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癌掲示板..>温熱治療(ハイパーサーミア)

1 名前: tata 投稿日:2000/10/28(土) 00:01
とりあえず温熱治療の情報スレッド 作っとくね。
 一つにまとめましょ。

---------------------------下記追記 UTAKA
癌掲示板:掲示板の案内
 http://www.gankeijiban.com/gan_etc/gan_bbs.html
特に癌患者・ご家族へ
*ハイパーサーミアは癌治療の第一選選択枝ではありません。
* 必ずお読みください >>953さんのおねがい 
  注)癌掲示板は2chではなく同じ形式(フロート型)を使用してるだけです。(^_^;)
*癌掲示板:論文配布 で配布可能な論文(ハイパーサーミア関連)
 ハイパーサーミアの臨床
  http://www.gankeijiban.com/osc/v2.2/catalog/default.php?cPath=36
 ハイパーサーミアマニュアル
  http://www.gankeijiban.com/osc/v2.2/catalog/default.php?cPath=37
 キーワード:温熱+ハイパーサーミア
  http://www.gankeijiban.com/osc/v2.2/catalog/advanced_search_result.php?keywords=%B2%B9%C7%AE+or+%A5%CF%A5%A4%A5%D1%A1%BC%A5%B5%A1%BC%A5%DF%A5%A2&search_in_description=1

2 名前: tata 投稿日:2000/10/28(土) 00:01
 管理人は忙しそうなので、協力してやるかぁ。
以下はメールで質問を受けた際のものですが・・・参考に****
>全身温熱治療で抗ガン剤の使用・・・
ルカ病院についていえば、基本的に「使用します」
もし、抗ガン剤の全身投与を行うようでしたら
単独で行うよりは、全身温熱治療を併用したほうが、
より効果は期待できると私は思います。。
>東京女子医大で全身温熱~
体外循環式と言われている治療ですが、
「現在行っていない」と聞いています。
この方式は感染症が起こりやすいとも聞いています。
>食道癌に対して・・・
食道・直腸・子宮などの管腔臓器用の局部温熱治療機は
オリンパス社の
エンドレディオサーム100A、エンドレディオサーム200A 
http://www.olympus.co.jp/LineUp/Endoscope/ert200a.html
http://www.olympus.co.jp/jp/news/1998a/nr980408ert2aj.cfm
200Aは腔内局所加温+放射線照射の同時併用可能
 この機種を持つ施設を探してください。
あと、山本ビニター(株)サーモトロンRF8もいろいろ開発されています。
>切除不能の**癌に・・・
遠隔転移(主に肝転移)がないのであれば
全身温熱治療よりも局部温熱治療をお奨めします。
局部温熱機は、国産最強と言われる
山本ビニター(株)のサーモトロンRF8か、
オムロン社の
Thermox500、Thermox1000 
 http://www.healthcare.omron.co.jp/om/iryou/gan.htm
>膵臓癌の治療を三浦病院で、温熱~
http://www.miura-hospital.gr.jp/ の記事に
山本ビニター(株)のサーモトロンRF8の写真が掲載されていますが、
三浦病院には、この設備はありません。('2000年2月現在)
 温熱機は按摩屋、接骨院が使用するポータブルタイプのモノのようです。
動注化学療法は期待できるのかも知れませんが・・・。

3 名前: tata 投稿日:2000/10/28(土) 00:01
温熱治療には 局部温熱治療と全身温熱治療があります。
両方の治療を母は受けました。以下は私の私見ですが・・・
 局部~は、10cm四方位までの加温が可能です。
・・・ジャケット型の広範囲の器具は開発研究されています・・・
長所は、体深部、乏血性の癌に有効
短所は、体液が多いと冷える為?効果が薄い。やはり熱い。
局部温熱治療単独でも保険は適用されます。

一方、全身温熱治療は、全身の体液そのものを暖めますので
広い部位の癌、全身に広がっている転移性の癌、
体液の多い(血流の多い)、肺癌、胸腹水、腹膜播種、
おそらく腎癌等々に有効です。
肉体的負担は無いので、高齢者でも可能です。
施設は、ルカ病院 http://www.luke.co.jp/ をお奨めします。
他に数カ所ありますが、
飲尿療法、ポータブルな加温機、宗教団体等々怪しいです。
但し全身~は保険が適用されません。
費用は、50万/回×4回=200万が基本です。
治療は混んでいますので、
気になる方は先ずは、連絡を取ってみて下さい

4 名前: tata 投稿日:2000/10/28(土) 00:01
 最強の温熱治療器
山本ビニター(株)のサーモトロンRF8か、
オムロン社のThermox500、Thermox1000 
http://www.healthcare.omron.co.jp/om/iryou/gan.htm

5 名前: 名無しさん 投稿日:2000/10/28(土) 00:01
食道・直腸・子宮などの管腔臓器用の局部温熱治療機は
オリンパス社の
エンドレディオサーム100A、エンドレディオサーム200A 
http://www.olympus.co.jp/jp/news/1998a/nr980408ert2aj.cfm
200Aは腔内局所加温+放射線照射の同時併用可能

6 名前: 名無しさん 投稿日:2000/10/28(土) 00:01
局部温熱治療のURLです。
http://ns.taishitsu.or.jp/hyperthermia/index.html
http://rad.kuhp.kyoto-u.ac.jp/Public/state_of_art/hyperthermia.htm
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/akimi/hyper-0.html

7 名前: 名無しさん 投稿日:2000/10/28(土) 00:01
取りあえず1998年11月現在の施設
http://www.geocities.com/pancan999/SinIryou/1-3.jpg
http://www.geocities.com/pancan999/SinIryou/2-3.jpg
http://www.geocities.com/pancan999/SinIryou/3-3.jpg 

 岡村一心堂病院:http://www.isshin.or.jp/
 と、
 東日本クリニック:探しなっさい。

8 名前: 名無しさん 投稿日:2000/10/28(土) 00:01
これ忘れてると、怒られるね。
http://www.sanynet.ne.jp/~syo/CANCER/FAIL/toko/99_9_18.html
 内容に誤りがあるんだよね。
 局部温熱の治療は、単独でも保険は適用されるよ。

9 名前: 名無しさん 投稿日:2000/11/03(金) 00:14
東日本クリニックのURLは
http://www.enc.co.jp/

10 名前: 名無しさん 投稿日:2000/11/07(火) 00:12
全身温熱治療について
***************************************
下記は、私の母が受けた時(99年末)の情報です。
 変な、思いこみはしないで下さい。
 受けられるので有れば、又、興味があるようでしたら
直接、ルカ病院に尋ねて下さい。
 広い部位の癌、転移性の癌、体液の多い部位の癌等
 又、癌の芽を事前に潰しておきたい 方には お奨めします。
ルカ病院URL: http://www.luke.co.jp/ 
***************************************
 費用は高額です。
 基本は、¥48万×4回 です。保険が適用されません。
 治療に付随する、薬も対象になりません。。
 医療費控除の対象にはなりますが・・・
 高額療養費支給制度の対象になりません
 1回目の治療の際、事前に、1,2回分の治療費+諸費用として
 100万前後支払います。
 
 施設は、ルカ病院(boroで小さい病院、ですがコンパクトにまとまっています)と、
 分室の(近くの)ルーククリニックの2カ所。
 1日、それぞれの施設で、1名のみ、計2名の治療のようでした。
 専任のスタッフいます。
 連絡先は、ルカ病院で大丈夫です。

 ルカ病院は、道路がとても狭く、一方通行が多いので、
 自動車での来院は最初は控えた方が良いかと思います。

 面接は、予約制で、1ヶ月待たされました。面接費用は¥10000。
 治療は、更に、1ヶ月後。
 週1回の治療で行いました。
 私の母の感想では、
 「(局部温熱より)全然苦しくない。寝てたら、終わった」と、
 体に負担は無いです。
 日帰りも可能です。母は**~東京と日帰りしていました。
 東京・中野駅周辺に、ホテルに泊まる方もいるそうです。
 もちろん、入院も可能です。

 混んでいる可能性があります。 ただ、緊急性も考慮するそうです。
 一般的には、抗ガン剤も使用するようです。
 「転移性の癌の芽を潰す」目的でしたので、
 母は抗ガン剤は使用しませんでした。

 丸山ワクチン等々の注射、
 機能・健康食品を持ち込んでも構いません。

全身温熱治療を行っている病院が、他に2~3箇所ありますが、
私も、当時、調べましたが、
ルカ病院意外は、「怪しい」のではないかと、の結論に達しました。
京北病院は、組織内加温を行っていますが、
宗教団体と言う噂もあります。
後は、「飲尿療法」とか、
フジカのポータブル性加温機「スマーティ」?での加温です。
 検索してみて下さい。
 ルカ病院は、ちゃんとした学会へ論文を出しています。

 ポータブル性加温機は
私の住む**では、「ルカ病院公認の治療器!」として
どこかの怪しい業者が、講演会を開いたことがあります。
 ところが、私が、ルカ病院を尋ねた際、
「そのような宣伝はしていない」
「実際ポータブルタイプは、おもちゃです」と言われました。
ルカ病院で、見た、治療器は、とても大がかりなもので、
ベッドサイドで行えるような代物ではありません。

私は、一般書籍は信じないのですが、下記で情報が得られます。
・”癌に効く遠赤外線治療への確信” ¥1470 かんき出版
・ 雑誌名:トリガー VOL17 NO12 1998年11月号 
   日刊工業社 ¥800
  特集 遠赤外線はどれだけ効くのか
  ・・・バックナンバーは、残り少ないようです。

11 名前: マイクロ波加温装置 投稿日:2000/11/08(水) 00:20
 表在性腫瘍には2450MHzタイプが用いられるようです。

*腔内局所加温 マイクロ波 2450MHz
 HMS-015 
 HMS-020
 アロカ株式会社
 URLは http://www.aloka.co.jp/ だと思うが・・・

*マイクロ波加温装置 マイクロ波 2450MHz?か430MHz
  HTS-100
 トキメック社
 URLは http://www.tokimec.co.jp/ だと思うが・・・

12 名前: 名無しさん 投稿日:2000/11/08(水) 00:20
リエントラント型癌温熱治療装置の研究
 だってさ。
http://www.ccr.niigata-u.ac.jp/home/annual/vol2/h516.html

13 名前: 名無しさん 投稿日:2000/11/08(水) 00:20
昭和63年とちょっと古いけど
 深部ハイパーサーミア用大型方形導波管アプリケータの開発に関する研究
 だってさ。
http://bspc4.lib.shizuoka.ac.jp/gakui/gde038.htm

14 名前: 名無しさん 投稿日:2000/11/08(水) 00:21
松田病院(岡山県玉野市)に 
山本ビニター社のサーモトロンRF8が有るようです。
http://www.tamano.or.jp/usr/matu/index.htm
癌患者は、この下は必見!
http://www.tamano.or.jp/usr/matu/new_page_3.htm
膵頭部ガンの治療が有るよ。

15 名前: 名無しさん 投稿日:2000/11/08(水) 00:21
国内最強の温熱治療器:サーモトロンRF8の
製造メーカ:山本ビニター社のHP 発見!
http://www.vinita.co.jp/
のメディカル事業部
http://www.vinita.co.jp/medical/M-Divsion/M-Division-1.html

16 名前: 名無しさん 投稿日:2000/11/08(水) 00:22
国際癌治療増感研究会のHP
http://www.macnet.or.jp/pa/iasct/

 ここの構成メンバーを見ると、「温熱治療」関係者っぽいです。
 内容も「温熱」関連が多いです。 妙録集もあります。

17 名前: 名無しさん 投稿日:2000/11/08(水) 00:22
子宮頸癌の温熱放射線療法
「有意にCR率,局所制御生存率が良好であった」との記事
http://www.macnet.or.jp/pa/iasct/nara_sympo_abs.html#Anchor116546

18 名前: 名無しさん 投稿日:2000/11/09(木) 00:23
日本では、もう行われていないようですが
 体外循環式の全身温熱治療
 :Extracorporeal Whole Body Hyperthermia (EWBH) です
http://www.fcmedical.com/pages/ab_hype.html

19 名前: 名無しさん 投稿日:2000/11/09(木) 00:23
日本では、もう行われていないようですが
 体外循環式の全身温熱治療
 Extracorporeal Whole Body Hyperthermia (EWBH) です。
 http://www.fcmedical.com/pages/ab_hype.html

20 名前: 名無しさん 投稿日:2000/11/09(木) 00:23
局部温熱治療器として、日本国内にも有る、
 BSD社のBSD2000
 http://www.bsdmc.com/prod01.htm

21 名前: 名無しさん 投稿日:2000/11/09(木) 00:23
マウスですが,
乳ガン対する遠赤外線温熱治療
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/htbin-post/Entrez/query?uid=0010628363&form=6&db=m&Dopt=r

22 名前: 英語でぇーすぅ 投稿日:2000/11/10(金) 00:00
全身温熱療法:Whole Body Hyperthermia (WBH)
ウィスコンシン大学病院
http://www.medicine.wisc.edu/sections/medonc/wbh/
 ここの技術を輸入する形で
 ルカ病院は 遠赤外線による全身温熱を始めたそうです。

23 名前: 英語でぇーすぅ 投稿日:2000/11/10(金) 00:22
ヨーロッパの温熱治療学会のモノみたいです
   :European Society for Hyperthermic Oncology
http://www.isi.uu.nl/radiotherapy/esho/
 ここの Newsletter March 1997
http://gallery.cv.ruu.nl/radiotherapy/esho/Newsletters/esho3.html#WHOLE BODY HYPERTHERMIA (WBH)
 には、ルカ病院で使用している 
 Enthermics Medical Systems社の事が掲載さています。
 Enthermics Medical Systems社のURL:http://www.enthermics.com/

24 名前: 名無しさん 投稿日:2000/11/11(土) 00:13
ルカ病院の遠赤外線式全身温熱治療器は、
 下記のようなモノでは有りませんよ。

http://www.medproducts.com/A/Ab/Ab50056.html
http://healthy-vend.tripod.com/HotHouse.html
”日本で臨床用の医療装置として” って???
 接骨院とか按摩屋のことでしょうか。  
 遠赤外線式の温熱が癌に効果がある としても、
 これじゃーねぇ。クスクス(笑 
 
 あちらじゃ、JAPAN製品は、売れるんでしょう。

25 名前: 英語を翻訳するには 投稿日:2000/11/13(月) 00:13
 下記を参考して!
http://www.jbbs.net/sports/bbs/read.cgi?BBS=134&KEY=964761704&START=13&END=13&NOFIRST=TRUE

26 名前: 週刊ポスト12/1号 投稿日:2000/11/23(木) 00:22
「43度温熱治療で癌患者生還証言が続々」の記事要約
 ・三重大学医学部整形外科の「磁性体含有骨セメントを用いた癌腫瘍に対する温熱療法」
   骨と骨を接合する為の骨セメントに磁性体を入れ、外部から磁場をかけて加温する。
   骨肉腫や骨転移に有効。この磁性体の応用によっては、内臓の癌にも応用できる。
   磁性体を発熱させる機械は既に完成し、まもなく許可申請するとのこと。
 ・横浜の山手診療所の話
   肝臓癌に対する マイクロ波温熱。97年8月にNIH(米国立衛生研究所)臨床許可。
   超音波で腫瘍を見ながらマイクロ波を照射する方法(経皮的温熱療法)。
   日本にはまだ行うところが無い。米国でも普及はしていない。
   余命2~3ヶ月の肝臓癌患者15人中14人は奇跡的な回復。
   ハワイで可能とのこと。¥150万
 ・白血病患者生還の話
   全身温熱療法。 発熱作用のあるインターフェロンやピシパニールと言う薬を
   点滴で長時間投与して 39度以上の高熱を維持するもの。
   月100万近い費用。
   ・私の予想では、ホリスティック京北病院 の治療法かと思います。

  ・癌休眠療法
   癌は大きくならないで止まっていれば怖くはない。
   21世紀は 癌との共存する治療になるだろう 
 とのこと。 
   経皮的温熱療法、磁性体を発熱させる療法 の詳細情報求む。>誰かぁ~

27 名前: TATA 投稿日:2000/11/23(木) 00:23
一応、保険が適用されない、「全身温熱」の部類ですが載せておきます。
ホリスティック京北病院:http://www1.biz.biglobe.ne.jp/~nocancer/index.htm

週刊読売99年7月18日号の記事
http://www.page.sannet.ne.jp/onai/Article/keihokuhsp.html

Yahooでも温熱が話題?!
http://messages1.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=1834884&tid=a5aca5sa4na4a4a4a4bca3nejfdka1a4r65a4a8a4fa4afa4c0a45a4a4&sid=1834884&mid=1&type=date&first=1

28 名前: UTAKA 投稿日:2000/12/08(金) 00:20
******************************
全身温熱治療のルカ病院の情報です。
キャンサーメーリングリスト:http://www.incl.ne.jp/~muse/cancer/index.html
 に投稿されたものを、 T.N様のご了解を得ることが出来ましたので
  内容を一部変更して掲載いたします。
 T.N様、本当にありがとうございます。

 心から奥様のご冥福をお祈りいたします。
     管理人 UTAKA
******************************

T.Nと申します。
妻が乳ガンで9月26日他界いたしました。

妻はあらゆる治療を試したと思います。

妻は結局亡くなったわけですが、情報としてお知らせいたします。

その雑誌(「月刊がん」(㈱日本医療情報出版)2000年4月号)に
書いてある中野の病院に直接我々は行きました。
その時点の妻の病状は2ヶ月前に余命3ヶ月を言い渡された非常に厳しい状況でした。
某大学病院では打つ手がないと出されてしまい、違う病院に入院中にこの
療法を知り最後の望みをかけての通院でした。

妻は肺と胸膜に転移があり、それ以外に皮膚に転移が出ていました。
この皮膚転移がものすごい勢いで広がってしまい、その時はすでに
上半身のほとんどがガン細胞で覆われてしまっていました。
日常では横に寝ることも出来ずに、ずっと座ったままの生活でした。

基本的に全身温熱療法はかなりの体力を必要とします。
健常者ならば全然なんてことないのでしょうが、妻の状況でこの療法はやはり辛かったようです。

ご存じのように全身を遠赤外線の機械に入って42度まで暖めます。
安全を期すために、直腸と鼓膜に温度センサーを取り付け、脳波の機械と
心拍数を見る機械、血圧計、などいろんな監視装置を取り付けて、CTの
様な機械の中に入っていきます。

雑誌に書いてあったような、絶大な効果を上げるためにはやはり42度近く
まで体温を上げないとダメなのですが、妻の場合は心拍数が早くなりすぎて
40.8度までしか上げることが出来ませんでした。

また体力を落としてしまったことが原因で肺炎を併発してしまいました。
それが致命傷となり、なくなってしまいました。

しかし、ガン細胞に対しては確かに効果はあったようです。膨大な皮膚転移は
改善の方向に向かっていましたし、マーカーも下がっていました。

S様はまだまだ体力もお有りな様なので、妻のような状況には決してならない
とおもいます。
胸水や腹水が溜まっていると温度が上げられないと温熱の先生は言っていました。
妻は確かに少しですが左胸に胸水が溜まっていました。

全身温熱療法は副作用がないと書いてあったと思います。確かに抗ガン剤のような
著しい副作用はありませんでしたが、治療を受けて2~3日間は38度くらいの
高熱が出ます。

痛みに関しては、妻の場合はすでにモルヒネをかなりの量を飲んでいましたので
効果があったかどうかは定かではありません。
ただ皮膚転移が少し改善したことにより体を動かすときに皮膚が突っ張る感じの
痛みは良くなったようです。

4回で1クールです。妻の場合は2回を受けた時点で中止しましたが、それでも
上記のような効果は出ていました。

保険適用外の治療なので1クール200万円かかります。

妻は亡くなってしまいましたが、もう少し早くこの治療を知っていればと
未だに悔やまれてなりません。
最後に入院していた病院で、同じ治療を受けた闘病仲間さんがいました。
彼女はマーカーが半減し、寝たきりで食事もできなかったのに、ベットに
座って食事が出来るようになっていました。

僕は専門的な知識は全くないので経験だけでお話をさせてもらいました。

私が仕事の時には、4歳の娘の手を引きながら電車で通院していたのを
思い出します。

*********************************************
そうですか。UTAKA様のお母様もルカ病院に通っておられましたか。
良い機器があって、良い先生がいることも判るのですが、なにゆえ古い
病院でエレベーターもついていないし、看護婦さんも少ないし、残念
な部分もたくさんありましたね。
妻の状況で、やはりエレベーターがないのは本当に辛かったですし、
快復するまで休憩室で待機していたところ、夜遅くなってしまい、
看護婦さんも先生も誰もいないところで、逃げるように帰らなければ
いけなかった状況は悲しかったです。
*********************************************

注) 全身温熱治療は、
 「ルカ病院」と別館の「ルーククリニック」の2つの施設があります。
 「ルーククリニック」には、エレベータはあります。・・・UTAKA

29 名前: 名無しさん 投稿日:2000/12/09(土) 00:15
>>26 の「磁性体含有骨セメント」の関連でしょうか。

 癌治療用セラミック微小球の合成
 セラミック微小球を、高周波誘導熱プラズマ溶融法 の記事。
***********
正常細胞は48℃付近まで損傷を受けませんが、癌細胞は、約43℃付近まで加温されると、死滅します。
このような性質を利用した、癌の温熱療法(ハイパーサーミア)が、副作用の少ない癌の治療法として、
近年、注目を集めています。
 一方、強磁性セラミックスは、交流磁場の下におかれると、磁気ヒステリシス損により発熱します。
従って、直径20-30μmの強磁性セラミックス微小球を腫瘍部に埋入し、これを交流磁場の下に置くと、
正常細胞を傷めることなく、癌細胞だけを死滅させることができると期待されます。
 このような癌温熱治療用強磁性セラミック微小球を、液相法等の種々の方法により合成する研究を進めている。
http://sung7.kuic.kyoto-u.ac.jp/research/Cancer/cancertreatJ.html

30 名前: UTAKA 投稿日:2000/12/09(土) 00:18
http://www.jbbs.net/sports/bbs/read.cgi?BBS=134&KEY=964761417&START=16&END=16&NOFIRST=TRUE
より 私のPC内で「温熱」での検索結果。

切除不能食道癌に対する腔内温熱放射線同時併用療法の治療経験
    http://jsco.umin.ac.jp/~jsco/syoroku/data/abstract/11114.htm
食道癌非切除治療後の局所再発に対する簡便な装置を用いた温熱化学療法とその結果
    http://jsco.umin.ac.jp/~jsco/syoroku/data/abstract/186.htm
スキルス胃癌に対する集学的治療:特に、腹腔内温熱化学療法の効果について
   http://jsco.umin.ac.jp/~jsco/syoroku/data/abstract/257.htm
stageIV胃癌における集学的治療成績
   http://jsco.umin.ac.jp/~jsco/syoroku/data/abstract/258.htm
局所進行・局所再発乳癌に対する温熱療法+Docetaxel併用療法の有効性について
   http://jsco.umin.ac.jp/~jsco/syoroku/data/abstract/464.htm
下部直腸癌に対する術前温熱(腔内加温)化学療法の臨床的評価
   http://jsco.umin.ac.jp/~jsco/syoroku/data/abstract/567.htm

31 名前: 名無しさん 投稿日:2000/12/09(土) 00:18
>>30
の追加

転移性肝癌に対するDSM・EPIR・MMC併用動注療法と局所温熱療法の検討
  http://jsco.umin.ac.jp/~jsco/syoroku/data/abstract/375.htm

32 名前: のり 投稿日:2001/02/01(木) 00:08
私の父もルカ病院にかかって見ようかと現在検討中です。父は前立せんのガンで今後どれくらいもつかわかりません。ルカ病院って大丈夫な病院ですか?

33 名前: あみ 投稿日:2001/02/01(木) 00:12
私の母も、昨年ルカ病院で3クール温熱治療を受けました。膵頭部の癌の進行は食い止められましたが、腹腔内の癌には、あまり効果はありませんでした。高額ですが、後一回やればひょっとして、という期待で3回受けました。
現在は、埼玉県の三浦病院に入院して、抗癌剤治療を受けてます。こちらもかなりの効果を期待してます。というか、もっと早くにこの病院に入院させてあげれば良かったと悔いています。先生やスタッフのレベルの高さに加え、精神的なサポートには頭が下がる思いです。
色々な、治療や、病院の方針があると思いますが、決断すべきは、医師ではなく、本人です。(母の場合は、告知をしていないので、娘である私と、姉でしたが)慎重にきす事も大事ですが、なによりも早い決断が、この病気には、だいじだと思います。

34 名前: 名無しさん 投稿日:2001/02/02(金) 00:19
のりさん。
ルカ病院は、「日本ハイパーサーミア学会」に属しています。
 ちゃんとした学会です。
http://vr3.umin.ac.jp/gakkai/gakkai/2000/A00130.htm
 毎年、論文の発表しているようですが、
 「全身温熱」を他で行っている病院がないので
 ・・・研究しているトコはあるようですが・・・ ??というのもありますが・・

 PS>
 「全身温熱~」で、「日本ハイパーサーミア学会」に属しているのは
 ルカ病院だけと思われます。

35 名前: 名無しさん 投稿日:2001/02/02(金) 00:19
一応、三浦病院のURLです。
 http://www.miura-hospital.gr.jp/
 動注化学療法(三浦病院では、ミサイル?ロケット?療法と呼ぶようです)のようです。
 
 >あみさん
  御母様の経過等、是非、教えて下さい。
  多くの方の参考になります。
 ただ、私が気になるのは、転移性の癌の場合、
 原発の癌の属性を持っていること・・・膵臓癌は、抗ガン剤が効きにくい癌 なのです。
 だからこそ、
 がんばって!期待しています!応援しています!がんばれ!

36 名前: 名無しさん 投稿日:2001/02/04(日) 00:23
温熱治療は、どのくらい費用がかかるのでしょうか?

37 名前: 名無しさん 投稿日:2001/02/06(火) 00:04
>>36さん
保険の適用される「局部温熱治療」でしたら、数万円だと思われます。
 
 高額療養費制度等をおおいに利用すべきですよ。
 http://www.jbbs.net/sports/bbs/read.cgi?BBS=134&KEY=972666435

38 名前: あみ 投稿日:2001/02/09(金) 00:11
35名無しさんへ
母は、最近太ってきました。むくんでいるものと思っていたのですが、どうやら太ってきました。抗癌剤が効いているらしく、丸一月以上食べられなかったのに、ものすごい食欲です。常人に比べたら、5,6割位食べます。
胆汁を外に排出してるのですが、最近(ここ2,3日)出が悪く、先生も毎日確認してくれていたのですが、昨日、腸にながれていってるんでしょうと、薬が効いてるのかな?と私に向かって言ってもらえました。入院当初、(12月20日)年は越せても、1月は、越えられないと、告知されていました。それどころか、抗癌剤も使用できないかもしれないと言われていました。
現在は、寝たきりの状態ですが、頭も言葉もはっきりしてますし、退院に向けてリハビリを開始しました。

今週から、リンパ球療法というのを始めました。主治医の先生に紹介して頂き、他病院から、リンパ球を購入しました。抗癌剤と同等の効果を期待できるということなので。このリンパ球療法で危篤状態のおばあさん(膵癌で、肝臓に転移、etc)が、現在でも存命中だとの事でかなり、期待してます。

支離滅裂ですが、3日後には、どうなっているかは、判らない、綱渡り状態だと、言われ続けてきましたが、前回貧血がひどく輸血をする際に説明を受けましたが、少しづつだけれど、肝臓とかの機能が、上がってきているとのことでした。

39 名前: 名無しさん 投稿日:2001/02/16(金) 00:12
YAHOOでもココが話題!
http://messages1.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=1834884&tid=4ba4n29gaeneka1&sid=1834884&mid=1

 でも、ココは2ちゃんねるじゃないですよね。

40 名前: 名無しさん 投稿日:2001/02/16(金) 00:12
YAHOOから、ここに来た方に。
 ココは-癌掲示板-ですよ (笑
 http://www.jbbs.net/sports/134/candoc.html

 いろいろ参考になりますよ!

41 名前: UTAKA 投稿日:2001/02/22(木) 00:19
保険の適用されない 全身温熱治療ですが、
 ルカ病院の論文がありました。

進行癌患者のMMP-1活性 -全身ハイパーサーミアにおける検討
  http://square.umin.ac.jp/jsco37/abstract/E10439.htm

 全身ハイパーサーミア(全身温熱治療)で、MMP-1活性が抑制され、転移浸潤抑制効果が伺われた。

 MMP:matrix metalloproteinases マトリックス分解酵素
  癌細胞の多くがMMPを強く発現しており、
  その活性が癌の増殖、浸潤、転移能など、に関係している。
  MMPには1,2、9など、数種類あるようです。
 当然、転移を防ぐ為に、MMP阻害剤も研究されている。
   参考)http://www.sam.hi-ho.ne.jp/tootake/2000615.htm#p4

 関連記事
血管内皮細胞における細胞接着の情報伝達とets-1, MMP-1 expressionの意義
  http://www.nips.ac.jp/Seminar/1997/970825.html
大腸癌におけるMatrix Metalloprotenase(MMP)発現と癌先進部組織所見との検討
  http://www.jss.h.u-tokyo.ac.jp/JSS/Abstracts/P-25.htm
マトリックス分解酵素(MMP)阻害剤を用いた胃癌腹膜播治療
  http://square.umin.ac.jp/jsco37/abstract/E11374.htm
MMP阻害剤の臨床開発の現況                 
  http://square.umin.ac.jp/jsco37/abstract/E10975.htm  <--膵癌にも研究されいるようです。

42 名前: sasuke 投稿日:2001/02/24(土) 00:14
温熱療法は国立呉病院で受けることができます。
ただし,あまり頻繁に行われているものではないようでした。

私の母は一昨年4月に膵臓ガンを再発,5月より1月の間,同病院にて
温熱療法と放射線治療を受けました。退院後7月には家族でハワイに
行きました。その後体調が回復しておりましたが,昨年4月より
腫瘍マーカーが上昇しはじめたため,
8月からは平岩医師による抗がん剤のカクテル治療を東京で受けています。

温熱療法を知っていたのは,たまたま
私のおりました大学の研究室でハイパーサーミアの研究をしていたからです。
温熱治療は地味ですが効果はあるのではないでしょうか?

たしか京都大学医学部のHPにも出ていたように思います。

43 名前: 名無しさん 投稿日:2001/02/25(日) 00:22
国立呉病院 放射線治療室
  http://www.ncc.go.jp/kure-nh/RT/shoukai.html

44 名前: 管理人UTAKA 投稿日:2001/02/26(月) 00:02
あみ様、sasuke様。
 書き込みありがとうございます。
 膵臓癌で、御闘病中とはいえども現在も御生存中とのこと。
 御家族の並々ならぬ癌との闘い、「助ける」との思いに敬意を賞します。
 本当に凄いことです。
 うらやましいです。
 
 あみ様、sasuke様、
 膵臓癌に悩む方々へ、救いとなる情報、助言等々を、この掲示板に書き込み頂ければ幸いです。
 膵臓癌は、あまりに急なのです。
 また情報が少ないのです。

45 名前: 教えて 投稿日:2001/03/06(火) 00:18
>>7 の施設一覧消えてます。
 どっかにないですか?

46 名前: 名無しさん 投稿日:2001/03/06(火) 00:18
私は見れましたよ。
 下記から入るのも手だよ。
 http://www.geocities.com/pancan999/SinIryou/

47 名前: 名無しさん 投稿日:2001/03/08(木) 00:17
sasukeさん言われた京都大の温熱治療のHP
http://rad-www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/Public/state_of_art/hyperthermia.htm

>>6 の 京都大のアドレス変わったようです

48 名前: <削除> 投稿日:2001/03/08(木) 00:17
<削除>

49 名前: <削除> 投稿日:2001/03/08(木) 00:17
<削除>

50 名前: UTAKA 投稿日:2001/03/10(土) 00:17
平成13年3月1日(木),2日(金),3日(土)
に開催された 第73回日本胃癌学会総会 より
 http://web.kanazawa-u.ac.jp/~igan/jgca73.html
温熱 での検索結果。

 ・胃癌腹膜播種に対する術中腹腔内化学療法
http://endai.umin.ac.jp/cgi-open-bin/hanyou/lookup/detail.cgi?parm=a00550-00001&cond='A00550-00001-10229'

・P2,3胃癌の治療  CHPP法
http://endai.umin.ac.jp/cgi-open-bin/hanyou/lookup/detail.cgi?parm=a00550-00001&cond='A00550-00001-10293'

・stageIV胃癌に対する集学的治療の検討
http://endai.umin.ac.jp/cgi-open-bin/hanyou/lookup/detail.cgi?parm=a00550-00001&cond='A00550-00001-10364'

・胃癌における腹膜播種に対する予防と治療方針
http://endai.umin.ac.jp/cgi-open-bin/hanyou/lookup/detail.cgi?parm=a00550-00001&cond='A00550-00001-10418'

・集学的治療・姑息手術
http://endai.umin.ac.jp/cgi-open-bin/hanyou/lookup/detail.cgi?parm=a00550-00001&cond='A00550-00001-50028'

・免疫療法・免疫化学療法・温熱化学療法・放射線療法・緩和ケア
http://endai.umin.ac.jp/cgi-open-bin/hanyou/lookup/detail.cgi?parm=a00550-00001&cond='A00550-00001-50030'
 
 クリックして出ない場合はコピペしてください
 注)今後見れなく成る可能性大です。

51 名前: UTAKA 投稿日:2001/03/10(土) 00:17
>>50 は、
 クリックしても出ないようです。コピペしてください

52 名前: 名無しさん 投稿日:2001/03/13(火) 00:18
ハイパーサーミア(ガン温熱療法)効果を上げている病医院 だってさ。
 http://www.jmdb.co.jp/22.htm

 22-3 に有るよ。

53 名前: 刺激されて情報UPのUTAKA 投稿日:2001/03/14(水) 00:23
http://www.radiology.or.jpから
425 非切除膵癌に対する放射線・温熱併用療法の治療経験 国立南和歌山病院
  http://www.radiology.or.jp/syouroku/image/page1/425.html  <--見れません 
428 切除不能膵臓癌の温熱放射線治療 福井医大
  http://www.radiology.or.jp/syouroku/image/page1/428.html
807 放射線・温熱・免疫療法による胃食道重複癌の治療 東海大 
  http://www.radiology.or.jp/syouroku/image/page1/807.html
816 直腸癌術前温熱療法併用高線量率腔内照射の試み 兵庫医大
  http://www.radiology.or.jp/syouroku/image/page1/816.html
925 表在用アプリケーターを用いたエンドレディオサーム100Aによる温熱放射線療法  小田原市立病院
  http://www.radiology.or.jp/syouroku/image/page1/925.html
59 中、下咽頭癌に対する温熱併用放射線療法 鹿児島大
  http://www.radiology.or.jp/syouroku/image/page1/59.html

54 名前: 刺激されて情報UPのUTAKA 投稿日:2001/03/14(水) 00:23
JSCO37 http://square.umin.ac.jp/jsco37 から

進行食道癌に対するneoadjuvant chemotherapy
  http://square.umin.ac.jp/jsco37/abstract/E10111.htm
骨盤内悪性腫瘍に対する姑息療法としての“温熱化学骨盤内分離灌流”
  http://square.umin.ac.jp/jsco37/abstract/E10447.htm
加温温度の温熱・化学誘導型アポトーシスに及ぼす影響
  http://square.umin.ac.jp/jsco37/abstract/E10565.htm
Dextran Magnetiteを含有したalbumin microsphereを用いる肝腫瘍に対する選択的温熱療法の研究
  http://square.umin.ac.jp/jsco37/abstract/E11403.htm
癌腹膜転移にたいする持続灌流温熱化学療法
  http://square.umin.ac.jp/jsco37/abstract/E11464.htm
温熱併用放射線療法が奏効した再発卵巣明細胞腺癌の1例
  http://square.umin.ac.jp/jsco37/abstract/E50006.htm
所進行乳癌に対する化学療法併用の温熱・照射療法の局所効果
  http://square.umin.ac.jp/jsco37/abstract/E50078.htm
卵巣癌の癌性腹膜炎に対する温熱免疫化学療法による治療戦略-QOLを向上させ、臨床効果を高めるために-
  http://square.umin.ac.jp/jsco37/abstract/E50123.htm
温熱療法の卵巣明細胞腺癌培養細胞株に対する有用性
  http://square.umin.ac.jp/jsco37/abstract/E50165.htm
温熱療法におけるthermal stressの防御方法について
  http://square.umin.ac.jp/jsco37/abstract/E50184.htm
直腸癌局所再発に対する外科治療の限界
  http://square.umin.ac.jp/jsco37/abstract/E50422.htm

55 名前: UTAKA 投稿日:2001/03/14(水) 00:23
998年の第98回日本外科学会総会 より
  http://www.jss.h.u-tokyo.ac.jp/JSS/default.asp.htm
        まもなく運営が停止されるようです。お早めに!
切除不能膵癌に対する集学的治療とQOL
  http://www.jss.h.u-tokyo.ac.jp/JSS/Abstracts/O-566.htm
粉状発熱磁性体リピオドール懸濁液を用いた進行肝細胞癌の温熱化学療法に関する基礎的検討
  http://www.jss.h.u-tokyo.ac.jp/JSS/Abstracts/P-315.htm
高度進行膵癌に対する集学的治療の意義
  http://www.jss.h.u-tokyo.ac.jp/JSS/Abstracts/P-619.htm
非切除食道癌と非治癒切除食道癌の予後
  http://www.jss.h.u-tokyo.ac.jp/JSS/Abstracts/P-744.htm
癌性腹膜炎に対する灌流による温熱化学療法
  http://www.jss.h.u-tokyo.ac.jp/JSS/Abstracts/P-753.htm
肝切除および温熱化学療法併用による転移性肝癌の外科的治療
  http://www.jss.h.u-tokyo.ac.jp/JSS/Abstracts/V-16.htm
切除不能膵癌に対する選択的熱凝固療法の試み         (組織加温装置)
  http://www.jss.h.u-tokyo.ac.jp/JSS/Abstracts/P-622.htm
進行胃癌に対する腹膜温熱化学療法を軸とする集学的治療    (術中温熱化学療法(CHPP))
  http://www.jss.h.u-tokyo.ac.jp/JSS/Abstracts/P-53.htm
直腸癌術前化学・放射線・温熱併用療法による所属リンパ節転移に対する治療効果の検討
  http://www.jss.h.u-tokyo.ac.jp/JSS/Abstracts/O-307.htm

56 名前: UTAKA 投稿日:2001/03/14(水) 00:23
53、54、55 検索キーワード「温熱」。ヒット件数2以上 のものです。

57 名前: ろく 投稿日:2001/04/03(火) 00:15
ルーク クリニックでハイパーサーミアを受けよと思ってます。
いずれ、結果報告しますよ。

58 名前: UTAKA 投稿日:2001/04/03(火) 00:18
ろくさん。 
 偉い先生も 「赤外線」が効果あることを臭わせています。
がんばってください。期待しています。

*******************
既に赤外線を照射した温熱療法が効果のあることは知られているが、
選択的に分子振動を励起する方法が採用されれば、その作用効果は大き
く拡大する筈であるし、光ファイバーを利用して患部近くから照射する
ことも可能になる。赤外線波長は大凡1マイクロメータで、3テラヘル
ツ、そろそろ結晶格子の振動周波数が単独で発生出来る時代が到来しつ
つある。その先端を切るのが、東北大学であり、フォトダイナミクス研
究センターである。
http://jsco.umin.ac.jp/~jsco/syoroku/data/abstract/SL-1.htm

59 名前: 名無しさん 投稿日:2001/04/04(水) 00:01
ろくさん,私も期待してます。
結果報告とは言わずにリアルタイムな報告も待ってます。

60 名前: 名無しさん 投稿日:2001/04/06(金) 00:12
>>58の「東北大」って、この記事じゃないですかね。。

***********************************************
 直径わずか〇・八ミリという極細のドリルを患部に送り込み、
がん組織を直接たたく治療などに活躍できるマイクロマシンを、
東北大電気通信研究所の荒井賢一教授らの研究チームが開発した。
(中略)
磁石に酸化鉄合金を付けるなどの工夫を施すと、マシンの温度はセ氏1
00度まで上がるため、熱でがん細胞を消滅させる「温熱療法」への応用
が期待されている。
 研究チームは同大医学部放射線科と協力し、これまで困難だった深部
のがん温熱療法を目指し、年内にも動物実験を始める。

http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/ne130503.htm

61 名前: Mr.X 投稿日:2001/04/11(水) 00:18
局部温熱治療 for 胸腔内腫瘍(肺癌、癌性胸膜炎、胸腺腫...)
 肺には空気があり加温が得られにくいとされていましたが、肺癌も十分な加温が得られるようです
 胸腔内腫瘍に対して、皮膚との密着をよくする為に、
 ジャケット型オーバーレイ・ボーラスを使用する ようです。
 (チョッキ型と言いましょうか、袖の無い服と言いましょうか・・)。
 胸腔内腫瘍は、他の部位に比べ、温熱治療の効果が得られやすいとのこと。
 ただ、 太い血管の周りは加温されにくい。
    対象は早期、局所進行の腫瘍。
    女性の場合、胸の皮下脂肪が厚い為、脂肪硬結(脂肪が硬くなる)が起こりやすい。

 肺癌治療で、根治的な手法になる可能性はある。
 また、この手の書籍には、珍しく
 全身性疾患のある肺癌に対して「全身温熱治療」を行う場合もある とも書かれています。
 (ハイパーサーミア・マニュアル 医療科学社 \5800) 

東京都立駒込病院
http://www.komagome-hospital.bunkyo.tokyo.jp/housya02.htm
オーバーレイ・ボーラスとは、
 上記のハイパーサーミア装置写真で、胸に接している部分。
 潰れた風船のような形のところ。
*)ジャケット型オーバーレイ・ボーラスが、どの程度、普及しているのか不明です。
大阪府立成人病センター
 http://www.iph.pref.osaka.jp/OMC/index.html
産業医科大学病院
 http://www.uoeh-u.ac.jp/hospital/hospital_j.html
福井赤十字病院
 http://www.fukui-med.jrc.or.jp/

62 名前: tata 投稿日:2001/04/11(水) 00:19
全身温熱治療...遠赤外線....悪徳商法には注意してください。
>>10 の記事を読んで下さい。
 30万~50万位の布団、布団、ホータブルな玩具。>>24
購入に際して、効果を否定する訳ではないですが、、、、
 効果を認める根拠は皆無です。
 注意して下さい。注意です。癌は狙われます。
 「メール下さい。相談にのります」の業者はたくさんいます。
 注意して下さい。

63 名前: tata 投稿日:2001/04/14(土) 00:00
じゃさっそく。
Tumor dormancy therapyとしての非切除進行膵癌に対する温熱化学療法の臨床的意義
http://endai.umin.ac.jp/cgi-open-bin/hanyou/lookup/detail.cgi?parm=shuukai&cond='A00729-00001-50062'&condtion=A00729-00001
 
 (Thermox500、オムロン社製)では、膵臓癌までは加温は得られないでしょう。
 膵臓癌には、サーモトロンRF8か、Thermox1000 でしょけどねぇ~。
 でも、温熱治療は効果あるんじゃないですか。

64 名前: tata 投稿日:2001/04/14(土) 00:00
>>63 は。クリックしても出ないです。
 こぴぺしてください。

65 名前: UTAKA 投稿日:2001/04/18(水) 00:12
肺癌とハイパーサーミア-- あるメール交換の記録から --
と言うHPが17日に公開されました。
http://ns.taishitsu.or.jp/hyperthermia/case-lung.html

http://ns.taishitsu.or.jp/hyperthermia/index.html
使用した機種は、
局部温熱治療器:山本ビニター社のサーモトロンRF8と思われます。

66 名前: UTAKA 投稿日:2001/05/01(火) 00:17
第101回 日本外科学会総会 http://www2.convention.co.jp/jss2001/より

切除不能膵癌に対する温熱化学療法のTumor dormancy therapy
 及び緩和医療としての意義
 http://www3.convention.co.jp/dbase/jss01/sr25H00683.html
膵癌細胞株に対する温熱療法のLovastatinによる増感効果の検討
 http://www3.convention.co.jp/dbase/jss01/sr25H03002.html

67 名前: 名無しさん 投稿日:2001/06/26(火) 00:12
 age

68 名前: 名無しさん 投稿日:2001/08/11(土) 00:14
 9月7,8日開催予定
日本 ハイパーサーミア 学会 18回大会 のHP!
  http://plaza.umin.ac.jp/~18jsho/

 肝癌に対するラジオ波熱焼灼療法や、
 マイルドハイパーサーミア・・遠赤外線治療機の進歩したタイプ? の発表があるようです
 
 抄録の一般公開を希望します。

69 名前: UTAKA 投稿日:2001/08/27(月) 00:05
プロ向けの高価な書籍ですが、我々、患者・家族にも参考になります。
・ハイパーサーミアマニュアル
   効果的な癌温熱療法を実施するために ¥5,800円
 http://www.iryokagaku.co.jp/IR/7_BOOK/99_09.html
 
・ハイパーサーミアの臨床 \13000
 http://www.iryokagaku.co.jp/IR/7_BOOK/99_11.html
 *)この書籍(ハイパーサーミアの臨床) は、お薦めします。
  臨床編に挙げられている、
  咽頭・口腔・喉頭の腫瘍 、頸部リンパ節転移腫瘍 、肺癌(癌性胸膜炎を含む)
  食道癌 、乳癌 、その他の胸壁腫瘍 、肝癌 、胆道癌 、膵癌 、十二指腸癌 、
  結腸・直腸癌 、子宮癌 、膀胱癌 、前立腺癌 、軟部組織由来肉腫 、骨腫瘍
 の、方は特に参考にしてください。

注文は直接、出版社に問い合わせてください。入手も早いです。
 http://www.iryokagaku.co.jp/

 私は2冊とも所有しています。(^^;

70 名前: 名無しさん 投稿日:2001/08/28(火) 00:06
次世代の
 集束強力超音波による高温癌治療システム について
 http://www.jbbs.net./sports/bbs/read.cgi?BBS=134&KEY=964761704&START=52&END=52&NOFIRST=TRUE

71 名前: 名無しさん 投稿日:2001/08/29(水) 00:01
ある、日本で最も権威ある癌病院の先生に「ああ、あれですか、
うちでも買いましたが、今は倉庫で転がっていますよ」と、
言われ、二の句が継げなかった。

72 名前: 名無しさん 投稿日:2001/09/06(木) 00:04
>>9 の東日本クリニックが
 新日本クリニックに名前が変更されたようです。
 なにがあったかは不明ですが
 URLは変更ないです。http://www.enc.co.jp/

 オンライン医療相談 (掲示板)があります。
 参考になると思います
 http://www.susono.com/~bbs/mkgif/mkgif.cgi?murakami

73 名前: 名無しさん 投稿日:2001/09/06(木) 00:04
>>72
 病院名の変更はこれですかね?
http://cocoa.2ch.net/hosp/kako/967/967787610.html
 問題あるなら削除してください。

74 名前: 名無しさん 投稿日:2001/09/23(日) 00:22
********YAHOO掲示板 から *******

週刊ポスト(9/17発売)にも一部9月8~9日のハイパーサーミア学会の様子がとりあげられています。
記事は「新温熱療法で癌が消えた!」という3ペ-ジほどの記事です。

HPではまだアップされてないようですが、一応リンク貼っときます。
http://www.weeklypost.com/jp/010928jp/index.htm

**************
誰か、教えて頂戴。

75 名前: 名無しさん 投稿日:2001/09/24(月) 00:16
>>74 の 週間ポスト 2001/9/28 ”新・温熱療法で がんが消えた”

 >>68 の日本 ハイパーサーミア 学会 18回大会 からの内容でした。
肝臓ガン、肺がん、胃癌、直腸がん の例が出てました。

***** 要点 ****
・手術不能の進行肝臓ガンをRFA:経皮的ラジオ波焼灼(しょうしゃく)で
 治療したところ
 99.8%(544例中543例)で壊死:縮小ではなく 消失 に成功した。
 RFAの治療時間は、1回12分。腫瘍の大きさは3cm程度まで。
 東京大学医学部付属病院消化器内科:椎名秀一朗医局長

・肝臓ガン 60歳代男性:東京大学付属病院
 経皮的エタノール注入法で、効果なし。ステージ4。手術不能。
 20個の癌。RFAを6回行い、治療開始後2ヶ月で全ての腫瘍を消失。
 更に2ヵ月後、2個腫瘍が発見されるが、再びRFAを施行。
 以後、再発無く2年経過。

・肺がん 40歳代男性:九州大学医学部付属病院 寺嶋廣美教授
 ステージ3.手術不可能。
 放射線治療+抗癌剤+温熱療法(誘電加温装置:サーモトロンRF8? 週2回実施)
 1ヵ月後、痛みの消失。5ヵ月後に腫瘍縮小、癌は、ほぼ消滅。
 治療後の1年半後、再発なし。健在。

・胃癌 60歳代前半 :秋田成人医療センター
 88年8月 胃の上・中部のステージ3。食道と膵臓に浸潤。手術不可能。
 10月より、抗癌剤+温熱療法(43度C。1回60分)を10回施行。
 腫瘍縮小したため、89年2月退院。以後通院で、20回温熱療法を実施。
 89年12月腫瘍が増大。
 90年1月より、放射線治療+温熱療法を10回追加。
 腫瘍は完全消失。
 治療後13年経過の現在、健全。

・直腸がん 61歳女性:京都府立医科大学付属病院 高橋俊雄(現在は都立駒込病院院長)
 ステージ3。人工肛門を拒否したため、
 放射線治療+抗癌剤+温熱療法(腔内加温:腔内アプリケータを開発 1回40分。5回実施)
 3週間で、完全に消失。 6年後の現在再発無く、健全。

76 名前: 名無しさん 投稿日:2001/09/24(月) 00:16
週間ポスト 2001/9/28 ”新・温熱療法で がんが消えた” の
 追記情報。
 ・温熱療法は、どの部位にも効果があることは判ってきている。
 ・患部を一定の温度で保つ必要がある。
 ・体の奥にある場合、正確な温度の測定が難しく、   <--- 膵臓癌は、加温の難しい部位です。
  技術的に課題がある。
 
 ・温熱治療が普及しないのは、診療報酬が低い為である。
  温熱治療の診療報酬は現在 ¥9万。
  実際には、最低でも¥96550 は費用が掛かり、
  差額の ¥6550は病院の負担となる。
  保険点数(診療報酬)をもう少し上がれば、温熱治療を行う病院も増えるだろう。

 ・現在、RFAは、基本的に保険が適用されない。
  東大病院では、RFA治療は無料で行っているが、費用は病院が負担している。
  電極は1本¥9万。使い捨て。
  負担が重い。
  他の施設では、自由診療とし、1回に¥30万程度の費用が掛かるケースがある。
 
*****
注意)「温熱療法」を受けるのであれば、
   日本ハイパーサーミア学界に属している事が条件です。
 「温熱治療」と称している、怪しい民間医療、機器があります。
 過去の書き込みを読まれてください。

77 名前: 名無しさん 投稿日:2001/09/24(月) 00:20
>>68 の 日本 ハイパーサーミア 学会 18回大会 
 注目すべき、プログラム。
  http://plaza.umin.ac.jp/~18jsho/program.htmlから
************抄録は公開されていませんが、参考になります*********************
************   誰か、入手したら教えてください   *********************
26 松本 岳 進行胆嚢癌に対する温熱・化学・放射線療法の治療成績と外科治療以上に有効となる条件
27 宮崎 知 切除不能膵癌に対するTumor dormancy therapyとしての温熱化学療法の臨床的意義
28 平木 嘉幸 切除不能膵癌に対する温熱併用放射線療法
29 平尾 幸一 切除不能膵癌、術後再発膵癌に対する温熱放射線療法
30 田中 寛人 進行膵癌に対する局所温熱療法とその効果

31 佐伯 浩司 食道癌に対する術前温熱化学照射療法治療成績の時代別変遷
32 小林 国力 StageIII局所進行乳癌に対する術前温熱化学放射線療法の臨床成績
33 小倉 昌和 乳癌局所再発に対する温熱放射線併用治療成績
34 北原 規 子宮頸癌に対する、腔内照射後の腔内加温の評価について
35 播磨 洋子 子宮頸癌IIIB期に対するCDDP併用温熱放射線療法の初期治療経験
36 間宮 敏雄 温熱併用原体照射法の研究

55 今田 肇 非小細胞肺癌の温熱併用放射線治療 – 腫瘍内温度の解析
56 永野 尚登 3期非小細胞肺癌の温熱放射線療法;電力-時間ヒストグラムと予後との関係
57 辻 孝 局所進行非小細胞肺癌に対する低酸素細胞放射線増感剤AK2123併用放射線・温熱療法の経験
58 森山 裕一 原発性肺癌に対する術中低浸透圧性温熱療法の経験

S15 椎名 秀一朗 肝癌に対する経皮的ラジオ波焼灼療法(RFA)
S18 久富 順次郎 肝細胞癌に対する経皮的RFA(ラジオ波熱焼灼療法)の適応・効果
S17 島田 光生 肝癌に対する鏡視下radiofrequency ablation therapyの治療成績
S18 野口 修 肝細胞癌に対するラジオ波熱凝固療法-方法と機種の違いによる特徴
S19 浅野 武秀 Thermal ablationによる肝腫瘍の治療 ---ラジオ波熱凝固療法と集束強力超音波---
S20 森安 史典 肝癌のラジオ波治療におけるsafety marginの必要性と凝固域拡大の工夫

P8 貝津 俊英 胃癌鎖骨上窩リンパ節転移に対する温熱療法
P9 新部 譲 肉腫に対する温熱併用放射線治療成績
P10 片山 雅彦 大型肝細胞癌に対するTAE併用RFAの有用性
P11 出江 洋介 腹腔鏡下ラジオ波焼灼療法を行った原発性肝癌3例
P12 来見 良誠 縦型オ-プンMRIを用いた腹部外科領域におけるNavigation Surgery
P13 向所 賢一 マイクロ波凝固療法の肝組織に対する影響ー固定という概念
 
 症例報告1
P14 高橋 英明 一過性脳浮腫をきたしたMCNU動注化学療法併用温熱放射線療法を施行した悪性神経膠腫症例
P15 高橋 英明 びっくりするほどよく効いた症例/高齢者悪性神経膠腫のハイパーサーミア著効例の2例
P16 楮本 智子 頭頚部進行腫瘍に対し温熱・放射線治療後に外科的療法を加え良好な局所制御を得た3症例
P17 茂木 晃 CDDP胸腔内投与+温熱療法が著効した胸水細胞診陽性肺癌の一例
P18 平木 嘉幸 温熱化学放射線療法(HCR)は著効した術後再発食道癌の1例
P19 松田 忠義 難治性再発乳癌の完全治癒症例
 
 症例報告2
P20 水口 直樹 温熱化学放射線療法が著効を示した胃癌の2症例
P21 井上 祐一 放射線療法併用の温熱療法が有効であった切除不能胃癌の一例
P22 高橋 慶一 直腸癌術後局所再発に対して温熱療法が有効であった一症例
P23 高橋 俊雄 温熱・放射線・5-FU坐薬の術前投与により組織学的腫瘍消失をきたした進行直腸癌の5症例
P24 大栗 隆行 温熱併用放射線治療で5年以上の生存が得られたIVa期子宮頚癌の4例
P25 黒崎 弘正 腔内加温を施行した子宮体癌の一例
P26 貝津 俊英 温熱放射線療法が効果を示した類上皮肉腫術後再発の一例

78 名前: 名無しさん 投稿日:2001/09/28(金) 00:06
内容が見れなくとも、病院名くらいは。 と思い探しました。
同姓同名、過去に関係してた施設の可能性はあります。

27は:東大阪市立総合病院 外科
 関連ネタ。
 下部直腸癌に対する術前温熱(腔内加温)化学療法の臨床的評価
  http://jsco.umin.ac.jp/~jsco/syoroku/data/abstract/567.htm
 「オリンパス社製エンドレディオサームを用い計6回の腔内加温」

28は、鹿児島大・放
 関連ネタ
 中、下咽頭癌に対する温熱併用放射線療法
  http://www.radiology.or.jp/syouroku/image/page1/59.html

29は、佐世保中央病院:長崎県佐世保市
  ハイパーサーミア学会に属していることと、
  http://www.hakujyujikai.or.jp/housyasenn/housyasennka.htm

79 名前: 名無しさん 投稿日:2001/09/29(土) 00:06
30の

80 名前: 78 投稿日:2001/09/29(土) 00:06
30の「田中 寛人 」氏は、おそらく
 和歌山県立医科大学第3内科 のようです。

 http://www.gakkai.net/kangan/37/U-Z.PDF  (PDFファイルです)
 より、 347 温熱療法併用が有効であった肝腫瘍の2例
 
 http://www.wakayama-med.ac.jp/syozoku/naika3/naika3_kyousitu/naika3_k.html
 院生??

@@@@@@@ >>78 と共に、>>77の @@@@@@@@@
27 宮崎 知 切除不能膵癌に対するTumor dormancy therapyとしての温熱化学療法の臨床的意義
28 平木 嘉幸 切除不能膵癌に対する温熱併用放射線療法
29 平尾 幸一 切除不能膵癌、術後再発膵癌に対する温熱放射線療法
30 田中 寛人 進行膵癌に対する局所温熱療法とその効果
@@@@@@ の病院、施設名を追いました。 全て西日本?! @@@@@@@@

81 名前: SAKU 投稿日:2001/09/30(日) 00:00
30の「田中 寛人 」氏ですが、
大阪府貝塚市の尚生会西出病院の田中 寛人先生でしょうか??
現在、サーモトロンRF8で父が治療をしていただいてるんです。
別人かしら。

82 名前: 78 投稿日:2001/09/30(日) 00:06
ネットでこれ以上は探せませんでした。
 SAKUさん、なんとか判りますか?

 尚生会西出病院に、インターン(研修医)として行ってる?
  和歌山から大阪まで通うとも思えないです。

 PS/
 SAKUさんのお父様は、どの部位の癌でしょうか。
 どんな御様子ですか?
 効果は得られそうでしょうか

83 名前: 名無しさん 投稿日:2001/09/30(日) 00:08
 同一人物でしょう。
 尚生会西出病院 と、和歌山県立医科大学 第三内科は、
 関係あると考えたほうが良いようです。

下記は、URLは、ブラウザのアドレス欄にコピペしてください。
http://endai.umin.ac.jp/cgi-open-bin/hanyou/lookup/detail.cgi?parm=shouroku&cond='J00001-00002-22125'&&

84 名前: SAKU 投稿日:2001/10/01(月) 00:00
78様<
扁平上皮の肺です。
温熱単独で10回終えました。
何となく小さくなったような…。とのことです。
大きくなっていないだけ もうけものだと思っています。
そして今またやっています。
大きな変化を求めないので、このまま維持できたら良いなあと思っています。

85 名前: つよし 投稿日:2001/10/03(水) 00:10
父が膵臓ガンで、手術は不可能、余命3~6ヶ月と言われました。
大阪府立成人病センターで放射線とゲムシタビンの治療を受けることになっています。
温熱療法も受けたいのですが、府立成人病センターでは行っていないと言われました。
できれば局部ではなく、全身温熱療法を希望しているのですが、関西(出来れば兵庫県、大阪府)の病院でやっているところをご存知の方いらっしゃいませんでしょうか?
どうかよろしくお願いいたします。

86 名前: バローズ 投稿日:2001/10/03(水) 00:12
ラジオ波(RF)でよければ、下記でやっています。
 大阪府貝塚市海塚236 西出病院 放射線科 0724-32-0777
技師さんの技量も、熱意も立派です。希望を率直に話して、相談してみてください。

87 名前: 名無しさん 投稿日:2001/10/03(水) 00:19
全身温熱治療を行っているのは、東京中野のルカ病院だけと思われます。
当然、日本ハイパーサーミア学会に所属していない、民間レベルの怪しい”全身温熱治療”は、
あるかもしれませんが、
 全身温熱治療で、
 日本ハイパーサーミア学会に所属しているのは、ルカ病院だけです。

 ただ、全身温熱治療を進化(簡易化?)させた、次世代のタイプとして
「マイルドハイパーサーミア」が研究されいます。
 この施設なら、ルカ病院以外にもあると思われます。
 但し、治験的な意味合いあるのと、
 タダでさえ加温の得られにくい深部にある膵臓にどれだけの効果があるのか
 全く不明です。

http://plaza.umin.ac.jp/~18jsho/Program_S.html
シンポジウム2 癌温熱療法-21世紀の展望 マイルドハイパーサーミアから高温度治療まで

S9 桜井 英幸 マイルドハイパーサーミアと放射線治療
S10 増永 慎一郎 制癌剤治療におけるマイルドハイパーサーミアの意義
S11 今田 肇 RF誘電加温による高出力温熱療法
S12 内田 豊昭 限局性前立腺癌に対する経直腸的高密度焦点式超音波 (High-Itensity Focused Ultrasound: HIFU) 療法
S13 穴井 洋 肝癌に対する経皮的熱湯局注療法
S14 不破 信和 喉頭癌に対するレーザーサーミア

88 名前: 名無しさん 投稿日:2001/10/04(木) 00:14
貝塚市にある西出病院で腺癌の肺がん治療受けようと考えています
田中寛人先生に診ていただこうと思いますが治療経験された方いませんか?
いい事も悪い結果も知りたいです。大学病院で放射線治療をするのがいいのか
西出病院で温熱療法を加えた放射線治療がいいのか迷っています
京都大学付属病院は温熱治療と放射線治療はできている癌の場所を考えて治療は適切
ではないと言われました。放射線治療と抗癌剤を併用した治療を薦められました
病院によってちがうんですね。西出病院で肺がん治療された方ご意見聞かせてください

89 名前: UTAKA 投稿日:2001/10/04(木) 00:18
あまり、内容は無いのですが・・・
 尚生会西出病院 と肺癌治療 を結びつけるデータがありました。

(1) 肺がんの放射線併用療法 
 http://www.taishitsu.or.jp/hyperthermia/hyper-paper.html 
に、尚生会西出病院 とあります。

90 名前: 名無しさん 投稿日:2001/10/04(木) 00:22
ウタカさんいつもありがとうございます
西出病院での温熱治療放射線治療にかけてみても大丈夫でしょうか?
最後の治療になるのでやっぱり慎重になります
放射線治療はどこの病院で受けても技術的には一緒なのでしょうか?

