のフリーザーはマイナス20から35℃くらいでした。
超低温フリーザーはマイナス80℃くらいが普通で、120万から220万くらいです。
(あくまで定価。) 実際は3から4割引きくらいで入ってると思います。
またしつこいようですが、大学には何台もあるはずですので、追加購入の必要はあまりないと思います。

727 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/13(金) 22:03
千葉大でNK4の遺伝子治療が予定されてるそうです。
腫瘍を大きくしないという点では、一番期待できそうな気がします。

728 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/14(土) 09:51
>>727
遺伝子治療については、「遺伝子治療・免疫治療について」のスレで
情報を蓄積してゆきませんか?

NK4の情報と共に、スレをアゲておきますね。

729 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/14(土) 19:27
RexinーGも遺伝子治療ですよ。

730 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/14(土) 20:04
レキシンGは、独立したスレ立てたらどうでしょうか?
ウイルスを使ってるがん治療を、全部このスレで
やってゆくのは無理があると思いますが…。

731 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/14(土) 22:32
Rexin-Gは、あまりメディアにでてきませんが、まだこれからの薬なのでしょうか?
2年程前からあるようですが、臨床試験の数もかなり少数ですし、日本人での効果も
気になるところです。薬剤耐性も副作用もないのであれば、期待したいです。

732 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/15(日) 10:58
>>730
私はこのままでも全然構わないと思いますが、
違いが気になる人が多いのであれば、別スレ立ててもいいと思います。

>>731
Rexin-G、今村医師のモニターになれた方々から是非とも体験談をお聞きしたいです。
どうか期待を上回る効果が現れますように!
今から胸が高鳴ります。

今村医師のように、日本でこのような勇気ある御英断をなさる腫瘍内科医は
他にはいらっしゃらないものでしょうか・・・。
やはり抱えている患者さんの抗がん剤治療で手一杯で、
新しい未知の治療法にチャレンジしてみようという気にまではなれないというか、
忙し過ぎて時間と余裕が無いということでしょうか・・・?

733 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/16(月) 08:29
何故レキシンGみたいな凄い薬ががオーファンドラッグなのか良く分からん

734 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/16(月) 10:06
>>733
Rexin-Gが米国でオーファンドラッグに認定されたのは、
税制上の優遇措置があったからではないでしょうか?
Rexin-Gはまだ新しい薬で効果についても未知数な部分が多いようなので、
まずは優遇措置のあるオーファンドラッグから始めて、
徐々に実績を増やし、最終的に抗がん剤としての認可を目指すという方向では・・・?

735 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/16(月) 12:22
>>734        私バカなんで、もう少し分かり安く教えて頂けますか?すみませんm(__)m

736 名前: 734 投稿日:2006/10/16(月) 13:33
>>735
私も素人なんで、検索して読んだサイトの情報から推測しただけなんです(汗)


>「希少疾病用医薬品」開発の優遇措置は次の通りです。
 >(1) 他の医薬品に優先して審査を受けられる。
 >(2) 再審査期間を6~10年に延長することができる。
    (本来は、4~6年)
    (この間は、市場の独占権が与えられると考えて良い。)
    (医療用具の場合は、最長7年まで延長可)
 >(3) 薬価の面で、「画期性加算」「市場性加算」の対象となる。 
 >(4) 国から助成金を受けられる。
 >(5) 税制上の優遇措置を受けられる
    (助成金の対象となる期間の試験研究費の6%控除)

上記のコピペは日本の場合ですが、
米国の場合はもっと条件が良いらしいです。
Rexin-Gはまだ新しい薬で、何千件何万件もの治療データが無く、
数十例にとどまっているようなので、
まず患者数の少ない難治のすい臓がんでオーファンドラッグの認定を受けて、
臨床実績を着実に積み重ねていった後で、
今後広範囲の各種固形がんに対して治療薬としての申請の道を模索する予定なのではないかと、
そう考えた次第です。

737 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/16(月) 14:15
>>736        わざわざ有難うございました。大体分かりました。

738 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/18(水) 00:58
名大動き無いね。テロメライシンに追い抜かれるよ。

739 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/18(水) 02:11
でも、公開講座で、ウイルス学の西山教授が講演するんでしょ?
「ウイルスを用いた癌治療法の開発」って。

740 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/18(水) 09:57
>738
名古屋大学は実用化の目処が立たないということで、研究中止となったと聞きました。
(直接に確認したものではありませんので、本当かどうかはわかりません。)

もっとも、HF-10が有していた基本的な問題点(どのようにして、全身にあると推測すべき転移にHF-10を運ぶか)の解決の目処がたたないのであれば、中止は十分にありえる話だとは思いますが。

741 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/18(水) 11:07
>>740
悪い冗談ではないでしょうね?

全身の転移巣に届けるのが無理であっても、
局所投与で効果があるのならば、それで十分だと思うのですが・・・

742 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/18(水) 11:24
万が一、HF-10の研究がストップしたとしても、
Rexin-Gやテロメライシンなどの非常に有望な新しい治療法がまだまだありますから、
そんなに落胆することはないと思います。

743 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/18(水) 13:58
>741
転移がある場合、例外的な場合(ある一部の転移のみがクリティカルな場合など)を除き、部分的に腫瘍を取り除けたとしても延命にはつながらないといわれています。

また、ある一部の転移のみを相手にするならば、外科手術やカテーテルによる集中的な抗がん剤投与、また、場所によっては放射線もあります。
ということから、これらの既存手段と比べてよほどの利点がなければ「局所投与で効果があるのならば、それで十分だ」とは言えないでしょうし、かつ、それも対象は特殊ケースに限定されるでしょう。

このようなことから、ウィルス治療や遺伝子治療について、真面目に実用化を目指す場合、全身にあると推測すべき転移に薬剤を運ぶかというのが大きな問題であり、「あきらめない」の先生がRexin-Gに期待されているのは、この点を解決したとしているとされていることにあるようです。

744 名前: 741&742 投稿日:2006/10/18(水) 14:06
>これらの既存手段と比べてよほどの利点がなければ

一番大きい利点がありますよね。
局所抗がん剤治療および放射線治療には、必ず、ある程度の副作用はまぬがれません。
しかし、ウィルス療法や遺伝子療法には発熱以外の副作用はまず無い。
そして、局所での効果の点においても、
これまでの少数の臨床試験例を見る限り、かなり期待できます。

もちろん>>743さんのおっしゃるとおり、
今一番現実味があるのはRexin-Gです。期待してます。

それで、>>740はデマだったようですね。

745 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/18(水) 16:43
>>740        なんで嘘ついたん?

746 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/18(水) 19:03
このスレの最初の頃からずっとここに居る者です。

“どのようにして、全身にあると推測すべき転移にHF-10を運ぶか”、が
“HF-10が有していた基本的な問題点”というのは初めて聞きました。

外科と耳鼻科の二つの臨床試験も局所投与で、局所投与による局所制御で
先ずは頭頚部の承認を目指す、と昨年の雑誌取材記事にありましたが、
いつの間に全身投与のウイルス製剤に変化したのでしょうか。

確かに、腹膜播種も視野に入れて研究を進めている、というのは、読んだことが
ありますし、東大の第3世代のウイルスなどは静脈投与で全身のコントロールが
可能であることがマウスで証明された、とつい先日の薬事日報のニュースになって
いましたが…。

ウイルス療法の最大のメリットは、侵襲の少なさですよね。
抗癌剤、放射線、の二次発癌の確率はそんなに低くないんですよ。
抗癌剤治療の長期傷害も先日初めて報告されていましたね。

副作用が発熱程度、というのは、物凄いことじゃないんですか?


先日発表された頭頚部での臨床試験の論文に、以下のように書かれていました。
「We are now preparing new lots of highly purified HF10 on a large scale
 for a phase I/II study. 」

現在の所、公式ではこれが最新の発表だと思うのですが。

747 名前: 740 投稿日:2006/10/18(水) 20:23
研究中止というのは人から聞いた話をそのまま書いたものです。
裏をとったものではないので「直接に確認したものではありませんので、本当かどうかはわかりません」ときちんと書き添えています。

ということで744さんが「デマだったようですね」と書かれていますが、名古屋大学に確認をとられたのでしょうか。
それならば740の記事は喜んで訂正いたしますが、逆に、確認されたものでなければ、断定的にデマとされるのには違和感があります。

748 名前: 744 投稿日:2006/10/18(水) 21:33
>>747
名古屋大学に確認はとっていません。
あなたからレスが無かったので怪しく思い、
あなたの反応を見るつもりで「デマだったようですね」と書いてみました。

それについては、謝ります。
すみませんでした。

人から聞いた話だそうですが、
さしつかえなければ、どういう関係者から話を聞いたのか教えてもらえませんか?
名古屋大学の研究室の関係者でしょうか?
それとも、名古屋大学とは全く関係のない人からですか?

749 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/18(水) 23:11
>>747
ついでに、それはいつ頃お聞きになったのかもお尋ねします。
時期ぐらいなら差し支えないでしょう?

頭頚部の論文が出た後でしょうか?先でしょうか?

750 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/19(木) 00:53
これは?!!!ソウルのテロメライシン?!

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061018-00000024-yonh-kr

延世大学医科大学のキム・ジュハン、ユン・チェオク教授チームは、
同部が1999年から10年間の計画で支援する難病遺伝子治療剤開発課題を通じ、
ウイルス操作によるがん治療法を開発に成功した。
米がん研究専門誌「JNCI」に18日付けで掲載される。

アデノウイルスにリラキシンというホルモン遺伝子を注入して
新たな腫瘍選択的なアデノウイルスを開発。

これをがん細胞の奥まで投入すれば、ウイルスががん細胞内で増殖しがん細胞を破壊する。
破壊されたがん細胞から出たウイルスは、周りのがん細胞に浸透し増殖を続けるため
治療効果が高まる。

腫瘍(しゅよう)選択的なアデノウイルスは、がん細胞で活発に働いている
酵素テロメラーゼを攻撃するため、正常な組織の細胞には何ら影響を及ぼさない。
従来のウイルスがん治療法は、一部のがん細胞のみで働きがん細胞全体を破壊できず、
生き残ったがん細胞が急速に増殖する副作用もあった。

 研究チームが腫瘍選択的なアデノウイルスを脳腫瘍や肝臓がん、子宮ガン、肺がん、
頭頸部がんにかかったマウスの腫瘍に3回注射したところ、
60日後にはいずれも90%以上のがん細胞が破壊された。
副作用はほとんどみられず、ウイルスも20日で自然消滅し安全性が確認された。

 研究チームは来年初め、頭頸部がんに対し臨床試験を行う計画だ。 

751 名前: 740 投稿日:2006/10/19(木) 07:28
>>748
>>749

聞いたのは、医療関係者です。しかし、名古屋大学の関係者ではなかったため、不確実情報として「と聞いた」と明記するとともに、名古屋大学に未確認と書いたものです。
また、これを聞いたのは、今月です。

752 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/19(木) 09:46
740氏は愉快な人だw

失礼、言い出しっぺの740自身が真実かどうか確かめてないのに、情報小出し
にして引っ張った挙げ句に揚げ足とりまでして語ってる様子は愉快ですよ。
しまいには
真意は分からないって前置きしただろ
って。嘘つくかもしれないよ~なんて話誰が信じろと。
むしろ揚げ足取られて謝った方に同情しますね。疑って当然。
謝る必要なんて全然ないのにね。ましてや名大に確認する必要も全くない。
それは疑われた言い出しっぺが揃えるべき材料。
出所が医療関係者かなんだか知りませんが噂を聞いただけなんでしょ?
疑ったこちらには真意は要求しても、その医療関係者の言うことは真意を確かめ
ないで鵜呑みして伝言書き込みですか。いや愉快。

仮に本当だったとして研究中止でもなんでも一向に構いませんが、語るべきウィ
ルス治療法関連から脱線した噂程度の話に付き合うためにここを利用はしていま
せんので悪しからず。

要は噂を持ち出して詭弁すんなってことですねw

この書き込み自体くだらないからゴメンだけど、荒れるの心配して真面目に対応
されてる方見てると黙ってられない。

753 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/19(木) 12:30
>>740        名大第二外科のホームページには何処にも研究中止なんて書いてないですね。

754 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/19(木) 13:39
>>752 >>753

癌治療に有効な新療法の確立を一日千秋の思いでお待ちの方々に対して
噂話に基づく根拠が皆無の不安を煽る無責任な書き込み為は人間として
決して許される行為ではありません。

しかし、道理の通じない人に対してこれ以上の指摘や追求は有意義とは
思えません。

>>740の書き込みは完全否定されたのです。
それで十分ではありませんか?

755 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/19(木) 14:03
28日に、名大で公開講座が実施され、単純ヘルペスウィルスHF10発見者の
西山教授のご講演も予定されています。

詳しくは、2ちゃんのスレ中を探していただきたいですが、
ご参加になる方が、レポしてくだされそうですから、
そのレポを待ちたいと思います。

756 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/19(木) 14:14
>>754        すみませんね あまりにも腹が立ったものでして。

757 名前: <削除> 投稿日:2006/10/19(木) 15:11
<削除>

758 名前: 744 投稿日:2006/10/19(木) 15:18
>>754
すみません!
完全に読み違えをしていたことに今気付きました。

てっきり、私に対しての嫌味だと思っていました。
勘違いしてお恥ずかしい限りです。
削除依頼を出しますので、>>754さん、お気を悪くなさらないでください。
本当に勘違い、申し訳ありませんでした。

759 名前: 754 投稿日:2006/10/19(木) 15:25
とんでもありません。
誤解を招きやすいあいまいな表現をお詫び致します。

私は、これ以上>>740氏との不毛な議論はお開きにしましょうとの意見を申し上げたのです。

760 名前: 744 投稿日:2006/10/19(木) 15:40
>>754
かさねがさね、失礼をお詫びいたします。
削除依頼出しておきました、
今後は気を付けますね(大汗)

これからも有意義な掲示板でありますように!

761 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/19(木) 15:46
>>740が原因だから仕方ないよ

762 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/19(木) 17:22
ということで740絡みについては
糸冬。
っと。

年内にエムズさん国外治験開始になりますかね?
今年もあと2ヶ月と少しになりましたが、アナウンスされるのかな。

763 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/19(木) 20:20
>>750
「ウイルス操作によるがん治療法を開発に成功した。
米がん研究専門誌「JNCI」に18日付けで掲載される。」の、
掲載された論文(?)でーす。

http://jncicancerspectrum.oxfordjournals.org/cgi/content/full/jnci;98/20/1482

764 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/19(木) 21:55
Rexin-Gって読み方「リジンG」でいいんでしょうか?

765 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/20(金) 02:45
レキシンジーでしょ

766 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/20(金) 17:20
私も「レキシンジー」と思います。
エピウス社の方は「ゥリェィクゥスゥイン」みたいな発音でしたので、
カタカナなら「レキシン」かと。

767 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/23(月) 02:36
久々に、ニュースにエムズサイエンスの名がのぼりました。
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/kz/0000146292.shtml

がんの遺伝子治療に取り組むエムズサイエンス(神戸市中央区)。
三田四郎会長(55)は参天製薬の創業者の孫だが、自分が志す医薬品を実現するため
退社して起業。ポーアイ2期に本社を構えた。

 名古屋大学と共同で、がんを攻撃する特殊なヘルペスウイルスによる治療法を開発中。
大学の臨床試験では、乳がんへの効果を確認した。

来春から、米国で臨床試験を開始。

三田会長は「米政府の認可を得れば、製薬会社と数億円で契約できる」とする。

768 名前: オヤジ 投稿日:2006/10/25(水) 20:18
「Rexin-G」投与してもらいました。経過報告します。下咽頭がんステージ4(進行がん)
にて、2005年4月、放射線化学療法受けるもガン残存。その後、声帯温存手術受けるも再発し、
再手術。その後、再再発。標準治療として残された治療法は、抗癌剤のみですが、これはやらずに免疫細胞療法、韓国での
P53関連遺伝子治療と様々な自由診療の末、千葉のクリニックにたどり着きました。
10月16日からRexin-Gスタート。11月からは2次募集応募者と一緒に通常量になりますが
10月は少量にて副作用の検証がおこなわれます。
おかげさまで副作用、全くありません。投与直後、気管切開部より赤茶色のかさぶた状のものが出る。
さらに、経過観察としておこなったファイバースコープにて下咽頭部にみられたガン細胞の消滅が、主治医に
よって確認されました。
高い確率で効果があったと認識しています。この治療法、耐性がないと聞いています。さらに副作用もほとんど無い。
とすれば、ガンとの共存がはかれる、いわばがんを慢性病ととらえて生きていける、画期的な治療法となります。
とても興奮しています。感激しています。
冷静に状況と情報、考え直してみてもやはり、革命的なことか、と思います。
今村先生のご精進、エピウス社ならびにゴードン博士に敬意と感謝の気持ちで
いっぱいです。今後も適宜、ご報告させていただこうと思っています。

769 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/25(水) 22:09
>>768
このスレで、こんな報告を読ませて頂ける日が、ようやく来たんですね。
ご報告ありがとうございます。
続報、是非お願い致します。お大事にお過ごしくださいませ。

770 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/25(水) 22:16
岡山大、遺伝子など使ったがんの先端治療技術開発・実用化へ
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20061024c6b2402j24.html

 岡山大学は、バイオ・医療関連企業と共同で、遺伝子などを使った
がんの先端治療技術開発・実用化に乗り出す。

林原生物化学研究所(岡山市)など7社と医学部・歯学部付属病院内に
「ナノバイオ標的医療イノベーションセンター」を設けた。
3年後を目標に、ウイルス製剤による治療の安全性・有効性にメドをつけ実用化を目指す。

 新センターは付属病院内の「遺伝子・細胞センター」を中心に
大学院医歯薬学総合研究科や自然科学研究科など学内組織のほか、林原生物化研や
大学発ベンチャーのオンコリスバイオファーマ(東京・港)など7社で組織する。

 肺がんや前立腺がん、肝臓がん、悪性中皮腫などを対象に、細胞レベルで悪い所を見つけて
患者の負担がなく効果的に治す「標的医療」の開発、実用化が目的。
岡山大などが開発済みの治療薬、腫瘍融解アデノウイルスと新規がん抑制遺伝子を使い、
がん細胞だけをターゲットにできる新しいドラッグデリバリーシステムを実用化する。


勢いついてきましたねー。みんなガンバレー!