91 名前: SAKU 投稿日:2001/10/05(金) 00:01
尚生会西出病院 は、大きな病院にかかっておられた方ならちょっと驚く、
小さな路地を入った病院です。
大型車では行かない事をお薦めします。
特に、先生、技師さんの情熱は本当にすばらしいと思います。
毎回、頭の下がる思いです。

まだあたしの父は始めたばかりなので、はっきりなんとも言えませんが
副作用もそばから見る限り「熱い」「特別熱かった所が触るだけで痛い」なので
無理のない限り、続けてみようと思っています。
それと、先生が仰るには胸壁に近い方が温度が上がり易く良いとのことです。
88様にも効果が出る事をお祈りしています。
病気に負けない様にお互いにがんばっていきましょうね

92 名前: UTAKA 投稿日:2001/10/06(土) 00:16
高線量率腔内照射と腔内温熱併用療法の経験について 平成10年8月29日
   渡辺 磨医師(秋田大学) 
http://www.med.hirosaki-u.ac.jp/~radio/therapy/towada/3/watanabe/sld001.htm

 子宮頚癌、子宮体癌、食道癌、直腸癌 の治療。
 
 画像データですので、かなり重いです。

93 名前: UTAKA 投稿日:2001/10/07(日) 00:06
hatahata さんへ 「乳癌の温熱療法」
30と54から 2つ
******************
局所進行・局所再発乳癌に対する温熱療法+Docetaxel併用療法の有効性について
 http://jsco.umin.ac.jp/~jsco/syoroku/data/abstract/464.htm
局所進行乳癌に対する化学療法併用の温熱・照射療法の局所効果
 http://square.umin.ac.jp/jsco37/abstract/E50078.htm
******************

新たに2つ発見! 1つは PDFファイルです。

進行再発乳癌に対するDocetaxelによる治療経験
 http://square.umin.ac.jp/jsco37/abstract/E11179.htm
再発乳癌に対する温熱併用放射線治療の現状
 http://www.jastro.jp/new_page/j_jastro/DOCUMENT/07_2/95113118/PDF/95113118.PDF

 内容が見れないですが、
 ・>>77 (演題名だけ)
 ・ハイパーサーミアの臨床―難治癌への挑戦 http://www.iryokagaku.co.jp/7_BOOK/99_11.html
   購入は、http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4900770795/gankeijiban-22 m(_ _)m

94 名前: 名無しさん 投稿日:2001/10/09(火) 00:18
SAKUさんありがとうございます
先生は田中寛人先生に診てもらっているのですか?
先生は若いようですが経験は豊富なのでしょうか?温熱治療はどんな先生がなさるのでしょうか?
母には最後の治療になります。やはり慎重になってしまいます。
SAKUさんは西出病院でほかに肺がんで治療されたかた知りませんか?
どんな事でもいいです。教えてください。
温熱治療はやっぱり熱いんですね。京大に聞きに行ったときに熱いし1時間じっとしとかなければ
いけないのでつらいよと言われました。それぐらいつらいのでしょうか?
京大では温熱治療できないとわれたので温熱を併用する治療望むなら西出病院になります。
経験豊富な先生のほうがいいのか悩みます。

95 名前: SAKU 投稿日:2001/10/10(水) 00:00
田中先生に診ていただいているのですが、私の父事体がまだ始めたばかりなので
先生の経験や技術等は良くわからないんです。ごめんなさい。
でも今までの感触では、患者の気持ちを考えてくれる良い先生だと私は思います。
そして他の患者さんとの接点も特にないのです。(1台の機械を時間交代で使っているので)
治療については、熱いのは熱いです。痛熱い所も出てくるそう。
父に聞いてみた所、入院しながらシスプラチンの時よりは全然楽とのこと。
治療後気分が悪くなった事はまだありません。(父は温熱単独でやっています)
退屈さについては、お願いすればテレビつけてくれるし、音楽も流してくれます。
残念ですが、おぼろげな記憶では西出病院に肺癌患者は少なかったような気がします。
でも田中先生御自身は呼吸器の先生だとお聞きしました。
温熱治療は女性のウクライナ人の先生と数人の放射線技師さんでがんばってくださっています。

前にも書いたのですが、先生が仰るには胸壁に癌がある方が温度が上がり易く
効果が出やすいとのことです。肺癌のタイプによって効果の上がりやすい治療法が
違ってくると思うので、ここで私から温熱がお勧めとは言い切れません。

>経験豊富な先生のほうがいいのか悩みます。
本当に悩みますよね。見えない中を進んでいるようなものなので。
まずは問診でお話をする所からしかないのではないでしょうか。

96 名前: 名無しさん 投稿日:2001/10/10(水) 00:22
SAKUさんお返事ありがとうございます。
先生に会った印象は私もすごく好感がもてました
ただどれだけの経験をおもちなのかそれがすごく不安なのです
一度母と一緒にお話を聞きにいってみます
いろいろなお話ありがとうございました

97 名前: 名無しさん 投稿日:2001/10/17(水) 00:00
肺がんの腺癌、頸部のリンパ節に転移(3期のB)です
局所温熱治療と放射線、抗癌剤の併用をしてくれる実績のある病院だれか知りませんか?
関西の方面で探しています。できたら大阪の方でご存知の方おられませんか?
(京都大学付属病院、大阪府立成人病院は適応外と言われました)
どんな情報でも結構です。よろしくお願いします

98 名前: <削除> 投稿日:2001/10/17(水) 00:00
<削除>

99 名前: UTAKA 投稿日:2001/10/21(日) 00:08
>>98さん、お早いですね。
ですが、削除しました。
パスワード付きの会員制の情報は、掲載禁止です。
たとえパスワードが、
 誰にでもわかる(ネットでも探せる)パスワードであったとしてもです。(^^;
 
 どうせなら、一般公開すればいいのですよ.

100 名前: For 軟部腫瘍 投稿日:2001/10/24(水) 00:18
ポスト2001/11/2号(まだ販売中ですから、是非購入を! P150のHEALTH にあります)
抗癌剤も効かない軟部腫瘍に適した治療法は?
相談
  数年前に下腿の軟部腫瘍(脂肪肉腫)摘出。
  腹部に再発。大きくなっている。
  切除不能、抗癌剤も効かないといわれた。(46歳男性)

回答:都立駒込病院:唐澤克之
 軟部腫瘍は、血管、脂肪、筋肉、腱、神経等に出来る腫瘍。
 抗癌剤、放射線は効きにくい。
 先ず第一に、切除。
 切除不能の場合、「温熱放射線療法」が効果をあげた例が多く報告されている。

 40歳男性:軟部腫瘍(類上皮肉腫)再発。切除不能で来院。
 2001.5~6に放射線+温熱治療の併用療法を6回実施・
 腫瘍縮小。腫瘍中心部壊死。3ヶ月に1回の経過観察。社会復帰。

 相談者の例も、「温熱放射線療法」が有効と考えられる。
 但し、保険は適用されるが、
 温熱治療機は全国で50~60程度の施設しかなく、
 病院サイドは経済的な理由(赤字になる)の為、やりたがらない。
 上記、男性の場合、費用1回は\15000(=自己負担 ¥4500)

****************************************************************
 使用している温熱治療機の機種は、
サーモトロンRF8(山本ビニター社)と思われます。
 都立駒込病院や、サーモトロンRF8 については
 過去の書き込みをご覧下さい。

101 名前: For軟部腫瘍 投稿日:2001/10/24(水) 00:18
>>100 の ポスト とは、「週間ポスト」のことっス

102 名前: どんぐりの会関係者 投稿日:2001/10/31(水) 00:04
民間医療、怪しい輩の言う 「温熱治療」には、
 十分注意してください。
 それらの効果は?ですが、限りなく?????です。
 最近、その手の輩が出没しています。
 ○○研究所、○○財団、○○養所、○○院 等、それらしい名前を付けています。
 要注意です。

103 名前: 名無しさん 投稿日:2001/11/28(水) 00:18
age

104 名前: 近藤元治 投稿日:2002/01/08(火) 00:14
大阪の茨木にある藍野病院の近藤です。先日「ガンの温熱化学塞栓療法-息の根を止めて焼き尽くせ」を南山堂から出しました。サブタイトルで分かるように、医療関係者だけでなく、一般の方にも分かりやすいガン読み物です。是非読んでください。

105 名前: 近藤元治 投稿日:2002/01/08(火) 00:14
大阪の茨木にある藍野病院の近藤です。先日「ガンの温熱化学塞栓療法-息の根を止めて焼き尽くせ」を南山堂から出しました。サブタイトルで分かるように、医療関係者だけでなく、一般の方にも分かりやすいガン読み物です。是非読んでください。

106 名前: 名無しさん 投稿日:2002/01/12(土) 00:03
癌患者です。患者自身の方の経験談を聞きたいです。

107 名前: 名無しさん 投稿日:2002/03/12(火) 00:23
誘導電磁波でがん細胞根絶=高温加熱で高い治療効果-金沢大と富山医薬大 (時事通信)  

金沢大と富山医科薬科大の研究チーム(代表・田沢賢次富山医薬大教授)は9日、
IH(電磁誘導加熱)調理器などに利用されている誘導電磁波と、
がん細胞になじみやすい磁性体を利用して、周囲の正常な組織を傷つけずに患部だけを加熱し、
根絶する治療法を開発したことを明らかにした。皮膚表面や口内にがんが見つかった患者を対象に、
近く富山医薬大で臨床試験を開始し、2年後の実用化を目指す。
 患部周辺全体を温める従来の電磁波温熱治療に比べ高温の加熱が可能で、
一度で高い治療効果が期待できる。患者の負担や副作用も軽いといい、
初期がんの有効な治療法として期待される。

108 名前: はつね 投稿日:2002/03/14(木) 00:01
突然、すみません。今HPみさせていただきメールを送ろうと思いました。

私のおばあちゃんは、12月に肺癌の手術をしました。

肺にできた悪性の腫瘍は、手術でとることがで

きたのですが肺をおおっている膜(胸膜)に

癌があり、胸膜はしゅと診断されました。

医師の話しによると、手術でとることも不可能、

今の所なんの治療法もないと言われました。

余命、六ヶ月・・・肺に水がたまり呼吸困難にな

るそうです。小さい頃からおばあちゃん子だっ

た私は医師に見放されても諦めずなにかいい

方法は必ずあると信じパソコンを買い初心者

ながらにHPも母とつくりました。医師との情報

交換をするために・・・。

何処かの医者が凄い、何処かの薬がよくきく、

何処かの・・・・・・

ほんの小さな情報でも、構いません。

なにか知ってる事などありましたら教えて下さ

い!もしよければ私と母が作ったHPみてくださ

い。http://www2.ttcn.ne.jp/~hahaです。宜しく

お願いします。

109 名前: はつね 投稿日:2002/03/14(木) 00:01
突然、すみません。今HPみさせていただきメールを送ろうと思いました。

私のおばあちゃんは、12月に肺癌の手術をしました。

肺にできた悪性の腫瘍は、手術でとることがで

きたのですが肺をおおっている膜(胸膜)に

癌があり、胸膜はしゅと診断されました。

医師の話しによると、手術でとることも不可能、

今の所なんの治療法もないと言われました。

余命、六ヶ月・・・肺に水がたまり呼吸困難にな

るそうです。小さい頃からおばあちゃん子だっ

た私は医師に見放されても諦めずなにかいい

方法は必ずあると信じパソコンを買い初心者

ながらにHPも母とつくりました。医師との情報

交換をするために・・・。

何処かの医者が凄い、何処かの薬がよくきく、

何処かの・・・・・・

ほんの小さな情報でも、構いません。

なにか知ってる事などありましたら教えて下さ

い!もしよければ私と母が作ったHPみてくださ

い。http://www2.ttcn.ne.jp/~hahaです。宜しく

お願いします。

110 名前: aotoakane 投稿日:2002/03/31(日) 00:13
肺原発の転移性肺腫瘍で、腫瘍組織は軟部腫瘍の滑膜肉腫です。
何度か手術で切除し今度から和歌山県立医科大学附属病院で
「抗癌剤+ハイパーサーミア」といった治療を行います。
機種はサーモトロンRF8です。

111 名前: 名無しさん 投稿日:2002/04/03(水) 00:05
"誘導電磁波でがん細胞根絶、金沢大、富山医薬大が新治療法開発、磁性体利用、幹部のみ高熱加熱
 化学工業3/13"

この記事の詳細ご存知の方いらっしゃいますか。

112 名前: すがろう 投稿日:2002/04/16(火) 00:19
こんにちは。初めて書込みさせていただきます。

北海道に住んでる姉(39歳)が4年ほど前、乳癌を発症しました。
当時は手術、放射線、抗癌剤の治療を行い、現在に至ったのですが、今年の1月に再発してしまいました。
状況は、肝転移、肺転移で、更に最近の結果では骨にまで転移の疑いがあるということです。
手術は出来ないということで、抗癌剤の治療を続けていますが、悪化している様子です。
医師からもあと1年程度と言われています。

北海道内に最新治療(免疫療法や温熱療法etc.)が可能な病院、あるいはそれに関する情報があれば、教えていただきたく書込みしました。
適切なスレッドでないかもしれませんが、よろしくお願い致します。

113 名前: 名無しさん 投稿日:2002/04/17(水) 00:05
局部温熱治療器に設置リストなら
>>7
>>15から
 http://www.vinita.co.jp/medical/gan-1/gan-1.html
>6から
 http://ns.taishitsu.or.jp/hyperthermia/hyper-thermo.html

乳癌関連スレ一覧:下記の方がレスがつきやすいと思います。
乳癌
http://www.jbbs.net./sports/bbs/read.cgi?BBS=134&KEY=1009278252
乳癌の再発で炎症性乳癌について教えてください
http://www.jbbs.net./sports/bbs/read.cgi?BBS=134&KEY=1012588289
誰か母(乳癌→転移)を助けて下さい
http://www.jbbs.net./sports/bbs/read.cgi?BBS=134&KEY=1000380720
乳癌の温熱療法について教えてください。
http://www.jbbs.net./sports/bbs/read.cgi?BBS=134&KEY=1002384947

114 名前: すがろう 投稿日:2002/04/17(水) 00:18
早速のご返答ありがとうございます。
参考にさせていただきます。

115 名前: aotoakane 投稿日:2002/04/21(日) 00:14
週1のペースでハイパーサーミアを3回受けました。
仰向けでは痛くて受けれず、うつ伏せで受けてます。サウナ状態ですね。
2回、白血球が下がっていて受けれず、パスしました。
CTの結果、肺の真中背部側にある腫瘍は大きくなっていませんでしたが、端の方には効果が出ていませんでした。
引き続き、受けていきます。

116 名前: maruru 投稿日:2002/04/27(土) 00:16
はじまして!温熱治療とはちょっと違うのですが、関連して「温泉治療」について
試されたことはありますでしょうか?
弱い放射線を出すので、その効能が検証されています。
玉川温泉が非常に有名ですが半年先まで予約とれないそうです。。
他に癌に効くという温泉御存じでしょうか?

117 名前: 名無しさん 投稿日:2002/04/28(日) 00:16
別館の方にあるよ。
UTAKAさんのかなりの情報があります。

118 名前: aotoakane 投稿日:2002/05/16(木) 00:11
肺の軟部肉腫で毎週ハイパーサーミアを受けていますが
仰向けと、うつ伏せでは効果が変わってくるのでしょうか。
現在、両肺へ動注化学療法をうけながら、温熱も頑張っていますが・・・。
左肺尖部の腫瘍が増大し、背中に痛みが出てきました。

119 名前: びび 投稿日:2002/06/12(水) 21:37
ハイパーサーミアの治療効果についてどなたかご存知、体験された方
教えて下さい。
いろいろな種類があるようなので、一概には言えないのかもし
れませんが体の深部の癌に対しても効くのでしょうか?
また、癌種によっても効きが違うなんてこともあるのですか?
ちなみにマイナーな胸腺腫というので検討しています。(マイナーで
なかなか情報がなくて困ってます・・・。)

120 名前: 名無しさん 投稿日:2002/06/13(木) 12:17
膵臓癌も体の深部ですし、、、
加温が得られれば、大丈夫だとは思います。
あと、患者さんが、太っているとか、痩せているとかも
影響します。

121 名前: 名無しさん 投稿日:2002/06/13(木) 17:38
胆管癌が肝臓に転移してしまったのですが、
転移性でも治療が受けられる
病院はないでしょうか?

宜しくお願いします。

122 名前: 名無しさん 投稿日:2002/07/22(月) 05:58
がんの遺伝子治療、副作用少ない新手法、長崎大、
温熱療法と併用 日経産業

「温熱遺伝子治療」 といわれているようです。
長崎大、名古屋大で研究中。

123 名前: 名無しさん 投稿日:2002/07/22(月) 06:19
長崎大、副作用少ないがんの遺伝子治療の新手法

 長崎大学の研究グループは、副作用の少ないがんの遺伝子治療法を開発した。
患部を加熱したときに働き出す治療用遺伝子をがん細胞に送り込み、温熱療法と組み合わせた。
遺伝子治療は健康な細胞を攻撃する恐れがあるが、新手法は狙った場所だけで効果を期待できる。
安全性などを確認して臨床応用を目指す。
 長崎大医学部の大津留晶助手と磯本一助手、山下俊一教授らは、熱に反応するたんぱく質を作るDNA(デオキシリボ核酸)と、
抗がん剤の働きを高める遺伝子「HSVチミジンキナーゼ」を結びつけた。
この人工遺伝子を、安全性の高い人工脂質膜製の運び役(ベクター)を使ってがん細胞に入れる。

[2002年7月12日/日経産業新聞]
http://health.nikkei.co.jp/news/med/medCh.cfm?id=20020711eimi048111

124 名前: HIDEO 投稿日:2002/09/23(月) 08:44
『胆管細胞癌についての情報大至急求む。お願いします』のスレを立てているHIDEOです。
今、治療法でハイパーサーミアを考えているのですが、胆管細胞癌で肝臓のみに腫瘍がある場合
局部温熱治療と全身温熱治療のどちらのほうがいいと思われますか。
一応、このスレの書き込みはすべて目を通したのですが、決めかねています。
今僕自身が思うのは肝臓内部に腫瘍が何箇所かあるのでとりあえず、全身温熱治療のほうがいいかなと
ちょっと思うのですが。
どうか皆様のご意見のほう書き込み、よろしくお願いします。
雑な文面ですみません。

125 名前: 名無しさん 投稿日:2002/09/23(月) 21:11
私なら、
やはり保険の利く 局部温熱治療 で
胆管細胞癌か、肝臓ガンに実績のある病院を訪ね、
せっかくだから、全身温熱治療についても、心の悩み、治療効果を
全て尋ねます。そしてどちらにするか決めます。

時間がないようなら、とりあえず、「全身温熱」に面接予約を入れて
その間に、局部温熱の病院を訪ねます。

126 名前: 名無しさん 投稿日:2002/09/23(月) 21:13
日本ハイパーサーミサ学会のHP発見!

http://www.gakkai.net/JSHO/

127 名前: 名無しさん 投稿日:2002/09/23(月) 21:21
一応。
誤解の多い全身温熱治療ですが、
ルカ病院 http://www.luke.co.jp/ の「竹内晃」先生は
日本ハイパーサーミア学会評議員のメンバーです。
http://www.gakkai.net/JSHO/outline/official2.html

全身温熱治療で、日本ハイパーサーミア学会に属してるのは
私の知る限り、ルカ病院のみです。
早く普及してほしいです。

128 名前: HIDEO 投稿日:2002/09/26(木) 07:11
局部温熱をやっている、ある病院の先生に聞いたのですが
局部温熱をすると転移する場合があると聞きました。
また肝臓は血流の多い臓器だから十分な加温ができないというかしにくい、
しかも施術の際苦痛が伴うことがあると言っておられました。
あと全身温熱治療はきかないとも言っておられました
この辺のところはどうなのでしょうか。
また、全身温熱治療も転移する場合があったり
十分な加温ができないというかしにくいのでしょうか。
知識のある方、経験された方、書き込みかメールでアドバイスお願いします。

129 名前: 名無しさん 投稿日:2002/10/20(日) 05:46
胃癌腹膜播種に対する温熱併用遺伝子治療

○磯本 一1,大津留 晶2,山下 俊一2,河野 茂3
(1長崎大学医学部附属病院 光学医療診療部,2長崎大学 医学部 原研分子医療部門,3長崎大学 医学部 第二内科)

【目的】胃癌の腹膜播種及び癌性腹膜炎に対し、自殺遺伝子治療と温熱療法の併用により遺伝子治療の効果増強と
プロモーターによる腫瘍選択的な分子標的療法を考案したので報告する。
【対象と方法】胃癌細胞株はMKN45とNUGC-3を用い、
HSPプロモーター制御下自殺遺伝子治療の基礎的検討とヌードマウス腹膜播種モデルでの治療効果を調べた。
熱誘導によるHSP70発現はNorthern及びWestern blottingで解析した。
CMV及びHSP70プロモーターの5'領域に自殺遺伝子HSV-thymidine kinaseを繋いだキメラ遺伝子(CMV-tkとHSP-tk)を作成、
Lipofectamine及びHVJ-liposome法により遺伝子導入した。同様にHSP-luciferaseを作成してDual luciferase assayに供した。
細胞増殖能はWST-1 assayにて、またapoptosisはヘキスト33342核染色及びフローサイトメトリーにて解析した。

【成績】両細胞株とも温熱処理によりHSP70の発現誘導を認め、HSPプロモーター活性も6時間をピークに45℃まで温度依存性に増加した。
ガンシクロビール(GCV)による殺細胞効果をIC50でみた場合、HSP-tk導入細胞では加温によりIC50が約10-100倍増加した。
また、HSP-tk自殺遺伝子導入+温熱処理した細胞でapoptosisの有意な増加が認められた。
MKN45癌性腹膜炎モデルでは、温熱療法と自殺遺伝子療法(tk遺伝子腹腔内導入後GCV連日投与)併用群で著明な生存率の改善をみた。

【結論】自殺遺伝子治療と温熱療法の併用はapoptosisなどの誘導を介して相乗的殺細胞効果が現れ、
胃癌腹膜播種モデルにも有効であった。熱ショック蛋白遺伝子プロモーターを利用した遺伝子療法は、
加温による転写活性の誘導による分子標的治療の可能性を示した。 

日本消化器関連学会機構DDW-Japan DDW-Japan2000 2000
http://endai.umin.ac.jp/cgi-open-bin/hanyou/lookup/detail.cgi?parm=shouroku&cond='J00001-00001-10154'&&

130 名前: 名無しさん 投稿日:2002/10/20(日) 05:59
Tumor dormancy therapyとしての非切除進行膵癌に対する温熱化学療法の臨床的意義

○宮崎 知1,濱路 政靖,伊豆蔵 正明,西島 準一,中野 博史,西田 幸弘
(1東大阪市立総合病院 外科)

【はじめに】非切除進行膵癌の予後は極めて悲観的であり、また、黄疸や癌性疼痛などによりQOLも著しく損なわれる症例が少なくない。
我々は、非切除膵癌に対して温熱化学療法を積極的に施行してきた。
膵癌に対する温熱化学療法は腫瘍縮小効果から評価すると満足できる奏功率は得られていないが
、NC症例においても疼痛の緩和などによるQOLの改善や長期予後が得られる症例があり、T
umor dormancy therapyとしての意義が期待できる。
今回、Tumor dormancy therapyとしての非切除進行膵癌に対する温熱化学療法の臨床的意義を検討した。

【対象、方法】非切除進行膵癌21例に対して温熱化学療法を施行した。温熱療法は週1回の頻度で行い、
加温には13.56MHz誘電加温装置(Thermox500、オムロン社製)を用い、
併用化学療法としてCDDP10mg、MMC4mgを温熱療法時に加温と同時に点滴静注した。
4回の加温終了後に臨床所見、血清腫瘍マーカー値、腹部CT所見を検討した。
21例中、加温回数が4回以上の16例において抗腫瘍効果、QOL、予後を検討した。

【結果】(1)21例の加温回数は1~23回で加温が4回未満であった5例の中止理由は全身状態の増悪4例、治療の継続拒否1例であった。
(2)CT画像上の腫瘍縮小効果はPR3例、NC11例、PD2例で奏功率は19%であった。
(3)血清腫瘍マーカーの低下の得られた症例は13例(81%)で、うち治療前値の50%未満にまで低下した症例を8例(50%)に認め、
増加は3例(19%)であった。
(4)11例(69%)に疼痛や黄疸の改善を認め、PSの改善は8例(50%)、不変5例(31%)、悪化3例(19%)で9例(56%)は退院した。
(5)温熱療法開始後の平均生存期間は235日(50~629日)、6ヶ月生存9例(56%)、1年生存4例(25%)であった。
(6)温熱療法が10回以上の6症例の腫瘍縮小効果はPR3例、NC3例であり、平均生存期間はPR例で477日(280~629日)、
NC例で404日(334~505日)で、1年生存を4/6例(67%)に認め、同時期に行われた非治癒切除例(18例)の平均生存期間(384日)、
1年生存率(50%)とに差を認めなかった。

【まとめ】切除不能膵癌に対する温熱化学療法の腫瘍縮小効果から見た奏功率は19%に留まったが、
腫瘍マーカー値の半減を50%、臨床症状の改善を67%に認め、QOLの向上に寄与すると思われ、
また、NC症例においても長期生存例を認め、Tumor dormancy therapyとして期待しうる治療法と思われた。

日本肝胆膵外科学会 日本肝胆膵外科関連会議・名古屋 2000

131 名前: 名無しさん 投稿日:2002/10/20(日) 06:19
>>50
・胃癌腹膜播種に対する術中腹腔内化学療法 の記事
胃癌腹膜播種に対する術中腹腔内化学療法

○黒住和史1,仲原正明1,畑中信良1,今分茂1,赤松大樹1,久原章雄1,辻本正彦2,中尾量保1
(1大阪警察病院 外科,2大阪警察病院 病理)

【はじめに】胃癌の腹膜播種は予後を決定する重要な因子である.今回,術中腹腔内化学療法の治療成績について検討した.
【対象と方法】対象は当科で切除術を施行した腹膜播種陽性胃癌52例で,
その内訳は腹膜転移陽性(P1)19例,腹腔細胞診陽性(CY1)33例である.
性別は男性24例,女性28例で,年齢は42-79才(平均63才)であった.
手術は幽門側胃切除術を18例に,胃全摘術を34例に施行した.
化学療法として持続温熱腹膜潅流(CHPP.再建終了後,閉腹前にCDDP300mgとMMC30mgを使用して60分間)を26例に,
腹腔内へのCDDP投与(閉腹直前にCDDP 70mg / BSAを散布)を8例に施行した.
両者をあわせて腹腔内化療群34例とし,腹腔内無化療群と予後の違い等を比較検討した.
【結果】(1)腹腔内化療群34例(P1: 11例, P0: 23例)と無化療群18例(P1: 8例,P0: 10例)で予後を比較した.
化療群の1,2,3年生存率は70%,40%,31%で,
無化療群の生存率(各々29%,0%,0%)に比較し有意に予後良好であった( p <0.01 ).
(2)症例を腹膜転移のないP0例の33例に限定して比較(全例CY1)した.
腹腔内化療群23例の1,2,3年生存率は76%,46%,46%で,
無化療群の生存率(各々33%,0%,0%)に比較し有意に予後良好であった( p < 0.05).
(3)腹腔内化療群の中で進行度により比較すると,P0,pSE,CY1の20例の1,2,3年生存率は83%,56%,56%であった.
一方,P0,pSI,CY1の3例の1,2,3年生存率は33%,0%,0%で,P1の11例の1,2,3年生存率は60%,27%,0%であった.
pSIあるいはP1では腹腔内化学療法を施行しても予後は不良であった.
【結論】術中腹腔内化学療法は,P0,CY1,SE胃癌の予後を改善した.

日本胃癌学会 第73回日本胃癌学会総会 2000

132 名前: 磁性微粒子:マグネタイト 投稿日:2002/10/20(日) 06:37
**** 磁性微粒子:マグネタイトを用いた温熱治療の情報 ****

磁性微粒子による脳腫瘍温熱療法の抗腫瘍効果及び免疫誘導の検討

○若林俊彦1,大野貴也1,吉田 純1,柳瀬 貢2,新海政重2,本多裕之2,小林 猛2
(1名大・医・脳外,2名大・工・生物機能工)

【目的】磁性微粒子マグネタイト包埋カチオニックリポソーム(MCL)の高周波磁場処理による脳腫瘍温熱療法の直接的抗腫瘍効果、
更に免疫賦活効果を検討した。
【方法】T9 rat gliomaをラットの大腿部皮下に移植生着後MCLを投与し、
翌日から高周波磁場処理の連日施行による温熱加療を行い腫瘍動態を観察した。
また、同時両側移植腫瘍の一側処理した際の、対側腫瘍の動態を観察した。

【結果】磁場処理にてMCL注入腫瘍は高い治癒率を示し、温熱効果のない対側の腫瘍においても腫瘍退縮が観察された。
腫瘍内にMCL投与のみ行い、高周波磁場未処理の場合、腫瘍退縮や増殖抑制は両側とも認めなかった。
また温熱処理にて治癒したラットの脾臓リンパ球にはT9特異的抑制効果を認めた。

【結論】MCLを用いた温熱療法にて直接的抗腫瘍効果と共に免疫系が活性化され、抗腫瘍免疫賦活効果が期待される。 

日本癌学会 第57回日本癌学会総会 1998

133 名前: 磁性微粒子:マグネタイト 投稿日:2002/10/20(日) 06:39
磁性微粒子を用いた悪性脳腫瘍細胞内温熱療法による経時的病理学的変化の検討

○若林俊彦1,大野貴也1,竹村篤人1,波多野寿1,吉田純1,井藤彰2,新海政重2,本多裕之2,小林猛2
(1名古屋大学 医学部 脳神経外科,2名古屋大学 工学部 生物機能工学科)

【目的】機能性磁性微粒子(magnetite)の高周波磁場処理による細胞内温熱療法では、
直接的な抗腫瘍効果の他に免疫誘導による間接的な抗腫瘍効果を認めている。
今回免疫組織学的検索により、免疫誘導に関連する病理学的変化につき検討した。
【方法】F344ラットの右大腿部皮下にT9 rat glioma cellを移植後10日目にCationic liposomeに包埋した
Magnetite(Magnetite Cationic Liposome:MCL)をFe3O4:3mg/400ml量腫瘍内部に注入した。
このラットを高周波磁場処理(118Hz, 384Oe, 30min.)を0~3回処理群の各群に分けて処理施行し、
経時的に摘出した移植脳腫瘍及び周辺組織の病理学的及び免疫組織学的検討を行った。
【結果】本治療法により腫瘍表面の温度は44度まで上昇した。
磁場照射群の脳腫瘍内ではmagnetiteの顕著な拡散傾向とその周辺の腫瘍壊死性変化を認めた。
免疫組織学的には照射後の壊死組織周辺にHSP70が帯状に強く発現しており、
その部分には多数のMacrophageの集積を認め、二重染色にてHSP70のMacrophage内への取り込みも認めた。
腫瘍周囲にはリンパ球の著明な浸潤も認め、その多くはCD8+Tcellであった。
【結論】MCLを用いた細胞内温熱療法による腫瘍壊死組織周辺にはHSP70が強く発現し、
その周辺にはMacrophageやCD8+Tcellの集積も認め、本治療法による免疫誘導に関連している可能性が示唆され、
本手技は温熱療法の新しい技法として臨床への応用が期待される。 

日本脳腫瘍病理学会 第19回日本脳腫瘍病理学会 2001

134 名前: 磁性微粒子:マグネタイト 投稿日:2002/10/20(日) 06:48
磁性微粒子:マグネタイト等を用いた加温方法は、
”細胞内温熱療法”、”組織内加温”と呼ばれています。
******
微小鉄粒子とIg-Gのconjugateによる腫瘍特異的体内温熱療法の試み
○森 武生1,安野正道1,高橋慶一1(1都立駒込病・外)
(目的)直径10nm以下の鉄微粒子は体内において網内系に取り込まれることなく分布し、磁場をかけると共振して熱を発する。
この性質を利用して、Ig-Gとconjugateさせて腫瘍特異的に鉄微粒子を蓄積させた後、
体外磁場を負荷して温熱による抗腫瘍効果を期待した。
(方法と結果)直径10nmの鉄微粒子0.04mMolをratの門脈内に注入して1500ガウスの磁場を負荷すると
周辺温度に比べて明瞭に異なる約3℃の上昇域が認められた。
また125-IによってラベルされたIg-G.F(ab)'とSPDPを混合した後
PD10カラムにて分画し限外濾過にて濃縮したIg-Gと0.1Mの微粒子鉄溶液を攪拌放置後磁石分離スタンドにより
集められた物質をFe-Ig-Gconjugateとした。WKAHratの背部皮下にKDH-8腫瘍を1*106個移植し、
その12日後にFe-Ig-Gconjugateを0.5ml尾静脈より注入し、1時間後と24時間後に各臓器内の放射活性を測定した。
その結果血液や肝肺腎などの放射活性は24時間後には約50%以下に減少したが、
腫瘍内では150%に上昇し、Fe-Ig-Gconjugateが腫瘍特異的に取り込まれていることが判明した。

(考察)Fe-Ig-Gconjugateは腫瘍特異的な温熱療法の新しい方法として有効であることが示唆された。 

日本癌学会 第57回日本癌学会総会 1998

135 名前: 磁性微粒子:マグネタイト 投稿日:2002/10/20(日) 06:56
・Stick type CMC-Magnetiteによる脳腫瘍温熱療法の検討
 若林俊彦(名古屋大学医学部遺伝子・再生医療センター)

・抗体結合マグネタイトによる腎癌へのターゲティングとハイパーサーミア
 小林猛(名古屋大学工学研究科生物機能工学専攻)

・磁性微粒子を使用した温熱療法
 小林猛(名古屋大学工学研究科生物機能工学専攻)

・骨肉腫に対する磁性微粒子を用いた温熱療法 
 松岡史子(名古屋大学工学研究科生物機能工学専攻) 

 日本ハイパーサーミア学会 日本ハイパーサーミア学会第19回大会 2002
http://square.umin.ac.jp/jsho19/index01.html

136 名前: 名無しさん 投稿日:2002/11/27(水) 12:21
あげます

137 名前: JSCO40 投稿日:2002/12/04(水) 20:16
PO9-18 非切除進行膵癌に対する温熱化学療法の意義

○宮崎知 伊豆蔵正明 西嶌準一 西田幸弘 奥邦彦 岡義雄 中野博史 
東大阪市立総合病院 外科 

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【はじめに】非切除膵癌に対する温熱化学療法の意義を縮小効果並びに腫瘍マーカーの変化と生存期間から検討した。
【対象並びに方法】温熱療法を4回以上施行しえた非切除膵癌27例を対象にした。
年齢:46-80歳(平均61歳)、男17例、女10例。温熱療法は13.56MHz誘電加温装置を用いて1回/1-2週の頻度で行い、
CDDP10mg並びにMMC4mg、または塩酸ゲムシタビン200mgを加温時に静注。

【結果】
1.腫瘍縮小効果はPR6例、NC17例、PD4例であった。
2.腫瘍マーカーの低下を17例(63%)に認めた。
奏効度毎にはPR:6/6例(100%)、NC:11/17例(65%)に腫瘍マーカーの低下を認めた。
3.奏効度別の温熱後の平均生存期間はPR症例:399±155日、NC:211±147日、PD:78±27日でPR例はNC、PD例に比し、
NC例はPD例に比し有意に長かった。
4.腫瘍マーカー値の変化別の生存期間は低下:308±167日、増加:112±51日で低下症例が有意に長く、
NC症例のうち、腫瘍マーカー低下例の生存期間は257±158日、増加例は140±49日で低下例が有意に長かった。
5.腫瘍マーカー値の低下期間は197±151日で生存期間とY=0.93X+121 (r=0.83,P<0.05)の相関関係あり。
【結語】進行膵癌に対する温熱化学療法の評価において、
腫瘍マーカー値の変化は、治療効果や予後の予測に有効であり、NC症例においても、
腫瘍マーカーが低下する症例は温熱療法を継続する意義があると思われた。

138 名前: 40jsco 投稿日:2002/12/23(月) 05:27
WS11-2  直腸癌治療における放射線治療の意義

○高橋慶一 森武生 大植雅之 山口達郎 本間重紀 荒井邦佳 岩崎善毅 木村豊 
東京都立駒込病院 外科 

--------------------------------------------------------------------------------

【目的と方法】
直腸癌に対する放射線治療は、術後の長期的な障害が不明であることと
局所治療効果が手術単独でも良好な成績が得られることから、日本では直腸癌の標準治療にはなっていない。
われわれは中・下部DukesB・C直腸癌治癒切除例例に対する50Gyの術後照射(無作為割り付け)
および局所再発例(切除:107例、非切除:47例)に対する50Gyの照射の効果について比較し、放射線治療の意義について検討した。

【結果と考察】
直腸癌術後の5年生存率は、照射あり(70例):69.8%、照射なし(60例):82.7%で、
局所再発率は照射あり:5.7%、なし:8.3%で、2群間に有意差はなく、術後照射の意義はないと思われた。
一方局所再発例の治癒的切除例の3年生存率は照射あり(16例):12.5%、なし(20例):50.0%で、
照射なしの群が有意に(p<0.01)予後は良好で、照射の効果よりも、剥離断端が陽性になるかどうかで予後が規定された。
非切除例の2年生存率は、無治療:0%、照射のみ:0%、化学療法のみ:6.4%、放治+化療:7.1%、温熱+放治+化療:75.0%で、
3者併用群で延命効果を認め、非切除例で3者併用を行うことで、延命効果を認める傾向があり、照射の意義が認められた。
http://www2.convention.co.jp/40jsco/web/data/sessions/WS11.htm 

139 名前: 名無しさん 投稿日:2002/12/23(月) 05:43
PS28-1  進行食道癌に対するmetallic stent を用いた温熱療法

○秋山清次 小池聖彦 藤竹信一 今澤正彦 中山裕史 日比健志 小寺泰弘 伊藤勝基 中尾昭公 
名古屋大学大学院医学研究科 病態制御外科 

【目的】
切除できない進行食道癌患者の最も大きな問題は経口摂取ができないことである。
放射線療法や化学療法でもある程度の効果はあるが、多くの場合はステントを挿入する。
しかし、その後は殆ど何もできないことが多い。このような症例に対し、ステントを用いた温熱化学療法を行ったので報告する。
【方法】
高度の狭窄のある患者に対し、metallic stent(Ultraflex)を挿入し、stent 自身を発熱させ、温熱療法を行い、
同時に化学療法を12例、放射線化学療法を5例に行った。50℃、10分間を一回とし、現在まで17例に47回行った。
5例は治療後に腫瘍摘出手術を行った。
【結果】
17例中評価可能症例はステント挿入以前に放射線化学療法を受けていた1例を除いた16例で、
腫瘍縮小率が50%以上となった有効症例は12例、75%で1例は病理的にも腫瘍が消失した。
温熱療法を3回以上行った8例中有効症例は7例(87.5%)で、放射腺化学療法併用症例は全例(100%)有効であった。
【結論】
stentを用いた温熱療法は、併用療法の治療効果を増強させ、局所の腫瘍増殖を抑制し、
長期間、患者のQOLを良好に保つ可能性がある治療である。 

http://www2.convention.co.jp/40jsco/web/data/sessions/PS28.htm

140 名前: まなみ 投稿日:2003/01/06(月) 20:21
ネットで調べてみると岡山が中心のような気がしますが、
首都圏ではどうなのでしょうか。
やはり岡山が最先端行ってるのでしょうか?

141 名前: 名無しさん 投稿日:2003/01/08(水) 00:30
温熱治療…局部温熱治療 の総本山は、
京都大でしょうか。

関東より関西の方が比較的治療に積極的なようです。

142 名前: 名無しさん 投稿日:2003/01/08(水) 00:47
>ネットで調べてみると岡山が中心のような気がしますが、

何故?

143 名前: まなみ 投稿日:2003/01/08(水) 23:31
すみません、雑誌で見たのが最初なのでひきずられたかも
しれませんがキーワード検索で結構あたりました。

144 名前: 名無しさん 投稿日:2003/02/13(木) 21:02
はじめまして!岡山でハイパ‐サ-ミアを担当してます。現在、この治療に

145 名前: 名無しさん 投稿日:2003/02/13(木) 21:09
はじめまして!
岡山でハイパ‐サ-ミアを担当してます。現在、この治療に全力を傾け、病む患者様の為に、日夜、努力してるつもりですがいかがでしょうか。
いろいろなご意見聞かせてください。

146 名前: いち 投稿日:2003/02/14(金) 14:14
私の母は、乳癌を再発しており、現在ハイパーサーミアと坑癌剤を別々の病院で併用して治療中です。経過は大変良好です。勿論、坑癌剤が奏功していることが腫瘍を縮小させている一番の要因だと思いますが、坑癌剤の量を減らすことが可能だと思います。実際、母の投与量は基準量の半分ぐらいです。坑癌剤の方の主治医もハイパーサーミアに興味を示しています。今までハイパーサーミア自体知らなかったらしいです。(癌治療を担う医師が知らなかった、にはちょっと驚きましたが)QOLの向上と、延命を得るための有力な治療法だと思うのですが。

147 名前: XRAY 投稿日:2003/02/23(日) 15:39
ハイパーサーミアはみなさんご存じの通り 放射線低感受性のS期の細胞を43℃前後に加熱することにより RBEを上げる目的で行ないます。しかし、一度加熱すると病巣自体に温熱対性がしょうじるため 一度の治療につき次の治療まで数日の期間がいります。

148 名前: やす 投稿日:2003/02/27(木) 22:30
我々の病院では、通常の1/3~1/4量の抗がん剤と温熱治療を組み合わせて治療してます。

149 名前: 名無しさん 投稿日:2003/03/02(日) 01:03
>>145
ハイパーサーミアの機械自体の機能アップは
現在どのような状況なのでしょうか?
新型機が出たとかの話は聞かないのです。

150 名前: 一般市民 投稿日:2003/03/03(月) 17:22
みんなハイパーサーミアのこと知らんね。2月15日(土)に毎日
健康サロンで市民公開講座があったので聞いてきたぞ。(毎日新聞
大阪本社ビル地下、オーバルホール)
すばらしいねこれはこれこそ癌患者が求めている治療だね。
この時の特集記事が3月15日の毎日新聞に載るらしい。
必読されたし。

151 名前: 一般市民 投稿日:2003/03/03(月) 17:49
そうそう、名無しさんへ。この市民公開講座で実際にハイパーサ
ーミアを受けている患者さんが出てきて感想を述べてたけど、こ
んな気持ちの良い治療はないって、汗びっしょりかいて、治療が
済んだ後は、なんでもビールを飲んで帰るらしいとか。快適らし
い。

152 名前: 名無しさん 投稿日:2003/03/09(日) 20:22
ハイパ-サ-ミアの機能は、現段階では十分ではないでしょうか。
それよりその機械を扱う者の技術によるところが大きいです。

153 名前: 名無しさん 投稿日:2003/03/09(日) 20:29
機械を操作する技術によるウエイトが大きいよ。

154 名前: 一般市民 投稿日:2003/03/09(日) 21:20
気持ちの良い治療ですか?
副作用が少なく、何回でも治療出来るらしいよ。
また、O県のある病院の技師の技術が凄いらしい。

155 名前: いち 投稿日:2003/03/09(日) 21:21
母が乳癌で温熱治療を受けています。技術というと?例えばどういうのが良くて、どういうのが悪いのでしょうか?
母の場合、時間は30分ぐらいで、何度も温度を上げたり下げたりしているようです。これにはどういう意味があるのでしょうか。その方が効果があるということでしょうか?

156 名前: moto 投稿日:2003/03/09(日) 22:37
現在、母が肝臓がんで入院しています。通常の半分の抗がん剤マイトマイシンC
をリザーバで4ミリグラム、週一回とハイパーサーミアを週二回治療中です
3週間経過したCTで2個のがん消失 腫瘍マーカーが8900が8000に
低下しました。ハイパーサーミアのシュミレートされた温度はあまりあてにならない
そうで問題は出力が何ワットまで上げれるかが効果の意味があるようです
出力を上げ下げするのは患者が皮膚の表面がハイパーサーミアの接している
部分が浮いてピリピリするからだと思いますゼリーを塗ったり
テープを貼って対処するようです。ただ治療効果をあげることも
大切ですが続くほうが大事なようです。

157 名前: まき 投稿日:2003/03/09(日) 23:49
イレッサを中止した父が、あさって火曜日から温熱治療と抗ガン剤をはじめます。週に2回で3週間の温熱治療との予定です。父は週一回じゃないことと温熱治療の結果死亡することもあると言われたことでとても不安がってます。
温熱治療がとても危険だと思っているようです。温熱治療の詳しい情報をたくさん欲しいです。
実際やってみたら、どんな感じだったというようなことでもいいので教えて下さい。

158 名前: 名無しさん 投稿日:2003/03/10(月) 21:08
温熱治療の技術ですか?
病巣を効果温度にすばやく上昇させ、出来る限り周囲の組織に負担をかけず、また苦痛なく治療を終了させる事です。
これが簡単なようで難しいですよ。
経験豊富な施設を選んでください。

159 名前: まき 投稿日:2003/03/12(水) 22:29
昨日、第一回目の化学併用・温熱治療が終わりました。まず、吐き気止め、次に抗ガン剤点滴。いよいよ温熱治療。腫瘍内温度を測定する管が鼻から肺にうまく入らず、今回は、測定せずに行いました。1時間弱の治療時間でした。父は「予想以上にらくだった」と驚いてました。翌日(本日)は、咳がいつもの半分に減って、食欲がでてきたとのことです。明日心臓の状態を調べ、あさって2回目の温熱治療を行う予定です。
とりあえず、やってみてよかったです。

160 名前: いち 投稿日:2003/03/13(木) 13:57
まき様、お父様のこと、さぞご心配のことと思います。とりあえずは温熱に対する不安がなくなって良かったですね。坑癌剤の投与も同じ病院でされているのですね。薬の投与量や副作用の対策にうまく対応することが重要と思います。化学療法と温熱をうまく併用すれば、必ず良い結果がついてくると信じて、私の母も治療を続けています。そちらのお父様もあきらめず治療を続けられ、治癒されることを願っております。

161 名前: 名無しさん 投稿日:2003/03/13(木) 21:14
まき様、いち様、頑張ってくださいね。
副作用のないこの温熱治療が、今後の癌治療に活気を吹き込むことでしょう。

162 名前: まき 投稿日:2003/03/14(金) 20:21
いち様名無し様、ありがとうございます。本日の温熱治療も管が入らず測定なしでした。背中が赤くヒリヒリするので氷枕で冷やしました。でも父はすっかり温熱が気に入り次回来週火曜日を心待ちにしています。

163 名前: 名無しさん 投稿日:2003/03/14(金) 21:31
まき様、お父様が温熱治療に、前向きになられましたこと、よかったですね。
この治療は免疫機能を向上させる働きもあるみたいです。

164 名前: まろ 投稿日:2003/03/17(月) 11:38
3月16日(日)の毎日新聞朝刊の25面に市民公開講座温熱療法の特集記事がでています。
私も聴講しました。こんなに良い治療法があったなんて、みなさんの参考になればと思います。

165 名前: まき 投稿日:2003/03/19(水) 23:16
昨日3度目の温熱でした。やっと温度測定の管が患部まで入り無事やけどもなく終了しました。父は「すがすがしい気分」だそうで、よかったです。

166 名前: 名無しさん 投稿日:2003/03/20(木) 21:09
まき様、温度計測のセンサーが入って良かったですね。頑張ってください。

167 名前: まき 投稿日:2003/03/20(木) 21:59
名無し様、ありがとうございます。頑張ります。

168 名前: 名無しさん 投稿日:2003/03/21(金) 20:38
まき様、週何回のぺースで治療されてますか?大変良好なようで、この治療が、もっと広く普及されればいいですね。
さて、毎日新聞で温熱治療の事が掲載されてましたが見られましたか?

169 名前: まき 投稿日:2003/03/22(土) 13:20
週に2回の予定で先週(第1週目)火金、今週(第2週目)が火曜日やって昨日の金曜日は祭日でなし、現在合計3回。毎火曜日は直前に抗ガン剤点滴をしています。父はセンサーが入るときはつらいけど後は爽快だといってます。毎日新聞の記事まだ手にいれていませんが早く見てみたいです。

170 名前: 名無しさん 投稿日:2003/03/22(土) 19:17
まき様、温熱治療中の抗癌剤併用ではないのですね。

171 名前: まき 投稿日:2003/03/23(日) 03:20
はい。厳密には温熱治療直前の抗がん剤併用(am10-12吐き気止め、抗がん剤、補液のみ、の計3本の点滴後am12-14温熱準備から片付けまで)週1回(毎火)、温熱のみ週1回(毎金)祝祭日休みということになります。

172 名前: まき 投稿日:2003/03/23(日) 10:21
名無し様、確認したところ3回目の温熱治療(先週火曜)の際は抗がん剤の点滴をしながらの併用だったそうです。失礼しました。

173 名前: 名無しさん 投稿日:2003/03/23(日) 12:09
そうでしたか。
まき様、温熱治療と抗癌剤同時併用がいいでしょう。

174 名前: まき 投稿日:2003/03/23(日) 23:43
いつもありがとうございます。名無し様のおことばに、力づけられる思いです。前回が同時併用だったようなので、次回も医師はそのつもりだと思います。父は3度目の温熱の後、主治医から「レントゲンの写真では、癌の増大は止まっている。中心部の癌細胞の活動力が落ちている。」と言われたそうです。上機嫌で本日75歳の誕生日をむかえることができました。また、ご報告いたします。

175 名前: 名無しさん 投稿日:2003/03/24(月) 12:40
>主治医から「レントゲンの写真では、癌の増大は止まっている。
>中心部の癌細胞の活動力
>が落ちている。」と言われたそうです。

 おめでとうございます! 
 とてもいいじゃないですか! 私も嬉しいです。
頑張って!

176 名前: あい 投稿日:2003/03/24(月) 17:18
名無しさんにお伺いします。
父親が2月に肺がんの手術をしたのですが、思っていた以上に進行しており
現在放射線&抗がん剤治療の為入院中です。
扁平上皮ガン・未分化タイプのガンなのですが、上記の治療プラス温熱療法
を加えることが出来ればと思っているのです。
そこで、、、なのですが、入院している病院から通院で温熱療法を受けることは
可能なのでしょうか?抗がん剤の量などは温熱療法をする事によって違ってきたり
するのでしょうか。
今の主治医の理解がないと通院で治療を受けることは難しいものなのでしょうかね・・・。

4月の半ばで、放射線30回と抗がん剤1クールがとりあえず終了するのでそれを機に
温熱療法をしている病院に転院するのも良いかと考えているのですが。
やはり温熱療法と化学療法は出来れば同じ病院で進めていった方が良いのでしょうか?

まとまりのない文章で申し訳ないです。

177 名前: 名無しさん 投稿日:2003/03/24(月) 21:15
まき様、お父様の75歳の誕生日、笑顔で迎えられてよかったですね。
病巣の中心の活動力が落ちてる~と。多分、CT上で、壊死像が見られるのでしょうか。
すばらしいです。頑張ってください。ちなみに、今は、名無しですが~。


178 名前: 名無しさん 投稿日:2003/03/24(月) 21:31
あい様、難しい質問です。
とりあえず4月半ばまでは、現治療を続けないといけないでしょう。
ところで、主治医の今後の治療方針を聞かれましたか?また、今の病院には温熱治療はないのですか?
私としては、温熱治療と化学療法もしくは放射線併用療法を。

179 名前: あい 投稿日:2003/03/25(火) 16:19
名無しさん、ありがとうございます。
今後は抗がん剤をもう後1~2クールの予定です。
現在の病院に温熱治療はございません。

このまま抗がん剤&放射線治療を継続するか、それとも
温熱療法と化学療法の併用で行くべきか悩む所ではあります。

180 名前: 名無しさん 投稿日:2003/03/25(火) 21:37
あい様の苦悩が伝わってきます。大変でしょうけど頑張らないとね。
この掲示板に名称を出す事が出来ませんが、どのあたりの病院ですか?

181 名前: あい 投稿日:2003/03/25(火) 23:09
奈良県内の病院に入院中です。
温熱療法を受けるとなれば大阪か岡山の病院が良いのではと考えています。
(岡山には肺がん治療で素晴らしい結果を出している病院があるとか。)

現在父親はたいした副作用もなく体調も良い(病人には見えません)ので、
温熱療法に切り替えてそれが裏目にでないかという心配もあるのです。

どの治療が最善なのか、、、やってみないとわからないですものね。
本当にむずかしいですね。

182 名前: まき 投稿日:2003/03/25(火) 23:14
あい様、お父様のことご心配ですね。父も温熱治療のできる病院に移るまでにはA病院(抗ガン剤と放射線併用のみだったので検査のみで転院)からB病院(イレッサ単剤にて3ヶ月半、耐性で癌が増大し中止)、C病院(局所定位放射線治療にて治療との話で受診したが実際に話を聞くとそれも出来ないと言われすぐやめた)、そしてまたB病院で紹介状をもらいA病院で相談し抗ガン剤放射線併用をすることになりそうになって)、それから今回の温熱治療可能なD病院(ダメもとで受診したら温熱をやってくれることになった)と、大変でした。めげないで頑張って下さい。

183 名前: まき 投稿日:2003/03/25(火) 23:16
ところで、本日父は温熱治療と抗ガン剤の同時併用にて、治療をおこないました。今回で4回目です。先週金曜日が祝日でお休みだったので、1週間ぶりになります。今回は前回のセンサーを入れて実施したデータがあるので、それを元にすると言われセンサーなしで行いました。午前11時半開始12時45分終了で、「測定の管を入れずにしかも点滴同時なので一気に済んでとても楽だった。」、と父は喜んでいます。

184 名前: あい様へ 投稿日:2003/03/25(火) 23:31
ご存じかも知れませんが…
http://www.taishitsu.or.jp/hyperthermia/hyp5.html
参考にして下さい。

185 名前: 名無しさん 投稿日:2003/03/26(水) 00:18
あい様、まき様、現在の病院を信用することが大事かと思います。
実は、私、ある病院でハイパーサーミアに従事してる者です。
皆さんの苦悩等、少しでも耳を傾けられたらと思い投稿させてもらってます。

186 名前: リカコ 投稿日:2003/03/26(水) 01:13
はじめまして。リカコと申します。母50歳が肺腺ガン4期です。
両肺にガンがあります。抗がん剤でヘトヘトになり、イレッサを自宅で飲んでいましたが、効きませんでした。
ハイパーサーミアの事を調べて、近くの大学病院にあると知り、治療を希望しています。
まだ診察を受けていないので適応かどうかわからないと言われていますが、
明日、今通っている病院に行き紹介状をもらう予定です。
主治医にはまだ話していないので、何と言われるか…。
でも、今できることはすべてやってみて、可能性に賭けたいと思っています。
また、カキコします。

187 名前: 名無しさん 投稿日:2003/03/26(水) 05:59
リカコ様、気持ち察します。
近くの大学病院ですか~
現在、温熱治療を受けられる方は、大病院等で、余命何ヶ月と言われた人が来られるケースが多いようです。
だからと言って可能性を否定する訳ではありませんが、精神誠意対処してくださる大学病院であって欲しいと思います。
頑張ってください。

188 名前: まき 投稿日:2003/03/26(水) 07:21
名無し様、「現在の病院を信用することが大事」とのおことばの意味を深くかみしめております。
根底に信頼感がなければ、治療の効果も十分にでないと思います。幸い、父は温熱治療のできる現在の病院を信頼できるようになっています。父の治療にあたっている医師や技術者の方々と看護師さんらに感謝です。

189 名前: リカコ 投稿日:2003/03/26(水) 14:24
>187さん
カキコありがとうございます。誠心誠意の対応を…とおっしゃられるのは、施設が大学病院だからでしょうか?治験という形でぞんざいに扱われたりしないかと、実は私も心配ではあるのですが。いい先生方に巡り会えるよう期待したいです。

190 名前: 名無しさん 投稿日:2003/03/26(水) 18:46
まき様、温熱治療されてる病院は、どの地域にあるのでしょうか?
リカコ様、誤解しないで下さいね。治験という意味ではなく、大きな病院ですと多科にわたりますので、小回りがきかず、
意志の疎通に不安を感ずるところがあるからです。

191 名前: あい 投稿日:2003/03/26(水) 19:12
>まき様
 最善の治療法を求めての病院探しは本当に大変ですよね。
 主治医との関係を壊さずに事を進めて行くむずかしさなど、
 いろいろ気を使う事が多いと実感しています。
 めげずに頑張る、、、本当にそうだと思います。

>184
 ありがとうございます。
 実はそのHPでハイパーサーミアの事を知りました。
 
>名無しさん
 やはりハイパーサーミアに従事されている方なのですね。
 現在の病院を信用したいのですが、もし抗がん剤が効かなかったら・・・
 と考えるととても不安になってしまうのです。

192 名前: 名無しさん 投稿日:2003/03/26(水) 20:01
あい様、こんばんは!
抗癌剤はいろいろ週類がありますので~。
それで、私、あい様のかかりたい病院の後者の方で従事してる者です。
よろしくね。

193 名前: まき 投稿日:2003/03/26(水) 20:02
父が治療している病院は九州地域です。

194 名前: 名無しさん 投稿日:2003/03/26(水) 20:03
あい様、字を間違えました。
抗癌剤の種類が~です。ごめんなさい。

195 名前: 名無しさん 投稿日:2003/03/26(水) 20:25
まき様、大学病院ですか?
週二回の温熱治療、出力とか時間とかわかりますか?

196 名前: まき 投稿日:2003/03/26(水) 22:19
名無し様の予想通り大学病院です。出力、時間等の詳細は正確なところを確認して今度ご報告します。
父の治療を行っていただいている病院は、誠心誠意対処して下さっています。父は当初、治療方針をたてる前の検査が多く、温熱治療が可能かどうかの条件にあてはまるかという点で、とても慎重な言い方をされるので、「もしかしたら、この病院は受けてくれないのではないか?」と不安に思ったそうです。しかし、実際
でも、治療が順調に進み、父自身の温熱治療への理解も深まるにつれ、病院の慎重さが好ましく、父の病院への信頼感を高めています。

197 名前: 名無しさん 投稿日:2003/03/27(木) 01:10
まき様、今の病院を信頼して頑張って下さいね。
おやすみなさい。

198 名前: あい 投稿日:2003/03/27(木) 18:02
名無しさん、こんにちわ。
もしかしたら・・・とは思っていたのですが、やはりそうでしたか。
これも何かの縁でしょうか。そちらでお世話になる場合はよろしくお願いします!

抗がん剤の種類はいろいろあるみたいですね。
父親はタキソールとパラプラチンで治療しています。

今日、主治医から父親に話しがあったようで、
現在副作用があまりなく、血液検査・その他の検査結果に問題がないという事からか?
休憩期間をはさまずに2クール目に入る可能性もあるみたいです。

抗がん剤が効いていてくれれば良いのですが・・・。

199 名前: まき 投稿日:2003/03/27(木) 20:41
3月16日の毎日新聞に温熱治療のことが掲載されているとのことでしたが、その記事をみつけることができませんでした。関東版には掲載されてないのでしょうか?もしその記事をご覧になった方がいらしたら概要でもよいので教えていただきたいのですが。

200 名前: あい 投稿日:2003/03/27(木) 22:15
毎日新聞のだいたいの概要ですが、
菅原努氏と近藤元治氏の講演内容が大きく掲載されています。
・ハイパーサーミアは悪い細胞のみを撃退できる理想的な治療である。
 難点は、深部の腫瘍加熱が難しく技術が必要。うまく使うと深くまで温めることが可能。

・副作用がなく患者にやさしい治療である。
 癌と戦いながらも良い生活を送る為の役割を果たすのがハイパーサーミア。

「ハイパーサーミアのABC」のタイトルでのパネルディスカッションの内容も掲載。
・高齢者に負担が少なく有効
 手術できない高齢者の前立腺がんで温熱療法によってがん細胞が消失した例もある。
 
・放射線との併用で好結果
 手術不能の進行がん、Ⅲa期の肺がんで放射線&温熱でがん細胞が完全に消えた例もある。
 
・局所温熱で免疫増強効果も
 腎臓がんの局所温熱療法により原発巣の縮小を確認したと同時に
 直接温熱療法をしなかった肺転移病巣も小さくなった。
 温熱療法には、局所的に働く直接的な抗がん作用だけでなく、全身の免疫増強効果がある。
 
この他には、質疑応答の内容や、
疼痛のひどいすい臓がんの患者さんがハイパーサーミアを始めてから亡くなるまでの間
痛み止めの薬を飲むのを忘れるくらいに和らげる事ができた。
などの治療体験報告などが掲載されています。

関西版にしか掲載されていないのでしょうか?
私は毎日新聞の販売所に電話をかけたら運良くまだ残っていたので頂いてしまいました。

201 名前: 名無しさん 投稿日:2003/03/27(木) 23:52
あい様、こんばんは。
お父様、副作用が少なくよかったですね。放射線治療と抗癌剤の組み合わせ~放射線のあてる線量には限界があります。抗癌剤はいくつかの種類があり、
組み合わせがいろいろあります。
現在、順調という事で2クール目にはいられるそうで頑張ってください。
本当によかったです。

202 名前: まき 投稿日:2003/03/28(金) 00:28
あい様、記事の概要ありがとうございました。早速明日父に話します。

203 名前: まき 投稿日:2003/03/28(金) 18:45
本日5回目の温熱治療でした。今日の主治医の話では、今回でひとまず温熱治療は終了し、Pet検査を近くの病院で明日おこなって、来週月、火、水と3日間CTや血液検査等をおこなって、木曜日に医師から説明を聞いて、その翌日から一時近所の県立病院へ移り、1週間おきに検査をしながら、1ヶ月ごとに温熱治療をやってくれている主治医から診察を受けるという形で数ヶ月経過観察をすることとなりました。
主治医の話では、続けてずっと温熱治療はおこなうものではなく、2~3ヶ月間を置かなければならないということだそうです。ちょっと、一息というところなのでしょうか。また、ご報告します。

204 名前: 名無しさん 投稿日:2003/03/28(金) 22:08
まき様、今日でひとまず終了ですか。よかったですね。
温熱治療に対しての考え方も先生によっていろいろあるみたいです。

205 名前: まき 投稿日:2003/03/29(土) 21:12
名無し様、いつもおことばありがとうございます。本日Pet検査等を主治医の研究提携の病院でおこないました。昨日書き込みした予定が変更になり、来週大学病院にて検査後、国立病院にて通院にて経過観察(週1回温熱をおこなってきた大学病院の主治医が来院して検査)して、2~3ヶ月後再度温熱治療予定となりました。
理由は県立病院では単に癌の動きの検査だけではなく、勝手に抗ガン剤治療などをやられてしまう可能性があるからということだそうです。今の主治医はもともと国立病院にて時々診察や検査をおこなってきたそうで、直接経過観察してもらえることになって、予定変更でよかったです。
父も今の主治医をとても信頼しています。またご報告します。

206 名前: 名無しさん 投稿日:2003/03/30(日) 22:28
まき様、お疲れ様です。
主治医に対する信頼~大事だと思いますよ。実際、温熱治療も主治医がされてるのですか?