771 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/26(木) 16:34
岡山大にナノバイオ研究施設 文部省選定企業と共同で7月にも着手

http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2006/05/24/2006052409122060007.html

文部科学省は23日、革新的な研究体制をつくるため大学を重点的に支援する
「先端融合領域イノベーション創出拠点の形成事業」の対象に岡山大を選んだ。

 事業は同省の研究助成の中で最大規模。全国で46件申請があり、
岡山大のほか東京大など15件が選ばれた。年間2億~10億円が最大10年間助成される。

 プログラムは、国からの助成金に加え、複数の企業から資金などを得て
産学共同体制で実施するのが特徴。

日東電工(大阪市)、林原生物化学研究所(岡山市)、岡山大発ベンチャーのビークル(同)、
オンコリスバイオファーマ(東京都)などの企業が参加。
成果を特許化し、事業化していくことも視野に入れる。

文科省の事業だったんだー。

772 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/27(金) 18:55
「先端融合領域イノベーション創出拠点の形成事業」の情報

http://www.shutoken-net.jp/2006/05/060530_1nikkankogyo.html

文部科学省が06年度から始めた「先端融合領域イノベーション創出拠点の形成事業」に、
九つの産学協同提案が採択された。
東京大学が2件採択されるなど旧帝大系が6件と多いが、広島大学とエルピーダメモリ、
岡山大学と林原生物化学研究所など、地元に工場や本社が立地する産学の組み合わせも選ばれた。

同拠点形成事業は3年後に継続案件を半分程度に絞り込むという極めて競争的な点が特徴で、
メリハリの効いたアメとムチによる産学連携事業といえそうだ。

広島大とエルピーダは、ナノデバイスに生体分子を結合して腸内細菌の信号を外に発信するような
バイオセンサーや、メモリーと合わせて集積したブレインチップの開発に取り組む。
岡山大と林原研など7社は、がん細胞など標的に薬を送る材料のほか、動きを可視化する
分子イメージングや集積を高めるエネルギー照射技術を手掛ける。
北海道大学は日立製作所の半導体陽電子放射断層撮影線(半導体PET)や、
塩野義製薬の糖鎖修飾たんぱく製剤を組み合わせた計測・創薬を目指す。
東京大学とトヨタ自動車など7社は、少子高齢化社会に対応した自動車や家電、医療、
物流システムの構築に向けたIT・ロボット融合技術に取り組む。
東京女子医科大学は大学発ベンチャーも巻き込み、細胞シートの転写による角膜簡単移植など、
患者の生活の質(QOL)向上の再生医療を推進する。

えーと。
つまり、>>770で、3年後を目標に実用化を目指す、となっているのは、
この事業の絞り込みが3年後かもしれないことに関係あるみたいですね。

773 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/29(日) 02:24
平成18年度名古屋大学鶴舞公開講座
「ここまで来ていたがん治療:少し安心、もっと勉強」

「ウイルスを用いた癌治療法の開発」名古屋大学大学院医学系研究科ウイルス学教授:西山幸廣

ttp://www.med.nagoya-u.ac.jp/etc01/y1l10m750000000001_2.PDF

拝聴して参りました。
「ウイルスとは?」に始まり、ヘルペスウイルスの概説など、まず基本のご説明があり、
このスレの主題である単純ヘルペスウィルスHF10による癌治療へと、大変興味深い講座でした。

単純ヘルペスウィルスHF10の効果につきましては、すでにこちらで紹介されている
乳癌と頭頚部癌での臨床試験の論文に出ております通りのご説明でした。
(そりゃそうですね。違ってたらえらいこっちゃ)

今までにない部分は、乳癌皮膚転移例の病巣と投与中(普通に細い注射器で注射してるだけですが)の
写真が資料で見られたこと、臨床試験以外の事ではマウスの解剖写真などでHF10の効果を
実感できたということぐらいでしょうか。

2ちゃんの方で、質問事項とご回答をまとめてくださっていますので、流れてしまわないうちに
急いでご覧下さい。5スレ目の621あたりです。

かいつまんでまとめさせていただきますと、
単純ヘルペスウィルスHF10はこのままでは、実用化にあと5年ぐらい。
すでにイギリスで薬はできている。来年それでアメリカで治験実施の予定で、
その結果次第で、日本でも急速に話が進むかもしれない。
が、やはり安全第一なので、あと2年ぐらいはかかるかも。

患者サイドにできることについては、特にどうすればいいという示唆はなかったのですが、
署名とか陳情とかの運動等は、名大にとって特に迷惑ではないというご返事でした。
(そういうことをやってもご迷惑ではないでしょうか?という質問のお答です)

今後の発展(?)には、治験の好結果はもちろんですが、企業の力(海外での交渉力や資金面)が
必要である、という段階にまでは、とにかく到達しているようです。

研究面では、単純ヘルペスウィルスHF10を用いたOncolyticBiotherapyの展開、という段階で
外来遺伝子の搭載とかアンプリコンの利用、化学療法放射線免疫療法との併用などが研究されている
みたいです。CombinationTherapyと記述されてありました。

全然ハデにアナウンスされないので、どうなったのかと心配しておりましたが、
単純ヘルペスウィルスHF10はご健在でしたので、ご安心ください。

11月のウイルス学会の会長を、西山教授が努められます。
ご講演もあるようです。
聞きにいらした方は是非レポをお願いします。

774 名前: 名無しさん 投稿日:2006/10/29(日) 14:10
がん対策の推進に関するご意見の募集

目的の項目までアクセスしにくい厚労省のHPです。
http://www.mhlw.go.jp/ の新着情報から見られます。

がん対策の推進に関する意見交換会の開催及び
がん対策の推進に関するご意見の募集について
がんは日本人の死亡の最大の原因であり、日本人の3人に1人ががんで亡くなっております。
こうした状況の中、がん対策の一層の推進に向けて、これまでのがん対策の再点検と
課題の抽出等を行うために、がん患者やその家族又は遺族、がん医療従事者及び有識者による
意見交換会を健康局長が主催し、開催することとしました。
第1回は11月20日(月)午前9時から12時まで厚生労働省共用第8会議室において開催いたします。
詳細は「がん対策の推進に関する意見交換会の開催について」を御覧ください。

また、意見交換をより実りあるものとするため、併せて、広く国民の皆様から、
がん対策の推進に関するご意見をお寄せいただきたいと考え、意見募集を行うこととしております。
詳細は「がん対策の推進に関するご意見の募集について」を御覧ください。

【募集期間】 平成18年10月27日(金)から平成18年11月30日(木)まで
【意見提出様式】 MS-WORD版(46KB)/PDF版(58KB)

【提出先】
○ 電子メールの場合
 ・ gantaisaku@mhlw.go.jp までお寄せください。
 ・ メールの題名は「がん対策への意見」としてください。
 ・ ご意見につきましては、必ず意見提出様式に記入の上、
ファイルを電子メールに添付して提出していただきますようお願いいたします。

○ FAXの場合
送信先 FAX番号 03-3595-2169
 厚生労働省健康局総務課がん対策推進室 がん対策に関するご意見募集担当宛

○郵送の場合 送付先
 〒100-8916 東京都千代田区霞が関1-2-2
 厚生労働省健康局総務課がん対策推進室 がん対策に関するご意見募集担当宛

なお、傍聴も可能なことを書いています。
HF10にとってはめちゃくちゃ大きなチャンスだと思います。
皆さん!メールを送りつけましょうよ。

と、投書方法を調べて下さった方が2ちゃんにいましたので、こちらでもお知らせ
させていただきますね。
患者が運動することは名大にとって特に迷惑ではない、というお言葉も頂きましたし、
署名運動のつもりで、周囲の方々にもご意見募集に応募を呼びかけてください。
(ご意見募集は単純ヘルペスウィルスHF10に限りませんので、言いたいことをこの機会にどうぞ。)

775 名前: 名無しさん 投稿日:2006/11/01(水) 15:18
「ご意見」募集のページです。
http://www.mhlw.go.jp/public/bosyuu/iken/p1027-2.html

●添付ファイルで送信する方は、ワード書類をダウンロードして記入。
○ 電子メールの宛先
 ・ gantaisaku@mhlw.go.jp までお寄せください。
 ・ メールの題名は「がん対策への意見」としてください。

●FAX・郵送で送る方は、PDF書類をダウンロードして記入。
○ FAXの宛先
送信先 FAX番号 03-3595-2169
 厚生労働省健康局総務課がん対策推進室 がん対策に関するご意見募集担当宛

○郵送の場合 送付先
 〒100-8916 東京都千代田区霞が関1-2-2
 厚生労働省健康局総務課がん対策推進室 がん対策に関するご意見募集担当宛

【厚労省に問い合わせてみたところ、
プリンタの無い人はPDFの画面を手書きで書き写したものでもかまわない、
PC自体無い人はネカフェへ行けとの事でした。
でも年配の人なんてPC使えないし新聞記事には書式なんて載ってないんじゃ?と聞くと
問い合わせてもらえれば記入項目を教えるからそれさえ書いてもらえばOKとの事でした。
なのであまり厳密なものではなみたいです。
でもちゃんと見てもらうためにはできるだけきっちりした方がいいでしょうね。】

776 名前: 名無しさん 投稿日:2006/11/02(木) 17:31
テロメライシン、米国で治験開始。
http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2006/11/02/2006110209050243007.html

岡山大発ベンチャー・オンコリスバイオファーマは1日までに、
テロメライシンの臨床試験を米国で始めた。

「テロメライシン」アデノウイルス(風邪ウイルスの一種)と、
細胞ががん化したときだけ活性化する遺伝子テロメラーゼの一部を結合した。
ヒトのがん細胞に注入すると、1日で10万~100万倍に増殖し、がん細胞を破壊する。

治験、もうとっくに始まってるんだと思っていましたが、
上記、11月2日のニュースです。

777 名前: 名無しさん 投稿日:2006/11/06(月) 12:16
オヤジ様 お元気でしょうか?

778 名前: 名無しさん 投稿日:2006/11/06(月) 12:50
中国の腫瘍溶解性ウイルスH101が承認され間も無く外国人にも投与を開始するそうです。

779 名前: 名無しさん 投稿日:2006/11/06(月) 17:22
>>778
H101は、このスレの >>616 でも紹介されていましたね。
http://blog.goo.ne.jp/cancerit_tips/e/491943cc054c4a0e08663c5623bd4734

先月の遺伝子治療学会で効果の一部が発表されたようですね。

【上海交通大学、抗腫瘍ウイルス「H101」の臨床試験の結果を発表 

 2005年12月に中国政府が世界で初めて承認した、抗腫瘍ウイルス製剤「H101」の
臨床での効果の一部が日本で発表された。
上海交通大学医学院で末期がん患者に投与されたもの。
 2006年10月14日、千葉市で開催された国際がん遺伝子治療学会(ISCGT)千葉カンファレンスに
来日した、同大学医学院付属上海第九人民医院口腔額面外科の郭偉教授が明らかにした。】

http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?id=20039543&newsid=SPC2006101641937&pg_nm=14&sai1=0&new1=0&news1=1&icate=0&yunw=1

780 名前: オヤジ 投稿日:2006/11/06(月) 17:53
777さん、ありがとうございます。元気にやっています。
たまたま本日、定期健診でファイバースコープで診察してもらいました。
10月23日の状態と変化無しでした。23日の診断、確認したところ、下咽頭部、一部がん組織削げ落ちたように消えていたというのは、認識どおりでしたが、他にも
まだがん組織、小さくなりはしても残存しているという事でした。今日も変わりません。遠隔転移は無いのですが、右頚部リンパ節転移はあり、これについては
PETしてないので何ともわかりません。

来週から量多くして、Rexin-G投与、また開始です。なんとかいい報告できればと、祈っている毎日です。

781 名前: 名無しさん 投稿日:2006/11/06(月) 19:13
オヤジ様へ 御返信有難うございます。     応援しています。私も祈ります。

782 名前: 名無しさん 投稿日:2006/11/11(土) 21:36
テロメライシン、国内特許成立です。

http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=145679&lindID=4

 オンコリスバイオファーマ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:浦田泰生)は、
10月20日付で主力パイプラインのひとつである制限増殖型腫瘍溶解ウイルス「テロメライシン」
(開発コード:OBP-301)に関しての特許権が成立し、
特許庁より特許公報(特許第3867968号)が発行された事を発表いたします。
テロメライシンは現在、欧州/米国/カナダ/他、7カ国においても同時に審査が行われています。

◆特許の内容
 名 称 :腫瘍細胞において選択的に増殖する腫瘍融解ウイルス
 特許権者:関西ティー・エル・オー株式会社 および オンコリスバイオファーマ株式会社
 発明者 :田中紀章(岡山大学教授)藤原俊義(岡山大学助教授) 京哲(金沢大学講師)他2名
 登録番号:特許第3867968号

 また、テロメライシンの第I相臨床試験は去る8月に米国FDAの許可を受け、
各種進行性固形癌を対象として進行中です。
第1例目の投与は、10月30日Mary Crowley Medical Research Center(米国テキサス州、ダラス)
にて行われました。
第I相臨床試験においては低用量・中用量・高用量の3群を設定していますが、
2007年後半に高用量群への投与を開始し、同年末までに合計24症例に対する評価を
終了することを計画しています。

783 名前: オヤジ 投稿日:2006/11/13(月) 20:55
本日、予定通り「Rexin-G」投与受けてきました。
10月に投与した結果、副作用無く何がしかの効果を得たことはすでに書きました。
次に事実関係と私見を書きます。

事実関係
1、価格  10月投与者は7人。私に関しては価格58万円。うち10万円は最初に負担する冷蔵庫等設備投資対応分。
48万円が治療代。薬量は、通常一日投与スタンダードを10分の10として10分の1。10月5回で総量10分の6。
10月は安全性確認を主眼においた少量投与。
11月は投与する薬量はスタンダードであり、1回10分の10。3回で10分の30となる。これで価格は98万円。
10月に比し、投与量は10分の6が、10分の30となり、5倍となる。薬量だけで考えれば、本来
48万円かける5で240万円となるが、それが98万円と言う事で半分以下になっている。これがモニター価格。

2、投与スケジュール  私の場合、11月投与後、次は1月に同様の治療予定。とりあえずこれで1クールというか、表現は色々あれど一応一区切り。
その後のことは経過によって考えることになる。今のペースは隔月投与であり、2か月分で98万円。1ヶ月50万弱である。

3、副作用と効果  先週11月投与者6人。便秘と倦怠感を訴える人が何人かいたらしい。発熱はなし。効果に関しては
自覚症状で効果ありと思える例も出ているらしい。10月に比し、投与量5倍であるゆえ、副作用少しは出て当然か。

4、私に関しては、投与後5時間経過した現在のところ、何も副作用なし。

以下私見
この治療法は、まだ治験中ですし、標準治療と違い投与プロトコルも価格もこれからどんどん
変わっていくと思います。今の段階で方法が確立しているわけではないとも思います。
自由診療用としてのエピウス社の出し価格は、大量生産により下がる可能性もあると聞きました。
副作用少なく、効果があって耐性が無いなら、後は経済性の問題だけですね。
一回投与薬量が先月の10倍と言う事で、点滴投与に時間かかるかなと懸念してましたが、濃度が10倍と言う事で
液量は変わらず、所要時間は40分ほどでした。
11月は先月の5倍の量ということで自分としては、期待してしまいます。
機会見てまた経過報告させていただきます。
以上

784 名前: 名無しさん 投稿日:2006/11/13(月) 22:13
オヤジ様。経過のご報告、いつもいつも本当に有難うございます。今回の、5倍の投与による劇的な奏功を、影ながら、期待しております。

785 名前: 名無しさん 投稿日:2006/11/14(火) 13:32
オヤジさん!
 がんばれってください。期待してしてます。
フレーヾ(゜▽゜ゞ)( シ゜▽゜)尸_フレー

786 名前: 名無しさん 投稿日:2006/11/14(火) 21:23
オヤジさん、いつもありがとうございます!
オヤジさんと他のモニターさんたちの癌が完全に消滅しますように!!

787 名前: 名無しさん 投稿日:2006/11/29(水) 20:27
カナダの腫瘍溶解性ウイルス、静脈投与で効果有り!
マウスですけど。

http://www.cancerit.jp/reference/diary.cgi?no=20

NCIキャンサー・ブレッティン06/11/14号◆癌研究ハイライト
腫瘍溶解性ウイルスが悪性グリオーマ細胞を障害

カナダの研究者らが、自身で開発した「腫瘍溶解性ウイルス」が、
悪性グリオーマ細胞に感染し、障害するのに有効であり、
静脈内投与すると腫瘍本体を標的とすることを示した。

カルガリー大学のPeter Forsyth博士らによる、水泡性口内炎ウイルスの変異株
「組換え水疱性口内炎ウイルス(VSV△M51)」

腫瘍溶解性ウイルスは、癌細胞だけに感染し、
障害するように改変されたウイルスである。

788 名前: 名無しさん 投稿日:2006/12/02(土) 18:10
オヤジ様、二回目の投与の、検査の結果の方は、いかがでした?それとも、検査はまだでしょうか?とても気になります。

789 名前: オヤジ 投稿日:2006/12/02(土) 20:33
788さん
ご心配いただき、ありがとうございます。 12月5日にPET検査予定です。11月投与の評価のためです。またご報告します。

790 名前: 名無しさん 投稿日:2006/12/02(土) 23:09
788です。オヤジ様、御返信有難うございます。オヤジ様の、完全寛解を楽しみにしております。

791 名前: オヤジ 投稿日:2006/12/07(木) 16:49
「Rexin-G」の投与効果、報告します。結論としては1勝1敗というところです。
10月少量投与後、11月10日のPET-CTで、下咽頭原発部は集積低下していましたが
右頚部は増悪。さらに肺と右腋の下リンパ節に小さな転移巣が見つかっていました。その後
11月13日から増量して投与。12月5日にPET-CT。下咽頭、右頚部は変化なし。ただ今度は左腋の下にも
淡い集積が出現。この間、ファイバースコープの所見はがん細胞らしきものが消滅したままです。
私としては、効果は実感していますが、劇的に効いたとまでは至っていない印象です。
今後は、ドクターゴードンも推奨の集中投与方式にトライできたらと考えています。
あきらめずに、頑張る所存です。なお、副作用は無く、体調は依然として好調です。
以上

792 名前: 名無しさん 投稿日:2006/12/07(木) 21:55
オヤジさん、待ってました! 報告ありがとうございます! 
下咽頭の状態は落ち着いているということですね。
自覚症状や体調はいかがですか?
がんばってください!

793 名前: オヤジ 投稿日:2006/12/10(日) 16:17
「Rexin-G」一勝一敗という結果受けて、予定では次回1月投与でしたが、
12月下旬にも投与、さらに1月前半にも投与と連続投与、決まりました。
詳しくは、2ちゃんねるの「ウイルス系遺伝子癌治療薬総合スレ」に書いています。
体調は引き続き好調です。

794 名前: 名無しさん 投稿日:2006/12/20(水) 12:48
失礼します。
教えてください。2chやwiki(?)での情報交換なくなったのですか?
見つからないのですが。

795 名前: 名無しさん 投稿日:2006/12/20(水) 12:50
携帯がつながりにくいみたいだね。

796 名前: 名無しさん 投稿日:2006/12/23(土) 16:03
Rexin-Gが、東京 大阪 福岡で投与可能になるらしいです。有り難い事です。

797 名前: 名無しさん 投稿日:2006/12/24(日) 00:20
岡山でも可能になるのではないですか?

798 名前: 名無しさん 投稿日:2006/12/24(日) 13:18
岡山の某クリニックは、検討中との事でした。

799 名前: 名無しさん 投稿日:2006/12/25(月) 16:38
単純ヘルペスウィルスHF10、3つの論文abstractが和訳されました。

http://www.cancerit.jp/pubmed/diary.cgi?no=99

http://www.cancerit.jp/pubmed/diary.cgi?no=101

http://www.cancerit.jp/pubmed/diary.cgi?no=100

800 名前: 名無しさん 投稿日:2007/01/03(水) 17:36
http://osaka.yomiuri.co.jp/eco_news/20070103ke01.htm

昨年のウイルス学会で発表のあった、ウイルスエンベロープの続報です。
2年後をメドに、まず膀胱癌での臨床応用が計画されているそうです。

【中身を抜いて空っぽにしたウイルスの抜け殻が、がん細胞を殺す“司令塔”として
働くことを、大阪大医学系研究科の金田安史教授と黒岡正之研究員が
マウスの実験で確認した。

抜け殻の表面にある物質によって免疫機能が刺激され、
がん細胞への攻撃能力が高まるらしい。

新しいがん治療法として、2年後をめどに臨床応用する計画だ。
1日付の米医学誌キャンサー・リサーチに発表された。】

801 名前: 名無しさん 投稿日:2007/01/08(月) 21:00
単純ヘルペスウィルスHF10の海外でのニュースがありました。

http://www.drugsengine.com/?action=content&id=6024&cat=3&subcat=11

802 名前: 名無しさん 投稿日:2007/01/09(火) 20:50
きょうさきほどテレビの「本当は怖い家庭の医学」でついにテロメライシンが紹介されました。
これで広く一般の人に知れることに!開発者の岡山大学の先生も出演しました。アメリカで世界
初の人体投与を受けた女性も取材に登場、乳房から首に転移した進行ガンが大幅に小さくなって
いるとのことです。副作用はほとんどない模様ですが、投与量が本来の1/100とのことで、
まずは安全性確認的色合いのヒト投与(世界初)です。1/100でも効いていることに驚嘆し
ます。日本政府もこの一連の動きに全力を挙げてしかるべきです。

803 名前: 名無しさん 投稿日:2007/01/09(火) 22:38
ウイルス療法が、これほど大々的に放映されたのは初めてですね。
感無量です。

岡山大学の藤原博士は、テロメライシンのみで全ての癌はカバーできない
と仰っていましたが、癌が多様であるようにウイルス療法も一つではありません。

阪大のウイルスエンベロープなどは、癌細胞に感染するという機序ではなく、
免疫を刺激して癌を攻撃させるという仕組みで、ウイルス療法に新たな可能性が
見えてきました。

今年は単純ヘルペスウィルスHF10の米国での治験も始まる予定です。
日本の大学の研究から生まれたウイルス療法の治験が、国内で施行されないことに
非常に疑問を感じてきましたが、今後の厚労省の施策に期待します。

804 名前: まる 投稿日:2007/01/10(水) 21:52
スレ違いかも知れませんが、オヤジさんのご報告を読ませていただき、
どうしてもこちらに投稿させていただきたくなりました。お許しください。

身内の者がスキルス胃癌で全摘しました。腹膜に転移あります。
Rexin-Gを現在検討しています。

お医者さんは、まだ胃癌では試した方がいないとおっしゃっていましたので、少し不安もありますが、
近日中に今回から新たに加わったRexin-G治験可能医院に行きます。

行ってお医者さんからすすめていただければ、やってみると思います。

ただ一つ気がかりなのは、胃癌であることと、高額でもありますので、
他にもっと有効な可能性のある治療法が、たとえ未認可でも、存在しないのかということです。

どなたか詳しい方、いらっしゃいましたら、他の有効な可能性のある治療法についても含めて、
アドバイスをいただけませんでしょうか。

また、これまで抗がん剤治療をしていましたが、昨年末頃から体力低下のために中断しており、
有償治験薬である丸山ワクチンと同成分のアンサー20のみを使っていました。

この体力低下も、副作用の少ないRexin-Gを検討した理由の一つです。

805 名前: 名無しさん 投稿日:2007/01/10(水) 23:19
先日父がレベル4の高度進行胆嚢癌と告知され、肝門部の門脈まで侵されていると思われるので
手術は無理であろうと言われました。
そんな時にTV放送でテロメライシンを知り、調べていてこのスレを見つけました。
見つけたばかりで前スレもまだ読んでいないのですが、HF10、Rexin-G、テロメライシンあたりが
癌に聞くと期待されているのでしょうか?
これらの治療方法は日本で受けることはまだ無理なのでしょうか?
また日本で無理でも海外なら受けることが可能なのでしょうか?
胆嚢癌や胆管癌には抗がん剤はあまり効果ないと言われました。
HF10、Rexin-G、テロメライシンで治療の可能性があるなら是非とも使ってみたいです。

806 名前: オヤジ 投稿日:2007/01/10(水) 23:23
まるさんへ。お悩みの事と思います。現状、I先生はレキシン情報を一時的にクローズされています。
以前の情報、読み返したんですが、確かに胃がん(スキルス含む)はまだ日本で投与例ないようです。
ただ、胃がんに関して、副作用のきつい抗癌剤が有効である場合が多く、悩むところという記述があり、薬剤耐性後の投与を薦められています。
患者さんが副作用による体力低下で休薬中とのことですが、以前よりそういうインタバルに
レキシンを使うべきとも、書かれていました。
私は医者でもなく、そのまま採用されても困りますから、一意見として読んでくださいね。くれぐれも。
レキシンの副作用は、やはり便秘につきます。胃全摘というのが、その点、気になりますので、激しい便秘になりそうならユーターンという前提で
チャレンジされたらいかがかと思います。
HF10にしろ、テロメライシンにしろ、まだ先の話でしょうし。
以上でした。

807 名前: まる 投稿日:2007/01/11(木) 07:09
オヤジさん、早速ありがとうございます。

おっしゃっていただいた通り、鵜呑みにしてはいけないと思いますが、
オヤジさんにコメントをいただけると心強くなります。
参考にさせていただきます。本当にありがとうございます。

808 名前: 名無しさん 投稿日:2007/01/11(木) 12:34
Rexin-Gの第一回と二回の投与、で一名だけ胃癌の方が、おられたようですよ。現状維持、腫瘍マーカーの上昇抑制、食欲増進、疼痛減少との事です。

809 名前: みんみん 投稿日:2007/01/11(木) 23:16
テレビで見てサイトで調べて見させて頂きました。びっくりです!もう日本でも受けている方がいらしたなんて!私自身どうしても受けたくて岡山大学にメールしましたが日本ではまだ受けれないと言われました。どうしたら受けれるのかぜひ教えて下さいm(_ _)mお願いします。

810 名前: まる 投稿日:2007/01/12(金) 04:12
>>808
ありがとうございます。

胃癌の方がまだ治療を受けていないというのは、
今回Rexin-G治療を導入されたお医者さんがおっしゃっていたことですので、
ご存知ないということはないかと思うのですが、勘違いなさったのか、
または日本国内にはまだいないということなのか、よくわかりませんが、
いずれにしても、胃癌にも効果のある可能性があるというだけ励まされました。
ありがとうございました。

811 名前: 名無しさん 投稿日:2007/01/12(金) 07:14
>>809、みんみん様。
テロメライシンは、まだ日本では治験が始まっていないんですよ。

808などで「投与第1回」とか話題になっているのは、Rexin-G(レキシン・ジー)という
ウイルスをベクターに使った遺伝子治療です。

Rexin-Gは、フィリピンで承認され、米国で治験中の遺伝子治療で、
epeius bio Technology というカリフォルニアのバイオベンチャーの薬です。
詳しいことは、このスレと、2ちゃんねるにある遺伝子治療のスレッドを読めば
お分かり頂けると思います。
http://life8.2ch.net/test/read.cgi/body/1160974508/l50

テロメライシンや単純ヘルペスウィルスHF10などのウイルス療法を、日本で受けるには
国内での治験の実施を求めて厚労省や関係各位に、患者側から働きかけないと、
このままじっと待っていたのでは5年はかかるというお話です。
http://www.oncolys.com/jp/enterprise/pipeline.html

どうすれば受けられるようになるか、は、急がないのであれば、治験が終わり承認されるまで
待っていれば受けられるようになると思いますが…。

812 名前: みんみん 投稿日:2007/01/12(金) 15:03
みんみんです。ご親切にありがとうございます。やはりまだ日本では無理でしたか…勿論その時を待てる自分でいたいと願っています。何度も危機を奇跡的に乗り越え生かされている事に感謝しています。手術不能なのです。まだ子供が小さいからファイトです!のんびりのんびりありがとうありがとう必要な物なら与えられると信じています。皆さんも心を大切に感謝です。

813 名前: ちゅら 投稿日:2007/01/13(土) 00:40
初めまして。
私も、この注射がとても気になります。
そして、今すぐにでも妹にやってあげたい気持ちです。
27歳の妹が癌と闘っています。本人は癌とは知りませんが・・・
どうにかならないでしょうかね・・・
5年も待てないです(;;)

814 名前: 名無しさん 投稿日:2007/01/15(月) 15:20
>ちゅらさん
現在、受けることのできるのはRexin-Gのみです。
それもまだ日本での治療も始まったばかりで、人数も制限付きで料金も高いです。
でも、Rexin-Gに関しては、これから日本の数箇所の病院で受けられるようになる可能性が高いです。

テレビで放映されたテロメライシンは、
まだ海外で治験が始まったばかりで受けられません。
もしどうしても5年待てないのならば、Rexin-Gなら受けられる可能性があるので、
Rexin-Gについて検索しまくって調べてみてくださいね。
このスレッドをさかのぼって読むと大体のこと(リンク先など)がわかります。

815 名前: ちゅら 投稿日:2007/01/15(月) 17:13
>814さん
お返事ありがとうございます。

料金が高いんですか・・・
なんか、まずは「なんでもお金持ちから」の世界なんですね。

悲しいです。
目の前に痛がっている妹がいるのに・・・
日本での治診がまだなら放映してほしくない気持ちです。
希望の光が見えてるのに…悔しいです。

Rexin-Gについて、調べてみます。
ありがとうございました。

816 名前: 名無しさん 投稿日:2007/01/22(月) 01:34
>>815 ちゅらさんへ。失礼ですが、妹さんは、何処の癌でしょうか?確かに、HF10、テロメライシン、Rexin-Gは期待大の治療方ですが、現在国内で投与できる可能性のあるものはRexin-Gです。しかし、従来の抗癌剤の色々な組み合わせによる効果や、分子標的薬や血管新生阻害剤などの併用。又は癌ワクチンのペプチドワクチン等による延命効果も捨てたものではありません。武器はいくらでもあります。

817 名前: 名無しさん 投稿日:2007/01/23(火) 02:36
テロメライシンTV紹介映像 「今日は怖くない家庭の医学」

http://video.google.com/videoplay?docid=2716150188635930576&hl=en

818 名前: 名無しさん 投稿日:2007/01/23(火) 03:00
http://cancernavi.nikkeibp.co.jp/news/post_305.html

腫瘍で増殖するウイルスでがんを診断、まずは肺がんで

 シスメックスは、1月19日、オンコリスバイオファーマと共同で、
がん細胞内で増殖し発光するウイルス(テロメスキャン)を使った
新たながんの体外診断(細胞診断)技術を開発したと発表した。

まずは、肺癌のスクリーニング用の喀痰検査として開発する計画で、
製品化に向けて臨床評価を開始しているという。

 テロメスキャンは、遺伝子改変を行ったアデノウイルスを利用するもので、
このウイルスは、がん細胞などに特に多く存在するテロメラーゼと呼ばれる酵素に
反応して増殖する。このウイルスにはオワンクラゲの発光遺伝子が組み込まれており、
ウイルスが増殖した細胞は発光する。
つまり、ウイルスを検体に感染させると、テロメラーゼが大量にあるがん細胞のみで増殖し
強い蛍光を発し、がん細胞が検出できる仕組みだ。

 シスメックスは、オンコリスが開発したテロメスキャンを使用し、
喀痰からがん細胞を検出する技術をオンコリス社と共同で開発した。

シスメックスの試薬技術や機器技術と、このウイルスを組み合わせることで、
従来の顕微鏡による細胞診よりも高感度・高精度に、がん細胞を検出できるという。

819 名前: ちゅら 投稿日:2007/01/25(木) 00:50
>816さんへ
お返事遅くなりました。
妹は2002年に大腸ガンから始まり、同じ年に卵巣左の摘出。2004年に
卵巣右の摘出、2006年に腸に再発で、今は全身のほとんどが痛くて、痛み止め
を飲みながら自宅で看病しています。
2006年10月に放射線治療をしたのですが、白血球が上がらず、治療が
進まないということで、自宅で・・・ということになりました。
左人差し指が、3倍くらいに腫れて、鼻もつまり、味覚がありません。
腰から下と、右ひじが痛み最近はひじの方も赤黒くなってきました。
以前入院していた病院も構ってもらえず、どうにかならないかと暗中模索な状態です。

820 名前: 名無しさん 投稿日:2007/01/25(木) 17:41
某掲示板でRexin-Gの輸入が出来なくなったとの話、本当でしょうか?
もし本当ならお金や投与場所以前の問題に直面しちゃいましたね…。

821 名前: 名無しさん 投稿日:2007/01/25(木) 20:02
「輸入が出来なくなった」ことを裏付ける情報は今のところありません。
しかし、Rexin-Gに関わって「何かあった」のは事実のようです。
いずれ、何があったのかわかるときがくるでしょう。
オヤジさんのためにも、最悪の事態ではないことを祈りつつ、
果報は寝て待て (-_-)zzz

822 名前: 名無しさん 投稿日:2007/01/25(木) 21:45
>>820 どうか、ご自分で投与予定だった医療機関に直接問い合わせて下さい。暫く輸入禁止になったのは事実です。各医療機関はご存知ですよね?

823 名前: 名無しさん 投稿日:2007/01/25(木) 23:49
やはり、生物製剤であるがために、
生殖機能に影響を及ぼしたり、将来に予想のつかない思わぬ影響を及ぼすことが
危惧されるからなんですね・・・
そんなこと言っちゃあ、従来の抗がん剤だって十分、その恐れは有るのにね。
遺伝子組み換え大豆や小麦などが、これほど毛嫌いされている日本だから、
遺伝子やウィルスなどに関係する薬剤も毛嫌いされるんですね・・・

824 名前: 名無しさん 投稿日:2007/01/26(金) 00:35
デマの可能性もあるので憶測情報に踊らされず、
まず落ち着いて続報を待とう。
事実ならいずれ正確なアナウンスがあるはずですから。

825 名前: ちゅら 投稿日:2007/01/26(金) 13:46
なんか、またひとつ希望が消えたきがします。
デマであってほしい。

でも、妹も不思議な力で守られてるのか・・・
テロメライシンが投与できる時まで生きててほしい。

826 名前: 名無しさん 投稿日:2007/01/28(日) 17:27
先端医療振興財団 臨床研究情報センターからお知らせきました。
ここは東大のG47Δが採択されてます。

【下記の通り研修会及び成果報告会を開催いたします。

1.会議名: 
第5回トランスレーショナル・リサーチ研修会 (2007年3月2日(金)
第3回がんトランスレーショナル・リサーチ事業 成果報告会 (2007年3月3日(土))

*第2回がんトランスレーショナル・リサーチ事業 市民公開講座 (2007年3月2日(金
*一般市民の皆様を対象とした内容になっております。
上記2つの会とはお申込用紙が別になります。

2.日時: 2007年3月2日(金)~2007年3月3日(土)

3.場所: (財)先端医療振興財団 臨床研究情報センター 2F 第1研修室 】

市民公開講座の演題は以下三つです。
「免疫療法とその取組み」三重大学大学院医学系研究科 珠玖 洋 (18:20~18:40)
「テーラーメードがん医療への道」癌研究会 化学療法センター 鶴尾 隆 (18:50~19:10)
「放射線治療の現状」先端医療振興財団 先端医療センター 小久保 雅樹 (19:15~19:35)

報告会は専門的で難しいですが、東大のG47Δも発表があります。
おそらく質疑応答の時間もあると思いますので、ウイルス療法について
質問のある方は是非ご参加ください。

近く以下のサイトで詳細の掲載があると思います。
http://www.tri-kobe.org/

827 名前: 名無しさん 投稿日:2007/01/29(月) 02:36
ちゅらさんへ。デマであってほしいですね。その間と言っては何ですが、中国の腫瘍融解性ウイルスH101と、Rexin-Gより作用機序は落ちるらしいですが、ゲンディシンというP53関連の遺伝子治療薬もあります。調べてみて下さい。

828 名前: 名無しさん 投稿日:2007/01/29(月) 17:21
ウイルスベクターの遺伝子治療等の資料

http://www.aristobio.com/treatment.html

http://www.aristobio.com/cancer1.html

829 名前: オヤジ 投稿日:2007/01/29(月) 20:56
レキシンG投与報告、「遺伝子治療・免疫治療について」の板に
書きました。

830 名前: ちゅら 投稿日:2007/01/30(火) 14:35
>>287さんへ
お心遣いありがとうございます。
いろいろ、探してみたり問い合わせてみたりしてますが、なかなか
納得いく内容じゃなかったり・・・
以前入院してた病院の先生は、全く手付かずになったりと。
ここまで治療の余地のない患者には見向きをしないなんて驚きです。

ゲンディシンですね、早速調べてみます。ありがとうございます。

831 名前: ちゅら 投稿日:2007/01/30(火) 18:25
あの、「丸山ワクチン」はどういった効果があるのでしょうか
希望が持てるならと、気になったので・・・

832 名前: 名無しさん 投稿日:2007/01/30(火) 18:57
>>831さん
丸山ワクチンのスレは民間板にあります。

丸山ワクチン
http://www.gankeijiban.com/bbs/read/minkan/982640613/l50

833 名前: ちゅら 投稿日:2007/01/31(水) 17:38
831>>さんへ
ありがとうございます。
民間板を、覗いてみます。

834 名前: 名無しさん 投稿日:2007/02/04(日) 02:32
HF10まだかーーーーーーーー!!!???

835 名前: 名無しさん 投稿日:2007/02/11(日) 06:15
「第4回がん対策の推進に関する意見交換会資料
http://www.wam.go.jp/wamappl/bb14GS50.nsf/vAdmPBigcategory40/C5CA720C4D78269B49257275000B015F?OpenDocument

HF10という言葉がかなり見受けられますよ。

ただ募集した意見についての検討内容はのっていませんが。
そっちの方は次回なんでしょうか。 」

836 名前: 名無しさん 投稿日:2007/02/17(土) 00:09
今年中には、なんらかの動きはありますかね?結局フェードアウトしそうな気がする…

837 名前: 名無しさん 投稿日:2007/02/20(火) 15:02
治験制度に問題があるんですかね?
それとも、HF10やテロメライシンの効果自体に問題があるんですかね?
本当のところはどっちなんだろうと素朴な疑問。
先日のテレビ番組での紹介内容では、
テロメライシンの乳がん転移箇所抑制効果は確実にあったような放映でしたが・・・

838 名前: ちゅら 投稿日:2007/02/26(月) 02:40
HF10の治験は日本で受けられるのでしょうか・・・
受けられるなら妹に受けさせたいです

839 名前: 名無しさん 投稿日:2007/02/26(月) 04:18
今はまだ、残念ながら無理です。製剤は完成しているらしいのですが… ちゅら様は、テロメライシンやHF10等のウイルス療法に賭けておられるようですが、妹様の抗癌剤治療はまだ続けておられるのですか?大腸癌にアバスチンが3日ぐらい前に承認されたようですが、抗癌剤は使い切りましたか?現在はサードライン以降でしょうか?