207 名前: まき 投稿日:2003/03/30(日) 22:58
はい。主治医を含め、ほぼ毎回3名程のチームで、慎重に丁寧にやってくださいました。そのメンバーの中で若手の方がいらして、その方が中心の時に、とてもスムーズだった、と父が申しておりました。

208 名前: 名無しさん 投稿日:2003/03/31(月) 09:07
奈良県近郊で、ハイパーサーミア(温熱治療)をやってる施設や病院ご存知ないですか?
一縷の希望をかけたいのです。

209 名前: 事情通 投稿日:2003/03/31(月) 10:12
近鉄郡山駅前 奈良社会保険病院 放射線科 でやっていただけますよ。
TEL 0743-53-1111 

210 名前: 名無しさん 投稿日:2003/03/31(月) 21:13
どなたか愛知県でやって頂ける所はご存知ないでしょうか?

211 名前: 名無しさんへ 投稿日:2003/03/31(月) 21:54
名古屋市の名古屋市立大学病院整形外科でやっているようです。

212 名前: 208 投稿日:2003/03/31(月) 23:41
>>209 様、ありがとうございます。
郡山なら、車で30分くらいで行けます。奈良県内には無いとあきらめていたので、うれしいです。

213 名前: 名無しさん 投稿日:2003/04/01(火) 01:09
211の方、早速のお返事ありがとうございました。大腸癌腹膜播腫により現在三重でPMC療法を行っていますが温熱の方はどうだろうと悩んでいます。末期で行う治療法ではないとも聞いたんですが・・・

214 名前: 名無しさん 投稿日:2003/04/01(火) 22:36
非常に意見交換が活発になりはじめましたね。温熱治療の発展には患者さんの声が一番。
そして、それに応えるだけの病院サイドの勤勉さ、意欲、技術が大事でしょう。

215 名前: はげまし 投稿日:2003/04/02(水) 09:15
ハイパーサーミアについて詳しく掲載されているホームページを
ご紹介しますね。
代表的なハイパーサーミア設置機関も掲載されています。
【百万遍ネット】http://www.taishitu.or.jp
「5.の治療を受けたい方のために」
のあるメール交換の記録なんかは感動的ですらありますね。

216 名前: はげまし 投稿日:2003/04/02(水) 09:19
ごめんなさい【百万遍ネット】のURL間違ってました。
http://www.taishitsu.or.jp
sがぬけておりました。

217 名前: 184 投稿日:2003/04/02(水) 20:09
「5.治療を受けたい方のために」のURLは、184でもご紹介しました。【百万遍ネット】でハイパーサーミアのことを詳しく知った方が多いのですね。
どんどんハイパーサーミアが皆さんに知られるとよいですね。すばらしい治療だと思います。

218 名前: まき 投稿日:2003/04/02(水) 20:13
ハイパーサーミアをとりあえず5回やって、これから、2~3ヶ月の経過観察に入るのですが、その間の心構えとか注意点があれば教えてください。どのくらいでどの程度小さくなったとかいうような事例など…。今週の金曜日退院をむかえ、ちょっと複雑な気持ちなのです。

219 名前: まき 投稿日:2003/04/04(金) 20:33
本日無事父が退院しました。昨日の主治医の話では、5回の温熱(うち3回は抗ガン剤併用)の治療で、少し縮小して中央部の癌組織が柔らかく変質したそうです。Pet、CT、MRI等の検査の結果未だ転移もなく、今回は「成功」だといわれました。これから週1回の通院をして、血液検査とレントゲンで癌の動きを監視しつつ次の機会(2ヶ月後)を待ちます。

220 名前: 名無しさん 投稿日:2003/04/04(金) 21:38
まき様、よかったですね。
では、今度の温熱治療は2ヶ月後ということですか~。

221 名前: 患者より 投稿日:2003/04/04(金) 22:15
温熱治療の効果は、担当する先生によってちがいますか。

222 名前: まき 投稿日:2003/04/06(日) 14:57
温熱治療と併用した抗癌剤はナベルビン単剤30mlでした。

223 名前: 一般市民 投稿日:2003/04/06(日) 17:08
この掲示板に投稿されてる方は、週1~2回の温熱治療をうけられてますが、私の知ってる病院では、週に連続4~5回の温熱治療と2~3回の抗癌剤併用をされてます。
しかも抗癌剤の量が少なく副作用もほとんどないとか、また、先生も非常に優しく信頼度抜群らしい。そして、よく勉強会にも行かれ、いろいろ話もしてくださるとか。

224 名前: まき 投稿日:2003/04/06(日) 19:03
一般市民の方、それはどの地域にある病院ですか?もしさしつかえなければ教えていただきたいのですが。

225 名前: 一般 投稿日:2003/04/06(日) 22:09
岡山です。特に技師の方が優しく、全く苦痛なく治療できます。

226 名前: 一般市民 投稿日:2003/04/06(日) 22:32
まきさん、もう少し付け加えますが、先月16日の毎日新聞に問い合わせ先があって、そこに電話したら岡山のI病院を紹介してくださいました。
たぶん、そこの病院だと思います。機械も二台あるみたいです。

227 名前: 名無しさん 投稿日:2003/04/06(日) 23:07
まき様、確か、お父様は九州の病院で治療されてましたよね。さしつかえなければ何県の病院か教えていただけますか?

228 名前: まき 投稿日:2003/04/07(月) 06:14
一般市民の方、名無し様、ありがとうございました。父の病院は宮崎県です。そこではいつも温熱治療がおこなわれている…というより、機械機は以前からあったようですが、今回は父のためにわざわざやってくださったとの感じでした。ところで3月16日の毎日新聞九州地方と関東地方では掲載されてないのです。

229 名前: 名無しさん 投稿日:2003/04/07(月) 20:54
まき様、ひょっとして宮崎医科大学ですか?
お父様のために、機械を動かし、治療してくださって~良かったですね。
最善を尽くして治療してくださる先生方を信じて頑張ってください。
ちなみに、今まで名無しで投稿してましたが、とっても失礼と思い、今後は「やっくん」の名で掲示しますね。
よろしく!

230 名前: まき 投稿日:2003/04/07(月) 22:56
名無し様(やっくん)、こちらこそよろしくお願いします。父の治療をしてくださった先生方はとても熱心な方々です。温熱治療に出会えたことに感謝してます。

231 名前: あい 投稿日:2003/04/08(火) 00:29
名無しさん改めやっくん、こんばんわ。

一般市民さんのカキコミにあるように、温熱療法を週1~2回行う病院が多いようですが
週4~5回の方が効果が高いのでしょうか?
癌細胞は熱から身を守る機能があるので週1~2の治療で良いという説が有力だったが
最近では毎日治療を行うと良い結果が出そうだという感触が得られたらしい、、、と
最近読んだハイパーサーミア関連の本にも記されています。
実際の所どうなんでしょうか。ご意見お聞かせ下さい。

父親は休憩期間を挟まずに本日から抗がん剤2クール目に入りました。
放射線は来週半ばで終了します。
とりあえずの経過状況を主治医に聞いて、温熱療法にとりかかる準備を
進めて行こうと思っています。

232 名前: やっくん 投稿日:2003/04/08(火) 21:02
まき様、あい様、お疲れ様です。
私も、お二人の前向きな姿勢に頭が下がります。もっともっと頑張らなければ~という思いに
かられてます。
また、あい様の質問、個人的意見のため、直接メールで返しています。よろしく!

233 名前: いち 投稿日:2003/04/09(水) 13:37
やっくん様、実際に温熱治療にあたっておられる方の意見は、大変参考になります。これからもよろしくお願いします。
まき様、良い病院、主治医に出会えて良かったですね。まき様が、あきらめずに良い治療を求め続けたからこそと思います。
温熱と坑癌剤の同時併用、週4~5回の連続法がいい、ということですが、病院側にとってはどうなんでしょうか?保険点数の低い温熱は、採算が合わないのでは?坑癌剤の量も減らすとますますだと思います。患者にとって良い治療が、病院にとっては良くないのでは、温熱治療の今後が心配です。

234 名前: まき 投稿日:2003/04/09(水) 20:20
やっくん様、いち様をはじめとして温熱治療の話題や情報を提供していただけるこのスレッドは大変参考になります。
週1~2回というのがよいという理由は、ガン細胞が温耐性をもってしまうからだとばかり思っていました。もっと勉強する必要を痛感しました。
あい様の最近読んだハイパーサーミア関連の本の書名を差し支えなければ教えていただきたいのですが。

235 名前: やっくん 投稿日:2003/04/09(水) 21:07
誤解しないで下さいね。週1~2回が悪いと言ってるのではありませんよ。
連続で治療する方法もあると言う事で~理解して下さい。

236 名前: あい 投稿日:2003/04/09(水) 22:20
まき様、私が読んだ本は
近藤元治著 「第4の対ガン戦略 ハイパーサーミア」です。
とても読みやすく分かり易い本でした。
百万遍ネットにこの本の紹介ページがあります。
http://www.taishitsu.or.jp/hyperthermia/hyp-book.html

やっくん様、アドバイスありがとうございます。
地理的・経済的・その他いろいろな面を考慮して決めたいと思います。

237 名前: まき 投稿日:2003/04/10(木) 00:18
あい様、情報いただきありがとうございました。早速購入して読んでみます。

238 名前: 磁性微粒子マグネタイト 投稿日:2003/04/10(木) 01:19
MCL発熱体のがん温熱療法 低い副作用と腫瘍特異的免疫
名古屋市立大大学院・河合氏

世界初のがん治療法  
名古屋市立大大学院医学研究科病態外科学腎・泌尿器科の河合憲康氏は
4日の第91回日本泌尿器科学会総会で、
現在開発中の磁性微粒子マグネタイト包埋カチオニックリポソーム(MCL)を発熱体
とするがん温熱療法について講演した。
そのなかで、同療法の早期実用化は難しいものの、
「低い副作用と高い腫瘍特異的免疫という特徴を備えた世界でも初めての
がん治療法としての展開が期待できる」との展望を示した。 


 これまでの研究結果によると、従来のがん温熱療法と異なり、
単独治療として全身的な治療効果が期待できるほか、抗原性が低く、
根治しにくい転移がんにも臨床応用できる可能性が示唆されているという。

 従来の外部加温法によるがん温熱療法(ハイパーサーミア)は、
体外からラジオ波を照射し、
体組織におけるラジオ波の吸収の違いを利用して加温するため、
体表面が加温されすぎたり、正常組織も加温されるという欠点を抱えている。

 こうしたなかで、河合氏らは発熱素子として使えるサブミクロンオーダーの
マグネタイト微粒子MCLを発熱体とするがん温熱療法の開発を進めている。
MCLを使った温熱療法は、発熱素子を注入した部位だけが加温されるため、
従来法より低侵襲で、かつ腫瘍組織に十分な加温が可能だという。

 ラット脳腫瘍(T9ラット・グリオーマ)を用いた動物実験では、
MCLによる温熱療法によって、直接的な抗腫瘍効果とともに免疫賦活効果が確認された。
実験方法は、T9ラット・グリオーマをラットの両側大腿部皮下に移植生着後、
片側だけにMCLを投与し、磁場照射した。

 結果によると、MCL注入腫瘍は高い治癒率を示し、
温熱効果のない対側の腫瘍でも腫瘍退縮が観察された。
腫瘍内にMCL投与だけを行い、高周波磁場未処理の場合は、
腫瘍退縮や増殖抑制は両側ともに認めなかった。
さらに、磁場照射によって治癒したラットの脾臓リンパ球には
T9特異的抑制効果が認められた。


転移巣治療の可能性も
 温熱免疫については現在、熱ショックタンパク(HSP)の関与が考えられている。
インビトロの実験では、MCLによる磁場照射によって、
一過性にHSP70の発現と腫瘍組織適合遺伝子複合体(MHC)クラス1抗原の増強および
免疫原性の増強が認められた。さらに、腫瘍からHSP70-抗原複合体を
精製してラットに投与したところ、有意な免疫賦活効果が認められたという。

 こうした検討結果から河合氏は、MCLによるがん温熱療法は、
単に腫瘍を発熱させることによる効果だけでなく、全身的な免疫系の賦活によって、
転移巣も治療できる可能性を含んでいると指摘した。
その利点については、「磁性微粒子に生体適合性を付加したMCLを腫瘍内に取り込ませ、
外部から交番磁場を照射することで、
ねらった時期に腫瘍内部から加温し殺傷することが可能」と述べた。

 一方で、本来生体に備わっているナチュラルな免疫賦活アジュバントである
HSP-腫瘍抗原ペプチド複合体を利用するがんワクチン療法が最近始まっているものの、
MCLによる温熱療法は、交番磁場発生装置の出力を調節することで、
腫瘍内局所での温度調節が自由自在という利点ももつ。

 このため河合氏は、同療法を「手術で摘出することなく、
腫瘍局所的な壊死に伴うHSP-腫瘍抗原ペプチド複合体を放出することにより、
腫瘍特異的免疫を誘導できるin situ でのがんワクチン療法」と位置づけた。

 実用化されれば、従来の温熱療法と異なり、全身的な効果が期待できるとし、
新たな根治的ながん治療法となる可能性を示唆した。
治療対象となるがんとして、前立腺がんへの効果を確認しているが、
今後さらに安全性や有効性を検討し、臨床応用をめざしていく計画。
ただ、臨床応用可能な交番磁場発生装置の開発には「かなり時間がかかる」と語った。

情報提供:Japan Medicine(株式会社じほう)
http://club.carenet.co.jp/jm/2003/04/0409_04.asp?SID

239 名前: 名無しさん 投稿日:2003/04/10(木) 20:41
株式会社じほう様、頑張ってください。
私どもも、より腫瘍部を特異的に発熱させる手段(身近な製品を腫瘍内部に)を考えております。
また、外部加温による温熱治療の欠点を述べられておられますが、現在では、メーカーや従事者等の技術の向上によって
緩和されております。中には、フルパワーで全く苦痛なく治療を終えられる人も多数いらっしゃいます。
あしからず!

240 名前: いち 投稿日:2003/04/11(金) 02:08
磁性微粒子マグネタイト、確かに有望な治療法だと思います。しかし、今現在癌で苦しんでいる人にとっては、今できる治療を、出来うる限り効果的に行われることが重要です。やっくん様の治療には、そういった創意と工夫が感じられます。そんな病院、医師がもっと増えればいいですね。
素人が生意気言ってすいません。もちろん、新しい治療の開発も皆さん切望しておられるはず。私の母も、その恩恵に授かれるよう、延命できればと思います。

241 名前: 名無しさん 投稿日:2003/04/11(金) 05:17
がんばりましょう。
あす、来月、半年後、来年…に新しい治療法が確立される可能性があるのです。
生きて、生きて、生き抜きましょう!
私もがんばります

242 名前: 名無し&やっくん 投稿日:2003/04/11(金) 21:35
いち様のおっしゃる通りと考えます。
患者さんとそのご家族は、今が必死なんです。その気持ちを考え、医療従事者は対処すべきです。
現状、最善と思うべき治療に、創意、工夫をおしまず、最大の良好な効果がでるよう日々努力しなければいけないと考えます。

243 名前: まき 投稿日:2003/04/12(土) 21:53
週1~2回の方法と週5回の方法があるのはわかったんですが、週5回が免疫機能を高める効果が高いということだという根拠だとして、熱性タンパクのための熱耐性の問題はどういうことでクリアできたのでしょうか。
もし、素人にもわかるように易しく説明いただけると助かります。よろしくお願いします。

244 名前: まき 投稿日:2003/04/13(日) 21:07
 温熱治療を受ける側も、行う側も、どちらもがんばっていくことが大切なんですね。今後とも主治医を信頼しつつ最善の道をさがしていきたいと思います。

245 名前: 名無しさん 投稿日:2003/04/14(月) 06:49
私の母@膵臓癌の場合ですが
治療した病院では週一回のペースで確か五回行いました。

246 名前: 名無しさん 投稿日:2003/04/14(月) 20:47
名無しさん、週1回のぺースいかがでしたか。

247 名前: 245 投稿日:2003/04/17(木) 12:25
痛みの緩和、腫瘍の縮小…が、得られました。
余命半年の宣告を克服し、
「2年は大丈夫だろう」といわれていましたが、残念ながら
敗血症?で死亡してしまいました。
温熱治療を受けた病院と、
その後、退院した病院が違ったため(転院したため)
主治医のフォローが悪かったのかもしれません。

私の印象では、温熱治療は癌の克服には非常に有効だと思いました。

延命の先が、癌の克服だと信じています。
1ヶ月、半年、一年…と、延命を目指してください

248 名前: まき 投稿日:2003/04/17(木) 21:15
245様、貴重なお話ありがとうございました。温熱治療後のフォローが鍵だと私も思いました。現段階で行える最高の治療を常に求めていけば、癌を克服できると信じます。

249 名前: 教えてね 投稿日:2003/04/19(土) 22:44
毎日ライフ癌特集によると、温熱治療は一回のみ保険対象だとのことですが、それは1クールの意味でしょうか?2回目以降はお金にならないとして、自費だったらOKということですか?

250 名前: 名無しさん 投稿日:2003/04/20(日) 11:42
五回受けましたが
保険は適用されましたよ。
毎日ライフの号数は
判りますか?
私も気になるので読みたいです

251 名前: やっくん 投稿日:2003/04/20(日) 18:52
現在の温熱治療(ハイパーサーミア)は保険適用ですよ。
癌の部位によって二つに区分(浅在部と深在部)に分けられ、保険点数が異なります。
だいたい1クール毎に適用です。自費という事はありません。

252 名前: 教えてね 投稿日:2003/04/21(月) 21:05
250様へ。毎日ライフの癌特集は、4月1日発売の5月号です。近藤先生の肝臓癌の温熱治療に関しての記載がありますよ。

253 名前: リカコ 投稿日:2003/04/21(月) 23:04
しばらくぶりのカキコです。皆様がんばっていらっしゃいますね。
先日肺ガンの母と一緒に、近くの大学病院に行ってお話を伺ったのですが、
腫瘍が肺の中央部にあるため、適応外だといわれてしまいました。
仕方ないね、と言って帰ってきましたが、やっぱりショックです。
期待できる治療だと思っていたのに…。
ちなみに、骨・脊髄転移には効果があるのでしょうか。
ご存知の方がいらしたら、教えてくださいませんか。

254 名前: とーしろー 投稿日:2003/04/22(火) 14:43
肺野型でも効果があった症例が報告されていたように思いますが・・・。
骨転移の除痛効果には極めて有効です。加温によってベーターエンドルフィン
(脳内麻薬)が誘導されるらしいです。あのランナーズハイという現象
と同じ物質が分泌されるのですね。癌性疼痛緩和のためのモルヒネを使わなくて
よくなった方がたくさんいらっしゃいます。また腰痛等にも適用されることがあり
極めて高い除痛効果が得られるという報告があります。

255 名前: リカコ 投稿日:2003/04/22(火) 17:10
とーしろーさん、回答ありがとうございます。もし文献等をご存知でしたら、差し支えなければ教えていただけないでしょうか。大学病院に受診した際、肺の外側なら効果はあるが、母のケース(肺門部近く)ではメリットがないと言われたのです。先生や技術者の方によっても異なるのでしょうか。

256 名前: とーしろー 投稿日:2003/04/22(火) 19:10
ハイパーサーミアの臨床-難治癌への挑戦という本の
P100に「一方広く肺野型肺癌においてもハイパーサーミアの併用効果
は確認されているので臨床上これらの症例も適応から除外するこ
とはできない」とあり、P101に写真も掲載されています。
松田忠義 菅原努 阿部光幸 田中敬正 編集 価格13,000円
医療科学社 03-3818-9821
専門書で高いので図書館にでも行かれたら見れるかもしれませんね。

257 名前: とーしろー 投稿日:2003/04/22(火) 19:22
あーそれからね。
http://www.isshin.or.jp/okamura/oka13-6.html
にアクセスしてみてください。肺癌の症例がたくさん出てます。
肺野型の症例写真もたくさん出ていますよ。

258 名前: まき 投稿日:2003/04/22(火) 23:07
リカコ様、お疲れさまです。父の担当医は2名いて、1名は若手の医師でもう1名はハイパーサーミア学会の評議員もなさっている方(若手の医師の指導医で過去に100例実施したといわれました)でした。父の退院時、若手の医師(いちおう主治医です)から、1~2ヶ月間様子を見るといわれたのですが、その時その医師は、温熱治療の効果見込みについて悲観的な内容のことをいわれたそうです。できれば、今回限りにしてもらいたい…という話しぶりで、1ヶ月後に診察をするけど、その後2度目を行うと約束できない。「今の状態ではどんな治療も身体を痛めつけるだけのことで、むしろ何もしないほうが延命できる。」とのことばが父は気になっているようでした。
温熱治療に慣れている病院ではなく、治療自体、5回のうちの数回はその指導医の方が立ち会われましたが、5回ともそれぞれ別の数人の医師が入れ替わりながら入り、臨床での実技経験を行ってました。リカコ様のいわれたことも、私の父がいわれたことも、それぞれの医師がその場ではせいいっぱい考えていわれていること…。ただ、それがすべてではなく、いろいろな考えのかたがいらっしゃるということなのだと思います。私も父も、もし次回の診察で温熱に否定的な結論をだされてもあきらめず、納得いくまで、最善の方法を追求していくつもりです。

259 名前: 名無しさん 投稿日:2003/04/23(水) 16:36
毎日新聞に掲載されていたハイパーサーミア特集記事に問い合わせ
先が載っていましたので、そこに電話をしたら治療病院や治療のこと
などについて親切におしえてくれましたよ。問い合わせ先は次のとおりです。
「毎日健康サロンハイパーサーミア係り」06-6771-3004

260 名前: ふっくん 投稿日:2003/04/23(水) 22:14
リカコ様、差し支えなければ、どの地域か教えて下さい。
肺の中央部は適応外と言われましたか?
どこのメーカーの機械でしょうね。山本ビニター製だったらOKと思いますが~

261 名前: リカコ 投稿日:2003/04/23(水) 22:38
カキコ遅くなってすみません。
>とーしろーさん
情報ありがとうございました。書籍は今後図書館であたって見ます。
HPは岡山の病院のようですね。やはり西日本のほうが積極的に研究されているのでいるのでしょうか。
それと、実は骨転移ではなく、骨髄転移なのです…。今は骨には異常ないみたいですが、どうなのでしょうか。
>まきさん
お父様のご様子はいかがですか。いい先生に巡り会えて本当に良かったですね。
まだまだクリアせねばならないことも多いようですね。でもお父様の回復、心より期待しています。
先生や技師さんと言うより、その病院のスタンスによるものなのでしょうか。
母は体が自由に動かなくなっているので、遠くへの通院はもうできないのですが、いい方法が見つかれば、最善の努力をしていきたいです。
また何か有りましたらよろしくお願いしします。
>259 名無しさん
貴重な情報ありがとうございました。関東では毎日新聞の記事、見られなかったということだったので…。
何かの際には問い合わせてみたいと思います。
>ふっくんさん
うちは北関東です。今の病院には施設が無いので、近くの大学病院に行きお話を伺いました。
その際の先生に「肺でも外側の腫瘍なら、とても効果があると実感している。ですが資料を見る限りあなたの場合では、
温熱をやるメリットがあまり無い」と言われてしまいました。
また、今の主治医にも否定的な見方をされていて、紹介状は書いてもらいましたが
返事を見て「やっぱり無駄足でしたね」みたいに言われました。
今まで集めた情報では、温熱療法は期待できそう?と思っていただけに可能性を信じていたのですが、ダメでした。
でも、肺の中心部でもやればできるようですね。一度あきらめたけど、複雑な心境です。

皆さんへのレスを長々と書きました。読みづらくてごめんなさい。

262 名前: フッくん&やっくん 投稿日:2003/04/23(水) 23:12
リカコ様、気持ち察します。
できれば、もう少し話ができれば~?

263 名前: リカコ 投稿日:2003/04/24(木) 00:19
262様
ありがとうございます。明日以降、メールさせていただいてもいいですか?

264 名前: リカコ 投稿日:2003/04/24(木) 00:37
>263
ていうか、日付が変わって本日以降でした。よろしくお願いします。

265 名前: まき 投稿日:2003/04/24(木) 22:03
本日4月24日、退院後様子観察になってからはじめてのレントゲンを取りました。上部が切れてなくなっていて、縦長だった癌が横長になったように父には見えたそうです。母は上部がなくなったから。横長に見えただけで横に拡がったわけではない…と感じたそうです。フォロー担当の医師(温熱をやった病院から、レントゲンと血液検査のデータを2週間に1回とることを依頼された近くの公立病院の医師で今回初めての方です。)は、レントゲン写真といっても写っている方向によって形は変わって見えるものだから、とくに変わっているわけではないのではないか、との見解でした。温熱治療の結果がわかるためには、本当に治療後1~2ヶ月かかるのでしょうか。その間癌が進行してしまうことも考えられるのではないかと思いました。

266 名前: まき 投稿日:2003/04/24(木) 22:36
岡山のO病院のHPの肺ガンの症例の映像見ました。どれも1ヶ月くらい間をあけて2回とってありました。素直に見るとそれぞれ1ヶ月間で変化があったように見えるんですけど…。そう考えてよいのでしょうか。

267 名前: やっくん 投稿日:2003/04/25(金) 00:24
まき様、お疲れ様。
O病院のCT画像上下で比較して見てくださいね。変化が明らかでしょう。

268 名前: まき 投稿日:2003/04/25(金) 18:06
やっくん様
変化が明らかですね。

269 名前: 名無しさん 投稿日:2003/04/25(金) 20:41
提案!
FreeMLでハイパ-サ-ミアの輪をひろげませんか?

270 名前: まき 投稿日:2003/04/25(金) 22:25
名無し様のご提案に大賛成!よろしくお願いします。

271 名前: リカコ 投稿日:2003/04/26(土) 10:40
フッくん&やっくん様
メール送らせていただきました。よろしくお願い致します。

272 名前: まき 投稿日:2003/05/03(土) 22:29
松田先生の『ハイパーサーミアの臨床』を購入して読んでます。高価でしたが、詳しいことが書かれていて充実した内容に大感激です!

273 名前: とーしろー 投稿日:2003/05/07(水) 08:47
まきさん。本を買われましたか、すごいですね。温熱療法というと
代替療法のようにとらわれがちですが、この本が示すように大変
アカデミックなもので、学術的にちゃんと研究され証明されている
治療法だということがよく解ると思います。さまざまな情報が飛び
交いますが、私たち一般の者も正しい知識をもつことが大切である
ということですね。もちろん治療技術の方はどんどん進歩していき
ますので、今ではこの本にかかれていない薬剤との併用やさまざま
な加温周期や回数も試みられて良い効果が出ていると聞いています。

274 名前: あい 投稿日:2003/05/07(水) 16:48
お久しぶりです。
父親も明日退院を迎える事になりました。
やっと、温熱療法、、、と思っていたのですが放射線医の説明によると
CT画像上では一連の抗がん剤&放射線治療により原発巣のガンは
なくなっているので今の段階ではハイパーサーミアを受ける必要はない
のではないか、、、との話しがありました。
しかし、2月の手術後の外科医の話では播種があるので長くても2年位
だろうと言う厳しい意見がありました。

放射線医は今のところ問題なし、、、との意見。
外科医は播種があるのでこの先厳しいと言う意見。
CT画像上には写らない播種があると考えるのが妥当なのでしょうか。
そうだとするならばはCTにも写らない播種に対して温熱療法をする事は
可能なのでしょうか?

退院して何も治療をしないことが不安です。
このようなケースでも通院で温熱を受ける意味はありますでしょうか?

275 名前: 名無しさん 投稿日:2003/05/07(水) 21:07
257のアドレスを見てください。
きっと、いい参考になるでしょう。

276 名前: あい 投稿日:2003/05/07(水) 22:55
>275
ありがとうございます。
そちらのHPは前から知っておりまして、、、
癌性胸膜炎といえば播種を起こしている状態ですものね。
確かに効果があるのだとは思うのです。
しかし、父親の場合CT画像上では胸膜にも異常は見られないのです。
手術で開胸して播種があるのは分かったのですが。
放射線医によると、画像上ガン細胞が確認できない状態では温熱治療の
やりようがないのではないか、、、という意見なのだと思います。

CT画像上何も写っていないのであれば、素直に現時点でガン細胞はないと考えても良いのでしょうか。
ちなみに播種に対しては手術の際に抗がん剤を直接散布したらしいです。

なんだか長々とスイマセン。

277 名前: まき 投稿日:2003/05/08(木) 00:24
あい様、お疲れさまです。お父様が退院とのことで、ひとまずよかったですね。
私の父も、温熱治療を5回(3週間)行って、一ヶ月前退院して、その後何も治療せずの状態にして一ヶ月後様子をみたいといわれ、今日がその一ヶ月後でした。
その結果、体温が安定していて、(発熱がなく…という意味です)、それはガン細胞が動いてないことをあらわしている、とのことで、温熱治療は成功!もう当分なんの治療の必要もないそうです。近くの病院で2週間に一回血液検査とX線検査をして様子をみて、また癌が大きくなりだしたら、その時には来院して下さい、とあらためでいいわたされました。
次回の温熱治療はしないとの理由が、今回大成功だとのことですが、だからといって、これから何も治療せずに今の大きさからまたもっと大きくなるまで待っているという気持ちには…やっぱり、なれませんです。
だから、あい様の気持ちわかります。

278 名前: 名無しさん 投稿日:2003/05/08(木) 21:36
あい様、まき様の気持ち非常に察するところです。
双方の病院、対処療法的で積極的ではありませんね。せめて、副作用のない温熱治療だけでも継続していただければありがたい感じがしますが~。
やっぱり保険点数を考慮しての事でしょうか。
もう少し、患者中心の医療をしてくだされば~と。
私のわがまま及びおもいあがりでしょうか?

279 名前: まき 投稿日:2003/05/08(木) 21:57
 とーしろー様のおっしゃるとおり、温熱治療は単なる代替療法ではなく、きちんとした治療だと思います。
保険点数の件は、患者サイドではよくわからないところですが、医療関係の立場では、深刻な大きなことなのでしょうね。あまり、悲観的にならないようにと、いつも自分に言い聞かせているのですが。
ところで、父は来週月曜日に某病院に入院して検査をして、うまくいくと、温熱治療を受けることができそうです。その病院はかなり遠くになるのです…(自宅から空港まで1時間半、飛行機で1時間半、空港から1時間計4時間のところ)ですが、今ならまだ父にそれだけの気力があるので、やってみることにしました。またご報告させていただきます。

280 名前: あい 投稿日:2003/05/08(木) 22:42
>まきさん
そうですよね、ガンが大きくなるのを待っているだけなんて・・・。
それにしても飛行機で通院ですか?凄いですね!!
まきさんの情熱にほんと、尊敬します!

今の病院はとりあえず、一連の治療で疲れた体を休める時期であって
今は温熱療法をやる時期ではない・・・という感じですかね。
決して、温熱に対して否定的というわけでもないのですが。
次問題が出てくれば、温熱も選択肢に入れたらいいのでは・・・くらいの感じです。
私としてはそれでは、遅いんじゃないかと思うのですが。

そうですよね、副作用のない温熱だけでもする価値はありますよね。

281 名前: 774 投稿日:2003/05/08(木) 22:58
温熱療法は、がん細胞が正常細胞と比べ熱に弱いという性質を利用したがんの治療法です。
顔に発生した肉腫が丹毒による発熱で消失したことや、自然治癒したがんのうちおおよそ
1/3で発熱していたという報告など、がんが治るということと発熱するということの間には
何らかの関連がありそうだ、ということは昔からいわれていました。
本格的な研究がはじまったのは1960年代になってからです。
現在保険適応はありますが、治験の進行中といったところでしょうか。
温熱療法単独というより手術・化学・放射線療法と併用
するケースがほとんどです。
応用としてリンパ球治療と併用する免疫賦活温熱療法や
マグネタイトを併用した細胞内温熱療法など今後期待されている
立派な治療法だと思います。

282 名前: 1046 投稿日:2003/05/10(土) 09:38
ハイパーサーミアはできるならばずーっと続ける方が良いのかもしれません。
完治したあとも月に1回~2回とか、あるいは遠方であれば1週間入院して
その1週間毎日連続して温熱をしてもらうとかですね。そんな患者さんは大概
お元気に過ごされています。最近はガンの休眠療法という考えもあって、ガン
が縮小や消滅しなくても暴れずにそのままおとなしくさせておければよいとい
う考えです。通常の生活が営める状態であれば一理ありますよね。

283 名前: 名無しさん 投稿日:2003/05/10(土) 21:15
癌細胞は生きてる以上、無秩序に広がる可能性をひめています。
画像上に見つからないから治療を休憩?
保険点数が低いから治療を少なく~?
日本の医療はこの程度~?
あ~矛盾だらけ!これを打破する病院はないのか!

284 名前: まき 投稿日:2003/05/11(日) 17:06
明日、いよいよ父はO病院に入院です。日本の医療の矛盾を打破する病院だと、期待しつつ…。

285 名前: 774 投稿日:2003/05/11(日) 17:39
”画像上に見つからないから治療を休憩?
保険点数が低いから治療を少なく~?”
このような基準で癌治療に携わる医者は既にアウトです。
現在の日本の保健医療制度自体が矛盾だらけですので、
その枠にとらわれず治療第1に考えて診療している”赤ひげ”
もたくさんいます。

286 名前: 名無しさん 投稿日:2003/05/11(日) 23:06
まき様、いよいよO病院に入院ですか?
きっと一生懸命治療して下さると思います。頑張って下さい。

287 名前: まき 投稿日:2003/05/12(月) 06:48
名無し様、ありがとうございます。父の病状は厳しいですが、希望を失わずがんばります。

288 名前: リカコ 投稿日:2003/05/12(月) 09:55
まき様、長旅ですがお気をつけて・・・治療がうまくいくことを祈っています。
お父様共々、まき様もご自愛くださいね。

289 名前: まき 投稿日:2003/05/12(月) 10:50
リカコ様、ありがとうございます。

290 名前: いち 投稿日:2003/05/12(月) 14:27
まき様、遠方での治療、お父様もまき様も大変かと思います。そこまでしないと治療を受けられない、という現実は残念ですが、あきらめず頑張っておられるまき様はすごいと思います。うまくいきますよう祈ってます。
O病院のような、患者本位の考えをもった病院が、もっと増えるといいですね。私の母も、温熱を始めて半年になります。完治までいかなくとも、まだまだ頑張っていこうと思ってます。

291 名前: あい 投稿日:2003/05/12(月) 20:31
今、百万遍ネットに行ったら更新されていて
3月16日の毎日新聞の内容がUPされていましたよ!

http://www.taishitsu.or.jp/publish/16-2b.html

292 名前: まき 投稿日:2003/05/14(水) 22:50
いち様、ありがとうございます。がんばっていきましょう。
本日三日目、入院以来父は緊張のためか、体温が37.0~38.0だったのですが、今朝36.5台に下がりました。
二度目の温熱治療も順調で、父母はとても喜んでいます。明日から、抗ガン剤併用になります。かねてからの話の通り、三分の一量を週3回とのことでした。本日から早速明日のために吐き気止めの注射をしました。しかし、母は近くの旅館に宿泊しながら病院の父のもとに通うので、大変です。状況がわかって安心したこともあって、疲れが出るのではと心配してます。

293 名前: まき 投稿日:2003/05/14(水) 22:51
あい様、3月16日の毎日新聞UP見ました。情報ありがとうございます!!

294 名前: 名無しさん 投稿日:2003/05/15(木) 22:17
まき様、お父様の様子いかがですか。
さぞかし、ご心配でしょう。はるばる飛行機で来られ、しかも見知らぬ土地で~。
頑張って下さい。

295 名前: まき 投稿日:2003/05/16(金) 07:34
名無し様、ありがとうございます。昨日は三回目の温熱治療プラス抗ガン剤併用を無事すませました。とてもひどくなっていた咳はおさまり、見知らぬ土地…での入院生活に父母ともに慣れてきました。治療計画書記載では治療期間28日間です。医師の方や技師の方々看護師さんが皆親切で、感謝です。

296 名前: まき 投稿日:2003/05/18(日) 22:40
入院して一週間。4回の温熱治療と3回の抗ガン剤投与(うち2回は温熱と併用)が行われました。今のところ副作用らしきものは全くなく、父は新しい入院生活にも慣れつつあります。咳はまだ少しありますが、入院時と比べるとずいぶん改善されてます。本日は私と母で近くの海沿いの町へ昼食に出かけました。あと1週間くらいしたら、父ももっと元気になり外出できるようになりそう…です。O病院の前に某大学病院でおこなった温熱治療の時の火傷のかさぶたがようやく取れました。

297 名前: 名無しさん 投稿日:2003/05/19(月) 13:23
昨日からここを拝見しています。
初歩的な質問で恐縮ですが、平熱が低く、少し動いても
汗をかきやすい老人でも体力的に通用する療法なのでしょうか。

298 名前: やっくん 投稿日:2003/05/19(月) 21:01
名無し様、ようこそこの掲示板へ~。
老人ていわれますがおいくつですか?
現在、私どもの病院では95歳の方が治療されてますよ。
まき様、日本のエ-ゲ海いかがでしたか。

299 名前: まき 投稿日:2003/05/19(月) 21:22
日本のエーゲ海はとてもすばらしかったです。とてもよいお天気でした。キラキラ光る海と浮かぶ小島…美しい景色に感動しました。病気の父に付き添っている母にとってもストレスの解消になったようです。
ところで、本日の温熱治療も無事終わりました。治療前に、37度と体温ちょっととやや高めだったのですが、実施後は体温は平熱に戻りました。名無し様、父も平熱はちょっと低めで、汗をたくさんかきますが、体力的には全く問題ないようです。「こんなにラクで本当に効くのか?」と不思議そうです。

300 名前: 名無しさん 投稿日:2003/05/21(水) 19:38
この掲示板をみてる皆さんは、ご家族とか身内に癌の人がいらっしゃいますよね。
癌治療には、手術とか放射線治療、化学療法が一般的といわれ、ほとんどの方が、それらの治療を受け、もう治療の方法がないといわれた人です。
この掲示板を拝見しますと、温熱治療の効果というものが、もの凄く期待され、今後の癌治療の一端を背負うように思われます。いかがでしょうか。
また、病院間によってかなりの治療の差があるように思えるのですがいかがでしょうか。

301 名前: まき 投稿日:2003/05/21(水) 23:14
そうですね。うちの父も、「治療すると寿命を短くする」と、ある医師にいわれていた治療不能な癌患者でしたが、温熱治療に光明を見いだし、3ヶ月余りたちました。体に優しく癌に厳しいすばらしい治療だと実感してます。

302 名前: 297 投稿日:2003/05/22(木) 13:28
今年75になる女性です。

303 名前: いち 投稿日:2003/05/22(木) 13:40
母は、温熱をはじめて6ヶ月、15回におよびます。先日、連休明けに撮ったCTを見てきました。腫瘍によりボロボロだった胸骨と肋骨がきれいに再生していました。腫瘍が小さくなると同時に、正常細胞が活性化され、骨が再生成されたようです。ここまでの例はまれらしく、母も大変喜んでます。化学療法単独では、こうはいかなかったと思うのですが。

304 名前: 一般市民 投稿日:2003/05/22(木) 15:03
いちさん、よかったですね。骨が再生することがあると聞いていましたが
やはり本当だったんですね。確かに整骨医でも電気をあてて造骨を促します
ますものね。いちさんのかかられている病院はどこの地域のどの地区にある
病院ですか?差し支えなければ教えて下さい。また温熱単独療法ですか?
他に何か併用されていますか。6ヶ月、15回というと治療間隔は週に1回
程度でしょうかね。すばらしい効果ですね。

305 名前: 名無しさん 投稿日:2003/05/22(木) 20:12
いままでの掲示板を見ますと、施設によって治療手技、方法が異なるようですが、まだ確立されてないんでしょうか。でも内容から察するに関西の病院か中国地方の病院みたいですね。
我々からみますと、一生懸命、治療してくださる病院にいきたいですよね。皆さん、どう思われますか。

306 名前: とし 投稿日:2003/05/22(木) 22:52
みなさんが温熱療法により、すばらしい成果を得られているという事で、とても嬉しく思います。今度、私の母も温熱療法を始める事になりましたが母にも、いい結果が出てほしいものです。

307 名前: まき 投稿日:2003/05/22(木) 23:55
いち様、お母様の骨が再生したとのこと、すばらしい!本当によかったですね。とし様のお母様にもきっと効果が期待できると思います。私の父は昨日と本日44.5度以上のフルパワーで実施しました。もうすぐ2週目も終わり、1クールの折り返し地点です。食欲旺盛です。

308 名前: 名無しさん 投稿日:2003/05/24(土) 00:55
東京在住なのですが、RF(Radiofrequency)波による
治療実績のある病院はご存じですか。
それとも、温熱療法はやはり京都以西が“本場”と考える
べきでしょうか。
病院の一覧だけですと、積極的に治療を行ってくれるかどうか
多く手がけた治療がどのようなものかなどは、わかりにくいですよね。

309 名前: いち 投稿日:2003/05/24(土) 02:58
みなさん、有り難うございます。温熱治療に出会えて本当によかったです。紹介して頂いた知人に感謝しきりです。
一般市民様、母の通院している病院は、大阪府茨木市にあります。また、温熱単独ではなく、抗癌剤併用です。
とし様のお母さまも、治療がうまくいきますよう願っています。
まき様のお父様も、治療が順調のようでなによりですね。体深部へフルパワーで44.5度以上とは凄いですね。やはりO病院の技量はすばらしいのですね。
名無しさん、温熱治療は、技師の方の技量によるところが大きいようです。コツがあるんでしょうね。病院間で、勉強会も開かれているそうです。電極の大きさを変えたり、隙間にゼリーを塗ったりと工夫がいるようです。
母は、今まで体表部に温熱をかけていました。その辺の腫瘍は縮小したのですが、肺の転移巣はあまり変化がありませんでした。そこで、前回から体深部を温度上昇させるために、電極を大きくしたところ、背中がピリピリ痛くなり途中で断念しました。次回再チャレンジです。
温熱治療を積極的に行っている病院は少ないようですね。保険点数が低い為、技術がないため、施設はあっても使いたがらないんですかね。どうすればいいんでしょうか?この治療で効果をあげられた患者さんは、母の他にも大勢いらっしゃると思います。でも、もっと増やさないといけないですよね。

310 名前: 名無しさん 投稿日:2003/05/24(土) 21:35
308の方、257に掲載されてるアドレスに接続されてみてはどうですか?

311 名前: まき 投稿日:2003/05/25(日) 15:00
温熱治療のすばらしさをひろく知ってもらいたいですね。父のO病院2週目が終わります。今週は5回の温熱(月火水木金)と3回の抗癌剤投与(金土日)でした。木曜日は血圧が105に下がったため抗癌剤を中止して日曜日にまわしました。先週の日曜日夕方から発熱があってすぐに下がりましたが、本人はそれを抗癌剤の副作用だったと思ってて、抗癌剤を3回目をしたのでまた明日から熱が出るといってます。が、食欲ないといいながらもよく食べ元気そうです。

312 名前: あい 投稿日:2003/05/25(日) 22:12
確かにどの病院が積極的に治療を行っているのか、一生懸命治療して下さる病院なのか
知る術があまりないですよね。この掲示板ぐらいでしょうか、、、。
病院によって技量の差がある事なども患者側としてはとても気になりますよね。

ハイパーサーミアの機器を開発された山本ビニターさんのHPにWebお問い合わせ窓口が
あるので、関東で積極的に治療をしている病院を質問してみてはどうでしょうか?
私もアドバイスを頂いたのですが、とても迅速に対応してくれましたよ。

313 名前: 通りすがり 投稿日:2003/05/26(月) 01:18
あい様、アドバイスありがとうございました。
私も気になっていたことがあったので問い合わせてみます。
この掲示板は大変貴重な情報源ですよね。
温熱治療、受けられるといいな…。

314 名前: まき 投稿日:2003/05/26(月) 21:19
 本日父の予測は、はずれて、熱発なく、食欲旺盛です。ただずっと便秘気味だったのが、解消し3回排便したとのことで、抗ガン剤の副作用の下痢かもしれないと思いますが、本人はそのことはあまり気にしてなってないようなので、とりあえずは今のところ、よかったです。
確かに、温熱治療は病院によって差がありますね。先週の木曜日などは、温熱治療を行ったのにもかかわらず、温熱治療がなかったと記憶違いしてしまうほど、技師の先生との会話を楽しんだ父でした。フルパワーで44.8°だったのにかかわらずです。不思議な治療ですね。

315 名前: 名無しさん 投稿日:2003/05/27(火) 02:37
メーリングリスト、登録しました。
温熱治療~ハイパーサーミアの会
http://www.freeml.com

316 名前: ふっくん 投稿日:2003/05/27(火) 21:40
315よろしくお願いします。

317 名前: 名無しさん 投稿日:2003/05/27(火) 22:52
メーリングリスト、動き出しましたね。
楽しみです。

318 名前: まき 投稿日:2003/05/27(火) 22:56
メーリングリスト始動おめでとうございます。すばらしいことですね。ただ、これからもこの掲示板のスレッドも、大切にしていきたいです。

319 名前: ふっくん 投稿日:2003/05/28(水) 02:41
もちろん~この掲示板も大事にします。
まきさん、お父様調子よさそうですね。来られた時より、顔色もよく、よく喋られます。
やっぱり九州のアクセント、いいです!落ち着きます。
ちなみに、私、隣県の出身なんです。これからもよろしくね。

320 名前: いち 投稿日:2003/05/28(水) 13:03
メーリングリスト、私も参加させていただきます。よろしくお願いします。

321 名前: 名無しさん 投稿日:2003/05/28(水) 16:19
掲示板は「名無しさん」でできる話、したい話、
メーリングリストは、名乗ることを前提とした
コミュニケーションと、棲み分けは可能かと思います。

322 名前: まき 投稿日:2003/05/31(土) 14:25
いよいよ第三週目が終わろうとしています。父は一昨日から下痢がはじまりました。食欲はあります。当初の予定の28日間も残すところ10足らず。今度のCTが楽しみです。

323 名前: まき 投稿日:2003/05/31(土) 20:45
住みません。食欲は昨日の朝食時からなく、昼食、夕食もあまり食べられなくなり、その後、腹痛があり、嘔吐したらおさまったとのことでした。腹痛の原因は咳止めの薬を下痢止めになると勘違いして飲んでしまったことらしいです。今日は栄養の不足を補うための点滴をしてから、抗ガン剤の点滴をしました。夕飯時くらいから少し食欲がでてきたようです。主治医からは、抗ガン剤の副作用によるものだと説明がありました。明日は、温熱も抗ガン剤もなく治療は休みです。月・火・水は温熱のみで抗ガン剤はない予定なので、その間に少しは元気になるとよいのですが…。

324 名前: まき 投稿日:2003/06/01(日) 22:34
本日も、栄養剤の点滴と下痢止めの点滴をしました。明日は、朝から栄養剤の点滴をして温熱治療にのぞむ予定です。明日から3日間は抗ガン剤治療がないことが、父はうれしいらしく今日はちょっと気持ちが上向きになったようです。それにしても、やはり、抗ガン剤の治療は大変だなとあらためて感じた3週目でした。副作用があるということは、ある意味薬が効いているということなのですけれど…ね。できるだけ明日からの月・火・水の三日間に体力を回復させて、抗ガン剤治療の木・金・土の残りの三日間を乗り切ってもらいたいです。

325 名前: かず 投稿日:2003/06/03(火) 22:02
温熱治療と化学療法の同時併用は、それぞれの単独での治療より効果的だとききましたが、実際にはどうでしょうか?

326 名前: 名無しさん 投稿日:2003/06/04(水) 00:38
日本ハイパーサーミア学会のWebによると、白血病や悪性リンパ腫では
「あまり報告がされていません」と書かれています。
しかし、「近年の研究ではハイパーサーミアにより免疫力がアップしたり,
運動能力がアップしたりすることがわかっています」とも書かれています。

とくに抗ガン剤が効く白血病や悪性リンパ腫の場合、
血流をよくし、「免疫力がアップ」するハイパーサーミアは
効果があるとシロウト考えで思っているのですがいかがでしょうか。

327 名前: 名無しさん 投稿日:2003/06/04(水) 20:41
かず様、単独より化学療法同時併用の方が効果は良好と思われます。但し、単独でも効果のある人もおられ、実際、消失したケ-スもあります。
ですから、主治医の考えとか、患者さんの状態によって、単独か併用か~決められるのではないでしょうか。

328 名前: かず 投稿日:2003/06/04(水) 21:22
名無し様、早速情報ありがとうございました。私の父は手術不能といわれ、現在サリドマイドを服用しています。その病院の看護婦さんから温熱治療のことをきいてとてもすばらしい治療だと思いました。温熱治療単独で消失した例の話は、これから挑戦するものとして、とても心強いです。

329 名前: 名無しさん 投稿日:2003/06/04(水) 23:09
かず様、サリドマイド?多発性骨髄腫とか?
今後、挑戦されるのですか?

330 名前: かず 投稿日:2003/06/05(木) 00:04
サリドマイドを服薬はじめて4ヶ月近くになります。看護婦さんがおっしゃるには温熱治療で、久留米市のN病院のT医師がとても優秀ということでした。また、その看護婦さん(サリドマイドを処方して下さっている病院の)は温熱治療が免疫機能を高める点を大変評価されてました。ちなみに父は肺ガンです。

331 名前: 名無しさん 投稿日:2003/06/05(木) 17:51
かず様、お疲れさまです。
肺癌に対応できる温熱治療の機械が久留米市にありますか?久留米大学にはあるとおもいます。
現在、体の深部まで対応できるのは、山本ビニタ-製の機械しかないとおもいますが~

332 名前: まき 投稿日:2003/06/05(木) 20:34
父は副作用の下痢や嘔吐(感)、食欲不振があるので、予定では今週木金土に抗癌剤をやるはずでしたが、来週に延期して体力の回復を待つことにしました。

333 名前: いち 投稿日:2003/06/06(金) 13:44
暑くなってきましたね。母も、少しバテ気味で、昨日の抗癌剤を中止しました。血圧がかなり低いようです。みなさんも、頑張って厳しい夏を乗り越えましょう。
深部への温熱がなかなかうまくいかないようです。背中が、ピリピリ痛いみたいで、どうしても1000Wを越えられません。回を重ねれば慣れてくるそうですが、どうなんでしょうか?

334 名前: 名無しさん 投稿日:2003/06/06(金) 21:15
いち様、1000W超えませんか~?深部までなかなかですね。
治療を受ける姿勢はうつ伏せそれとも仰向けでしょうか?背中がヒリヒリですか~女性の場合、胸側が熱がるケ-スが多いですけどね。
電極の圧迫の度合いはいかがですか?ゼリ-は?

335 名前: まき 投稿日:2003/06/06(金) 22:16
いち様、お母様がバテ気味とのことご心配ですね。父も抗癌剤テポトシンの副作用の下痢からくる腹痛が周期的にきて、食欲がなくなり、本人がいうには2週間で9キロやせた、とのことでした。薬を中止すれば副作用はおさまるのでしょうが…。抗癌剤初体験の父は、今回の副作用に気持ちもかなりまいってます。いち様のお母さまは、抗癌剤治療で副作用はでましたか?また、メンタルな部分をどう解決されてきましたか?もしさしつかえなければ、教えてください。ちょっと温熱から話がそれますが。

336 名前: 名無しさん 投稿日:2003/06/07(土) 11:09
いち様、まき様、気持ち察します。
抗癌剤の副作用~苦痛ですよ。それに比べ温熱治療は副作用が少ないのに~
やっぱり医者は抗癌剤を使いたがりますよね。単独では効果がないと言って~。果たしてそうなのかな?

337 名前: まき 投稿日:2003/06/07(土) 21:01
名無し様のおっしゃるように抗癌剤なしで温熱単独で癌とつきあえるといいのに…と思います。
ところで、本日午後父は一ケ月ぶりにCTを撮り主治医とその画を見ることができました。2つあった癌がそれぞれ入院時と比較してはっきり小さくなってました。今日の昼食時くらいまで、腹痛でうなっていた父でしたが、治療の成果を目の当たりにして、すぐに手をつけてなかった昼食を食べ表情に活力がもどってきました。「つらい治療に耐えてがんばったからこそだ」と自分で自分をほめてました。主治医の先生や技師の先生、スタッフの方々に感謝です。

338 名前: 336(F) 投稿日:2003/06/08(日) 10:20
まき様、よかったですね。お父様の頑張りでしたらまだまだよくなりますよ。
温熱治療に携わる者として、単独での治療効果の増大に努める必要性があると痛感してます。抗癌剤との併用が、はたしてどちらの成果なのか~?
総合的に腫瘍が消失、または縮小すれば患者様にとってはバンザイ。
でも、あの副作用を目の前にみながらの温熱治療~なかなかのものですよ。
我々、日々技術の向上に努め、いろいろ工夫しながらの温熱治療~そろそろ成果をみせなくては!
それには、そのような環境に理解ある~が必要かな。

339 名前: いち 投稿日:2003/06/09(月) 14:19
そうですね。医療は日進月歩ですよね。抗癌剤、温熱と総合的に考える必要があると思います。それぞれ単独では、母のような進行癌に対しては、正直不安です。温熱には、抗癌剤の取り込みをよくする効果もあるそうです。相乗効果で、母の病状の改善が得られていると思います。確かに副作用に対しては、懸念はあります。しかし、対処法はあると思います。アセナリン、H3ブロッカー、ヒスロンHなどで嘔吐を抑え、食欲を増進することができるそうです。また、漢方薬もいいと思います。母は、煎じ薬を処方してもらってます。その他、サプリメント(高価でないもの)で体調を維持することも総合的治療に組み込んでいます。   まき様のお父様も症状の改善がみられて良かったですね。CTなどで目に見える効果があると、がぜんやる気が出てきますよね。副作用の対策を主治医と相談しながら、これからも頑張って下さい。        母の夏バテは、そんなに気にするほどでもないです。温熱がうまくいかないのがちょっと不安です。胸側は、ゼリーを塗って大丈夫なんですが、背中が痛いのはどうしてなのかわかりません。姿勢は仰向けです。電極の圧迫度を変えてみるといいのですか?

340 名前: まき 投稿日:2003/06/09(月) 21:14
336(F)様、いち様ありがとうございます。父は、本日から抗生剤や糖アミノ酸電解質の点滴がなしになりました。食欲はその後も順調で体力も回復してきています。ただ、脱毛がちょっと…気になるようで、お気に入りの帽子をかぶるようにしてました。

341 名前: F 投稿日:2003/06/09(月) 22:22
いち様、お疲れ様です。
お母様はうつ伏せでは無理ですかね?
仰向けでの背中のヒリヒリな痛み~ちょっと疑問
背中側の循環水の温度はいかがでしょうか?

342 名前: いち 投稿日:2003/06/11(水) 02:39
F様ありがとうございます。今日の温熱には一緒に行けなかったのですが、前回と同様、仰向けでした。水温は41度で、700Wにしか上がらなかったようです。背中の左側が痛いようです。うつぶせは、逆に胸が痛くなりそうな… どういう場合うつぶせでされるのでしょうか?        うまくいかないのは、何とももどかしいです。   来週は一緒に行こうと思います。

343 名前: 名無しさん 投稿日:2003/06/11(水) 21:35
いち様、お疲れ様です。
循環水41度では1000Wが限界でしょう。(よく耐えられてますね。)
腫瘍のある部位はどのあたりでしょうか?
また、CT画像上で表面から何cmくらいのところにありますか?
それによって、電極の大きさ、循環水の温度が変わりますよ。

344 名前: いち 投稿日:2003/06/12(木) 01:54
F様ありがとうございます。右胸の再発巣が一番大きく、表面に露出してます。(この部分は最初に比べると小さくなりました。)あとは、肺のところどころにあります。(右側4箇所、左側1箇所)体の中心部にもありますし、背中にもあります。電極は、上が25cm位、下が30cm位でしょうか。循環水の温度をもっと下げるべきでしょうか?

345 名前: 名無しさん 投稿日:2003/06/12(木) 07:57
いち様、おはようございます。
今回はどこをタ-ゲットにしてるのでしょうか?表面であれば今のままでいいかもしれませんね。
肺の中心付近であれば、もっと循環水の温度を下げて、出力をあげるべきでしょう。
ただ担当の先生も考えて治療されてますので~よろしく!

346 名前: いち 投稿日:2003/06/12(木) 13:30
度々ありがとうございます。肺の中心部をターゲットにしてますので、循環水の温度をもっと下げるべきだと思いますが、担当の技師の方と相談しながら進めていきたいと思います。

347 名前: あい 投稿日:2003/06/12(木) 21:15
現場の先生達がリアルタイムに掲示板などで意見を交換しあえたら
技術の進歩も早そうですよね。

来週から父親も週1で温熱単独をすることになりました。
良い結果に繋がる事を期待しています!

348 名前: 名無しさん 投稿日:2003/06/12(木) 21:23
あい様、良かったですね。
確か奈良だったと記憶してますが~?頑張って下さい。

349 名前: まき 投稿日:2003/06/12(木) 21:47
あい様!温熱治療を有効に使って、よい結果につながるように、お互いにがんばりましょう。

350 名前: あい 投稿日:2003/06/12(木) 22:27
名無しさん、まきさん、ありがとうございます!
父親の勤務先から通いやすい大阪の病院を選びました。
多分、いちさんと同じ病院だと思います。
バッタリ出くわすかもしれませんね~。でも顔が分からないですね(笑)

351 名前: 名無しさん 投稿日:2003/06/12(木) 22:32
あい様、茨木の病院ですね。
頑張って下さい。応援してますから~!

352 名前: 患者会 投稿日:2003/06/12(木) 22:44
このハイパ―サ―ミアについてもっと勉強しませんか?
実際に担当してる先生とか、機械メーカ―の方、よろしくお願いします。

353 名前: いち 投稿日:2003/06/13(金) 13:57
あいさん、同じ病院ですか。お父様はお仕事なさってるんですね。通院大変でしょうが、頑張って下さい。こちらの院長先生は、時々温熱中に顔を出されます。母に、「癌治療は、山あり谷ありだけど、長~く続けていきましょう」と直接言って頂き、大変心強く思ってます。それに、確か呼吸器専門のDrがいらっしゃいます。必ずや良い治療を受けられると思います。

354 名前: あい 投稿日:2003/06/13(金) 22:12
いちさん、ありがとうございます。
院長先生が中心となって温熱治療に取り組まれているみたいですね。
初診の時は呼吸器の先生に見てもらったのですが、院長先生もお見かけしました。
そんな言葉を言ってもらえたら本当に心強いですね~。

355 名前: まき 投稿日:2003/06/15(日) 06:55
温熱治療を受けている皆さんへ、温熱後体温が夕方から夜にかけて若干上昇(微熱程度)することありますか?

356 名前: いち 投稿日:2003/06/16(月) 09:49
特にそういうことはないですけどねぇ。      そういえば、紹介して頂いた方は、そんなことを言ってました。

357 名前: 名無しさん 投稿日:2003/06/16(月) 21:10
継続的な不明熱~腫瘍熱でしょうかね?

358 名前: 名無しさん 投稿日:2003/06/16(月) 22:08
話がそれますが
温熱治療時、意図的に、一時的に血糖値あげると聞いてます。

359 名前: まき 投稿日:2003/06/16(月) 22:35
いち様、名無し様、情報ありがとうございました。「温熱治療後免疫機能が高まったために生じる」ということのようです。ところで温熱時血糖値を一時的に上げる一件についてもし詳しい資料があったら教えていただけませんか?

360 名前: 名無しさん 投稿日:2003/06/17(火) 08:05
確かに、グルコース投与により温熱増感及び温熱耐性の消失が早まることは言われてるようです。
動物実験では~

361 名前: まき 投稿日:2003/06/19(木) 07:13
名無し様、情報ありがとうございました。温熱耐性の消失についてこの機会によく勉強してたいと思います。
ところで父はテポトシン投与3週で副作用のため休薬して温熱のみ週5回やって体力の回復を待ってましたが、今週火曜日から抗癌剤を再開しました。気をひきしめて、服薬の時間等きちんと守って積極的に治療を受けているといってました。

362 名前: 名無しさん 投稿日:2003/06/19(木) 07:56
まきさん、頑張って下さい。O病院でしたかね?
温熱治療では、先頭を走ってる所ですから、大丈夫!

363 名前: まき 投稿日:2003/06/19(木) 09:06
ありがとうございます。がんばります。

364 名前: まき 投稿日:2003/06/23(月) 20:39
父は、昨日42日ぶりに、入院以来はじめての外出をしました。鯛の刺身がとても気に入ったようでした。QOLの向上が大切ですね。

365 名前: かず 投稿日:2003/06/24(火) 21:42
ご無沙汰しています。温熱治療のことをまだまだ評価していない医師が多いですね。知人は温熱治療が単独では危険で有効性のないものだとはっきりいわれたそうです。確かに下手な病院でで命を縮めることもありうるでしょうが…腕次第…技師や医師の腕によっては、大変すばらしい治療だということなのでしょうね。

366 名前: 名無しさん 投稿日:2003/06/25(水) 06:11
かず様、おっしゃるとおりだと思います。
この温熱治療、単独でも効果があると言うことで保険適用になってるはずです。
この治療のみで、余命約1年と言われた人が4年も頑張られてる例もあります。まして、もう1年程まったく変化なく談笑しながら治療されてますよ。

367 名前: のんちゃんママ 投稿日:2003/06/25(水) 23:51
横から失礼しますが、友達もサリドマイド治療を断念?し温熱療法にはいりました。 京都の病院ですが、前からあったらしいのですが、あまり使っていなかった?とか。。なんだか不安ですが、首と背骨の骨転移部位にあてています。でも、今週から足が麻痺してきて、温熱治療に副作用とかありましたら、教えてください。

368 名前: まき 投稿日:2003/06/26(木) 00:11
父は75歳です。現在O病院で温熱を受けていますが、その前は別の病院で温熱を受けました。どちらでも今のところ副作用のようなものはありません。
ただ、この二つの病院の温熱治療はRFで基本は同じはずなのですが、父の受けた感じでは、全然違う感じということでした。病院や技師によってやはり違います。

369 名前: 名無しさん 投稿日:2003/06/26(木) 09:56
温熱治療の副作用
もしあるとすれば、火傷ですか!担当されてる先生のテクニック次第でしょう。

370 名前: まき 投稿日:2003/06/27(金) 10:42
そうですね。火傷…ならありましたね。かさぶたがとれるのに、約2ヶ月ほどかかりました。

371 名前: けい 投稿日:2003/06/27(金) 21:54
うわさの病院をチト拝見!家族が治療室に入れ、しかも、わかりやすく治療の原理等説明して下さいました。
とっても優しく、かつ慎重にセットされ、やっぱり~という感じでした。

372 名前: まき 投稿日:2003/06/27(金) 22:42
けい様、私の母も父の治療室にはいれることをとても喜んでましたよ。家族と一緒というのは、患者と家族の双方にプラスにはたらいると思います。

373 名前: けい 投稿日:2003/06/27(金) 22:53
まき様のお父様が入院されてる病院と同じだと思いますよ。岡山県にある病院です。

374 名前: まき 投稿日:2003/06/28(土) 21:41
本日父の治療室へ私も一緒に入りました。目には見えませんが父の体を通してRF波が確かにそこにあること感じることができました。治療見学の方がみえ技師の先生から説明をきいてました。父はとても緊張したようでした。病室にもどるとしばし温熱の話がもりあがりました。どんどん実際のところをたくさんの関係者のかたがたに知っていただきたいです。

375 名前: けい 投稿日:2003/06/30(月) 18:14
まき様、治療室の中いかがでしたか。
家族一体となって治療してる~という実感が沸いたでしょう!よかったですね。

376 名前: まき 投稿日:2003/06/30(月) 22:14
けい様、ありがとうございます。そうですね。家族一体となって治療している実感がわきました。抗癌剤治療も手術でもこうはいかないですからね。

377 名前: かず 投稿日:2003/07/02(水) 21:09
まき様、温熱治療でお父様は体力を消耗したり疲れがたまったりしないですか?