840 名前: ちゅら 投稿日:2007/02/26(月) 23:12
>>839様
妹は抗癌剤はしていません。
去年放射線治療をしてから白血球の数値が上がらず手付かずです。
なので、テロメライシンやHF10などの副作用のない療法を探しています
今は、自宅でホスピスの訪問看護をしてもらっています。

841 名前: 名無しさん 投稿日:2007/02/27(火) 13:09
素朴な疑問ですけど。
患者本人に告知がされていない状況で治験に参加出来るんですか?

842 名前: 名無しさん 投稿日:2007/03/01(木) 02:05
エムズサイエンスのHPが2月にリニューアルされていますね。

単純ヘルペスウィルスHF10開発予定表(?)も掲載されています。
http://www.m-sci.com/kaihatsu/msc2.html

「新着情報」の所から、メディカルトリビューンに掲載された記事、
第54回日本ウイルス学会での発表の内容が、PDFファイルでDLできます。

843 名前: 名無しさん 投稿日:2007/03/05(月) 23:24
第三回がんトランスレーショナルリサーチ報告会、ミニレポート。

と言っても、東大のG47Δ(ジーよんじゅうななデルタ)のみですが。

これでスピードさえあれば!と思うほど順調に進んでいました。
GNP準拠の製剤も出来ており、治験の準備中だそうです。
治験の予定部位は頭頚部癌。理由は今まで言われている通り。
最初の治験が順調にいけば、頭頚部以外での治験もお考えのようです。

何故スピードが出ないのか、というと、ひとえに書類の山また山のせいのようです。
文科省だし厚労省だし東大だし東大病院だし倫理委員会だし、ということでしょうか、
研究の部屋を一つ増やすにも、申請書類の山また山、てにおはの修正など
些末な事まで加わって約半年かかるような状態だそうです。

この辺りの申請にかかる手間、といいますか、新しい治療法等の研究・実用化が
書類の作成に阻まれることのない、新たなシステム(ルート)作りの必要性は
全会一致で研究者の皆様方頷いておられました。
省庁関係の方からは、確約ではないものの、善処する方向性を示されました。
実現することを心から祈るばかりです。

尚、ウイルス療法に限らず、各種治験は患者から大学当事者に問い合わせてください、
ということです。
研究者、病院、製薬会社の方からは積極的に広くアナウンスできないそうです。

844 名前: 名無しさん 投稿日:2007/03/12(月) 06:22
静脈内投与の腫瘍溶解性ウイルスのニュースです。

http://www.cancerit.jp/reference/diary.cgi?no=20

カナダの研究者らが、自身で開発した「腫瘍溶解性ウイルス」が、
悪性グリオーマ細胞に感染し、障害するのに有効であり、
静脈内投与すると腫瘍本体を標的とすることを示した。

カルガリー大学のPeter Forsyth博士らは、
水泡性口内炎ウイルスの変異株である、組換え水疱性口内炎ウイルス(VSV△M51)の効果を
14のヒトグリオーマ細胞株、グリオーマ・マウスモデル、ヒト腫瘍標本において試験した。
彼らはまた、VSV△M51の効果と、脳腫瘍治療に対して試験中の別の腫瘍溶解性ウイルス、
血清型3レオウイルスの効果を比較した。

Journal of the National Cancer Institute誌の11月1日号に発表されたこの試験により、
14のグリオーマ細胞株全てがVSV△M51による感染および障害の影響を受けたが、
血清型3レオウイルスによる感染および障害では12の細胞株だけが影響を受けたことが分かった。
VSV△M51と血清型3レオウイルスのどちらも、通常の細胞株には影響を与えなかった。
生きたVSV△M51を静脈内投与されたマウスは、死んだVSV△M51を静脈内投与されたマウスと比べ
生存期間が改善された。
このウイルスはまた、多発性グリオーマ細胞と侵襲性グリオーマ細胞の両方に感染した。

845 名前: 名無しさん 投稿日:2007/04/09(月) 02:56
転移性肝癌が遺伝子治療の標的に・癌細胞のみに感染するアデノウイルスベクター

〔米オハイオ州クリーブランド〕
カリフォルニア大学サンディエゴ校ムーアズ癌センターのTony Reid博士率いる研究チームは,
アデノウイルスベクターを利用した肝臓の遺伝子治療が結腸癌や乳癌からの肝転移に対する
新しい治療法として有望なことをCancer Gene Therapy(2007; 14: 139-150)に発表した。

正常細胞には感染しない
 Reid博士らは,肝細胞中でアデノウイルスベクターの進入を許す唯一の受容体を発見した。
 腫瘍細胞ではその受容体が表面にランダムに分布しているため,血流中を循環している
 アデノウイルスは自由にこの細胞に感染して死滅させることができるが,
 正常細胞では受容体が表面にないために影響を受けない。

 この研究をスタンフォード大学で行っていた同博士は,肝転移のある結腸癌患者35例を対象に,
 アデノウイルスベクターを使用したが,副作用がないことを確認した。
 また,17例にアデノウイルスを反復使用したところ,肝機能に問題は発生しなかった。
 同博士らは今回,末期消化管悪性腫瘍患者35例を対象として
 腫瘍崩壊性ベクターOnyx-015を用いて研究を行い,この新しい遺伝子療法の初期治療で
 肝酵素が有意に変化しなかったことを見出した。

肝機能への影響はない
 Reid博士らは,このアデノウイルスベクターを肝動脈にほぼ200回直接注入したが,
 有意の毒性は認められなかったことから,同ベクターの反復使用による肝機能への影響を
 分析した。注入から 3 ~ 4 日後にウイルス血症を経験した患者もいたが,
 血清トランスアミナーゼ値は正常であった。

 肝転移のある癌患者にとり,これはどのような意味があるのだろうか。
 同博士は「遺伝子治療では肝毒性が問題にならないことを証明する一方で,
 肝臓への癌細胞転移が遺伝子治療の完ぺきな標的となることも証明された。
 なぜなら,正常肝細胞ではなく癌細胞のみがアデノウイルスベクターに感染するからだ」
 と述べている。
 同博士らは,別種の癌に対するさらなる臨床試験で
 このアプローチを確認すべきであるとしている。

846 名前: セイレーン 投稿日:2007/04/15(日) 22:59
名古屋大学医学部付属病院のホームページ、「病院かわらばん」にある

2007年3月31日発行(通刊64号) 膵がん

http://www.med.nagoya-u.ac.jp/news02/2l030000000000003_12.html

の17ページ右段落上部文中に

「当科では単純ヘルペスウィルスHF10を用いた膵癌治療を開始し~~」

と記載されて居るんですが、効果の程はどうだったのであろうか?

近日中に再開予定とあるが、効果が期待できるなら、再開した暁には
母を転院させてでも受けさせたい。

早く再開をして欲しいです。

847 名前: 名無しさん 投稿日:2007/04/22(日) 07:18
テロメライシンの情報サイトを見つけました。
とても分かりやすく分類、解説されています。

http://telomelysin.com/

http://telomelysin.com/category/2961985-1.html

848 名前: 名無しさん 投稿日:2007/05/08(火) 16:50
再び、厚労省がん対策推進室からのご意見募集です。
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2007/05/h0507-1.html

1 募集期限
平成19年5月21日(月)必着(郵便についても同じ)

2 御意見の提出方法
御意見は、別添の意見提出様式に必要事項を御記入のうえ、
以下に掲げるいずれかの方法により御提出ください。
御意見は日本語に限ります。

なお、御記入いただいた氏名(法人の場合は法人名及び担当者名)、電話番号等の連絡先は、
御意見の趣旨が不明確な場合等において、お問い合わせする際などに使用させていただきます。
今回の御意見募集以外の用途には使用いたしません。

(1)電子メールの場合
電子メールアドレス:gankeikaku@mhlw.go.jp
厚生労働省健康局総務課がん対策推進室あて

※ 件名は「がん対策推進基本計画(案)について」としてください。
※ 御意見につきましては、必ず意見提出様式に御記入のうえ、
ファイルを電子メールに添付して御提出ください。

(2)ファクシミリの場合
ファクシミリ番号:03-3595-2169 
厚生労働省健康局総務課がん対策推進室あて

(3)郵送の場合
〒100-8916 東京都千代田区霞が関1-2-2
厚生労働省健康局総務課がん対策推進室あて

※ ファクシミリ及び郵送による場合も、御意見につきましては、
必ず意見提出様式に御記入のうえ、御提出してください。

3 御意見の提出上の注意
○ 電話による御意見には対応いたしかねますので、必ず、上記のいずれかの方法により
  提出してください。
○ 御意見は公表させていただくことがありますので、あらかじめ御了承願います
 (その際には、氏名又は法人名も併せて公表させていただく場合があります。)

(MS-Word版(MSWord:46KB)(電子メール用)
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2007/05/dl/h0507-1a.doc

PDF版(PDF:93KB)(郵送またはFAX用)
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2007/05/dl/h0507-1a.pdf

849 名前: 名無しさん 投稿日:2007/05/20(日) 05:24
テロメライシンの情報がVTRと共に、コンパクトにまとめられたブログがありました。
http://maiise.9.dtiblog.com/blog-entry-164.html

850 名前: 名無しさん 投稿日:2007/05/31(木) 21:54
「治験開始届(IND)を、米食品医薬品局(FDA)に2007年3月に提出。
FDAがこれを受理していたことが分かった。年内にも投与を開始する。」

http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?id=20044355&newsid=SPC2007052846749&pg_nm=1&sai1=0&new1=1&news1=1&icate=0&yunw=1


テロメライシンは、既に5例の患者さんに投与されたようです。

「テロメライシンの第1相臨床試験は現在アメリカで進行しています。
既に5例の進行性・再発性固形がん患者に投与されましたが,
これまでに重篤な副作用は報告されず,
一部の患者さんにおいてレスポンスが認められています。
出来る限り早くテロメライシンの臨床での安全性と有効性を証明して行くため,
これからも努力を続けてゆきたいと考えています。 」

851 名前: 名無しさん 投稿日:2007/05/31(木) 22:18
癌治療ではありませんが、名大つながり、ウイルスつながり、ということで。
http://www.asahi.com/health/news/OSK200703280180.html

ベクターとしてのウイルスの安全性は確立されてきていますね。

852 名前: 名無しさん 投稿日:2007/06/20(水) 03:26
・秘録・テロメライシンの作り方?!・
http://www.oishasan.co.jp/oisha/topics/rireki/07_06_08.html

【簡単に作れるのも魅力の1つだ。まずビニールの容器にがん細胞が入った培養液を満たす。
次に培養液にアデノウイルスを加えて良くかき混ぜる。
一定時間置いてがん細胞の中でウイルスを増殖させたら、がん細胞を物理的に破壊する。
上澄み液からウイルスを精製、濃縮して出来上がる。

 「マンションの1室程度の広さで製造できる」(浦田社長)。
抗体医薬の製造には培養に6000-1万リットルのタンクが必要だが
テロメライシンは100リットルで済むという。】

853 名前: 名無しさん 投稿日:2007/07/09(月) 21:20
単純ヘルペスウィルスNV1020初期報告
http://blog.goo.ne.jp/cancerit_tips/e/4f0b8e9b8047c1dfa5da3950778d85f4

2007年7月7日ESMO(欧州臨床腫瘍学会)カンファレンスのポスター発表で、
癌細胞内でのみ選択的に増殖するように組み代えられた単純ヘルペスウィルスの
一種であるMediGene社のNV1020が初期臨床試験で有望であると報告した。

試験は米国の7つの主要癌センターで行われた。
安全性と有効性の初期報告および進行中の試験からの肝転移のある大腸癌患者の
症例報告がなされた。

肝臓周囲10箇所以上と両肺4箇所に転移が認められた症例では、
週一回4週間血中にウィルスを直接注入し、その後化学療法を2サイクル行った。
6ヵ月後、肝臓ではほぼ腫瘍が消失していた。この患者は12ヶ月生存した。

この療法は忍容性が非常によく、安全で、過去の化学療法に奏効しない
肝臓に転移した大腸癌患者を対象に現在試験が行なわれているが、
これまでのところ有望であり、全生存率の改善を果たしたいと語った。

http://www.esmo.org/news/?news_id=96


上記NV1020の、かつての情報は以下サイトに。
http://www.mc.pref.osaka.jp/omc/grouppages/takahashi/clinical%20application%20in%20usa.htm

854 名前: 名無しさん 投稿日:2007/07/09(月) 23:20
>>853
こちらにも。
http://cancernavi.nikkeibp.co.jp/news/post_486.html

855 名前: 名無しさん 投稿日:2007/07/18(水) 17:52
以前から気になっていたのですが、>>853 の
>肝臓周囲10箇所以上と両肺4箇所に転移が認められた症例では、
>週一回4週間血中にウィルスを直接注入し、その後化学療法を2サイクル行った。
>6ヵ月後、肝臓ではほぼ腫瘍が消失していた。この患者は12ヶ月生存した。

転移癌が消えたのに、なぜ12ヶ月しか生存出来ないのでしょうか。

856 名前: 名無しさん 投稿日:2007/07/19(木) 01:49
855さん


私も疑問に思いました。


それか、肝転移は消えても肺転移が消えなかったからなのでしょうか…?

857 名前: 名無しさん 投稿日:2007/07/19(木) 18:19
まだ、治験段階だから、ウイルスのみの治療じゃないしね。
化学療法を2サイクル行った。ってある。

ウイルスだけを注入し続ける事が出来たら、もっと効果があったのかもしれないし。

治験てこういうものじゃん。
どこかで治療を区切って、効果判定しないと治験にならない。

と、思ったので、全然不思議に思わなかったのですが。

858 名前: 名無しさん 投稿日:2007/07/21(土) 20:31
そういう治験デザインなのだ、という事なのでしょうが、抗癌剤を使わなければ
もっと長く生きられたのでは、と思ってしまいます。
ファーストラインの治療で弱った患者に抗癌剤、それも、5FUとロイコボリンと
オキサリプラチン。

上記よりもう少し詳しく翻訳してある所がありました。
http://www.rda.co.jp/topics/topics2880.html

859 名前: 名無しさん 投稿日:2007/09/09(日) 20:12
エムズサイエンス、開発品HF10(Msc2)が米国で特許成立

プレスリリース出ました!

http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=169595&lindID=4

「当社は、弱毒化された単純ヘルペスウイルスHF10を
がん治療の医薬品として開発し、事業化を進めております。

今般、米国特許庁より9月4日(現地時間)付で、
HF10を含む単純ヘルペスウイルスを用いたがん治療に関する特許権が
成立した旨の通知を受けましたので、お知らせいたします。」

860 名前: 名無しさん 投稿日:2007/09/10(月) 07:39
2ちゃんの方が、荒らしと荒らしを構う人との話し合いで
かなり消費されてますね。
荒らしは構う人も荒らし認定されます。
匿名掲示板で自演を話し合う事にまったく意味はありません。
あちらとこちら、両方見てる方に、完全なスルーで対応していただく事をお願いしたいです。

プレスリリースは本当に嬉しいです。
当初の予定よりも、やはり歩みは遅いような気がしますが、
着実な一歩を喜びたいと思います。

861 名前: 名無しさん 投稿日:2007/09/19(水) 01:14
MDアンダーソンでも ウイルス療法 出ました!

放射線療法、化学療法にも抵抗性で、手術後再燃する致死的な癌を引き起こす脳腫瘍幹細胞を
テイラードウィルスが破壊することがJournal of National Cancer Institute誌9月18日号に
M.D.アンダーソンがんセンターから発表される。
ウィルスは最も悪性度の高い多形性膠芽腫に対してテストされた。

2003年のJNCI誌で彼らは、脳腫瘍に直接ウィルスを注入したマウスの60%で
腫瘍が消滅したことを示している。
ウィルスは腫瘍の中で広がり、癌を食べ尽くした後で死滅する。

Delta-24-RGDは国立癌研究所(NCI)により製造され、すでに毒性評価も終了している。
第1相臨床試験に進むべくINDA(新薬申請)がFDA承認により今月(9月)に行われる予定である。
試験はこの秋にも開始される。

http://blog.goo.ne.jp/cancerit_tips/e/07fc6fef6d7d20d45f7929b28686ca6a

関連記事(日本語)。
http://www.biotoday.com/view.cfm?n=21985

http://www.cancerit.jp/cancer_references/archive/No209_genetherapy_mda.html

862 名前: 名無しさん 投稿日:2007/09/19(水) 11:10
>>861
情報ありがとうございます。
今秋からいよいよ各地(といっても海外・・)で
注目のウィルス製剤数種の第1相臨床試験が本格的に始まりそうですね。
試験結果が待ち遠しいです。
あと2年ないし3年経てば、世界の抗がん剤に新しい仲間が加わることを願って!

863 名前: 名無しさん 投稿日:2007/09/20(木) 17:41
Journal of The National Cancer Institute掲載のアブストラクトです。
MDアンダーソンです。 デルタ-24-RGDウイルスです

Examination of the Therapeutic Potential of Delta-24-RGD
in Brain Tumor Stem Cells
脳腫瘍幹細胞のデルタ-24-RGD の治療の可能性の試験

http://jnci.oxfordjournals.org/cgi/content/abstract/99/18/1410

864 名前: 名無しさん 投稿日:2007/09/21(金) 21:58
テロメスキャンのライバル?
http://www.nikkeibp.co.jp/news/biz07q3/546026/

Seattle Children's Hospital Research Instituteと
Fred Hutchinson Cancer Research Centerは、サソリから抽出したたんぱく質で
がん細胞を染めて、手術の際に取り残ししないようにする方法を開発した。

このたんぱく質は chlorotoxinと呼ばれる。蛍光物質と結合させると、
がん細胞が光るので容易に発見できる。
とくに 20%の取り残しが普通だとされる脳腫瘍の手術では役に立ちそうである。
マウスのテストでは効果が確認されているが、次は臨床試験をFDAに申請する予定。

865 名前: ケロピン 投稿日:2007/10/26(金) 01:22
ヘルペスで数年前から悩んでまして、病院で尋ねてみると症状を抑える薬しかないと言われて、治らないのならいいやと思いもらった薬も飲まず、月1で来るリンパの痛みに耐えてる日々に、昨日からまた激しい痛みがきてあれでも何か情報はないかと思いHPを検索してみるとHF10ってのに目が行きました。 是非、一刻も早く認可されて治療してもらいたいものです。
でないと、この状態ではパートナーも気まずくて作る気がしません。

866 名前: 名無しさん 投稿日:2007/10/26(金) 17:05
>>865
???
意味わかってる?
ここの趣旨とぜんぜん違うよ。

867 名前: 名無しさん 投稿日:2007/11/06(火) 02:39
テロメライシンのオンコリスバイオファーマから、プレスリリースです。

オンコリスバイオファーマ株式会社 神戸研究センター開設のお知らせ
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=174331&lindID=4

オンコリスバイオファーマ株式会社は、これまで京都研究センターにおいて、
テロメライシン(R)(OBP-301)/テロメスキャン(R)(OBP-401)等の
制限増殖型腫瘍殺傷ウイルス製剤の製造並びに品質試験法の検討を
行なってまいりました。
この度、新たに神戸研究センターを開設することにより、
設備、環境、人員を整備し、更なる高品質なウイルス製剤の製造に向けて、
自社研究センターの充実を図る計画です。

 神戸研究センターの開設について、代表取締役社長 浦田泰生は、
「本センターの設立は主に癌細胞診断用試薬としてのテロメスキャンの
高品質製造を主眼とするもので、シスメックス社との共同研究開発をより推進し、
将来的にはテロメライシンのGMPサンプル自社製造の礎にして行きたいと
考えています。」と述べています。

868 名前: 名無しさん 投稿日:2007/11/10(土) 17:07
テロメライシン、がん破壊ウイルスの効果確認
http://www.chugoku-np.co.jp/Health/An200711100220.html

▽がんへの免疫力も向上

がん細胞内で増殖して細胞を破壊するウイルスで、
抗がん剤として実用化が期待されている「テロメライシン」が、
がん細胞に対する免疫の働きも高めることが九日までに、
岡山大病院遺伝子・細胞治療センターの藤原俊義准教授らの研究で分かった。
米科学誌「オンコジーン」(電子版)に発表した。

テロメライシンは、正常な細胞を傷つけず、
がん細胞内だけで十万~百万倍に増え細胞を壊す。

藤原准教授らは試験管レベルの実験で、テロメライシンに感染した
がん細胞内の尿酸濃度が通常と比べ四倍以上、一般の抗がん剤の投与時と比べ
約二倍に増加し、がん細胞を攻撃する免疫細胞の働きが活性化するのを確認した。
破壊されたがん細胞を食べた樹状細胞が尿酸を感知し、
免疫細胞の働きを促したとみている。

尿酸が免疫細胞を活性化することは分かっていたが、
テロメライシンが尿酸の増加を促すことが判明したのは初めてという。

「間接的にもがん細胞を殺すことが分かり、
より強い働きと転移部分への効果が期待できる」と藤原准教授。

869 名前: 名無しさん 投稿日:2007/12/10(月) 03:38
久しぶりに来たら、最近は、少し落ち着いて来てしまったようですね。
忘れた頃に認可されるのかな…。

私が母が癌になった年齢になる頃には認可されてるかな。

870 名前: 名無しさん 投稿日:2007/12/25(火) 16:49
2007年も後わずかになりました。癌のウイルス療法は、患者の手に
届くところまで来ませんでしたが、ジワジワと進展はしている模様です。

単純ヘルペスウイルスHF10を開発中のエムズサイエンスによると、
今年度中に海外での治験の開始を予定しているそうです。

単純ヘルペスウイルスHF10以外では、既に治験中のテロメライシン。
http://maiise.9.dtiblog.com/blog-entry-169.html

上記以外にも以下の2点が気になっています。
そして、東大のG47Δですが、毎年、厚労省の
トランスレーショナルリサーチ事業の一つとして、報告会が開催されています。
来年の発表にとても期待しています。

>>861(MDアンダーソンでのウイルス療法臨床試験)の続報。

★阪大のウイルスエンベロープの続報。
http://osaka.yomiuri.co.jp/eco_news/20070103ke01.htm

このウイルスエンベロープは、DDSの入れ物として研究されていて、
そちらの方では今年、物質特許が成立しているようです。

「アンジェスの子会社であるジェノメディアで進めている
HVJ-E(センダイウイルス・エンベロープ)ベクターの基本特許(物質特許)が成立し、
特許公報(特許第3942362号)が発行された。」

以上、私的ですがまとめてみました。来年こそは患者の手に届くところに来ますように。

871 名前: 名無しさん 投稿日:2008/01/10(木) 19:39
~進行膵癌に対するHF10療法の第 I 相臨床試験再開のお知らせ~
http://www.med.nagoya-u.ac.jp/surgery2/virus_therapy/HF10_saikai.html

平成17年1月より開始致しました本臨床試験は、平成17年9月をもって一旦中止しておりましたが、
このたびGMP規格に準拠した高純度・高濃度のウイルス製剤の製造が完了し、
平成19年12月14日に本大学バイオ先端臨床研究委員会の承認が得られましたので、

平成20年1月より再開することが決定いたしました。

今回実施いたします臨床試験は、前回と同様に、進行膵癌の方に対する
単純ヘルペスウイルス療法(HF10療法)の安全評価を主眼にした第I相臨床試験で、
6名を予定しております。

対象となる患者さま
今までに手術や抗癌剤治療などの治療歴のない、初回治療の膵癌患者さまで、
なおかつ以下の項目のいずれかに該当する方を対象とします。
1. 手術前の検査で切除可能と判断したものの、手術の際に高度の侵潤・遠隔転移を
認めたため切除不能と判断した
2. 手術前の検査にて切除不能と判断されたものの、何らかの理由で開腹手術が必要となった

 多くの方々から寄せられる、期待と支援のお声には我々一同大変深く感謝致しますと共に、
HF10療法が1日も早く、癌に対する治療法として皆様方に幅広くお役に立てますように、
これからも日々研究に邁進していく所存です。
「進行膵癌に対する第 I 相臨床試験」 代表責任者:名古屋大学消化器外科学 中尾昭公

872 名前: 名無しさん 投稿日:2008/01/11(金) 22:33

HF10 国内治験再開。
ついにだね。

上手く行きますように。

873 名前: 名無しさん 投稿日:2008/01/14(月) 00:02
テロメライシンとか正式に認可がおりてないものを入手する事は
絶対不可能なん?

874 名前: 名無しさん 投稿日:2008/01/16(水) 01:22
希望者は、まずは名大第二外科を受診。のようです。
http://www.med.nagoya-u.ac.jp/surgery2/virus_therapy/HF10_therapy.html

今回実施致します第 I 相臨床試験は、少人数の(6名の患者様を予定しています)
進行膵がんの患者様に対しHF10ウイルス療法の安全性評価を主眼に行うため、
抗腫瘍作用の評価は副次的な目標となります。

対象患者様は手術にて切除不能である膵がんの患者様(下記を参照下さい)であり、
そのうちあらかじめ設定させていただいた条件に合致する6名に対して
双方の合意の下に行わせていただきます。
全身状態などを考慮した上で総合的に本臨床試験の適応を判断致しますので、
HF10ウイルス療法のために受診して頂いた患者様全員にこの治療法提供出来るわけでは
ありません。あらかじめご了承下さいますようお願い申し上げます。

 対象患者様を検討させていただく上で、当科を受診される前までの経過や
これまでにどのような治療を受けていらっしゃったかという情報が必要です。
受診される際には現在治療を受けておられる医療機関から必要な情報が記載された紹介状、
付属資料(画像など)を持参していただきますようお願い申し上げます。

875 名前: 名無しさん 投稿日:2008/01/18(金) 21:46
単純ヘルペスウイルスHF10・名大の臨床試験がニュースになりました。
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/search/cancer/news/200801/505311.html

名古屋大学消化器外科分野教授の中尾昭公氏らのグループは、
癌細胞を死滅させる性質を持つ単純ヘルペスウイルスを使った、膵臓癌を対象とする
フェーズI臨床試験を再開することを明らかにした。
同グループは、この単純ヘルペスウイルス「HF10」を使って、
乳癌の皮膚転移6症例を対象に病理学的評価を行い、
グレード1からグレード3の効果が得られた実績などを持つ。

 同グループは、2005年に膵臓癌患者3人を対象に試験を行っていた。
この試験は十分な症例数ではなく、さらに多くの症例での検討が必要としているが、
血液生化学データや血液中DNA、排液中ウイルス検査などで
安全性が問題ないことを確認していた。
ウイルスが検出されたのは腫瘍組織のみだったという。

効果については、1カ月間の入院期間中に2人で腫瘍マーカーであるCA19-9の低下が観察され、
NK細胞活性の上昇が全例で認められ、病理組織は、抗癌剤や放射線治療の場合とは異なる
融解した腫瘍組織が確認されていた。

2003年に実施した、再発乳癌の皮膚転移に対する臨床試験では、6人を対象に試験を実施し、
病理学的評価ができたのは5人。
治療効果グレード1aが1人、グレード1bが2人、グレード2が1人、グレード2-3が1人
という結果だった。

876 名前: 名無しさん 投稿日:2008/02/01(金) 17:03
組織学的治療効果の判定基準:2007年改正
━━判定基準分類━━

Grade 0 無効
癌細胞に治療による変化がほとんど認められない場合.

Grade 1 やや有効
1a) 軽度の効果
面積に関係なく,癌細胞に軽度の変化が認められる場合.
約1/3 未満の癌細胞に高度の変化が認められる場合.

1b)中等度の効果
約1/3 以上2/3 未満の癌細胞に高度の変化が認められる場合.

Grade 2 かなり有効
2a) 高度の効果
約2/3 以上の癌細胞に高度の変化が認められる場合.
ただし,明らかな癌巣を認める.

2b) 極めて高度の効果
完全奏効(Grade 3)に非常に近い効果があるが,ごく少量の癌細胞が残存している.

Grade 3 完全奏効
すべての癌細胞が壊死に陥っているか,または,消失した場合.
肉芽腫様組織あるいは線維化巣で置き換えられている場合.

乳癌に対して薬物療法(化学療法,内分泌療法,分子標的治療など)
あるいは放射線治療を行った場合に,癌の治療感受性,薬物の種類,投与量,
投与方法,放射線の質,線量,照射方法などと,治療期間,
最終治療から癌切除までの期間に応じて,癌組織にさまざまな程度の変化がみられる.
これらの変化の程度により,乳癌の組織学的効果判定基準を上記のように定める.

治療前には必ず生検による組織診断を行い,効果判定に際しては,治療前と治療後の
組織像の比較を行う必要がある.
治療効果は原則として浸潤巣のみの変化で判定し,癌の乳管内成分についてはそ
の有無のみを記載する.従って,乳管内成分が残存していてもGrade3 と判定する.


評価が分からなかったので調べてみました。
乳癌の薬物、放射線、分子標的薬などの評価基準です。

877 名前: 名無しさん 投稿日:2008/02/08(金) 01:40
テロメライシン有効性裏付け 岡山大グループ 免疫の働きも活性
http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2008/02/07/2008020710025315010.html

岡山大病院遺伝子・細胞治療センターの藤原俊義准教授らの研究グループは、
「テロメライシン」を投与すると、がん細胞に対する免疫の働きも高めることを
6日までに確認した。
免疫活性化により、がん細胞への攻撃力が増すことが考えられ、
テロメライシンの有効性を裏付ける成果として注目される。

藤原准教授らはテロメライシンの免疫細胞への影響を調べるため、
体内の老廃物である尿酸の濃度を測定。
ヒトのがん細胞にテロメライシンを感染させて増殖させると、通常に比べ4倍、
抗がん剤を与えた時よりも2―3倍に、それぞれ高くなることを
試験管レベルの実験で確認した。

血液中で尿酸値が上昇すると、尿酸を危険信号として察知する免疫細胞の働きが高まり、
がん細胞を攻撃することは知られていた。
今回の実験でグループは、テロメライシンが免疫細胞の働きを高めたと結論付け、
米科学誌オンコジーン(電子版)で発表した。

878 名前: 名無しさん 投稿日:2008/02/17(日) 23:33
●単純ヘルペスウイルスHF10資料●
学会誌「ウイルス」第57巻

http://www.jstage.jst.go.jp/article/jsv/57/1/57/_pdf

第54回ウイルス学会学術集会シンポジウム「ウイルスを利用する」
2006年11月20日(月)14:40~17:10 

座 長:神奈木真理 (東京医歯大医)
     斎藤  泉 (東大医科研)

「ウイルスエンベロープを利用したDDSの開発」
演 者:金田 安史 (大阪大学大学院医学系研究科)

「センダイウイルスベクターの開発と医療・バイオ分野への応用」
演 者:飯田 章博 (ディナベック(株))

「アデノウイルスベクターの遺伝子工学・遺伝子治療等への応用」
演 者:鐘ヶ江裕美 (東京大学医科学研究所)

「AAVを利用した遺伝子治療」
演 者:小澤 敬也 (自治医科大学大学院医学研究科)

「HSVを利用したがんに対するウイルス療法」
演 者:西山 幸廣 (名古屋大学大学院医学系研究科)

879 名前: 名無しさん 投稿日:2008/02/18(月) 03:46
文科省の「がんトランスレーショナルリサーチ事業」の
市民公開講座、報告会、研修会が開催されます。
http://www.tri-kobe.org/DCTM/event.html

ウイルス療法では、東大脳神経外科のG47Δ(デルタ)ですが、
それ以外にもワクチン療法など様々な治療法の研究成果が聞けます。
要申し込み。詳細は上記URLからご覧ください。

880 名前: 名無しさん 投稿日:2008/02/18(月) 14:23
TIMP3を発現するように加工したヘルペスウイルスの抗腫瘍作用が確認された

2008-02-18 - マトリクス・メタロプロテイナーゼ(MMP)は癌の発現や進行において重要な役割を担っています

http://www.biotoday.com/view.cfm?n=25111


881 名前: 名無しさん 投稿日:2008/04/05(土) 23:53
日経産業新聞にHF10に関する記事が掲載されました。2008年 3月27日

「年内に米で治験開始」
エムズサイエンス社開発品の「HF10」が、頭頸部癌の適応で
臨床開発が進んでいる内容が日経産業新聞に掲載されました。

882 名前: おすすめ本 投稿日:2008/04/20(日) 00:39
がんを知り、がんを治す―研究最前線と新薬開発 (別冊日経サイエンス 160)

「がん治療にウイルスを活かす」で主に海外のウイルス療法の解説が。
日本の企業ではオンコリスバイオファーマのテロメライシンがリストアップ
されています。

ウイルス療法のみならず、がんの発生仮説から最新医療まで、かなり難しいですが
読んでおいて悪くない一冊だと思いました。
1900円と高価なので、図書館などでも、是非。

883 名前: 名無しさん 投稿日:2008/05/06(火) 23:49
いったい、いつになったら使えるようになるんでしょうか、、、、

884 名前: 名無しさん 投稿日:2008/05/13(火) 17:32
エムズサイエンス社のHF10のページです。

http://www.m-sci.com/kaihatsu/msc2.html


気の長い話ですね。
もうちょっと期待してたのにな…

885 名前: 名無しさん 投稿日:2008/05/15(木) 03:26
2016年とか見ると、
希望もかけらもなくなるな。。。。。。。。。。。。。。。鬱

なんでもいいから、特効薬でないかなーーーーーーーーーーー

886 名前: 名無しさん 投稿日:2008/06/04(水) 21:21
テロメライシン、第1相、好結果の模様です。

http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/gakkai/jss2008/200805/506517.html

887 名前: 名無しさん 投稿日:2008/06/11(水) 22:20
テロメライシン、ASCOで中間成績を報告。
http://www.oncolys.com/jp/news/images/press_17.pdf

テロメライシンの腫瘍局所への単回投与における忍容性が確認。
また投与を行った腫瘍組織において9 症例中6 症例について,
投与後4 週間で6.6%~34%の腫瘍縮小効果。

今後オンコリスバイオファーマ株式会社は、反復投与による
安全性と有効性を確認する臨床試験を開始する計画を推進中。

888 名前: 患者A 投稿日:2008/06/12(木) 18:21
「投与を行った腫瘍組織」すなわち腫瘍に直接に注射して、その注射が
行われた部分に限定しての効果ですね。

がんでも転移がなければ、ほとんどの場合外科的に対応できますから
転移がある場合が治療の対象となるはずです。
そして、検査でわかるような転移がある場合は、検査では判明しない
転移が全身にあるのが普通であり、よほど特定の転移が問題でなければ
検査でわかる転移だけを対象に治療しても余命などに効果はないと
いわれています。

もちろん、研究段階の現在にそこまで求めることはできませんが、
実用化との間には、まだまだ大きなギャップがあるということです。
(そうであっても、実際の人のがんで効果が見られたことの「研究」上の
意味は低くないとは思いますが)

テロメライシンに限らず、このトビでとりあげられているもののほとんどは
全身にあると推定されるがんに、どうやって薬(ウイルスなど)を必要な量だけ
到達させることができるかという問題が解決できずにいます。
なんらかの飛躍を期待したいのですが、逆に言えば、飛躍がなければ
「実用化」はなかなか実現しないでしょう。

889 名前: 患者 特-A 投稿日:2008/06/15(日) 22:06
腫瘍に直接投与のメリットとして、
場所的に手術が難しい場合
(例えば血管を巻き込んでいる場合や位置的に切除が難しい所)
の癌を縮小させ根治手術を可能な状態に持ち込む、また、

単発転移の場合、手術でのリスクを考えこの様な直接投与のウイルス治療薬で
他に転移が出ないかを確かめる為の時間稼ぎをする、

腹膜播種の服腔内への直接投与、既存の抗がん剤との併用など

根治と言う事にこだわらず考えれば、
患者A氏の様な浅はかな思考では導きだせないメリットが十分に有り、

オンコリスバイオファーマでも直接投与の弱点は十分承知の上
副作用の少なさなどを直接投与のメリットを生かしたいとの
事を以前国際バイオフォーラムでの発表でも話していました。

890 名前: 患者A 投稿日:2008/06/15(日) 23:07
889様

一応、そのような使用法はありえるでしょうから「がんでも転移がなければ、ほとんどの場合外科的に
対応できますから」と「ほとんど」という限定句をつけています。
限定句だけにとどめたのは、おっしゃるような限定された目的ではなく
なんにでも有効というとらえられかたばかりが投稿されているからです。
(あまり細々書くと、かえって投稿の意味がとらえられにくくなるということです。)

あなたの書かれたような「限定された治療として」という断りを熟知されている方には
「浅はか」に見えたでしょうが、しかし、「限定された治療」ということに
気付かないより「浅はか」な(これは889様の言葉を使用しただけであり、「普通」の方
と言うべきでしょうが)に対して書いたものです。よろしくご理解ください。

なお、根治にこだわった書き方はしていません。
正しくは、「大部分を占める患者に対する治療ではなく限定された患者に対する
治療として考えれば」とされるべきではないでしょうか。

では、正確に書かせていただきます。
889様の書かれたような限定的なものを除く、ほとんどの進行がん治療においては
テロメライシンに限らず、このトビでとりあげられているもののほとんどは
全身にあると推定されるがんに、どうやって薬(ウイルスなど)を必要な量だけ
到達させることができるかという問題が解決できずにいます。
なんらかの飛躍を期待したいのですが、逆に言えば、飛躍がなければ
「実用化」はなかなか実現しないでしょう。

これでよろしいでしょうか。

891 名前: B 投稿日:2008/06/16(月) 01:59
>>890
あなたは以前から何度も似たようなことを書いてる人ですね。
若い学生さんですよね?