378 名前: まき 投稿日:2003/07/03(木) 21:59
かず様、父は温熱治療が終わると汗をびっしょりかきます。以前は体温がほんのちょっと上がることもありました。また、この頃お昼寝もよくするようになりました。とてもあつそうで、かなりカロリーを消費するのでしょうが、その分よく食べるので今のところ全く問題はありません。
今日で今週の抗癌剤併用は終わりです。とても不安そうだった父ですが、山場の3週目が無事に終わりました。前回3週目で副作用の下痢で衰弱していたのでしたが、今回は副作用は脱毛くらいです。

379 名前: いち 投稿日:2003/07/07(月) 14:10
まき様、お父様の副作用がおさまり、治療も順調のようでなによりですね。
私の母ですが、ようやく出力を1000W以上に上げることができました。電極を21cmから12cmに小さくし、循環水の温度を3度にしたところ、背中の痛みが無くなりました。ところが、そうこうしているうちに体表部の傷口が開いてきました。これからは、体表部と体深部を交互に温熱をあてていくことになりました。
技師の方には、私のような素人の意見でも受け入れて頂き、大変感謝してます。私も皆さんと同様、病院の方と患者と家族が一緒になって治療することができることは、素晴らしいことと思います。そこから、きっといいアイデアが生まれるのではないでしょうか。

380 名前: まき 投稿日:2003/07/07(月) 20:32
いち様!お久しぶりです。1000W以上に上げることができてよかったですね。父は2クール目の温熱化学併用治療をほとんど副作用なしで終え先週末2ヶ月目のCTを撮り主治医と話しました。内側が壊死していて空洞になっているところを考えず腫瘍そのもの大きさだけを比べても入院当初の70%の大きさになったそうです。鋭気を養うため夏休みということで2週間の一時退院の許可がおりました。明日父母は約2ヶ月ぶりに宮崎の自宅に帰ります。

381 名前: いち 投稿日:2003/07/08(火) 13:45
まき様、お疲れ様です。遠方での治療、お父様はもちろん家族の方もさぞお疲れのことと思います。どうぞごゆっくりなさってください。そして、また元気に再開して下さい。
ところで、MLの方はどうなっているんでしょうか?何だかこの掲示板がMLになってるような気がします。使い分けを考えた方がいいですかね?

382 名前: ふっくん 投稿日:2003/07/08(火) 19:04
まき様、いち様、お疲れさまです。
まき様のお父様、よく高出力(1400~1500w)に耐えられましたね。この機械の限界です。
やっぱり家族のきずなとでもいいましょうか~素敵です!

383 名前: まき 投稿日:2003/07/08(火) 21:24
いち様、ふっくん様、ありがとうございます。1400~1500Wの高出力体験は機械の限界に挑戦させてくださった技師の先生の腕があればこそのことだと思います。その父は無事夕方自宅にもどりました。一眠りした後は晩酌しながらくつろいでいるとのこと。最寄り駅からタクシーで向かったのは愛車をあずけている修理工場でした。(入院直前、床屋に行ったとき車をぶつけてしまい修理に出していたので)しっかり美しく修理された愛車を自ら運転して帰宅しました。今日は父母にとって人生最高の日に近い一日になったことと思います。これも温熱治療のおかげです。

384 名前: ふっくん 投稿日:2003/07/10(木) 08:03
まき様、お父様は運転をなさったのですか?
行動的で凄いですね!良かったです。

385 名前: はなこ 投稿日:2003/07/11(金) 23:04
この掲示板に…実際の患者さんや家族さん、医師さん、技術者さんたちがざっくばらんなことをかかれていて…とても参考になってます。
いち様のおっしゃるように、「使い分け」は必要だと思いますが、もし差し支えない内容でしたらMLではなく気楽にみれるこの掲示板にかいていただくと私は助かります。

386 名前: ふっくん 投稿日:2003/07/12(土) 00:07
ただいま!今帰りました。
明日は、九州で勉強会があります。新しい知識、技術が会得できればいいんですが~

387 名前: まき 投稿日:2003/07/12(土) 16:37
ふっくん様、九州ですか?私は今九州にいます。自宅にもどった父母は、どちらも元気そうでのんびりできているようでした。

388 名前: とし 投稿日:2003/07/12(土) 20:16
まきさん、よかったですね。お父さんとお母さんが、家で有意義な時間を過ごされているという事で、私もうれしく思います。私の母も癌ですが、今は自宅にて民間療法を行って、いい方向に向かっています。病気になると、家族で過ごす何気ない時間が、いかに大切か思い知らされますよね。

389 名前: まき 投稿日:2003/07/12(土) 22:01
とし様、ありがとうございます。私も、同感です。家族ですごす(すごせる)なにげない時間の中に実は「しあわせ」が、あるということがちょっとずつわかってきたような気がします。

390 名前: ふっくん 投稿日:2003/07/12(土) 23:53
まき様、佐世保に行ってきましたよ。大変質問も多く有意義な勉強会でした。
今回、九州の研究会に、我々の病院を直に紹介できて良かったと思います。

391 名前: まき 投稿日:2003/07/13(日) 23:57
ふっくん様、お疲れさまでした。お忙しいことでしょうが、ぜひそのような機会が増えていっていただきたいですね。実際の(生の)臨床場面を直に説明・紹介することができれば、温熱治療への理解を示してくれる医師の方も増えると思います。それにしても、このところ九州の温熱治療の今後が明るくなってきましたね!!

392 名前: ふっくん 投稿日:2003/07/14(月) 01:08
まき様、お疲れ様です。
確かに、九州地区の先生方、凄く熱心でしたよ。
もっと々認められる治療法になるよう努力しますね。

393 名前: かず 投稿日:2003/07/14(月) 19:48
ハイパーサーミア学会が9月に九州で行われるようですね。患者や患者の家族はそのような会に行って話を聞くことができるでしょうか?それとも医師や技術者だけですか?ご存じの方教えて下さい。

394 名前: ふっくん 投稿日:2003/07/14(月) 20:03
かず様、お疲れ様です。
市民公開講座があると思います。

395 名前: あい 投稿日:2003/07/14(月) 22:14
お久しぶりです。
父親の週一温熱単独も5回を超えました。
血液検査の結果腫瘍マーカ(CEA)が先月6.7→今月6.1に減っていました。
これも温熱療法の影響があるのかな~なんて思っています。

治療自体は、熱くて大量に汗を掻くという以外は今の所問題はなさそうです。
今日なんかは技師さんに足のマッサージまでして頂いたみたいで、ご満悦でした(笑)
このまま順調に進んでくれれば良いのですが。

396 名前: いち 投稿日:2003/07/16(水) 13:49
あいさん、お久しぶりです。温熱単独でも経過は良好ということですね。
うちの母も、いつもマッサージして頂いてます。治療室がエステにでもなったかのようです。

397 名前: まき 投稿日:2003/07/16(水) 16:10
私も、技師の先生のご指示で、先日父が温熱治療を受けている間、ゴム手袋をして父の足などをさすっていました。心理的な効果もでしょうが、帯電を防止するためにも有効とのことでした。

398 名前: 名無しさん 投稿日:2003/07/16(水) 19:15
マンパワー不足で、なかなかグリッピング?が常時出来ない状態であるとか。技術者は出来るだけ患者さんに苦痛を与えないような技術を身につけることが急務で、機械を扱うにあたっての技法の統一が必要なのではないでしょうか。
A病院とB病院とで明らかな違いがあるようでは~?患者にとって病院の選択が重要になります。その情報は、我々にとってはどこから入手すればいいのか?

399 名前: 名無しさん 投稿日:2003/07/17(木) 17:09
名無しさんのおっしゃる通りと思います。

400 名前: かず 投稿日:2003/07/17(木) 22:12
この掲示板にいろいろな病院のやり方を患者や技師の方から出していただき、ヒントになるような情報をいただけて感謝してます。9月の市民公開講座にはぜひ参加したいです。

401 名前: ふっくん 投稿日:2003/07/17(木) 23:13
かず様、お疲れ様です。
福岡で会えればいいですね。

402 名前: かず 投稿日:2003/07/19(土) 17:30
そうですね。皆さん!ぜひ、福岡で会いましょう。

403 名前: 名無しさん 投稿日:2003/07/19(土) 20:24
9/6(土)、掲示板の投稿メンバーが福岡に集まれたらいいですね。

404 名前: まき 投稿日:2003/07/19(土) 21:52
名無し様、同感です。もちろん可能ならばということです。ところで、父は、一時退院して自宅で休養に入り10日たちました。入院治療中は全く止まっていた咳がちょっと出てきました。そろそろ父の夏休みは終わりそうです。父も病院にもどり、治療を再開したくなってます。来週中にはもどる(病院へ)と思います。今回の一時退院はとても有意義でした。またご報告します。

405 名前: 名無しさん 投稿日:2003/07/21(月) 00:21
温熱療法(ハイパーサーミア)ですが、抗がん剤との組み合わせ、
もしくは放射線治療との組み合わせでいろいろと効果があると
言われております。
かく言う私も、大腸がん肝転移ですが、あまり話は聞いたことがないかもしれないのですが、
放射線で肝臓の腫瘍のある部分に「照射」し、ハイパーサーミアで効果をあげるという方法を
試しております。
ちなみに、癌は熱に弱いと言われています。だいたい臓器の内部が42度以上であればかなりダメージを
受けることがわかっているそうです。
さらに、放射線で浴びても生き残るがん細胞は、放射線に強くても逆に熱には弱いと言われています。
いろんなメリットがあるということもあれば、試さないのももったいないことだと思います。
ちなみに、ハイパーサーミアに関する話題としてURLが存在しています。
一患者ですが、参考になれば幸いです。

http://www.taishitsu.or.jp/hyperthermia/index.html
http://www.gakkai.net/JSHO/index-j.html

406 名前: まき 投稿日:2003/07/21(月) 21:45
ハイパーサーミアが多くの方に理解されることを願っています。

407 名前: まき 投稿日:2003/07/23(水) 20:11
明日地元の主治医の診察を済ませて、またO病院へもどることになります。この20日近くで確実に癌は再び増大をはじめたみたいですが、一時退院のこの20日間は父にとって楽しかったと思います。元気な頃の遊び場であった野山をまわりました。生きることのすばらしさを少しでも感じててもらいたいです。

408 名前: ちよ 投稿日:2003/07/24(木) 21:16
温熱治療をおこなったら肺癌の咳が出るのがとまったという話を聞きました。癌細胞が出す物質が咳を誘発するとして温熱はそれを阻止する働きがあるということでしょうか?ご存じのかた教えてください。

409 名前: 405 投稿日:2003/07/24(木) 23:55
>>408
あまり参考にならないかもしれませんが、「何故ハイパーサーミアが効くか」
という項目のURLが>>405で紹介した中にあります。

http://www.taishitsu.or.jp/hyperthermia/hyp3.html

また、ハイパーサーミア学会でのQ&Aも参考にしてください。
ちょっと>>408 ちょ さんの質問には程遠いものになってしまいますが・・、
希望を持っていただけるということだけでもお伝えできれば、
と思います。

http://www.gakkai.net/JSHO/misc/q-a2.html

410 名前: 名無しさん 投稿日:2003/07/24(木) 23:56
ちよ様、確かに咳はとまると思われます。一度、治療を試みられてはいかがですか?

411 名前: 405 投稿日:2003/07/25(金) 00:06
ちなみに、私は温熱療法(ハイパーサーミア)を受けておりますが、
技師さんや担当医師からの聞いた話で、次のような方が特に適しているそうです。
(1)痩せている。
(2)皮下脂肪が少ない。
特に、皮下脂肪の有無はハイパーサーミアで内臓の温度を上げられるかどうかにもかかわるものだそうです。
しかしたとえ皮下脂肪が多い人でももちろん医者と相談のうえ受けられると思いますから、
そのあたりはケースバイケースで取り組んでください。
まずは、せっかく治療法として局所温熱でもしっかりとした保険の対象になっているというのに
その存在を知らないでいるのはまことに勿体無いことです。

ハイパーサーミアでは、補助的な治療としての見方が多いようです。
その「補助」的な役割としては、
(1)抗がん剤と組み合わせる方法、特に肝動注の後に温熱を試す
(2)放射線治療と組み合わせる方法、放射線で生き残ったがん細胞は実は「熱」には弱い

(1)に関しては、関西地方の医療施設で多く実施されているようですね。
スファレックスと抗がん剤を混ぜて動注させて、その直後に温熱を掛ける、という方法があるようですが、
この方法は無菌室状態にしなければならないという施設上の問題があるようなので、関東地方では試されていないと
耳にしたことがあります。
(2)は、まさしく、今私が受けていたのですが、今年の5月まで放射線治療を受けて、同時にハイパーサーミアを受けました。
放射線治療による副作用が少し大変ですが、今は腫瘍マーカーが下がっています。

以上のことは私が担当医師や技師さんと話をしたときに覚えていたことですので正確さは各人で調べてください。
ただ、それだけの希望を持てると言う意味で書き込みました。

412 名前: 名無しさん 投稿日:2003/07/25(金) 00:15
医療を受ける権利は平等と考えます。痩せてるからとか太ってるからとか~確かに大学病院等では治療結果をよくするために痩せてる人だけを集めてるかもしれません。
機器の特性もありますでしょうが、そこは技術でカバーして欲しいものです。

413 名前: 405 投稿日:2003/07/25(金) 00:24
>>412
もちろん、おっしゃるとおりです。
ちょっと語弊があったかもしれませんでしたのでお詫びします。
いちおう傾向として、ということで話を伺ったので、
どんな方でも受けられることは確かなことです。
すみませんでした。

あと、全身温熱療法に関しては、このスレッドでもいくつか話題にありますから
そちらのことに関しては過去のスレッドにゆだねたいと思います。

414 名前: HIRO 投稿日:2003/07/25(金) 07:27
はじめまして。私は、現在入院中のがん患者です。
今は東京なのですが、明日の土曜日に退院して、
8月の初旬には実家の岡山に帰って療養するつもりです。

地元の病院を探していたところ、温熱療法の存在を知り、
この掲示板にたどりつきました。
経験者の方が技術者の方が集まっておられ、心強く感じています。

しかし、温熱療法について、こちらの主治医に相談したところ、
かなり辛い治療になるし、期待は薄いと言われてしまいました。
インターネット等で調べたところ、副作用も少なく、
ある程度の効果が期待できると確信しているのですが、
なんだか不安になってしまいました。

過去のスレッドをもう一度読んで、参考にさせていただくつもりです。
今後も、こちらでいろいろ教えていただければと思っています。
もちろん、自分の体験もお知らせしたいと思います。
よろしくお願いします。

415 名前: まき 投稿日:2003/07/25(金) 13:56
HIRO様、ちっともつらいことはありませんし、副作用はありません。私がいうのも変ですがぜひ試されることをおすすめします。せっかくご実家が温熱治療で実績を持つO病院の岡山なのだったらなおさらです!必ずよい結果につながると思います。東京の主治医に否定されて不安な気持ちになるのはわかりますが、それはその主治医のかたが温熱治療をよくわかってなく自分で確かめたり勉強したりしないからです。

416 名前: けい 投稿日:2003/07/25(金) 21:35
HIRO様、岡山のO病院ですか?
たぶん、温熱治療に関しては何も心配する事ないと思います。安心して受けてみて下さい。

417 名前: まき 投稿日:2003/07/25(金) 22:46
本日、父は治療を再開するためにO病院に再入院しました。昨日の近医の診察では予想ほど増大をしてはいなかったのでほっとしました。咳は出ていますが、腫瘍による毒素のようなもののせいでしょうか。それにしても17日ぶりの岡山でしたが、一時退院前と同じ部屋の同じベット位置で、一時退院前と同じ担当看護師のかたに、受け持っていただくことができました。久しぶりのルームメイトと話しもはずんでいたようです。早速本日午後から温熱をしていただこうと思いましたが、検査等があって、明日以降ということになりました。とりあえずこの一時退院の間に気になることを済ませ、すっきりした感じで落ち着きました。また、ご報告しますね。

418 名前: HIRO 投稿日:2003/07/26(土) 08:48
まき様、けい様、ありがとうございます。

岡山で受け入れをお願いしようと思っている病院がO病院で、
温熱治療もお願いしようと考えています。
お二人の心強いお言葉に、ますます確信をもちました。
是非、温熱治療を始めようと思います。

まき様のお父様も気分良く治療できていらっしゃるようで
良かったです。
もしかしたら、岡山でお会いすることもあるかもしれませんね。

419 名前: 一般市民 投稿日:2003/07/26(土) 20:52
山本ビニター様、大学病院に機器台数を増やす努力をして欲しいです。
やっぱり、温熱治療の普及には大学病院のリーダーシップが必要不可欠ではないでしょうか?
これは、民間病院が悪いと言ってるのではないんですけど‥治療の研究等に関する時間、費用などの捻出は民間では困難な事が多いのではないでしょうか。
ところが、現在、一生懸命治療されてるのは民間病院の方が多い感じがします。ですから、何とか頑張って、台数、もしくは治療医師、技師を増やす努力をして温熱治療の発展に尽くして頂きたいです。

420 名前: かず 投稿日:2003/07/27(日) 23:13
現在公立の大学病院は、経営状態が大変厳しいようです。温熱治療の機械を購入するための予算がつきにくい、技師を新たに増やせない、温熱治療の研究のためでは予算が認められないというようなことがあるようです。もちろんそんな厳しい状況でもがんばって下さっている大学病院勤務の先生方も多数いらっしゃいます。一般市民様のおっしゃるように、本来は研究の先端を大学病院が担っており、治療技術を極めていらっしゃるはず(そうあるべき)なのですが…、これは単に山本ビニターさんの営業努力だけでは解決しない問題かもしれません。

421 名前: 名無しさん 投稿日:2003/07/28(月) 02:24
どこか、テレビ局がもうちょっと大きく取り上げて欲しいですね。
それだけの価値はないわけでもない、むしろあると思うんですね。
そうしたら、世間の注目も大きく浴びることになるんだろうし・・。
まずはいろんな人に関心を持ってもらうというところから始めなくてはならないかもしれませんね・・。

422 名前: ふっくん 投稿日:2003/07/28(月) 06:04
温熱治療をメジャーにしたいですね。
ここまで、患者さんの声が大きくなってきてるのに。我々もますます努力しなければ~と思ってます。

423 名前: まき 投稿日:2003/07/28(月) 13:08
HIRO様、岡山でお会いするのを楽しみにしています。本日父は3週間ぶりに温熱治療を行います。もう40回以上になります。父は先週金曜日に岡山の病院にもどったのですが、ほっとして疲れがでたこともあるのか、腫瘍熱なのか、土曜日から37~37.9度と体温があがってまして食欲が落ち土日一日一本ずつ点滴しました。不思議と咳は止まってます。

424 名前: 名無しさん 投稿日:2003/07/29(火) 07:21
業者さんみたいな人が沢山このスレにいますね。
全身のハイパーサーミアが癌に効果があれば当然保険適用されるず。
イレッサでさえ保健適用されたのだから。
でも何故、部分だけ保健適用されてるのですか?

425 名前: nova 投稿日:2003/07/29(火) 10:57
全身温熱治療と部分(局所)温熱治療は同じ温熱治療ではありますが、全く違う臨床開発のもとそれぞれ独立したジャンルとして研究実践されています。近藤先生の著書「息の根を止めて焼き尽くせ-温熱治療」(正確な書名はまた後日)では局所温熱治療が放射線療法との併用で保険適応を最初に認められたいきさつがかかれてますね。

426 名前: 名無しさん 投稿日:2003/07/29(火) 12:22
保険は、単に、その人に効果があるからすぐ適用とはなりませんよ。数々の過程を経てやっと保険適用となるのです。

427 名前: 投稿日:2003/07/29(火) 12:51
保険適応は、全国にそれを行う所が必要という
話を聞いた事があります。

428 名前: まき 投稿日:2003/07/29(火) 20:52
昨日月曜日から抗癌剤ジェムザールと温熱併用治療がはじまりました。昨日3時頃から行なったのですが、微熱もおさまり夕食がしっかり食べられたのでよかったです。本日は電解質コントロールの点滴と吐き気止めの点滴と温熱治療を行ないました。治療再開が軌道にのってきたようです。

429 名前: いち 投稿日:2003/07/30(水) 02:49
HIRO様、何も心配せず温熱治療受けてください。きっとよい結果が出ると思います。
温熱治療がまだよく理解されてないからでしょうが、温熱の存在は知っていても実際治療を受けるとなると二の足を踏んでしまう患者さんも多いのでしょうね。
よい症例をひとつずつ重ねていくことしかないんでしょうね。もう少し時間がかかりそうですね。
まき様、治療再開ですね。共に頑張りましょう。
O病院さんは、ジェムザールやイリノテカンなど、副作用を抑えながらうまく使っていらっしゃいますね。

430 名前: HIRO 投稿日:2003/07/30(水) 09:45
いち様、ありがとうございます。
皆様のお話を聞いて、治療を安心して受けられそうです。
(後はO病院で受け入れが可能かどうかですが・・・)

現在、私は癌性腹膜炎なので、温熱療法でどこまで押さえることができるか
治療の経過などをご報告していきますね。
岡山に帰るのは8月10日頃。病院にいける日が待ち遠しいです。

431 名前: まき 投稿日:2003/07/30(水) 22:20
いち様、ありがとうございます。本日まで電解質コントロールの点滴がありました。明日から金曜日までは温熱治療のみの予定です。食欲が出てきて、夕飯は久しぶりにご飯粒を一粒も残さず食べました。
皆様!!共に頑張りましょう。

432 名前: かず 投稿日:2003/07/31(木) 21:15
温熱治療のことが他の治療と並んで、女性週刊誌に掲載されていました。写真はおそらく駒込病院のものでしょう。

433 名前: 名無しさん 投稿日:2003/07/31(木) 22:12
かず様、お疲れ様です。
女性週刊誌に掲載された内容はいかがなものでしたか?

434 名前: 名無しさん 投稿日:2003/08/01(金) 01:35
>>433
私は女性週刊誌を見ていないのにこういうと批判を浴びるかもしれませんが、

実は、とある女優さんで女性特有のご病気について、あることないことかかれてしまい、
同じご病気になられた方にとって失望感を与えるような「誤解」を与えたことがあったと聞いたことがあります。

特に思うのは、芸能人のゴシップ記事を面白おかしく書きたてるような女性週刊誌なのに、
医療のことに関して真面目にかかれているのか、
もしくは患者の側面にたってしっかりとした取材をしているのかが、
本当に、甚だ疑問に思うのです。

週刊誌の記事はあくまで健常者にとっての「ネタ」に過ぎない場合が多いのではないかと、私は感じます。
あくまで、個人的な意見ですけど・・・。
ですから、>>433 さんには、女性週刊誌だけの情報にとらわれないようにして欲しいと思います。

435 名前: 名無しさん 投稿日:2003/08/01(金) 13:10
駒込病院の温熱治療はいくら位なのでしょうか?200万位ですか?
宜しくお願います。

436 名前: 名無しさん 投稿日:2003/08/01(金) 13:54
公的機関の病院で受けられる局所(部分)の温熱療法は保険の適用を受けられるはずです。
僕の場合ですが、肝臓に対しての放射線照射と一緒に組み合わせたのですが、
温熱の局所療法は、約27,000円くらいかかりました。
と、いってもこれは8回を1クールとしての総費用です。8回分でこれだけかかったわけです。

確か、駒込病院もハイパーサーミア学会に入っているから
保険が適応できるところとそうでないところにわかれるんじゃないのでしょうか?
(よくわからないので、直接問い合わせてみたほうがいいでしょう)
保険の適用がない場合は、わかりません。僕のかかった費用は参考までに。
ここのスレッドの過去の書込みには別の病院の全身温熱療法の費用についてありましたから参考にしてはいかがでしょうか。

437 名前: かず 投稿日:2003/08/01(金) 20:32
その週刊誌は、『女性セブン』7月3日号(小学館)です。確かに女性週刊誌は内容が事実とことなっていることもありますが、今回の記事は「女性特有の癌に対して最新の治療」を特集していて、ただ面白さを追求しようとしたわけではなくまじめに取り上げようとしているように思えました。ただ、「温熱治療」に関しては、内容が少し古い感じで現状をもっと詳しく調べていただいて記事にしてもらえていたら…という印象をうけましたが。

438 名前: まき 投稿日:2003/08/01(金) 22:03
父はO病院で45回も温熱治療をやっていただいてますが、治療代は保険適応なのですが、びっくりするほど安いですよ。

439 名前: ふっくん 投稿日:2003/08/02(土) 00:21
電磁波温熱治療は保険適用ですよ。浅部 6000点、深部 9000点に区別されてます。
安心して治療を受けて下さい。公的病院だろうが民間病院だろうが一緒です。

440 名前: かず 投稿日:2003/08/04(月) 10:11
悪液質による栄養障害の改善のために温熱治療は有効だとききました。どなたかこの件を詳しくご存じのかた教えてくださいませんか。

441 名前: ブル◆Wymftu56 投稿日:2003/08/06(水) 21:19
80歳の母が舌癌と診断されました。
放射線治療になりそうですが、温熱治療を組み合わせると効果的らしい事を知りました。
教えていただきたい事が2点ありなす

1、舌癌で、本人が下記のような状態でも可能でしょうか?>
・若い頃に結核を患い、片肺が殆ど機能していない
・胃潰瘍で2回ほど入院している
・1年前の検診で、心臓が背中の方に少し回ってる状態が判明。施設入所を勧められた
・入浴のみに訪問介護を受けているが、湯に入るのが苦しいので乾燥シャンプーなどを使用
・呼吸が苦しくなるので、短時間、小声でより発声できない
・家の中で毎日20分ほど歩く運動をしていたが、最近はそれもできなくなっていた
・洗濯したり、軽い食事を摂ったりはできる
・舌の異常(穴が開いた)に気付いたのは2~3週間前との事
・腫瘍の外見からは最大径2cmあるかないかという大きさ
・時々首筋を触ってたのでリンパ節に転移している可能性が高いと感じてる
・手術は難しいらしく、先生は放射線治療の方針らしい。
2、この方法で治療可能な医療機関の一覧はないでしょうか?
極力抗がん剤を使いたくないので、よろしくお願いいたします。

442 名前: まき 投稿日:2003/08/06(水) 23:47
父のジェムザール第二回目が無事終わりました。食欲もあり今のところよい状態です。前回の抗癌剤治療で落ちた体重を早く取り戻したいと考えているようです。

443 名前: ブル様へ 投稿日:2003/08/07(木) 22:40
抗癌剤を使いたくないとのことですが、(舌癌に温熱治療が効くかはわかりませんが、)温熱治療単独での実施をしていただける病院は少ないかもしれませんね。

444 名前: ブル◆Wymftu56 投稿日:2003/08/08(金) 14:59
08/07(木) 22:40に投稿していただいた方、ありがとうございます。
このスレッドには不適かもしれませんが、舌癌の放射線治療に漢方薬を併用する場合、どういったものが適当でしょうか?
どなたか、教えてください。

445 名前: ブル様へ 投稿日:2003/08/09(土) 10:30
漢方では放射線治療だけの副作用というより全身状態の改善が主な目的となりますね。舌癌なら藤田保健衛生大の口腔外科助教授らの動注化学放射線同時療法については調べられましたか?

446 名前: まき 投稿日:2003/08/09(土) 14:01
父は食欲もあり気分よいようです。O病院の近くにアパートを借りることができ、母は6日から入居しました。母はホテル住まいから解放されほっとしてます。父は外泊する楽しみができうれしそうです。抗癌剤投与の翌日とその翌日はいつも「流すための」点滴をするらしいのですが、その点滴は温熱と同時でないのがちょっと気になったということでした。主治医はその点滴は温熱と同時でなくても大丈夫といってたそうですが…。

447 名前: ふっくん 投稿日:2003/08/09(土) 21:44
まき様、お疲れ様です。
抗癌剤以外の点滴、同時併用しなくて大丈夫ですよ。安心して治療を受けて下さい。

448 名前: poiu 投稿日:2003/08/10(日) 03:01
>445 2003/08/09(土) 10:30に投稿して頂いた方、ありがとうございます。動注化学放射線同時療法について、早速下記で拝見しました。大変参考になりました。
http://chubu.yomiuri.co.jp/ika/iryo010711.html
手術なしで92%以上の5年生存率というのに注目しました。その他
http://www.acc.pref.aichi.jp/acc/400/410/411/411-17.htm#62
でも調べてみました。ただ、>>441で記述したように体力がかなり弱っているので、抗癌剤使用に耐えられるか素人的な不安があります。
先生と相談してみたいと思いますが、もうひとつ心配があります。
現在の病院でこの動注化学放射線同時療法を採用していない場合、先生が気を悪くしないかという事です。その当りについても教えて頂ければと思います。

449 名前: ブル◆Wymftu56 投稿日:2003/08/10(日) 03:06
>>448の名前poiuは「ブル」のまちがいです。URLが正常にリンクするか練習板で確認した時の名前で書き込んでしまいました。

450 名前: まき 投稿日:2003/08/10(日) 21:08
ふっくん様、レスありがとうございます。もちろん安心して治療を続けます。昨夜からちょっと熱はありますが(といっても37°くらい)このところ食欲もだんだん出てきたのでほっとしてます。父は温熱治療が大好きで、なんでも温熱治療と一緒に行うと浸透が早く身体に効くような気がするようです。いよいよ明日はジェムザール3回目です。

451 名前: 名無しさん 投稿日:2003/08/12(火) 19:55
このスレッドは温熱治療に関する情報
併用にしても温熱治療併用での内容でおねがいします。

452 名前: まき 投稿日:2003/08/12(火) 22:24
父の3回目のジェムザールによる化学療法(温熱併用)が無事終わりました。来週4回目をやって1クールだそうです。父はこの数日次第に食欲を増し一時48.5kgにまで減った体重が少しずつ増えてきました。副作用が出ないのでずいぶん積極的になっています。温熱とジェムザールの併用は父の体には合っているようです。

453 名前: かず 投稿日:2003/08/12(火) 23:03
まき様、お疲れさまです。お父様の治療が順調でなによりですね。でも私が探し当てたところは、(関西ですが)なかなかすぐ早速温熱治療をやってくれる病院はないですね。先日は「今のところ予約いっぱいで…月に一回がやっと。」と言われていまいました。月に一回程度でも効果はあるのでしょうか?

454 名前: いち 投稿日:2003/08/13(水) 02:26
まき様、かず様お疲れ様です。
母の治療している病院も最近予約が増えてきているようです。
月に一回ではどうでしょう・・・
癌の進行ぐあいにもよると思いますが・・・
温熱の病院が少なすぎますね。
母の近況ですが、腫瘍マーカーが増加してきてます。抗癌剤に耐性が出てきていると思います。
ということは、週一回の温熱の効果だけでは効き目がないということで、あくまでも効果的な抗癌剤の併用が必要と思います。
他の薬剤に変更するよう検討中です。

455 名前: ブル◆Wymftu56 投稿日:2003/08/13(水) 03:11
>>451名無しさん様
ごもっともです。気にはしていました。本館の「舌癌スレッド」の反応が芳しくなかったのですが、このスレッドですぐにご助言をいただき、心強くてつい甘えてしまいました。
本日母が入院しましたが、積極的な治療は無理で見通しも暗いと言われました。非常に辛いです。
本館に「高齢虚弱者のがん治療について」というスレッドを作り、皆様のご助言を仰いでいます。引き続きよろしくお願いいたします。
>まき様
お父様がより快方に向かわれますよう心よりお祈り申し上げます。がんばってください。ご自身もお体に留意して下さい。

456 名前: 名無しさん 投稿日:2003/08/13(水) 07:21
かず様、いち様、お疲れさまです。
患者本位かつ適正な治療をしてくださる病院を選びましょう。

457 名前: 名無しさん 投稿日:2003/08/13(水) 17:26
予約がいっぱいで、月1回とは凄いです。それって治療ですか?さぞかし忙しい病院なんでしょうね。

458 名前: 名無しさん 投稿日:2003/08/13(水) 22:34
私の心配してた事が現実になりそうです。今後の温熱治療に暗雲が‥‥
それは、採算を考慮しての治療回数が、治療結果と相反することになりかねないからです。
保険点数が低い事や患者さんが殺到した事も考えられますが、病院の責任ある対応に期待します。

459 名前: まき 投稿日:2003/08/14(木) 00:08
温熱治療がそれぞれの患者に必要な回数・内容で行われることがあたりまえのことであって欲しいですね。

460 名前: 名無しさん 投稿日:2003/08/14(木) 21:30
まき様のおっしゃる通りと思います。
患者中心の治療を行ってる病院が生き残らなければ、今後の医療は発展しないでしょう。

461 名前: 名無しさん 投稿日:2003/08/15(金) 12:49
来る9月6,7日、市民公開講座ーがん治療最前線(ハイパーサーミア)ーが開催されます。
6日、九州大学医学部百年講堂  15:30~17:30
7日、北九州 小倉興産KMMビル 14:00~16:00

皆様、時間の都合がつけば行ってみませんか・

462 名前: かず 投稿日:2003/08/15(金) 22:09
ぜひ!行きたいです。ところで技術者の方に教えていただきたいのですが、1回の温熱治療で消費するカロリーは、どのくらいでしょうか?もちろんその人にもよるでしょうが。おおよそどのくらいかだけでも見当がつけばと思うので…。

463 名前: まき 投稿日:2003/08/17(日) 12:32
私も九州の市民講座に参加する予定です。父は初めての外泊です。ゆっくりのんびりとくつろいでいるようです。少し咳がでるようですが順調です。

464 名前: ふっくん 投稿日:2003/08/17(日) 18:35
皆さん、お疲れ様です。
前回、大阪で開催された市民公開講座は、葉書を出して先着500名程でしたが、今回はどうなんでしょうか?
福岡に行ったけど講堂に入れない~と言う事はないのでしょうか?

465 名前: まき 投稿日:2003/08/17(日) 22:03
それはありえますね。確認してみます。

466 名前: 事情通 投稿日:2003/08/18(月) 09:11
市民公開講座情報
1回目 2003/9/6(土)午後3:30~5:30(開場:午後3:00)
会場 九州大学医学部百年講堂(福岡市東区馬出3-1-1)
定員 600人 入場無料
基調講演:近藤元治
パネルディスカッション:前原喜彦(九州大学教授)
            今田勝(産業医科大学放射線科)
            中島弘二(岡村一心堂病院院長)
            渡邉雅之(九州大学消化器外科)
            上田公介(名古屋東市民病院泌尿器科)

2回目 2003/9/7(日)午後2:00~4:00(開場午後1:30)
会場:小倉興産KMMビル(北九州市小倉北区浅野2丁目・JR小倉駅北側)
定員:300人・入場無料
基調講演:寺嶋廣美(九州大学教授)
パネルディスカッション:増田康治(九州大学名誉教授)
            小野誠治(宮崎大学放射線科)
            平尾幸一(佐世保中央病院放射線科)
            今田肇(産業医科大学放射線科)
            上田公介(名古屋東市民病院放射線科)
応募方法
はがきに〒、住所、氏名、年齢、電話番号、「福岡会場希望」か
「北九州会場希望」のいずれかと、ガンに関する質問を記入し、下記まで
お申し込み下さい。先着で計900名様に受講券をお送りします。
定員になり次第受付を終了させていただきます。ファックスでも受け付けます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あて先
〒812-8582福岡市東区馬出3-1-1
九州大学大学院医学研究院臨床放射線科学
「日本ハイパーサーミア学会市民公開講座」係
【FAX】093-561-5342
【問い合わせ】TEL 093-591-2530(9:30~17:30)
 
ということで既に新聞で公募が始まっております。
一日目にO病院の発表がありますね。

467 名前: 名無しさん 投稿日:2003/08/18(月) 17:41
事情通の方、ありがとうございます。
さっそく、はがきを送って申し込みをしたいと思います。

468 名前: ふっくん 投稿日:2003/08/18(月) 23:25
やっぱりはがきでの申し込みでしたか。
私もぜひ参加させていただきます。何か役にたてれば‥‥

469 名前: まき 投稿日:2003/08/20(水) 23:30
父は週末より間質性肺炎で昨日から集中治療室に移されました。温熱治療はしばらく中止です。

470 名前: かず 投稿日:2003/08/22(金) 21:41
まき様、ご心配ですね。お父様のご回復を祈ってます。ところで温熱治療は主にどのような理由の時中止になるのでしょうか?

471 名前: ふっくん 投稿日:2003/08/23(土) 00:08
かず様、お疲れ様です。
基本的には、温熱治療の副作用は皆無に等しいですから、本人の申し出がない限り施行する事ができますが、高熱とか全身状態の悪化、肺炎など急務を要する状態の時などは治療中止としております。

472 名前: かず 投稿日:2003/08/23(土) 22:41
ふっくん様、いつもありがとうございます。

473 名前: 名無しさん 投稿日:2003/08/26(火) 09:09
まきさん、お父さんが早く治療を再開できる事を祈ってます。

474 名前: まき 投稿日:2003/08/26(火) 14:49
名無し様、ありがとうございます。父は昨日昼頃から酸素飽和度も100~95で安定し午後に浣腸の許可が下り無事に便が10日ぶり出て元気になってきました。主治医から「よい方向に向かっている」といわれたそうです。

475 名前: 名無しさん 投稿日:2003/08/26(火) 17:36
皆様、お疲れさまです。
福岡での市民公開講座、聴講されますか。
また、集まって食事しながら意見交換でもされますか。

476 名前: いち 投稿日:2003/08/27(水) 13:59
お久しぶりです。まき様、お父様の一日も早い回復を願っています。
私の母は温熱治療をしばらく中止します。
といいますのは、抗癌剤を投与する病院を転院することにしたのです。
今までの乳腺外科より積極的に治療していただけるいい病院を見つけました。
2か月ほど入院になりますので、温熱は中止せざるをえません。
また再開するとなると、予約が入れられるかどうかわかりません。が、今度行く病院の豊富な治療レジメンと、しっかりした副作用対策に期待します。
この治療に温熱を併用できればもっと良いのかも知れません。
日本の温熱治療は世界のどこよりも進んでいますが、抗癌剤治療はかなり遅れています。
欧米レベルの抗癌剤治療と温熱治療が融合できることが一番望ましいと思いますが、皆さんいかがでしょうか?

477 名前: かず 投稿日:2003/08/27(水) 15:11
同感です!癌を恐れなくてもよいようになればよいですね。

478 名前: 名無しさん 投稿日:2003/08/27(水) 22:37
いち様、お疲れ様です。
お母様は抗癌剤併用の温熱治療ではなかったのですか?単独?
でも、よかったですね。積極的に治療していただける病院が見つかって‥‥

479 名前: まき 投稿日:2003/08/29(金) 16:48
いち様、ありがとうございます。父はお陰さまで奇跡的な回復です。昨日は微熱がでましたが、酸素飽和度は98程度を保っていました。今日は平熱にもどり食欲も出てきています。一昨日から主治医から糖の調節管理を再開するといわれインシュリン注射をはじめました。温熱治療も、もう少ししたら再開できると思います。

480 名前: まき 投稿日:2003/09/03(水) 09:36
父は昨日より集中治療室から大部屋へ移りました。約2週間でしたがなんとか間質性肺炎を乗り切ることができました。一昨日夕から尿管感染があるということで抗生剤を服用してます。カテーテル留置で膀胱炎になったとのことでした。薬を飲み出してすぐ痛みはなくなったようですが頻尿(少量ずつ)です。食欲は旺盛です。

481 名前: あい 投稿日:2003/09/03(水) 14:31
まきさん、お父様食欲旺盛とのことで良かったですね!
父の入院中もそうでしたが、食欲がなくなるととても心配になりますから。

父親はとりあえず3ヶ月間の温熱治療が来週で終わります。
それにともないCTや血液検査を行ったのですが、特に異常は見つかりませんでした。
腫瘍マーカーはさらに下がっていて驚きました。
というのも、最近手術跡の痛み(電気の走るような痛みらしい)や少し咳き込むこと
があったので心配していたのです。
先生と相談した結果、とりあえずは良い結果に繋がっているようなので
さらに3ヵ月の治療継続をすることにしたようです。
この治療をするにはこれからの季節の方が楽かもしれませんね。

482 名前: まき 投稿日:2003/09/03(水) 17:50
あい様、ありがとうございます。おっしゃられる通りこれからは温熱治療に最適の季節ですね。また、3ヶ月間の治療成果があったとのこと…なによりですね。もし差し支えなければ治療内容をお聞かせいただければ、と存じます。

483 名前: かず 投稿日:2003/09/03(水) 20:13
いよいよ今週の土曜日9月6日に福岡でハイパーサーミア学会の市民講座が行われますね。6日は近藤先生、7日は小倉で寺嶋先生のお話が聞けるとのことでどちらもとても楽しみです。皆さんは出席されますか?

484 名前: あい 投稿日:2003/09/03(水) 20:55
治療内容といっても温熱単独なので特別なことはしていないと思います。
うつ伏せで左肺全体に約40分の治療です。
先月、治療を見学した際に技師の先生に少しお話を伺ったのですが
出力はほぼフルパワーで行なっているとのことでした。

485 名前: かず 投稿日:2003/09/03(水) 23:38
あいさん、お父様の温熱治療はその三ヶ月の間、週何回で、(どのくらいの頻度で)合計何回くらいでしたか。温熱治療単独で、3ヶ月後異常なく腫瘍マーカーが下がっていたというのは、とてもすばらしいことだと思います!

486 名前: チヒロ 投稿日:2003/09/04(木) 01:20
是非お聞きしたいのですが、やはり温熱療法を行なうには、せめて経口での栄養摂取ができないと難しいのでしょうか?そして未転移の癌でないと効果は得られないのでしょうか?末期の癌患者には、無理な治療法なのでしょうか?主治医が温熱療法に否定的で、転院を考えているのですが…素人の私にはもうどうしたらいいのかわからなくて…

487 名前: あい 投稿日:2003/09/04(木) 20:39
かずさん、ありがとうございます。
父親は週1の治療なので合計12回くらいだと思います

488 名前: 名無しさん 投稿日:2003/09/04(木) 21:36
チヒロ様、お疲れ様です。
この温熱治療は、誰でも受けられますよ。例え経口摂取出来なくても~。そして、患者さんの状態により、適宜、手術、放射線治療、化学療法等、選択されると思われます。
因みに、我々の施設では大部分が末期癌(ステージⅣ)の患者さんです。もちろん、温熱治療は大丈夫です。
また、主治医が温熱治療に否定的?よくあることです。
チヒロ様、近くに施設ありますか?

489 名前: かず 投稿日:2003/09/04(木) 23:25
あいさん、早速お答えいただきありがとうございました。温熱単独で週1で3ヶ月、で異常なし…というのは本当にすごいです。すばらしいですね、温熱治療は。副作用はもちろんなし!すごいです。

490 名前: チヒロ 投稿日:2003/09/05(金) 02:39
〉488様 こんなにご親切にご説明頂けると思っていなかったので感激です、ありがとうございます!父は横浜市民病院に入院中ですが癌の治療をしているわけではないので日に日に体が蝕まれ無残な状態です。主治医の投げやりな言動に転院を考えました。国立がんセンターも視野に入れてはいるのですが、短い余命の事もあるので、できれば横浜市内で毎日お見舞いに行ける所を探しています。神奈川県立がんセンターくらいしか思いつかないのですが…温熱療法を行なっているかどうかはわかりません。病院にとって温熱療法にデメリットでもあるのでしょうか…?

491 名前: 488(ふっくん) 投稿日:2003/09/05(金) 07:48
チヒロ様、神奈川県ですね。
相模原ではどうでしょうか?ちょっと遠いですかね~

492 名前: ふっくん 投稿日:2003/09/05(金) 08:12
さ~福岡へ出発
みなさんに会えるといいですね。

493 名前: かず 投稿日:2003/09/05(金) 22:17
チヒロ様、明日と明後日福岡で実施の第20回ハイパーサーミア学会による温熱治療の市民講座が開催されます。

494 名前: チヒロ 投稿日:2003/09/05(金) 23:13
ふっくん様、かず様、早速のレスありがとうございましたm(__)m 今日主治医から温熱やラジオ波の事を聞きましたが、今の父の状態では苦しむだけだと言われてしまいました。体力が消耗して余命が短くなるだけだと…セカンドオピニオンをするのは家族が納得するならいいと言われましたが…もう栄養点滴も限界に近く栄養になりずらいそうです。それでも私は諦めきれないのですが、本当に父に苦しい思いをさせるだけなのでしょうか…悩みます。

495 名前: ふっくん 投稿日:2003/09/06(土) 21:23
チヒロ様、お疲れ様です。
横浜市立大学市民総合医療センターにはないですかね。

496 名前: まき 投稿日:2003/09/06(土) 23:38
チヒロ様お気持ちお察しします。私の父も癌と戦ってきたこの1年で何回もピンチがありました。そのたびに、次第にやせていく父です。ただ温熱治療はその父にとって唯一…の味方なのです。もし、お父様の治療のことでお悩みなら、せっかく主治医の許可も得られそうなのだから、紹介資料を主治医を用意してもらい、家族の代理受診ででもいいので、セカンドオピニオンを求めてみてはいかがですか?ちなみに私の父が温熱治療していただいている病院には、もうだめだと他の病院からいわれた末期の方が何人もきています。

497 名前: チヒロ 投稿日:2003/09/07(日) 00:52
ふっくん様、まき様、もっと早くにここを知っていたら…と痛感しました。勇気をありがとうございますm(__)m父も癌と戦って1年になろうとしています。5―FUの辛い臨床試験に耐え、結果今は骨と皮です…辛くて苦しくて悔しくて、仕事中は考えないようにしていますが一人になると涙が止まりません。まき様のお父様は温熱治療ができるということは経口摂取ができて、歩けたりもできるんですよね。絶対治して元気になってくださいね!私の父はもう限界だと思いますが、後悔のないよう来週セカンドオピニオンに行ってきます。横浜市大も調べてみます!

498 名前: まき 投稿日:2003/09/07(日) 07:54
チヒロ様、父はつい先日まで経口摂取できなくて長く点滴だったこともありましたし、今は酸素の管を鼻につけていて、上半身を起こすことはなんとかできますが、立ち上がることは難しい状態です。お父様は口をしめらせるくらいでも経口は無理ですか?

499 名前: かず 投稿日:2003/09/07(日) 20:42
さまざまな治療との併用の可能性がある温熱治療ですが、抗癌剤や放射線以外にどんなものとの併用ができますか?漢方との併用など情報いただけたら幸いです。

500 名前: チヒロ 投稿日:2003/09/08(月) 03:22
〉まき様 とても驚きました、お父様ものすごく頑張っているのですね(>_<)そして今があるのですね…感激しました。父は、今の時点では経口から痛み止めの薬を飲んでます。もうそろそろそれも無理になりそうと言われましたが…明日、主治医が居れば紹介状を書いてもらいます。次にかかる病院が、まき様のお父様の病院のように最善を尽くしてくれることを祈るばかりです!        〉かず様      免疫療法という名目でさまざまな物がありますよね、経口が可能であれば私はフコイダンが良いと思うのですが、いかがでしょうか?

501 名前: ふっくん 投稿日:2003/09/08(月) 04:09
かず様、お疲れ様です。
先月、漢方との併用を考えられてる施設にサーモトロンが入りましたので、また情報を教えますね。

502 名前: まき 投稿日:2003/09/08(月) 20:36
チヒロ様、痛み止めを経口にて摂取可とのことわかりました。また、イレッサのスレッドであなたの書き込みを見ました。お父様が食べれなくなって点滴で栄養をとっているというそもそものきっかけは、抗癌剤イリノテカンとシスプラチン投与でしょうか。私の父も以前イリノテカン投与で激しい下痢を起こし白血球が減少して衰弱し危機をむかえたことがあります。今のチヒロ様のお父様の状態はかなり深刻な状態だとお察ししますが、手はまだあるはずだと信じて頑張りましょう。もしかしたらお役に立てるかもしれません。

503 名前: チヒロ 投稿日:2003/09/09(火) 01:11
〉まき様 この掲示板でお返事を頂けて、本当に心を落ち着けています、ありがとうございますm(__)m 私はPCが無いので携帯からの書き込みで文字制限されてしまうのが難点なのですが(>_<)まき様のお父様もイリノテカンを投与されていたのですか。やはり辛かったのですね…今となってはあの時それが最善の手段だったのか、わからないのですが結果苦痛に耐えただけに終わってしまったのは事実です。もう悔やみたくないと強く願います。こうしてまき様に色々教えて頂いて、また希望を持つことができたことに感謝します。お互い絶対に父を助けましょうね!!

504 名前: かず 投稿日:2003/09/09(火) 21:16
ふっくん様、かず様、ありがとうございます。漢方薬を補助的に(積極的にも含めて)使っていらっしゃる方が多いことを知る機会がありましたのでこれから自分でも勉強してみます。患者に優しい癌治療法が最高の治療だと思います。先週末ハイパーサーミア学会の市民講座に参加しました。そこでも、多くの症例が挙げられ患者のQOL向上に効果的であるという話をうかがいました。ところで、ハイパーサーミア学会の市民講座で、「今回の学会では温熱治療単独で効果があった症例がいくつも報告された。温熱単独では効果がないという考えは訂正しなければならない。」とある医師の方がおっしゃいました。どなたか学会の報告をきかれた方はいらっしゃいませんか?

505 名前: 一市民 投稿日:2003/09/09(火) 21:25
投稿されてる皆様、お疲れ様です。
先日、福岡で開催されました市民公開講座に参加しました。
やっぱり、この温熱治療に対して一生懸命取り組まれてる病院ほど成績がよく、また、その評価を確かなものにしました。
癌細胞は熱に弱い~これも確かに証明されてる訳ですから、後は、いかにその部分を的確に温めるか~その技術にかかってると感じたしだいです。
そして、今後は、その技術も持って熱心に取り組まれる病院が生き残る~これも現実であると思われます。

506 名前: 名無しさん 投稿日:2003/09/09(火) 21:38
かず様、お疲れ様です。
温熱単独~私も効果がないという考えは否定します。現実、効果がある症例もあります。ただ、内科医は抗癌剤と、放射線医は放射線治療と併用したいのが常です。
患者さんにも単独では効かないから~と。

507 名前: かず 投稿日:2003/09/09(火) 22:05
504の「ふっくん様、かず様」は「ふっくん様、チヒロ様」のまちがいでした。訂正します。

508 名前: かず 投稿日:2003/09/10(水) 01:44
多くの医師はその専門分野で日々全力を尽くして治療を行っているのでしょう。自分の持てる知識と技術を最大限使って。その熱い想いを感じることができました。

509 名前: チヒロ 投稿日:2003/09/13(土) 00:26
漸く県立がんセンターでのセカンドオピニオンが16日に出来る事になったのですが、父の腹水が溜まってきたとの事で、もって今月いっぱいだろうと更に辛い告知を受けました…腹水を抜いてもまたすぐ溜まるからと腹水の治療には消極的で。不純物等を濾過して本人のタンパク質を再注入したりアルブミンを注入したりする治療方があることをネットなどで見ましたが、主治医は父にそのような治療をするとは言いませんでした。利尿剤で対処していますが、なぜ上記に書いたような治療をしてくれないのか…病院にそのような設備がないのか?難しいです(*_*)

510 名前: かず 投稿日:2003/09/14(日) 00:35
チヒロ様温熱で胸水がなくなったのは聞いたことあるんですが…腹水対策は県立ガンセンターに16日納得いくまで聞いてみれればいいですね!

511 名前: チヒロ 投稿日:2003/09/15(月) 03:19
〉かず様 そうですか、胸水は…。温熱治療は本当に良さそうですね。父も、もっと早くに温熱治療していればとつくづく思います。何事も早め早めなんだなと、今になって思い知らされています。でも、16日は祈るばかりで…ありがとうございました!

512 名前: まき 投稿日:2003/09/18(木) 21:49
お久しぶりです。父は8月19日に間質性肺炎で最悪な状態だったのが嘘のように、その後順調に回復して、昨日はとうとう酸素のチューブがはずされました。一晩医療酸素なしで過ごしたあと今朝はどうかな…と思ってましたが経皮酸素飽和度は92で快調です。昨日酸素チューブがはずされて父が一番最初にしたのは、トイレに行ってトイレで排便することでした。車椅子でしたがとりあえずは満足だったようです。今日は自分からウオーカーを借りて30メートルほど歩行練習しました。主治医からは骨折に気をつけるようにいわれてますので、少しずつ気をつけながらのリハビリです。そろそろ温熱療法再開のゴーサインが出そうです。

513 名前: 名無しさん 投稿日:2003/09/20(土) 07:51
まきさん、本当によかったですね。このスレッドで、まきさんの書き込みは励みになります。

514 名前: まき 投稿日:2003/09/21(日) 22:12
先週末主治医からこれまでの経過と今後のことの話がありました。間質性肺炎と闘っていた一ケ月の間に、癌は微増…まずまずです。来週からリハビリと温熱をはじめることになりました。いずれはリスク覚悟抗癌剤治療を受ける必要が生じるとのことですが、それまでに体調を整えるするというわけです。父は温熱再開をとても喜んでます。リハビリ(一ク月寝たきりで弱った筋肉のための歩行訓練)に対してやや不安気ですが意欲はあります。今日は久しぶりにちょっと咳が出て痰がからむような感じといってました。温熱を始めればたぶん咳もおさまると思います。

515 名前: まき 投稿日:2003/09/24(水) 18:12
本日約1ケ月ぶりに温熱療法を再開しました。父は最初体力に自信がないと不安気でしたが、いざ始まると問題なくしっかり40分受けることができました。ちょっといい気になっていた癌細胞もびっくりしたことでしょう。

516 名前: かず 投稿日:2003/09/26(金) 21:43
まき様、お父様が温熱治療を再開されてよかったですね。温熱治療単独での有効例が多数報告されているという話をききました。副作用なし!!効き目あり!!ぜひ、そのすばらしさがひろく知られるといいですね。

517 名前: 774 投稿日:2003/10/02(木) 15:52
温熱療法の勉強会、参加資格を問わないものがありましたら教えて下さい。

518 名前: ふっく 投稿日:2003/10/02(木) 17:16
774様、お疲れさまです。
大歓迎します。小さなグループから出発しましょう。
私たちが知ってる範囲(知識、技術)でよかったら、時間が許す限り勉強会でも座談会でもしましょう。

519 名前: 事情通 投稿日:2003/10/04(土) 09:09
517の774さんへ
参加資格を問わない温熱療法の勉強会のご案内です。

講演会:ガンの最前線ハイパーサーミア
    -ガンの高温度治療についてー
場 所:松山西病院 4階 研修ホール
    愛媛県松山市富久町360-2
    TEL089-972-3355
時 間:平成15年10月25日(土)15:00~
講演者:『ハイパーサーミア治療装置』山本五郎
    『ハイパーサーミア治療の特長』長谷川武夫
    『ハイパーサーミアの経験』多嘉良稔
    『ハイパーサーミアにたどり着いた患者さんたち』近藤元治

 入場無料どなたでもご来場下さいとのことです。

    

520 名前: あき 投稿日:2003/10/05(日) 23:18
始めまして。私の父は肺腺がんで骨転移しています。
六月に骨シンチで影があったにもかかわらず、その影は
優位ではなかったとのことで手術されました。
転院を決め、これから新たに治療が始まります。
この掲示板は色々情報が集まっていいですね。

術後、腰部に痛みを訴えて起き上がるのもままならなかった
のですが、漢方を服用して、食欲も増したし、痛みも和らぎ
起き上がれるようになりました。
漢方も色々あるようですが、父のものは市販のではなく煎じて
飲むものです。初めは飲むことに抵抗があったみたいですが、
体調が良くなってきたのが分かるのか、今では積極的に飲んでますよ。

521 名前: かず 投稿日:2003/10/06(月) 19:52
あき様、漢方はとてもよいようですね。市販のものではないとのことですが、専門店での処方ですか。もしよろしければおおよその調合を教えていただけると助かります。

522 名前: あき 投稿日:2003/10/07(火) 15:18
かず様
専門の所で調合してもらっています。でも配合はよく分からないんです...
父の体質に合わせているので参考にはならないかもしれません。
聞けば教えてもらえると思うんですが...。
すみません。
決して美味しくないですけど、効果と言えば、
とにかく、お腹が空くそうです。
それで、よく出る(便)。
そして体が温かくなると言っていました。

523 名前: あき 投稿日:2003/10/07(火) 17:59
気づけば温熱療法の場所なのに、漢方のこと書いてしまって
すみません。
温熱療法について知りたかったのでお邪魔しました。
漢方のスレッドってありましたっけ?

524 名前: 事情通 投稿日:2003/10/07(火) 21:13
温熱療法に興味あるかたへ
本日、岩波書店より、「がん・免疫と温熱療法」という本が出版されました。
大変充実した内容で、一生懸命頑張られてる病院の症例とか実話が紹介されてますよ。
価格も700円で手頃です。

525 名前: 名無しさん 投稿日:2003/10/08(水) 16:54
温熱治療と漢方の組み合わせ~今後に期待しましょう!

526 名前: かず 投稿日:2003/10/09(木) 19:54
事情通様いろいろ情報ありがとうございます。機会をみつけてどんどん勉強していきたいです。漢方と温熱が同時にできればきっと効果があがるはず。どんな小さなことでも情報ありましたらお願いします。

527 名前: 524(ふっく) 投稿日:2003/10/10(金) 21:40
かず様、お疲れ様です。
漢方と温熱の併用を予定されてる病院がありますよ。
佐賀県鳥栖市にあるY病院さんです。

528 名前: かず 投稿日:2003/10/13(月) 23:33
情報ありがとうございます。Y病院の機械はやはり山本ビニター社製でしょうか?

529 名前: ふっく 投稿日:2003/10/14(火) 09:34
かず様、お疲れさまです。
Y病院は山本ビニター製ですよ。

530 名前: としや 投稿日:2003/10/15(水) 00:09
まきさん、その後の経過は、いかがですか?

531 名前: まき 投稿日:2003/10/15(水) 23:48
としや様、皆様、お久しぶりです。10月1日から一時退院で宮崎の自宅での在宅療養中です。主治医との約束で2週間くらいということになっているので、明日地元の方の主治医に診せた後、今週末には岡山にもどりO病院で再治療を開始する予定です。父は一時退院の間1日間だけ38度の熱発があり食欲おちましたがそれ以外は咳もなく自宅での毎日を自由にテレビを見たり読書をしたりして過ごしてます。今日は久々に車を運転し母と二人出かけました。買物の帰りにお気に入りの場所に立ち寄りしばらくその辺りを眺めていたそうです。一時退院できてよかったです。

532 名前: としや 投稿日:2003/10/16(木) 08:10
まきさん、久しぶりです。その後の経過が気になっていました。やはり病院での束縛された生活より、自由に生活できるほうがいいですよね!うちの母親も今は自宅に帰ってきて、定期的に病院で薬を貰っています。犬の散歩に行ったり、買い物に行ったり、笑顔が見られるようになりました。

533 名前: まき 投稿日:2003/10/18(土) 21:46
本日予定通りO病院へ再入院しました。約18日間の一時帰宅で父なりに充実したようでした。主治医から早速各検査の指示があり今日と明日は検査です。

534 名前: としや 投稿日:2003/10/19(日) 16:55
いよいよ再開ですね。お互いがんばりましょう。

535 名前: まき 投稿日:2003/10/20(月) 20:50
としや様、ありがとうございます。頑張りましょう。本日から温熱療法が再開しました。主治医から「いい状態なので、しばらく温熱療法単独でようすをみましょう。」といわれました。早速抗癌剤投与をされることを覚悟してましたので父は拍子抜けして、使える薬がなくなったのか…と不安そうでしたが、私は、主治医の先生が常に父の状態に合わせて最善の方法を考えてくださっているのが感じられとても感動しました。温熱単独でしばらく父の体調を整えていきます。ちなみに、久しぶりの温熱でしたが父は快適だったそうです。

536 名前: ひろ 投稿日:2003/10/21(火) 08:21
まきさんのお父さんは、どのくらいの期間、温熱療法を続けられてるんですか?

537 名前: まき 投稿日:2003/10/21(火) 17:59
ひろ様、今日がO病院での累計63回目です。その前にM病院で6回ほどやりました。父の温熱療法の詳しい経過については当スレッドの過去の書き込みをご覧下されは゛…何か参考になることがあれば幸いです。

538 名前: 癌家族 投稿日:2003/10/22(水) 00:28
まき様、O病院って岡山にある病院ですか?
噂には聞いてるのですが‥‥どうでしょうか。先日、市民公開講座で紹介されてましたよね。
機械も二台あって、かなり一生懸命にやられてるらしいですね。

539 名前: まき 投稿日:2003/10/22(水) 22:56
癌家族様、そうです。九州大学で行われたハイパーサーミア学会主催の市民公開講座で紹介されました。とても信頼できる治療だと思います。

540 名前: 投稿日:2003/10/23(木) 06:35
まき様、ありがとうございます。
現在、神奈川で治療してますので、本人と話し合って、今後の選択肢のひとつとして検討してみます。

541 名前: ひろ 投稿日:2003/10/23(木) 08:13
過去の文も読んでみました。癌が進行せずに、共存できているとは、すばらしいですね。

542 名前: ふっくん 投稿日:2003/10/24(金) 21:30
明日、松山の勉強会に行ってきます。
メジャーな治療法になる事を祈りながら~頑張るぞ!