テロメライシンなどの新薬は既存の抗がん剤と違って、
重篤な副作用がほとんど無いと言われています。
なので、
もし万が一、局所にしか効果が出ないとしても、不都合は無いですね。
再発として出てきた箇所に延々と投与し続ければいいのですから。

既存の抗がん剤との併用で、さらに奏功期間の延長も見込めますし、
良い可能性を期待できますよ。

892 名前: 患者A 投稿日:2008/06/16(月) 19:52
私は、患者であり、学生ではありません。なお、医師などの医療関係者でもありません。
ちなみに年齢は50歳代です。

>重篤な副作用がほとんど無いと言われています

しかし、例えば、イレッサの間質性肺炎は数%の発生率です。
たしかに、作用する原理からは、重篤な副作用は出にくいとは思いますが
症例数が数百をこえないと確実なことは言えないでしょう。

>局所にしか効果が出ないとしても、不都合は無いですね。
>再発として出てきた箇所に延々と投与し続ければいいのですから。
概念上はそのとおりですが、そのような戦術(例えば、血管内治療)は
うまくいっていないようです。
もちろん、テロメライシンもそうであると断定するつもりはありませんが
ご主張はこれまでのがん治療の現実からは成立するとは限りません。

>既存の抗がん剤との併用で、さらに奏功期間の延長も見込めます
根拠はありますか。単なる「期待」ではないですか。

なお、直接投与であれば、既存技術である血管内投与(抗がん剤量が
かなり低減されますので副作用は極めて軽微です)との比較も必要でしょう。
ちなみに、直接に注射器で注射できない場合(多分、大多数)は、
血管内投与と同様のカテーテルによる投与とするしかないのかなと
思っていますが、であれば、少量抗がん剤とテロメライシンの副作用も含めた
有効性の比較となります。

また、「実用化」ということを考えれば、効果が副作用を上回っていることが
必要です。そして、その場合の副作用には、「費用」という要素も入ります。
したがって、副作用がないのだから効果は少なくても良いということにはならないでしょう。

なお、繰り返しになりますが、研究段階において、上記のような「課題」があるから
ダメとは言っていません。
しかし、持っている「課題」に目を向けずに(耳を傾けずに)いることは
マイナスでしかないと思っています。

最後に、過去に似たような投稿があったとのことですが、それに対しては
感情的な反発しかなされていないように思います。
その点で、889の患者 特-A様の反論や891のB様の反論は歓迎いたします。
(ただし「浅はかな思考」とか「以前から何度も似たようなことを書いてる人ですね。
若い学生さんですよね?」という決めつけはいただけませんが。)

893 名前: 患者 特-A 投稿日:2008/06/17(火) 00:09
根本的にあなたのウイルス治療薬への認識がずれているのがお解りでない様ですね。

あなたはウイルス治療薬を単なる抗がん剤の延長としてしか考えていないから
「全身にあると推定されるがんに、どうやって薬(ウイルスなど)を
必要な量だけ到達させることができるか」と言う事だけにこだわるんでしょうね、

そこが前回も言ったようにあなたの浅はかな所だと思うのです、

この手のウイルス治療薬には治療に無害化したとはいえウイルスを
使う時点で抗体の問題が付いて回まわります、
それが故の固形癌への局所投与であり、遠隔の癌には
効きにくくなる可能性を十分に承知の上での開発なのですよ、
その弱点でもある局所投与が逆に副作用を軽くするメリットを生み出し、
それが今回のFDAのPhase-1で確認された訳です。

Phase-2ではウイルス治療薬の増量や反復投与によって
周辺に散らばった転移癌にウイルスを感染させることは、
開発側が当初から織り込み済みの問題であり、弱点を解っている上での
製品化のためのFDAのPhase-1なのです。

(検査でわかる転移だけを対象に治療しても余命などに効果はない)
とはあなたの大きな認識不足です、腫瘍の位置により余命は大きく変わります、
特に生命維持に重要な臓器での腫瘍の増大は余命を著しくちじめます、
逆に言えば生命維持に重要な臓器での腫瘍の増大を押さえられれば
余命をのばす可能性が大きくなります。

また頭頸部のがんなどでは、手術や放射線治療では声が出ないなどの機能障害や、
食事がとれない事などが頻繁に問題になります、
今や世界一とも言われる日本の外科医でさえ、
その他の病気による手術不可能など、あなたの言う限定された患者さんは
あなたが考えている以上に多いのがあなたの知識の中では見えないのでしょうか?
又は解りませんか?

そしてコストの面でも放射線のような設備や管理費が掛からず、
体の深部の腫瘍に対しては腹腔鏡や気管支鏡を使用してでの外科的手技
も開胸や開腹より遥かに体の負担が少なく出来る事、
体表に近いところにできた腫瘍では内科医でも局所注射での投与が
可能性として十分出来ることなど。

手術や放射線治療以外の第三の局所直接治療法としての価値はQOLの向上を考えれば
十分に評価が出来る物であり、あなたの少ないとされる限定された患者ではなく、
非常に多くの患者に福音を与えられる物だと思います。


つまり、この手のウイルス治療薬はあなたが言う問題は百も承知の上での開発であり、
あなたがいかにこのウイルス治療薬の成り立ちを知りもせずに
あなたの独善的思考で実用化の有無を勝手に決めつけているかが
お解りになりませんか?

まだFDAのPhase-1、いくらいい結果が出たからと言っても実用化への
道がすぐだとは思いませんが、あなたの言う問題とやらが原因で
実用化は実現しないと断言するのには、あなたの発言から察するあなたの知識では、
無意味であり非常に不遜であると思います。
世間でこれはチラシの裏にでも書いてろ、と言われている程度の事柄です。

そしてなぜかこの手のニュースが有る都度に現れる、
あなたの様な中途半端な知識を振りかざした反否定的意見者に、
皆さんヘドが出るほど辟易してレスを付けない事も有るのをご理解ください(苦笑)。

894 名前: B 投稿日:2008/06/17(火) 00:18
>>892
本当に50歳代のいい大人ですか?
実際は若い学生なのに嘘付いてるようにも思えますが。

あなたが長々と書いている「危惧」も、私の「期待」と同じです。
根拠は無いのです。
単なるあなたの推測にすぎません。

あなたが長々と書いている内容は、皆が既に承知済みのことです。
あえて書かないだけのことです。
わざわざ嫌味ったらしく書く神経が理解できません。

895 名前: 名無しさん 投稿日:2008/06/17(火) 00:28
単純ヘルペスウイルスHF10では、死滅した癌細胞を抗原に
抗体が作られることにより、再発抑止効果も期待できる旨
発表されています。
全身に散った微少な癌細胞に対してなら、効果が期待できると
思いますが。

896 名前: B 投稿日:2008/06/17(火) 00:35
>>893さんと投稿が重なりました。

>世間でこれはチラシの裏にでも書いてろ、と言われている程度の事柄です。

あまりにも的確な御指摘に拍手を送ります。

897 名前: 患者A 投稿日:2008/06/17(火) 08:22
>世間でこれはチラシの裏にでも書いてろ、と言われている程度の事柄です。

であれば、患者 特-A さんやBさんを除き、ほとんどの方はチラシの裏も読まれていないように見えます。
(少なくとも、このスレッドの過去レスの内容からは)
本当に「長々と書いている内容は、皆が既に承知済みのことです。あえて書かないだけのことです」
であれば、私の書き込みなどはあえて読み飛ばしていただければすむ話です。

なお、893の内容については、そのような考え方がうまくいく可能性を否定するつもりもありませんし、
また、うまくいって欲しいとも思いますが、このような机上の論がそのまま実現することは
少なかったというのが、がん治療を巡る過去の歴史です。
うまくいく可能性の大小まで判断できるとは思っていませんし、うまくいって欲しいとも願っていますが
みなさんのように単純に期待にひたれないのです。(患者になって、調べれば調べるほど、がん治療の難しさ
特に、革新的な治療法と期待されたものが、うまくいかなかった積み重ねがわかりました。)

なお、これは、私の主観にすぎませんので、このスレッドの多くの方が別の主観をもたれるのは
おかしいとは思っていませんので念のため。

898 名前: B 投稿日:2008/06/17(火) 08:51
>私の書き込みなどはあえて読み飛ばしていただければすむ話です。

あなたが「俺は喧嘩したいんだよ、反論くれよ、待ってるよ」とばかりに嫌味な書き方でネチネチ書かれるので、
思わず釣られてレスしてしまいました。
見事にあなたの「釣り」に引っかかってしまったというのが正直なところです。

899 名前: 名無しさん 投稿日:2008/06/17(火) 12:27
副作用が少ない可能性があるということに関しては、あまり当てにしない方がいいと思います。
今まで多くの薬剤がそのような売り文句で登場しましたが、実際効果のあるものには多くの副作用があります。
「これは今までの薬剤とは違うんだ」というのは、あまりに陳腐な表現になってしまっています。

ですから、たとえ効果が少なくても副作用が少ないんだから問題ないという考え方は危険です。
(「危険」というのは、毒にも薬にもならないものを有難がって、真に有効な治療の機会を失う危険性のことを言っています)

900 名前: 名無しさん 投稿日:2008/06/17(火) 13:22
>>899
まだP-1だと言う事はみなさんご存知ですよ、
真に有効な治療の機会を失う危険性もなにも、
この手の薬がまだまだ開発に時間がかかるのは
新しいタイプの創薬中である事を理解出来る方はだれもがご存知のはず、
Bさんは少し理解力に疑問を抱かざる得ない方の為に
簡単に言っただけですよ。
まぁ、少し理解力に問題が有ると言うよりは、
少々人間性に問題が出ている方かもしれませんネ、
某巨大掲示板の癌関連にも日々という方が居り、
多くの方に迷惑をかけていましたがましたが、同じ方かもしれませんネ。

901 名前: 名無しさん 投稿日:2008/07/20(日) 02:42
新しいウイルス療法のニュースです。

脳腫瘍細胞を選択的に攻撃するウイルス
がん治療の新たな選択肢に可能性
エール大学(コネティカット州ニューヘブン)のAnthony van den Pol博士ら

「自身の腫瘍傷害遺伝子を再生産する能力を有する特別なウイルスにより,
マウスの脳腫瘍が選択的に攻撃され,腫瘍を消失させることが可能である」とする
新たな知見がJournal of Neuroscience(2008; 28: 1882-1893)に発表された。

水疱性口内炎ウイルスをマウス脳内へ注入
 今回の知見について,アラバマ大学バーミングハム校(アラバマ州バーミングハム)の
Harald Sontheimer博士は「最も重要なことは,今回の研究によりウイルスが脳に
侵入することが可能で,さらに原発腫瘍から転移した腫瘍細胞にまでウイルスが到達できる
ことが示された点だ」と述べている。

 さらに,同博士は「ヒトにおいても今回使用されたウイルスが同様の挙動を示すと
仮定すれば,将来,難治性の腫瘍を治療するきわめて有効な方法となりうる」と指摘している。

 今回の研究はvan den Pol博士のチームにより施行された,ウイルスとその標的となる細胞の
基本的な過程に関する6年間に及ぶ基礎研究の成果である。
同博士らは,脳腫瘍細胞を攻撃し,健康な組織には感染しない能力を備えている
水疱性口内炎ウイルス(VSV)で検討した。

 ヒトとマウスで共通して見られる脳腫瘍細胞を,免疫抑制させたマウスに移植し,
その後,マウスの尾にVSVを注射した。生存しているマウスの脳内の腫瘍細胞と
ウイルスを標識した蛍光蛋白質を観察した結果,ウイルスが脳の複数の腫瘍部位に感染し,
3日以内に腫瘍全体に広がり,腫瘍細胞を傷害していることが確認された。

ウイルスは,マウスの正常組織やマウスの脳に移植されたがん化していない
ヒトの脳細胞には感染しなかった。
同博士らは,健康な脳組織とは異なり,脳腫瘍内の血管は漏出しやすく,ウイルスが
通常ならば防御され侵入できない血液脳関門を突き抜けられるのではないかと推測した。

ヒトでの安全性の確認が今後の課題
 ウイルスは乳がんおよび肺がん,いずれからの脳転移に対しても同等に効果的で,
身体の他の部位の腫瘍に対しても攻撃的であった。

 今後の研究は,ウイルスが正常な脳細胞にまで感染することがないかどうか,さらに,
そのようなリスクを軽減するためにウイルスに変化を加えられるかどうかなど,
安全性にかかわるリスクの解明に焦点が当てられることになる。

 van den Pol博士は「ヒトの脳内でウイルスの安全性を高める方法については
複数のアイデアがある。これは,ウイルスが脳腫瘍細胞を捉えた後,
正常な脳細胞にまで感染が広がらないようにするために重要である」と述べている。

メディカルトリビューン・2008年7月17日

902 名前: 名無しさん 投稿日:2008/07/21(月) 02:16
エムズサイエンス、presentation資料

http://www.m-sci.com/news/080620-presentation.pdf

903 名前: 名無しさん 投稿日:2008/07/24(木) 01:09
テロメライシンの特許がオーストラリア(登録番号:2003281310)と
中国(登録番号:発行連絡待ちです)において成立しました。

904 名前: 名無しさん 投稿日:2008/07/28(月) 13:37
がいしゅつ?
http://www.222.co.jp/netnews/article.aspx?asn=21649

905 名前: 名無しさん 投稿日:2008/07/28(月) 16:50
お知らせありがとうございます。
すごく端的で過不足なくまとまった記事で嬉しいです。

906 名前: 名無しさん 投稿日:2008/07/30(水) 13:59
テロメライシンがフェーズ1で有望結果【外科学会2008】
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/gakkai/jss2008/200805/506517.html

フェーズ1試験の詳細は5月30日からシカゴで開催される米国臨床腫瘍学会(ASCO)で
発表される予定だ。また藤原氏は提携するバイオベンチャーが台湾で肝癌を対象に
臨床試験を開始する予定であることも公表した。

 5月15日にASCOのアブストラクトが公開されたが、それによると、フェーズ1は
ウイルス投与量によって3群(1×10の10乗個、1×10の11乗個、1×10の12乗個)で、
各群3人ずつにテロメライシンを単回投与した。その結果、テロメライシンの認容性は高く、
報告された副作用はすべてグレード1か2だった。用量制限毒性はなかった。

 抗腫瘍効果は16人中12人の中間解析の結果、
すべての患者が28日目で安定状態(SD)を経験していた。
28日目までに数人の患者で腫瘍の縮小効果が認められ、腫瘍サイズの中央値は-2.6%、
最も縮小したのは-15.5%で、最も増殖したのは9.2%だった。

907 名前: 名無しさん 投稿日:2008/08/06(水) 20:34
ウイルス療法・研究者談話
http://mainichi.jp/life/health/yamai/cancer/news/20080731ddn035070049000c.html

がん細胞の内部だけで増殖し、がんを破壊するウイルスを使った
新しい遺伝子治療法の臨床試験が欧米で始まり、成果を上げています。

新治療法は、ウイルスの病原性をなくし、特定のがん細胞の中だけで増殖するように
遺伝子を改変したのがポイントです。
ウイルスそのものが、がん細胞を直接内部から破壊しますが、
正常な細胞には働かないように工夫されているので、副作用も少ない利点があります。

また、抗がん剤や放射線治療、免疫療法などと併用すると、その効果が増強されるため、
例えば抗がん剤の投与量を減らすことができ、手術前後の補助療法としても
使える可能性があります。さらに、抗体や細胞医薬などの従来の生物医薬品に比べて
製造コストが安いという利点もあります。

 東京大学で脳腫瘍、当センターで肉腫・悪性中皮腫・消化管間質腫瘍(GIST)を
標的にしたウイルス医薬品の開発が進んでいます。
岡山大学と名古屋大学のグループは、バイオベンチャー企業の主導で
米国での治験を進めています。
国内では今年4月から厚生労働省の高度医療評価制度が始まり、
評価を経た先進医療を特定機能病院で実施できる仕組みが整えられつつあります。

 当センターでは2005年、病院に遺伝子治療用処置室を、
昨年、研究所に無菌的にウイルスを製剤化するための装置を設置し、
難治の肉腫と中皮腫を対象にした臨床試験を計画しています。
(大阪府立成人病センター研究所病態生理学部門長・医師・高橋克仁、
同研究所主任研究員・薬剤師・山村倫子)

908 名前: 名無しさん 投稿日:2008/08/14(木) 13:23
最近レスが極端に減っていますが
もう諦めてしまったのでしょうか・・・
活動してくださってる方もいるでしょうが
期待して盛り上がった時期はあんなに盛んに情報交換がされていたのに
なんか寂しいです・・
初歩の質問なのですが自由診療は治験の何段階でできるのですか?
テロメライシンなどは早くてもあと5年・・・とありましたが
これは自由診療含めてなのでしょうか?
癌になんか負けたくないので早く癌が「慢性病」のよになり
上手に付き合えばまず死なない・・という事が未来を生きてる間に
実現する事を願っています。。
HF10とテロメライシンには相当の期待をもっています。

909 名前: 名無しさん 投稿日:2008/08/14(木) 16:17
ぜんぜん諦めてなんかいません(・o・)/
今は臨床試験の進行と結果待ち、というところでしょうか。

癌患者の自分は、名古屋大学での臨床試験の結果だけで充分!
試してみる価値は充分ある、と思うのですが…。

地道に広報活動は頑張ってます。広報用の葉書がありますので、
よかったら皆様もダウンロードして、プリンタ用紙を「葉書」に設定して
プリントアウトして一枚でも多く配ってください。
1人でも多くの方にウイルス療法に興味を持って頂いてください。
http://www2.atwiki.jp/hf10?cmd=upload&act=open&pageid=38&file=PR%E8%91%89%E6%9B%B8%E3%83%BB%E9%9D%92.jpg

910 名前: 名無しさん 投稿日:2008/08/17(日) 02:48
でもやはりウィルス療法は時間がかかりそうですね
今はテロメライシンのほうが段階を踏んでるので
そちらの期待を強めています。
人はいずれ死ぬのはわかってるけどまだ死にたくない・・・
でもきっと70歳以降とかで死病にかかったら嫌なんだろうな
十分生きたから別にいいや・・・とはならなそう
生きてる限り死ぬのは怖い。
だったら今死んでも後々死んでも一緒
そう思って腹くくってます。
でも自分が死ぬ事より家族とか心配してくれてる人が
悲しむと思うとそっちのほうが怖い・・・不思議な物だ
自分の心のよりどころは希望あるニュースより悲惨なニュースです
悲しいニュース「人の死」など見ると「こんな若い人があっけなく・・・」
と思うと「じぶんだけじゃないんだ・・・」と変に死の恐怖が和らぎます。
明るいニュースは期待を裏ぎられた時の絶望感が嫌なので
あまり期待しないようにしてる。
この新薬にしても「堕目もと」の期待。。
昔は「40まで生きなくてもいいよぉ」なんて言ってたけど
今となっちゃ「80以上生きてみたい・・・」なんて思う
はっきり言って治験なんて癌患者で他の治療でも改善は見込めないとか
いう患者にとってが意味をもたない・・
重大な副作用?別にいいよ・・そんなのあろうがなかろうが
なにもしなきゃ死ぬだけ。
なんか意味不明な書き込みごめん

911 名前: 名無しさん 投稿日:2008/08/30(土) 11:26
本当書き込みなくなったね・・・

912 名前: 名無しさん 投稿日:2008/08/30(土) 12:45
進展がないんだよ。ネタ切れ

913 名前: 名無しさん 投稿日:2008/09/01(月) 20:47
よくわからないんですけれど
テロメライシンとヘルペスウィルスは
癌の特効薬になるかもしれないんですよね?
この他にも進行を遅らせるとか延命とか縮小とかでなく
癌の特効薬となりうるかもしれない新薬ってありますか?