543 名前: ふっくん様へ 投稿日:2003/10/25(土) 18:21
ふっくん様!メジャーな治療になってきているのを日々感じてますよ。松山の研修会、お疲れ様です。よろしければ研修の内容教えていただきたいのですが。よろしくお願いします。

544 名前: まき 投稿日:2003/10/28(火) 17:25
ここ数日温熱の機械が1台しか動かないとのことで、今日は父の温熱療法は残念ながら休みです。ほとんど毎日やっていただいているので父は習慣のように感じていて、今回のようにできない事情ができると大変寂しいようです。

545 名前: 投稿日:2003/10/28(火) 23:10
まき様、お疲れ様です。
今日、明日と1台しか動かず皆様に大変ご迷惑かけております。現在、日に14~17名実施しており、全員にこの二日間実施できない状況です。
どうかご理解の上、お許し下さい。

546 名前: まき 投稿日:2003/10/29(水) 17:20
ふ様、お疲れさまです。機械の都合のこと了解しました。抗癌剤が始まる前の今週でよかったと思ってます。次回から酸素を持って温熱とのこと、またいろいろとお手数おかけしますがよろしくお願いします。

547 名前: まき 投稿日:2003/10/31(金) 22:56
いよいよ本日化学療法(タキソテール単剤3週間に一回)と温熱療法との併用でした。酸素を吸入しながらの温熱療法でしたので、父はとても快適なうちに無事終了しました。あとは、今回の抗癌剤がうまく効いてくれることを祈るばかりです。

548 名前: かず 投稿日:2003/11/02(日) 20:15
温熱療法と化学療法の併用では抗癌剤の使用量が2分の1、3分の1で、効果がでるそうですが、副作用も2分の1、3分の1に(おおざっぱですが)なるのでしょうか?

549 名前: 名無しさん 投稿日:2003/11/03(月) 11:53
かず様、お疲れさまです。
抗癌剤の使用量が減りますと、副作用も軽減されるようです。

550 名前: AMI 投稿日:2003/11/04(火) 00:57
7年ほど前子宮筋腫の核摘出手術をしましたが、最近また筋腫ができていて
医者からは[以前開腹術をしてるので腹腔鏡手術はできない」といわれピルを飲んでコントロールしていますが
それでも前より出血が多いようで苦痛です。今の症状を改善するには再び開腹手術をして、全摘出するしか他に方法はないのでしょうか
48歳

551 名前: かず 投稿日:2003/11/04(火) 18:56
子宮筋腫と子宮癌の治療は違うと思いますが…。ちなみに癌で手術が不可能といわれても温熱治療は有効であるといわれてます。

552 名前: ふっくん様へ 投稿日:2003/11/05(水) 14:28
温熱療法は癌細胞に選択的に効くのですか?

553 名前: Soleil 投稿日:2003/11/05(水) 14:55
始めまして。身内が先週末期癌の宣告を受け、あまりに突然でおろたえるばかりでしたが、
今日からジェムザールという抗癌剤投与が
開始され、もう終了していることです。後で病院に様子を見に行きますが心配です。
癌が進行している為、完治は無理で延命効果のみの治療ですが、
友人から近代医学で治せないなら、民間療法や代替療法も医者に内緒で
やった方がいいと言われ、実際友人の身内が医師から見放された
た末期肺癌から完治することが出来たという健康食品?サメの軟骨をパウダー状にした物を服用し続けた事によって・・
という話を聞き、藁にもすがる思いで、服用を開始させ始めました。
本当に効果があるかは疑問ですが、もし効果があればすごい事ですね。
プラス「フコイダン」という海草から出来たお茶みたいな物も試させてみようと思ってます。
ところで「あきさん」最近患者の身内本人、家族共に一日でも永く元気に過ごしてもらいたいと強く希望し、
漢方治療にも関心を深めています。出来れば化学治療との併用で・・
ただ漢方医も東京都内にたくさんいてどこの病院がいいんだかさっぱり分からないですが、
あきさんのお父様が漢方で調子がよくなられたというのを読んで、
やはり試すべきと思いました。その後、お父様のお具合いかがですか?
ダラダラと書いてしまいましたが、「温熱療法」という治療もあるのですね。
これはお薬とかは使用せず、字の通り、体を温めて免疫力を高める治療法なのでしょうか?
身内は余命宣告を受けておりますが、痛みは薬で抑え、多少体力は衰え、食欲は減少しているものの、
見た目には余命宣告を受けた人の様に思えないだけに体力のある内に
なんとか癌の進行を遅れさせてあげたいと思ってます。
こういう掲示版があると我家族だけでなく、多くの方々が日夜頑張っていらっしゃるんだととても
心強いです。

554 名前: Soleil 投稿日:2003/11/05(水) 15:03
御免なさい。文章が長すぎて途中で切れてしまった様です。
早速漢方治療の病院も探してみたいと思いますが、漢方医も
大勢いてどこがいいんだから??です。評判のいい所が
安心ですよね。「温熱療法」という治療は字の通り、
熱いお湯に漬かる治療=温泉みたいなものですか?
病院で治せないならあの手この手を使って、なんとか癌の進行を遅らせる
様にしてあげたいと思ってます。こういう掲示版があると
色々な情報が入手出来て、とても心強いです。

555 名前: 名無しさん 投稿日:2003/11/05(水) 20:57
Soleil様、お疲れ様です。
CPUにより、温熱治療もしくはハイパーサーミアで検索してみて下さい。かなりの情報が入手できると思います。
かなり温熱治療に熱心な病院があります。

556 名前: Soleil様へ 投稿日:2003/11/06(木) 15:24
お湯につかることも熱タンパクが増えて免疫機能が高まるといわれていますが、ここでいわれている温熱療法はちょっと違います。

557 名前: まき 投稿日:2003/11/11(火) 11:32
お久しぶりです。父はタキソテール投与して10日たちました。便秘がひどく4日5日でないで摘便もままならず苦しいことがありましたが、一昨日ようやく自力排便ができ調子はでてきたようです。温熱はほぼ毎日やっていただいてます。ハイパワーで30分間です。温熱後は水分をとって1時間ほど眠ります。食欲もあり気分よいようです。

558 名前: いち様へ 投稿日:2003/11/16(日) 14:30
いち様、お母様の具合はいかがですか?抗癌剤治療はどうでしたか?

559 名前: ダイ 投稿日:2003/11/17(月) 07:22
初めまして。私の母は現在、肝臓ガン(門脈浸潤)です。皆さまのお話を大変興味深く読まして頂きました。とても素晴らしい治療法ですね。できればうちの母にも試してみたい、そう思いました。ただ(私個人でも当然調べましたが)母のような肝臓癌にも有効なのかどうかが今イチ分かりません。ご存じの方いらっしゃいましたら、どうか教えて下さい。よろしくお願いします。

560 名前: いち 投稿日:2003/11/17(月) 14:00
558さん、お気遣いありがとうございます。
温熱のスレッドですので詳しく説明するのは避けたいと思いますが、まずは御礼だけでもと思います。
母は4クールの抗癌剤治療を終え、体力の回復を見て退院することになっています。

561 名前: あき 投稿日:2003/11/17(月) 22:46
Soleilさん

漢方薬、色々な先生がいて悩みますよね...。
私の父は、煎じるものを服用しています。
骨転移の為か、腰の痛みや肩の痛みがありましたのが、
楽になってきたようで食欲もありますし、便通も快調です。
大学病院に入院中ですが、担当の先生の理解を得られ、
公認で服用してます。
ここでお勧めしてよいのか分かりませんが、QOLを保つために
私は色々試してみようと思っています(父のことですが)。
http://www.ganchiryo.com/
私は知人から紹介され、こちらの漢方の先生にお世話になっています。
ご参考まで。

562 名前: あき 投稿日:2003/11/17(月) 22:46
温熱療法のスレッドなのにすみませんでした。

563 名前: いち 投稿日:2003/11/18(火) 14:05
ふっくん様、一つ質問があるのですがよろしいでしょうか?
母は腫瘍内科にて抗癌剤治療を行いました。かなり積極的な治療でしたが、思ったほどの成果はありませんでした。主治医の話では進行が遅いタイプのようで抗癌剤が効きにくいそうです。
基本的に抗癌剤は分裂しようとしている細胞に作用するものです。癌細胞はそのほとんどが休眠しており、活動期にあるのはごく一部と聞きます。母のような進行の遅い癌だとなおさらだと思います。
温熱治療では(あるいは放射線もそうかもしれませんが)この休眠している細胞にも作用するのでしょうか?
だとすると抗癌剤と温熱の併用がより効果的というのもうなずけます。
母に温熱治療を再開しようかと思っているところです。

564 名前: ふっくん 投稿日:2003/11/26(水) 16:49
いち様、お疲れ様です。
細胞は一定の細胞周期を繰り返して増殖します。細胞分裂期とDNA合成期にある細胞は、熱に対する感受性がその他の周期細胞より大きいと言われています。
ですから、合成期の細胞の割合が大きい~つまり、増殖の速い腫瘍に対してより治療効果が期待されると思われます。(生物学的には)
しかしながら、我々の施設では、抗癌剤の量を通常の1/3量程度で癌細胞を休眠及び抗癌剤の副作用の軽減をはかり、温熱治療を併用する事により、かなりの効果が出ております。
ですから、活動期、休眠期にとらわれず治療を実施している事になります。まだまだ、ハイパーサーミアの使用法、治療法にはいろいろな可能性があると思われ、今後に期待するところです。

565 名前: いち 投稿日:2003/12/02(火) 02:05
ふっくん様、お忙しい所ありがとうございます。
活動期にある細胞の方が熱に対する感受性が強いこと、解りました。休眠中の細
胞はしぶとく生き残り、再び活動しだす訳ですね。
癌というのは何ともしぶといですね。化学療法と温熱を併用しながら、最低でも
現状維持を保たなければなりませんね。
私は母のような再発癌には、温熱単独では力不足だと思うのです。また、併用す
る化学療法にも高い知識と技術を必要とするのではないでしょうか。これらが同
じ病院でできれば良いのですが。
日本の厚労省も抗癌剤の適応拡大の方針を示しています。温熱治療の技術向上と
化学療法の質の更なる向上を願っています。是非それら二つを併せ持った病院と
なっていただきたいと思います。

566 名前: Onsen 投稿日:2003/12/04(木) 17:42
はじめまして。

MLには登録していますが、こちらにもご挨拶に来ました。
父が肺腺がんのステージⅣで抗がん剤治療も副作用でままならず
たまたま治療法をネットで探していたらここを見つけました。
明日、福岡のS医科大学病院に外来で診てもらうことになりました。
ここの掲示板が無ければ途方にくれていたまま時間だけが過ぎていくところでした。
治療の状況などはまたカキコに来ます。

では、よろしくお願いします。

567 名前: Onsenさんへ 投稿日:2003/12/05(金) 09:12
S医科大病院の先生はハイパーサーミア学会でも話をされていました。熱心に取り組まれているようです。がんばってくださいね。

568 名前: Onsen 投稿日:2003/12/08(月) 18:13
>567さん
ありがとうございます。
S医科大病院にいってまいりました。
I先生もハイパーサーミアのことを熱心に話してくださり、
かなり励まされました。
先生の紹介で戸畑のほうの診療所で抗がん剤を併用した治療を
今週の木曜から受けることになりました。
父親も体力を戻すようがんばって食事も取っているようです。

569 名前: 774 投稿日:2003/12/08(月) 18:29
ハイパーサーミアで頑張っていらっしゃる皆様へ
ハイパーサーミア治療前後の”脱水”には十分ご注意ください。
脳梗塞などを併発することがあります。治療中点滴や、頭部のクーリング
なども併用されていることとは思いますが、それ以外にも治療後、経口
水分摂取を十分にされますように。

570 名前: ある患者 投稿日:2003/12/08(月) 21:53
774様、お疲れ様です。
私の知ってるO病院では、水分摂取に凄く気を使ってくれ、治療終了時は、天然の美味しい水を飲ましてくれます。
また、抗癌剤使用時は、頭に冷たい帽子を装着していただき、脱毛を出来るだけ防ぐ配慮をして下さってます。

571 名前: 774 投稿日:2003/12/08(月) 23:47
ある患者さんへ
”抗癌剤使用時は、頭に冷たい帽子を装着していただき、脱毛を出来るだけ
防ぐ配慮をして下さってます。”
このような配慮が非常に大切だと思います。抗がん剤使用中の頭部クーリング
は脱毛予防に効果が期待できます。どこの施設でもそうあってもらいたいと思います。

572 名前: Onsenさんへ 投稿日:2003/12/10(水) 22:51
お気を悪くされないで聞いていただきたいのですが、抗がん剤併用の温熱療法では、抗がん剤の使用量が比較的少量ですむため、副作用も少なめになり、抗がん剤の効果はそのままの量を使った場合と同じという感じがします。しかし、必ずしもそんなにうまくとは限りません。抗がん剤の作用は副作用と表裏一体であることを再認識しておかれるほうがいいと思います。何という抗がん剤を使用されるかわかりませんが、危険なものであることには変わりありません。

573 名前: 774 投稿日:2003/12/10(水) 23:55
S医科大病院放射線科I医師の温熱療法は温熱療法単独では行っていないようです。
少量の抗がん剤との併用療法として臨床研究を行っているようです。

574 名前: 774さんへ 投稿日:2003/12/11(木) 12:26
温熱療法単独が難しいのはわかります。しかし、温熱療法には抗がん剤以外の治療と併用する道もあるはずです。現実的ではないことかもしれませんが。

575 名前: 774 投稿日:2003/12/11(木) 14:18
”温熱療法には抗がん剤以外の治療と併用する道もあるはずです。”
その通りだと思いますが・・・。
現実的に抗がん剤以外の免疫療法などと併用して効果が得られている
方も多いと思いますよ。

576 名前: ワタリガニ 投稿日:2003/12/11(木) 23:41
大学病院や公立病院でハイパーサーミア単独で継続することは、現在の医療情勢の中では残念ながら、国や都道府県、市町村、その他の好適組織の中では無理どころか、給料泥棒と言われます。何度やっても6万円か9万円の治療を好き勝手に出来ないのです。本当に申し訳なく思います…。

577 名前: 名無しさん 投稿日:2003/12/11(木) 23:51
ワタリガ二様、お疲れ様です。
大学病院や我々の税金で運営してる公立病院がそんな事では非常に残念なことですね。
前途多難です。
患者さん中心の民間病院が生き残るでしょうね。実際、温熱治療ではそうですから~。

578 名前: Onsen 投稿日:2003/12/12(金) 11:07
>572さんへ
抗がん剤の副作用については父も副作用で苦しんでたので
認識しています。
少量で副作用が少なく効果が同じであればよいのでは?
ちなみに昨日1回目のハイパーサーミア治療を受けました
使用した抗がん剤はゼムザールだったと思います。
>774さん
S医科大病院のI先生はS医科大では温熱+放射線、
抗がん剤との併用は戸畑の診療所での治療と分けているようです。
父は戸畑のほうで受けましたが、スタッフの皆さんも大変熱心にそして
患者にやさしく接してくれて父もうれしかったようです。
それからハイパーサーミアの後、高酸素治療を受けました。

579 名前: 774 投稿日:2003/12/12(金) 12:24
Onsen さんへ
S医科大病院放射線科のI先生は非常に熱心な医師ですので、今後も
色々とご相談されたら良いと思いますよ。

580 名前: Onsen 投稿日:2003/12/12(金) 17:02
774さん
昨日のハイパーサーミア治療中父の横で見ていましたが、
本当に熱心で感心させられました。どうにか瞬間的ですが1200W
まで上げられたようです。
治療開始と同時に演歌のBGMがかかって、「ほかに好きな歌はありませんか?」
と聞かれたときにはびっくりしましたが、患者をリラックスさせようと
スタッフの方も世間話で気を紛らわせてくれたりと、大変気を使っていただきました。

581 名前: 名無しさん 投稿日:2003/12/12(金) 21:06
日本のハイパーサーミアを牽引してるS医大、O病院、I病院、いずれも医師、技師が凄く熱心らしいです。
やっぱりそういう病院に患者は集中しますよね。

582 名前: 572 投稿日:2003/12/12(金) 22:04
Onsenさんのおっしゃるとおり、少量で副作用が少なく、効果が同じであればよいのですが。時として少量でも副作用が同じで効果も同じ?だったら、どうでしょう。ジェムザールはポピュラーな抗がん剤ですが、よく使用されるということと安全だということは違うと思うのです。水を注すようなことを書いて本当にすみません。Onsenさんの期待はとてもよくわかります。その治療がうまくいくことを祈ってます。

583 名前: Onsen 投稿日:2003/12/15(月) 11:30
>572さん
気になさらないでください。
副作用のリスクはある程度覚悟しています。
幸い今回は副作用は出ていません。
今はできることをやらなければというスタンスで
自己活性化リンパ球療法の話も今週聞きに行く予定です。

584 名前: Onsen 投稿日:2003/12/19(金) 00:57
本日2回目の治療に行ってまいりました。
先週の治療後、微熱程度の発熱があり、息苦しいということで酸素吸入
を持ち込んで治療しました。
治療前の検査で腫瘍が少し小さくなっているということでレントゲンを
見せていただきました。
治療の方も今回は順調でした。
ただ、息苦しさが強くなっているのが気になります。
来週の治療前の検査が楽しみのようで少し怖いです。

585 名前: ふっくん 投稿日:2003/12/19(金) 20:56
Onsen様、お疲れ様です。
お父様の腫瘍が小さくなるといいですね。
我々が、癌休眠療法(抗癌剤の少量投与)と温熱治療を組み合わせた方法をスタートさせたのが3年前、多数のいろいろな症例を経験しましたが、
抗癌剤の種類と温熱治療中の点滴のタイミングが重要なポイントになるような気がします。

586 名前: 572 投稿日:2003/12/19(金) 23:59
Onsenさん、お気持ちお察しします。自己活性化リンパ球療法の話はいかがでしたか?大阪など数ヶ所で、積極的に行っている病院があるとききました。温熱化学(少量の抗癌剤)併用法以外にも開発途上の治療法はたくさんありますね。免疫力を高める温熱療法、自己活性化リンパ球療法、漢方療法などと比べ、免疫力を弱める化学療法はちょっと異質な感じがします。もちろん、癌を小さくするために効果があると多くの医師が確信しているのは、抗癌剤治療の方ですが。

587 名前: 名無しさん 投稿日:2003/12/20(土) 17:09
免疫療法は未保険です。数十万かかりますね。それで効果が期待できればいいですが~。

588 名前: 名無しさん 投稿日:2003/12/20(土) 18:08
東大ではハイパーサーミアの機械を来年度置かなくなるそうです。
副作用がないというので期待していたのですが。

589 名前: 名無しさん 投稿日:2003/12/20(土) 18:51
現在でも東大病院の成果(学会発表など)は聞いたことないですね。
使いこなす医師、技師がいないという事でしょう。
寂しい事です。

590 名前: Onsen 投稿日:2003/12/20(土) 23:03
>572さん
自己活性化リンパ球療法ですが、いろんな感染症に関する血液検査に時間がかかり、
来週早速治療開始になると思います。
保険が効かないので6回で120万以上かかります。
病院は10月に福岡に免疫細胞療法専門の病院として開業したばかりです。
この病院には私はついていかないのですが、詳細がわかり次第ご報告します。
どちらにしても私と父の場合、温熱化学療法をメインに考え、それの弊害に
ならないことは何でもやってみようと思っています。

591 名前: Onsen 投稿日:2003/12/20(土) 23:10
>ふっくん
ありがとうございます。
温熱開始と同時に抗がん剤は行っているようです。
その前に手元に資料がないので名前は忘れましたが、保険の効かない
薬を使用しているようです。
その辺、今度先生に質問してみます。

それから、S大学病院で最初の診察のときハイパーサーミアで
ほとんどの腫瘍が消えた最近の患者さんのレントゲン写真も見せてもらいました。
父もそれを聞いてやる気がかなりわいているようです。

592 名前: Onsenさんへ 投稿日:2003/12/22(月) 00:19
その写真私も見ました。ところで、先日気になったというお父様の息苦しい感じや体重の増減はいかがですか?

593 名前: Onsen 投稿日:2003/12/22(月) 11:43
>592さん
体重は温熱前を維持できています。
息苦しさは以前から少しあったのですが、体を動かすとつらいようです。
現在は大事をとって自宅に吸入器を設置しています。
本人の言葉から推測ですが、現段階では温熱前から好転はしていないようです。

594 名前: Onsen 投稿日:2003/12/22(月) 18:43
どなたか
父の治療にセファランチンという薬を使用しているようなのですが
白血球減少防止のためなんでしょうか?

595 名前: ふっくん 投稿日:2003/12/22(月) 21:11
Onsen様、お疲れ様です。
セファランチンは、毛細血管拡張作用があり、放射線治療での白血球防止、円形脱毛防止に使用されます。
ですから副作用防止のために使われてると思われます。

596 名前: Onsen 投稿日:2003/12/26(金) 12:15
昨日第3週目の治療に行ってまいりました。
これで1クールの治療は終わり、来週はお休み。
ちょうどお正月だし…
どうにかまたお正月を迎えられそうです。
先生からは進行は止まってて、腫瘍も少し縮小しているようです。
このままじっとしていてくれればうれしいけど…
それから免疫のほうも1/5に最初の治療をすることになりました。

597 名前: 名無しさん 投稿日:2003/12/26(金) 14:07
Onsen様、お疲れさまです。
進行を阻止できてよかったですね。正月も家族水入らずで…。
でも、中には正月関係なく治療される方もいらっしゃいます。
今年も、その方々と一緒に病院で正月を過ごそうと思ってます。

598 名前: Onsen 投稿日:2003/12/27(土) 23:22
>名無しさん
ありがとうございます。
父を治療していただいている病院のスタッフの方もとてもやさしく熱心な方ばかりなので
頭が下がります。いつも午後8時近くまで父の治療のために残っておられ、
おわったら車まで送ってまでいただいて…
本人もまたがんばるぞと言う気持ちになるそうです。
名無しさんも大変でしょうけどがんばってくださいね。
父から今日電話があり、息苦しさもかなりよくなってきたそうです。
ほんとこの掲示板でハイパーサーミアを知ったおかげです。

599 名前: ふっくん 投稿日:2003/12/27(土) 23:46
Onsen様、お疲れ様です。
お父様の息苦しさが軽減して良かったですね。
温熱治療は、がん細胞の殺傷効果だけではなく、免疫機能向上、疼痛緩和の作用もあります。
現在、我々の病院では、1日に18~22人、戸畑の病院もいずれ多くなると思いますよ。
お互い頑張りましょう!

600 名前: Onsen 投稿日:2003/12/29(月) 20:15
専門家の方に質問です。
父は今ジェムザールとハイパーサーミア併用での治療ですが、
抗がん剤単独と同じ抗がん剤でハイパーサーミア併用って
どっちが効果的なんでしょうか?
人それぞれだと思うので一概に言えないとは思います。
一度効かなかった抗がん剤も併用で効くこともあるって聞いたんですが
母や私たちがもし癌になったとき最初から温熱併用の方がよいか
やっぱり判断に困りそうです。

601 名前: 白鶴 投稿日:2003/12/29(月) 22:00
参考になるかわかりませんが。まず、温熱併用の化学療法と、単なる化学療法はどちらも化学療法であることと、化学療法そのものには医師の高度な知識や技術や経験が必要であることを理解してください。温熱を併用することでこれまで効き目のなかった種類の抗癌剤が効いた症例やこれまで効き目のなかった部位に効いた症例は確かにあります。ただし、それは温熱療法が化学療法とうまく併用された場合です。うまく…というと勘違いされるかもしれませんが。単に併用のタイミングや薬の種類だけでなく癌の種類や患者の体質、状態等がうまく噛み合った場合です。

602 名前: ワタリガニ 投稿日:2003/12/30(火) 13:09
今日の読売新聞に放射線治療をハイパーサーミアのPRが載っています。読売新聞の読者に方ちょっと見てみて下さい。

603 名前: ワタリガニ 投稿日:2003/12/30(火) 13:13
ひどい文章(カキコのスペースが狭くて~):一寸訂正させて下さい。……今日の読売新聞に放射線治療とハイパーサーミアのPR記事が掲載されています。読売新聞の読者の方ちょっと目を通してみて下さい。

604 名前: ふっくん 投稿日:2003/12/31(水) 04:17
白鶴様、お疲れ様です。
当然、癌の種類や薬剤の特性、患者の体質、状態等で、効果に差があると思われます。
前に、併用のタイミングと言わせてもらいましたのは、それらを踏まえての話ですので、どうか誤解しないで下さい。
我々は、がん細胞が活動する夜間に抗癌剤を点滴したり、時間を前後させたり、いろいろな方法を実施した上での話ですのでよろしくお願いします。
この抗癌剤との併用に関しては、確立したプロットコールがありませんのであしからず。

605 名前: yoko 投稿日:2004/01/02(金) 16:52
昨年の4月にステージⅣaのすい臓がん発病。ガンの摘出手術は出来ず、
バイパス手術のみで、抗がん剤治療をしていましたが、11月より
戸畑の病院で、温熱療法と抗がん剤の併用治療を受けています。
病院のスタッフの方もとても親切で、私にはこれが合ったようで
効果があってるようです。
今月、1月の中旬からS医科大学病院で放射線治療も併用することにしています。
すい臓がんのHPを作りました。よかったらのぞいてください。
http://www2.odn.ne.jp/~haf99060

606 名前: Onsen 投稿日:2004/01/03(土) 01:48
yokoさん、お疲れ様です。
戸畑の病院は金曜日に治療を受けられているようですね。
私は福岡市内から父を連れて木曜の午後治療に行っております。
効果があってよかったですね。
私の父も少し効いているようでどうにかお正月をすごしております。

白鶴さん、ふっくん、
貴重なご意見ありがとうございます。
夜中にがん細胞が活動するという話は読んだことあります。
抗がん剤のタイミングって言う意味がよくわかりました。
これからもよろしくお願いします。

607 名前: 名無しさん 投稿日:2004/01/03(土) 15:29
つまりクロノテラピ-ですね。

608 名前: 名無しさん 投稿日:2004/01/08(木) 14:52

局所進展膵癌に対するRF加温を中心とする集学的治療とその成績

片山寛次、村上真、木村俊久、廣野靖夫、前田浩幸、五井孝憲、
石田誠、飯田敦、廣瀬和郎、山口明夫
福井医科大学第一外科
RF-hyperthermia centered multimodal treatment for Iocally advanced
Pancreatic carcinoma and its outcome
KanjiKATAYAMA,MakotoMURAKAMI,ToshihisaKIMURA,YasuoHIRONO,
KoujiMAEDA,TakanoriGOI,MakotoISHIDA,AtsushiHDA,KazuoHIROSE,Akio
YAMAGUCHI
lstDept.ofSurgery,SchoolofMedicine,FukuiMedicalUniversity
【目的】従来,膵癌に対しては切除術が重要視され,切除の適応拡大,拡大手術が行われた.その結果,
切除が予後やQOLの改善に寄与しない症例にまで無用な侵襲を加えることとなった.一方で多数を占め
る切除不能症例は,ほとんど治療の対象とされなかった.切除不能症例に対する我々の集学的治療の成績
から,切除の適応を見直し,新しい治療体系を構築すべきと考えた.
【方法】明らかな遠隔転移のない膵がん症例には積極的に開腹を行い,術中所見で切除不能と診断した
ら,胆道と消化管のバイパス術を施行する.術中照射25~30Gyを主病巣と腹腔動脈と上腸間膜動脈根部
を含めて行う.術後5FUを持続投与しながら、体外照射とRF温熱療法を併用して同時にCDDP,MMCを投
与し週に1回,計3回以上行った.肝,腹膜転移のない,切除不能膵癌15例に行った(集学的治療群).肝,
腹膜転移のない,局所進展膵癌症例で切除し得たが非治癒切除に終わった20例(非治癒切除群)と予後の
比較を行った.
【結果】疹痛を訴えた12例中ll例で例で痔痛が軽快した.15例中14例で腫瘍マーカーが低下し7例で正常
化した.ll例で50%以上の腫瘍縮小を得た.50%生存期間は20ヶ月で,最長3年2ヶ月の現在健在である.
非治癒切除群は腫瘍径もステージも集学的治療群より軽度にもかかわらずあ,20例の50%生存が12ヶ月に
対し,集学的治療群15例の50%生存は20ヶ月と有意に延命し,QOLも良好だった.
【総括】治癒切除が不可能と考えられる症例にあえて切除を行うことに意義はない.手術と放射線温熱
化学療法を含む集学的治療症例がQOL、予後の点からも有効である.治癒切除が可能と考えられた場合
にのみ,積極的に切除を行うべきと考えられた.
September13-14、2002Nagoγa

609 名前: 名無しさん 投稿日:2004/01/08(木) 15:06

切除不能膵癌(ⅣB期)に対する温熱放射線療法
平尾幸一1、堀上謙作'、羽田野和彦2、清水輝久2、國崎忠臣2、
中嶋喜代子3、松本由紀子3、林田昌之4、林靖之4、林邦昭4
1佐世保中央病院・放射線科、2佐世保中央病院・外科、3佐世保中央病院・透析科、4長
崎大学・放射線科
Thermoradiotherapy for unresectable pancreatic cancer
【目的】ⅣB期の切除不能膵癌10例に対して放射線治療を行い、温熱療法を併用した症例と併用しなか
った症例とを比較することにより、温熱療法の有用性をretmspectiveに検討した。
【方法】平成8年3月より平成13年12月までに、ⅣB期の切除不能膵癌10例に対して放射線治療を行った。
症例は、男性8例、女性2例、平均年齢59歳(45~87歳)である。このうち、4例には外照射のみ行い、4例
には外照射と温熱療法を併用し、1例には術中照射と外照射を併用し、残りの1例には術中照射、外照射と
温熱療法を併用した。また、lO例中5例には遠隔転移はなかったが(第1群)、残りの5例には肺、肝、脳、
骨へ遠隔転移を認めた(第2群)。外照射は、10MVのX線を用いて1.8~2.OGy/fr/dayを2~3門で合計34~
5α4Gyを照射した。術中照射の2例には13MeV、16MeVの電子線でそれぞれ30Gyの照射を行った。温熱治
療は、The㎜otoronRF-8の25cmまたは30cmの電極を用いて、50分/回で週1回合計3~10回の治療を行った。
【結果】第1群で外照射のみを行った2例の生存期間は、2ヶ月、6ヶ月であった。第1群で外照射と温熱療
法を行った2例の生存期間は、22ヶ月、IOヶ月であった。第1群で術中照射、外照射と温熱療法を行った症
例は、腫瘍マーカーは正常化し治療後7ヶ月経った現在も外来通院中である。第2群で外照射のみを行った
2例の生存期間は、2ヶ月、7ヶ月であった。第2群で外照射と温熱療法を行った2例の生存期間は、いずれ
も4ヶ月であった。第2群で術中照射と外照射を併用した症例の生存期間は、5ヶ月であった。
【結語】切除不能膵癌でも遠隔転移がない場合には、放射線治療に温熱療法を付加することにより、生
存期間延長とQOLの改善が得られる。
156 The19fh Annual Meeting of the Japanese Society of Hyperthermic Oncology

610 名前: 名無しさん 投稿日:2004/01/08(木) 15:15
塩酸ゲムシタビンを併用した切除不能及び再発膵癌に対する温熱化
学療法の検討

宮崎知、伊豆蔵正明、西島準一、奥邦彦、岡義男、中野博史、
西田幸弘
東大阪市立総合病院外科
Clinical Appraisal of Hyperthermic Therapy Combined with Gemcitabine
For the Patients with Unresectable Pancreatic Cancer and Recurrence
Pancreatic Cancer
Dept.ofSurgery,HigasiosakaGeneralHospital
【はじめに】膵癌の化学療法として塩酸ゲムシタビンの有効性が報告されている。最近、我々は進行並
びに再発膵癌に対して低容量の塩酸ゲムシタビンを併用した温熱化学療法を施行している。今回、その有
効性を検討し報告する。
【対象ならびに方法】非切除膵癌3例、再発膵癌2例を対象とした(男3例女2例、年齢64-80歳)。温熱療
法は週1回の頻度で行い、加温装置には13.56MHz誘電加温装置を用い、塩酸ゲムシタビン200mgを温熱時
に静注した。加温回数、Karmofsky performance status(KPS)、抗腫瘍効果並びに予後を検討した。
【結果】1.加温回数はそれぞれ6-31回、平均17±10回であった。
2.画像による抗腫瘍効果はNC4例、PDl例であった。
3.腫瘍マーカーの変化では低下4例、増加1例であった。腫瘍マーカーの低下期間は164±104日であった。
4.疹痛消失(鎮痛剤不要)を3例(60%),改善(鎮痛剤減量)を1例(20%)に認めた。KPSの上昇を2
例に認め、温熱前後のKPSの平均値は90±10から94±5に上昇した。
5.5例の温熱開始後の平均生存期間は198±94日(69-315日)で5例中4例は温熱療法を継続中である。
【まとめ】少量の塩酸ゲムシタビンを併用した温熱化学療法でPR症例は得られなかったが、腫瘍マーカ
ーの低下を4例(80%)に認め、5ヶ月以上に渡り腫瘍マーカーの低下を維持した。また、この4例に疹痛
の改善、消失を認めた。
【結語】非切除並びに再発膵癌に対する塩酸ゲムシタビンを併用した温熱化学療法は、症状緩和効果に
寄与しQOLの向上をもたらし、副作用も認めず長期間に渡る治療が可能で、1㎝gNCを期待しうる治療法
と思われた。
September13・14、2002 Nagoya

611 名前: 名無しさん 投稿日:2004/01/08(木) 15:20
>>608~610は、2002年に開催された
日本ハイパーサーミア学会19回からです。
闘う勇気をもってください。

612 名前: Onsen 投稿日:2004/01/09(金) 22:29
手術できないといわれ、抗がん剤や放射線単独で効果がまったくなく
1年以上経って患者の家族がネットで調べてハイパーサーミアにわらにも
すがる気持ちで飛びつき、効果があったなんて…不勉強なお医者さんが多くないですか?
すばらしいお医者さんがいらっしゃる中でお医者さんの質の差が激しすぎません?
すみません。なんだか去年1年間を振り返るとそんな気持ちを抑えることができなくて

613 名前: UTAKA@管理人 投稿日:2004/01/10(土) 01:05
>>608
貴重な情報有難うございます。
昨年のデータですか。
私の母は、この「切除不能膵癌15例」のうちの一人に含まれているハズです。
「最長3年2ヶ月の現在健在である」方とは、
おそらく私の母の前に同じ治療ををされた方だと思います。
病棟で何度もお会いし、その方も治療中でありながらも、
私自身、そして母をも励ましてくださいました。
あの方は、ご健在だったのですね。良かった。
うれしく思う反面、同じ治療法を受けた
私の母が旅立ってしまったのを正直、悔しく思います。

母が旅立った5日後、同じ病院で生まれた息子の4歳の誕生日をもう直ぐ迎えます。
母があと1ヶ月でも1週間でも数日でも生きていたなら、
この子の顔を見せられたのに…と思うと、悔しくてならないです。

良い情報を。
闘う勇気と希望を与えてくれる情報を。
一つでも多くの選択肢となる情報を。
熱意と執念を持ち続けて。。。

614 名前: Onsen 投稿日:2004/01/10(土) 03:08
612の発言
少し言い過ぎました。反省しています。

615 名前: ふっくん 投稿日:2004/01/10(土) 04:47
Onsen様、気持ち察します。
頑張りましょう!医学部の教育にも疑問ですが‥‥不勉強な医師はいっぱいいます。
たぶん、淘汰されていきますよ。(笑)

616 名前: 名無しさん 投稿日:2004/01/10(土) 15:56
管理人さん・・・・
なんと言っていいのか・・・・

熱意と執念で闘いますよ。
ここの掲示板には助けられてます。
ありがとう

617 名前: 白鶴 投稿日:2004/01/10(土) 23:11
癌と闘う目的はあくまで、命を守るためです。当たり前のことですが、それを忘れている人がいるような気がします。一人一つずつしかない命を大切にした医学が求められます。

618 名前: Onsen 投稿日:2004/01/12(月) 22:27
ハイパーサーミアの間、どのようなことに気をつけて生活すればよいですか?
43度になっても正常細胞は血流により温度が下げられ、がん細胞だけが
ダメージを受ける。
ので、血液をさらさらにするような食事を心がけてます。
これって意味のあること?

619 名前: よし 投稿日:2004/01/15(木) 20:37
はじめまして、食道がんの母をもつものです。初めて書き込みます。ハイパーサーミアついて少しお聞かせいただきたいのですが、実は母が去年の4月食道にガンが発見され(摘出手術をおこないましたが、姑息的な手術だったそうです。その後抗癌剤(CDDP+5FU)の治療を行い退院したのですが、今年3月肝臓への転移、また前回の手術で取り残したガンが肺動脈か肺静脈?に浸潤し肺門付近にも勢力をのばし大きくなってきているとのことで、抗癌剤治療(PTX+CDDP)を行うことになりました。4月ごろから開始し、抗癌剤が効いたようで7月8月ころには、肝臓のガンに大きな縮小が見られ、取り残しのガンも大きさは変わらずといった状況だったのですが、次に脳への転移が認められました。これはガンマナイフをおこないました。今では確認できないくらい小さくなっています。しかし抗癌剤(PTX+CDDP)にガンが抗体を持ってきたそうで、少しずつ肝臓のガン、取り残しのガンともに大きくなってきています。そこで12月1日主治医の先生から抗癌剤を変えてみようというお話がありました。その抗癌剤はイリノテカン(CPT-11)+マイトマイシン(MMC)であると説明を受けました。今現在その抗癌剤を投与しているのですが、副作用がきつく効果もあまり出ていないようです。そこで他の治療法として前々から興味ががあったハイパーサーミアについて質問させていただいております。
 まず1つが、母親の今のガンにハイパーサーミアが適応できるのかどうか、効果的であるのかどうか、そしてもう1つが、大阪でその治療をうけるならどの病院がよろしいでしょうか?ハイパーサーミアを行なっている病院であればこんな末期患者でも受け入れてくれるのでしょうか?

長くなりましたが、みなさんのわかる範囲で結構ですのでアドバイス頂ければ幸いです。よろしくお願いします。

620 名前: 名無しさん 投稿日:2004/01/15(木) 20:44
すみません、619ですが長くなってしまい省略されてしまいました。ハイパーサーミアについての質問なんですが、みなさんのわかる範囲で結構ですのでアドバイス頂けたら幸いです。よろしくです。

621 名前: ある患者 投稿日:2004/01/15(木) 21:31
よし様、大変ですね。
まずは、ガンマナイフとハイパーサーミアを両方持ってる病院を捜した方がいいでしょうね。

622 名前: 名無しさん 投稿日:2004/01/15(木) 22:01
ある患者様ありがとうございます。転移した脳腫瘍については、以前のガンマナイフで落ち着いていますので、とりあえずハイパーサーミアを主軸に考えています。

623 名前: Onsen 投稿日:2004/01/15(木) 22:44
もうご存知かも知れませんが、
http://ns.taishitsu.or.jp/hyperthermia/hyp5.html
にハイパーサーミアを実施している病院が紹介されています。
どこがよいかは機会のメーカーさんに問い合わせたらいかがでしょう?
http://www.vinita.co.jp/

624 名前: 名無しさん 投稿日:2004/01/16(金) 04:44
はじめまして。質問させて下さい。東京近辺でハイパーサーミア
の治療で評判が良いところは無いでしょうか?

625 名前: 名無しさん 投稿日:2004/01/16(金) 15:39
名無し様、東京近郊の病院ですか?外来で?
もし、入院されるのであれば、全国単位で考えられて、最もいい病院に行かれる事を勧めます。

626 名前: ある患者 投稿日:2004/01/16(金) 22:49
624さん、お疲れ様です。
評判の良し悪しは患者さんが決めるものですが、各施設によって、得意不得意(例えば、肺癌だったらO病院、肝癌だったらI病院とか)があると思います。
ですから、患者さんの事情により、どの病院が適切か~決定されたらと考えます。

627 名前: 774 投稿日:2004/01/17(土) 16:50
東京都内なら東京大学病院、虎の門病院、東京都立駒込病院
社会保険中央総合病院 、日本大学病院、多摩南部地域病院などが
検討の対象になると思います。
ただ、626ある患者さんのおっしゃる通り、上記施設でも原発巣に
より微妙な違いがでてきますので、総合的にご判断されればと思い
ますよ。
なお、状況が状況ですので、付加的治療(外科、内科、放射線科的
治療)が十分行える施設が賢明と思います。

628 名前: Onsen 投稿日:2004/01/17(土) 22:21
どこの病院がよいか…これは私も悩みました。
私の場合O病院に行こうと思って電話したらS医科大学を紹介されました。
一度ハイパーサーミアの治療で評判のよい病院に相談されたら?

629 名前: ふっくん 投稿日:2004/01/17(土) 23:50
Onsen様、お疲れ様です。
そうだったんですか。私どもの病院は、原則、お断りはしないのですが‥現在、放射線治療ができません。ですから、温熱治療と化学療法、(ガンマナイフもあります)あと手術が対象になります。
来年度中には、放射線治療も開始する予定ですので、そのときは‥‥癌治療専門の病院として活躍できると思います。よろしく!
また、S医科大学を紹介した理由として、患者様の症状、家族状況、地理的背景など、さまざまな要因を考慮しての紹介と考えます。ご理解下さい。
そして、I先生は、非常に熱心に治療されますので、我々としても尊敬してる先生のお一人ですのでお願いしたものと思います。

630 名前: Onsen 投稿日:2004/01/18(日) 01:26
>ふっくん
おっしゃるように地理的状況や、病状などから考えてI先生を紹介していただいたようです。
O病院、S医科大病院、すばらしい病院にめぐり合えた父は幸運だったと思います。
本当に感謝しています。
それもここの掲示板のおかげです。

631 名前: 名無しさん 投稿日:2004/01/21(水) 11:47
いちさん、まきさん、治療経過はいかがですか?お二人のレスには、本当に励まされました。私も来週から、温熱療法開始です。経過は、またこの掲示板で書かしてもらいます。共に頑張りましょう。

632 名前: いち 投稿日:2004/01/23(金) 02:23
631名無しさん
母は通院での化学療法を継続中です。病状と体力的理由により温熱治療は中止しています。温熱治療から離れているのに書き込みするのは気が引けますが、こちらの掲示板はやはり気になりますのでいつも拝見してます。
また経過や疑問点などお知らせ下さい。こちらには技師の方や温熱治療にお詳しい方がたくさんいらっしゃいます。私も、母の治療中は大変心強く思いました。
来週からの温熱治療がうまくいきますよう願ってます。

633 名前: むら 投稿日:2004/01/25(日) 02:41
大阪の藍野病院でハイパーサーミアの治療を受けられている方はいらっしゃいますか?私も、そこの病院で、お願いしようかと考えています。もしよろしければ、色々と教えて頂きたいのですが。

634 名前: Onsen 投稿日:2004/01/27(火) 00:40
>むらさん
私は読んでいませんが
藍野病院の院長をされている近藤元治先生の著書が
http://www.taishitsu.or.jp/hyperthermia/hyp-book.html
で紹介されています。
読まれてみてはいかがですか?

635 名前: 名無しさん 投稿日:2004/01/27(火) 07:14
むらさん、癌の部位により様々なやり方があるようです。
山本ビニターさんに聞いてはいかがですか。

636 名前: 名無しさん 投稿日:2004/01/27(火) 22:42
母が肺がんです。
佐賀県のY病院でハイパーサーミアの治療を受けようと思っています
Y病院で治療を受けた方いらっしゃいませんか?

637 名前: むら 投稿日:2004/01/27(火) 22:57
みなさん、返事有り難う御座います。かなり進行してる肺癌なので、どの程度効果があるか不安なのですが、前向きに頑張っていきたいと思います。

638 名前: 名無しさん 投稿日:2004/01/28(水) 00:17
>>633
どういうことをお知りになりたいのですか。

639 名前: ふっくん 投稿日:2004/01/28(水) 19:40
636様へ
Y病院ですね。半年程前に導入されたと思います。
とっても熱心な先生ですので、気軽にご相談されたらいいですよ。

640 名前: 636 投稿日:2004/01/28(水) 20:10
>>639
ふっくん様
レスありがとうございます!
ちょっと不安だったのですが、力がわきました!
ありがとうございました。

641 名前: 639 投稿日:2004/01/28(水) 20:24
636様、お疲れ様です。
私とY先生、情報交換しながら、ベストな治療法をめざしてますので、これからもよろしくお願いします。

642 名前: Onsen 投稿日:2004/01/29(木) 23:04
むらさん、636さん
私の父もかなり進行してますが、とりあえず進行が止まりました。
併用している抗がん剤の効果を高めてくれているからだと思います。
がんばっていきましょうね。

643 名前: ちゃしば(ある放射線科医) 投稿日:2004/01/30(金) 21:49
Yokomakuさんのホームページ「すい臓がんになりました」
http://www2.odn.ne.jp/~haf99060/
のなかの「闘病日記」2004年1月30日(金)の記事を御覧下さい。温熱療法を実際に施行されている風景がUPされています。ご参考までに。

644 名前: Onsen 投稿日:2004/02/01(日) 23:12
>ちゃしば先生
yokomakuさんの写真で温熱療法(ハイパーサーミア)がちゃんとした治療
であることを世間の皆さんにわかっていただければうれしいです。
私も知らないときは温泉での治療やいろんな民間治療かと思ってましたから。

645 名前: 名無しさん 投稿日:2004/02/01(日) 23:45
たしかにハイパーサーミアの存在って、あんまり知られてないですよね。

646 名前: ちゃしば(ある放射線科医) 投稿日:2004/02/02(月) 10:31
643に追記:放射線治療と温熱療法の併用で成績が向上したという発表もJASTROでされていましたし、日大板橋のように日本の中心的な施設の一つである病院などでも積極的に温熱療法を取り入れておられる施設も多いです。
ちなみに、当該サイトの管理人さんが治療を現在受けていらっしゃる施設は温熱療法でも実績のある施設ですが、同時に施行しておられる放射線治療に関しても、単なる対向二門ではなく、局所には集中させ、周囲の放射線は極力分散させることで宿酔や骨髄抑制、消化器への副作用の軽減に努めておいでる施設です。だからこそ、特に訴えも無く治療を継続できているという点を強調しておきたいと思います。

647 名前: 病院を困らせる温熱療法医 投稿日:2004/02/06(金) 00:03
やはり、膵癌は原体照射にハイパーサーミア、これに抗癌剤の三者併用がもっとも効果的な様です。
特に、現在は5-FUよりジェムザールの方が副作用もなくて良い印象を受けています。これまでもっとも
元気に長く生きられた方で28ケ月でした。もちろん治療後2年は殆ど普通の生活うを送られていたようです。
まだまだ完治例が出せず一般には後悔出来ないのが残念です(もちろん学会等では報告してはいますが…)。
本当に、この社会的に悪条件の中でがんばっている者も居ますよ!。しかし、やればやる程職場の事務方には
『もっと収入の上がる検査、治療に専念して下さい!』と言う目で睨まれているのが現状です。本当に残念です。
しかし、現在の所、全く保険点数が上がる気配は無く、次第にいわゆる代替療法化しつつあります。
大手を振って治療に専念できる時代がいつかくれば…と、夢見ています(悲観的ですが、現実です)。

648 名前: ちゃしば(ある放射線科医) 投稿日:2004/02/06(金) 05:57
 日々の臨床での御苦労に感銘を受けます。私は温熱関係の論文まで目が届きませんので先のJASTROでの発表くらいしか最近の成績を知りませんが、確か温熱併用例と非併用例で症例数が少なくても明らかに成績が異なっていて、感心した記憶があります。

 ウエッブサイトがらみで膵臓癌に関する話を告知された患者様から聞くこともあるのですが、先方から「温熱療法も可能な施設で」と希望される場合が多いように思います。社会的な認知は逆に増えてきているように思われます。ぜひとも、事務方には、そのプラスアルファーを主張していただけたらいいと思います。少なくとも先生は原体照射を行われておられるわけですから、現在の最強の戦力を合わせていると言ってもいいと私は思います。患者様の苦痛が少なく、治療中からでも「患者様が太れる」治療だと思います。

 進行膵癌の生命予後を考えた場合、QOLの高い時期を長く続けられる先生の治療はもっとアピールされるべきものだと思うのですが、施設への負荷が益々増える結果ともなりますから、辛いところですね。応援しています。

649 名前: 名無しさん 投稿日:2004/02/12(木) 07:57
あ~なんか気軽にカキコできなくなりましたね。

650 名前: Onsen 投稿日:2004/02/12(木) 10:17
保険点数って改正できないんですか?
治療を受けてるほうは安いのはいいんだけど、それがネックで
充分な治療が受けられないのは困ります。

651 名前: kitanokuni 投稿日:2004/02/12(木) 22:08
父がすい臓がんで、ハイパーサーミアを受けさせようと
考えていますが、北海道でハイパーサーミアの治療施設
がある病院はありますか?
実際に治療を受けた方などいますか?
実際に治療受けてみて良いと感じた病院はありますか?

652 名前: ふっくん 投稿日:2004/02/12(木) 22:39
kitanokuni様、お疲れ様です。
札幌に二ヶ所ありますよ。

653 名前: Onsen 投稿日:2004/02/12(木) 22:59
>ふっくん様
少し前におっしゃってた様に戸畑の患者さん多くなりました。
よい治療なので皆さんに教えたいのですが、収入の上がらない治療なんですね。
なんだか複雑な気持ちです。やるせないです。
困っている人に教えたいけど、病院に迷惑がかかりそうで…
自分だけよければよいのか…と思ってしまいます。
やっぱり保険点数を改正すべきではないですか?

654 名前: ふっくん 投稿日:2004/02/13(金) 07:48
Onsenさま、まったく気にしなくていいですよ。
戸畑の病院さんとか私どもの病院とも患者中心の医療をやっているだけですから~。
採算とか保険点数は我々が考える事ですからね。

655 名前: 774 投稿日:2004/02/13(金) 17:58
北海道での温熱療法なら 新川駅前内科、医療法人社団医新会札幌医新病院、
旭川医科大学などでお尋ねください。


656 名前: 曽我部 投稿日:2004/02/14(土) 01:21
ふっくんさんのような考えの先生が、もっと増えてほしいものです。最近は保険外診療と称し、多額の金を請求する治療が多すぎますね。新しい治療法が増えてますが、どれも気軽に行える金額ではありません。
774先生、いつも情報有り難う御座います。

657 名前: もも 投稿日:2004/02/15(日) 15:02
はじめまして。
父が肝臓癌、骨癌です。
抗がん剤の効果が得られなく、放射線治療のみに頼っています。
こちらの掲示板でハイパーサーミアのことを知り、勧めてみようと思いました。
現在、名古屋の病院に通院しているのですが、愛知県内で温熱療法を受けられる病院をご存知でしたら教えていだだけますでしょうか?
名古屋市立病院にあるようなのですが、ホームページを見ても何も記載がないので、問い合わせてよいものか、迷っています。
他の病院のことでも何か情報をお持ちでしたら教えてください。
よろしくお願いいたします。

658 名前: 774 投稿日:2004/02/15(日) 23:22
名古屋市立大学病院のことでは?

659 名前: 名無し 投稿日:2004/02/17(火) 22:58
名古屋市立大学病院で温熱療法は行なわれますが、泌尿器科と整形外科に限られてます。
現在、愛知県内には体深部にハイパーサーミアをしている医療機関はありません。
近県では、京都・静岡です。こちらに紹介されてます。 http://www.taishitsu.or.jp/hyperthermia/hyp5.html

660 名前: kitanokuni 投稿日:2004/02/18(水) 22:51
774先生ご紹介ありがとうございました。
早速、病院の放射線治療医に北海道で温熱治療を受けた
いので、どこか紹介していただけないだろうかと尋ねた
ところ、治療効果が期待できないのでお辞めなさいと言
うことで全否定されてしまいました。放射線治療医にダ
メと言われてしまうとどうしたら良いものか悩んでいま
す。南の地方では積極的な病院が多いようですが、こち
らでは全然ダメなようです。真実は・・・???
効果があるのか全然ないのか???悩んでいます。

661 名前: Onsen 投稿日:2004/02/18(水) 23:47
>kitanokuniさん
私もセカンドオピニオンであれはだめですねぇといわれました。
治療をやっている病院に直接聞いてみたほうがよいですよ。
私は効果あると思います…

662 名前: 名無しさん 投稿日:2004/02/22(日) 19:02
まだまだ理解してもらえない治療ですかね~?
いや医師の勉強不足を暴露してるようなものですね。(笑)

663 名前: まるこ 投稿日:2004/02/23(月) 22:15
温熱療法について教えて下さい。
治まっていた転移が進みつつあり、放射線治療を始めました。
温熱療法と併用したいと思い、山本ビニター社に問い合わせ、病院を教えていただき
色々調べてみたら、初めは効果があるものの、かえって血管新生を促進してしまう
なんて文を見つけて躊躇してしまいました。
本当にそうなのでしょうか...
どなたか教えて下さいm(_ _)m

664 名前: まるこ 投稿日:2004/02/23(月) 22:19
すみません。上の文の補足です。
血管新生を促進してしまうと書いてあったのは、他のHPです。
明後日、先生の診察なので、早速紹介状を書いていただこうと思っていた
矢先に見つけてしまったので、動揺しています。
失礼致しました。

665 名前: 名無しさん 投稿日:2004/02/24(火) 13:04
ハイパーサーミアは,約10年前に米国で大掛かりな治験(スタディ)が行われました.ところが,この結果“効果なし”というデータが出たのです.
したがって,「温熱療法は効きません!」と言われる先生方の意見は,ある意味では社会的には正しいなのです(ちゃんと論文や新しい知識を得ているという証拠なのです).
しかし,この治験(スタディ)で用いられた加温装置では十分な温度上昇が得られませんでした(ここが問題なのです!).とりあえず温めた群と温めなかった群を比較して
その結果“やっぱり温めてもダメじゃん!”となり,現在の欧米中心の医学分野では否定されてしまったのです.現在,ちゃんと加温できる装置で日本でやり直しているようです.
しかし,残念ながら患者さん自身は「あなたは温めない群になりました!」といわれたら「私はその治験には参加できません」(気持ちはわかるでしょう?)となり,
結果的にいつまでたっても,米国のデータを覆せないのです(科学的根拠に基づいたデ-タが示せない:俗に言う“エビデンスがない”となるのです).これが本当のネックになっているところなのです.解決方法としては,加温が十分に出来るRF-8を欧米の主要機関に提供してもらい,もう一度スタディをやりなおしてもらうことです.
これしかありません!.分かっていただけましたでしょか?.
しかし,本当に何とかならないか?,と思っています.

666 名前: 名無しさん 投稿日:2004/02/24(火) 14:02
追伸:エビデンスがある治療と判ってもらえれば、晴れて多くの公立病院、国立病院でも採用されるでしょう。
しかし、エビデンスを得るには、いわゆる、無作為抽出試験を実施しなければならず、癌の患者さんをクジ引きで温熱を行う群と行わない群にわけなければなりません。
しかし、自分が温熱を受けられない群に当たった場合、やはり試験から外してもらい温熱を受けたいと思いますでしし、温熱が効くと信じ、かつ効果を身をもって体験しているものにとっては到底、実施できない試験なのです。
ただ、私自身は、本来現在行われている癌治療も“エビデンスのないところから出発したではないか!”と思っています。
とりとめもない書きこみですが、ご了承下さい。ちょっと目に付いたもので…。

667 名前: まるこ 投稿日:2004/02/24(火) 19:31
なるほど...。リンパ球療法と同じような経歴なのですね。
評価が難しいということ良く分かりました。

こちらのスレッドを見る限り、やはり一度は挑戦する価値があると
思っていました。明日先生に紹介状お願いしてきます。

ありがとうございました。

668 名前: ふっくん 投稿日:2004/02/24(火) 23:39
665,666様の言われる通りです。
現在のRF-8を少し改良していただき、米国に機械と技術者を提供し、エビデンスを得ることも今後の治療法の確立には欠かせないことと思います。
我々の努力しだいかな‥‥

669 名前: ちゃしば 投稿日:2004/02/25(水) 19:21
そそ。まず、米国の競争原理を発動させる。特にM.D.Andersonとかで導入してもらえたら、張り合う施設もでてきて爆裂するかもしれませんね。あとは、実際、実感として効果を感じられた患者様が米国の患者サイトで実体験を広めてくだされば相乗効果が期待できると思います!

670 名前: まるこ 投稿日:2004/02/25(水) 22:25
放射線科の先生に伺ったところ、害はないと思うのでいいんじゃないですか?
ということでした。
ちなみに、全身の温熱療法というのはいかがなものでしょうか?
一回の費用が、かなり高額なので...
調べている限りでは、効果は期待できそうな感じなのですが。

首都圏でハイパーサーミア単独で行ってくださる病院がなかなかありませんね...。

671 名前: まるこ 投稿日:2004/03/04(木) 10:49
担当医からも「副作用は無い」と聞き、本人がやる気になったので首都圏の病院に問い合わせしたところ、
「転移がある場合は余計に転移が広がり、命を縮める事になるからお勧めしない」と言われました。
転移がなく、効果が出ると明らかである以外は行っていないということです。
あとの病院は、「診察受けて頂いても構いませんが温熱のみではお断りするかもしれません」とか...。
...はぁ。

転移のある方で温熱療法受けている方っていらっしゃいますか?

672 名前: 名無しさん 投稿日:2004/03/04(木) 20:47
まるこ様の気持ちを考えますと残念でたまりません。
希望を捨てずに頑張りましょう。
機械メーカーの山本ビニターさんに問い合わせされたらいかがですか?

673 名前: まるこ 投稿日:2004/03/04(木) 23:23
ありがとうございます。
明日、ハイパーサーミアの学会と、山本ビニターさんに問い合わせしてみますぅ。

674 名前: Onsen 投稿日:2004/03/08(月) 15:26
お久しぶりです。

父が3ヶ月間の温熱治療を続けてまいりましたが、
先日肺炎らしき症状から呼吸困難が悪化し、他界いたしました。

最後まで本人に治療の期待を持たせてくれた温熱治療を行ってくれた
病院と先生方に感謝しています。
ふっくんさまやその他治療に従事されている方の更なるご活躍をお祈りします。

もう少し早く知ってればよかったってのが悔やまれる点です。
温熱治療が世間に認知されますように…

本当にありがとうございました

675 名前: 名無しさん 投稿日:2004/03/10(水) 00:52
Onsen様、お父様の他界、残念です。さぞかし悲しみもいかばかりかと察するしだいです。
抗癌剤を使用する限り、副作用との戦いも大変な事です。今後の治療には、患者さんに優しい治療が求められるでしょう。
そして、この温熱治療がその役目を果たせれるかどうか~我々の力にかかってると思います。されど、時間もありません。この1~2年が勝負でしょう。
従事してる方の奮起を、今一度お願いします。

676 名前: Onsen 投稿日:2004/03/10(水) 16:24
675名無しさん
母が落ち込んでましたが、どうにか落ち着いてきました。
いろんな抗がん剤が出てきても、温熱治療併用は体に優しい
治療だと思います。
父も温熱治療中は副作用はあまりありませんでした。
私も時々ここを覗いて見守って行きたいと思います。
では、また。

677 名前: 教えてください 投稿日:2004/03/12(金) 11:24
九州で温熱治療が行える施設を教えて下さい。

678 名前: Onsen 投稿日:2004/03/12(金) 13:30
九州は何県でしょうか?

679 名前: 677 投稿日:2004/03/12(金) 20:20
熊本ですが‥いかがでしょうか?

680 名前: Onsen 投稿日:2004/03/12(金) 20:38
熊本ですか
http://www.taishitsu.or.jp/hyperthermia/hyp5.html
には熊本紹介されていないですね。
病状が許すのなら隣県の病院で入院治療されてはいかがでしょうか?

681 名前: ふっくん 投稿日:2004/03/12(金) 21:10
677様、お疲れ様です。
熊本でしたら、鳥栖のY医院ではいかがでしょうか?
Y先生は、抗癌剤や漢方を組み合わされ、患者さんのご要望なども考慮され熱心に治療されてます。
一度、問い合わせされたらいかがでしょうか。
北九州なら戸畑、西九州なら佐世保かな。

682 名前: ちゃしば 投稿日:2004/03/12(金) 21:58
個人的に戸畑に一票・・・。

683 名前: いち 投稿日:2004/03/13(土) 03:02
Onsen様、お気持ちお察しいたします。
私の母が半年振りに温熱治療を再開しました。Onsen様と一緒に頑張っていこうと
思っていた矢先のことで、たいへん残念に思います。介護や病院への付き添い等で
家族の方もお疲れの事と思います。どうか、お体ご自愛ください。

母も呼吸苦があるため在宅酸素療法を続けています。しかし、食欲もあり気力もあり、
まだまだ諦める訳にはいきません。抗癌剤をできるだけ副作用なく使いながら、
温熱治療と併用していきます。出戻り者ですが、やっぱりこの方法が一番いいような
気がしてます。あの手この手と工夫を凝らして、根気良く粘っていく所存ですので
また宜しくお願いいたします。

684 名前: ??? 投稿日:2004/03/13(土) 08:16
この掲示板、時々拝見させていただいております。
なんか、北九州のT病院か大阪のI病院に関係する人の掲示が多いですね。
宣伝?

685 名前: Onsen 投稿日:2004/03/13(土) 12:51
お世話になっただけです。
宣伝なんかしません。
よいと思ったものを人に伝えたいだけなんですけど。

686 名前: Onsen 投稿日:2004/03/13(土) 13:05
いち様、ねぎらいのお言葉、ありがとうございます。

お母様、在宅酸素されてるんですか?
食欲、気力ともにおありとの事、良いですね。
うちの父の場合、
息苦しい→動くのがつらい→筋力が落ちる...etc
といった具合に在宅酸素をはじめてからは、食欲、筋力の維持が
うまくいきませんでした。
あと、先生から聞いたのですが、酸素に依存してしまうと、どうしても
それに慣れてしまうので、酸素は無理のない程度に控えめにしたほうが良いです。
といわれたこともあります。
いち様のお母様の状態がわかりませんので、参考までに…

早く酸素をはずせるように治療が効くと良いですね。

687 名前: ふっくん 投稿日:2004/03/13(土) 19:01
Onsen様、いち様、お疲れ様です。
どうしても息苦しいと高濃度の酸素に頼りがちになりますよ。楽になりますからね。
できるだけ依存しないように少しずつね下げないと~。
とにかく頑張りましょう!

688 名前: yokomaku 投稿日:2004/03/13(土) 20:47
ステージⅣaの膵臓癌患者です。今回、温熱療法を北九州のT診療所で、その先生からS医科大学病院で放射線治療を併用してもらい、無事終えました。
食欲全然落ちずに、逆に2kgちょっと太りました。それだけでも感謝してます。
 http://www2.odn.ne.jp/~haf99060

689 名前: いち 投稿日:2004/03/14(日) 01:36
皆様、アドバイス有難うございます。
確かに酸素に頼りすぎてるかもしれません。治療を進めながら徐々に
濃度を下げていかないといけませんね。治療がうまくいって欲しいです。

684さん
私も病院の宣伝をしているつもりはありません。ただ温熱治療は
もっと好評価されてもいいと思ってます。そして、温熱を導入する病院が
増えるといいです。保険点数が低いのが病院にとっては難点でしょうが、
患者にとっては心身共に負担が軽くて助かります。

690 名前: ちゃしば 投稿日:2004/03/14(日) 06:51
684さん。問題のある情報であるなら別ですが、私にしたって、立場上細かいことまで書けない場合もあるのです。そういう書き方をされますと、「少しでも選択の参考に・・」という気持ちが萎えます。他のスレッドでも似たようなことをどなたかなされていましたが、誰も手持ちの情報を出せないような環境になってきて、もっともらしい業者の勧誘だけという状況にもなりかねないと思うのですが?