914 名前: 名無しさん 投稿日:2008/09/02(火) 16:38
>>913
可能性ということであれば
これから出てくる新しい抗癌剤の全てが
癌の特効薬となりうる可能性があるでしょう、
テロメライシンもHF-10もそれらと同様です、
ウィルス療法だからといって
特別に特効薬になりうるというわけではありません、
テロメ&HF-10とも局所投与薬として造られてきましたので
全身性の癌に対してどのように対応していくかが、
これからの課題になるでしょう。

915 名前: 名無しさん 投稿日:2008/09/05(金) 00:22
現状としてどの癌にも絶大な効果のある
薬はないのですよね・・

916 名前: 名無しさん 投稿日:2008/09/05(金) 17:23
このウィルス療法は末期で余命が告げられたとしても
完治可能をうたっているのでしょうか?

917 名前: 名無しさん 投稿日:2008/09/05(金) 19:06
>916

1.現在の人間の能力において、「末期で余命が告げられたとしても
完治可能」なものはありません。(それを目指して多くの研究が
なされていますので、「うまくいけば」10年後はわかりませんが)

2.したがって、「末期で余命が告げられたとしても完治可能をうたう」
ならば、それはイカサマです。

3.ここで話題とされているウイルス療法は、実用化を目指したまじめな
研究です。

以上

918 名前: 名無しさん 投稿日:2008/09/05(金) 21:22
と言う事はこういったウィルスやテロメライシンなどは
末期で助からない人の助けにはならないのですね

919 名前: 名無しさん 投稿日:2008/09/05(金) 23:28
つまらない釣り死か、単なる知恵遅れか、
馬鹿がまぎれこんだかな。

920 名前: 名無しさん 投稿日:2008/09/06(土) 00:31
いえ。PC初心者でしてこういった療法があると知り
質問させていただきました。
自分で調べればいい・・と思われるかもしれませんが
こういうのは色々な人が活発に行動した方が良いと知り
質問させていただきました。
周りから見て諦めムードはよくないかと自己解釈しています
自身の親戚が癌で他界しているので
今後癌に対する飛躍的進歩を願っている一人なのです。
そして「末期に対する・・」という質問は実際調べてわからなかったので
聞きました。癌を完全に死滅させることができるのであれば
末期状態からも脱する事はできるのではないかと・・
なんだか不快感を抱かせてしまったようですので
このスレを去ります。ご迷惑をおかけしました。
一日も早く新たな治療法が確立される事を願っています。

921 名前: にしだ 投稿日:2008/09/06(土) 01:05
オキシドール ヒアルロンサンでがん細胞が縮小または消滅 岡山大学小川教授 増感剤について知りたい

922 名前: にしだ 投稿日:2008/09/06(土) 01:39
大学名間違いました 岡山大学ではなく高知大学の先生のご研究だと思いますがどなたか教えていただけますか
921の質問者です

923 名前: 名無しさん 投稿日:2008/09/06(土) 02:40
>>921-922 スレ違い
http://www.gankeijiban.com/bbs/read.cgi?bbs=ryouhou&key=1033583323&st=39&to=39&nofirst=true

924 名前: 名無しさん 投稿日:2008/10/02(木) 10:51
浦田社長が『Bio Japan 2008』で講演を行います。
オンコリスバイオファーマ株式会社は
10月15日(水)~17日(金)にパシフィコ横浜にて開催される
『バイオジャパン2008 ワールドビジネスフォーラム』の期間中、
10月16日(木)に社長浦田泰生氏が講演を行います。

※詳細は 神戸市/(財)先端医療振興財団 のサイトをご覧ください

http://www.city.kobe.jp/cityoffice/27/kigyo-uchi/iryokannrenn/klsc/index.html

925 名前: 名無しさん 投稿日:2008/10/02(木) 22:44
>>924
リンクが切れてる。正しくは↓こちら。

http://www.city.kobe.jp/cityoffice/27/kigyo-yuchi/iryokannrenn/klsc/index.html

15:00-16:00 セミナー会場:301 
わが国バイオベンチャーの再興その1
バイオベンチャーの経営戦略と突破口
Powering Future Therapy:確かな足跡を歴史に残すために
浦田 泰生 オンコリスバイオファーマ株式会社 代表取締役社長

テロメライシンとは関係ない演題?

926 名前: 名無しさん 投稿日:2008/10/23(木) 21:05
エムズサイエンスインタビュー(神戸新聞)
http://www.m-sci.com/news/081020-Kobe%20Shimbun.pdf

「癌領域では、早ければ年内にも、アメリカで
頭頸部けいがんの患者を対象とした治験を始めたい」
「2009年上期の上場予定は変更しない」

927 名前: 名無しさん 投稿日:2008/10/24(金) 03:25
いったい、いつになることやら

928 名前: 名無しさん 投稿日:2008/10/28(火) 21:45
新ウイルス製剤を開発  岡山大の香川助教ら
http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2008/10/27/2008102723052657002.html

岡山大病院遺伝子・細胞治療センターの香川俊輔助教(腫瘍外科学)らは、
同大開発の腫瘍融解ウイルス「テロメライシン」に、がん細胞の自滅を促す
遺伝子「p53」を組み込んだ新たなウイルス製剤を開発。
がん細胞を死滅させる効果が大きいことを、試験管レベルの実験で確認した。

テロメライシンの効果を増強する成果として、新薬開発への展開が期待される。
研究成果は名古屋市で開かれる日本癌学会で、28日に発表される。

929 名前: 名無しさん 投稿日:2008/10/30(木) 00:48
阪大のウイルスエンベロープです!

GEN0101のホルモン抵抗性前立腺がんに対する治療効果を確認
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=203586&lindID=4

-第67回日本癌学会学術総会で動物試験結果を発表-
ジェノミディア株式会社と共同研究を行っている大阪大学大学院医学系研究科の
金田安史教授の研究グループは、第67回日本癌学会学術総会で、
GEN0101(HVJ-E/センダイウイルスエンベロープ)が
ホルモン抵抗性前立腺がんに対して治療効果を持つことを示す動物実験の
結果を発表いたします。

この研究では、ヒトのホルモン抵抗性前立腺がん細胞をマウスへ移植した
がん動物モデルに対して、GEN0101を投与して治療を行うと
前立腺がんが縮小すること、そして個体によってはがんそのものが消失することが
明らかとなりました。

また、GEN0101がどのような作用機構で前立腺がんに対する治療効果を
示すかについても解析が行われました。
その結果、GEN0101は、がん免疫を活性化する上に、
前立腺がん細胞に対して直接作用して殺傷効果を示すことがわかりました。
特に、前立腺がんの中でもホルモン抵抗性の前立腺がんに対しては、
GEN0101の作用がより強くなることを示す結果も示されました。

 前立腺がんは、初期の段階ではホルモン療法による治療が有効ですが、
治療開始から数年経過するとホルモン抵抗性の前立腺がんへと移行することが
知られています。そのため、重症度の高いホルモン抵抗性前立腺がんに対しては、
優れた治療薬の開発が切望されています。
今回の大阪大学金田教授の研究グループの発表は、
現在進めているGEN0101をホルモン抵抗性前立腺がんの治療薬として
開発するという製品コンセプトを支持するもので、治療薬の開発を進める上で
大変重要な知見です。

このような、純国産で新しいコンセプトのがん治療薬を一日も早く患者さんに
届けることが出来るよう、今後、早期の臨床試験入りを目指して
前臨床試験を進めてまいります。

ジェノミディアの代表取締役社長である中島俊洋氏のコメント。
「これまで共同研究先である、大阪大学の金田教授の研究グループからは、
GEN0101が結腸直腸がん、腎がんなどの治療に効果があることを示す
動物実験データが示されておりましたが、今回の発表でそれらのがんに加えて
ホルモン抵抗性前立腺がんに対しても治療効果があることが明らかになったことは、
プロジェクトを進める上で大きな進歩です。

前立腺がんは今後高齢化が進むに従って、男性の主要ながんの一つになることが
予測されていますが、ホルモン抵抗性前立腺がんに対しては、
現在のところ国内では1つの抗がん剤しか承認されていない状況であり、
新しい治療薬の開発が必要な状況です。今後、TSDと治療薬の開発に向け、
着実にプロジェクトを進めていきたいと思います。」

930 名前: 名無しさん 投稿日:2008/10/30(木) 11:29
全く、うそ

931 名前: 名無しさん 投稿日:2008/10/30(木) 21:14
神戸大学でウイルス療法?
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0001535200.shtml

「〇六年十一~十二月実施のがんの遺伝子治療に関する基礎研究では、
風邪を引き起こすウイルスの一種を培養細胞に接種。」

法的な手続きをせずに実験していた、という内容のニュースですが、
神戸大学でも癌に対するウイルス利用の研究、やってるんだ。
ものすごい基礎段階のようですが…。

932 名前: 名無しさん 投稿日:2008/11/14(金) 11:59
週刊朝日のHF10記事とテレ朝家庭の医学のテロメ放映にすっかり踊らされてた。
最近音沙汰なくなって、やっと現実はこんなもんなのだと目が覚めた。
改めて、マスコミの威力って怖いと思った。

933 名前: 名無しさん 投稿日:2008/11/14(金) 13:45
何があったのですか?

934 名前: 名無しさん 投稿日:2008/11/16(日) 23:06
癌のウイルス療法が進展-膵癌でも有効性━━その1
http://www.yakuji.co.jp/entry8500.html?PHPSESSID=2pl9i3g48m58ma71dul3m27rakj78u8e

癌のウイルス療法研究が進展してきた。
膵癌患者を対象に、変異単純ヘルペスウイルス「HF10」を用いた臨床研究では、
生存日数を180日以上延長させるとの成績が得られている。
粕谷英樹氏(名古屋大学医学部消化器外科)が先の日本癌学会で報告したもので、
問題となるヘルペス抗体量の増加も見られなかった。
「HF10」については、既に進行再発乳癌を対象とした臨床試験も行われており、
完全寛解が得られるケースもみられている。
膵癌でも有効性が確認されたことから、研究はさらに加速しそうだ。

変異型HSV「HF10」に期待
 単純ヘルペスウイルス(HSV)などの癌溶解性ウイルスは、強い細胞変性作用を持ち、
経時的に癌細胞を破壊しながら増殖する。中でもHSVは、ヒトのほぼあらゆる種類の
細胞に対して感染可能なことや、アデノウイルスなどに比べて感染効率がよいこと、
ゲノムの全塩基配列が解明されていること、増殖を抑制する抗ウイルス薬が存在する
ことなどから、様々な変異HSVを利用した臨床研究が、世界的に進められている。

 ただ、中枢神経病原性に関連した遺伝子を不活化した変異株を用いた臨床研究では、
安全性は得られたものの、病原性を抑えて弱毒化を図った分、抗腫瘍効果も弱く、
期待されたほどの成果は得られていなかった。

 そこで粕谷氏らは、従来の弱毒化した変異HSV以外にも、異なった弱毒化機序をもち、
より有効性が高く、安全性も確保できる変異HSVがあるはずだと検討。
人為的な遺伝子操作を行っていない自然発生的なHF10を選択して研究を進めてきた。

935 名前: 名無しさん 投稿日:2008/11/16(日) 23:06
癌のウイルス療法が進展-膵癌でも有効性━━その2
http://www.yakuji.co.jp/entry8500.html?PHPSESSID=2pl9i3g48m58ma71dul3m27rakj78u8e

膵癌:CA19-9が急激に低下
 粕谷氏らは、基礎的な研究を通して、HF10が有用との成績が得られたことから、
再発性乳癌患者6例、外科的切除不能膵臓癌患者6例、再発性頭頸部癌3例を対象にした
臨床研究を行った。
安全性確保の観点から対象患者は、HSVが1時間程度で不活性化されることが
確認されているHSV抗体陽性患者とした。

 研究では、HF10を癌細胞に局注し、癌細胞の体積や安全性などが評価された。
15例を対象にHF10を接種量を増量する検討も行われたが、
ウイルスに起因するような副作用は確認されなかった。

 切除が困難な膵臓癌患者を対象とした臨床研究では、
開腹後に癌の位置を超音波診断装置で確認した上で、3~4カ所の癌細胞に局注し、
注射部位にカテーテルを埋没させ、術後2日間、カテーテルを利用して
局注する方法がとられた。
接種後27日目に有効性などを評価した結果では、6例中5例での生存が得られており、
特に3例の患者では180日以上、生存していた。
また、膵癌の特異的マーカーであるCA19-9が急激に低下することも確認された。

 その成績を踏まえて粕谷氏は、HF10が「継続的に生体内で癌細胞を攻撃している
と考えおり、CA19-9が低下する症例では生存日数がさらに伸びるのではないか」
と報告した。

 死亡例を剖検した結果でも、膵癌部位に、ウイルス療法の特徴の一つである
癌細胞の溶解・融合した所見が見られ、殺癌細胞効果が認められている。

さらに、癌細胞内でのHF10の感染力を評価した結果では、接種後258日の症例でも、
HSV抗体染色で存在が確認されることから、癌細胞が存在すれば定量的に
感染する可能性が示唆されている。

936 名前: 名無しさん 投稿日:2008/11/16(日) 23:07
癌のウイルス療法が進展-膵癌でも有効性━━その3
http://www.yakuji.co.jp/entry8500.html?PHPSESSID=2pl9i3g48m58ma71dul3m27rakj78u8e

乳癌:完全寛解導入例も
 乳癌患者では1回または3日間の連続局注を行い、
表層の組織を採取する方法で検討された。

その結果、病理学的評価からグレードIIIを示した症例では、
癌細胞が消失し完全寛解状態が得られている。

また、各種治療抵抗性の乳癌症例でも、
10日後に癌サイズが30%縮小したケースがあった。

 病理学的な評価では、癌細胞が広範囲変性していることが確認されたほか、
14週間後にHF10を蛍光標識したところ、広範囲の染色が確認されたことから、
HF10は持続的に抗癌効果を発揮していることが示唆されている。

 癌細胞消失後の病変部を評価した結果でも、組織の繊維化がみられており、
癌細胞が溶解・融合したような所見も認められている。
粕谷氏は「病理的に、抗癌剤や放射線照射ではみられない組織変化だ」と考察した。

 頭頸部癌患者では、HF10を3日間連続投与し、約2週間後に
癌組織を標本として切除し、病理学的に検討した。

 その結果、2週間後にHF10が癌細胞内に存在することが認められたほか、
CD4陽性リンパ球、CD8陽性リンパ球が癌細胞に浸潤していることが確認された。

 副作用については、いずれの癌種でも感冒様症状の発現、
ウイルスによる白血球やCRPの変動、高熱がみられなかった。

今後は治療遺伝子導入も
 癌のウイルス療法では、腫瘍免疫系の賦活化も期待されている。
ウイルスが細胞内に侵入した後、表面抗原としてウイルスが発現し、
抗原提示性マクロファージなどによって誘導されたCD4陽性リンパ球、
CD8陽性リンパ球が癌細胞内に侵入し、宿主の抗腫瘍免疫が惹起されることが
分かっており、それをさらに高めるような方策も検討されている。

 特にHF10の場合、遺伝子のサイズが大きく非必須遺伝子が多いことから、
外来性遺伝子を導入しやすく、様々な特性を追加したウイルスを作製できる。
そのため、GM-CSFなどのサイトカインをはじめ、
プロドラッグの活性化酵素遺伝子を組み込み、腫瘍溶解活性や腫瘍免疫を
さらに高めることが考えられている。
実際、動物実験では腫瘍免疫も誘導されることが確かめられており、
研究はさらに発展しそうだ。

 粕谷氏は、研究の現状を踏まえて「HF10は、強い腫瘍溶解性を示す一方、
重篤な副作用も確認されていない。
また、局注段階ではHSV抗体価の上昇もみられず、繰り返しての利用も可能だと
考えられる」とし、それだけに応用性は広いと報告した。

937 名前: 名無しさん 投稿日:2008/12/22(月) 09:20
神戸のVB、ヘルペスウイルス使う抗がん剤を米で治験へ

 創薬ベンチャーのエムズサイエンス(神戸市、嶋内明彦社長)は自社開発したヘルペスウイルスを使う抗がん剤について、米国で臨床試験(治験)を実施する許可を得た。頭けい部がんの患者を対象に2009年春から米国で治験を始める。良好な結果を得られれば国内外の大手製薬会社などにライセンスを供与することを想定している。
 弱毒化した単純ヘルペスウイルス「HF10(開発番号)」をがん局部に注入、がんを攻撃する。単純ヘルペスは多くの成人が感染経験があり、ウイルス療法の医薬品に改良して投与しても身体負担が少ない。(神戸)


[2008年12月19日/日経産業新聞]
http://health.nikkei.co.jp/news/top/index.cfm?i=2008121809359h1

938 名前: 名無しさん 投稿日:2009/02/15(日) 22:07
ニュース速報板にありましたが、ウイルス療法の一つ東大のG47Δの
講演があるんですね。
案内を読む限りでは、厚労省の承認が得られ次第臨床研究の開始なんですね。

講演課題:「ウィルス治療」 

講師:東京大学大学院医学系研究科脳神経外科講師 
   藤堂具紀先生

日時:2009年3月3日(火)18:30-20:30  

開催場所:トヨタ九段ビル地下会議室 104号室

http://www.tr-networks.org/usr/NPO-usr-504-030.html

我々は強力な抗腫瘍効果を呈しながら高い安全性を有する
第三世代遺伝子組換えHSV-1(G47Δ)を開発し、
我が国における臨床応用を進めている。
あらゆる固形がんに有効と考えられるが、最初は再発膠芽腫患者を
対象とした臨床研究を実施する。
非臨床試験、ウイルス製剤の国内cGMP生産、GCP品質テストは完了した。
厚生労働省の承認が得られ次第開始する。