691 名前: ???(684) 投稿日:2004/03/14(日) 18:50
「宣伝?」←が真意を曲げたみたいですね。
ただこの治療が、今後、多くの医師や病院、それに多くの病む患者からの意見が掲示されるようになって欲しいという気持ちと期待からでした。
撤退させていただきます。失礼しました。

692 名前: ちゃしば 投稿日:2004/03/14(日) 20:27
 684さん。真意を取り違えていました。申し訳ありません。先にも書きましたが、ちょっとした経緯もあり神経質になっていた面もありました。こんな短慮ではいけないと自戒してます。御気分を害されたと思いますが、これからもよき未来のための提言をお願いしたいです。伏してお願い申し上げます。

 この際ですから、関連して。ご承知のように、米国一辺倒の抗癌剤開発から、各国から革新的な抗癌剤が発表され抗癌剤の世界は革命的な時期に入っているように私には見えます。私の専門の放射線治療に関しても、激変しつつある状況だと思っています。これらの治療は生物学的な理論的な裏づけもある治療ですが、同じように基礎理論がしっかりしている治療として温熱療法があります。従来評価があまりされていなかったのは先に書かれていましたように、純粋に機械的な進歩が遅れていたからだと思います。ですから、本当は世界的に放射線治療・抗癌剤と組み合わせた成績評価の再評価をされるべきだと私は思っています。この三者はそれぞれ効果の細胞レベルでの作用点が異なりますから、相補的に働かせることで従来以上の効果が期待できると思います。

 私自身は温熱療法には直接関与しておりませんが、この劇的に変化する時期だからこそ、多くの人の認知を受けて温熱療法が強力な武器としてもっと普及して欲しいと思っています。

693 名前: ふっくん 投稿日:2004/03/15(月) 09:29
ちゃしば先生、お疲れさまです。
いつも貴重なご意見ありがとうございます。先生のおっしゃる通りだと私も考えています。
先日もある研究会で発表させていただきましたが、単に効果があったなかっただけの症例報告ではなかなか世間には評価されないのではないか~と危惧しております。
今後ともご指導のほど、よろしくお願いします。

694 名前: keina 投稿日:2004/03/15(月) 10:55
こちらでは初めて書き込みさせていただきます。keinaと申します。
現在、母が膵臓がんで治療中です。都内の病院で昨年11月~12月にかけて
抗がん剤、放射線と併用するような形で温熱療法を受けました。
温熱は全7回の予定でしたが、途中から治療している箇所(腹部)に腫れというか、
硬いしこりのようなものがいくつかでき、触るとひりひり痛むようになり、後半2回は中止しました。
(最後は服がこすれるだけでも痛いと言っていました。)
主治医の先生によると、温熱療法により脂肪が焼けて固まったもの(?)ではないかということでした。
温熱療法を終えてから3ヶ月近く経ち、今は痛みは全くなくなりましたが、お腹を触るとかすかに
しこりが残っているような状態です。

そこで、温熱療法を実際に受けられた方や治療に携わっている方に伺いたいのですが、
同じような症状が出た方はいらっしゃるでしょうか?
これは温熱療法の一種の副作用としてある程度出るものなのか、母の場合、放射線との併用で
皮膚が弱っていたため起きたことなのでしょうか?
今は化学療法のみなので、可能であればまた温熱療法を併用することも検討しているのですが、
母は温熱について、前のように痛みがひどいのでは、あまり気が進まないと言っています。
皆さんはどのような感じなのか教えていただけたら大変、参考になります。
よろしくお願いいたします。

695 名前: amic 投稿日:2004/03/15(月) 12:55
みなさんこんにちは。父が末期膵臓ガン(肝臓に転移あり)で現在治療をしておりますが、
このHPでいつも前向きな気持ちをもたせていただいてます。
現在茨城県在住でジェムザールの投与を続けていますが、温熱療法を受けさせて
あげたいと思っています。何度か通う必要があるようなので
あまり遠いところには行くことができません。できれば温熱療法に熱心な先生を
探していますが都内にでなくても受けられる茨城県近郊の病院を教えていただけないでしょうか。
また、痩せてしまい体が痛いようなのですが、このような状態でも受けることは
できるのでしょうか?
よろしくお願いいたします。

696 名前: 名無しさん 投稿日:2004/03/15(月) 14:14
胃がん、膵がんでかなりの経験を積んできましたが、腹部は脂肪が多く、皮下脂肪こも一緒加温されるとやけどします。ただし、皮膚は
表面をボーラスでガンガン冷やすのでやけどはしません。つまり、外見上はやけどでないのです。RFは脂肪の電気抵抗が高いためやけどを生じ、脂肪壊死に陥り硬結(硬いシコリ)となるのです。したがって、
診察すれば確かに腫瘤があるのにCTでは見えず
、『これは何なんだ~?』なるのです。
ただ、このくらいのことは、温熱療法を担当するかたは知っておかねばなりません。
こういった基本的なことを知らなくて腫瘤がでたから即中止にするようでは治る癌も治りませんよ!。
こういったことの繰り返しが温熱療法が民間療法とみなされる原因となるのです。
しっかり勉強しましょう!!。
こういったところに、学会、研究会口調で言及して申し訳ありませんでした。 

697 名前: keina 投稿日:2004/03/15(月) 14:32
>696名無しさん
なるほど、そういうことだったのですね~。
わかりやすく説明していただき、ありがとうございました。
たぶん途中で中止したのは、母がひどく痛みを訴えたことと、放射線の副作用による
胃潰瘍らしき症状が出始めていたせいもあったのだと思います。
(説明が足りなくって、すみません。。。)
それに、放射線、GEM投与の他、温熱も5回受けたおかげだと思うのですが、
腫瘍マーカーが下がり、今は正常値になりました。
今後も温熱療法の併用を検討してみようと思います。

698 名前: 名無しさん 投稿日:2004/03/15(月) 15:52
先ほど(696)は失礼いたしました。私の施設では、膵がんに対しては、放射線治療、ゲムシュタビン、温熱療法8~12回の併用療法を原則としています。
またこれに、肝転移がある場合が抗ガン剤の動注療法を併用しています。しかし、なにせマンパワーが足りないため、こちらがこの方は今がチャンスという方にしか実施できないので残念です。
あまり詳細を述べると…、勤務時間に…、となりますので…(最近、論文書いてなくて肩身が狭いのです)。

699 名前: まるこ 投稿日:2004/03/28(日) 17:23
先日、温熱療法を行っている病院へ行ってまいりました。

そこでは抗癌剤併用で行っていて、698の名無しさんのおっしゃら
れるように、マンパワー不足、所要時間など諸々の理由により、
週に2~3人の患者さんにしか出来ないと言うことでした。
温熱療法の適応は、腫瘍が大きな塊になっていること、単独で行うなら
転移していない方が良い、骨には効果が期待できないことということで、
父の症状には当てはまりませんでした。
もちろんその病院にかかっていない父が受けられる可能性は薄く、
それを確かめに行ったようなものでした。
でも大学病院では得られない話を聞く事が出来、大学病院での治療が
全てではない事を知りました。行ってみて良かったです。

こちらで相談に乗って頂いた先生、ありがとうございました。
またよろしくお願いします。

700 名前: 名無しさん 投稿日:2004/03/30(火) 08:17
まるこさま、お疲れさまです。
「がん・免疫と温熱療法」(岩波書店)という本を読んで見てください。
少しでも参考になれば……。

701 名前: 774 投稿日:2004/03/30(火) 15:08
マンパワー不足ですか~?残念ですね!
一日に10人以上治療する施設もあるのに……

702 名前: まるこ 投稿日:2004/03/30(火) 17:29
700<名無しさん様
ありがとうございます。早速注文しました。
いざとなったら全身温熱療法考えています。
でもそうなると、治療費すごいことに...。
費用を考えると頭が痛いです。

701<774先生
お世話になります。
一日に10人以上ですか?!
うらやましい...
そこは温熱単独でも可能なのでしょうか?
もし関東の病院でしたら教えて下さい。よろしくお願い致します。

703 名前: 名無し 投稿日:2004/04/04(日) 16:10
<701は774先生ではありませんよ!

704 名前: まるこ 投稿日:2004/04/04(日) 22:25
すみません。失礼致しました。

705 名前: ふっくん 投稿日:2004/04/04(日) 23:09
最近、発展的な掲示板投稿がないようです。先生であるとかないとか?
もっと情報交換の場として役立てましょう。

706 名前: 名無し 投稿日:2004/04/05(月) 11:33
<701の774さんは、774先生とは別人ということです。

707 名前: Onsen 投稿日:2004/04/05(月) 11:38
まるこさま
骨への転移は放射線治療はいかがでしょうか?
うちの父は骨への転移に放射線治療を行い、よい結果が出ていました。
温熱+抗がん剤は原発腫瘍へ行っていました。
2月からは週2回、原発腫瘍、その他に分けて行っていました。
確かに1日に少なくても7~8人はできると思います。
その病院が、マンパワー不足なのでは?

708 名前: まるこ 投稿日:2004/04/05(月) 12:20
Onsenさま

ありがとうございます。
確かにマンパワー不足だと思います。
大学病院に呼び戻される先生もいるそうで、今後はますますのようです。
腰椎への放射線治療は二月に終了し、痛みはとれて歩くにも差し支えなくなりました。
でも転移があちこちにあり、こっちを叩けばこっちが大きくなるという感じで、もぐら叩き状態です。

考え始めると頭が痛いです...
何か出来る事がないか情報収集で、掲示板覗いています。

709 名前: Onsen 投稿日:2004/04/06(火) 04:26
まるこさん
転移については大変ですね。
以前の書き込みで血管新生を促してしまうとありましたが、
うちの父は温熱治療前からサリドマイドをやってたのが良かったのか知れませんが、
転移はおさまってたようです。

まるこさんの場合、原発はどこになりますか?
それによってできる治療法があると思います。

それから、ここでの検索も有効ですが、Yahooの癌掲示板
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?action=topics&board=2000676&sid=2000676&type=r
も調べられたらどうでしょうか?

有効な情報がたくさん得られると思います。

では

710 名前: まるこ 投稿日:2004/04/06(火) 15:40
Onsen様

早速Yahoo掲示板見てみました。
たくさんのカキコミで驚きました。
大変勉強になります。ありがとうございました。

サリドマイド、私は試してみる価値があると思うのですが、
肝心の父は消極的です。でも私の頭の中の選択肢には常に
ありますので、診察の時にでも主治医に聞いてみます。
原発は肺腺癌です。手術したのですが、また影が出没しています。
CTの結果待ちです。
間質性肺炎を起こしていますので、イレッサは使えませんし
選択肢が非常に狭くて困ります。

でも、アドバイス本当にありがとうございます。
嬉しかったです。

711 名前: Onsen 投稿日:2004/04/07(水) 12:34
まるこさんへ

肺腺癌なら父と同じですね。
サリドマイドは脳への転移を防ぐために飲んでいました。
父には副作用が出ていませんでしたし、もともと睡眠薬なので
よく眠れるので助かる、といってました。
サリドマイド以外にも転移を防ぐ未承認の薬はあるようです。
セレブレックスでネットで検索されたらよいと思います。

それから、中国で遺伝子治療薬が開発され、日本でもあるところで
使用が始まっているようです。

まだほかにも、いろんな治療法があります。

抗がん剤の選択肢が狭くてもがんばってくださいね。

では

712 名前: Onsen 投稿日:2004/04/07(水) 23:14
ちょっとハイパーサーミア以外の話題になってしまいました。
申し訳ありません。

713 名前: そば職人 投稿日:2004/04/08(木) 02:03
初めまして。他のスレでお世話になっております。
大腸ガン、腹膜播種、ペースメーカー入りの父にも温熱療法が
有効なのではと、お邪魔させていただきました。
先日、このスレから他にとんでみたところ自宅に程近い「花小金井クリニック」
を発見しました。
どのような病院なのでしょう?怪しげな病院なら、ルカ病院も視野に
入れておりますが、ちょっと手が出ないほど高いですね・・

714 名前: Onsen 投稿日:2004/04/08(木) 16:13
>まるこさん
関東地方なら日大病院(板橋)が熱心だと聴きました。

715 名前: まるこ 投稿日:2004/04/09(金) 00:17
Onsen様

いつもありがとうございます。
この数日で症状が悪化して、入院が決まりました。
術後の再発と胸水、肝臓、骨の転移と、痛みも増して、痰を出すのが困難です。
CT、マーカーとも転移が益々進んでいるそうです。
今後は点滴による抗癌剤治療となります。
本当は温熱療法と組み合わせる事で、抗癌剤の量も少なく出来ると説明を頂いていますが
転院する気はないと言うので、父の意思通りにしようと思っています。
これからどうなって行くのか、本当に怖いです。

716 名前: Onsen 投稿日:2004/04/09(金) 14:28
>まるこさま
お父様の状況、ご心痛のことでしょう。
父は胸水には利尿剤、痰の排出にも薬を出してもらって
少し効果がありました。
実家に行けば痰排出の薬の名前もわかります。
ここはハイパーサーミアのスレなので
上の712のメールにメールいただければ少しなりとも
アドバイスできると思います。
では、

717 名前: なちゅる 投稿日:2004/04/11(日) 00:36
父がステージ4の肺ガンで脳と首のリンパ節に転移しており
現在脳腫瘍の放射線照射を行っています。この後は抗ガン剤に
よる治療になるのですが、温熱療法を検討したいと思っています。
腫瘍が米粒大の小さなものがちらばっているタイプなのですが
こういうケースも可能なのでしょうか?
いまかかっている病院の先生が学会で不在のため、資料をもって
温熱療法を扱っている病院に相談にいけていないのです。
難しいということであれば、他の治療を検討しなければと思って
いますので、ご存じの方がいらっしゃれば教えてください。

718 名前: なちゅる 投稿日:2004/04/15(木) 17:53
病院に行って来ました。温熱療法は腫瘍の大きさは関係ないそうで希望すれば
受けてくれるそうです。ただ、父の状況ではあくまで緩和であり、
抗ガン剤を使わずに休眠を目指しましょうとのことでした。
他の病院でも抗ガン剤使用はあまり効果がないだろうと言われているので
こちらを試すつもりでいます。これで状況が好転すればよいのですが…。

719 名前: なちゅる 投稿日:2004/04/18(日) 23:18
温熱療法の病院のベット空きがなく、かなり待つようです。
通院できる体力もなく、現在の病院との相談で結局抗ガン剤単独で
いくことになりました。状況をみて温熱療法を受けるかもしれませんが
。もっと多くの病院が温熱療法を取り入れてくれるとよいですね。

720 名前: そば職人 投稿日:2004/04/21(水) 00:09
>なちゅる様
心痛お察し致します。私の父もⅣ期でどうしたらよいか思案しております。
状況は違えど、お父様のご病状、勝手ながら親近感を覚えました。
緩和であれ有効なことは私は試してみたいと思っています。

721 名前: なちゅる 投稿日:2004/04/21(水) 16:34
>そば職人さま
本人が一番楽になる方法をと考えていましたが、4期ともなると選択肢も
ほとんどなくて困ってしまいますね。父はかなり悪性のようでみるまに
状況が悪化していき気が焦ります。温熱療法の病院は1ヶ月ちかく待つ
ことになってしまいますので、抗ガン剤を受けて効果がなければ
すぐ移れるように前もって手配したいと考えています。

722 名前: 名無しさん 投稿日:2004/04/21(水) 22:55
なちゅる様、大変ですね。
温熱治療を受けるのに一ヶ月待ちですか?寂しいですね。
山本ビニターさんに聞いてみたらいかがですか?

723 名前: Onsen 投稿日:2004/04/23(金) 00:41
お久しぶりです。
最近、温熱の機械を新たに導入したところとかあるんでしょうか?
もう少し最新情報が欲しい患者さんが多いですよね。
関係者の方、その辺いかがですか?

724 名前: 早耳 投稿日:2004/04/23(金) 15:53
毎日健康サロン・ハイパーサーミア係に問い合わせをされたら、
最新情報を教えてもらえますよ。06-6771-3004

725 名前: 名無しさん 投稿日:2004/04/28(水) 14:48
気になる記事がありました
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
日経トレンディ(5/1)
発明が生む次のメガヒット/がんの狙い撃ちで、
手術・副作用から解放 がん温熱療法「ヒート・イムノ・セラピー」  日経トレンディ(5/1)

「ヒート・イムノ・セラピー」とは「温熱免疫療法」でしょうか?

**********************************************************
ナノテクでがん治療 研究者と企業が新会社
 微粒子の酸化鉄を加熱し、がん細胞を焼き殺す-。
ナノテクノロジーを活用した新しいがん治療の実用化を目指して、
名古屋大の教授と製薬会社など数社がこのほどベンチャー企業を設立。
10日に同大学で開かれるシンポジウムで、新たな治療の可能性について報告する。
 名古屋大大学院工学研究科の小林猛教授が開発した「温熱免疫療法」
では、直径10ナノメートル(10万分の1ミリ)の磁気を帯びた酸化鉄の球を、
細胞に入りやすくするため3種の脂質で包み、患部に注入。
磁気の流れを利用してがん細胞だけを内部から急速に加熱し、43度以上にして殺傷する。
 従来の温熱療法では体の外から加熱するため患者の負担が大きく、
正常な組織も損傷するなどの副作用があった。
 名古屋市に設立した新会社「ナノセラピー研究所」は小林教授が役員となり、
製薬会社の日本化薬(東京)や磁性微粒子を提供する戸田工業(広島市)が出資。
1年半から2年後に臨床試験を実施し、2010年の実用化を目指す。(共同通信)
[2月7日18時28分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040207-00000163-kyodo-soci

名古屋大学発新規がん治療法実用化に向けて新会社設立
http://www.nipponkayaku.co.jp/japan/saishin/press/040120.html

726 名前: なちゅる 投稿日:2004/04/28(水) 14:59
>722名無し様、724早耳様 いろいろありがとうございます。実家は札幌近郊なのでその辺りを探しているのですが
私が確認した病院は北海道の医療情報ページ http://www.gria.co.jp/index.htm
から探しました。各がん専門病院が載っていてわかりやすいです。
でももしかしたら載っていないところもあるかもしれませんので
山本ビニターさんに問い合わせメールをいれました。
毎日健康サロンさんのHPも問い合わせメールはビニターさんに
つながるようになっていました。

727 名前: いくらん 投稿日:2004/05/01(土) 22:32
初めまして。母(57歳)が子宮体癌ⅢC期の再発で腹膜転移し、
癌性腹膜炎による腸閉塞のため、取りあえずの処置と言うことで
人工肛門になりました。しかしその3週間後には下血し、どこからの出血か
検査も出来ない状態です。主治医からは「かなり厳しいです。」
といわれていますが、母一人子一人で苦労してきた母を少しでもツライ事
から救ってあげたいと思っていますし、あきらめ切れなくて情報を求めています。
教えてください、温熱療法は人工肛門でも出来るのでしょうか。

728 名前: 名無しさん 投稿日:2004/05/02(日) 00:02
人工肛門でも可能だとは思います。
ですが、
お母様のその状態で治療を行ってくれるかどうかが問題です。
かなり厳しいと思います。

729 名前: いくらん 投稿日:2004/05/02(日) 01:30
728名無しさん、早速のお答えありがとうございます!
止血剤を5日間投与し現在は出血も止まっているようです。
私自身、厳しいという思いはありますが最後まで悪あがきを
して精一杯の事がしたいのです。下血する前は4ヶ月は大丈夫
でしょう。と言われていたのでまさかその2週間後に下血するなんて。

730 名前: 名無しさん 投稿日:2004/05/02(日) 04:07
>最後まで悪あがきを
>して精一杯の事がしたいのです。

そうです。最後まで希望を捨ててはいけないです。
私なんか、悪あがきしてもう3年になります。
いくらんさん、がんばってください。

731 名前: puressences 投稿日:2004/05/03(月) 00:35
はじめまして。
温熱療法を検討しています。
癌性腹膜炎、癌性胸膜炎で水も溜まっているのですが、温熱療法は
可能でしょうか。治らなくてもせめて緩和できるだけでもいいんで
すが。

732 名前: 名無しさん 投稿日:2004/05/03(月) 11:28
温熱治療の設備はそれほど普及していませんし、
上の方に、「実施するだけ、病院は赤字」とかかれてます。
治療をしてくれる病院を探すのは容易なことではないです。

ですが、立ち止まったたら、それまでです。
がんばってください。応援しています

733 名前: 名無しさん 投稿日:2004/05/04(火) 05:18
横レスで恐縮なのですが
癌性腹膜炎、癌性胸膜炎で水も溜まっていても
ハイパーサーミア(部分温熱?)は有効なのでしょうか?

734 名前: 名無しさん 投稿日:2004/05/04(火) 11:17
有効かもしれないけど、治療してくれるかどうか・・
転移性なら尚更。

治療によって、
逆に命を縮める可能性だってあるでしょうし・・・

735 名前:   投稿日:2004/05/04(火) 11:26
以前、東京都内で調べて回ったのですが
公立病院で持ってるところは放射線や抗癌剤療法との併用で
保険適用で場合によっては使う事もあるような話でした。
抗癌剤治療もほぼ難しい状態で相談しましたが
容態が悪くなることもあったので難しいとやんわり断られました。
民間病院は自由診療で単独でおこなっているところが結構ありますが
効果に関わらずというところもあるんじゃないかな。
新興宗教系っていうところもあるそうです。
ご存じの通り、患部の温度管理が難しいようで
有効な温度で患部に効果がありながら正常な細胞にダメージを与えず
というのが難しいみたいですね。
1回にあてる時間や治療の頻度(間隔日数)もある程度理屈があるようで
癌細胞がだんだん熱に耐性を持ってくるということもあるそうですね。

736 名前: 希望 投稿日:2004/05/06(木) 00:04
肺癌にて(Ⅳ期)咳がひどいのですが、これ以上の抗癌剤治療
は身体を痛めるだけかと・・温熱治療では副作用がないと聞いた
のですが、熱によるダメージがありそうですね・・思い込みでしょうか?
 私は紹介するのですが大丈夫でしょうか?

737 名前: 名無しさん 投稿日:2004/05/06(木) 00:55
>私は紹介するのですが大丈夫でしょうか?

大丈夫かどうかは、主治医と治療の専門家に任せるべきです。
紹介とは「温熱治療ってのもあるよ」程度なら構わないでしょうけど。

738 名前: 名無しさん 投稿日:2004/05/06(木) 10:56
ここでの掲示板は、保険適用の温熱治療(ハイオアーサーミア)の話をしましょう。
もちろん自由診療ではありません。あしからず……
一生懸命頑張ってる病院に積極的に問い合わせしたらどうでしょうか。

739 名前: まさ 投稿日:2004/05/07(金) 01:42
大阪の茨木市にある藍野病院(アイノ)でのハイパーサーミア治療は
良い話を聞いたことがあります。
この病院は、大病院ではあるが病院の周りに藍野大学や藍野短期大学、
そして藍野医療福祉専門学校と医療系の学校が沢山あり、医学に対して
熱心な病院だそうです。
この藍野病院の近藤元治院長は京都府立医科大学名誉教授でもあり、
とても優しくまたハイパーサーミアに対して、強い思いがあるようです。

因みにこの藍野病院のアクセスは
大阪府茨木市高田町11-18
072-627-7611 でした。

740 名前: 名無しさん 投稿日:2004/05/07(金) 01:48
藍野病院
http://www.koshokai.or.jp/AINO_HP/ainohp_index.htm

741 名前: 名無しさん 投稿日:2004/05/07(金) 01:56
へぇ~、この人が近藤元治氏だったんですね。

藍野病院院長 近藤元治
http://www.aino.ac.jp/message/taiwa.html

近藤元治氏の肝臓癌に対しての
ハイパーサーミア学会の論文は読んだ事があります。

742 名前: 名無しさん 投稿日:2004/05/08(土) 11:46
いろいろ意見を聞いてみますと、温熱治療は技術ですね。
同じ機械を使いながらでも効果が違うという~パワーの入れ方等、違うらしく…

743 名前: 名無しさん 投稿日:2004/05/08(土) 15:20
東芝の集束超音波が実用化されれば
飛躍的に温熱治療がのびるかもしれませんね。

744 名前: 名無しさん 投稿日:2004/05/08(土) 17:21
子宮筋腫では国内でも始めてるようですよ。

745 名前: 名無しさん 投稿日:2004/05/17(月) 16:00
以前、半蔵門病院という所で「お腹が痛い」と言ったのに胸のCT撮影をしたのですが先生には「勘違いをした」と言われただけなのですが、被爆などは大丈夫か心配です。

746 名前: かのん 投稿日:2004/05/18(火) 09:17
初めて書き込みします。がん患者です。
ハイパーサーミアの費用のことでお尋ねします。
静岡の病院では、1クール8回で深部27,000円、体表18,000円となっています。
ところが、最近できた名古屋の治療施設では、3回で27,000円と言われました。
機械はいずれも山本ビニターのサーモトロンRF-8です。
同じ保険適用で、なぜこれほどまでに差があるのか、よく分かりません。
どなたかご教示くださいませんか。
よろしくお願いいたします。

747 名前: 名無しさん 投稿日:2004/05/19(水) 15:23
そんな事があるんですね。

748 名前: 名無しさん 投稿日:2004/05/19(水) 17:17
三ヶ月で27000円では?

749 名前: 名無しさん 投稿日:2004/05/20(木) 11:00
>三ヶ月で27000

私もそう思いますが・・・

750 名前: かのん 投稿日:2004/05/20(木) 20:33
再度確認しましたが、やはり3回で27,000円だそうです。
頻度はとくに決まりなく、
週に1回でも2週間に1回でも月に1回でもご随意に、
とのことでした。
また、3回終わったら少し間隔をあけて、
次のクールに入るそうです。
ちなみに、1回の治療時間は準備含めて約40分とのことです。

治療自体に関しては、以前から期待していて、是非受けたいと思っていたのですが、
そうでなくてもお金のかかるがん治療、この差は大きいです。

751 名前: けい 投稿日:2004/05/20(木) 21:15
かのん様、大変でしょうが頑張りましょう!
保険点数(一連の治療)のあり方が病院間によって異なるようですね。
私の知ってる岡山の病院では、週3~5回実施して、二~三ヶ月に一回算定とか?
問い合わせしてみたらいかがですか?

752 名前: いち 投稿日:2004/05/21(金) 01:26
ご無沙汰してました。母は元気に毎週1回、温熱治療に通っています。
温熱の直前に抗癌剤の投与をして頂いています。
腫瘍マーカーも横ばい状態が続いています。

費用の話題が出てきましたので、気になりました。
3回で27000円は高いですね。3割負担でその金額なのでしょうか?

温熱治療は、保険点数が低く病院にとってメリットが無い(患者に
とってはありがたいですが)ものだと思ってましたが・・・
病院によって、こうも金額が違っていいものでしょうか?
これでは採算の合わない金額で良心的に治療していらっしゃる
施設がお気の毒です。腑に落ちませんが、どういう事なのでしょうか?

753 名前: 名無しさん 投稿日:2004/05/21(金) 15:12
ハイパーサーミアは一連の治療として深部病変の加温が9万円、表在性病変の加温が6万円です。
これは国の決めたことであり、同じ部位の場合はそれ以上を取ることはできず保険基金に返金しなければなりません。
しかし、それでも採算は取れていないはずです。すなわちハイパーサーミアでは良心的な料金では絶対やれないのが現状なのです。
そこで、ハイパーサーミアに併用して有効であると考えられている抗ガン剤治療を行い同時に行う場合が多く、そこで何とか継続人件費、電気代等だけは取れて治療を継続して頂けるそうです。
決して、施設によって高い安いはないと思いますョ。
 ウチにもサーモトロンRF8がありますが、残念ながらこの不況の中では冬眠させざるをえないのです(もう半年眠っています…)。
なんとかならないか!!と、気をもんでいる今日この頃です。
『せめて自分の給料分くらい稼げ!』と言わんばかりに、検査予約が入れられています(内視鏡検査などであれば、たった10分間程度の時間でハイパーサーミア1回分は楽に稼げるのです)。
 なにか、おかしい……!。

754 名前: 名無しさん 投稿日:2004/05/21(金) 21:04
こんな状況ですから、一生懸命やる病院とそうでない病院に分かれるんですよね。
なかなか発展しないです。

755 名前: いくらん 投稿日:2004/05/22(土) 13:38
かのんさん、初めまして。私も名古屋なんですが名古屋に整形外科以外で
癌治療として温熱をやってもらえる所を探していたのです。
どこか是非教えて下さい。お願いします!

756 名前: かのん 投稿日:2004/05/22(土) 14:45
皆さま、ご意見、アドバイスありがとうございます。
さらに確認しましたが、やはり3割負担でこの金額だそうです。
岡山の病院に問い合わせたところ、10回で保険点数9,000点とか。
これも踏まえて「他の病院ではこんなふうだが・・・」と訊ねてみましたが、
「他の施設に関してはコメントできない」ということでした。
うーん、悩みます。
できれば長期に(回数多く)温熱治療を受けたいと思っていたので。

いくらんさま、はじめまして。
「はちや整形外科病院」
電話:052-751-8188
です。
4月より泌尿器科が開設され、そこで
上田公介先生(名古屋市立大学教授、日本ハイパーサーミア学会理事)
が温熱治療を開始されました。
詳しくは、

http://www.taishitsu.or.jp/hyperthermia/index.html

をご参照ください。
「5.治療を受けたい方に」というメニューをクリックすると、
病院のリストが出てきます。そこからリンクできます。

757 名前: かのん 投稿日:2004/05/22(土) 14:47
すみません。
リンクありませんでした。
はちや整形外科病院のURLは

http://www.hachiya.or.jp/

です。

758 名前: 名無しさん 投稿日:2004/05/22(土) 22:21
かのん様、お疲れ様です。
岡山の病院って?二ヶ所ありますよ!

759 名前: いくらん 投稿日:2004/05/23(日) 00:36
かのんさん、ありがとうございます!
はちや整形は最初からダメだと思っていたので盲点でした。
はちや整形は自宅から15分程の所にあるのでもしやってもらえるのなら
試したいと思っています。ただ、子宮ガンの再発だから泌尿器科で見てもらえるか
しんぱいだな・・・。私も静岡と岡山を考えていたのですが母の体力では遠出も出来ず
旅費や、病気の母を連れて見知らぬ土地に行く心細さを考えると何とか名古屋でやりたいので
少々高くてもはちや整形で見てもらいたいな。
かのんさんの考えてる岡山の病院は、松田ですか?岡村ですか?
松田のHPはかなり魅力的ですよね!母の主治医に「温熱やってみたいのですが」と
相談したところ「温熱は昔からあるけど効かないよ。弱らせるだけだよ。」
と言われました。・・・本当なんですかね・・・。

760 名前: めろん 投稿日:2004/05/25(火) 01:45
初めて書き込みさせていただきます。ハイパーサーミアについて調べていたら、
ここに辿り着きました。母が肝臓ガンで肺に転移しています。どなたか、肝臓ガンで
ハイパーサーミアをやっている方、効果のみられた方、いらっしゃいませんか?
肝臓ガンには、放射線も抗がん剤も効かないということなので、この温熱療法に期待がもてると
いいのですが・・・。都内でやっている病院も調べました。全身のハイパーサーミアだと保険適応外で
部分的なものだと適応されるということも調べました。
みなさんの書き込みを読んでみると、なかなかいい結果が出ているようなので期待している治療方法です。
都内でやっているハイパーサーミアについて、何かいい情報があれば、是非、
教えてください。よろしくお願いします。

761 名前: かのん 投稿日:2004/05/25(火) 14:25
名無しさんさま
「がん・免疫と温熱療法」(菅原努・畑中正一著)の中に
岡村一心堂病院での症例が紹介されていたので、
何となく印象に残り、こちらに問い合わせました。

いくらんさま
松田病院のHP拝見しました。力入っているのがわかりますね。
参考になりました。
私もいろいろ考えた末、
はちや整形でお世話になろうかと考えています。
ご自宅から15分ですか。いや、羨ましいです。
部位についてですが、
ハイパーサーミアは「血液と頭頸部以外のがんが適応」
ということになっており、
ここでもそれが原則で、とくに泌尿器科という標榜科名には
こだわっていないという印象を受けました。
ちなみに私は肺なのですが、少なくとも拒否はされておりません。
ただし、一度上田先生の診察を受けて、相談の上、
適応か否かが決まるようです。
それと、私も主治医には「効かない」と一蹴されました。
「弱る」というのは初耳ですが、全身状態にもよるのでしょうか。
私はともかく希望をもって受けるつもりです。

762 名前: いくらん 投稿日:2004/05/25(火) 15:39
かのんさま
色々と教えて頂きありがとうございます。とても参考になります。
かのんさんは、はちやからは遠いのでしょうか?
私の母は腹膜に再発して腹膜炎になり人工肛門になってお腹がパンパンに
膨らんでいます。主治医は「抗がん剤をやりましょう」と言いますが、
積極的な治療の意味ではないと思うのです。少しでも副作用の少ないもので
少しでも癌がお腹の圧迫を和らげ出来る限りの長生きをさせたいと思うのです。
このような状態なので、治療してもらえるだろうか。とか、診察して断られたら
母がどう感じるのだろうか。今後主治医との関係は変わらないだろうか。
などなど、良からぬ事ばかり考えてなかなか実行に移れない自分が情けないです。
かのんさんの行動力、見習います!

763 名前: かのんさんといくらんさんへ 投稿日:2004/05/26(水) 23:38
温熱は積極的な治療です。が、単独で癌と勝負することは無理な場合が多いです。しかし抗癌剤と一時的に併用すると効くことがあります。ただ、効いた場合に、癌は小さくなるけど寿命も短くなることの覚悟が必要です。抗癌剤の連用は命を縮めます。肺癌なら尚のことご注意ください。

764 名前: 名無しさん 投稿日:2004/05/27(木) 11:11
かなりおかしな意見ですね。抗癌剤が効いても寿命が縮まるのなら、治療の意味がないではありませんか。

765 名前: 名無しさん 投稿日:2004/05/27(木) 17:43
>763へ
何を根拠にそんな事いえるのですか?
おかしいぞ!

766 名前: 名無しさん 投稿日:2004/05/27(木) 21:54
>>763
>抗癌剤の連用は命を縮めます。肺癌なら尚のことご

煽りでしょうか。

<肺がん>手術後の抗がん剤投与で生存率が向上 東京医科大
http://www.gankeijiban.com/bbs/read.cgi?bbs=020mune&key=1075263570&st=172&to=172&nofirst=true

767 名前: かのん 投稿日:2004/05/31(月) 21:02
いくらんさま
ご家族は患者本人よりも、ある意味で苦悩が大きいと聞きます。
実際、がんになったのが家族の者ではなく私で良かったと、
私は心から思いますもん。
温熱治療がお母様に奏功することをお祈りします。
もちろん私自身にも。
私は愛知県のはずれに住んでいるので、
はちやまでは結構時間かかりそうです。
でも、今のところ体力はあるので、
何とか通おうと思っています。

768 名前: かのんさんといくらんさんへ 投稿日:2004/05/31(月) 23:02
誤解されたようで残念ですが、私もおかしな意味でなく、少しでも奏効することを心より祈っております。

769 名前: いろは 投稿日:2004/06/03(木) 21:12
はじめまして
母が卵巣がんで手術出来ずにいます。ハイパーサーミアなら少しでも現状打開できるのではと、藁をも掴む思いでおります。鹿児島もしくは九州で受診できる施設をご存知ありませんか?よろしくお願いします。

770 名前: 名無しさん 投稿日:2004/06/04(金) 04:34
他にもあるのかもしれませんが・・・・

産業医科大学 福岡県北九州市
九州大学医学部附属病院 福岡市
久留米大学 福岡県久留米市
白十字会佐世保中央病院 長崎県佐世保市
宮崎医科大学 宮崎県宮崎郡清武町
鹿児島大学 鹿児島市

*******************************************************************************
13  Z-100併用放射線温熱療法で癌休眠となったと考えられた卵巣癌骨転移の一例
   虎の門病院放射線科 黒崎弘正、丸野廣大、宇木章喜、岡崎篤
   虎の門病院産婦人科  伊豆田誠人
http://www.google.co.jp/search?q=cache:NkzClx9Inj4J:www.gakkai.net/JSHO/outline/lkantou8-m.html+%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%82%A2%E3%80%80%E5%8D%B5%E5%B7%A3&hl=ja

 肺癌手術後脳転移ガンマナイフ施行。
 卵巣転移と癌性腹膜炎。
http://www.isshin.or.jp/okamura/oka13-6-3.html

771 名前: いろは 投稿日:2004/06/04(金) 08:47
名無しさんへ
ありがとうございました。
実は最後の大学病院に入院中なのですが…主治医から温熱治療のお話は頂いておりません。
患者側から温熱治療を!と申し出ても差し支えないのでしょうか?
父は「有効な治療なか医師側から話があるはずだろう…」と消極的。
主治医に断られた時、近くで温熱療法を行っている病院があればそちらに、と勝手な考えで
お尋ねした次第です。
私は母を自宅に連れて帰りたい、自分で歩いて帰れるようにしてあげたいと思っています。
だめもとで、父から主治医に申し出てもらおうと思います。ありがとうございました。

772 名前: 名無しさん 投稿日:2004/06/04(金) 12:08
いろは様、お疲れさまです。
九州だったんですか?770様が九州の施設ばかり紹介されて……。
ご家族、ご本人様が後悔しないような治療されて少しでも良くなることを願います。

773 名前: いろは 投稿日:2004/06/06(日) 14:05
お返事おくれました。自分が下痢と高熱でダウンしてしまって…母に比べれば母に比べれば…と
思いながら。情けないことです。
おっと、母は鹿児島で入院しております。私は大阪、3人の子持ちなので思うように動けず、何の役にも立ちません。
入院先の病院にもハイパーサーミアがあるみたいなのですが、実際患者側から希望して病院側に悪い印象を与えたりしないか
不安で、それならいっそ温熱療法に熱心な他の病院を探しておいた方が良いのでは…と頭を悩ましている次第です。
遠まわしな書き込みになってしまって、すみません。
こちらのスレッドを読みこむほどに、元気が出てきます。私も母のために頑張ります!まずは風邪を完治しなければ!

774 名前: 名無しさん 投稿日:2004/06/06(日) 20:45
いろは様、気持ち察します。
入院治療されるなら大阪でもいいのでは‥と思いましたが、子供さん三人ですか~それも大変ですね。
鹿児島大学ですか~放射線科が担当してますよね。大学って関所がいっぱいあってスムースに物事が運びないことが多々‥‥
いろいろな施設に問い合わせしたらいかがですか?

775 名前: いろは 投稿日:2004/06/06(日) 22:35
かなり愚痴モードですが…母が地方の総合病院から紹介されて入院したのがゴールデンウィーク明けの5/11
その時点で腹水が溜まりかなりきつい状態だったのですが、手術予定は5/24と言われました。入院即手術と
素人考えの本人含め私たち家族にはまだまだ長い道のりだなぁ~と愕然としたものです。
検査検査で途中「がん」という話は微塵もなかったのですが、手術日6/2の3日前に本人と付き添いの父と兄の
前で色んな科の先生から説明があったそうです。なんと2時間半。その説明の中で始めて「悪性の可能性」を
告げられました。「隠し事はしない方針」らしいのですが、あまりにも突然で…特に父はかなりショックだったようです。
大きい病院でそれぞれ専門医が診てくださるから、安心…と自分に言い聞かせてみても、検査や病状の説明等で度々
ルーズな面を見せられると、正直不安に思います。
私も、いっそ遠方でも治療に熱心な病院にお世話になる方がよいのではないかと思っています。
温熱療法に期待をかける私共と病院側の意見が分かれた場合…それが不安でたまりません。
一連の書き込みは、私の以上の思いに起因したものです。遠まわしな書き込みになってすみません。
でも、決して病院側を非難するものではありません。母をもう一度自宅に連れて帰りたいだけなんです。
あきらめるわけにはいかないので、がんばります!!

776 名前: 名無しさん 投稿日:2004/06/07(月) 04:19
いろは様、頑張って!
実は、逆の立場ですが、私も故郷をいろは様と同じ鹿児島に‥何か他人事ではなく感じて~(スミマセン)

777 名前: keina 投稿日:2004/06/07(月) 11:53
> いろは さん

患者側から希望する治療法について、先生に申し出ることは問題ないと思います。
もちろん、お母様の状態によって適応にならない場合もありますし、まずは
「こうした治療を受けてみたいのですが、どう思われますか?」と主治医の先生の
ご意見を伺いたいという姿勢で、相談されたらいいと思います。

私の母は膵臓がんで治療中なのですが、昨年都内の大学病院で
放射線+温熱療法を受けました。
主治医は内科の先生で、化学療法を受けていましたが、当初はやはり
温熱や放射線について、先生からは特にお話はありませんでした。
その後、同じ病院内の放射線科で温熱療法が受けられることを知り、先生に
こちらからお願いして放射線科を紹介していただきました。

結局、放射線科の先生の薦めもあり、内科の先生とも相談の上、
化学療法の他に放射線+温熱の治療を受けることになりました。
内科の先生は、副作用がきついのではという心配から、放射線や温熱の
併用はあまり考慮に入れていなかったようですが、放射線科の先生は、
ぜひ受けるべきだというご意見でした。

同じ病院内でも他の科で行っている治療法などについては、それほど詳しい
情報を持っていない場合もあるようですし、先生によって治療に対する
考え方も違うようです。
せっかく、今受けられている病院内で温熱療法の設備があるのでしたら、
まずは相談されてみたらよいと思います。

うちの母の場合は(主治医の先生の性格や病院の方針などにもよるのでしょうが)
まったく問題なく、いやな顔もされずに進めることができましたよ。
結果的に内科と放射線科、それぞれの先生のご意見を伺うことができて、
大変よかったと思っています。
参考までに。

どうか、あきらめないでがんばって下さいね!

778 名前: いろは 投稿日:2004/06/08(火) 00:32
776 名無しさんへ
同郷の方でしたか!嬉しいです。これも何かのご縁ですね!!妹によると田舎の親戚はかなりあきらめモードとか…
父と妹がそれに流されないように、色んな情報を伝えているのですが、正直、私自身凹む事もあります。でも、
こちらでは同じような境遇の方が頑張ってらっしゃるので、すごく励みになっています。ありがとうございます。
777 keinaさんへ
すごく自信が持てました。私は直接主治医とお話出来ないのですが、早速、父に知らせます!
一番母の痛みがわかるのが父…主治医との関係を気にしていたのも父なので、教えて頂いた通りに
うまく「相談」する形で、先にすすめてみたいと思います。
実はコメントを読んでから、顔がにやけていたのではと思います。
こちらのスレッドに来ると、本当に勇気と元気が出てきます。笑ってる父と母の顔を見たいので
あきらめずに、頑張ります!! ありがとうございました。

779 名前: 776 投稿日:2004/06/08(火) 02:50
いろは様、少し元気になられたみたいですね。
温熱治療に携ってる私にとって気持ちがほっとしました。前向きに考えて頑張りましょう!

780 名前: いろは 投稿日:2004/06/08(火) 15:49
こちらは、前向きな方が多いですからね!頑張らねば!
ところで、名無しさんは「温熱治療に携わって」いらっしゃるんですね。すごい。
「温熱治療のおかげで…」なんて話が出来るように、病院側に(父から)アプローチしてみます!

781 名前: keina 投稿日:2004/06/08(火) 16:13
>>780
母の情報が少しでも参考になったのでしたら、うれしいです。
主治医の先生とじっくり相談されてみて下さいね。
お母様が最善の治療が受けられますよう、お祈りしております。

782 名前: 1227 投稿日:2004/06/14(月) 15:06
透析暦約6年弱、男性、61歳
偶然エコー検査で今年3月発見、更にMRI検査で確認された早期癌
を都内大病院で5月、右腎摘出の手術を実施してもらいましたが
その後の病理組織検査の結果、G3-2 …等と医師からタチの
悪い癌と言われショックを受けています。
ワラをもつかむおもいでいたところ温熱療法があることと知り、
調べに調べましたがわかりにくくてまとまりがつきません。
その上、保険適用は部分療法のみで全身温熱療法には適用
されないとのことでした。今のところ手術して間もない
ところですが都内Nクリニックのホームページの中に
癌で手術を受けた直後の人が温熱治療を受けられるとの記載が
ありました。これは全身温熱で保険非適用だろうとおもい込み
諦めていますが何かガテンが行きません。
本当に温熱療法が効くのか、部分療法では駄目なのか?大病院では
温熱療法はしてくれないのか今度8月に診察に行くときに
担当医師に聞いては見ますが心配です。どうしたらいいのか
今、毎日不安いっぱいでおかしくなりそうです。
これらに詳しい方どなたか教えて下さい。お願い致します。
(今回は具体的固有名詞は省かせていただきます。)

783 名前: 名無しさん 投稿日:2004/06/14(月) 22:47
都内Nクリニックが、どこのことかよくわからないですが、
全身温熱治療でハイパーサーミア学会に属しているのはルカ病院だけだと思います。
ルカの設備は、大規模で、億単位の設備です。

782さんの言われているクリニックは、怪しいものかもしれません。
全身温熱治療で怪しいところは
「環境ホルモンやダイオキシン、カドミウム等の金属化学物質が汗と出る」
「体の毒が出て行く」「活性化される」とかを好んで使います。(まるでサウナ・・)
 それと、やたらと「免疫、免疫」とも言います。

「自宅でも出来る」と宣伝して、30万前後の
>>24 のようなモノを売りつけたりします。
怪しい病院では、それらしくカバーをつけドーム状に仕立ててます。

*)マイルド・ハイパーサーミアとして、近年、”研究は”されてるようです。

腎部に効果があるかは、血流の量による判断だと思います。
血流が多いと局部温熱治療では、温まりにくく、
全身温熱でも、厳しいかもしれませんが、一度、相談に行かれたらどうでしょうか?

784 名前: 名無しさん 投稿日:2004/06/14(月) 22:50
>>782サン
ひょっとして、飲尿のS外科医院の....?

785 名前: 名無しさん 投稿日:2004/06/14(月) 23:09
フジカのこれかも。
サウナとしての効果はあるでしょうが、
どこにも「癌に効果がある」とは示されていません。
http://www.fujika.co.jp/non_fl/html/f4n5.html

地方では、ルカ病院院長が書かれた「がんに効く遠赤外線療法への確信」の本と
一緒に「癌に効く!」と称して販売している業者がいるという噂はあります。
注意してください。

786 名前: 1227 投稿日:2004/06/15(火) 12:13
お答えいただいた皆様、色々ご助言有難うございます。
今、私がちゃんとした現実を見極める為に
病理組織検査でのG3-2とかly2、v2或いはpt2
とは各々どんな意味か?担当医師ははっきり言わないので
意味をご存知の先生方、私はもう肝も据わっておりますので
教えて下さい。

787 名前: 医者じゃけど医療関係者 投稿日:2004/06/15(火) 14:30
腎癌は良く知らないですが
ly2:リンパ管侵襲 中程度
v2:静脈侵襲 中程度
Pt2?
 pv2でしょうか? pv2なら門脈系の侵襲が中程度 って意味です。

これらは、「腎癌取扱い規約」という書籍で統一されてます。
ネットで探しましたが見つかりませんでした。
泌尿器系の関係者がいればいいのですが、先ず書籍を探されたほうが早いかもしれません。
「腎癌取扱い規約」です。

788 名前: 1227 投稿日:2004/06/16(水) 16:11
787の「医者じゃけど医療関係者さん」有難うございます。
「腎癌取扱い規約」という書籍をさがしてみます。
侵襲中程度とは今後の転移の確率との関係は?
時間がたたないとわからないことなのでしょうか。
こんな質問をしてすみませんが…。

789 名前: 名無しさん 投稿日:2004/06/16(水) 17:16
1227様、主治医が良く説明しないはずは、有りません。
主治医に全ての意味を正しく御説明して頂いてください。
あるいは、別の癌専門病院の医師などのセカンドオピニオンを
早く受けて、あくまで専門の医師による説明で納得を、得られて
下さい。

790 名前: 1227 投稿日:2004/06/18(金) 15:00
名無しさん 主治医に連絡がとれました。
来週早々にも会えることになりました。自分に納得が出来るように
専門の医師による説明をうけます。有難う。

791 名前: 27 投稿日:2004/06/23(水) 01:48
本当に東京近郊の情報が少ないですね。僕は疼痛がきつくて疼痛の管理には温熱は効果がある、とある先生に伺って、病院を探しているのですが、具体的な情報がまるでなくて困っています。

792 名前: NK細胞 投稿日:2004/06/23(水) 09:57
母が大腸がん(既に手術で除去)の再発で、肝臓と肺に転移があります。
肺は、まだ小さな状態で、体に負担がある状況ではありませんが、
肝臓のほうは抗がん剤やNK療法などをおこないましたが、6/9時点で
5.8cmのものが最大であともう2つ(これは小さいようです)あります。
ラジオ波で焼くには既に大きくなりすぎているということで、
ハイパーサーミアはどうか、とNK療法をおこなっている先生から
勧められました。
ハイパーサーミアのために千葉から都内に通うのはたいへんなので、
できることなら、千葉市周辺で治療を受けられたらと思っております。
どなたかよい病院をご存知なら、お知らせくださいませ。

それと、質問なのですが、ハイパーサーミアで癌の塊をある程度小さくした後、
ラジオ波で治療する、といった治療は可能でしょうか?
これもお教えいただけましたら幸いです。

793 名前: 細胞 投稿日:2004/06/25(金) 21:43
791、792さんへどなたか知っている方おしえてさしあげてください。
知りたい方は知りたいのです。がん患者の気持ちをわかって…。

794 名前: 27 投稿日:2004/06/25(金) 22:33
色々問い合わせをしてみたのですが、ハイパーサミアは結局、3ヶ月も治療しても9000点にしかならない。そんなもの病院にとっては赤字増やし
の根元でしかない。問い合わせがあっても、みんな断ってしまえ、、、ということみたいですね。いい反応をしてくれるのは、
何でもありの全額自由診療の「医療機関」。そういうところは、「機能性食品」だろうが、ハイパーサミアだろうが、患者が希望すれば「何でもあり」。
岩波アクティブ文庫で、菅原努さんという人の書いている温熱療法の本がありますが、僕はこれを読んで、ハイパーサミアというのは普通の病院でも
受けられるものと思っていましたが、東京周辺の病院に問い合わせた結果、温熱療法(ハイパーサミア)というものは
まともな病院はやりたがらないものだと言うことがよくわかりました。まあ、サリドマイドと同類項ですね。

795 名前: のりこま 投稿日:2004/06/26(土) 04:01
始めまして、ハイパーサーミアを検索してここにたどり着けてました。友人が乳がんを宣告され、自宅で温熱療法の器具を使って手術をしないで治そうとしています。病期は聞いていないのですがエコーで見たら乳房全体が真っ白だったそうです。本人のやりたい治療を尊重したいのですが乳がんで例えば早期に温熱療法は効果があるのでしょうか。また自宅でしている遠赤外線の器具は有効なのでしょうか。心配が優先してしまい症状の詳細がアバウトで申し訳ありません。

796 名前: 細胞 投稿日:2004/06/26(土) 09:15
795さんご友人の癌の進行度はわかりませんが兎に角、病巣を
取ってしまわないと悪くなる方向に言ってしまうと思います。
温熱療法は止めることが出来るかできないかの効果しかなく
人によって違うらしいのです。感知は無理なようですよ。
27 さんの言っていると売りだと思います。よく主治医と
ご相談してより良い対処をされることが大事です。
自宅で温熱療法の器具を使ってと言うのはどうかと思いますよ。
癌はそんな簡単なものではないですよ。もう一度言います。
よく主治医と相談されてより良い対処をされることが大事です。
私はがんを一応摘出して後は転移がない様に祈っているところです。

797 名前: 細胞 投稿日:2004/06/26(土) 09:21
796で間違いを訂正します。796 名前: 細胞 投稿日:2004/06/26(土) 09:15
795さんご友人の癌の進行度はわかりませんが兎に角、病巣を
取ってしまわないと悪くなる方向に言ってしまうと思います。
温熱療法は止めることが出来るかできないかの効果しかなく
人によって違うらしいのです。根治は無理なようですよ。
27 さんの言っている通りだと思います。よく主治医と
ご相談してより良い対処をされることが大事です。
自宅で温熱療法の器具を使ってと言うのはどうかと思いますよ。
癌はそんな簡単なものではないですよ。もう一度言います。
よく主治医と相談されてより良い対処をされることが大事です。
私はがんを一応摘出して今は転移がない様に祈っているところです。

798 名前: 794の27様へ 投稿日:2004/06/26(土) 10:28
まともな病院がハイパーサーミアをやりたがらない……この発言は訂正していただきたいです。現在、一生懸命治療してる病院に対しての侮辱ですよ。ちゃんと調べてから掲示してください。

799 名前: 細胞 投稿日:2004/06/26(土) 11:33
798様の方、お気持ちは良くわかりますが27様のイライラする気持ち
もわかります。保険適用にならない温熱治療方法は結構あるらしく真面目
に治療している所もあるようですが我々のような年金暮らしにとって
全身温熱は手の届かない高価なものなのです。保険適用で高額医療の対象になる
病院があったら是非教えて下さい。27様も侮辱ではなく必死で
探されたと思いますよ。

800 名前: 799様へ 投稿日:2004/06/26(土) 12:09
私の申し上げてる局所温熱治療(ハイパーサーミア)は保健適用です。
確かに採算のみを考慮すれば苦しいかもそれませんが、実際、全勢力を傾けて治療してる病院があることも知ってください。
だからと言って、まともな病院が……携わってる我々にとっては最大の屈辱的な言葉です。

801 名前: のりこま 投稿日:2004/06/26(土) 13:05
細胞様、ありがとうございます。友人は1件の総合病院と大学の付属病院で検査をうけました。どちらも摘出を勧められしかもリンパも摘出と言われ術後の後遺症を気にしているのです。先ほど温熱療法で治そうとしていると書き込みをしましたが正確には温熱療法でがん細胞を小さくして手術のリスクを小さくしたいという気持ちなのだと思います。(先走って書き込みをしてしまいました)当方は栃木です。栃木がんセンターにハイパーサーミアの設備があるとハイパーサーミアのHPで紹介されていました。自宅での温熱療法はあまり期待できないのであればこちらの病院を勧めようか考えております。こちらのスレッドはとても参考になりました。そして温熱療法にたどりついた皆様、心から応援をしております。

802 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2004/06/26(土) 16:03
798,800様
悲しいお気持ちになられるのはわかります。
私も東京近郊で27様同様に問い合わせをしたのですが
断られっぱなしで途方にくれています。
どちらの施設か教えていただくことは可能でしょうか。
現場の最前線にいらっしゃる人に向けることではないですが
結局残っている選択肢は保険適用外の全身温熱しかないのが現状ですよ。
実体験として感じている者が多いのもこれもまた事実です。

803 名前: 名無しさん 投稿日:2004/06/26(土) 16:53
千葉市に一番近いハイパーの設備と信頼できる技術を持つ施設となるとF橋市の医療センターになるのではないでしょうか。但しハイパーは放射線科ですので外科、内科からのオーダーでの治療になると思います。

804 名前: ふっくん 投稿日:2004/06/26(土) 18:48
802様、お疲れ様です。
東京近郊で、多摩南部地域、花小金井クリニック、戸田中央、千代田クリニックどうでしょうか?
私どもは、西日本で、15~20人/日治療しております。問い合わせも多く、出来るだけご要望に添えるよう努力しているつもりですが、一人に一時間程要しますので限界もあるのも事実です。

805 名前: 細胞 投稿日:2004/06/26(土) 20:28
800,801様失礼しました。
私も温熱療法にたどりついた皆様に心から応援を致します。

806 名前: 27 投稿日:2004/06/27(日) 01:22
「まともな病院」という表現は、僕の主観です。この掲示板に来られる方は様々ですから「まともな病院」の基準が様々であるのは当然です。802さんの仰る通り、僕も
軒並み断られ、一度は完全に温熱療法は諦めました。しかし、僕は疼痛が非常にきついものですから何とか疼痛対策にならないかと思って、
関西のある病院の院長先生に相談したのです。この方は非常に肯定的でハイパーサミアは疼痛にはよく効くからともかく6~8回受けてみなさい、ということでした。
ところが、同じ文面で手紙やEメールで問い合わせてみると、東京周辺のいくつもの病院からけんもほろろの返事しかかえって来ません。ハイパーサミアのホームページ
にのっている病院がです。現在の主治医は千葉の病院の先生なので、803さんのご指摘の施設はどうかと主治医に相談しましたところ、「だめだろうなあ」ということでした。
800さん。経営の苦しい中で全力を挙げて温熱療法に取り組んでおられる、是非私もそちらに受診したいと思います。でも、そちら様がどこなのかさっぱりわからないのです。
僕も相当な努力をして東京周辺の施設に問い合わせをしました。たまたまあなたの施設が抜けてしまったのでしたら、申し訳なかったとしか言いようがありません。
温熱療法についてはともかく西日本と東京周辺では認識が全く違うというのが僕の印象です。岡村一心堂病院のホームページなどを見ると、僕の状態と全く同じような状態の方
のCTがのっていて、しかも、数ヶ月後に綺麗に癌が無くなっているんです(この病院が保険適応の病院かどうかは僕は知りませんが)。自分の体調とお金があれば、すぐにでも
岡山に問い合わせをしたい位の気持ちです。でもそれができないから東京周辺で探すわけですが、800さんのような施設がどこにあって、どうアクセスしたらよいかさっぱりなのが
実態なんです。802さんのおっしゃっている通りです。

807 名前: 800 投稿日:2004/06/27(日) 09:05
27様、気持ち察します。800です。
804に掲示した病院も問い合わせされましたか?また、機器メーカーでも(山本ビニター)問い合わせしてみて下さい。もっと詳細にやさしく教えてもらえると思います。
また、関西のある先生の病院ではいかがでしょうか?