939 名前: 名無しさん 投稿日:2009/03/25(水) 16:42
オンコリスバイオファーマ、岡山大学病院への臨床試験用ウイルス製剤を供給
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=215874&lindID=4

オンコリスバイオファーマ株式会社は、岡山大学病院での「テロメライシン(R)」と
放射線治療の併用臨床研究に対するウイルス製剤提供を決定

今回の臨床研究では、頭頸部(けいぶ)、食道、肺の悪性腫瘍を対象とし、
テロメライシンを患部に注射後、総線量60グレイの放射線を6週間にわたって
照射します。
この間に、テロメライシンの投与を計画しております。
なお、一人の患者には、投与するウイルスの濃度を同一に保ち、患者毎に、
段階的にウイルス量を100億個、1000億個、1兆個と上げていく計画です。

今後とも当社は同大学との共同研究を積極的に推進する予定です。

940 名前: 名無しさん 投稿日:2009/04/29(水) 05:19
遅い!遅すぎる!
これ出たの2003年くらいだろ!
日本の医学会は一体、何人殺せば分かるんだ!
せっかく有能なワクチン開発者が居ても医学会のトップがバカだらけで悲しいぞ
せめて余命宣告された人だけは使えるようにしてやりたいってのが人情だろ
これの治験を認可しないやつ全員、大量殺人者と同格の犯罪者だわマジ
ぶん殴ってやりたい

941 名前: 名無しさん 投稿日:2009/05/04(月) 23:00
当時がんばってた人たちの多くはもうこの世にいないよ。
虚しいな。

942 名前: 名無しさん 投稿日:2009/05/13(水) 16:16
TS-1の開発でも20年以上、
全く新しいタイプの新薬となれば
いかに多くの金と時間がかかるものなのか、
この本を読んでみるといい、
国産初の世界レベル抗癌剤『S-1誕生』。エビデンス社刊
http://www.gsic.jp/support/sp_02/kvs/17/

943 名前: 名無しさん 投稿日:2009/05/15(金) 20:46
>942
世界レベルと言うが、TS-1の海外での評価はそれほど高くない。(また、海外の治験結果も悪くはないが特に良いわけではない。)
5-FU系であれば、5-FUの48時間持続投与、経口薬ならばゼローダがメイン。

とはいっても、国内では相当の成績を出しているし、現場の医師の実感もそのとおりらしい。

ひょっとすると本当に「民族差」があるのかな。

944 名前: 942 投稿日:2009/05/16(土) 00:53
>>943
おまえ的がずれてるw.
(国産初の世界レベル抗癌剤『S-1誕生』)これは本のタイトルだ,
スレタイと話の流れを見て、言っている事の意味が理解できないのか?
なにもTS-1のことをここで話しているつもりは無いぞ、
TS-1の様な5-FUやUFTという流れが有る薬でさえ開発に20年以上掛かっている、
HF10やテロメの開発が遅いとただ文句を垂れる前に、
新薬開発に関する本でも読んだらどうだといっている、
この本の内容を全て賛同はしないが、
新薬開発にどうして時間が掛かるのかは有る程度分かるように書いて有る。

945 名前: 名無しさん 投稿日:2009/05/16(土) 08:54
開発が遅いんじゃなくて認可が遅いんだよね^^;
余命を宣告されて目の前にエサぶらさげられて
何も出来ないまま死んでいくんだよ
悔しいだろうね
怖いだろうね
助けてあげれるもんなら助けてあげたいのにね
認可を決定する人がみんな癌になれば分かるのかもしれないね

946 名前: 名無しさん 投稿日:2009/05/16(土) 12:57
癌腫や癌の大きさによっての投与量の決定などは開発、
つまりHF10やテロメはまだ開発中。
認可を決定する人が癌になって、
慌てて認可して後で重大な副作用が発覚、
てなことになっては困るよ。

947 名前: 名無しさん 投稿日:2009/05/16(土) 13:15
困るって^^;
余命宣告された人がどう困るのよと^^;
ねぇ、本当にちゃんと考えてから文章を打ってる?
困るのは【癌にかかってない健康な人】だよね?
君の愛する人が癌であと1週間で死ぬと言われて
打って副作用が発覚したら君は困るの?
ほっとけば死ぬんだよ?
あと10年後だったら君は助かってたのにねって言える?

948 名前: 名無しさん 投稿日:2009/05/16(土) 13:20
ごめんなんか感情的になって関係ない貴方にあたってるね、、
本当にごめんなさい・・・

949 名前: 名無しさん 投稿日:2009/05/31(日) 02:35
久しぶりに2ちゃんを覗いたら、単純ヘルペスウイルスHF10の8スレ目が立ってた。

18レスにこんなのがあった。

「ICH 見解:腫瘍溶解性ウイルス」について
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=Pcm1010&BID=495080303

見てみると、日米EU医薬品規制調和国際会議(ICH)でまとまった
「ICH見解:腫瘍溶解性ウイルス」に関して意見・情報を募集してたみたい。

もう締め切り過ぎてるけど、このパブリックコメント募集にみんなで応募すれば
厚労省に対するアピールになったかもしれなかったね。

950 名前: 名無しさん 投稿日:2009/06/09(火) 14:51
OncoVEX(GM-CSF)のフェーズ3試験OPTiMが開始
http://cancernavi.nikkeibp.co.jp/news/oncovexgmcsf3optim.html

米Bio Vex社は4月14日、転移性悪性黒色腫を対象に、OncoVEX(GM-CSF)の
有効性を評価するフェーズ3臨床試験(OPTiM:Onco VEX Pivotal Trial in Melanoma)を
開始すると発表した。
米医薬食品局(FDA)との協議により、大規模臨床試験におけるSPA
(Special Protocol Assessment process)の合意に達したもの。

OncoVEX(GM-CSF)は、腫瘍破壊ウイルス機能とワクチン機能を組み合わせた生物学的製剤。
悪性黒色腫細胞にのみ感染する単純ヘルペス1型ウイルス遺伝子に、
GM-CSF(顆粒球マクロファージコロニー刺激因子)遺伝子が組み込まれている。
悪性黒色腫細胞以外の健康な細胞には感染しないという。
 
同試験への参加者の募集は米国ですでに始まっており、
英国、ドイツ、オーストラリアなどで年内に開始される予定だ。

 現在、OncoVEXGM-CSFは悪性黒色腫、頭頸部がん、乳がん、すい臓がんなどの
固形がんで110人以上の患者を対象に臨床試験が行われている。
また、同社によると頭頸部がんを対象に、2番目となる大規模臨床試験のSPAを
2009年半ばに提出する予定という。

951 名前: 名無しさん 投稿日:2009/06/17(水) 19:32
2007年時点でアメリカの遺伝子治療が828件の臨床試験で
日本は22件しか行われてなかった
HF10もあくまで日本の中では有望なだけかもしれない
もう日本でガン治療をすること自体が間違いなのかもな
日本のガン医療の遅れ具合は物凄いし製薬会社のうんたらもあるらしいけど
幸い日本人は世界的に見れば金持ちなんだし
HF10だけに期待するより世界のガン治療や治験を調べてそっち受けたほうが得策じゃね
アメリカなんか治験枠が余ってて最新治療受けやすいみたいだよ

952 名前: 名無しさん 投稿日:2009/06/20(土) 14:28
ていうか、日本の研究はいい所行ってると思うんだけど(ips細胞なんかにしても)、
結局、お金がないのか、なんかの謀略なのか、あとが続かないよね。

先日の、駆虫薬で副作用のない抗癌剤ができるかも、っていう発表も
http://www.keio.ac.jp/ja/press_release/2009/kr7a43000000wxeu-att/090520_1.pdf

この国立がんセンター東病院の江角浩安院長って、駆虫薬を抗癌剤に使う特許を
2003年に取ってるのに、抗癌剤として臨床試験したという話も聞かない。

953 名前: 名無しさん 投稿日:2009/06/22(月) 15:19
ウイルスから癌治療の新薬
http://www.dailymail.co.uk/health/article-1191454/The-bug-blast-away-cancer-Drug-virus-extends-patients-lives.html

化学療法による治療を受けている約80名の進行性肝臓がん、頭部や頸部の腫瘍、
乳がん患者により、レオウイルスから生成された治療薬の試験的投与が行われた結果、
腫瘍の縮小、一例では完全に腫瘍が消滅するという驚くべき効果が見られた。 

レオウイルスは胃腸炎を引き起こすウイルスだが、その症状は通常それほど強くない。
カナダの製薬会社、Oncolytics Biotech Incがこのウイルスから開発した新薬レオライシンには、
腫瘍細胞壁を連鎖的に破壊し癌細胞を縮小させると共に、
体の免疫機能を活性化する効果も見られた。
ガン治療の特効薬と呼ぶには時期尚早とはいえ、新たな延命治療として期待が高まる。 
11 June, 2009

954 名前: 名無しさん 投稿日:2009/09/05(土) 16:49
開発ベンチャーの最新取材記事です。
http://www.m-sci.com/news/090825-yakugyou%20jihou.pdf

今年の6月と7月にオレゴンとピッツバーグで治験の開始が決まり、
8月中には実際に開始される予定のようです。

955 名前: 名無しさん 投稿日:2009/10/17(土) 13:28
単純ヘルペスウイルスHF10、国内特許成立。
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=234026&lindID=4

エムズサイエンスは、弱毒化された単純ヘルペスウイルスHF10を
がん治療の医薬品として開発し、事業化を進めております。

今般、9月11日付で、HF10を含む単純ヘルペスウイルスを用いた
がん治療に関する国内特許権が成立し、特許庁より特許証が発行されました。
米国での特許権は2007年9月に成立しております。

名称:ヘルペスウイルスを用いた癌処置のための組成物および方法
特許権者:株式会社エムズサイエンス、西山幸廣(名古屋大学教授)
発明者:西山幸廣(名古屋大学教授)
出願番号:特願2002-589692
特許番号:特許第4372422号

956 名前: 名無しさん 投稿日:2010/02/20(土) 17:31
>>953
レオライシン、フェーズ3へ
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/search/cancer/news/201002/514200.html

カナダOncolytics Biotech社は2月16日、白金系抗癌剤抵抗性の頭頸部癌患者を対象とした、
ヒト・レオウイルスを用いた静注薬「REOLYSIN」と化学療法との併用のフェーズ3試験に関し、
英国医薬品庁(MHRA)から実施許可の書面を受け取ったと発表した。
米国においては同様の試験が昨年、SPA(特別プロトコール査定)に基づいて
米食品医薬品局(FDA)と合意に達している。

このフェーズ3試験の実施は、フェーズ1、2試験の良好な結果に基づくもの。
2009年11月の発表によれば、REOLYSIN併用の奏効率は42%、
病勢コントロール率は74%であった。

957 名前: 名無しさん 投稿日:2010/09/20(月) 11:10
タカラバイオ、エムズサイエンスの抗がん剤事業を買収 2010年09月20日
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1020100920ceac.html
  
 タカラバイオは、エムズサイエンスの抗がん剤「腫瘍溶解性ウイルスHF10」に関する事業を
譲り受ける方向で、エムズサイエンスと独占的協議に入った。
年内を期限として最終的合意を目指す。

 譲渡額は数億円程度の見通し。タカラバイオは同技術に関するエムズサイエンスの研究者数人も
引き受けたい考え。HF10を用いた治療法は患者体内に直接ウイルスを注入する体内遺伝子治療で、
体外遺伝子治療を研究するタカラバイオにとっては新分野となる。

 HF10はがん細胞に感染すると細胞内で増殖し、がん細胞を死滅させる力を持つことが
動物実験などで確認されている。現在、エムズサイエンスが頭頚部がんを対象に第I相臨床試験を
米国で実施している。
「HF10は抗がん剤として競争力がある技術。5―10年後の事業化を目指したい」
(木村睦タカラバイオ副社長)としている。

958 名前: 名無しさん 投稿日:2010/09/26(日) 01:33
組み換えワクシニアウイルスJX-594が肝細胞がんに有効な可能性
http://cancernavi.nikkeibp.co.jp/news/jx594.html

 遺伝子組み換えワクシニアウイルス製剤であるJX-594が肝細胞がん(HCC)に安全で有効である可能性が報告された。
パイロット臨床試験の結果、示されたもの。成果は9月10日から12日にカナダモントリオールで開催された
第4回International Liver Cancer association(ILCA)年会で、韓国Pusan National University School of MedicineのJ.Heo氏が発表した。

 JX-594はワクシニアウイルスのチミジンリン酸化酵素遺伝子を欠失させ、顆粒球・マクロファージコロニー刺激因子(GM-CSF)遺伝子を
挿入した組み換えウイルス製剤。がん細胞でのみ増殖し細胞を溶解させることに加えて、GM-CSFによる免疫刺激でがん細胞を攻撃する。
米Jennerex社が開発している製剤だ。

 パイロット臨床試験で現在までに9人の患者がJX-594の投与を受けた。
9人のうち5人がソラフェニブの投与を受けたことがあり、5人のうち4人がソラフェニブ難治性だった。
JX-594は1日目に静脈内に投与し、8日目と22日目に腫瘍内に投与され、その後ソラフェニブの投与を受けた。
試験の主要目的はJX-594とソラフェニブ連続投与の安全性で副次目的は12週時点でのmodified RECIST基準
あるいはCHOI基準による疾患制御率だった。JX-594の投与量、ソラフェニブの投与量は明らかにされていない。

 試験の結果、連続投与は忍容性が認められ、
JX-594の投与後に最も多く見られた副作用は一過性のインフルエンザ様症状(グレード1-2)だった。
ソラフェニブによる副作用プロファイルは、単独投与で報告されているものと同様で、薬物相互作用は認められなかった。

 抗腫瘍効果は評価可能であった7人全員で疾患制御が確認された。

 Choi基準で有効(15%以上の腫瘍の濃染部の減少)と判定されたのは7人中6人だった。
RECIST基準で1人が部分奏効となった。ソラフェニブ抵抗性、難治性の患者5人の中には10カ月以上生存している患者もいた。

 JX-594は現在、原発性HCCを対象に2件のフェーズ2試験が行われており、大規模な無作為化試験が2011年第1四半期に開始される予定だ。

959 名前: 名無しさん 投稿日:2010/09/28(火) 11:13
有望そうに見えても日本国内で開発された薬が世に出回ることはないから安心しなさい。

960 名前: 名無しさん 投稿日:2010/10/25(月) 11:40
単純ヘルペスウイルスHF10、タカラバイオが買収
http://health.nikkei.co.jp/news/top/index.cfm?i=2010102404764h1

タカラバイオは創薬ベンチャーのエムズサイエンスから抗がん剤事業を買収すると発表した。
買収額は数億円とみられる。エムズサイエンスの抗がん剤は特定のウイルスを利用して
がん細胞を死滅させる仕組みで、すでに米国で治験に入っている。
タカラバイオは先進的な創薬技術を自社に取り込み、事業領域の拡大につなげる。
11月30日付でエムズサイエンスから事業譲渡を受け、「腫瘍溶解性ウイルスHF10」に関する
権利や関連資産を引き継ぐ。
抗がん剤の研究開発にあたる担当者4人をタカラバイオが受け入れ、米国での治験も引き続き進める。

961 名前: 名無しさん 投稿日:2010/11/14(日) 22:30
>「HF10は抗がん剤として競争力がある技術。5―10年後の事業化を目指したい」

遅いんだってば・・・
せめて治験枠拡げてよ・・・

962 名前: 名無しさん 投稿日:2010/11/17(水) 09:21
世の中、数多の最新ガン治療がある。免疫細胞療法、ビタミンC点滴療法,重粒子線治療
しかし、この療法を信じ、多額の金額を払い、抗がん剤と共に体がボロボロになって散って
行った患者が、この世に何百万人いるのだろうか?3人に一人はガンで死ぬから、恐ろしい
事実である。私の家は母の膵臓ガン治療で、約1000万使った。免疫細胞療法(NK,樹状)3クール
約600万,重粒子300万,ビタミンC(100回)約160万,温熱療法,食事療法,抗がん剤含めたら,いくら金を
捨てたかわからない。 どれもカス療法。あえて言うなら
重粒子かと思いきや、ガンの復活は凄まじいものだ。こういった最新療法のほぼすべてを
行ってきた私達だから、モノを言える。このガン治療の世界、やはり政治とカネなんだろうなって。
もし、本物の治療があるなら、なぜすぐ皆に試験的でもいいから行わないのか。。
その理由の一つとして、今の抗がん剤や、放射線など、どれくらいの開発費用が
掛ったのか、今それで金儲けしているのに、邪魔が入ると商売にならないよね。最低10年
は、新規参入は我慢してもらわないと金儲けできない。今、例えば、HF10が出てきたら、
もし、最高の福音となるなら、今のガン治療で飯を食っている人はおまんま食い上げになる。
どうしても、金が絡んでいる。仕方ないこと。インフルエンザとか至急を要するものは、
すぐに治療薬ができて、治験に何年ってことにならないのがおかしいでしょ?
なんで、治験にそれだけ時間が掛るのかわからない。皆さんが言うように、命掛けて
HF10を切望されているのに。。もし、HF10がダメでも、患者はどれだけ救われるのだろう。
希望を持つことができる。これは大きな違いだ。もう助からないって死ぬのと、
もしかしたら助かるかもしれないって思うのとでは、天と地の差がある。いいものはすぐ
世に出すことは大切だと思う。私の書いた文章で少しでも多くの人が賛同してくれれば、
ありがたい。ほんと世の中の金儲けがん治療をいつまでも信じたら、借金をつくりながら
早く死ぬよ!私の母は、結局は、膵臓がん発見され、余命3か月を言い渡されて、約2年
治療と言えたのは重粒子線治療だけである。しかしながら、必ず再発するんです。
がんが復活するんです。免疫細胞療法なんて、ガンの方が上手、へのかっぱ。
ビタミンCだって、いいって言われたけども,100回やってもへのかっぱ。決定打は無い。
私の廻りのがん仲間、口コミでいろいろな情報をやり取りするけど、たくさんの人たちは
もう散って行った。最後まで良い治療を切望しながら。。この心の痛みが、早く医療界の
腐れ重鎮たちに分かって頂きたい。

963 名前: 名無しさん 投稿日:2012/01/07(土) 22:25
タカラバイオは 2012年1月5日、三重大学医学部附属病院と共同で、
がん治療薬HF10の臨床研究を開始する、と発表した。

同社が遺伝子治療の臨床開発の推進を目的に同大学医学部に設置している
遺伝子・免疫細胞治療学講座を中心に実施する。

同社は18年度の商業化を目指し、現在米国において
HF10の第I相臨床試験を実施中という。

http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPTK069902220120105

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株価のニュースからですが、2010年9月に エムズサイエンスから
タカラバイオに移行したHF10、そのまま消えてしまうかと
思ったりもしていたけど、実用化に向かっている模様です。
まだまだ遠そうな道のりだけどね(T.T)