808 名前: SSS 投稿日:2004/06/29(火) 13:06
母が膵体部癌ですが名古屋で温熱療法の受けれる施設を教えて下さい
既出でしたらスレNo.教えて下さい。おおすぎて・・・
スイマセン。

http://www.h6.dion.ne.jp/~take-szu/

809 名前: 名無しさん 投稿日:2004/06/29(火) 16:20
収束超音波!
**********************
乳がん超音波手術の治験開始…宮崎の病院

 早期乳がんに対し、超音波を照射し、がんを小さくしてから手術する臨床試験を、
宮崎市のブレストピアなんば病院(難波清院長)が開始した。
今年度中に、手術せずに超音波治療のみを行う試験も始める予定で、
「切らない乳がん治療」の成否を占うことになる。

 対象は、乳房切除が予定され、病巣が3・5センチ以内で転移のない患者。
MRI(磁気共鳴画像)で見ながら、数百か所の照射源から超音波を1点に集め、
熱でがんを焼く「集束超音波装置」で治療後、手術する。
超音波は20秒の照射ごとに90秒水で冷却。これを30―40回繰り返す。

 試験には、がん治療で有名な米メイヨークリニックなど世界で8病院が参加、
日本では同病院だけ。計20人に行う予定で、患者を募集している。
これまで11人に行ったが、超音波だけでがんがほとんど見えなくなった。
治療費は無料。
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news_i/20040628so11.htm


なんば病院
http://www.breastopia.or.jp/

810 名前: SSS 投稿日:2004/07/01(木) 01:00
808です
ハイパーサーミア受けれる病院ですが見つかりました
ありがとうございました

http://www.h6.dion.ne.jp/~take-szu/

811 名前: 27 投稿日:2004/07/01(木) 15:30
関西のI病院のK先生には、800番さんのおっしゃるような励ましのメールをいただけるのですが、
関東地方の実態は802番さんのおっしゃる通りです。僕は疼痛がひどく、癌の治療にならなくても
疼痛が緩和されるだけでもいい、、なんて書きますと、K先生は、ハイパーサミアは疼痛治療には
非常に効果があるからともかく6~8回どこかで受けてみてください、と返事をいただくのですが
東京のある病院などは、全く逆で、意味がありません・・・と言ってきます。802番さん同様、
頭を抱えています。

812 名前: 27 投稿日:2004/07/01(木) 15:33
メーカーの山本ビニターにも2度ほど問い合わせをしましたが、返事をもらったことはありません。

813 名前: 800です 投稿日:2004/07/01(木) 17:57
27様、お疲れさまです。
I病院のK先生のところでは受けられませんか?たぶん、いっぱいでしょうか?
じつは、私どもの病院はそれよりも西なんです…

814 名前: NK細胞 投稿日:2004/07/02(金) 00:40
実績がないところだとダメというなら、対象外でしょうが、
東京都のKクリニックも、温熱療法をはじめたようです。

815 名前: その1 投稿日:2004/07/03(土) 23:14
がんの温熱療法「ハイパーサーミア」の現状--兵庫でフォーラム

 ◇効果上がる「4番目の選択肢」--「普及や健康保険の改善を」
 世界の温熱科学の研究者とハイパーサーミア(がんの温熱治療)の臨床医らが集まって現状を報告する門田基金国際フォーラム2004「温熱ストレスの健康への応用―共通認識を踏まえた提言」(財団法人慢性疾患・リハビリテイション研究振興財団主催、兵庫県国際交流協会共催、毎日新聞社後援)が15日から18日にかけて、兵庫県東浦町の県立淡路夢舞台国際会議場で開かれた。
 日本、米国、ドイツ、イタリア、オランダなど9カ国、
約100人が出席。菅原努・同財団理事長(京大名誉教授)の基調講演で始まり、
各国の臨床医や研究者らが、がん治療最前線の臨床報告や基礎研究を発表した。
各国の報告とともに、肺がんの治療に効果を上げている産業医科大(福岡)、岡村一心堂病院(岡山)、
群馬大医学部(群馬)、多摩南部地域病院(東京)、藍野病院、西出病院(ともに大阪)
の報告も注目を集めた。
 近藤元治・藍野病院院長(京都府立医大名誉教授)は今後の課題として、成功事例の発表を重ね、
外科手術、放射線治療、化学治療に続く4番目の選択肢として認知されるように努める
▽加温装置を改善し普及させる▽健康保険がより適切に適用されるように働きかける
▽がんの早期段階から温熱治療を行うようにする――ことを強調した。
がんの高周波ハイパーサーミア装置の開発にあたった山本五郎・山本ビニター専務は
「ハイパーサーミアの基礎、臨床の発表は素晴らしく、特に臨床面では日本が世界をリードしていると感じた」と語った。
 最終日に討論を通じて「生物・臨床各グループのコンセンサス案」がまとめられた。
臨床報告を中心に紹介する。
 ハイパーサーミアの問い合わせは同フォーラム(06・6771・3004)。
………………………………………………………………………………………… 
■基調講演--菅原努財団法人慢性疾患・リハビリテイション研究振興財団理事長、京大名誉教授
 ◇副作用少ない理想的治療
 高熱が続いた後で腫瘍(しゅよう)が縮小したという事実が注目を集め、
がん細胞を温めてやっつけるハイパーサーミアという治療法が科学的に研究されるようになった。
がん腫瘍は温度が上昇しても、血管を拡張して血流を増やすことができない。
上手に熱を加えてやると、がん細胞だけが死んでいく。
これは正常細胞もやられてしまう従来のがん治療から考えると実に理想的だ。
 しかし、身体深部における局所加温と温度測定は、物理学では非常に難しい課題とされてきた。
われわれは多くの科学者や技術者、臨床医の協力と政府の基金を得て、
がんの高周波ハイパーサーミア装置を開発した。今、世界中で最も多く使われており、
電極を上手に加減すると、いろいろな部分を温めることが可能になる。
がん治療における温熱療法は、日本では90年に放射線療法と併用で、96年には温熱療法単独、
あるいは化学療法併用で、健康保険が適用されるようになった。
ただし、医療機関の収益メリットが少ない適用条件となっているため、広く普及するには至っていない。
 しかし、現在、ハイパーサーミア治療を行っている病院は、難治性がん患者でいっぱいという状態だ。
私は99年に患者さんとその家族のためにハイパーサーミアのホームページ(百万遍ネット)を開設したが、
月に1万5000件以上のアクセスがある。
 ハイパーサーミアは副作用が少ないので、患者さんが望む限り何度でも治療を繰り返すことができる。
ハイパーサーミアの長時間の治療は、医師と患者が会話を交わす良い時間であり、
一種の「対話療法」と考える有能な医師も出てきた。
繰り返し的確に行えば、難治性がん患者にとって喜びと希望に、すなわち癒やしにつながる。
 さらに、ハイパーサーミアの予期せぬ効果として免疫力を高めることも確認されている。
ウイルス学やスポーツ医学などへの応用も期待される。
こうしたハイパーサーミアの新しい考えや視点が広く認められ、受け入れられることを願っている。
(百万遍ネットhttp://www.taishitsu.or.jp/hyperthermia/)
…………………………………………………………………………………………

816 名前: その2 投稿日:2004/07/03(土) 23:16
…………………………………………………………………………………………
 ◆近藤元治 藍野病院院長・京都府立医科大学名誉教授 ◇患者のQOL向上目指し
 外科手術や放射線治療、化学治療といった標準的ながん治療を受けながら、不幸にも再発してしまい、
他の治療法を探し求めてさまよっている人がたくさんいる。
医療体制から見放されてしまったそういう人たちを、私は「さまよえるがん患者」と呼んでいる。
 一方で、医師のほとんどは、腫瘍組織の縮小と生存期間の延長を目指して治療をし、
必ずしも患者のクオリティー・オブ・ライフ(QOL=生活の質)を考慮してはいない。
 そこで、腫瘍が縮小しなくても、できる限り長く腫瘍を「休眠させる」ことが重要だ、
という考え方が出てきた。この「がんの休眠療法」では、「縮小なき延命」ということを考えている。
 実際、がんの進行を止めることができれば、生存期間はその分長くなる。
患者さんにとって最も大切なことは、副作用がないように治療してもらうことだ。
 腫瘍の成長を防ぐために、低用量の化学治療や免疫治療、
そしてハイパーサーミアなどの方法が考えられる。しかし、この方法は一般の医師に完全に
受け入れられているわけではなく、ハイパーサーミアが何かということさえ知らない医師も多い。
 われわれにとって大切なことは、医師たちを教育すること、
そしてどうしたら質の良い生活を送ることができるか、患者さんに心からアドバイスすることだ。

 ◆J・バンデルジー(オランダ)ダニエルデンホードがんセンター室長 ◇併用治療で半数が緩和
 オランダでは、ハイパーサーミアと代表的な抗がん剤であるシスプラチンとの併用は、
標準的なケアとして受け入れられている。
 放射線治療後に局所再発した子宮頚(けい)がん患者をハイパーサーミアとシスプラチンで治療した結果、
50%の客観的反応が得られたことは以前に発表されている。
また、アムステルダムで治療中の子宮頚がん患者54人中45%の人に、腫瘍に対する効果が見られた。
そのうち4人は病気の兆候なく生存している。
 つまり、この併用治療は約半数の患者に緩和効果があり、5~10%は治癒するとさえ言える。
 子宮頚がんに限らず、直腸がん、肺がん、すい臓がんに対しても、各国で著しく良い結果が出ている。
 他の施設でも放射線治療や化学治療との併用治療を導入することを考えるべきだ

。 ◆C・W・ソン(米国)ミネソタ大学医学部放射線研究室長 ◇低温でも薬の効果加速
 悪性腫瘍の治療にハイパーサーミアを用いることは、実験結果に基づく生物学的根拠がある。
腫瘍は優先的に加温され、熱によってがん細胞が死滅し、
放射線治療や化学治療への反応が高まることが証明されている。
現在、42~45度で多く行われるようになってきているが、特に深部の腫瘍については、
39~42度の範囲までしか温度が上がらず、
がん細胞を直接破壊してダメージを与えるほどの効果は得られないという意見がある。
 しかし、低温(40~42度)で30~60分加温すると、
薬品の効果が表れる速度(反応速度)が加速され、腫瘍細胞の薬の吸収率も増すことが分かっている。
 おそらく最も好ましい生理的変化は、血管拡張と血流の増大によって
腫瘍細胞への酸素供給が増加することだ。
局所温熱でも全身温熱でも、熱が免疫反応を高めることも示されている。
われわれは最近、低温ハイパーサーミアが酵素を調整してある種の抗がん剤を活性化することを証明した。
ハイパーサーミアを臨床活用するにあたって、これまでの生物学的根拠を改めて評価する必要がある。

817 名前: その3 投稿日:2004/07/03(土) 23:17

 ◆バレンチナ・オスタペンコ西出病院温熱治療研究室研究主任 ◇局所温熱でも免疫増強
 がん治療の第一の目標は長期生存だが、第二の目標はQOLの向上にある。
わたしたちの病院では、国際的に認められているアンケートによるQOL評価分析を行っている。
88年12月から04年5月の間に、256人のがん患者が、
がんの高周波ハイパーサーミア装置を用いた局所温熱治療を受けた。
 167人がステージ4、57人がステージ3で、進行した原発性肝がん50人、
すい臓がん28人、乳がん22人、肺がん43人と他の悪性腫瘍の患者である。
ハイパーサーミアは週1、2回、少なくとも8回行うことを目標とした。
 例えば、すい臓がんの治療結果を見ると腫瘍の消失または縮小28%、
食欲増進・痛み軽減などQOLの改善66%となっている。
 QOLが改善した患者では、免疫機能を示すNK細胞が著しく活性化している。
また、ベータ・エンドルフィン(快適物質)の血清レベルが200倍まで増加するという結果も得られた。
 全身温熱での免疫増強効果はこれまで言われていたが、局所温熱でも認められた。

 ◆レイモンド・ユー(米国)元ノースカロライナ州レックスがんセンター・ハイパーサーミア室長
 ◇再発した乳がんに好結果
 がんの高周波ハイパーサーミア装置でハイパーサーミアの効果を確かめるため、
乳がん患者の臨床調査を行った。88年から総計58人の患者が調査に参加した。
全員、生検で再発が確認されたか、進行した乳がんであると認められた患者である。
ハイパーサーミアの治療は、1回42~44度で45~50分間、週2回、総計10回、放射線治療期間に行うことを目標にした。
 その結果、46人の患者が治療反応分析に適格であった。
そのうち43人(93・5%)が腫瘍の完全消失を達成した。
腫瘍の残余が疑われる組織の生検を行うために選ばれた7人の患者全員が、
病理学的に完全消失していたことが分かった。これは最短3カ月、最長60カ月以上(中間値20カ月)
の期間で確認した。これらの結果から、特筆すべき合併症なしに放射線照射領域に完全反応があること、
また通常の放射線治療とハイパーサーミアの併用が、
再発した深部乳がんに対して安全で効果的であることが示された。

 ◆S・マルタ(イタリア)ベローナ大学放射線治療科教授 ◇再発率減少、腫瘍消失も
 進行直腸がん患者で、術前化学治療により病理学的ステージの低下が見られた場合は、
そうでないグループより生存率が優位に高かった。ステージが下がることは、再発率を下げ、
局所コントロールを改善するのに効果があるようだ。
 われわれは98年10月から03年12月にかけて、
局所ハイパーサーミアと放射線化学治療の併用で治療した原発性進行直腸がんと
再発がん患者124人について検討した。局所ハイパーサーミアは週1回で4週実施した。
結果は、患者の56%の事例で病理学的ステージの低下が達成された。
術前治療の後、6人の患者は腫瘍が完全消失したことを複数の生検によって証明され、
外科手術を拒否した。この患者たちは、転移した1人を除いて、全員再発することなく生存している。
 結論として、新しい薬を用いる化学放射線治療を併用した局所ハイパーサーミアは、
原発性及び転移性の進行した直腸がんに対して非常に有望な治療法と言える。
………………………………………………………………………………………… 
◇門田基金フォーラム2004役員(敬称略)
会長   菅原努(慢性疾患・リハビリテイション研究振興財団理事長)事務局長 
渡邉正己(長崎大教授)組織委員 マーク・ディオファースト(米国)
     畑中正一(京大名誉教授)     R・D・イッセルス(ドイツ)
     近藤元治(京都府立医大名誉教授)
     大西武雄(日本ハイパーサーミア学会会長)
     C・W・ソン(米国)     J・バンデルジー(オランダ)

(毎日新聞2004年6月29日大阪朝刊から)

818 名前: その3 投稿日:2004/07/03(土) 23:17
>>815-817
 (毎日新聞2004年6月29日大阪朝刊から)

下記 2004年6月29日より
http://www.carenet.ne.jp/news/news_nishinomiya.asp

819 名前: 元温熱療法医 投稿日:2004/07/09(金) 12:24
とうとう当院では温熱療法をしばらく(多分半永久的に)中止することになりました。
ホームページに名前が載っていますが、仕方ありません。大きな問題点がいくつもあるのです。
ひとつは、温熱療法にエビデンスがないということ。いくら我々温熱療法を一生懸命やってきた医師が効果のあった例を提示しても、
一応自然科学の部類に入る医学を専門にしている医師に納得させうる十分な根拠がなければ仕方有りません。皆さんが言われているように、
「勉強不足の医師が多い!」というのは、割合的にはあたっていますが、現時点ではかなりの医師が興味をもってくれるようになってきました。
また、最近では患者の権利を尊重して、多くの医師から「温熱療法をお願いできますか?」という問い合わせも確実に増えてきています。   
しかし、採算が取れないのです。国立大学病院、国立病院、公立病院でさえ、「1時間も2時間も、先生は再診料だけしか取れないのに、何やっているのですか!」と
なるのです。おまけに、すでに研究段階ではないため、研究にもならず大学病院ですべきものではない!、とのこと。追い討ちをかけるように、研修医制度の改革でこれまで重要な戦力であった研修医が、雑用係の部類に入る温熱療法には配属されないのです。
もう限界です……。
 ハイパーサーミアは効果のある治療法だ!。という公開講座は結構なのですが、これを“命にかかわる事だけに
これを聞きつけて本人、家族は『何とかしてください!』と押し寄せてきます。当然でしょう!。
しかし、これがかえって温熱療法を追い込んでいるのも事実です。電話、突然の訪問などに追われることが多いのです…!。
やる気の有るもの(われわれ温熱効果を身をもって体験しているのも)が実施できるように、厚生労働省に働きかけるなどの行動を起こしていただくなど、そちら方面での働きかけお願いしたいものです。       
 ところで、別件ですが……:ずっと気になっていたのですが、この掲示板に出てくる病院さんでは3ヶ月で1クールとして医療費の請求をされているとの事ですが、同一部位で一連のものであれば5回やっても
10回やっても100回やっても1回しか料金は取れないのでは?、どうなっているのでしょうか?。   
 診療報酬の記載には3ヶ月との規定はありません。
こういったところも、不可解なものと誤解される一因かと思いまして…。失礼なことをお聞き致しまして、申し訳ありません。
 

820 名前: 名無しさん 投稿日:2004/07/09(金) 15:33
うーん、確かに保険の問題はあると思いますが、国公立の病院よりも、民間の病院の方が熱心に見えるのは何故でしょうか。
民間の病院の方が、経営的にはより苦しいのではないでしょうか。

821 名前: ふっくん 投稿日:2004/07/09(金) 23:40
819の先生、お疲れ様です。先生の病院がどこか存じ上げませんが、温熱治療に携る我々にとって非常に残念なことであり、採算の取れない治療という事で、官公立の病院や大学病院が消極的になるのもうなずけるような気もします。
しかし、先生は温熱治療の効果も身を持ってご存知のはずであり、ぜひご指導だけは引き続きお願いしたいと思います。私どもの病院は民間病院でありますが、症例報告のみならず過去の症例のデータ分析を急いですすめ、厚生労働省に働きかける手助けとなればと思って頑張っています。
よろしくお願いします。

822 名前: 元温熱療法医様へ 投稿日:2004/07/10(土) 01:54
温熱療法が直面する現実(真実)が少し見えてきたような気がします。言いにくい内容でありましたでしょうに、本当の部分をお話いただき感謝いたします。つい、「効果がある」という話があると楽観的な明るい見通しでもって考えてしまいがち。温熱をやる病院のすべてがベストな癌治療をするとは限らないし、それぞれの病院毎に医師やスタッフのおかれた状況は異なるわけで…。そこの問題はそれぞれの病院の温熱療法の治療の内容や効果を含め、それ以外のものを含めた癌の治療の内容という問題と深く関わる問題だということを見過ごすところでした。

823 名前: いち 投稿日:2004/07/10(土) 02:42
このような現実をどうにか打破する手立てはないものでしょうか?
私の母は、かれこれ1年半に渡って温熱治療のお世話になっています。母の癌には抗癌剤が効きにくいので、この温熱治療が無かったら既に命は無かったかもしれません。
これもひとえに、治療にあたって頂いている医師やスタッフの方のご尽力があってこそと、いつも感謝しています。
この治療を受けたくても受けられない患者の方が沢山いらっしゃることを考えると、母は恵まれております。

温熱治療を行う病院がもっと増えなければならないのに、現実は逆行しています。でも、患者の方は悲鳴を上げています。
日本は抗癌剤治療においては、世界の中では後進国です。保険の壁によって最新の治療を受けられず、抗癌剤の副作用に悩みながら・・・
このような患者の方に温熱治療の存在は大変貴重なものだと思うのですが。
改善するためには、保険点数の見直しと温熱治療にあたる医師、技術者の育成が必要なのでしょうか。

824 名前: 関係者へ 投稿日:2004/07/10(土) 09:55
温熱療法を厚生労働省が何で保険点数の引き上げをしてくれない
のでしょうか?
温熱の先生方が一つにまとまることは出来ないのでしょうか?
其々が犬の遠吠えをしているようで身内同士でああだこうだと
いっていても仕方がありません。全国の温熱療法をとっている
先生方がまとまる方法はないものでしょうか?日本人の半数が
癌に罹患すると言われる現在、厚生労働省の役人の自分或いは
家族や身内の中に癌になってしまった人もしくは癌で苦しんでいる
人そして癌の転移を心配している人、やはり半数の関係者が居る
はずです。と言うことは先生方が「現在、これだけ頑張っている
のに」とか「こんなに心血を注いでいるのに」と真剣に思われて
いても実体感として厚生労働省の方々に伝わっていない、
厚生労働省の方々が身にせまって悩んでいない若しくは勉強不足
だと思います。政府や議員さんや何々党やそれぞれの一人一人の
身に、或いは身内に、必ず癌になって途方にくれている人が居る
はずです。それらを或いはその回りの人たちを動かせるのは
専門の先生方です。どなたか一つにまとまる方法を早急に発信
されて一大勢力を構築してください。「これ以上やることが
出来ない」は嘘です。「今、頑張っているのに何を言っているんだ
」本当に失礼な言い方をしてすみませんが、まだまだ真剣にやって
いないと思うのです。厳しいことを言うようですがもっと周りを
見てください。私は個人として周りの人々への宣伝と署名活動の
協力等しか出来ませんが協力は惜しみません。

825 名前: Onsen 投稿日:2004/07/12(月) 22:19
お久しぶりです。
なかなか温熱療法も問題点があり、患者さんの希望通り
実施しにくいようですね。
実施してほしい患者さんは少しぐらい高く払ってでも
やっていただきたいはずですよね。
私たち患者側でも何かそういった面でお手伝いできないものでしょうか?

826 名前: ゆう 投稿日:2004/07/13(火) 17:38
先日板を間違えて「放射線局所照射療法 #29 」へ書き込んだ物ですが、回答を得れ大変有り難く思っていたところ、お教えいただいた大阪府立成人病センターでは肺癌の温熱療法しかやっていないと言われてしまいました。
事務から外科に電話を回して頂いたのですが、不慣れな女性のようですこし疑問が残ります。本当にやっていないのでしょうか?
ご存知の方がおられましたら、お聞かせください。

また茨城のI病院へも電話したのですが、こちらは事務の方が対応されて予約待ちの状況や抗癌剤についての質問が全て「わかりません」と対応され、外来へ電話するよう言われました。
17:00を少し回っていたので明日、再びかけてみることに。

もしI病院へ行かれている方がいらっしゃいましたら、通院の温熱療法の待ち日数などお教え下さい。
また、こちらの病院では抗癌剤の積極的な使い方をされているのでしょうか?
TS-1が効かず、他に頼ることになりますが現在の病院は、あまりやる気を感じないのです。

抗癌剤の治療を積極的に行う病院がありましたら、合わせて教えて下さい。
よろしくお願いします。

827 名前: ゆう 投稿日:2004/07/13(火) 17:41
付け足しです。
父は胃癌ステージ4で胃(4/5)切除後、TS-1の抗癌剤治療中ですが、
CEAが上がり始め、「腹膜播種の疑い」と言われています。
よろしくお願いします。

828 名前: 名無しさん 投稿日:2004/07/13(火) 19:11
府立成人病センターには、わたしも二年ほど前に問い合わせたことがあります。
そのときには、肺癌、特に胸膜腫瘍に絞って温熱療法を行ってると言ってました。

829 名前: 774 投稿日:2004/07/14(水) 23:55
静岡県立静岡がんセンター・腹膜播種科なども治療には積極的な施設です。
腹膜亜全摘+温熱化学療法などの治療では先進的施設です。

830 名前: ゆう 投稿日:2004/07/15(木) 00:51
名無しさん、情報ありがとうございます。
電話をした時も「温熱」というと、「呼吸器」に電話がまわってしまいましたので、他の部位には施術されていないようで、残念です。レスありがとうございました。

774様、再度お世話になります。静岡がんセンターよろず相談窓口へ本日電話をしたところでした。ですが、こちらでは治療については全く答えられないので、セカンドオピニオンに必要な書類を揃えて来てくださいとのこと。もっともなのですが、遠方ゆえに簡単には行けないので、せめて「温熱治療はされていますか?」と尋ねた所、「こちらにはありません。以前別の病院で行っていた医師がいるので、お間違いでは?」と怒られてしまいました。確かに腹膜播種科には希望を持ちますが、少し混乱しております。

また、こちらの板で見かけた奈良社会保険病院へも電話したのですが、間が悪かった為、医師から折り返し電話をもらい、詳しく説明を受けることができました。
こちらでも話題になりましたが、保険点数の問題で大変苦しい状態だそうで「出来るだけの事はしてあげたいが、時間も人でも足りず患者さんを十分に治療することができない。うまく時間が取れるかどうか定かでないが、それでも良ければ」と言って頂く事ができました。
HPで見る限り大きな病院だと思うのですが、温熱だけ追いやられているような印象を受け大変悲しく思いました。折角誠意のあるお電話を頂いたのですが、こちらでは週1回の治療だそうなので少しひっかかりがあります。効果の程はどうなのでしょう?

病状や生活状態によって選択できる治療は人それぞれで、どれが良いのか悩む所ですが、こうしてレスが頂けると大変励みになり、低下気味だった気力が浮上してきます。ほんとうにありがとうございます。まだまだどこで治療を受けるか決めかねておりますが、皆様の好意を糧に足を使って実際に病院を訪ねてみようと思っております。

831 名前: 名無しさん 投稿日:2004/07/16(金) 11:45
温熱療法の種類がいろいろあるので一緒にすると混乱しますね。
静岡がんセンターのは腹腔内温水還流というものです。

832 名前: 774 投稿日:2004/07/16(金) 12:29
ガン性腹膜炎に対する腹腔内温熱化学療法は一般的に言われている「温熱療法」とは
やや異なります。
静岡県がんセンターにはいわゆる「温熱療法」のための設備はありませんので、上記
TELのような対応になったものと思われます。腹膜播種科で行われている温熱化学療法
は直接腹腔内に加温された溶液や薬剤を還流させる方法で、海外臨床試験などで検討
されている治療方法です。ここまで広く一般に行っている施設は他にないのではと思います。
ガン性腹膜炎に対するトライアルは「温熱療法」、温熱化学療法以外にも様々な方法が
試験されていて、特に胃癌や卵巣癌のガン性腹膜炎に対しては積極的な化学療法による
効果が認められていますので、進行症例に対する積極的な化学療法や臨床試験の提案など
を検討していただける施設での治療が望まれます。そのひとつが以前ご紹介した
大阪府立成人病センターなどということです。
一つの特殊な治療法にこだわらず、上記施設などで今後の治療法の概説や治療法の選択肢
などをうかがってみてはとも思いますが・・・。
なお、TELでの事務レベルでの治療法に関する問い合わせはどの施設も消極的だと思いますので、
やはりここという施設を受診されて直接医師とお話しをされるか、セカンドオピニオンを
受けられるかされてみてはと思います。直接ご本人と医師が対面しない少数回のTEL上での
表面的な情報のやり取りでは、上記のように誤解や誤認のもととなる危険もあることと思い
ますので・・・。もっともネット上も同様ですが・・・。

833 名前: ゆう 投稿日:2004/07/16(金) 21:12
名無し様、774様、レスありがとうございます。
静岡がんセンターの療法は日刊スポーツの健康連載HPで知ったもので、がん最先端治療の第30回を読んだ時に、ものすごく期待を持ちました。ただ病院のHPに詳しい記述が無かったので、日刊スポーツの記事をそのまま良いように解釈しておりました。
詳しく「腹腔内温水還流」を説明下さり、ありがとうございます。
現在の大学病院では「ステージ4でTS-1が効かず腹膜播種になっている」ということから受ける印象があまり積極的でないので、大きな病院に対して少し引き気味になっているようで、折角アドバイスを頂きながらうまく活用できずお恥ずかしい限りです。
来週現在の病院で色々な検査結果と紹介状を受け取り、近くの病院からお話を聞きに行くつもりです。

もう一つ疑問に思っている事なのですが、サイパーハーミアの場合、普通週1から2回の施術だと本で読んだのですが、こちらを見ていると4から5回の施術をしている所もあるとお見受けしました。そのやり取りも過去ログにあったのですが、その違いが今ひとつ分かりません。ほとんどの方が1から2回の治療を受けているようなので、父もそうなるかと思うのですが、違いなど分かりましたらお教え下さい。
もちろん病気の程度や状態によって違うというのは承知の上です。

834 名前: aska 投稿日:2004/07/17(土) 15:34
静岡癌センターでの温熱療法について、いろいろお話が出ている様でしたので、
補足というか、私の母の場合をお話したいと思います。
私の母は現在、腹水治療の為に、福井県の国立福井病院へ入院しておます。
私は神奈川県に住む者ですが、ここに来る経緯として、静岡癌センターの
腹膜播種科の米村先生と、母が手術後に知り合う事が出来て、メールにて
相談にのってもらっていました。母が腹水が貯まった事を機に、セカンド
オピニオンを現在の病院へ申し出て、米村先生にお会いしました。
そのときに、静岡癌センターは、まだ新しい病院なので設備がないので
自分が居た病院(米村先生と一緒に腹水治療や研究をしていた先生の居る
病院)を紹介しますということで、国立福井病院を紹介され、現在、治療の
為に入院しています。この病院では、全国から腹水治療の為に
をして頂く為に患者さんが集まるそうです。
私の母も腹水治療の結果を見ながら、子宮筋腫(癌)があるので
それを切除する手術をする時に、一緒に温熱療法をするかどうか
検討中です。参考になれば良いのですが。。

835 名前: ゆう 投稿日:2004/07/18(日) 02:45
aska様、米村先生のセカンドオピニオンを受けられたとのこと詳しくご説明下さり、ありがとうございます。
静岡がんセンター以外にも腹膜治療を熱心にされている病院がある事がわかり大変参考になりました。
お母様が腹水の治療中で子宮筋腫の手術を受けられるとのこと、一度手術をされているのにまた受けるというのは大変心配な事だと思いますが、aska様ご自身もお体にお気をつけになってご家族でがんばって下さい。無事な結果となりますよう願っております。
現在の父にはまだ腹水が溜まっている状態ではなく、がんマーカーだけが上がっている状態です。日常生活も食事以外は少し大事を取るくらいで、通勤もしております。このような状態で受けられる化学療法が抗がん剤の変更しかないと、医師から説明があってから大慌てでこちらの掲示板に通わせて頂いております。

私も最近メールのやり取りで熱心に相談にのってもらっている病院があります。近々その病院へ行くつもりですが、抗がん剤との兼ね合いや施術回数などやってみなければ分からない事の不安があり、同じような体験をされた方や詳しい情報をお知りの方の意見が大変役立ち、感謝しております。

余談ですが、父が癌と分かって後、私自身がある病気であることがわかり現在治療中です。これがかえって父の精神状態を良くしているようで、あれやこれやと私の病気について調べ気遣ってくれます。親子で自分の事より相手の事を調べているというのは妙なものですが、もう少し長くこの状態が続くことを願って止みません。

836 名前: 名無しさん 投稿日:2004/07/21(水) 04:05
ハイパーサーミアは、悪性リンパ腫に対して、
どこをどう加温したら成果があるか、というデータがない
(つまり適応がいいというエビデンスがない)
といわれたことがあります。
節外性濾胞辺縁帯リンパ腫で限局でも、
ハイパーサーミアの検討は意味のないことでしょうか。

837 名前: 空蝉 投稿日:2004/07/22(木) 00:03
全身温熱療法をやっているのは全国でどこにあるのでしょうか

838 名前: 名無しさん 投稿日:2004/07/23(金) 00:55
空蝉さん
 過去スレ >>10

839 名前: 通りすがりの一患者 投稿日:2004/07/23(金) 22:14
空蝉 さん

温熱療法では、がん細胞を42度以上の温度にすることが必要です。
考えられればおわかりになると思いますが、「全身」を42度以上にすることは危険です。
(例えば、普通の病気で熱が40度になるだけでどれだけのダメージがあるでしょうか。)

ところで、下記のHPに「真面目に」温熱療法を行っている病院のリストが載っていました。
ご参考まで。
http://www.taishitsu.or.jp/hyperthermia/index.html

840 名前: 空蝉 投稿日:2004/07/24(土) 22:14
ありがとうございます。過去スレ10の情報によると
保険が適用にならないとありますが、通りすがりさんのhp
での情報では保険が適用になるとありますが、どっちなんでしょうか
病院によって違うのでしょうか

841 名前: 名無しさん 投稿日:2004/07/24(土) 22:31
全身温熱療法(>>10)は、保険が利きません
>>839の療法は、局部温熱療法です。こちらは保険が利きます。

842 名前: 小耳 投稿日:2004/07/31(土) 11:30
関西の方には朗報。毎年開催の日本ハイパーサーミア学会は今年
は9月24日~25日に京都パークホテルで開催。
その大会の一環で、25日に市民公開講座がキャンパスプラザ京
都(JR京都駅前)において併催。ハイパーサーミアの実際につい
て分かりやい話が聞ける。無料、当日先着順入場受付。

843 名前: 疑問だらけ 投稿日:2004/08/16(月) 23:11
妻がステージ2bの乳がんと診断されて4ヶ月がたちました。食生活の改善、自律神経免疫療法を3ヶ月ほど続けましたが改善の兆しが見えないため、次なる手を捜していたところハイパーサーミアにたどり着くことが出来ました。ハイパーサーミアは抗がん剤や放射線治療の補助的療法との位置づけなのでしょうか?まだ1回しか受けていませんがもし補助的療法であるならば別の病院で主治療を受けないとだめなのかなとも考えています。しかし、紹介してもらってお会いした先生はハイパーサーミアには否定的だったので、どうしたものかと考えています。実際いままで診察していただいた外科の先生は皆さん外科手術を進められました。私も話を聞いてるとそうかなと迷うところが多いのですが、妻の母親も乳がん・・・>手術・・・>肺転移で亡くなっており手術や抗がん剤にものすごい抵抗があります。再発癌でなく原発性の癌でも効果があると信じて続けていこうかと思っていますが、まだまだ疑問だらけです。

844 名前: 大仏 投稿日:2004/08/26(木) 01:02
わたしは東北なのですが、身内が多発性転移をおこしていて主要血管を
腫瘍が取り囲み下手すると血管が破け大出血や大きな腫瘍が坐骨神経を
圧迫し座ったり立ったりが大変です。(抗がん剤や手術もできないとい
われましたし痛み止めもあまり効きません)
温熱療法で癌が少しでも縮小することを願って病院を探しているのですが
今までの掲示板を読み返すと「返って転移をおこす」とかある条件内でしか
やってくれないとか(併用だの)書かれていると日本列島南下しないと治療
は無理なのかと思ってしまいます。秋田と岩手に温熱療法の病院があると
HPで見ましたがどなたか詳しい方情報お待ちいたしております。

845 名前: 名無しさん 投稿日:2004/08/26(木) 02:12
大仏様、心中察します。
そうですね。西日本が治療に熱心で努力してると思いますね。
頑張りましょう!

846 名前: 名無しさん 投稿日:2004/08/26(木) 02:43
大仏さん。かなり厳しい状況ですが・・・
下記の2つにはあります。

秋田県成人病医療センター :サーモトロンRF8
 http://www.amc.or.jp/
岩手県立中央病院 :サーモトロンRF8
 http://www.pref.iwate.jp/~hp9001/iphs/chuohp/index.htm

それと
岩手県岩手郡滝沢村の 旧東日本クリニック、
新日本クリニック だけど まだ病院自体があるのか不明。
 詳細がわかったら教えてください  参>>72-73

それと下記の 22-3
http://www.jmdb.co.jp/22.htm

847 名前: 岩手県人 投稿日:2004/08/26(木) 08:54
滝沢村の新日本クリニックは、病院自体が閉鎖されています。
機械も撤去されているとか。岩手県立中央病院は放射線科に入っています。
知人が頸部の腫瘍で、数年前に受けて良くなりました。
問い合わせをされたらいかがですか。

848 名前: 名無しさん 投稿日:2004/08/26(木) 09:01
大仏さま。秋田県成人病医療センターは外科。ハイパーサーミアには非常に熱心。
胃癌、膵臓癌などの化学療法との併用で成果を挙げておられます。
ハイパーサーミア学会誌にも再々症例報告が掲載されています。
受け入れていただけると思いますよ。

849 名前: 富山市民 投稿日:2004/08/26(木) 09:16
8/13の北日本新聞に毎日健康サロン市民公開講座の広告が出ていました。
「がん治療最前線~ハイパーサーミア(温熱治療)とは」
8月28日(土)PM2:00~(開場1:30)富山市民プラザホール
参加無料 定員300名
私も身内に癌の患者がおりますので、聞きに行こうと思っています。
ハイパーサーミアの正しい情報が少ないのでこういった催しはありがたいです。

850 名前: 大仏 投稿日:2004/08/26(木) 21:07
名無しさん方々ありがとうございます(泣)
話し合いの結果、岩手県立中央病院に行ってみようと思います。
整形外科系(軟部腫瘍)からの転移で肺に8センチ数箇所、腹部数箇所、
足の付け根ととにかく沢山ありますがせめて痛みの原因となっている
場所からやっていただけたらと考えております。
仙台から行きますがそこの病院は親切なのでしょうか?「こんな
に転移していたら・・・」と断られないかと心配です。

851 名前: 名無しさん 投稿日:2004/08/27(金) 09:11
大仏さま。放射線治療と併用になるかもしれませんが、よくご相談下さい。
ご本人の熱意と誠実さをお示しになれば、受け入れていただけると
思いますよ。

852 名前: 一市民 投稿日:2004/08/27(金) 10:33
大仏様、頑張って下さいね。
さて、最近、「市民公開講座」という事で、学会や新聞社、機械屋等が温熱治療の普及に努められているようです。
ところが、温熱治療がどのようなものかを知った我々にとっては、受け入れ先の病院がいかがなものかを知りたいのです。ただ、「電話で問い合わせしてください」ではなかなか意思が伝わりにくく、また言いにくいものです。
そして、よく耳にする事ですが、温熱治療をして下さる先生の熱意というか技術というか、はっきり言えませんが受け入れ病院の格差があるのではないでしょうか。

853 名前: 大仏 投稿日:2004/08/27(金) 20:56
今日身内が岩手の病院に問い合わせをしましたら断られたそうです。
やはり腫瘍の数があまり多いと効き目がないからというような
ことを言われたそうです。サーモトロンの会社HPには複数
あっても順繰りにできますと書いてありましたし、こちらとしても
せめて痛みの原因となっている箇所だけでも当ててほしかったのですが
・・・。応対は丁寧だったと言っていましたがなぜ多いと効き目が
悪いというのか理解できません。1つ1つやればいいだけだと思うのですが
。どこの病院に問い合わせても同じことを言われるのかたまたま
その病院が受け入れてくれなかったのかがわかりません。
悲しいです。

854 名前: ずぶの敏郎 投稿日:2004/08/28(土) 22:10
温熱をしてくれるところは満員で順番待ち、装置があいているのに受け入れしない、どうなってんの??
一市民さんの言うとおり、担当医師の熱意と技量に格差があるんでしょうね。腕に自身のある、温熱治療の
上手な医師はどんどん受け入れ、上手くない医師が治療効果が望めないとかなんとか言って断るんじゃないの?
過去のスレッドを見ても腹立たしい感じがします。

855 名前: 大仏 投稿日:2004/08/29(日) 01:25
上手な医師を探すのは難しいですね。
かたっぱしから電話するしかないでしょうか?
月曜にサーモトロンの会社に電話して東北のサーモトロン設置病院を
聞こうと思っております。でも、皆同じこというのかなぁ・・・・
せっかくやる気になっていたのに、よくもまあ小さな希望を打ち砕いてくれますね本当に。
今考えても、効き目がないなんて変な話です。

856 名前: 名無しさん 投稿日:2004/08/29(日) 18:18
東北には二つの病院(岩手、秋田)に設置されてるようです。大仏様は東北地方の病院にこだわられますか?
無責任なことは言えませんが、大阪、岡山に問い合わせされたらどうでしょう。
かなり一生懸命されてるみたいです。

857 名前: 大仏 投稿日:2004/08/29(日) 18:24
東北には他にないのでしょうか?
本人がとても遠くに行く余裕がない状態なので隣県が精一杯かと。

858 名前: 名無しさん 投稿日:2004/08/29(日) 20:20
大仏様、お疲れ様です。
東北には残念ながら他にはありませんね。
群馬、栃木、埼玉にはありますが‥。

859 名前: nasa 投稿日:2004/08/31(火) 15:40
九州の大分県には、無いですか?
ご存知の方、よろしくお願いします

860 名前: 学会員 投稿日:2004/08/31(火) 20:47
九州は全国で最もハイパーサーミアの熱が高い地域です。
大分県では昔、大分医科大学放射線科、佐伯の南海病院にありましたが、
機械老朽化のため現在は廃棄されているようです。
しかし、北へ行けば産業医科大学、戸畑診療所、原土井病院(香椎)、九州大学医学部、久留米大学
佐世保中央病院、山津医院(鳥栖)、南には宮崎医科大学(放)、鹿児島大学医学部(放)にあって
それぞれ最新の装置がはいっています。ハイパーサーミアには極めて積極的な施設ばかりです。
信頼のおける施設ばかりです。

861 名前: Mr.X 投稿日:2004/09/04(土) 09:57
私も、ずぶの敏郎さんの言われるとおりだと思います。
なんだかんだと言って断る病院~いずれ淘汰されますよ。治療を受ける側の気持ちなんて、まったく考えてませんよ。
なんかこの温熱治療も限界なのか、ここっと言う病院ないんかな~。

862 名前: nasa 投稿日:2004/09/04(土) 19:30
860さん
ありがとうございます

863 名前: カルチノイド胸腺種 投稿日:2004/09/05(日) 03:15
はじめまして。
私の父ですが、3ヶ月前カルチノイド胸腺種というものが見つかりました。
ずいぶん大きくなっていて、ほぼ胸腺全体がすべて腫瘍になっているような感じです。
胸骨にも転移していまして、そのほか、もしかすると肋骨のあたりにも転移しているかもしれません。
ただ、父はよく転んで肋骨などを折っていましたので、その後が転移と間違えられているのでは?と
考えられなくもないです。ただ、胸骨は、検査の結果、同じカルチノイドであるといわれました。
ずいぶん前からあったものといわれ、発見されてからも、ほとんど大きくなっていないのですが、
抗がん剤による治療を進められています。
あまり活発に大きくならないものに抗がん剤治療をやって、効き目が少なく体力を落とすという、
そんな事態になるのではないかと心配しています。
温熱療法はカルチノイドにも効くのでしょうか?
父は太っているのですが、どうでしょうか?
私は、このハイパーサーミアをうけながら、必要ならば抗がん剤を併用するのが良いように
素人ながら感じているのですが、いかがですか?
父はまだ治療をしたことがなく、体力もあり、3ヶ月前と比較しても、痛みも取れて、とても元気です。
痛み止めもいらなくなりました。この状態で、抗がん剤治療をするのは、もったいない気がします。
ぜひご意見お待ちしております。
よろしくお願いいたします。

864 名前: 名無しさん 投稿日:2004/09/08(水) 17:49
age

865 名前: 名無しさん 投稿日:2004/09/11(土) 09:23
今月24,25日、京都で市民公開講座(がん治療最前線)があります。皆さん、聴きに行きませんか?

866 名前: 774 投稿日:2004/09/13(月) 22:36
京都の市民公開講座は、25日、午後2時からです。

867 名前: 名無しさん 投稿日:2004/09/14(火) 01:11
URLが有りました。

日 時: 2004年9月25日(土) 14:00~16:00
会 場: キャンパスプラザ京都

http://jsho21.umin.jp/shimin_koukai.htm
お問合せ先
日本ハイパーサーミア学会第21回大会事務局

868 名前: 名無しさん 投稿日:2004/09/17(金) 09:51
食道癌のメタリックステントを、入れている者にもいいのでしょうか
弟が癌です。  宜しくお願いします。

869 名前: 名無しさん 投稿日:2004/09/17(金) 12:48
メタリックステント好ましくない。とは聞いています。
出来るかどうかは? 

870 名前: 名無しさん 投稿日:2004/09/17(金) 12:51
開催日:平成14年12月に開催された
第7回全身ハイパーサーミア研究会の抄録がありました。
あまり内容はないかもしれないですが、
http://www7.ocn.ne.jp/~temp/3reserch/7WBHsch.htm

871 名前: 白鶴 投稿日:2004/10/04(月) 02:25
今回残念ながら出席できませんでしたが、京都の市民講座いかがでしたか。どなたかご存知の方項目要旨教えてください。

872 名前: その1 投稿日:2004/10/13(水) 12:10
2004年9月24日~25日に開催された第21回大会
http://jsho21.umin.jp/
より。タイトル。
 
注意1)一部です。全プログラムは上記URLで。
注意2)誤字、脱字があるかもしれません。

■悪性神経膠腫に対するアドリアマイシン動注温熱化学療法
宇塚岳夫、田中隆一、高橋英明
新潟大学脳研究所脳神経外科
■脳腫瘍に対する組織内加温用電極の定位的挿入法について
高橋英明、田中隆一、宇塚岳夫、グリニョフイゴリ
新潟大学脳研究所脳神経外科
■胸膜播種に対する胸腔内温熟化学灌流療法を施行した2症例の検討
橋本信次、田中司玄文、田嶋公平、堤荘一、工藤通明、持木彫人、
浅尾高行、桑野博行
群馬大学大学院病態総合外科学(第1外科)
■長期生存が得られた肺扁平上皮癌の一例
中野敬太、今田肇、野元諭、大栗隆行、加藤文雄、矢原勝哉、森岡力
森谷淳二、興椙征典
産業医科大学放射線科
■胸部腫瘍に対する温熱化学療法の試み
石川仁12、桜井英幸1、中山優子1、秋元哲夫1、原島浩一1、斉藤淳一1、
塩谷真里子1、原田耕作1、長谷川正俊1、中野隆史1
1群馬大学大学院腫瘍放射線学、2放射線医学総合研究所重粒子センター病院
■肺癌外照射後の局所再発に対する再照射と温熱療法
森岡丈明、今田肇、野元諭、大栗隆行、加藤文雄、矢原勝哉、中野敬
森谷淳二、興椙征典
産業医科大学放射線科
■遠隔転移を有するIV期および再発非小細胞肺癌に対する温熱化学療法の治療成績
矢原勝哉、岡村一博、福島靖之、中島弓ムニ、森澤容子、小林晶子、
西原真由美、江原ひとみ、濱子真有美、山口貴美香、津田恵子
岡村一心堂病院
■イレッサ投与中に再燃した肺癌患者への温熱療法について
岡田直美1、土岐敦1、橘俊一i、塚田豊弘i、豊田肇2、間宮敏雄2
1多摩南部地域病院内科、2多摩南部地域病院放射線科

873 名前: その2 投稿日:2004/10/13(水) 12:10
■全身温熱療法とTS-1併用療法が奏効した胃癌の2例
権藤秀樹1・2、脇坂晟2、木下雄一1、飯島位夫3、板橋明4、竹内晃1・4、
竹内隆1
1ルカ病院、2杏林医科大学生化学教室、3東京逓信病院健康管理センター、4埼玉医科大学1キ
検査検査部臨床医学教室
■進行・再発結腸直腸癌に対する温熱放射線療法の鎮痛効果の検討
大栗隆行】、今田肇1、野元諭{、加藤文雄1、矢原勝哉i、森岡丈明i、
中野敬太1、興椙征典1、寺島廣美2
1産業医科大学放射線科、2九州大学医療技術短期大学部
■温熱化学療法が奏功した直腸癌の一例
今田肇1、野元諭i、興椙征典1、下河邊正行2
1産業医科大学放射線科、2戸姻共立病院内科
■下肢麻痘を伴う直腸癌第四腰椎椎弓骨転移の一例
中野敬太、今田肇、野元諭、大栗隆行、加藤文雄、矢原勝哉、
森岡丈明、森谷淳二、興椙征典
産業医科大学放射線科
■前立腺根治照射と温熟療法の初期経験
加藤文雄、今田肇、野元諭、大栗隆行、矢原勝哉、森岡丈明、
中野敬太、森谷淳二、興椙征典
産業医科大学放射線科
■ハイパーサーミア併用再照射の検討
黒崎弘正1、森信二2、岡崎篤主、宇木章喜1、今井礼子3
'虎の門病院放射線科、2船橋市立医療センター放射線管理室、3東京女子医大放射線科
■薬剤耐性腫瘍に対する温熱化学療法
今田肇1、野元諭1、興椙征典1、下河邊正行2
1産業医科大学放射線科、2戸畑共立病院内科

874 名前: その3(終わり) 投稿日:2004/10/13(水) 12:11
■同軸スロットアンテナにより構成したアレーアプリケータを用いた頸部腫瘍のマイクロ
組織内加温
齊藤一幸1、宮田圭子2、伊藤公一'、青柳裕3、堀田洋稔3
1千葉大学フロンティアメディカル丁:学研究開発センター、2千葉大学大学院自然科学研究5
3東京歯科大学市川総合病院放射線科

■子宮頸癌に対する抗がん剤併用放射線治療、温熱放射線治療、抗がん剤併用温熱放射線治療の無作為比較試験
播磨洋子1、今田肇2、桜井英幸3、平木嘉幸4、辻孝5、田中正博
寺嶋廣美了
1関西医大・放、2産業医大・放、3群馬大学・放、4鹿児島大学・放、5南和歌山医療セン外
6大阪市立総合医療センター・放2、7九州大学・保健放技
■非切除進行食道癌に対しCPT.,1を用いた温熱・化学・照射療法を行った症例
大賀丈史112、藤也寸志1、伊藤修平1、原口勝1、岡村健1、渡辺雅之2、
池部正彦2、馬場秀夫2、前原喜彦2
i国立病院機構九州がんセンター消化器外科、2九州大学大学院消化器・総合外科

■口腔癌の高度進展頸部リンパ節転移に対する温熱放射線化学療法
一新しい浅側頭動脈よりの超選択的動注法を用いて一
藤内祝、浜口重朗、福井敬文、山本憲幸、西口浩明、光藤健司、
上田実
名古屋大学大学院医学研究科顎顔面外科
■他臓器浸潤食道癌に対する温熱化学放射線療法の治療成績
池部正彦、馬場秀夫、二木元典、植田直之、増野浩二郎、徳永えり子、
沖英次、山本学、掛地吉弘、前原喜彦
九州大学消化器・総合外科
■切除不能局所進行膵癌に対するRFハイパーサーミアを含む集学的治療
片山寛次1、木村俊久1、村上真1、廣野靖夫1、前田浩幸1、五井孝憲1、
石田誠1、飯田敦i、山口明夫1、吉田正徳2
1福井大学第…外科、2福井大学放射線科
W2-6Tumordormancyを目的とした切除不能進行膵癌に対する温熱化学療法の適応
宮崎知、伊豆蔵正明、西蔦準一、奥邦彦、岡義雄、西田幸弘、
酒田和也
東大阪市立総合病院外科
■肺癌に対する温熱療法を含む集学的治療の効果
土岐敦1、橘俊一1、岡出直美1、塚田豊弘圭、豊田肇2、問宮敏雄2、
松田忠義2、吉澤靖之3
1多摩南部地域病院内科、2多摩南部地域病院放射線科、3東京医科歯科大学呼吸器科

■進行下部直腸癌に対する温熱併用化学放射線療法
桜井英幸1、原島浩一1、塩谷真里子圭、野中哲生1、吉田大作1、長谷川正俊1、
中野隆史1、藤田欣一7、山口悟3、浅尾高行3、桑野博行3
1群馬大学大学院腫瘍放射線学、z群馬大学医学部附属病院総合診療部、3群馬大学大学院病態
総合外科学
■進行膵癌の温熱化学放射線治療の初期経験
森谷淳二、今田肇、野元諭、大栗隆行、加藤文雄、矢原勝哉、森岡丈明、
中野敬太、興椙征典
産業医科大学放射線科
■肝細胞癌に対する鏡視下ラジオ波焼灼術(RFA)の有用性
祇園智信、武冨紹信、北川大、伊藤心二、播本憲史、内山秀昭、吉住朋晴、
副島雄二、前原喜彦
九州大学大学院消化器・総合外科

■全身ハイパーサーミアによる多発性骨転移の改善効果
木下雄一1、飯島位夫2、板橋明3、竹内晃i3、竹内隆i
iルカ病院、2東京逓信病院健康管理センター、3埼玉医科大学中央検査部臨床医学教室

875 名前: 白鶴 投稿日:2004/10/14(木) 03:18
大変詳しく教えていただき感謝します。ありがとうございます。友人が初期の膀胱癌で切除後抗癌剤治療を受けていますが3回目治療後痛みが強く10分おきにトイレに行きたくなりつらそうです。温熱治療の可能性を探っています。

876 名前: 名無しさん 投稿日:2004/10/21(木) 07:50
温熱治療は、痛みにも相当効果があることが言われてますよ。

877 名前: 名無しさん 投稿日:2004/11/02(火) 15:07


878 名前: 名無しさん 投稿日:2004/11/02(火) 15:20
私の家族が頭頸部の末期癌で放射線単独治療の効果もなく、現在他に治療法がないままモルヒネによる疼痛管理のみで闘病中です。大阪のI病院に院長先生にセカンドオピニオンを伺いに
行きました。頭頸部の場合の温熱治療のリスクや問題点など説明して頂き、また緩和医療に対しての取り組みにも共鳴するお話を聞き、効果がどの程度期待できるかはわかりませんが、取りあえず試させたもらうことになりました。

879 名前: 名無しさん 投稿日:2004/11/02(火) 16:19
>頭頸部の場合の温熱治療のリスクや問題点

よろしければ、もう少しお詳しく・・教えてください。<(_ _)>

880 名前: 名無しさん 投稿日:2004/11/05(金) 14:55
先生のお話だと頸部は大丈夫なようですが、脳に近い部位だと脳に熱が及ぶのは危険なので十分な加温が出来ない可能性があるようです。
また脳に40℃以上の熱が及ぶと脳症とかのリスクも心配されます。

881 名前: 774 投稿日:2004/11/05(金) 21:24
頚部だったらOKでしょう。電極も小さくなり患部にマッチした方法で治療されるでしょう。ただ、治療後に少々フラフラする事もありますが、しばらく休んだら大丈夫です。ただ、名無しさんの家族様が、どの程度脳に近いかは確認しないとはっきり言えませんね。

882 名前: りん 投稿日:2004/11/06(土) 08:13
はじめまして
私の父が前立腺がんと診断されて4年以上経過します。診断された時点で多発性の骨転移も確認されました。
以来,ホルモン療法による治療を行ってきましたが,最近ホルモン療法も効かなくなり医者から,もう
ホルモン剤が無いと言われました。疼痛もかなりひどく,痛み止めの注射を打って和らげて」います。
このような状況ですが,多発性の骨転移に対し,特に痛みのひどい箇所を温熱療法で和らげることは可能なの
でしょうか。

883 名前: 名無しさん 投稿日:2004/11/06(土) 08:21
痛みの緩和には効果があると思います。実際に治療されてる病院では経験してるはずです。問い合わせしてみてください。

884 名前: 名無しさん 投稿日:2004/11/06(土) 08:45
ありがとうございます
現在通院している病院には温熱療法の設備が無いので,埼玉県内
を中心に探している最中です。

885 名前: 埼玉県人 投稿日:2004/11/06(土) 10:06
以前知人が前立腺癌で温熱治療を受けたいとのことで、埼玉県内で探したことがあるんですが、けっこう埼玉県には温熱の設置施設が多いんですよね。その後増えているかどうか分りませんが、次の施設に入っているようです。埼玉県立がんセンター、戸田中央総合病院、新座志木中央総合病院、川口市立医療センター、それから埼玉県では有りませんが、花小金井駅前の花小金井クリニックは泌尿器科専門ですのでいいかもしれませんね。問い合わせてみられたらいいですよ。

886 名前: 名無しさん 投稿日:2004/11/06(土) 15:14
>>774さん、アドバイス有難うございます。うちの患部は耳下腺です。腫瘍自体は耳下腺から頭蓋低に達しています。技術的に加温できるでしょうか?あとやはり
脳へのダメージはあるでしょうか?ご存知でしたら教えてください。

887 名前: 名無しさん 投稿日:2004/11/09(火) 21:22
一人週1回,1時間やったとして,1週間で50人が限度.
一人当たり9000点で,9万×50=450万.
ただでさえ動かすたびに赤字になるのに,これじゃ装置の金額も償却できない.
サーモトロンが普及せんわけだ.

888 名前: 名無しさん 投稿日:2004/11/10(水) 08:18
患者中心の医療をするか、病院中心の医療をするか…そこが病院の生き残る分岐点かな?       分岐

889 名前: 担当医師 投稿日:2004/11/10(水) 13:44
温熱療法で病院が赤字になる等々の話は、医療行為とは無関係です。
現在温熱療法を行っている病院は、それがわかって導入しているわけですから。
温熱療法の効果は、放射線と化学療法の増感です。
放射線や化学療法が上手な病院でないと、何をしているのかわかりません。
もうけ主義の病院には温熱療法は普及して欲しくないと個人的には考えています。

890 名前: 名無しさん 投稿日:2004/11/10(水) 20:55
>>889
利益が出るシステムは重要ですよ.
温熱療法はQOLの向上にも役立ちますから,単独で利用したい人は多いと思います.
単独で保険適用可能になっているわけですし.
病院が単独での使用を容認できないのは,利益が出ないからと思います.
現在,多くの病院で適応条件が厳しい状態で,稼働率も悪く,
受けようにも受けられない患者さんが多いのではないでしょうか.

891 名前: 774 投稿日:2004/11/10(水) 22:49
温熱治療は、果たして単独で効果があるのでしょうか?最近、温熱化学併用療法・温熱放射線併用療法に症例が集中し、単独の症例がなかなか集まらなくなっているみたいです。
生物学的には温度さえ上がれば効果あることは証明されてます。担当の先生方の今一歩の奮起をお願いします。
効果は、併用療法が望ましいかもしれませんが、患者さんの要求は単独治療が多いのです。

892 名前: 名無しさん 投稿日:2004/11/12(金) 17:02
先日、医師に相談してきたんですが、
温熱療法だけでは、十分に温度があがらないので、
放射線との併用を薦められました。

893 名前: 当直医 投稿日:2004/11/14(日) 17:29
温熱療法単独では、部位によっては熱感、痛み等強く十分な温度に達さない事をよく経験します。
腹臥位で施行したり色々と。。。しかしやはり脂肪が厚い方の場合は不十分です。
やはり放射線照射直後の併用や抗がん剤を点滴しながら(投与量は通常の1/2~1/3)の治療が好ましいと思われます。
耐性が出来て効果がないという抗がん剤も温熱療法と併用する事で効果が出る事は良く経験します。
抗がん剤の量も少ないから、副作用も少ない印象です。

894 名前: 名無しさん 投稿日:2004/11/15(月) 10:31
温熱療法は、効果云々もありますが、マンパワーを理由に、回数制限を設けている病院もあります。
医師が1時間つきっきりで治療をするわけですから、人手が足りないということもあるようです。

895 名前: 774 投稿日:2004/11/24(水) 18:08
温熱療法がますます発展して欲しいです。
医師、技師の方、頑張って下さい。

896 名前: ナオ 投稿日:2004/11/28(日) 18:06
胆道がんの母が、再発し腹膜転移で腹水が溜まっています。
入院している病院には温熱療法の機械が有るのですが、主治医の話では
体力を使うのと、腹膜転移には効果が期待できないと言われました。
腹水のスレッドに、温熱療法で治すという人が居たように思いこちらも見ていたのですが
最近、読み始めたばかりで501から後は読めていないのですが、折角温熱療法の機械がある病院に入院しているのに
私の勉強不足で、治療できないのは母に申し訳ないので腹水と温熱療法に付いて教えて頂きたいのですがよろしくお願いします

897 名前: 名無しさん 投稿日:2004/12/03(金) 14:18
岡山のO病院に、癌相談外来があります。毎日、午後から予約制でじっくり話を聞いていただけます。
一度、問い合わせされたらいかがですか?

898 名前: ままちゃん 投稿日:2004/12/14(火) 22:32
 名無しさん、本当にそのとうりだと思います!! 身内で大腸がんの
末期の人がいます。もう6病院も回りました。リンパ節はもちろん、肝臓、ガン性腹水が溜まっています。
全身状態も悪く、高カロリー輸液をしています。食事は腹水により食欲がありません。
そういった患者でも温熱治療は可能ですか?? 以前、とある病院では断られました。

899 名前: steve 投稿日:2004/12/21(火) 12:17
可能です。ただし今の全身状態でやってくれるところを探すのは大変なことです
セカンドオピニオンを求めて下さい

900 名前: 全身ハイパーサーミア研究会 事務局 投稿日:2004/12/24(金) 13:17
はじめまして。
全身ハイパーサーミア研究会主催
「ハイパーサーミア 市民公開講座」 を開催します。
ご興味のある方は、是非、お越しください。

開催日時について

H17年1月8日(土)

場所 東京大学山上会館(本郷3丁目)
公開講座 午後3時~5時
懇親会 午後5時半~7時半
参加費 1000円

下記HPを参照にしてください。

http://www.luke.co.jp/

901 名前: 名無しさん 投稿日:2004/12/31(金) 09:00
毎回この掲示板を拝見させていただき、いろいろ参考にさせてもらっております。ありがとうございます。
我々は、多くの患者さんと直接お話することもできまして、非常に感謝しております。そして、この掲示板が病む人の役にたてれば‥と思っておるしだいです。
そのためにも、更なる努力を重ね、一人でも多くの患者さんのお役に立ちたいと考え、今日も治療続行中ですが‥。医療現場の方、頑張りましょう。

902 名前: 名無しさん 投稿日:2005/01/15(土) 14:50
好評!今年も市民公開講座(岡山大学)があるとの情報入手。
日本の温熱治療をリードする先生方の話があるとの事。岡山は温熱治療が盛んで好成績を残してる病院あり。
詳細は後日。

903 名前: うらっち 投稿日:2005/01/18(火) 09:32
はじめて書き込みます。温熱療法の基礎を研究している者です。私も実父と義母をがんで亡くしています。皆さんが熱心に討論されている温熱療法はいまだ未完成・未成熟な治療法ですが、単独でその真価を発揮するには安保教授の自律神経免疫学が基本になると、私は客観的事実から信じています。そのコンセプトは以下のサイトに書きました。
http://www.reform-aqa.com/onnetsu/onnetsu_index.html
ご覧いただき、ご批判を頂けると嬉しいです。

904 名前: 悪性リンパ腫 投稿日:2005/01/18(火) 12:51
>うらっちサンの書き込みを拝見し、初めて書き込みさせて頂きます。
主人が悪性リンパ腫を再発し、腰に出来ている腫瘍が原因で毎晩激痛です。
おととし10月、縦横にできた7cm*5cm腫瘍、脊椎に転移していた腫瘍が、抗がん剤+リツキサン投与で
すべて無くなりました。が、昨年10月、MRI+PET検査で、再発のような影がみつかりました。
かねてから、原因不明の病に対する「対処療法」への疑問があったことから
次の治療方法は、幹細胞移植+大量抗がん剤治療と言われましたが、これを否定し、生物学的に自然
の理に適った方法で、治療しよう!と(いろいろありましたが)決めました。

昨年末から全ての薬を断ちましたが、激痛がひどく、その際、「温熱療法(ハイパーサーミア)」を知りました。
今月、安保先生にも会ってきました。素晴らしい方です。
いわゆる”3大治療(抗がん剤、放射線、手術)”はすべて断ち、全ての薬も断ち、
自律神経免疫療法と温熱療法を組み合わせよう!と思い、ネットとにらめっこしてましたら、こちらの掲示板に
たどりつき、昨日、全部読ませて頂き、とても参考になりました。ありがとうございます!

早速、みなさまが書かれておられる情報をもとに、大阪で温熱療法を実施されている、ほどんどの
病院へ連絡しました。サーモトロンのメーカーさんへも問い合わせました。
とても丁寧に、親切に教えてくださいました。
藍野病院の院長は、メールに対する問い合わせに、ご丁寧な返信を下さりました。
主人の病気がきっかけで、人様の心の暖かさをしみじみ痛感し、毎日が感謝で
いっぱいです。

また、ハイパーサーミアが普及しない原因が、社会経済構造にもあることも
みなさまの書き込みで、よく理解できました。
みなさまの書き込みの通り、大阪で実施されている病院は、いづれも単独での
治療がOKのようですし、かなり親身に対応してくれるようです。
もし、大阪へきて治療をとお考えの方がいらっしゃいましたら、近くで宿泊先
など、調べれる限りの情報は、こちらで調べてご提供しますので、どうぞ、
お気軽にお知らせください。

長くなりましたが・・・・(すみません)

>うらっちサマ
サイト拝見させて頂きました。わたしは、自律神経免疫学とハイパーサーミア
の治療法にとても興味を持っています。安保先生との会話内容や、免疫革命の
中でご紹介されている水嶋クリニックの先生からも、問い合わせに対する
お返事を頂きました。本当に、感謝感激です。
もし、さしつかえなければ、直接メールさせていただいてもよろしいですか?

主人は現在、信頼します鍼灸の先生により、自律神経治療も受けています。

ともあれ皆様、初めてお邪魔して、長々と申し訳ございませんでした。
MLへも参加させて頂きました。ガンは自分で治せる!と安保先生はおっしゃって
おられました。どうぞ希望を捨てず、ハイパーサーミアがどんどん主流になること
を一緒に考えて、活動できればと思っています。
今後ともどうぞ、よろしくお願いします。ありがとうございました。

905 名前: 名無しさん 投稿日:2005/01/18(火) 21:30
その教授は、患者を診た事など一度もないでしょう。

その教授が主張する治療を受けたいと
大学医学部、医学部付属病院に尋ねてください。
電話で十分です。
やってない、診てない ってのが一瞬にして判りますよ。

906 名前: 名無しさん 投稿日:2005/01/18(火) 21:44
時間の問題かも・・

http://school4.2ch.net/test/read.cgi/student/1033755025/179-

907 名前: うらっち 投稿日:2005/01/19(水) 08:10
安保教授の名誉のために書きますが、医師になってがん患者の抗がん剤による治療を経験して
その限界に打ちのめされています。今でも電話や直接訪ねてくる患者や家族の相談にのったり、
自律神経免疫療法を実施する臨床の先生方と密接にコンタクトしています。

何でもそうですが、画期的なアイデアは当初は受け入れがたい、のは歴史の示すところです。
ですから提唱する人が属する組織、大学が初めからすんなり受け入れるとは限りません。
その学説が科学的真理なら、事実がさらに歴史が証明することです。

908 名前: 悪性リンパ腫 投稿日:2005/01/19(水) 10:23
>905さま
アドバイス、ありがとうございます。
主人がお世話になっています病院は、都内の大学付属病院です。
みなさまがご存知の著名人の何人かも、治療をされた先生が
主治医をしてくださっています。
また、西洋医学・東洋医学といった分別基準は、私どもには
なく、短期・中期・長期の最適な治療計画を前提に、すべて
報告・連絡・相談させて頂いています。
患者サイドの意見を良く聞いてくださり、主治医の経験の知識
をベースとして、症状や病状に限界を感じたときには、そのむね
を伝えますし、出来る限りの協力はしますと、おっしゃって
頂いております。大変ありがたい&心強いお言葉で、感謝して
おります。ご心配&アドバイスありがとうございました。

>うらっちサマ
同感です。ハイパーサーミアの理論にしましても
自律神経免疫力にしましても、医学業界だけでなく
物理学や量子化学といった分野の研究者や技術開発者の
方々も、同じようなことを10年以上前からおっしゃられて
いる方々は、結構いらっしゃいますよね。
ハイパーサミアが、免疫学の観点から、さまざまな理論が
適切に峻別されて、多くの方に喜ばれるようになると良いですね。

909 名前: 名無しさん 投稿日:2005/01/19(水) 12:56
自律神経免疫力 については、
下記、「民間医療板」でやってください。
http://www.gankeijiban.com/bbs/read.cgi?bbs=minkan&key=1079272313&ls=50

910 名前: 名無しさん 投稿日:2005/01/22(土) 22:52
速報!中国地方で待ちに待った市民公開講座が開催されます。
9月24日(土)16時より、岡山大学で、参加費は無料です。

911 名前: 名無しさん 投稿日:2005/01/22(土) 23:24
。。

912 名前: ハイパーサーミア-認定医 投稿日:2005/01/23(日) 12:57
なんだか我々のやっている事とは別の次元の話ばかりの掲示板で、情けなくなります…!。

913 名前: 名無しさん 投稿日:2005/01/24(月) 00:14
具体的に願います。

914 名前: 名無しさん 投稿日:2005/01/24(月) 08:14
910は、ハイパーサーミアの市民公開講座です。よろしく!

915 名前: 名無しさん 投稿日:2005/01/24(月) 21:15
当の岡大には温熱治療器がないんだけどね・・・

916 名前: 名無しさん 投稿日:2005/01/25(火) 07:48
915さん、あなたは業界の人ですか?今年の総会どこでありますか?岡大ですよ!

917 名前: 悪性リンパ腫 投稿日:2005/01/27(木) 18:53
みなさま、こんにちわ!
主人ですが、1月25日、26日、27日と今日で3日間
連日連続でハイパーサーミア単独治療を受けてきました。
こちらの掲示板のおかげで、それぞれの病院の方針や、ハイパーサーミアの
治療方法などの状況を知ることが出来て、とても助かりました。

また、サーモトロンの製造メーカーさん、山本ビニターさんへ電話で
お問合せさせていただいた際にも、ハイパーサーミア単独で、しかも連続連日治療
を受けたい・・・と相談したところ、とても親切に丁寧に教えて下さいました。
そのうち、大阪のいくつかの病院に電話をし、実際には2病院へ伺いましたが
大阪の堺市にある邦和病院では、受付の方の対応もとても的確で、親切で
予約を入れた日、院長先生方々の診察を受け、その際、当方の希望を伝えて
その理由も伝えたところ、快く引き受けてくださり、本来であればお昼休み時間
にも係らず、ハイパーサーミア担当の先生方は、そのまますぐに治療をしてくだ
さいました!!!感激しました!

初日は最高で、450W、2日目は最高で580W、程度でしたが
痛みは若干軽減されていました。3日目は、山本ビニターの方もいらっしゃり
きっと、つまんない質問をしているにもかかわらず、イヤな顔ひとつせず
丁寧にわかりやすく説明してくださいました。

ガンのみならず、さまざまな難病に効果があるそうです。
なのに、ガン治療だけに限定されているのは悲しいですね。。。

ところで3日目の今日は、1000Wまで上げることができ
主人も体感として、「今日は効いた~」という感じだったようです。
すごい汗をかいていて、とても気持ちがいいと、ここんところ
激痛で眠れなかったのですが、今は、寝ています。
明日は連日連続治療4日目。 楽しみです!

また、ご報告します!

918 名前: ツーミー 投稿日:2005/01/27(木) 19:49
はじめまして。
妻の脳腫瘍(グリオーマ grade3)が再々発しました。患部が左前頭葉なので、手術や放射線治療は「痴呆などの後遺症リスクがある」とのことで、難しいそうです。
現在、未承認薬の抗がん剤テモゾロマイドを服用しています。とりあえず落ち着いていますが、6ヶ月のPFSは50%未満で、過半数は6ヶ月以内で再び悪化するとのデータになっています。

本などを読むと、grade3は5年後生存率が低く、再々発の予後は厳しいと書かれています。
とても不安で、仕事が手につきません。いろいろ治療法を探して、ここにたどり着きました。
新潟大学で脳腫瘍に温熱療法を実施していることも知りました。
グリオーマに対する温熱療法の効果、リスクなどなんでもけっこうですので教えていただけないでしょうか。
また全身温熱療法はどうでしょうか。
関西在住なので、新潟より近くで脳腫瘍への温熱療法を実施している医療機関の情報なども教えていただけるとありがたいです。また治療はされていなくても、関西で相談できる機関などはありませんでしょうか?
新潟大学の装置は山本ビニターではなくオリンパスのようですが、どんな治療なんでしょうか?患者の負担はどの程度なんでしょうか?
患者本人は現在、抗がん剤の副作用か横になっていることが多いですが、まあ元気です。神経症状らしきものは見えません。
どうぞよろしくお願いいたします。

919 名前: 名無しさん 投稿日:2005/01/27(木) 22:41
オリンパスですから おそらくこの系列だと思われます。 >>5

探る方法としては、機器メーカーに、納入先の病院を根気良く尋ねる。
 ・・意外と親身に答えてくれるものです。

>917さん
 出力が1000Wまで上がったなら、十分な加温が得られたでしょう。
 よかったですね。
 引き続き、連絡ください。

920 名前: HT 投稿日:2005/01/28(金) 08:03
>917さん、親切な病院でよかったですね。
疼痛緩和として出力1000Wですか~、部位は不明ですがまずまずというところですね。
頑張ってください。

921 名前: 悪性リンパ腫 投稿日:2005/01/30(日) 15:14
>919さま
>920さま
心強いお言葉、ありがとうございます。
金曜日に、4回目のハイパーサーミアが終了しました。
最初の2回は、500-600W平均。
3,4回目は、平均して700-800W程度で最後の
数分ぐらいに、1000Wまで上げれたようでした。

腰の4番、2番の後ろ側に、腫瘍があるのですが
そのあたりの神経を圧迫していることが原因で、痛みが
あるのだろうということでしたが、その痛みが、ハイパーサーミア
を受ける前には、左の腰から太ももにかけて
痛みが広がっていました。

ハイパーサーミアを連続で行うことのメリットを:-
①リンパ球を増やす
②温めることで、血管を拡張し、血流を良くすることで
 リンパ球を活性化すると同時に、全身へめぐらせるようにできる
③ガン細胞にもある熱への耐性というデメリットよりも
 ガン細胞に発現するHSPを、持続温熱効果により、
 ガン細胞の外へ積極的に出す。これによりガン細胞の抗原提示が
 が促進され、活性化されたリンパ球と多く接触させ、がん細胞への
 浸潤へと導かれることによる、がん細胞の退縮
④ガン細胞は、赤血球が新生して増殖しているという説を知りました。
 であれば、温熱効果により、体内へ酸素が十分取り込まれることにより
 がん細胞の増殖を抑止する
⑤↑であれば、血液をキレイにすることが大切なので
 やはり、温熱による発汗作用などによって、体内の老廃物なども
 キレイになるだろう

っと、一生懸命難しい文面とにらめっこし、頭から湯気が出るぐらい
理解に苦しんだ結果の、つたない理解です。

良くわからないですが、ガン細胞に、リンパ球がどんどん浸潤した場合
フィルムなどでは、ガン細胞が大きくなって見えるということが
あるのでしょうか? また、フィルムでリンパ球のガン細胞への
浸潤状態は、わからないのでしょうか?

ハイパーサーミアによる疼痛緩和という効果は、ガン細胞が小さく
なった結果なのでしょうか?

まだまだ疑問がいっぱいですが、知れば知るほど、温故知新という言葉が
頭を駆け巡ります。

922 名前: 名無しさん 投稿日:2005/02/01(火) 02:06
ツーミーさん、熊取にある京大の原子炉研究所で脳腫瘍の中性子線照射による臨床的治療を行っている
ようです。奥さんの症例に適応するかどうかわかりませんが参考までにご覧下さい。
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/index/iryo.html

923 名前: あぼーん 投稿日:2005/02/01(火) 08:00
あぼーん

924 名前: 元この掲示板の常連 投稿日:2005/02/01(火) 09:51
久しぶりに覗いてみましたが、922さん個人が管理している掲示板ではないのでしょう。目くじら立てて「あんたは関係ないでしょう!。出てゆきなさい!。」と言う事もないのではありませんか?。
何か良い治療法はないかと検索してこられた方かも知れませんよ。がん治療全般について知っていることを教えてあげても良いではないのでしょうか?。
とにかく、メーカーさんと加温装置を代替療法として使用している施設の方が管理している掲示板になってしまったのですか?。
穏やかな掲示板に戻ってくれることを祈っています。

925 名前: 名無しさん 投稿日:2005/02/01(火) 09:56
代替療法として使用してる施設?詳しくお願いします。

926 名前: 悪性リンパ腫 投稿日:2005/02/01(火) 10:59
おはようございます。
もし誤解があるようであれば、不本意なので少し書かせていただきます。

主人が悪性リンパ腫になり、昨年、MRI&PETで再発が認められました。
治療計画を主治医の先生方とお話合いをした際、大量抗がん剤+幹細胞移植と
いう提案を受けて、手術・抗がん剤・放射線以外の治療を探しているうちに
温熱療法、特に局部温熱療法(ハイパーサーミア)に興味を持ち
こちらの掲示板を知りました。

ご存知の通り、複雑な諸条件があり、どこのどの施設でも、ハイパーサーミアを
単体で実施してくださる・・・という施設はなかなかなく、またあっても
こちらの要望通りにならない現状があります。
当然、こちらの要望を聞いてくださる施設があっても、その施設に対する
詳しい情報が知りたいものです。愛する主人の命がかかっていますから・・・

こちらの掲示板の情報は、とてもありがたかったです。
治療の経過が書かれてあったり、施設によるハイパーサーミアの実施形態など
とても助かりました。お勉強になりました。

そして私も、同じように、ご自身もしくはご家族やご友人で、同じような状況下
主人のハイパーサーミアによる治療経過や結果報告、また患者であっても
絶対、学ぶべきだと思いますので、その知った知識など、得た情報など
また、とても親切に助けていただいた方、会社、病院を多くの方に知っていただけたら
わたしだったら、大変重要な情報だと感謝しますので、書かせていただいてました。が
私の書き方を 「宣伝やプロモーション」ととらえられると、とても不本意です。

いいと感じた病院があれば、そのまま主観としてひとつの情報として開示する。
見られた方は、数ある情報の中で峻別して、取り入れられたり、
割愛されたりする。というものだと解釈しておりました。
ですが、どうも、違う形で受け取られることがあるようです。

ガンについて、こちらの掲示板でたくさんのことを学ばせて
頂き、ありがとうございました。

今後は、自分のHPを作成して、そこで私が知りえたこと、学んだこと
見た、聞いた情報を、提示しようと思います。

今日、ハイパーサーミア6回治療後に、MRIと血液検査をしますので
そのご報告も出来ればと思っていましたが、これを最後にしたいと思います。

全身&局部温熱療法が、原因が解明されていない、さまざまな難病に対する
対症療法ではなく、根本治療手段として確立されていくことを願ってやみません。

927 名前: HT 投稿日:2005/02/01(火) 11:54
926様、貴重な意見有り難うございます。
これを最後とは言わずに‥‥。
実際治療に携わってる者として参考になり大変役立っております。
特にある社とは情報交換しており、いろいろな質問にお答えできるのではないかと思います。
今後ともよろしくお願いします。

928 名前: 名無しさん 投稿日:2005/02/01(火) 15:28
>>926さん 
 
報告、楽しみにしてたのに・・。
応援してますよ。
がんばってくださいね。 
  落ちつたら、その後を教えてください
 

929 名前: 774 投稿日:2005/02/01(火) 18:16
>926さん、頑張りましょう!
ここで言う温熱治療(ハイパーサーミア)は、厚生労働省が認める保健適用の治療法です。代替医療ではありません。
施設により、方法・技術が多少異なることはあります。となると、実績・技術力のある、そして患者さんの視点にたった治療をしてくださる施設を選択しましょう。

930 名前: 胃ガンです 投稿日:2005/02/02(水) 12:11
温熱療法は、胃ガンにも効果があるのでしょうか。
胃ガンについては、あまり書き込みが無いようですが。
今度、戸田中央総合病院で、温熱療法についての話を
聞くことになっています。
どなたか、戸田中央総合病院の情報を教えて下さい。

931 名前: 名無しさん 投稿日:2005/02/02(水) 13:10
その病院の件ではないですが、胃癌について。

胃癌の場合、腹膜転移が多いので、切除と同時に行う療法として
腹腔内温熱化学灌流療法 (CHPP) があります。
http://www1.fukui-med.ac.jp/GEKA1/spread.htm

932 名前: すー 投稿日:2005/02/04(金) 00:30
はじめまして。
小細胞肺ガンにも効果があるのでしょうか。
進行が早く、再発も多いといいます。
どなたかご存知ないでしょうか?

933 名前: 温熱療法 投稿日:2005/02/04(金) 10:55
>すーさん
温熱療法は、すべてのガン患者さんにとって良いと思います。
またその他の難病にも有効でしょう。
何らかの病になりますと、かなりの体力を消耗し、結果、免疫機能も
低下するため、温熱療法を実施することで、身体に負担になる
治療にも対応できる自分の身体作りが促進されると思いますし
単独・その他治療との併用により、人に優しい治療になるでしょう。
ガンの種類、進行状態、患者ご本人さんの体力などに応じて
活用方法は違ってくるのかと思います。

ご近所でハイパーサーミアを導入されている病院を探して
ぜひ、相談してください!

934 名前: あい 投稿日:2005/02/06(日) 22:07
母が膵臓癌闘病中です。
昨年12月下旬に膵頭十二指腸切除手術を受け、
2月13日退院予定です。
今後は抗癌剤の投与を行うとの主治医の先生のお話なのですが
私としては温熱療法にとても興味があります。

ご存知の方にお話を伺いたいのですが、
母のように転移の見られない状態の場合、
局所温熱療法でも効果は期待できるのでしょうか?
全身温熱療法のルカ病院の評判を良く目にしますが
とても高額な為躊躇してしまいます・・・。

また、施行病院によって得手・不得手があるとの事なのですが
膵臓癌を得意とする病院(できれば千葉・東京)をご存知の方
ぜひ情報を教えてください。
宜しくお願い致します。

935 名前: 名無しさん 投稿日:2005/02/07(月) 15:06
東京・千葉ですか?うん~温熱治療は西日本が結構盛んだけど‥。メーカーに問い合わせたらいかがでしょうか?

936 名前: すー 投稿日:2005/02/07(月) 20:09
温熱治療さんありがとうございますm(__)m
岡山県在住です。
ここでいうO病院ですか・・??OI病院を考えています。
まだ行った事がないのでどんな所かよくわかりませんが、
今までの書き込みを拝見させていただいた限り
評判も良いようで、、
ただ、病状がステージⅣの末期で、その上進行が早いです(T_-)
それに実際この病院の評判ははっきりとはわかりません。
大学病院程の情報が入らないですし、何より地元でないので。
それでも病院を変わりこの治療を受ける価値があるのか・・
悩みます。

937 名前: あい 投稿日:2005/02/07(月) 20:34
935の名無し様
ご返答有難うございますm(__)m
そうですね、私ももう少し調べてみます。

938 名前: 名無しさん 投稿日:2005/02/07(月) 23:13
936さん、岡山のO病院ですか‥温熱治療のリーダーと思います。

939 名前: 774 投稿日:2005/02/08(火) 08:05
日本に約100台ほど導入されてるらしいから、いろいろ問い合わせてみることです。

940 名前: 悪性リンパ腫 投稿日:2005/02/08(火) 14:14
926の書き込みを最後にさせて頂き、時々のぞかせて頂こうと
思っていました、悪性リンパ腫です。また掲示板を拝見し最後にやはり
ご報告だけさせて頂こうと思いました。

>927さま
>928さま
>929さま
温かいお言葉いただき、本当にありがとうございます。
ハイパーサーミアをどこの病院でも受けれる一般治療として普及するには
医療施設(医療関係者)・患者(その家族)・医療機器メーカー(製薬会社)
との3者間のコミュニケーションは必須だと感じています。
実際の温熱療法を主として用いる医療現場の技術向上という課題はもちろんですが
その他、もろもろ複雑な要素が絡んでいるため、3者間の交流は必要だと考えるのです。

国民皆保険制度は諸外国から見ても、素晴らしい制度です。しかし国家の財政面からも
今度その範囲が拡大されることは非常に厳しい現状(高齢社会など)が
あり、混同医療の問題はそのひとつを象徴しているかと思います。
こうした制度自体についても、患者も学ばなければ、ハイパーサーミアの
普及は難しいと思います。
話が脱線してすみません。

ところで本題です。
今日、MRIと採血の結果を聞きに行ってきました。
ただ、MRIは、ハイパーサーミアを始める直前にとっておらず
採血も、ハイパーサーミアを始める前のものは、溶血があったため
前後の比較は適切に述べることが出来ない結果となりました。
科学的根拠でもってご報告できないことは残念です。

ただ、いくつかの顕著な変化はありましたので、列挙します:-
ハイパーサーミアを受ける前後で・・・
①平均体温が、1度上昇して現在は、36.5前後はいつもある状態になりました。
②鎮痛効果が激変に現れてはいませんが、一時期、激痛度が増していたことを考えると
 痛みがひどくはなっておらず、夜、3-4時間眠れる日が増えた。
③リンパ球の数値が増えた。(ただし顆粒球も同じ数値増えてます)

あと、関連性はわかりませんが
腰の腫瘍が、外から触ってわかったのですが
それが、ぷよぷよしてきました。良いのか悪いのかもわかりませんが
ガン細胞にリンパ球浸潤が進んだのかな?などと勝手に想像しています。

ともあれ、体温が上昇したことは、血流が促進されているわけなので
本当に喜んでいます。これは邦和病院の先生方のご協力なくしてはなかったと、感謝しています。

今後、ハイパーサーミアを単独で行うべきか、また、ハイパーサーミア単体で治癒へ
導くためには、抗がん剤&放射線を用いて腫瘍を少しでも小さくしたほうがいいかを
主治医の先生と検討する予定です。
その為のひとつの指針として、活性化NK細胞、Th1/Th2の比率などを始めとした
免疫力の抗がん作用を診る血液検査を明日受けてきます。

ある程度腫瘍を小さくしなければ骨がやられる状態であれば、放射線治療との併用も検討しており
岡山の病院へお世話になろうと思っています。

以上ご報告です。
たくさんの有意義な情報をいただき、ありがとうございました。

今後は、自分のHPを作成して、こちらでご報告させていただければと
思い、現在作成中です。今月中には公開したいです。http://www.cocolabo.com/
お暇がある際にでも、のぞきにきていただけると嬉しいです。

ありがとうございました。m(__)m

941 名前: 名無しさん 投稿日:2005/02/10(木) 09:35
934のあいさま。千葉県の船橋市立医療センターはハイパーサーミアに熱心な施設です。

942 名前: すー 投稿日:2005/02/11(金) 01:15
938さんありがとうございます。
一番の問題は病院を移ることです。
抗がん剤も全部効いてうまい具合にいき体力がもてば1、2年
何か一つでも欠ければ数ヶ月の命だそうです。
岡山のK病院にいます。
末期、進行ガンなだけに病院を替えるのは難しそうです・・
経験された方いませんか

912ハイパーサーミア-認定医さんの書き込み気になります。
真面目に考えてますから、、

943 名前: あい 投稿日:2005/02/11(金) 22:39
941 名無し様
ご返答有難うございます。
早速調べてみます。

944 名前: すーさん 投稿日:2005/02/13(日) 01:01
主治医の方は信頼できる方ですか?主治医に温熱の話(意見)をきいてみるのは無理な雰囲気でしょうか。

945 名前: モラル 投稿日:2005/02/13(日) 14:37
たまにこのスレッドを拝見しているとあきらかに医療関係者(ハイパーに携わっている人?)があたかも一般人になりすまして
書き込みしているようにおもえます。 もしかして業者の人も?患者さんは数少ない情報を必死で探しているのにもしそうならあなたがたの医療人としての
モラルを問いたいです
その不確かな情報を頼りにはるばる県外から家族と離れて治療に来ている人もいるだろうに
それが医療といえるでしょうか?

946 名前: 名無しさん 投稿日:2005/02/13(日) 14:57
モラルさん
具体的にどの部分か示して貰えないでしょうか。
そうでないなら、
あなたの書込み>>945そのものの信憑性。モラルが問われますよ。

947 名前: HT 投稿日:2005/02/13(日) 20:34
モラル様、お疲れ様です。
この掲示板に医療関係者が書き込みしたら駄目なのでしょうか?
私は、実際、ハイパーサーミアに従事してるものです。患者さんやその家族の方々の思いを素直に受けとめ、少しでもお役にたてればと‥以前、書き込みした時もありました。
でも、今回、あなた様みたいな考えを持たれている人があると思えば情報提供などする気にはなりません。たくさんの善良な医療関係者に迷惑をかけますから‥

948 名前: 名無しさん 投稿日:2005/02/13(日) 23:05
正しい情報を正しく伝えるだけです。

949 名前: すー 投稿日:2005/02/14(月) 00:14
944さんありがとうございますm(__)m
実は私、家族ではないんです。。
彼氏の父親のことで・・私もとても心配しています。
まだ48と若いですし、私の母と同じ年齢なんです。
少しでも長生きして欲しいです。
色々と話をしてみました。
何枚かプリントをして渡していたのですが、
彼の母は余裕がなく資料にもあまり目を通していないと、、
そうしてやっぱり、病院を変えるのは無理という事でした。
本人に告知しないといけないから
それに当の本人が病院を変えるのを希望していないとの事です。
ステージⅠ、抗がん剤で治ると伝えているのです。
あまり有名な病院でないですし、
名の通った治療法でないので説得力もないのかもしれません。
病院に話だけでもしに行ってみたらと言ったのですが、
良い可能性もあるのかもしれないけど、
病院を変えるのはリスクがあるし、可能性があるとしても
ゼロに近い可能性は試そうと思わないと言われました・・
難しいですね。
私も祖父を膵臓がんで亡くしています。
最悪の状態、今のような情報もなく何の手立てもなく亡くなっていきました。
私は他人ですから何も出来ませんよね・・
今まで相談に乗っていただいた方、ありがとうございました。
感謝していますm(__)m

HTさん、モラルさんは「関係者の方が一般人になりすまして・・」と書いてあります。
医療関係者皆さんの書き込みを拒否している訳ではないと思います。
実際誰が書き込みをしているのかわからないので(自分含め)
宣伝などで書き込みをする事もありえるという話と思います。
私もモラルさんと同じような不安を持つ事もあったので少し気持ちもわかります。
そうではないと私は信じ勉強させていただいていたのですが。
HTさんのような方のお話はとても貴重で参考になります。
これからも皆さんの為に情報提供をお願いしたいと思います。

長々とすみませんm(__)m

950 名前: 通りすがり 投稿日:2005/02/14(月) 01:46
>945 モラルさん
ハイパーサーミア(局部温熱療法)は保険が適応されている治療です。
既に多くの症例と実績がある証拠です。
例え業者であれ、医療官憲者であれ、他の誰であれ、ガンが無くなったという
症例が多くある素晴らしい治療法を紹介して、どうしてモラルが疑われるのでしょうか?
良い治療を辞めていってる医療施設のモラルは問われても、
貴方がおっしゃるところの、数少ない情報を探している患者さんにとって
これほどありがたい情報はありません。
このサイトの論文配布で調べられたらいかがですか?
何の得もなく、ただ、患者さんの治癒を願って情報提供に協力してくださっている
医療関係者や業者の方に申し訳ないです。
当方の、いち”患者”ですが、貴方のような考え方をされる人が
減らないかぎり、本当に人に優しい治療は普及しないです。
ひいては、当方のような患者には迷惑です。

951 名前: 名無しさん 投稿日:2005/02/14(月) 02:40
モラルさんは医療人なのでしょうか。・・そうでない事を祈りますが・・
そのような姿勢ですから、海外医療情報、海外未承認薬情報、
怪しい民間医療が蔓延してしまう気がします。

952 名前: 昨年のですが・・ 投稿日:2005/02/14(月) 05:37
第8回関東ハイパーサーミア研究会:平成16年2月21日

温熱療法により腫瘤の縮小がえられた胞巣状軟部肉腫の1例
   群馬大学放射線科  斉藤淳一,桜井英幸,清原浩樹,石川仁,
    原島浩一,松田真理子,長谷川正俊,中野隆史
   群馬大学整形外科  篠崎哲也,渡辺秀臣

当科における悪性胸膜中皮腫の温熱化学放射線療法の治療成績
   都立駒込病院放射線科  梅澤明子、唐澤克之、羽生菜穂子、河村英将

温熱化学放射線療法が奏功した原発不明頸部リンパ節転移の一例
   都立駒込病院放射線科  河村英将、羽生菜穂子、梅澤明子、唐澤克之

胸部腫瘍に対する温熱化学療法の初期経験
   群馬大学大学院.腫瘍放射線学 石川 仁、中山優子、桜井英幸、
    原島浩一、斉藤淳一、秋元哲夫、長谷川正俊、中野隆史

NSCLCに対する温熱療法を含む集学的治療の効果
   多摩南部地域病院 内科  土岐 敦、橘 俊一、岡田直美、塚田豊弘
   多摩南部地域病院 放射線科  豊田 肇、間宮敏雄
   東京医科歯科大学呼吸器科  三宅修司、吉澤靖之

Z-100併用放射線温熱療法で癌休眠となったと考えられた卵巣癌骨転移の一例
   虎の門病院放射線科 黒崎弘正、丸野廣大、宇木章喜、岡崎篤
   虎の門病院産婦人科  伊豆田誠人

膵癌に対する温熱化学療法の月1回法による臨床経験
   多摩南部地域病院 放射線科 豊田 肇、間宮敏雄、星野 勝、芹沢正幸、助川豪盛
   多摩南部地域病院 内科   新垣美郁子

胸部原発悪性腫瘍の腹腔内リンパ節転移に対する温熱化学放射線療法
   横浜市民病院 放射線科 清水哲平

胸腺カルチノイドの術後胸腔内播種に対し、胸膜灌流による温熱化学療法を施行した1例
   群馬大学大学院 病態総合外科(第一外科) 田嶋公平、 滝田純子、
    石橋康則、吉田武史、田中司玄文、桑野博行

953 名前: 肺ハイパーサーミア認定医 投稿日:2005/02/14(月) 17:05
ムキにならないで最後まで読んでみて下さい。モラルさんも私も多分…、ハイパーサーミア認定医です。かなり不満が積もっています。ご理解下さい。  
たとえば、最近の書き込みで見られたものを例に挙げると…。
肺小細胞癌はやはり化学療法(抗がん剤治療)が標準的治療(一般に最も有効で安全であると思われている治療法)であり、病巣が限局しておれば(LD:limited diseaseと言います)放射線治療の併用も考慮されます。また悪性リンパ腫に関しても、本来全身疾患であり化学療法を実施することが標準的です。しかしこれが限局浸潤であれば放射線治療も良しとするもので、特に痛みで苦しんでいるのであれば、通常の癌の骨転移でさえ70~80%は放射線治療で痛みが消えるもしくは軽減する事実を根拠にして、まして悪性リンパ腫の腰椎浸潤ということであれば、やはりまずは放射線治療を!と言うことになります。しかし、こういったことにはまったく触れず、何でもかんでも“ハイパーサーミアは○○にも効きます!”とするのはいかがなものか?、と考えているのです。こういうことがれ、厚生労働省の官僚の目に入り、『○○でガンが治った!』という、いわゆるいかがわしい治療と同じか?、と判断される一因となっており。裏返せば、これが保険点数すなわち診療報酬の引き上げを妨げており、結果的にハイパーサーミアの普及を妨げていると言う事実があるのです。これが、われわれハイパーサーミア認定医、指導医の大方の見解なのです(はじめて明かしますが…)。
 しかし、いわゆる2チャンネルでの(自由な)情報交換に、われわれ専門医が口を挟むのはいかがなものか?、とじっと黙っているです。その理由も言わせていただけば、中には正しい情報も含まれており、また業者さんも仕事の一環としてであれば、何もわれわれがとやかく言うものではないし、また読まれた方が自己責任で判断されるしかないとも思っているからです。
いるからです。
 ただ、お願いがあるのですが…、「○○に熱心な病院がある。」「○○の先生は熱心です。」となかば指名するような情報はよしていただけないでしょうか?。何度か、インターネットの検索で見たのですが… と、電話攻勢と返信用の封筒入りの手紙攻勢を受け、現在逆にやる気を失っている先生も多いのです。
よろしくお願いいたします。

954 名前: HT 投稿日:2005/02/14(月) 22:24
この掲示板を作成された方は、このようなことになる事を希望されてるでしょうか?
気軽な気持ちで書き込みされた方も大勢いらしゃると思います。その中において、現在のハイパーサーミアの実情を正確に伝えることが必要と思います。
(但し、はっきり言って、施設間でも格差があるとおもいますが‥。)
また、私も、え~と思う書き込みもいっぱい拝見いたします。ただ、患者・家族の方のバックボーンまでわかりません。ですから、一概に同様な考え、理解を示してくださるとは思ってません。
そのために、いろいろな意見が出されるのは仕方がないことと思います。  
以上を踏まえ、953の先生、モラル様、この掲示板を充実した実のあるものにできるものなら修復して下さいませ。
よろしくお願いいたします。
我々は、現在に甘んじることなく、この温熱治療がより効果的

955 名前: HT 投稿日:2005/02/14(月) 22:30
途中で切れましたね。申し訳ないです。
そして、我々は、現在に甘んじることなく、このハイパーサーミアがより効果的に発揮されるよう努力するだけです。

956 名前: 別の医師 投稿日:2005/02/14(月) 22:34
以前何度か書き込みをしたことのある医師です。保険点数の問題は、単に学会の力量不足、ひいては、担当医師の力量不足です。ネットでの書き込み云々は全く関係ありません。癌治療をハイパーサーミアを中心として考えることは明らかに誤っています。腫瘍学を真に理解する医師であれば、このことは容易に理解できるでしょう。ハイパーサーミアは、癌治療の一部としてうまく利用するべきものであり、「ハイパーサーミアを一生懸命やっているからいい病院」というのは全くの嘘です。腫瘍学を理解し、ハイパーサーミアも行っている医師に出会うことは、残念ながら現在の日本の病院ではきわめてまれなことです。ですから、この掲示板が、「どのような病態の患者にハイパーサーミアが本当によいのか」という情報提示の場になるのであれば、私もどんどん書き込みをしてもかまいません。ただ、これまでの書き込みを見ると、医師以外の医療関係者の不正確な書き込みが目立ち、嫌気がさしてしまいます。

957 名前: HT 投稿日:2005/02/14(月) 23:11
956先生のおっしゃるとおりと思います。
温熱治療が効果的に力を発揮できればと‥。但し、私は医師以外の医療関係者です(笑)

958 名前: 953ハイパーサーミア認定医 投稿日:2005/02/14(月) 23:28
ありがとうございます。
ハイパーサーミアをやっているものとして、本当に皆様が真剣に癌の患者さんの少しでも約に立っていければ行ければ幸せ。
そう思って止まない方が多いようで安心致しました。明日からまた頑張ります!。

959 名前: 774 投稿日:2005/02/15(火) 08:04
958の腫瘍学を真に学ばれてハイパーサーミアに従事されてる先生こそ、たくさんの情報提示をお願いします。

960 名前: すーさんへ944 投稿日:2005/02/15(火) 09:22
彼氏のお父様のことをとっても心配されている、との事情よくわかりました。あなたの優しいお気持ちは彼氏やお母様にきっと伝わっていると思います。あなたを含め家族も患者も秀でた癌治療法があると聞けばそこに行って受けたい、受けさせたい、と思うのは人情ですよね。そして情報や治療法を選択するのは確かに自己責任においてです。だからこそ多くの場でいろいろな視野の考え方を知ることが必要です。つい自分の進みたい方向を大切にしがちですが逆の立場や考えも尊重してきかなければ取り返しのきかないことになりますね。これは自戒を含めてです。

961 名前: あさこ 投稿日:2005/02/15(火) 11:48
774先生に同感です!!

もし実際に治療にかかわっている方が情報提示してくれるのであれば どんなに役に立つかって思います。

私の母は残念ながら大腸ガンの末期で 抗がん剤などの治療もむなしく あと数日を残すのみ、、となってしまいました。
母が癌と告知されてからは本人も家族も出来る限りのことを精一杯やりました。
母が治療によって苦しむようなことは避けたかったけれど 効果があると期待できるのであればハイパーサーミアも試してみたかったです。。。

素人だからわからないことばかりです。もちろん「不正確な情報」もたくさんあるだろうし これに振り回されないようにする事も大事ですね。960さんのご意見、よくわかります。
でも 家族として出来るだけの事をしてあげたい、と思い あらゆる情報を得たいと言う気持ちは 痛いほどわかります。
自分なりに得た情報が もしかしたら他の人にも役立つんじゃないかと 掲示板に書き込む気持ちもよくわかります。。。

今闘病されている方 家族の方が 少しでもいい方向にむかわれる事をお祈りしています。

962 名前: 名無しさん 投稿日:2005/02/15(火) 12:04
959の774さんは774先生とは別の方ですよね~。
失礼を承知ながら以前から思っていた事ですが、
959様、もしよろしければ掲示板内での閲覧者の混乱を避けるべく、HN替えて頂けたら有り難いです。
勝手な事を申しましてごめんなさい<(_ _)>

963 名前: 名無しさん 投稿日:2005/02/16(水) 23:25
ハイパーサーミアを中心に癌治療を考えることは明らかに間違いということ、確かにハイパーサーミアを行っている病院の医師も同じことをいっていました。本当のところ、否定ではなくうまく活用すれば、というのがやはり正確なところなのでしょう。医療関係者といっても業者技師看護婦そして医師で、立場の違いがあるのでしょうね。この掲示板では「ハイパーサーミアはすばらしい」ということからはずれることをいうとすぐに次々お叱りのコメントがくるように、いつのまにか、そうなってしまったようですが残念です。

964 名前: 名無しさん 投稿日:2005/02/17(木) 00:29
>はずれることをいうとすぐに次々お叱りのコメントがくるように

どこにあります?
あるとすれば、怪しい業者のカキコに対してだけではないでしょうか?

965 名前: 名無しさん 投稿日:2005/02/17(木) 08:06
今のところ、温熱治療を希望されてる方は、大きな病院等で「治療できない」と言われ、見放された人が多いのです。
そこを理解してくださいね。

966 名前: 別の医師 投稿日:2005/02/17(木) 10:06
ハイパーサーミアの厳密な適応は、腫瘍が一領域に限局している方です。たとえば、肺癌であれば、III期までと、IV期でも肺内・縦隔だけという場合などです。脳転移は、ラジオサージェリーで制御できる場合がありますので、あっても適応になる場合があります。肺にもある、肝臓にもあるという場合は、厳密には適応でありません。抗癌剤投与には、週1回3週投与、2週間に1回投与、週1回2週投与、月に1回投与などがありますが、これらと組み合わせてハイパーサーミアを行うわけで、複数部位の加温は容易ではありません。不可能ではないといわれる方がいるかもしれませんが、現実的にはあまり意味のあることではありません。ただし、複数の臓器に病変がある場合でも、病気の程度に応じて、患者様に苦痛や生活の質に障害を与えるような病変に、抗癌剤や放射線治療とハイパーサーミアを併用することに意義がある場合があります。したがって、ハイパーサーミアの適応は、病態や症状によって左右されます。また、極めて消耗している方、高齢(一般には70歳以上)の方は、ハイパーサーミアの効果が出にくい、逆効果もありうることを理解して下さい。高齢でもお元気な方は問題がないこともあります。要するに、患者様の病態、状態、生活環境までを十分に理解した腫瘍医が、熟慮した上で行わないと、ハイパーサーミアの本当の意味合いは、患者様が実感できるような効果として現れないということです。「他でだめだったから、ハイパーサーミアを行って欲しい」という気持ちはよく理解できますが、そういった方にすべておこなうのであれば、民間療法と何ら変わりません。ハイパーサーミアを施行する以上、患者様に貢献したいと医師は願っているわけで、施行しない方がいいと予測される場合にはお断りすることがあることをご理解頂きたいと思います。上記に適応する患者様であれば、ハイパーサーミアを放射線治療、化学療法と併用して、後悔することは決してないでしょう。そのくらい、放射線や化学療法単独より、局所の効果には圧倒的な差を実感できるはずです。しかも、抗癌剤の量が少なくてもよいわけですから、体も楽でしょうし、治療を長く継続することができます。そして、薬剤耐性も起こりにくいというメリットもあります。

967 名前: ある温熱療法医 投稿日:2005/02/17(木) 10:09
963さんが“この掲示板では「ハイパーサーミアはすばらしい」ということからはずれることをいうとすぐに次々お叱りのコメントがくるように、いつのまにか、そうなってしまったようですが残念です。”と意見を述べると、すぐに“どこにあります?”と詰問される。963さんの意見は意見だと思いますよ‥。
また、脳腫瘍の治療法をお探している方に、中性子線治療(京都大学というちゃんとした施設でやっている)をと言うのがあるらしいと教えてあげても、“中性子線治療の話は他で!”と言われる。
やはり、残念ながら‥、何となくハイパーサーミアの悪いところも知っている温熱治療医としても関わりにくいですね。
少しでもお役に立てばと思いましたが‥、この掲示板を見て,イライラしていたのでかえって患者さんに」申し訳ないです。
ちょっとわれわれの考えているハイパーサーミアとは違ったハイパーサーミアがありそうです‥。
本業に専念します。ありがとうございました。

968 名前: 名無しさん 投稿日:2005/02/17(木) 11:55
>パーサーミアとは違ったハイパーサーミアがありそうです‥。
悲しいけど、現実に数多く存在します。
ハイパーサーミアを行っているけど、学会などで発表してないところは、かなりあやしいですね。
これは、ハイパーサーミアだけのことに限ったことではなく、医療レベルに格差があるのは現実です。
医療レベルとは、装置があるないではなく、医師の治療に対する姿勢、モラルそのもののレベルですね。
特に癌治療では、それが大きいですね。
それを理解して患者が上手に病院を選ぶのは、極めて困難ですよね。
では、どうしたらよいのか?
現在では、口コミの情報が一番確かかも知れません。

969 名前: 名無しさん 投稿日:2005/02/17(木) 12:20
966,967の先生方、最近、ハイパーサーミアがもたらすと言われてるQOLの改善についてはどのようなお考えをおもちですか?
率直なご意見をお願いします。

970 名前: 名無しさん 投稿日:2005/02/17(木) 17:35
966の先生も多分同様の意見であろうとお察し致しますが、ハイパーサーミアと放射線治療あるいは化学療法を併用することより肺癌、食道癌あるいは頭頸部腫瘍を完治に導くことが出来た経験は数え切れません。
しかし、これ以外に姑息的な治療として、すなわち症状緩和目的として(QOLの向上を目的として)ハイパーサーミアを行ったこともあり、こちらの方がむしろ多いくらいです。すなわち、緩和治療としてハイパーサーミアは効果のある治療方法とは言えるでしょう。
ただ、現在保険診療として認められているとは言え、残念ながらまだまだ市民権が得られたとはいえない状況であるため、学術的に効果があると認められている放射線治療あるいは化学療法と併用しながら、局所療法としてハイパーサーミアを実施するだけで、精一杯なのです。
ある意味では、限られた時間内に、しっかりしたデータを残せる仕事をすることで、ひいては社会に認めさせようとしているのです。
残念ですが、このくらいで…。時間がありません(わずかな休憩時間を使ってしまいました~!)。ご勘弁下さい。

971 名前: 967様へ 投稿日:2005/02/17(木) 23:02
真に癌患者のための温熱治療を行なっている貴方様のような医師がいらっしゃることがわかっただけでも感謝です。

972 名前: ヒポクラテスの誓い 投稿日:2005/02/17(木) 23:12
私はすべての神様に次の約束を誓います.
この医術を私に与えて下さった先輩を私の親の如く尊敬します.
必要があれば,私財を分けてでも助けます.
先輩の子孫は兄弟の様に面倒見,彼らが学ぶことを希望すれば無料でこの医術を教えます.
私の持つ医術の知識は書籍や講義を通じ,先輩の息子,また医の規則に基づき約束と誓いで結ばれている弟子らに教え,それ以外の誰にも教えません.
私は患者さんにとって有益な治療法を選び,有害な治療法は決して選びません.
仮に頼まれても,死に導くような薬は与えません.
同様の理由から,人工流産に導く道具は使いません.
純粋かつ神聖な気持ちで私の生涯を貫き,治療を続けます.
男女や職業の差別は決して致しません.
医業を通じ,通じないに関わらず,他人の私生活についての秘密は守ります.
この誓いを守り続ける限り,私はいつまでも人の治療を楽しみつつ生き,人から
尊敬されると思います.
もしもこの誓いを破れば,その反対の運命を辿る事を覚悟します.

973 名前: 溝口隆志 投稿日:2005/02/17(木) 23:58
2月14日から岡山にある岡村一心堂病院で、放射線+ハイパーサーミアを
実施していただいてます。

悪性リンパ腫、ただいま再発中です。
腰椎と腸腰筋に腫瘍の浸潤が認められ、脊柱菅への浸潤が始まって
いるようで、左足太ももには麻痺が始まっていました。
治療を始める以前は、もう10歩も歩けない状態でした。

放射線治療1回目+ハイパーサーミア1回の実施で、激痛が無くなり
ここ数ヶ月、3時間も連続で眠れませんでしたが、10時間もぐっすり眠れました。
今日で、放射線治療3回目、ハイパーサーミア2回を実施してもらいましたが
もう病院を歩き回れるようになりました。

このガンの疼痛は、きっと同じガンの疼痛を味わった方でないと
わからない激痛です。だからこそ、お知らせしたいと思います。

温熱療法でガンが縮小するとかどうかは、今後、医師の先生方が臨床を
積まれていかれることでしょう。 私は、こちらの掲示板に私たちと同じように
ガン患者先輩の情報を探しにこられている方々へお伝えしたいのです。

放射線1回と温熱療法1回で、何ヶ月も眠れない状態が続いてた激痛が
無くなりました。その理由が、腫瘍の縮小なのかどうかはわかりません。
しかし、鎮痛効果が間違いなくあった事実をお伝えします。

私はこちらの病院にて治療を受ける前に、既に連日連続でハイパーサーミア
を受けておりましたが、これだけの鎮痛効果は得られませんでした。
おそらく先生方の技術とご経験によるものだと感じています。
今までは、一切の薬を断っていますので、痛みがあるときは、遠赤外線が
でる鉱石を入れた風呂に1日何度も入ることと、、”本にがり”という、とっても
苦い”にがり”で鎮痛効果を得ていましたが、あきらかに、一時的な
脳内ホルモン分泌などによるものではない、鎮痛効果だと感じます。

次にご報告するときは、腫瘍が無くなったときです。
そんなに長くかからないと思いますので、楽しみにしていてください。
まず腫瘍が無くなってから、私の病気の本当の治療が始まります。

私のご報告に関する詳しいお話が知りたい方がおられましたら
病院へ連絡するまえに、どうぞ、お気軽に私へメールを下されば幸いです。

974 名前: 溝口隆志 投稿日:2005/02/17(木) 23:59
すみません。メールアドレスを記載するのを忘れていました。

975 名前: 通りすがり 投稿日:2005/02/18(金) 00:04
>972さん

(笑)
>>私は患者さんにとって有益な治療法を選び,有害な治療法は決して選びません.
患者にとっての有益と、医師にとっての有益と、病院にとってお有益が
どうも違うようですね~

976 名前: 名無しさん 投稿日:2005/02/18(金) 00:55
973さんが患者さん御本人で975さんと別人だとよいのですが。

977 名前: 通りすがりの通りすがり 投稿日:2005/02/18(金) 06:58
医師を技師と読みかえてみましょう。笑えますか?技師にはヒポクラテスの誓いは通用しないのですか?

978 名前: 名無しさん 投稿日:2005/02/18(金) 08:02
私の頭が鈍いのか‥
なかなか理解しにくです。わかりやすく解説を。

979 名前: 名無しの姉 投稿日:2005/02/18(金) 08:44
いろんな文献などで取り上げられている抗がん剤などを、主治医に使って欲しいと頼む事は可能でしょうか?素人考えで治療に口をはさむと主治医に嫌われそうで聞くこともできません。

980 名前: 名無しさん 投稿日:2005/02/18(金) 09:43
抗癌剤でも、病名によって適応なものとそうでないものがありますから‥
先生に相談して下さい。
それで‥嫌な顔する先生は?

981 名前: 別の医師 投稿日:2005/02/18(金) 09:46
私たちは、抗癌剤を始めるときに、対象となる癌種に対して一般的に使用される薬剤を提示し、なぜ最初にこの薬を使用するのか、どの程度の効果が期待できるか、あるいは、最初の薬の効果が十分でないとき、なぜ薬を変更するのかを、それぞれの薬の副作用とともに十分説明します。そういった説明を受けておれば、「この薬はどうですか」という質問が患者様や家族から出ても、自然な流れで医師と会話ができますよね。そういったことを十分に説明してくれない医師には、いろいろ話をしても無視される可能性があるのではないでしょうか。そういう意味で、我が国には患者主体の真のインホームドコンセントは十分に普及していません。

982 名前: 名無しさん 投稿日:2005/02/18(金) 10:32
最近いろいろ盛り上がっていますが、ハイパーサーミアに対する姿勢うんぬんより、患者様のためにどうしたらいいかを具体的に話し合うのがいいですね。何人か真剣なドクターが書き込んでくれていますので。どうでもいい書き込みをみるとうんざりします。

983 名前: 溝口隆志 投稿日:2005/02/18(金) 10:47
>979 名無しの姉さん

先輩ガン患者からの意見ですが、
いろんな文献などで抗がん剤を自分で調べるのは、当然です。
そして、取り上げられている抗がん剤などを、
主治医に使って欲しいと頼むのも、当然です。
でも、981の別の医師さんのアドバイス通り、
「この薬はどうですか」という聞き方が、
上手な聞き方だと思います。
これは、一般的な良好な人間関係構築のテクニックとして。
私の場合は、東京女子医大でも東京医大でも、
検査の結果、自分の症状がわかった時点で
「先生は、私のこの症状のガンを、治せますか?」
とストレートに聞きました。
で、もし、治せる技術がなさそうだったり、
あいまいな返事だったら、他の病院を探すつもりで聞きました。
幸い、私の場合、「治せる」と言ってくださる先生
(同じ病院でも、いろいろな先生がいます。
その見極めは、患者の責任です。)
に出逢え、一緒に治療にあたっています。
実は、最初のガンの時、その先生とは、
抗がん剤治療で治しました。
が、昨年暮れに、再発。
今回も、主治医には、抗がん剤治療をすすめられていますが
いろいろな理由の中、家族会議で、抗がん剤の治療は、やめました。
そのことを、主治医の先生に、ストレート&オープンにお話ししたところ、
「わかりました!溝口さんの治療計画で行ってください。
そのかわり、治療内容の経過を教えてくれることと、
定期的な検診の約束をしてください。
病状の進行によっては、治療方針の変更を強く意見しますので。」
とおっしゃっていただき、
今では、岡村一心堂病院で放射線と温熱で、治療しています。

その経過(病院名も先生名も)全部記入して、東京医大の主治医の先生に、
FAXで報告しており、質問には、返信もしていただいています。

こういう私も、お医者さんとの接し方は、私の先輩ガン患者さんから
教えてもらって、実践しています。

患者が、質問や相談をして、嫌ったり、十分に説明してくれない医師、
いろいろ話をしても無視するような医師は、医師としてではなく、
人間としてロクなヤツではないので、とっとと縁を切るべきです。
実は、それが、ガン治療の基本中の基本です。
真(心)のパートナー選びなんですから。

そういう意味で、我が国には患者主体の真のインホームドコンセントが
十分に普及していないのは、医療機関だけがわるいのではなく、
患者主体の真のインホームドコンセントは、私たち患者が作るんです。
名無しの姉さん、一緒に仲良く、楽しく、患者主体の真のインホームドコンセント
をつくっていきましょう。

PS:ぜひ、直接、ご連絡下さい。一緒に相談しあいましょう!
それが、先輩ガン患者の大切な役割なんです。
だから、ご連絡は、患者さんだけにしてくださいね。
(携帯番号は、080-1443-1001)

984 名前: 溝口隆志 投稿日:2005/02/18(金) 11:38
ご参考までに・・・
家内が私の主治医にファックスした文面を掲載いたします。
長いので分けて記載します。
------------------------------------------------------------
2005年2月10日

東京医科大学病院 御中
第3内科 山本 浩文先生へ
全2ページ

内  容:
【 今後の治療方針についてのご連絡です 】

山本先生、いつもお世話になります。溝口 隆志です。

先日は、ご多忙中のところ、画像等の貸し出し手配ありがとうございました。
 
先生にご手配していただきました書類や画像のおかげで、ひととり予定しておりました
病院へ行き、また詳しい治療の方法や、実際には実施することも出来ました。
おかげさまで、私たちの希望する治療方針に、私たちなりの理由付けが出来ました。

今後の治療方針ですが、既に主人が先生にお伝えしておりますとおり、
やはり免疫力を高めて自然治癒力を主体とした治療(今風でいいますと、
ホリスティック医療になりますか?)方針で進めることにしようと思います。

先生に手配していただきました資料、並びに邦和病院にて、1月21日より6回実施
致しました温熱療法(ハイパーサーミア)終了後のMRIも一緒に持参し、本日改めて、
岡村一心堂病院へ伺いました。
当方の希望は温熱療法単体での治療ですが、それが腫瘍の大きさといった物理的な
側面から可能であるのか? 抗がん剤もしくは放射線治療と組み合わせた治療を
選択するべきかについてのお話を伺がいましたところ、まずは山本先生のお考え通り、
APBSCTを選択し、その後、もしも腫瘍が残った際に、放射線と温熱療法をとのことでした。
(診療情報提供書を頂きましたので、併せてファックスいたします。)

自家抹消血幹細胞に、腫瘍細胞がはたして本当に残っていないのかといった疑問が
拭い去れない私は、幹細胞移植をするなら、同種もしくはドナーの幹細胞の方が、
その心配がないような気がします。しかし、同種・ドナーという選択肢には、腫瘍細胞
の残存懸念はなくなっても、一生涯、免疫抑制薬物の常用者でなければ普通の生活が
できないといったリスクが大きいと思っています。その上、免疫を薬物で抑制しなければ
ならない間に、また再発といった事態が起きた場合を考えると、免疫力を抑制する治療
は可能なかぎり、治療手段の選択肢としての優先順位は、最後のところへ置いておきた
いです。抗がん剤の治療は、万が一のための最後の手段として、山本先生にお預けし、
最後の砦のところで見守っていて欲しいです。

岡村一心堂病院で頂きましたアドバイスと、血液内科のお立場としての山本先生の
アドバイスも真摯に理解した上での私たちの考えを、来週の予約をとっております日に、
聞いていただこうと考えておりました。
しかし先生のところで診察していただいた最新のMRIが、12月のものであることから、
全身への転移状況も確認したく、首から下のCT撮影を実施していただきました。 
結果、現在掌握しております病巣以外には転移は認められないのですが、既に腰椎に
ある腫瘍が、腸腰筋・脊柱菅への浸潤があり、腫瘍の大きさも、5-6cm/2であることが
わかりました。また主人の体感として、若干のしびれが左足太ももにあり、主人が1番
いやな下半身麻痺のタイムリミットが近づいているのは間違いないと感じます。
私たちとしましては、先生に会って、私たちの治療方針をお話し、先生のアドバイスを
うかがった上で決めたかったのですが、2月14日(月)より、放射線+温熱療法の治療
を受けることにしました。

つづく...

985 名前: 溝口隆志 投稿日:2005/02/18(金) 11:39
病気の性質上、局部治療のみを対象とする放射線治療は、根治治療にはならないと
いう先生のアドバイス、とても感謝しており、理解しております。放射線治療に関しましても、
出来ることなら避けたい治療です。しかし人体は局部がパーツとして組み合わさって
出来ているようには思えず、放射線治療は、腫瘍に対しては局部治療であってリンパ球に
対しては逆に、そうではないような気がします。これはHSPの働きがもっと解明されると
良いなと思います。

私たちの治療方針を実践するも、すでに物理的に無理がある大きさになっているため、
免疫治療で対応できる状態にまでする必要があると考えます。また、出来るかぎり
免疫力や身体への悪影響を軽減するには、抗がん剤・放射線といった手段をとるにしても、
温熱療法との組み合わせは必須だと考えます。もしも主人の病状に時間の猶予があった
ならば、リツキサン+温熱療法+リンパ球という組み合わせもじっくり検討したいところでは
ありました。
 
 いろいろと先生に聞いて欲しいこと、またC20抗体に関することで伺いたいこともありまし
たが、今回、岡山一心堂病院で放射線+温熱療法の治療を始めますことを、ご了承
いただきたくお願い申し上げます。

 予定としましては、放射線治療30Gy(1日2Gyづつ/1週間5回)を温熱療法と併せて
実施して頂き、放射線治療終了後も、週最低2回の温熱療法単体で2-3ヶ月実施してもら
おうと思っています。岡村一心堂病院の先生からはご了承を得ておりませんが、15Gy
終了後あたりで、一度CTをとってもらい、腫瘍の大きさがほぼCRになっておれば、その
時点で放射線治療はやめたいと思っています。私たちが希望する免疫治療の開始は、
その後からだと考えているからです。

 あと1点、2月9日に、ある血液検査を受けてきました。
NK活性、Th1/Th2バランス、CD4/8バランス、IL-12,IL,18,IL-6,TGF-β,PGE2,VEGF、の
測定です。これにより主人の抗がん細胞に対する、自己の免疫力がどの程度あるかが
推測できます。2月23日ごろには結果がわかりますので、今までの血液検査とこの結果
をあわせて、更に主人の治療方針を見直すつもりです。

 お忙しい先生なのに、申し訳ないのですが、ぜひ見ていただきたい書類もありますので、
(造血器悪性腫瘍関連ではないですが・・・)お借りしておりました画像なども含め、また
今日のCT画像もコピーを頂きましたので、一緒に先生へ郵送で送ります。
少しでも時間がある際に、見ていただければ嬉しいです。

 治療が終わりましたら主人と一緒に、先生の所へうかがいますので、どうぞ、よろしく
お願いします。ありがとうございました。

986 名前: 元温熱療法医 投稿日:2005/02/18(金) 12:06
書きこみで実名を出されると、当事者は実に大変な状況に追いこまれます。病院名、医師の実名が書きこまないようにして下さい。
経験者ですが、臨床(診察や治療)どころではなくなるのです。実際に私もそうでしたので!。
詳しくお教えしたいというお気持ちはわかりますが、相手のいることですから…。少なくとも、全国に知れると、診療どころではなくなるのです。

987 名前: 溝口隆志の妻 投稿日:2005/02/18(金) 12:33
>986 元温熱療法医さん

だから!
この掲示板は、全国にいるがん患者が主体ではないのですか?
この掲示板は、全国にいるがん患者を損得なしでココロから応援
してくださってる匿名の医師の方々がご相談にのられていらっしゃる
のではないのですか?

>実名を出されると、当事者は実に大変な状況
>臨床(診察や治療)どころではなくなるのです
それは、貴方という方がそうであったのですよね?
じゃあ、貴方のお仕事は何ですか?
患者相手じゃないのですか?
全国に知れて、対応しなければならない患者が増えて不満なんですか?
じゃあ、誰を相手に診察・治療されてるのですか?

診察や治療どころでは無くなったという現状を改善される
試みはされたのですか?
患者に受診や治療を受けるマナーを、教えてあげられたのですか?

電話や手紙が妨げになる理由を説明してあげましたか?
こうして掲示板に書き込まれていらっしゃるなら、インターネットの
活用方法も、ご存知ですよね?
どうしてこうした最新技術を活用しようという発想がないのですか?

温熱療法も、従来の治療への転用工夫が大切なのと同じように
仕事であっても、生き方であっても、いかなる問題がおきようとも
工夫してみることは大切ですよね?

>病院名、医師の実名が書きこまないよう
元温熱療法医さん、貴方さまの実名や病院は書き込まないようにしますので
ご連絡いただければと思います。

988 名前: 溝口隆志様の奥様へ 投稿日:2005/02/18(金) 12:59
お気持ちは十分お察し致します。しかし、「私はハイパーサーミアをした方がよいのか」と漠然と電話されても困るのです。この掲示板で、質問されて納得されて受診してきて頂く分にはかまいませんが、とりあえず漠然とした電話があるのが一番困りますし、まして長文のお手紙を頂いた折りに、お返事を書くのは大変なことです。私自身は、個々の場合にもちろん対応してきましたが、その多くはあえてハイパーサーミアに変更する適応がない方であり、皆様説明をすれば納得されます。しかし、1件あたり最低10分を要し、多くは診療時間中です。私は対応するのはいやではありませんが、診療中の患者様にご迷惑をおかけしています。医療現場の事情をご存じない方も多いとは思いますが、これが現実です。昼休みや、ちょっとした空き時間にこの掲示板で、自分の役に立つ情報を流すのは一向にかまいません。しかし、患者様自身が、“どこどこの先生”、“どこどこの病院”と実名を書き込むことは、慎重であってほしいと私も思います。溝口様のように正確でよい情報であればよいのですが、聞き伝えとか口コミの情報が一人歩きする可能性があります。医師側の個人情報もある程度は保護して頂きたいものです。私たちは、学会や論文の形で自分の仕事を実名で正々堂々と社会に報告しています。ネットからその情報を得るのはそれ程大変でもないでしょう。病院名を知りたい方は、メールを登録の上、その旨を書き込まれてはどうでしょうか。なお、この掲示板は、最低限の礼儀は守られているようで、私は好意的に思っています。

989 名前: 988の書き込み医師 投稿日:2005/02/18(金) 13:06
988は、「元温熱療法医先生」の書き込みではありません。名前が不適切でした。申し訳ありません。

990 名前: ハイパーサーミア認定医(元温熱療法医) 投稿日:2005/02/18(金) 13:46
986です。溝口様の妻さんへ。
掲示板はもちろん、全国の皆様の少しでも役に立つようにと思って存在するものだと思っています。しかし、以前(数年前)、具体的に病院名を挙げられて、診察中に電話は鳴る。返信用の封筒入りで手紙は来る。放置しておくと苦情の電話は来るで、診療(ハイパーサーミアも含めて)どころではなくなったのです。
なにも、私だけが迷惑ということでないのです。ハイパーサーミアに熱心な先生ほどそういう目に会って来たのです。とにかく、医師なら、“今”診察、治療している方に全力を注ぎたいと思っているのです。
申し訳ありませんが、もう疲れました。掲示板は覗きません(良かれと思っていろいろ書き込みしていたのですが…)。
今の診療に全力を注ぎます。いろいろありがとうございました

991 名前: 患者の一人 投稿日:2005/02/18(金) 14:04
感情的にならないで皆様大人として対応しましょう。それぞれの立場で、それぞれの意見があるのは当然です。それぞれの意見を尊重しないと、この掲示板だめになりますよ。ハイパーサーミア認定医先生、これからも我々患者のためによろしくお願いします。

992 名前: 名無しさん 投稿日:2005/02/18(金) 15:43
圧倒的に情報が少ないという事が一番の問題ではないでしょうか?
日本ハイパーサミア学会がネット上でせめて抄録の一般することを切に望みます。

993 名前: 名無しさん 投稿日:2005/02/18(金) 16:28
これだけ書き込みが多いのですから皆さんにとっては興味がある治療法だと言うことです。
実際、従事されてる先生方(認定医とか)も多数いらっしゃいますし‥。

994 名前: 名無しさん 投稿日:2005/02/18(金) 17:00
認定医が多数いるから…?

995 名前: 名無しさん 投稿日:2005/02/18(金) 17:13
毎日、ハイパーサーミアに従事してる方はどのくらいいるのですか?
ほとんどが放射線科医の兼務でしょうか?。大変ですね。

996 名前: 別の医師 投稿日:2005/02/18(金) 17:28
大学病院、公立病院では、大部分医師がハイパーサーミアを施行しています。
したがって、たくさんの方を行うのは難しいのが現状です。
だって、だれも手伝ってくれないのですから。
正直大変です。
やってあげたくてもできないですよね。

997 名前: 名無しさん 投稿日:2005/02/18(金) 18:06
4月から個人情報保護法案が実施されます。他人の実名を出すのはまずいですよ。

998 名前: 名古屋の病院受付(女) 投稿日:2005/02/18(金) 20:12
いつも勉強になるので拝見させていただいております。
ありがとうございます。
今回、この掲示板にでてくる実名のどこが個人情報保護法案
にひっかるのでしょうか?どこも誹謗中傷はありませんし、
個人的な情報もありません。
患者さん通しのとっても有意義な情報交換だとおもいます。
もし、「どこそこのお医者さんは、質問しても相手にしてくれない、
診察中に、どさくさに胸をさわった」とかの内容ならいざ知らず、、、。
実際、「全国の名医」などの雑誌が書店では多く並んでおり、
私の従事している病院の先生も、糖尿病の名医として
掲載されて以来、全国から問い合わせなどが殺到していますが、
とっても上手にさばいていますよ。
できないことは、はっきり、できないといっていますし、
お電話の問い合わせも、できるだけ予約をして
診察に来てくさいと対応されており、
診療中は、原則として、治療している方に全力を注いでおります。
工夫なされて、毎日しっかりと診療されていますよ。

999 名前: 名無しさん 投稿日:2005/02/18(金) 20:54
998さん。
おそらく、997さんは、
>>984-985のカキコに対してだけに、おっしゃってるものと
私は解釈しました。

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次スレ:
温熱治療(ハイパーサーミア)その2
http://www.gankeijiban.com/bbs/read.cgi?bbs=ryouhou&key=1108716874&ls=50

1000 名前: 1000!! 投稿日:2005/02/18(金) 20:54
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1001 名前: HT 投稿日:2005/02/18(金) 20:56
我々、医療関係者は、患者さんとその家族の要望に応えるべく、最善の医療技術(自分の持ち合わせてる最高のもの)を駆使し、そして選択・提供しなければいけないのではないでしょうか。
そして、何事(治療について)も全力でぶつかる事が前提であって、さまざまな情報(この場では温熱治療の効果とその特性)について知らなかったではすまされないということです。
ですから、情報ひとつにとっても、慎重かつ確かな裏付けのもとに公開しなければならないと思います。
また、最近、このような便利な情報手段が煩雑に使われており、我々は慎重になることも必要ですが、逆に、正しい事は早急に伝えることも大事じゃないでしょうか。
凄く硬い話になりましたが、この辺でひとつ、皆さんじっくり考えてみませんか?
このハイパーサーミアも使い方によっては、副作用のない優しい治療法(すばらしい増感作用)が発見できるかもしれません。
最後に、ハイパーサーミアは技術です。

1002 名前: ガヤガヤ 投稿日:2005/03/02(水) 15:57
大阪南部在住です。邦和病院のこと教えて下さい。いい病院ですか?
先生や看護スタッフの感じなど、何でも結構です。温熱療法に関心があるのですが、病院のあまりいいうわさを聞かないので。